JP2010522363A - 楽器ディジタルインタフェースハードウエア命令 - Google Patents
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Abstract
Description
本特許出願は、2007年3月22日に出願され、この譲受人に譲渡され、ここに参照によって明白に組み込まれている「MUSICAL INSTRUMENT DIGITAL INTERFACE HARDWARE INSTRUCTIONS」(楽器ディジタルインタフェースハードウエア命令)と題する仮出願第60/896,450号に対する優先権を主張する。
MULTSS:
構文:MULTSS Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の符号付き値の乗算を実行するようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させ、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトする。積をシフトした後に、ALU282はACCによって指定されたビットをこの積から抽出する。それからALU282は、これらのビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MULTSU Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:Rx内の符号付き値とRy内の無符号の値との乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。積をシフトした後に、ALU282はACCによって指定されたビットをこの積から抽出する。それからALU282はこれらのビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であればALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MULTUU Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の無符号の値の乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。積をシフトした後に、ALU282はACCによって指定されたビットをこの積から抽出する。それからALU282はこれらのビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出し、これらの32ビットをRzに記憶する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MACSS Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxとRy内の符号付き値の乗算を実行するようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させ、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトする。積をシフトした後に、ALU282はACCによって指定された32ビットをこの積から抽出し、それからこれらの32ビットをRz内の値に加算し、その結果得られたビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MACSU Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:Rx内の符号付き値とRy内の無符号の値との乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。積をシフトした後に、ALU282はACCによって指定された32ビットをこの積から抽出する。それからALU282は、これらの32ビットをRz内の値に加算して、その結果得られたビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MACUU Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の無符号の値の乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。積をシフトした後に、ALU282はACCによって指定された32ビットをこの積から抽出し、それからこれらの32ビットをRz内の値に加算する。それからALU282は、その結果得られたビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MULTUUMIN Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の無符号の値の乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。それからALU282は、ACCによって指定されたビットをこの積から抽出し、これらのビットがRz内に記憶された数より小さい数を表しているかどうかを決定する。もしこれらのビットがRz内に記憶された数より小さい数を表していれば、ALU282はこれらのビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MACSSD Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の符号付き値の乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。それからALU282はACCによって指定された32ビットをこの積から抽出する。積からこれらのビットを抽出した後に、ALU282はこれらの32ビットをRzに続くレジスタ(すなわち、Rz+1)に記憶された値に加算する。これらの値を加算した後に、ALU282は、合計値を出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MACSSD Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRx内の符号付き値とレジスタRy内の無符号の値との乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。それからALU282は、ACCによって指定された32ビットをこの積から抽出する。これらのビットを積から抽出した後に、ALU282は、Rzに続くレジスタ(すなわち、Rz+1)内に記憶された値にこれらの32ビットを加算する。これらの値を加算した後に、ALU282は合計値を出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MACSSD Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の無符号の値の乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。それからALU282は、ACCによって指定された32ビットをこの積から抽出する。積からこれらのビットを抽出した後に、ALU282はこれらの32ビットをRzに続くレジスタ(すなわち、Rz+1)に記憶された値に加算する。これらの値を加算した後に、ALU282は、合計値を出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MASSS Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の符号付き値の乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。それからALU282は、ACCによって指定された32ビットをこの積から抽出する。これらのビットを抽出した後に、ALU282はこれらのビットをRz内の値から減算し、その結果得られたビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MASSS Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRx内の符号付き値とRy内の無符号の値との乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。それからALU282は、ACCによって指定された32ビットをこの積から抽出する。これらのビットを抽出した後に、ALU282は、Rz内の値からこれらのビットを減算し、その結果得られたビットを出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:MASUU Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:レジスタRxおよびRy内の無符号の値の乗算を実行し、それから「shift」によって指定された量だけ積を左にシフトするようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。これらの制御信号はまた、ALU282をしてACCによって指定された32ビットをこの積から抽出させる。これらのビットを抽出した後にALU282はこれらのビットをRz内の値から減算し、その結果得られた値を出力する。もしACC=0であれば、ALU282は積の下側32ビットを抽出する。もしACC=1であれば、ALU282は積の中央32ビットを抽出する。もしACC=2であれば、ALU282は積の上側32ビットを抽出する。この命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
構文:EGCOMP Rx,Ry,shift,Rz,ACC
機能:処理要素34Aが現在処理しているMIDI音声を定義する1セットの音声パラメータの制御ワードに基づいて、演算を制御ユニット280に選択させる。EGCOMP命令はまた、選択された演算を実行するようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させる。第1のモードでALU282は、Rx内の値をRy内の値に加算して、その結果得られた合計値を出力する。第2のモードでALU282は、Rx内の値とRy内の値との無符号の乗算を実行し、shiftで指定された量だけ積を左にシフトし、それからこのシフトされた積の最も重要な32ビットを出力する。第3のモードで、ALU282はRx内の値を出力する。第4のモードで、ALU282はRyの値を出力する。EGCOMP命令との関連で、ゼロというACC値は、現在MIDI音声のボリュームエンベロープのための新しい値を計算するようにALU282に命令するための制御信号を、制御ユニット280に出力させ得る。1というACC値は、現在MIDI音声のための新しい変調エンベロープを計算するようにALU282に命令する制御信号を、制御ユニット280に出力させ得る。EGCOMP命令はまた、ALU282からの出力をレジスタ286内のRzに方向付けるために、制御ユニット280をして制御信号を多重化装置284に出力させる。
モード=vps.制御ワード((ACC*8+第2ループカウンタ(1:0)*2+1):(ACC*8+第2ループカウンタ(1:0)*2))
を使用してモードを計算できる。
(1)ACCの値に8を乗算すること(すなわち、ACCの値のビット単位の表現を3桁だけ左にシフトすること)によって、第1の積を生成することと、
(2)第2のループカウンタの最下位の2ビットに2を乗算すること(すなわち、ACCの値のビット単位の表現を1桁だけ左にシフトすること)によって、第2の積を生成することと、
(3)第1の積と第2の積と数1とを加算することと、を実行することによって決定される。
LOADDATA
構文:LOADDATA address,Ry,Rz.
機能:もしRyがRzに等しければ、Ryにアドレスの値をロードする。もしアドレスが偶数であれば、レジスタRyおよびRzにそれぞれアドレスおよび(アドレス+1)の値をロードする。もしアドレスが奇数であれば、RyおよびRzにそれぞれ(アドレス−1)およびアドレスの値をロードする。
構文:STOREDATA address,Ry,Rz.
機能:もしRyがRzに等しければ、Ryの値をアドレスに記憶する。もしアドレスが偶数であれば、RyおよびRzの値をアドレスおよび(アドレス+1)にそれぞれ記憶する。もしアドレスが奇数であれば、RyおよびRzの値をそれぞれ(アドレス−1)およびアドレスに記憶する。
構文:LOADSUM Rx,Ry.
機能:サンプルカウントによって指示された加算バッファ40内の値を、レジスタRyおよびRzにロードする。LOADSUM命令で使用されるサンプルカウントは、以下に説明されるSTORESUM命令で使用される同じカウントである。
構文:LOADFIFO fifo low high,fifo signed unsigned,Rx.
機能:WFUインタフェースFIFO298のヘッドからある値を除去して、その値をRxに記憶する。この値がロードされるレジスタ286の1つ、および値がレジスタにロードされる仕方は、fifo low highフラグとfifo signed unsignedフラグとに依存する。もしfifo low highが0であれば、この値はRxの下側16ビットにロードされる。もしfifo low highが1であれば、この値はRxの上側16ビットにロードされる。もしfifo signed unsignedが0であれば、この値は無符号の数として記憶される。もしfifo signed unsignedが1であれば、この値は符号付き数として記憶され、この値は32ビットに符号付き拡張される。しかしながらfifo low highフラグが1にセットされれば、fifo signed unsignedフラグは如何なる効果も有しない。
構文:STOREWFU Rx.
機能:Rx内の値をWFU36に送る。
構文:STORESUM acc sat mode,Rx,Ry.
機能:レジスタRxおよびRy内の値を加算バッファ40に記憶する。更にこの命令は、第1、第2のループカウンタに暗示的に依存するサンプルカウンタを送る。サンプルカウンタは、ディジタル波形のどのサンプルが処理要素34Aによって現在処理されているかを記述する。制御ユニット280が調整モジュール32からリセットコマンドを受信すると、制御ユニット280はこの値をゼロに初期化する。その結果、制御ユニット280は、制御ユニット280がSTORESUM命令に遭遇するたびにサンプルカウンタを1だけ増加させる。制御ユニット280は、サンプルカウンタを制御信号として加算バッファ40に出力し得る。acc sat modeパラメータは、加算バッファ40がサンプルのための値を飽和させているかどうかを確定する。飽和は、サンプルのための値がこのサンプルのために記憶され得る最大数より高く上がるか、最小数より低く下がるときに発生する。もし飽和が可能にされれば、加算バッファ40は、RxおよびRyの値を加算することが、このサンプルのための値をこのサンプルに関して表され得る最大数より高く上がらせるか、または最小数より低く下がらせるときに、この値を最大数または最小数に維持する。もし飽和が可能にされなければ、加算バッファ40は、RxおよびRyの値を加算するときにサンプルのためのこの数をロールオーバー(roll over)する。更にacc sat modeパラメータは、加算バッファ40がサンプルのための値をレジスタRxおよびRyの値と交換するかどうか、あるいはレジスタRxおよびRyの値を加算バッファ40内のサンプルのための値に加算するかどうかを決定する。下記のチャートはacc sat modeパラメータの例示的動作を示す:
構文:LOADLFO lfo id,lfo update,Rx
ここで
{lfo id}=読み取られるLFOのタイプ:2ビット
00: modLfo → ピッチ
01: modLfo → 利得
10: modLfo → 周波数コーナー
11: vibLfo → ピッチ
{lfo update}=現在出力の後にどのパラメータを更新すべきか:2ビット
00: 更新なし
01: LFO値だけを更新
10: LFO位相だけを更新
11: LFO値と位相の両者を更新
機能:「lfo id」によって指定された識別子を有するLFO38からの値を、Rxにロードする。更にこの命令は、この値をRxにロードした後にどのパラメータを更新すべきかをLFO38に命令する。
JUMPD
構文:JUMPD address,mask
機能:もし[mask]のビット単位のAND演算とVPS RAMユニット46A内の制御ワードのビット27:24が非ゼロ値に評価すれば、命令は制御ユニット280をしてプログラムカウンタ290に[address]の値をロードさせる。制御ワードのビット27は、波形がループされているかどうかを示す。制御ワードのビット26は、波形が8ビットまたは16ビット幅であるかどうかを示す。制御ワードのビット25は、波形がステレオであるかどうかを示す。制御ワードのビット24は、フィルタが使用され得るかどうかを示す。制御ユニット280はJUMPD命令に続く命令を既にロードしているので、プログラムカウンタ290の値の更新はJUMPD命令に続く命令に続いて有効になる。
構文:JUMPND address,mask
機能:もし[mask]のビット単位のAND演算とVPS RAMユニット46A内の制御ワードのビット27:24がゼロ値に評価すれば、命令は制御ユニット280をしてプログラムカウンタ290に[address]の値をロードさせる。ビット単位のAND演算の結果は、この結果が1を含まないときに偽と評価する。制御ユニット280はJUMPND命令に続く命令を既にロードしているので、プログラムカウンタ290の値の更新は、JUMPND命令に続く命令に続いて有効になる。
構文:LOOP1BEGIN count
機能:第1のループの始まりを開始する。制御ユニット280は、制御ユニット280がLOOP1ENDD命令[count]プラス1回に遭遇したとき、プログラムカウンタ290の値をLOOP1BEGIN命令に続く命令のメモリアドレスにセットする。更に、制御ユニット280は、第1のループカウンタ304の値を[count]に等しくセットする。例えば、制御ユニット280が命令「LOOP1BEGIN119」に遭遇したとき、制御ユニット280は、プログラムカウンタ290の値をLOOP1BEGIN命令120回に続く命令のメモリアドレスにセットする。
構文:LOOP1ENDD
機能:LOOP1ENDDの後の命令は、第1のループ内の最後の命令である。制御ユニット280は、第1のループカウンタ304の値がゼロより大きいかどうかを決定する。もし第1のループカウンタ304の値がゼロより大ければ、制御ユニット280は第1のループカウンタ304の値を減らして、プログラムカウンタ290の値をLOOP1BEGIN命令に続く命令のメモリアドレスにセットする。そうではなくて、もし第1のループカウンタ304の値がゼロより大きくなければ、制御ユニット280は単にプログラムカウンタ290の値を増加させる。
構文:LOOP2BEGIN count.
機能:第2のループの始まりを開始する。制御ユニット280は、制御ユニット280がLOOP2ENDD命令[count]プラス1回に遭遇したとき、プログラムカウンタ290の値をLOOP2BEGIN命令に続く命令のメモリアドレスにセットする。更に、制御ユニット280は、第2のループカウンタ306の値を[count]に等しくセットする。
構文:LOOP2ENDD
機能:LOOP2ENDDの後の命令は、第2のループ内の最後の命令である。制御ユニット280は、もし第2のループカウンタがゼロでなければ第2のループカウンタ306を減らして、プログラムカウンタ290の値をLOOP2BEGIN命令のメモリアドレスにセットする。
構文:CTRL NOP
機能:制御ユニット280は何もしない。
構文:EXIT
機能:制御ユニット280がEXIT命令に遭遇したとき、制御ユニット280は、処理要素34AがMIDIフレームのディジタル波形全体の生成を完了したことを調整モジュール32に知らせるための制御信号を、調整モジュール32に出力する。制御信号を送出した後に、制御ユニット280は、調整モジュール32がプログラムカウンタ290の値を初期値に(例えばゼロに)リセットするための信号を制御ユニット280に送るまで待機する。
(1)1ワード内のALU命令およびロード/ストア命令;
(2)1ワード内のロード/ストア命令および第2のロード/ストア命令;
(3)1ワード内の制御命令およびロード/ストア命令;または
(4)1ワード内のALU命令および制御命令;
のうちの1つを含む。ALU命令とロード/ストア命令とを含むワードでは、ビット0:17はロード/ストア命令であり、ビット18:37はALU命令であり、ビット38および39はこのワードがALU命令とロード/ストア命令とを含むことを示すフラグである。2つのロード命令を含むワードでは、ビット0:17は第1のロード/ストア命令であり、ビット18および19は留保され、ビット20:37は第2のロード/ストア命令であり、ビット38および39はこのワードが2つのロード/ストア命令を含むことを示すフラグである。制御命令とロード命令とを含むワードでは、ビット0:17はロード命令であり、ビット18および19は留保され、ビット20:35は制御命令であり、ビット36および37は留保され、ビット38および39はこのワードが制御命令とロード/ストア命令とを含むことを示すフラグである。ALU命令と制御命令とを含むワードでは、ビット0:15は制御命令であり、ビット16および17は留保され、ビット18:37はALU命令であり、ビット38および39はこのワードがALU命令と制御命令とを含むことを示すフラグである。
Claims (41)
- 楽器ディジタルインタフェース(MIDI)音声のためのディジタル波形を生成するソフトウエアプログラムにおけるマシンコード命令を実行することと、
前記ディジタル波形を出力することと、
を備える方法であって、
前記ソフトウエアプログラムにおける前記命令を実行することは、
前記MIDI音声を定義する1セットの音声パラメータに基づいて演算を選択することと、
前記選択された演算が実行されるようにするための制御信号を出力することと、
を備える、方法。 - 前記方法はメモリユニットからワードを検索することを更に備え、前記ワードは前記ソフトウエアプログラム内に複数の命令を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ソフトウエアプログラムは、ロード/ストア命令と算術演算命令と制御命令とを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記命令は固定長である、請求項1に記載の方法。
- 前記方法は、1つのMIDIフレームの1つのディジタル波形全体のための1つのサンプル全体を創作するために、前記ディジタル波形のサンプルを第2のディジタル波形の時間的に同等のサンプルに加えるための、前記ソフトウエアプログラム内の命令を実行することを更に備える、請求項1に記載の方法。
- 前記方法は、
汎用プロセッサを使用して、MIDIファイルを構文解析して前記MIDIファイルに関連するMIDIイベントをスケジュールすることと、
連続するディジタル波形を出力するために、ディジタル信号プロセッサ(DSP)を使用して前記MIDIイベントを処理することと、
を更に備え、
ハードウエアユニットが前記ソフトウエアプログラムを実行する、請求項1に記載の方法。 - 前記方法は、
前記ディジタル波形をアナログ出力に変換することと、
前記アナログ出力を音として出力することと、
を更に備える、請求項1に記載の方法。 - 前記方法は、音声インジケータのリンクされたリストを生成することを更に備え、前記リンクされたリスト内の前記音声インジケータの各々は、前記MIDI音声を定義する音声パラメータセットを記憶するメモリ位置を指定することによってMIDIフレームに関するMIDI音声を示し、前記リンクされたリスト内の前記音声インジケータによって指示された前記MIDI音声は、前記MIDIフレームの期間中に最も大きな音響的重要性を有するMIDI音声であり、
前記リンクされたリストは現在MIDI音声を示す音声インジケータを含む、請求項1に記載の方法。 - リンクされたリストを生成することは、
第1の音声インジケータによって指示されたMIDI音声の音響的重要性を、第2の音声インジケータによって指示されたMIDI音声の音響的重要性と比較することと、
前記第1の音声インジケータによって指示された前記MIDI音声の前記音響的重要性が前記第2の音声インジケータによって指示された前記MIDI音声の前記音響的重要性より大きいときに、前記リンクされたリスト内で、前記第2の音声インジケータの前に前記第1の音声インジケータを挿入することと、
を備える、請求項8に記載の方法。 - ある演算を選択することは、前記1セットの音声パラメータ内の制御パラメータにおけるビットの値を識別することを備える、請求項1に記載の方法。
- ある演算を選択することは、あるエンベロープ生成演算を選択することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記選択された演算を実行することは、エンベロープ生成変調のレベルを計算することを備える、請求項11に記載の方法。
- 前記選択された演算を実行することは、エンベロープ生成振幅のレベルを計算することを備える、請求項11に記載の方法。
- 命令を実行することが、パラメータ値をモジュールに与えることを更に備え、また
前記モジュールは前記演算を選択して前記選択された演算を実行する、請求項1に記載の方法。 - パラメータ値をモジュールに供給することは、前記パラメータ値を低周波発振器(LFO)モジュールに供給することを備え、
前記マシンコード命令を実行することは、
前記LFOモジュール内のレジスタからの値をローカルレジスタに記憶することと、
前記LFOモジュール内の前記レジスタ内の値を更新することと、
を更に備える、請求項14に記載の方法。 - 前記LFOモジュール内の前記レジスタ内の値を更新することは、前記LFOモジュールによって出力された三角形の波形の位相を示す前記LFOモジュール内の値を更新することを備える、請求項15に記載の方法。
- 前記LFOモジュール内の前記レジスタ内の値を更新することは、前記LFOモジュールによって出力された三角形の波形の利得を更新することを備える、請求項15に記載の方法。
- MIDI音声を定義する音声パラメータセットを記憶するメモリユニットと、
前記MIDI音声のためのディジタル波形を生成するために、ソフトウエアプログラム内のマシンコード命令を実行する処理要素と、
を備えるデバイスであって、
前記マシンコード命令の完全な実行は、前記音声パラメータセットに基づく演算の選択と前記選択された演算の実行とを含む、デバイス。 - 前記処理要素は、複数の命令を含むワードを読み取ることによってプログラムメモリからの命令を読み取る、請求項18に記載のデバイス。
- 前記命令は固定長の命令である、請求項18に記載のデバイス。
- 前記処理要素は第1の処理要素であり、
前記メモリユニットは、MIDI音声を定義する複数の音声パラメータセットを記憶し、
前記MIDI音声は、前記MIDI音声のうちの第1のMIDI音声であり、
前記デバイスは、前記第1の処理要素が前記第1のMIDI音声のためのディジタル波形を生成するためにソフトウエアプログラム内の命令を実行している間に、前記MIDI音声のうちの第2のMIDI音声のための前記ディジタル波形を生成するために前記ソフトウエアプログラム内のマシンコード命令を実行する第2の処理要素を更に備える、請求項18に記載のデバイス。 - 前記デバイスは、前記第1のMIDI音声のための前記ディジタル波形と前記第2のMIDI音声のための前記ディジタル波形とを統合したディジタル波形を記憶するための加算バッファを更に備える、請求項21に記載のデバイス。
- 前記デバイスは、
MIDIフレーム内の1セットのMIDI音声のためのディジタル波形を生成するMIDIハードウエアユニットと、
MIDIファイルを構文解析して、前記MIDIファイルに関連するMIDIイベントをスケジュールする汎用プロセッサと、
前記MIDIフレーム内の前記1セットのMIDI音声のための前記ディジタル波形を含む連続するディジタル波形を出力するために、前記MIDIイベントを処理するDSPと、
を更に備え、
前記処理要素は、前記MIDIハードウエアユニットの構成要素である、請求項18に記載のデバイス。 - 前記デバイスは、
前記連続するディジタル波形をアナログオーディオ信号に変換するディジタル・アナログ変換器と、
音を出力するためのスピーカを駆動するために前記アナログオーディオ信号を使用する駆動回路と、
を更に備える、請求項23に記載のデバイス。 - 前記DSPは、
音声インジケータのリンクされたリストを生成するリスト生成モジュールを備え、
前記リンクされたリスト内の前記音声インジケータの各々は、前記MIDI音声を定義する音声パラメータセットを記憶するメモリ位置を指定することによって、MIDIフレームに関するMIDI音声を指示し、
前記リンクされたリスト内の前記音声インジケータによって指示された前記MIDI音声は、前記MIDIフレームの期間中に最も大きな音響的重要性を有するMIDI音声であり、
前記リンクされたリストは前記現在MIDI音声を指示する音声インジケータを含む、請求項23に記載のデバイス。 - 前記処理要素は、数学的演算を実行する算術論理演算ユニット(ALU)を更に備え、
前記制御ユニットは前記演算を選択し、
前記制御ユニットは、前記選択された演算を実行するように前記ALUに命令するための制御信号を前記ALUに出力する、請求項18に記載のデバイス。 - 前記制御ユニットは、前記制御ユニットがエンベロープ生成計算命令を読み取ったときに前記演算を選択する、請求項26に記載のデバイス。
- 前記制御ユニットは、現在のMIDI音声のために変調エンベロープに関する新しい値を計算するための制御信号を前記ALUに出力する、請求項27に記載のデバイス。
- 前記制御ユニットは、現在のMIDI音声のためにボリュームエンベロープに関する新しい値を計算するための制御信号を前記ALUに出力する、請求項27に記載のデバイス。
- 前記オーディオ合成装置は、三角形のディジタル波形を生成する低周波発振器(LFO)を更に備え、
前記LFOは前記演算を選択し、
前記LFOは前記選択された演算を実行する、請求項18に記載のデバイス。 - 前記処理要素は1セットのレジスタを備えており、
前記制御ユニットは、前記三角形の波形のサンプルを前記レジスタの1つに記憶して、前記LFOによって生成された前記三角形の波形を更新するための制御信号を前記LFOに出力する、請求項30に記載のデバイス。 - 前記制御ユニットは、前記三角形の波形の位相を更新するように前記LFOに命令するための制御信号を出力する、請求項31に記載のデバイス。
- 前記制御ユニットは、前記三角形の波形の利得を更新するように前記LFOに命令するための制御信号を出力する、請求項31に記載のデバイス。
- 1つ以上のプロセッサに、MIDI音声のためのディジタル波形を生成するソフトウエアプログラム内のマシンコード命令を実行させて、前記ディジタル波形を出力させる命令であって、
前記1つ以上のプロセッサに前記マシンコード命令を実行させる前記命令は、前記MIDI音声を定義する1セットの音声パラメータに基づいた演算の選択と、前記選択された演算が実行されるようにするための制御信号の出力とを引き起こす、前記命令を備える、コンピュータ可読媒体。 - 前記演算はエンベロープ生成演算である、請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記命令は、前記1つ以上のプロセッサをして前記1つ以上のプロセッサ以外のモジュールにパラメータ値を供給させ、前記モジュールは前記演算を選択して前記選択された演算を実行する、請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
- MIDI音声を定義する音声パラメータセットを記憶する手段と、
前記MIDI音声のためのディジタル波形を生成するために、ソフトウエアプログラム内のマシンコード命令を実行するための手段と、
を備えるデバイスであって、
前記マシンコード命令の完全な実行は、前記音声パラメータセットに基づく演算の選択と前記選択された演算の実行とを含む、デバイス。 - 前記マシンコード命令を実行するための前記手段は、前記マシンコード命令を実行するための前記手段がエンベロープ生成計算命令を読み取ったときに前記演算を選択する、請求項37に記載のデバイス。
- 前記デバイスは、三角形のディジタル波形を生成するための手段を備え、前記三角形のディジタル波形を生成するための前記手段は前記演算を選択し、前記三角形のディジタル波形を生成するための前記手段は前記選択された演算を実行する、請求項37に記載のデバイス。
- MIDI音声のためのディジタル波形を生成するソフトウエアプログラムのマシンコード命令を実行して、前記ディジタル波形を出力するように構成された回路であって、
前記回路は、前記MIDI音声を定義する1セットの音声パラメータに基づいた演算を選択し、前記選択された演算が実行されるようにするための制御信号を出力するように構成された、回路。 - 前記演算はエンベロープ生成演算である、請求項40に記載の回路。
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