JP2010520696A - ツリー構造を基にしたエントロピ符号化及び復号化の装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
Claims (69)
- 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出するコードワード検出部と、
各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する確率値検出部と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する差異計算部と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異とを算術符号化する算術符号化部を含むことを特徴とするエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項1に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項1に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項3に記載のエントロピ符号化装置。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出するコードワード検出部と、
以前シンボルの文脈を基にして、各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた複数のツリー構造のうち、所定のツリー構造を選択する選択部と、
前記選択されたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する確率値検出部と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する差異計算部と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異値とを算術符号化する算術符号化部とを含むことを特徴とするエントロピ符号化装置。 - 前記選択部は、
以前シンボルの文脈を把握した後、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項5に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記選択部は、
以前データがない場合、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項5に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項5に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項5に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項9に記載のエントロピ符号化装置。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出するコードワード検出部と、
以前シンボルの文脈を基にして、各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた複数の異なるツリー構造のうち、所定のツリー構造を選択する選択部と、
前記選択されたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する確率値検出部と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する差異計算部と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異とを算術符号化する算術符号化部とを含むことを特徴とするエントロピ符号化装置。 - 前記選択部は、
以前シンボルの文脈を把握した後、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項11に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記選択部は、
以前データがない場合、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項11に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項11に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項11に記載のエントロピ符号化装置。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項15に記載のエントロピ符号化装置。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられたツリー構造を基に、算術復号化してコードワードを検出するコードワード検出部と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する差異値検出部と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出するシンボル検出部とを含むことを特徴とするエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項17に記載のエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項17に記載のエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項19に記載のエントロピ復号化装置。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた少なくとも一つ以上のツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断するツリー構造判断部と、
前記判断されたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出するコードワード検出部と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する差異値検出部と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出するシンボル検出部とを含むことを特徴とするエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項21に記載のエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項21に記載のエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項23に記載のエントロピ復号化装置。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた複数の異なるツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断するツリー構造判断部と、
前記検出されたツリー構造を基に、算術復号化してコードワードを検出するコードワード検出部と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する差異値検出部と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出するシンボル検出部とを含むことを特徴とするエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項25に記載のエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項25に記載のエントロピ復号化装置。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項27に記載のエントロピ復号化装置。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出する段階と、
各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する段階と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する段階部と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異とを算術符号化する段階とを含むことを特徴とするエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項29に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項29に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項31に記載のエントロピ符号化方法。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出する段階と、
以前シンボルの文脈を基にして、各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた複数のツリー構造のうち、所定のツリー構造を選択する段階と、
前記選択されたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する段階と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する段階と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異とを算術符号化する段階とを含むことを特徴とするエントロピ符号化方法。 - 前記選択する段階は、
以前シンボルの文脈を把握した後、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項33に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記選択する段階は、
以前データがない場合、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項33に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項33に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項33に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項37に記載のエントロピ符号化方法。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出する段階と、
以前シンボルの文脈を基にして、各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた複数の異なるツリー構造のうち、所定のツリー構造を選択する段階と、
前記選択されたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する段階と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する段階と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異とを算術符号化する段階とを含むことを特徴とするエントロピ符号化方法。 - 前記選択する段階は、
以前シンボルの文脈を把握した後、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項39に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記選択する段階は、
以前データがない場合、現在シンボルの文脈を把握してツリー構造を選択することを特徴とする請求項39に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項39に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項39に記載のエントロピ符号化方法。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項43に記載のエントロピ符号化方法。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられたツリー構造を基に、算術復号化してコードワードを検出する段階と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する段階と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出する段階とを含むことを特徴とするエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項45に記載のエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項45に記載のエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項47に記載のエントロピ復号化方法。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた少なくとも一つ以上のツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断する段階と、
前記判断されたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出する段階と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する段階と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出する段階とを含むことを特徴とするエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項49に記載のエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項49に記載のエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項51に記載のエントロピ復号化方法。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた複数の異なるツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断する段階と、
前記検出されたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出する段階と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する段階と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出する段階とを含むことを特徴とするエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
均一な間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項53に記載のエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
均一ではない間隔でグルーピングされることを特徴とする請求項53に記載のエントロピ復号化方法。 - 前記シンボルは、
確率値が急激に変動する区間で、間隔は広くグルーピングされ、確率値が小さく変動する区間で、間隔は短くグルーピングされることを特徴とする請求項55に記載のエントロピ復号化方法。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出する段階と、
各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する段階と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する段階と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異とを算術符号化する段階とを含む方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出する段階と、
以前シンボルの文脈を基にして、各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた複数のツリー構造のうち、所定のツリー構造を選択する段階と、
前記選択されたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する段階と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する段階と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異値とを算術符号化する段階とを含む方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出する段階と、
以前シンボルの文脈を基にして、各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた複数の異なるツリー構造のうち、所定のツリー構造を選択する段階と、
前記選択されたツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する段階と、
前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する段階と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異とを算術符号化する段階とを含む方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出する段階と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する段階と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出する段階とを含む方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた少なくとも一つ以上のツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断する段階と、
前記判断されたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出する段階と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する段階と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出する段階とを含む方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた少なくとも一つ以上の異なるツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断する段階と、
前記検出されたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出する段階と、
前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する段階と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出する段階とを含む方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出するコードワード検出部と、
各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた少なくとも一つの所定のツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する確率値検出部とを含むことを特徴とするエントロピ符号化装置。 - 以前シンボルの文脈を基にして、複数個のツリー構造のうち、前記所定のツリー構造を選択する選択部をさらに含むことを特徴とする請求項63に記載のエントロピ符号化装置。
- 前記検出されたコードワードが示す代表値と前記シンボルが示す値との差異値を計算し、前記検出されたコードワードに含まれたシンボルのうち、前記シンボルが検出された確率を計算する差異計算部と、
前記検出された確率値及び前記計算された確率を利用し、前記検出されたコードワードと、前記計算された差異値とを算術符号化する算術符号化部とをさらに含むことを特徴とする請求項63に記載のエントロピ符号化装置。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた少なくとも一つ以上のツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断するツリー構造判断部と、
前記判断されたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出するコードワード検出部とを含むことを特徴とするエントロピ復号化装置。 - 前記算術復号化された結果を利用し、前記検出されたコードワードが示す代表値とシンボルが示す値との差異値を算術復号化して検出する差異値検出部と、
前記検出されたコードワードに対応してグルーピングされたシンボルのうち、所定のシンボルを前記検出された差異値を利用して検出するシンボル検出部とをさらに含むことを特徴とする請求項66に記載のエントロピ復号化装置。 - 所定のシンボルをグルーピングし、所定のコードワードに対応するように保存されたコードワードのうち、シンボルに対応するコードワードを検出する段階と、
各コードが設けられる確率値が各ノードに割り当てられた少なくとも一つの所定のツリー構造を基にして、前記検出されたコードワードの各コードに対応する確率値を検出する段階とを含むことを特徴とする信号の符号化方法。 - 各コードが設けられる確率値が各ノードに異なって割り当てられた少なくとも一つ以上のツリー構造のうち、符号化端で利用されたツリー構造を判断する段階と、
前記判断されたツリー構造を基にして、ビットストリームを算術復号化してコードワードを検出する段階とを含むことを特徴とする信号の復号化方法。
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