JP2010520723A - マルチキャリアシステムにおける自動利得制御を明らかにする装置および方法 - Google Patents

マルチキャリアシステムにおける自動利得制御を明らかにする装置および方法 Download PDF

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Abstract

装置および方法は、本質的にAGCの効果を逆にすることによりパイロットトーンインタレースを組み合わせる場合、マルチキャリア通信システムにおける自動利得制御(AGC)の効果を明らかにするために提供される。ある態様では、通信システムのインタレースフィルタにおいてパイロットインタレースを組み合わせる場合に自動利得制御の効果に合わせて調節する方法が開示される。方法は、予め決定された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定することを含んでいる。加えて、インタレースフィルタについて2以上の結合係数は選択された判定基準に基づいて決定される。その後、2つ以上の結合係数のそれぞれは、調整された結合係数を生じるために決定された正規化利得に基いて修正される。対応する装置も開示される。

Description

本開示は、マルチキャリア無線システムにおける自動利得制御(AGC)を明らかにする装置および方法に関し、特に、チャネル推定を決定するためのインタレースフィルタにおいてパイロットトーンインタレースを組み合わせるために用いられる、AGCを捕らえるための結合係数を調整することに関する。
本特許出願は、2007年3月5日に出願され、これに関して譲受人に割り当てられ、参照することによりここに明確に組み込まれる、仮出願番号60/893,060の“APPARATUS AND METHODS ACCOUNTING FOR AUTOMATIC GAIN CONTROL IN A MULTICARRIER SYSTEM”と、2007年3月5日に出願され、これに関して譲受人に割り当てられ、参照することによりここに明確に組み込まれる、仮出願番号60/893,058の“TIMING ADJUSTMENTS FOR CHANNEL ESTIMATION IN A MULTI CARRIER SYSTEM”との優先権を主張する。
本特許出願は以下の同時係属の米国特許出願に関する。
2006年3月9日に出願され、これに関して譲受人に割り当てられ、参照することによりここに明確に組み込まれる、米国特許出願番号11/373,764を有する、Bojan Vrcelj らによる, “TIMING CORRECTIONS IN A MULTI CARRIER SYSTEM AND PROPAGATION TO A CHANNEL ESTIMATION TIME FILTER”。および、2007年7月12日に出願され、これに関して譲受人に割り当てられ、参照することによりここに明確に組み込まれる、米国特許出願番号11/777,251を有する、Matthias Brehlerによる“TIMING ADJUSTMENTS FOR CHANNEL ESTIMATION IN A MULTI CARRIER SYSTEM”。
直交周波数分割多重(OFDM)は、互いに直交する異なるキャリア周波数で信号をいくつかの狭帯域チャネルへ分けるデジタル変調の方法である。これらのチャネルは時にサブバンドまたはサブキャリアと呼ばれる。いくつかの点で、OFDMは、信号が変調される方法および復調される方法を除いて、従来の周波数分割多重化(FDM)と同様である。
OFDM技術の1つの利点は、信号伝送においてチャネルおよびシンボル間の干渉またはクロストークの量を減少させることである。しかし、時間変化(Time−variant)、および周波数選択性フェージングチャネルは、多くのOFDMシステムの中で当面の問題となる。
時間的な変化および周波数選択性フェージングチャネルを捕らえるために、チャネル推定が用いられる。コヒーレント検出システムでは、各OFDMシンボルのデータに組み込まれる基準値または“パイロットシンボル”(単に“パイロット”とも呼ばれる)はチャネル推定に用いられてもよい。時間および周波数追跡はチャネル推定においてパイロットを用いて達成されてもよい。例えば、各OFDMシンボルがN個のサブキャリアおよびP個のパイロットで構成されるとすれば、そのときN−P個のサブキャリアは、データ送信に使用されることができ、P個のサブキャリアはパイロットトーンに割り当てられることができる。これらP個のパイロットはときにN個のサブキャリア上に一様に拡がり、そのため2つのパイロットトーンごとにN/P−1個のデータサブキャリア(また言い換えれば、各パイロットはN/P番目のキャリアごとに発生する)によって分割される。OFDMシンボル内および時間内に発生する複数のシンボル上のサブキャリアのそのような一様のサブセットは、インタレースと呼ばれる。
アプリケーションの一分野では、OFDMは、フォワードリンクのみ(FLO)、デジタルビデオブロードキャスト(DVB−T/H(地上波/携帯))、統合サービスデジタルブロードキャスト(ISDB−T)規格のような、デジタルブロードキャストサービスに用いられる。そのような無線通信システムでは、大きなエネルギー、経路利得、および経路遅延を持つチャネルタップの数(すなわち、受信信号のチャネルを表すために用いられる有限インパルス応答フィルタ(FIR)の“長さ”またはサンプルの数)に関するチャネル特性は、ある期間に渡りかなり著しく変化すると予想される。OFDMシステムでは、受信機は、高速フーリエ変換(FFT)窓において捕捉されるエネルギーを最大化するために、OFDMシンボル境界を適切に選択することによって(すなわち、窓タイミングの補正)、チャネルプロファイルにおける変化に応答する。
OFDM受信機では、受信機におけるチャネル推定ブロックにとって、複数のOFDMシンボルからパイロット観測をバッファし、その後、処理することにより、結果的にノイズ平均化が向上し、より長いチャネル遅延拡散を解決することができるチャネル推定となることは一般的である。これは時間フィルタリングユニットと呼ばれるユニット中で、連続的に計測したOFDMシンボルからより長いチャネル推定へ長さPのチャネル観測を組み合わせることにより達成される。より長いチャネル推定は、一般的によりロバストなタイミング同期アルゴリズムをもたらす。しかし、自動利得制御(AGC)は、インタレーシング結合の性能を制限することができる。特にAGCは、チャネルにおいて不連続を導き、特にDVBおよびISDBシステムのような、組み合わされたインタレースが多いほど、重大性を増加に伴ってインタレース組み合わせに悪影響を及ぼす。従って、インタレースの組み合わせでのAGCの悪影響は、チャネル推定を劣化させる。
本開示のある態様に従って、通信システムのインタレースフィルタにおいてパイロットインタレースを組み合わせるとき自動利得制御の効果に合わせて調整する方法が開示される。方法は、予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定することを含む。加えて、方法は、予め決定された判定基準に基づいてインタレースフィルタのための2以上の結合係数を決定することを含む。最後に、方法は、調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正することを含む。
本開示の別の態様に従って、プロセッサは無線送受信機において使用するために開示される。プロセッサは、予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定するために構成される。加えて、プロセッサは、予め決定された判定基準に基づいてインタレースフィルタのための2以上の結合係数を決定するために構成される。最後に、プロセッサは、調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正するために構成される。
本開示のさらに別の態様に従って、無線システムにおいて使用する送受信機は開示される。送受信機は、予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定し、予め決定された判定基準に基づいて2以上の結合係数を決定し、調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正するために構成されたプロセッサを含む。送受信機はまた、チャネル推定を決定するために前記調整された結合係数を利用するインタレースフィルタを含むチャネル推定部を含む。
本開示のさらに別の態様に従って、無線送受信機において使用する装置は開示される。装置は、予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定する手段を含む。装置はまた、予め決定された判定基準に基づいて2以上の結合係数を決定する手段を含む。最後に、装置は、調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正する手段を含む。
本開示のさらなる態様に従って、コンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラム製品は開示される。コンピュータ読み取り可能な媒体は、予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定するコードを含む。媒体はまた、予め決定された判定基準に基づいて2以上の結合係数を決定するコードを含む。媒体はさらに、調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正するコードを含む。
本開示に従う送受信機の一例を示すブロック図。 特定のOFDM規格で用いられるパイロットトーンスタッガリングスキーム(pilot tone staggering scheme)の一例を示す図。 図2のパイロットトーンスタッガリングスキームの一例のパイロットトーンの組み合わせの視覚化の図。 自動利得制御のないシステムにおける時間全体でのチャネル利得のプロットを示す図。 自動利得制御を用いるシステムにおける時間全体でのチャネル利得のプロットを示す図。 無線装置において自動利得制御タイミングを明らかにする調整された結合係数を決定する方法を示す図。 無線装置において自動利得制御タイミングを明らかにする調整された結合係数を決定する装置を示す図。 自動利得制御を捕らえないシステムを超える自動利得制御を明らかにするシステムの改善された性能特性を示すシミュレーションの一例となるプロットを示す図。
本開示は、OFDMシステムのような通信システムのインタレースフィルタにおいてパイロットインタレースを合成するとき、自動利得制御の効果に合わせて調節するための方法および装置を議論する。開示された方法および装置は、パイロットインタレースを合成するときに自動利得制御(AGC)により導入された不連続の効果の反転を実現する。従って、チャネル推定、およびそのような送受信機性能は改善される。
図1は、本開示に従う送受信機の一部またはOFDM送受信機の一例となるブロック図を示す。図1のシステムは、特に、チャネル推定に用いられるパイロットトーンを用いたタイミング調整をするために開示された技術を採用してもよい。システム100は、送受信機または1つ以上のプロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらについての組み合わせでもよく、示したように送信されたRF信号を受信する。フロントエンド処理ブロック102はRF信号を受信し、アナログ−デジタル変換、ダウンコンバージョン、およびAGC(自動利得制御)を含む様々な処理機能を実行する。AGCユニット103は、さらに低雑音増幅器(LNA)制御、デジタル可変利得増幅器(DVGA)またはそれらの組み合わせを含んでいてもよい。
フロントエンド処理102およびAGC103の後、結果として得られた信号は、信号内のサブキャリアをサンプリングするための実際のタイミング窓(例えば、FFTタイミング窓)をもたらすサンプルサーバ104へ送られる。サンプルサーバ104の出力は、同期されたデジタル信号であり、その後オプションの周波数回転器106へ入力される。オプションの周波数回転器106は、周波数追跡ブロック108の制御下または連動して、周波数における補正または微調整をするために、周波数における信号の位相のシフトまたは回転を引き起こす働きをする。
サンプルサーバ104または周波数回転器106のいずれか一方からの信号は、もし利用するならば、信号の離散フーリエ変換を実行する高速フーリエ変換(FFT)110へ送られる。より詳細には、FFT110はデータキャリアおよびパイロットキャリアを抽出する。データはデータの復調のために復調器112へ送られ、それに続いて、任意の適切な符号化スキームに従うデータの復号のための復号器114が利用される。復号器の出力は、送受信装置内のファームウェア、他のプロセッサ、ソフトウェアにより用いるビットストリームである。
FFT110から抽出されたパイロットトーンは、1つ以上のOFDMシンボルから多数のパイロットインタレースをバッファするパイロットバッファ116へ送られる。ここに開示される一例によれば、バッファ116は、インタレースを組み合わせることに用いる複数のインタレースをバッファするために構成されてもよい。バッファされたパイロットインタレースは、バッファ116によりチャネル推定部またはブロック118へ送られる。チャネル推定部またはブロック118は、デジタル信号のシンボルの中へ送信機(図示せず)により挿入された、インタレースされたパイロットトーンを用いてチャネルを推定する。さらに記述するように、チャネル推定は、タイミング追跡に用いられるべきチャネルインパルス応答(CIR)
Figure 2010520723
と復調器112によるチャネルデータの復調に用いられるべきチャネル周波数応答
Figure 2010520723
とを生じる。チャネルインパルス応答(CIR)
Figure 2010520723
は、特に、サンプルサーバ104により用いられるFFT窓用のタイミング判定を決定するためのタイミング追跡アルゴリズムまたは方法をもたらすタイミング追跡部またはブロック120へ送られる。システム100はまた、チャネル推定ユニット118との通信において、デジタル信号プロセッサ(DSP)のようなプロセッサ121を含んでおり、図6の方法に関連して後に議論されるもののような様々な処理動作を実装するために利用されてもよい。
上述のように、OFDMシステム中で用いられる送受信機は、チャネル推定部(例えば、118)は、各キャリアkでのチャネルおよびデータシンボルの復調のためのOFDMシンボル時間nの、チャネル伝達関数推定
Figure 2010520723
および時間追跡に用いる対応するチャネルインパルス応答(CIR)の推定
Figure 2010520723
を得るために利用される。DVB−T/HおよびISDB−Tシステムの両方では、特に、パイロットトーンは、図2に示したような予め定められたインタレースのスタッガリングスキーム(staggering scheme)200に従って送信される。図2は、最初のわずかなキャリアkおよびシンボル時間nに対するスキームを図示する。図2で見られるように、あるシンボル時間nごとに、パイロットトーンpは、OFDMシンボルnごとに合計N/12のパイロットトーンまで12番目ごとに挿入される(例えば、図3のシンボル時間0では、N/12個のパイロットトーンの数があり、キャリア0はパイロットトーンに用いられ、残りは図2のOFDMシンボル時間1,2,および3のようにスタッガーされるパイロットを有するN/12−1個のシンボル)。ここでNはキャリアの総数である。それに続くシンボルに関して、パイロットトーンの挿入は、3×(n mod4)トーンによるオフセットであり、時間0(n=0)が基準とされる。従って、シンボル1では第1パイロットトーンがキャリア3に挿入され、シンボル2では、第1パイロットトーンがキャリア6に挿入される、などである。さらに説明すると、パイロットトーンpl,mは、それぞれのインタレースmに対してl番目のキャリアごとに挿入される。ここで、lはこの例では12に相当し、m=mod4(すなわち、0≦m≦3)、modはモジュロ演算を意味する。このように、4つのOFDMシンボル(例えば、OFDMシンボル時間0−3)のあと、パターンを繰り返す。例えば、図2は第1パイロット(すなわち、l=0)について図示し、インタレースパターンは、4つのパイロットp0,0、p0,1、p0,2、およびp0,3がシンボル0、1、2、および3にそれぞれ挿入されたことによりわかるように、m=0から3までスタッガーされる(staggered)。
一例として、図2で図示したインタレースを採用するシステムにおける既知のチャネル推定アルゴリズムは、7つの連続した、パイロットインタレースバッファ(図示せず)にバッファされるOFDMシンボルからパイロットインタレースを、時間nに関してチャネル推定を発見するためのペアにするやり方(paired fashion)で、典型的に組み合わせる。特に、パイロットトーンの各組は、異なるOFDMシンボル時間インスタンスで同じパイロット(すなわち、l番目のパイロット)と対応し、それらはデータの時間と対応するチャネルを推定するために組み合わされる。そのような組み合わせの一例として、図3は図2に示すパイロットシンボルpにさらにパイロットトーンの組み合わせの視覚表示を含めた例となるインタレーシングの図300を示す。図示するように、第1パイロットpl,m(ここでl=0)は、例えば、キャリアごとに時間内で組み合わせる(時間における補間)。図3に見られるように、キャリア3でのパイロット(p0,1)の組302、304(すなわち、3つのキャリア(3×n mod4)のオフセット、同じm+1のインタレース部分)および時間n+1およびn−3はそれぞれ、垂直の矢印が示すようにシンボル時間n(この例ではnは0)の時間へ組み合わされる。加えて、補間されたパイロットトーン306は、図3の水平の矢印により示されるように、周波数において他の補間されたパイロットトーン308または現存するn時間のOFDMシンボル310と補間されてもよい。
パイロットトーンを組み合わせることは、補間法を含むどんな既知の手法を用いてもたらされてもよい。以下に詳細に説明するように、インタレースは周波数または時間領域において組み合わされてもよいことにさらに留意する。理論的な観点から、組み合わせること(周波数または時間領域)の二つのストラテジーはまさに同じ性能を生じる。しかし、時間で組み合わせることは、固定小数点実装におけるチャネルIFFTでのストレスをより少なくすることに留意すべきである(それが短いため)。
図2および図3に図示したパイロット分散スキームを利用して、すべての利用可能な分散パイロットトーン位置は、パイロットトーンの組み合わせに用いられる。結果として、チャネルインパルス応答(CIR)は、有効なOFDMシンボル時間の1/3(最大ガードの4/3)をカバーする。
インタレースのパイロットトーンを組み合わせることに関する第1のストラテジーは、上述したように、周波数領域において、フィルタを用いて組み合わせることである。周波数領域でパイロットトーンを組み合わせることは、以下のパイロットトーン推定
Figure 2010520723
を与える式(1)に示すように数学的に表現されうる。
Figure 2010520723
上記の式(1)で、Nは最後の時間領域チャネル推定の長さであり、
Figure 2010520723
はフィルタのフィルタ係数であり、NおよびNncはそれぞれ、因果フィルタ長(causal filter length)および非因果フィルタ長(non−causal filter length)である。[ ]の表記は、下付きの4がモジュロ演算xmod4の剰余である省略表記法であることに留意すべきである。簡単のため、フィルタ出力として同じインタレースに対応するパイロットトーンのフィルタリングのみ許可される。言い換えれば、フィルタは現在開示された例としてN=Nnc=3として図3に示したように垂直に機能する。この例によれば、フィルタ係数
Figure 2010520723
は、2つのパイロットトーン間で線形補間を生じさせるために選択され、以下の表1に示される。表中に見られるように、フィルタ係数は、この例では、キャリア0に近いトーン(例えば、k=1)は、周波数において遠いトーン(例えば、k=3)よりも重み付けを大きくする結果を有効に認識する。
Figure 2010520723
より一般的なフィルタは、煩雑性が増大するとともに、他のインタレースからのパイロットトーンを併合することができる(すなわち、対角線上でも機能する)ことに留意する。
Figure 2010520723
のIFFTをフィルタリングがなされた後、ある閾値以下のタップはゼロに設定され、(周波数において補間するために)2N個のゼロでゼロ詰めをした後、FFTが最終チャネル推定
Figure 2010520723
に達するために行われる。ここで、Nは、最終時間領域チャネル推定の長さである。
上述したように、周波数領域でのインタレースの組み合わせがわかりやすい一方、ここに参照することにより明確に組み込まれるアメリカ特許出願番号11/373,764において意図されるように、フォワードリンクのみ(FLO)のシステムにとって、他のストラテジーは時間領域でインタレースを組み合わせることである。現在の例では、同じ時間領域組み合わせは、例えばDVB−T/HまたはISDB−Tシステムに対してなされうる。しかし、DVB−T/HまたはISDB−Tシステムにおける4つのインタレース(図1および図2を参照のこと)のため、構造(mechanics)は、2つのインタレースだけが“実際の”および“超過の”チャネルタップを得るために用いられるFLOシステムよりわずかに異なる。現在の例では、DVB−T/HまたはISDB−Tシステムにおいて用いられるような4つの異なるインタレースは、完全なチャネルインパルス応答(CIR)の4つのセグメントを得るために用いられる。
最初に、インタレースごとのパイロットトーンのIFFTが行われる。より詳細には、
Figure 2010520723
個(またはインタレース0に対し
Figure 2010520723
)のパイロットトーンPl,mからNILまでゼロ詰めを実行する(すなわち、時間(または周波数帯域)制限を拡張するためにゼロで信号(またはスペクトラム)を引き延ばす)。ここで、Nはキャリア数を表し、NILはゼロ詰め後の周波数におけるインタレースの長さを表す。例えば、DVB−Hシステムにおいて、キャリアの数Nは、動作モードに依存して1705、3409、または6817となる。さらなる例として、ISDB−Tセグメント0システムは典型的に、動作モードに依存して108、216、または432個のキャリアNを有する。例えば、DVB−Hシステムにおいて、インタレースNILの長さは、動作モードに依存して256、512、または1024となる。他の例として、ISDB−Tシステムは、動作モードに依存して16または32または64のインタレース長を有するであろう。
Figure 2010520723
個のトーンのゼロ詰めの後、インタレースごとのチャネルの時間領域推定
Figure 2010520723
を得るためにIFFTが行われ、以下の式(2)により規定される。
Figure 2010520723
長さNILを有する時間領域インタレースチャネル推定を組み合わせて長さN(ここで、N=4NIL)のチャネル推定とするのに備えて、
Figure 2010520723
の位相を調整する必要がある。従って、チャネル推定は以下の式(3)に従って調整される。
Figure 2010520723
ここで、bk,mはインタレースバッファとして呼ばれる。各インタレースチャネル推定は、連続したOFDMシンボル時間でチャネル推定の計算のために4回用いらなければならないので、bk,mはバッファされ、現在開示された例に対しては、7NIL個の複合格納空間を要求する。
インタレースバッファは、N=4NILの長さを有する時間領域チャネル推定
Figure 2010520723
を形成するために組み合わされることができる。チャネル推定
Figure 2010520723
はその後、図4に示すように4つのセグメントに分けられてもよい。4つのuセグメントのそれぞれは、NILの長さを有し、セグメントuのそれぞれは、以下の関係によって証明されるようにバッファから得られることもできる。
Figure 2010520723
同じフィルタ係数ml,kに対して、ここで得られた時間領域チャネルタップは、上記の式(1)の組み合わされたパイロットトーンの単なるIFFTである。時間領域における組み合わせは、周波数において組み合わされたパイロットトーンの離散フーリエ変換(DFT)のために速いアルゴリズムを実装する1つの手段として単に見なされてもよい。より詳細には、等価は、以下のように正確に4つの連続したインタレースを用い、かつ全ての4つのフィルタ係数ml,kは1(フィルタリングによるさらに一般的な場合は後に検討する)である場合に導かれる。その後、各時間インタレース
Figure 2010520723
は、(周波数における)ダウンサンプリングおよびアドバンシング(advancing)により周波数領域チャネル
Figure 2010520723
から得られると見なすことができる。周波数におけるダウンサンプリングは時間におけるエリアシングに対応し、周波数におけるシフトは時間における位相シフトに対応するので、当業者は下に規定する式(5)の以下の関係が十分理解できるであろう。
Figure 2010520723
時間領域インタレース結合の現在の導出のために、チャネルは一定であると推測される。
それゆえ、インタレース
Figure 2010520723
から戻って
Figure 2010520723
を得るためには、係数αkmuは以下のような式(6)に従って求められる。
Figure 2010520723
式(6)は式(7)の場合に達成されてもよい。
Figure 2010520723
式(7)は、
Figure 2010520723
前の係数が1になり、他の全ての場合で係数がゼロになることを、式(6)の線形結合において保証する。当業者が認識するように、αkmuの解は式(8)となる。
Figure 2010520723

Figure 2010520723
をさらに認識することによって、デランピング(deramping)およびインタレースバッファの結合係数はこの解から抽出されうる。
係数ml、kに導入された付加的なフィルタリングは、任意のインタレースで単に動作すると見られうる。その結果、時間および周波数領域において等しい(すなわち、線形演算は交換可能である)。フィルタされたインタレースがその後周波数または時間領域において組み合わされるかどうかは、現在開示された手順に従って同様である。従って、上記の式(4)は以下の式(9)として書き直すことができる。
Figure 2010520723
ここで、内側の和がインタレースフィルタリングに対応し、外側の和が時間領域において組み合わせるインタレースおよび位相デランピング(phase deramping)に対応する。
上述したように、パイロットインタレースを組み合わせるための結合係数(この提示におけるml、k)は一定であり、そのようなものは上記の表1において係数が時間において線形に補完されることで理解されてもよい。しかし、係数ml,kは異なる判定基準/手順に従って選択されてもよい。例えば、係数は、実際のチャネルとチャネル推定との間で最小平均二乗誤差(MMSE)を最小化するために選択されうる。インタレースフィルタの結合係数をMMSE判定基準に従って設計することは、(周波数および時間領域において同じである)フェードプロセスの時間相関を十分に引き出すことに留意する。
MMSEインタレース推定量について一例となる導出は以下のとおりである。観測されたパイロットトーンZk,nは式(10)であると仮定される。
Figure 2010520723
ここで、Hk,nは時刻nでのキャリアkの複素チャネル係数であり、ηk,nは複素加法性白色ガウス雑音(AWGN)である。
単純化のために、擬似ランダムバイナリシーケンス(PRBS)拡散は、この議論において無視されることに留意する。
その後、観測は以下の推定を形成するために組み合わされる。
Figure 2010520723
これは、より多くのパイロットトーンおよび他の時間オフセットにまで容易に拡張できることに留意する。
しかし、この例の目的のために、Hk,nに対するプロセスの2次統計の完全な知識を前提とする。
従って、
Figure 2010520723
ここで、rHH(l)は、時間オフセットlでのフェードプロセスの正規化された自己相関であり、Eは期待値を示し、C/N搬送波対雑音比である。
以下のように式(13)において示されるような直交性原理を適用することによって、
Figure 2010520723
これは、係数mを求めるために以下の式(14)を生じる。
Figure 2010520723
ここでIは2×2単位行列である。
インタレースを組み合わせる場合、周波数領域であれ時間領域であれ、現在のn OFDMシンボルおよび前のインタレースにおけるパイロットトーン間の位相シフトのために、あるタイミング調整が必要とされる。既知の精度のよい時間追跡アルゴリズムは、例えば、サンプルサーバ(後に説明される)でのFFT窓の位置を遅らせるか進める。これらのタイミング調整は、周波数領域における位相シフトに対応し、このようにチャネル推定に影響する。時刻nのパイロットトーンは前のインタレースと比較される位相シフトを有する。ゆえに、チャネル推定は、インタレースバッファを組み合わせるためにこの位相シフトを補正するように構成されるべきである。FFT窓の遅れまたは進みは、OFDMシンボルのサンプリングの遅れまたは進みとも呼ばれてもよい。
結合係数を決定するために用いられる手順のうちどれが選択されても、OFDMシステムにおいてAGC(自動利得制御)がインタレースの組み合わせの性能を制限することができる。視覚的な例として、図4は自動利得制御(AGC)なしのチャネル利得のプロットを示す。AGCなしで、チャネル利得のプロットは滑らかに変化する。AGCが受信機において利用される場合(例えばAGC103)、受信機の利得は、1つのシンボル内の(またはより正確にFFT窓内の)サンプルが大体一定の電力を有するように調整される。(低雑音増幅器、LNAのような)アナログ段階および/または(デジタル可変利得増幅器、DVGAのような)デジタル段階を含む、この利得調整は、信号のダイナミック・レンジが減らされたので、その調整後ブロックにおいてより少ないビットで受信機を動作させることが可能となる。
図5から理解されるように、図4の滑らかな変化するチャネルは、AGCによって不連続を有する部分において「細切れ」にされる。その上、チャネル推定でのAGCのこの効果は、組み合わされたインタレースが多いほど、より明白になる。しかし、AGCにより導かれた不連続が「逆に」され、または無効にされるならば、インタレースを組み合わせるときの受信機の性能は、改善されることが認識される。これは、AGCの効果を逆にするために、結合係数ml,kを変更することで最も効率的にもたらされるかもしれない。
数学的な用語において、任意の受信機におけるパイロット観測は以下の式によって表すことができる。
Figure 2010520723
ここで、g(n)は時刻nでのAGC利得(例えば、組み合わせたLNA/DVGA)であり、Zk,nはAGCなしの理論的なパイロット観測を表す。
値はさらに以下のように定義されてもよい。
Figure 2010520723
ここで、Hk,nは時間nでのキャリアkの実際の複素チャネル係数であり、ηk,nは複素加法性白色ガウス雑音(AWGN)である。
それゆえ、チャネル推定ブロックにおけるインタレース組み合わせフィルタは、AGC利得を正規化するために以下の式(17)に従って、観測で調整されたAGCで動作する。
Figure 2010520723
この式において見られるかもしれないように、この正規化は、m番目のインタレースに対するパイロットトーンに、シンボル時間nに対するAGC利得g(n)とインタレースmに対するAGC利得g(m)との比を乗算することによりもたらされる。本開示の目的のために、g(m)とg(n)との比は正規化利得と称される。正規化利得は、予め決定された時間nへAGC利得を正規化する役割を果たす。上記の関係(17)について、ある例において、値mはDVBまたはISDBのシステム用のスキームを組み合わせる7つのインタレースの例における状態に従う境界を示してもよいことに留意する。これは、7つ未満のインタレースのスキームを組み合わせるインタレースを有するFLOシステムまたは他のシステムとっては、より少ないかもしれない。
AGC調整は、時刻または周波数領域において全く同じ性能利益とともに実行されてもよいことに留意する。その調整は、以下の関係(18)に従って調整された結合係数を定義することにより、インタレースフィルタへこのように組み入れられてもよい。
Figure 2010520723
式(18)では、結合係数ml,kに正規化されたAGC利得を乗算する。正規化されたAGC利得は式(17)から導出してもよい。図2に示されたシステムのように、式(18)に対して4つのインタレースを用いるシステムが推測されることに留意する。従って、mの値は4つのインタレーススキームにおいて(n−(k−l・4))により表されてもよい。当業者は、FLOシステムにおいて用いられる2つのインタレースシステムのような、他のシステムを捕らえるために、式(18)が修正されてもよいことを認識する。その後、この調整された係数は、例えば、チャネル推定
Figure 2010520723
を決定するために上記の式(1)へ代入されてもよい。しかし、AGC利得は、典型的に線形に格納されず対数領域においてbビットの精度で格納される、すなわち、l(n)=rnd(2log(g(n)))。したがって、式(18)は以下のようになる。
Figure 2010520723
式(19)における(l(n)−l(n−(k−l・4)))/2の整数部分は、単純なシフトと一致する。それゆえ、非整数部分のうちの2の累乗は、次数2の多項式に近似することができる。当業者は、デジタル信号プロセッサ(DSP)において効率的に式(19)を実装することができることを認識する。結果がFFTエンジンのビット幅を潜在的に超えることもありうるので、結果はFFTエンジンのビット幅へ飽和される必要がある。
図6は、係数がAGCの効果を説明するために正規化される場合に、マルチキャリアOFDMシステムにおける結合係数を決定する方法のフローチャートを示す。図に示すように、方法600は開始ブロック602で始まる。その後、フローはブロック604へ進み、適用された自動利得制御の正規化利得が決定される。正規化利得は、シンボル時間nのような予め定義された時間に正規化される。ブロック604の手続きは、式(17)、(18)および(19)に関連して、上述した比g(n)/g(m)を求めることをもたらす。ブロック604において正規化利得を決定した後に、フローは、ブロック606へ進み、2以上のインタレースフィルタに対して2以上の結合係数が決定される。係数は、上述したように直線補間またはMMSEを経るような、多くの既知の予め決定された判定基準のうちの任意の1つに決定されてもよい。ブロック606は、ブロック604の後に連続して示されるが、ブロック606の動作は、ブロック604の動作に先だって代わりに生じてもよいし、ブロック604の動作と同時に生じてもよい。例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、チャネル推定ブロック118、それらの組み合わせまたは任意の他の適切な手段のようなプロセッサ121が、ブロック604および606の動作をもたらしてもよいことにさらに留意する。
ブロック604および606の動作が完了した後、フローはブロック608ヘ進み、決定された正規化利得に基いて、結合係数(例えば、ml、k)が修正される。修正されたまたは調整された係数
Figure 2010520723
が計算される場合、この動作は式(18)および(19)に関連して上述された。DSP 121、チャネル推定ブロック118、それらの組み合わせ、または任意の他の適切な手段のような、デジタル信号プロセッサ(DSP)が、ブロック608の機能性をもたらしてもよいことに留意する。調整されたまたは修正された結合係数が決定された後、プロセス600はブロック610で終了する。その後、「TIMING ADJUSTMENTS FOR CHANNEL ESTIMATION IN MULTI CARRIER SYSTEM」と題された、代理人整理番号061615U1を有し、これとともに出願された関連出願のようにおよび上述されたように、結合係数は、チャネル推定を決定するためにインタレースフィルタ(例えば、118)によって用いられる。送受信機において、プロセス600は、信号(例えばチャネル推定)の処理および受信の間に絶えず繰り返されることに留意する。
説明の単純化のために、手順は一連のまたは多くの動作として示されおよび記述される一方、ここに記述されたプロセスは動作の順番に限定されず、ここに示されおよび記述された異なる順番および/または他の動作と同時におこることを理解すべきである。例えば、当業者は、状態図のように、手順が一連の相互関係がある状態またはイベントとして、代わりに表されることができることを認識するであろう。その上、全ての図示された動作は、ここに開示された主題手順に従って手順を実装するために要求されるとは限らなくてもよい。
図7は、無線装置においてチャネル推定のための結合係数を決定する装置700を示す。装置700は、入力702で自動利得制御(AGC)利得情報を受信する。自動利得制御(AGC)利得情報は、予め定義された時間に正規化された適用された自動利得制御の正規化利得を決定するモジュール704へ信号を送達する。一例として、入力702は、図1に示されるような通信リンク122を経由するAGC103のような、AGCからAGC利得情報を受信してもよい。さらに、モジュール704は、チャネル推定およびインタレースフィルタ118、DSP121、それらの組み合わせまたは任意の他の適切な処理手段によって実装されてもよい。
装置700はまた、予め決定された判定基準に基づいてインタレースフィルタに対する2以上の結合係数を決定するモジュール706を含んでいる。モジュール706は、図1におけるチャネル推定ブロック118、DSP(121)、それらの組み合わせ、または任意の他の適切な処理手段によって、実装されてもよい。
決定された正規化利得は、手段704によって出力され、2以上の結合係数はモジュール706によって出力される。これらの出力は両方とも、決定された正規化利得に基づいた結合係数を修正するモジュール708へ入力される。上述されたように、モジュール708は、調整された結合係数を実現するために、正規化利得に結合係数を乗算することにより、係数を修正してもよいし調整してもよい。モジュール708は、上記式(17)から(19)のうちの1つをもたらすために用いられてもよいことに留意する。さらに、モジュール708は、例えば、チャネル推定ブロック118、DSP121または任意のそれらの組み合わせによって実装されてもよい。
調整された結合係数は、受信OFDM信号のチャネル推定を決定するために、送受信機において他の処理による使用のためのモジュール708により出力される。チャネル推定の決定に関連するある例において、図7は、調整された結合係数を用いる送受信機において受信されたシンボルの2以上のパイロットインタレースを組み合わせるための装置700内のモジュール710を示す。例として、モジュール710は、図1に示されるようなインタレースフィルタおよびチャネル推定部によって実装されてもよい。装置700は、OFDM送受信機のような送受信機内に実装されてもよいし、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたは任意のそれらの組み合わせから成ってもよいことにも留意する。
図8は、ここで議論されたAGC調整を用いて実現されたパフォーマンス改善を明示するシミュレーション結果のグラフィックの例を挙げる。例のように、この図は、6つの経路(TU6)をもつ典型的な都市チャネルにおいて2×10−4のビタビ復号(VBER)後のビット誤り率を実現することを要求される、dBで指定されるキャリア対雑音比(C/N)と、最大ドプラー周波数変量とを示す。図において見られるように、送受信機パフォーマンスは高速に対して改善される。特に、AGC調整を用いる場合(例えば、正方形で定められたプロットを参照)、送受信機は約100Hzの最大ドプラーで動作可能となる。一方、AGC調整なしでは、送受信機は70Hzに限定される(例えば、ひし形で定められたプロットを参照)。
先の議論に照らして、当業者は、開示された装置および方法が送受信機の受信機部分の改善されたチャネル推定性能をもたらすことを認識するだろう。これは特に、特定のシンボル時間で正規化される正規化利得の決定を通して、AGCにより導入された不連続を逆にすることにより遂行される。言い換えると、この正規化利得は、チャネル推定を決定するためにインタレースフィルタにおいて用いられた結合係数を調整するために用いられる。
開示されたプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、典型的な手法の一例であることが理解される。設計優先に基づいて、現在の開示の範囲内で残存する間、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層が再編成されてもよいことが理解される。
付随する方法は、サンプルの命令において様々なステップの現在の要素を提示し、提示される特定の順序または階層に限定されることを意味しない。
当業者は、情報と信号が様々な異なる技術および手法のうちのどれを用いて表わされてもよいことを認識するだろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されてもよいデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気的な場または粒子、光学的な場または粒子、またはそれらの任意の組合せによって表わされてもよい。
当業者は、様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびここに開示された実施形態に関連して記述されるアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合わせとして実装されてもよいことをさらに認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明白に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップは、それらの機能性の点から一般的に上述されている。そのような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとして実装されるかどうかは、全体のシステムに与えられる設計制約および特定のアプリケーションに依存する。熟練した職人は、各特定のアプリケーション用に様々な方法で記述される機能性を実装してもよい。しかし、そのような実装決定は、現在の開示の範囲からの逸脱を引き起こすとは解釈されるべきでない。
ここに開示された実施形態に関連して記述される様々な実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能な論理装置、離散ゲートまたはトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、または、ここに記述される機能を実行するために設計されるそれらの任意の組合せで実装または実行されてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでもよいが、その代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械でもよい。プロセッサはまた、計算装置の組み合わせとして実装されてもよい。例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数個のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成である。
ここに開示された実施形態に関連して記述される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、または2つの組合せで直接具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、またはその技術分野で知られている記憶媒体のどんな他の形式において存在してもよい。典型的な記憶媒体(例えば、図1中のメモリ124)は、記憶媒体から情報を読み、記憶媒体へ情報を書くことができるプロセッサのようなプロセッサに結合してもよい。別の方法では、記憶媒体は、プロセッサに不可欠になる可能性がある。プロセッサおよび記憶媒体はASICに備わっていてもよい。ASICはユーザ端末に備わっていてもよい。別の方法では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末において個別部品として備わっていてもよい。
上述した例は単に典型的であり、当業者は、ここに開示された発明概念から逸脱しないで上述した例の数多くの使用、およびこの例からの出発をしてもよい。これらの例への様々な変更は、当業者にとっては即座に明白である可能性があり、ここに定義される包括的な原理は、他の例に、例えば、インスタントメッセージングサービスまたは任意の一般的な無線データ通信アプリケーションにおいて、ここに記述される新規な態様の範囲または精神から逸脱せずに適用されてもよい。従って、この開示の範囲は、ここに示される例に限定されるようには意図されていないが、ここに開示された新規な特徴と原理とに一致する最も広い範囲を受ける。用語「典型的な」は、「一例、事例、または例証として役立つ」ことを意味するために、ここではもっぱら用いられる。「典型的な」としてここに記述された例は、必ずしも他の例よりも推奨するまたは有利であるとして解釈される必要はない。従って、ここに記述された新しい態様は、以下の特許請求の範囲によってもっぱら定義されることになる。

Claims (32)

  1. 通信システムのインタレースフィルタにおいてパイロットインタレースを組み合わせる場合に、自動利得制御の効果に合わせて調整する方法であって、
    予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定し、
    予め決定された判定基準に基づいてインタレースフィルタのための2以上の結合係数を決定し、
    調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正することを具備する方法。
  2. 前記結合定数を修正することは、正規化利得と前記2以上の結合係数の少なくとも1つとの積を計算することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記予め決定された判定基準は、線形補間および最小平均二乗誤差の最小化の少なくとも1つを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記インタレースフィルタにおいて前記調整された結合係数を用いる送受信機で受信されるシンボルの2以上のパイロットインタレースを組み合わせることをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  5. 復調されるべきシンボルと、前記組み合わされたパイロットインタレースの時間基準とを一致させ、
    前記シンボルを一致させる時間基準を有する組み合わされたパイロットインタレースに基づいて、補正されたチャネル推定を得ることをさらに具備する請求項4に記載の方法。
  6. 前記補正されたチャネル推定を用いる前記シンボルに含まれるデータを復調することをさらに具備する請求項4に記載の方法。
  7. 前記シンボルは直交周波数分割多重された信号である請求項4に記載の方法。
  8. 前記1以上のパイロットインタレースを組み合わせることが、周波数領域および時間領域のうちの1つにおいて実行される請求項4に記載の方法。
  9. 予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定する第1モジュールと、
    予め決定された判定基準に基づいてインタレースフィルタのための2以上の結合係数を決定する第2モジュールと、
    調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正する第3モジュールとを具備する無線送受信機において用いるプロセッサ。
  10. 前記第3モジュールはさらに、正規化利得と前記2以上の結合係数の少なくとも1つとの積を計算することにより前記結合定数を修正する請求項9に記載のプロセッサ。
  11. 前記予め決定された判定基準は、線形補間および最小平均二乗誤差の最小化の少なくとも1つを含む請求項9に記載のプロセッサ。
  12. 前記調整された結合係数を用いる送受信機で受信されるシンボルの2以上のパイロットインタレースを組み合わせる第4モジュールをさらに具備する請求項9に記載のプロセッサ。
  13. 前記第4モジュールはさらに、復調されるべきシンボルと、前記組み合わされたパイロットインタレースの時間基準とを一致させ、
    前記シンボルを一致させる時間基準を有する組み合わされたパイロットインタレースに基づいて、補正されたチャネル推定を得る請求項12に記載のプロセッサ。
  14. 前記第4モジュールはさらに、前記シンボルに含まれるデータを復調する請求項12に記載のプロセッサ。
  15. 前記シンボルは、直交周波数分割多重された信号である請求項12に記載のプロセッサ。
  16. 前記第4モジュールはさらに、周波数領域および時間領域のうちの1つにおいて前記1以上のパイロットインタレースを組み合わせる請求項12に記載のプロセッサ。
  17. 予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定し、
    予め決定された判定基準に基づいて2以上の結合係数を決定し、
    調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正するプロセッサと、
    チャネル推定を決定するために前記調整された結合係数を利用するインタレースフィルタを含むチャネル推定部と、を具備する無線システムにおける送受信機。
  18. 前記プロセッサは、正規化利得と前記2以上の結合係数の少なくとも1つとの積を計算することにより前記調整された係数を決定する請求項17に記載の送受信機。
  19. 前記予め決定された判定基準は、線形補間および最小平均二乗誤差の最小化の少なくとも1つを含む請求項17に記載の送受信機。
  20. 前記インタレースフィルタはさらに、前記インタレースフィルタにおいて前記調整された結合係数を用いる送受信機で受信されるシンボルの2以上のパイロットインタレースを組み合わせる請求項17に記載の送受信機。
  21. 前記チャネル推定部はさらに、復調されるべきシンボルと、前記組み合わされたパイロットインタレースの時間基準とを一致させ、
    一致する前記シンボルを有する組み合わされたパイロットインタレースに基づいて、補正されたチャネル推定を得る請求項20に記載の送受信機。
  22. 前記シンボルは、直交周波数分割多重された信号である請求項20に記載の送受信機。
  23. 前記チャネル推定部はさらに、周波数領域および時間領域のうちの1つにおいて前記1以上のパイロットインタレースを組み合わせる請求項17に記載の送受信機。
  24. 予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定する手段と、
    予め決定された判定基準に基づいて2以上の結合係数を決定する手段と、
    調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正する手段と、を具備する無線送受信機において使用する装置。
  25. 前記結合係数を修正する手段は、正規化利得と前記2以上の結合係数の少なくとも1つとの積を計算する手段をさらに含む請求項24に記載の装置。
  26. インタレースフィルタのために2以上の結合係数を決定する手段により利用される前記予め決定された判定基準は、線形補間および最小平均二乗誤差の最小化の少なくとも1つを含む請求項24に記載の装置。
  27. 前記インタレースフィルタにおいて前記調整された結合係数を用いる送受信機で受信されるシンボルの2以上のパイロットインタレースを組み合わせる手段をさらに具備する請求項24に記載の装置。
  28. 復調されるべきシンボルと、前記組み合わされたパイロットインタレースの時間基準とを一致させる手段と、
    前記シンボルを一致させる時間基準を有する組み合わされたパイロットインタレースに基づいて、補正されたチャネル推定を得る手段と、を具備する請求項27に記載の装置。
  29. 前記補正されたチャネル推定は、前記シンボルに含まれるデータを復調するために用いられる請求項27に記載の装置。
  30. 前記シンボルは、直交周波数分割多重された信号である請求項27に記載の装置。
  31. 前記1以上のパイロットインタレースを組み合わせる前記手段は、周波数領域および時間領域のうちの1つにおいてインタレースを組み合わせる手段を含む請求項27に記載の装置。
  32. コンピュータに、予め定義された時間に正規化され、適用された自動利得制御の正規化利得を決定させるコードと、
    コンピュータに、予め決定された判定基準に基づいて2以上の結合係数を決定させるコードと、
    コンピュータに、調整された結合係数をもたらすために前記決定された正規化利得に基づいて前記2以上の結合係数のそれぞれを修正させるコードと、を具備するコンピュータ読み取り可能な媒体を具備するコンピュータプログラム製品。
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