JP2010520338A - ポリアクリレート分散体に基づく結合剤組み合わせ - Google Patents

ポリアクリレート分散体に基づく結合剤組み合わせ Download PDF

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Abstract

本発明は、疎水性共溶媒を含むポリアクリレート水性分散体、その製造方法および膨れのない被覆物を製造するためのバインダーとしての使用に関する。

Description

本発明は、疎水性共溶媒を含むポリアクリレート水性分散体、その製造方法およびブリスターのない被覆物を製造するためのバインダーとしての使用に関する。
多様な出版物および特許から、ポリアクリレート分散体をベースとする分散体は水希釈性の塗料および被覆物系に用いることができることが知られている。
EP−A947557には、アクリレート中の共溶媒として疎水性の水不混和性不鹸化溶媒および水混和性もしくは水溶性の不鹸化溶媒からなる「特別な溶媒混合物」の使用が記載されている。
任意の所望の被覆材料を基材に適用する際、空気は塗膜中に溶解形態でまたは微小気泡として含まれる。塗料が乾燥し、溶媒および/または水が蒸発するにつれて、気泡が生成するかまたは存在する微小気泡は大きくなる。これら気泡の一部は被膜を形成するポリマー中に再び溶解し、他の気泡は、被膜の表面に上昇し、逃れる(上昇および破裂モデル)。特定の被膜厚みでは、気泡の一部はもはや完全に逃れることができず、膨れ、ピンホールおよびクレーターなどの目に見える塗膜欠陥が生じる。この現象が起こる被膜厚みは、膨れのない被膜厚みまたははじけ限界と称される。この膨れのない被膜厚みは、被覆材料の加工信頼性に対する主要な品質の特徴である。
先行技術による水性2成分(2K)ポリウレタン(PUR)被覆材料の膨れのない被膜厚みは、60〜80μmである(W.HovestadtおよびE.Juergens、1999年、Blasenfreie Applikation waessriger 2K−PUR−Lacke.、Farbe & Lack 8/99中、30−37およびWO−A2002/079296を参照)。しかし、特に3次元成分の被覆においては、流れ作用は、記載の60〜80μmを超える塗膜厚みが生じる領域が常に存在することを意味する。先行技術による水性2KPUR被覆材料を用いる場合、被覆材料中に気泡が生じることがあり、被膜表面に敏感な欠陥が生じ、従って被覆された成分の価値が低下する結果になる。
その結果、膨れのない被膜厚みが比較的大きい2KPUR被覆材料に加工することができる水性分散体が緊急に必要であった。これらの被覆材料のための基礎は、反応性基によって室温でさえ適当な架橋剤で高品質被覆物へと硬化することができる分散体によって形成されるべきである。さらに、該分散体は、分散体としてだけでなく被覆材料においても、高い固形分および優れた貯蔵安定性を有しているべきである。さらに、その塗膜は、溶媒、水および環境の影響に対して非常に良好な耐性を示すべきである。
欧州特許出願公開第947557号明細書 国際公開第2002/079296号パンフレット
W.HovestadtおよびE.Juergens、Blasenfreie Applikation waessriger 2K−PUR−Lacke.、1999年、Farbe & Lack 8/99、第30〜37頁
従って、本発明の目的は、膨れのない被膜厚みが比較的大きい水性2KPUR被覆材料に加工することができ、および上記の特性を満たすポリマー水性分散体を提供することであった。
驚くべきことに、特定の疎水性炭化水素を共溶媒として含むポリアクリレートポリオール分散体は、膨れのない被膜厚みが著しく大きい水性2KPUR被覆材料を製造するのに際立って適していることを見出した。
このことは、例えば水希釈性コポリマーを記載するDE−A−3022824には、水不混和性溶媒は結合剤に悪影響を及ぼすため、このような溶媒の添加はあまり望ましくないことが記載されているので予期することができなかった。該偏見はまた、上記の先行文献において、記載の溶媒がいかなる実施例においても用いられていないということによって明らかに示されている。
従って、本発明は、
(I)構造モノマーとして、
(Ia)アルコール部分にC〜C18炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族化合物および/またはビニルエステル、および
(Ib)ヒドロキシ官能性モノマー、
を含むヒドロキシ官能性疎水性ポリマー、ならびに
(II)構造成分として、
(IIa)アルコール部分にC〜C18炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族化合物および/またはビニルエステル、
(IIb)ヒドロキシ官能性モノマー、および
(IIc)酸官能性モノマー
含むヒドロキシ官能性親水性ポリマー
から合成されるコポリマー(P)、および溶媒C)として、170℃〜250℃、好適には180℃〜230℃の初期沸点(ASTM D86−05に従う)および200℃〜280℃、好適には200℃〜260℃の乾燥点(ASTM D86−05に従う)を有する少なくとも1つの疎水性の水不混和性炭化水素から構成される共溶媒のみを含んでなるポリアクリレート水性分散体を提供するものである。
適切な場合には、コポリマーP)は、さらなる重合段階として、ヒドロキシ官能性および/または非官能性の(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族化合物をベースとするヒドロキシ官能性疎水性コポリマーII’)を構造成分としてさらに含み得る。これは、コポリマーII)の製造に続いて、モノマーの共重合によってその場で実施される。
適当なモノマーIa)/IIa)は、例えば、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、tert−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、メチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、スチレン、ビニルトルエン、エチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、α−メチルスチレンおよびこれらと他のモノマーとの混合物である。好適な(メタ)アクリル酸エステルa)は、1〜18個、より好適には1〜8個の炭素原子を有する、直鎖または分枝状の脂肪族炭化水素基を有するものである。必要に応じて、ビニルエステルを用いることも可能である。
さらに、適当なモノマーIa/IIa)は、ビニルアルコールと直鎖または分枝状の脂肪族カルボン酸とのエステル化生成物、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、2−エチルヘキサン酸ビニル、オクタン酸ビニル、デカン酸ビニル、ドデカン酸ビニル(ラウリン酸ビニル)またはステアリン酸ビニルなどである。一般式(I):
Figure 2010520338
〔式中、RおよびRは、共に6、7または8個の炭素原子を含有する飽和アルキル基であり、化合物VeoVaTM 9、10および11に相当する〕
で示される分枝状脂肪族カルボン酸のビニルエステルは好適である。
挙げたモノマーは、そのホモポリマーのガラス転移温度について異なる:
Figure 2010520338
必要に応じて、フリーラジカル共重合が可能なさらなるモノマーをコポリマー(I)の製造において成分Ia/IIa)の化合物として使用することもできる。これらは、例えば、アクリル酸またはメタクリル酸の誘導体、例えばアクリルアミド、メタクリルアミド、アクリロニトリルまたはメタクリロニトリルなどであってよい。ビニルエーテルまたは酢酸ビニルも可能である。少量で使用するためのさらなる成分Ia/IIa)として適しているのは、2以上の官能価を有するビニルモノマーおよび/または(メタ)アクリレートモノマー、例えば、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレートまたはジビニルベンゼンなどである。鎖延長されたまたはアルキレンオキシドで修飾された、数平均分子量が3000g/モル以下、好適には500g/モル以下である重合可能なヒドロキシ官能性モノマーをIa/IIa)において同様に用いることが可能である。この目的に用いるアルキレンオキシドは、好適には、単独または混合物の状態のエチレンオキシド、プロピレンオキシドまたはブチレンオキシドである。
適するヒドロキシ官能性モノマーIb)/IIb)の例は、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリレートである。好適なモノマーb)は、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレートまたは4−ヒドロキシブチルアクリレートおよびこれら化合物の混合物である。
適するオレフィン性不飽和の酸官能性モノマーIIc)は、スルホン酸またはカルボン酸の官能価を有するモノマー、好適には、アクリル酸、メタクリル酸、β−カルボキシエチルアクリレート、クロトン酸、フマル酸、無水マレイン酸、イタコン酸、または二塩基酸もしくは無水物のモノアルキルエステル、例えばマレイン酸モノアルキルエステルなどのようなカルボン酸官能価を有するモノマーであり、アクリル酸またはメタクリル酸は好適である。
さらに、例えばWO−A00/39181(第8頁第13行〜第9頁第19行)に記載された、ホスフェートおよび/またはホスホネート、またはスルホン酸および/またはスルホネート基を有するフリーラジカル重合可能な不飽和化合物も、成分IIc)の化合物として適当である。2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸は好適である。
コポリマーP)の一部としてのモノマーIa)/IIa)の割合は、23重量%〜89.4重量%、好適には48重量%〜85.3重量%、より好適には56.5重量%〜81.5重量%であり、コポリマーP)の一部としてのモノマーIb)/IIb)の割合は、10重量%〜65重量%、好適には13.5重量%〜46.5重量%、より好適には17重量%〜40重量%であり、コポリマーP)の一部としてのモノマーIIc)の割合は、0.6重量%〜12重量%、好適には1.2重量%〜5.5重量%、より好適には1.5〜3.5重量部である。
酸官能性モノマーIIc)は、コポリマーP)が、5〜55mgKOH/g固体、好適には10〜35mgKOH/g固体、より好適には12.5〜27.5mgKOH/g固体の酸価を有するような量で使用する。
コポリマーP)の一部としてのヒドロキシ官能性疎水性グラフトベースI)の割合は、50重量%〜95重量%、好適には75重量%〜90重量%であり、コポリマーP)の一部としてのヒドロキシ官能性親水性ポリマーII)の割合は、5重量%〜50重量%、好適には10重量%〜25重量%である。
不飽和モノマーを重合する方法は、当業者にそれ自体よく知られている。典型的には、疎水性の水不混和性炭化水素混合物Cを反応容器に投入し、供給工程において、フリーラジカル開始剤を用いて不飽和モノマーを重合させることを含む。
本方法の好ましい態様においては、記載した順序でモノマー混合物I)およびII)の2段階の添加および重合が存在する。該方法においては、第1工程(i)において、モノマーIa)およびIb)を用いて、12〜250mgKOH/g固体、好ましくは50〜200mgKOH/g固体のOH価を有するヒドロキシ官能性疎水性グラフトベースI)を製造する。それに続く工程(ii)において、ヒドロキシ官能性親水性ポリマー(II)を、工程(i)から得られたグラフトベース(I)の溶液中で、モノマー(IIa)〜(IIc)から製造し、ここで該ヒドロキシ官能性親水性ポリマーは、20〜250mgKOH/g固体、好ましくは120〜220mgKOH/g固体のOH価および50〜250mgKOH/g固体、好ましくは110〜200mgKOH/g固体の酸価を有する。
コポリマーP)は、有機溶媒混合物C)中のモノマー混合物I)およびII)のフリーラジカル開始共重合によって製造される。有機溶媒C)の量は、得られるコポリマーの溶液が95重量%〜60重量%、好ましくは92.5重量%〜80重量%の固形分を有するように算出される。
適当な共溶媒C)は、170℃〜250℃、好適には180℃〜230℃の初期沸点(ASTM D86−05に従う)および200℃〜280℃、好適には200℃〜260℃の乾燥点(ASTM D86−05に従う)を有する脂肪族または芳香族の炭化水素である。
Figure 2010520338
好適な共溶媒C)はIsopar(登録商標) L、Isopar(登録商標) M、Soltrol(登録商標) 10、Varsol(登録商標) 60、Varsol(登録商標) 80であり、特に好適にはIsopar(登録商標) LおよびIsopar(登録商標) Mである。
グラフトベースI)の製造のためのモノマーIa)およびIb)の共重合に続いて、ポリマーII)を、グラフトベースI)の存在下でモノマーIIa)、IIb)およびIIc)を共重合することによって製造する。該生成物は、本発明のポリアクリレート分散体中に存在するコポリマーP)である。
ポリマーII)中における共重合によって組み込まれたカルボキシル基は、有機アミンまたは水溶性無機塩基を用いて中和することができる。N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、ジメチルイソプロパノールアミン、メチルジエタノールアミン、トリエタノールアミンおよびエチルジイソプロピルアミンが好適である。同様に適するのは、ジエチルエタノールアミン、ブタノールアミン、モルホリン、2−アミノメチル−2−メチルプロパノールまたはイソホロンジアミンである。
中和剤を、塩の生成度がカルボキシル基の70%〜130%、好ましくは90%〜105%であるような量で添加し、特に好適には、全てのカルボキシル基が塩形態に変換された後に、遊離中和剤がなお存在するような量の中和剤の添加である。このことは、>100%の中和度に相当する。このことによって、分散安定性、被覆安定性、顔料湿潤および光学被膜特性において著しい改善が得られることがわかった。
水性分散体のpHは、6.0〜11.0、好適には7.9〜10.0である;固形分は35重量%〜65重量%、好適には40重量%〜55重量%である。
本発明のポリアクリレート水性分散体は、必要に応じて、例えばポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテル、ポリエポキシドまたはポリアクリレートに基づく他のバインダーまたは分散体と一緒に、架橋剤樹脂と適切な場合には、被覆工業において、または被覆物質または被覆組成物として既知の顔料および他の補助剤および添加剤と組み合わせて用いる。
個々の成分のブレンドによる水性バインダー組み合わせの製造前、製造中または製造後に、ならびに1成分加工するための被覆組成物の調製の場合に、被覆技術の通常の補助剤およびアジュバント、例えば消泡剤、増粘剤、顔料、分散補助剤、触媒、皮張り防止剤、沈降防止剤または乳化剤などを添加することが可能である。
本発明は、本発明の水性ポリアクリレート分散体を含む被覆組成物を同様に提供する。
本発明の水性ポリアクリレート分散体を含む被覆組成物は、強化された特性プロファイルを有する水性の塗料および被覆系が用いられる全ての使用分野に適当であり、その例は、建築材料の鉱物表面の被覆、木材および木材ベース材料の上塗りおよび封止、金属表面の被覆;アスファルトまたはビチューメン路面の被覆および塗装、あるいは種々のプラスチック表面の塗装および封止である。
本発明のポリアクリレート水性分散体をベースとする被覆材料または被覆組成物は、プライマー、サーフェイサー、着色されたもしくは透明のトップコート材料、ならびに単一被覆塗料であり、これらは、個々の用途および一連の用途において、例えば工業被覆ならびに自動車のOEMおよび補修被覆の分野において使用することができる。
溶液中に存在するかおよび/または水中に分散している本発明のコポリマーP)を、室温〜180℃で金属表面またはプラスチックを被覆または塗装するために、好適にはポリイソシアネートと組み合わせて、および/または特に好適には、親水性および/または疎水性のポリイソシアネートの混合物と組合せて、または110〜180℃で単一被覆塗料の形態でまたはトップコート材料として金属表面を被覆および塗装するためにアミノプラスト架橋剤樹脂と組合せて用いる。
被覆物は種々の噴霧法、例えば圧縮空気噴霧法、エアレス噴霧法または静電噴霧法などによって、1成分または適切な場合には2成分の噴霧装置を用いて製造することができる。あるいは、本発明による製造および使用のための塗料および被覆材料は、他の技術によって、例えば延展塗布、ロール塗布またはナイフ塗布などによって塗布することもできる。
比較例1(=EP947557の実施例3)
186gのブチルグリコールおよび186gのSolvesso(登録商標)100(芳香族HC、Exxon−Chemie、Esso Deutschland GmbH、初期沸点(ASTM D86−05)162℃)を、撹拌、冷却および加熱設備を備えた6L反応容器に投入し、該初期投入原料を145℃に加熱した。この温度で、750gのメチルメタクリレート、125gのスチレン、445gのヒドロキシエチルメタクリレート、538gのブチルアクリレートおよび87gのブチルメタクリレートの混合物1)を3時間にわたって計量投入し、その直後に、128gのメチルメタクリレート、180gのヒドロキシエチルメタクリレート、100gのブチルアクリレートおよび60gのアクリル酸の混合物2)を1.5時間にわたって計量添加した。これと平行して、5時間にわたって、ブチルグリコールとSolvesso(登録商標)100の1:1混合物70g中のジ−tert−ブチルペルオキシド88gの溶液を計量投入した。次いで該混合物を145℃で2時間撹拌し、次いで100℃に冷却し、N,N−ジメチルエタノールアミン76gを添加した。30分間の均質化後、80℃で2時間にわたって2700gの水で分散した。以下のデータを有する分散体を得た:
Figure 2010520338
本発明の実施例2
372gのSolvesso(登録商標)200を、撹拌、冷却および加熱設備を備えた6L反応容器に投入し、該初期投入原料を145℃に加熱した。この温度で、750gのメチルメタクリレート、125gのスチレン、445gのヒドロキシエチルメタクリレート、538gのブチルアクリレートおよび87gのブチルメタクリレートの混合物1)を3時間にわたって計量投入し、その直後に、128gのメチルメタクリレート、180gのヒドロキシエチルメタクリレート、100gのブチルアクリレートおよび60gのアクリル酸の混合物2)を1.5時間にわたって計量添加した。これと平行して、5時間にわたって、70gのSolvesso(登録商標)200中のジ−tert−ブチルペルオキシド88gの溶液を計量投入した。次いで該混合物を145℃で2時間撹拌し、次いで100℃に冷却し、N,N−ジメチルエタノールアミン76gを添加した。30分間の均質化後、80℃で2時間にわたって2630gの水で分散させた。以下のデータを有する分散体を得た:
Figure 2010520338
本発明の実施例3
372gのIsopar(登録商標)Lを、撹拌、冷却および加熱設備を備えた6L反応容器に投入し、該初期投入原料を145℃に加熱した。この温度で、750gのメチルメタクリレート、125gのスチレン、445gのヒドロキシエチルメタクリレート、538gのブチルアクリレートおよび87gのブチルメタクリレートの混合物1)を3時間にわたって計量投入し、その直後に、128gのメチルメタクリレート、180gのヒドロキシエチルメタクリレート、100gのブチルアクリレートおよび60gのアクリル酸の混合物(2)を1.5時間にわたって計量添加した。これと平行して、5時間にわたって70gのIsopar(登録商標)L中のジ−tert−ブチルペルオキシド88gの溶液を計量投入した。次いで該混合物を145℃で2時間撹拌し、次いで100℃に冷却し、N,N−ジメチルエタノールアミン76gを添加した。30分間の均質化後、80℃で2時間にわたって2700gの水で分散させた。以下のデータを有する分散体を得た:
Figure 2010520338
本発明の実施例4
372gのIsopar(登録商標)Mを、撹拌、冷却および加熱設備を備えた6L反応容器に投入し、該初期投入原料を145℃に加熱した。この温度で、750gのメチルメタクリレート、125gのスチレン、445gのヒドロキシエチルメタクリレート、538gのブチルアクリレートおよび87gのブチルメタクリレートの混合物1)を3時間にわたって計量投入し、その直後に、128gのメチルメタクリレート、180gのヒドロキシエチルメタクリレート、100gのブチルアクリレートおよび60gのアクリル酸の混合物2)を1.5時間にわたって計量添加した。これと平行して、5時間にわたって70gのIsopar(登録商標)M中のジ−tert−ブチルペルオキシド88gの溶液を計量投入した。次いで該混合物を145℃で2時間撹拌し、次いで100℃に冷却し、N,N−ジメチルエタノールアミン76gを添加した。30分間の均質化後、80℃で2時間にわたって2610gの水で分散させた。以下のデータを有する分散体を得た:
Figure 2010520338
本発明の実施例5
372gのVarsel(登録商標)60を、撹拌、冷却および加熱設備を備えた6L反応容器に投入し、該初期投入原料を145℃に加熱した。この温度で、750gのメチルメタクリレート、125gのスチレン、445gのヒドロキシエチルメタクリレート、538gのブチルアクリレートおよび87gのブチルメタクリレートの混合物1)を3時間にわたって計量投入し、その直後に、128gのメチルメタクリレート、180gのヒドロキシエチルメタクリレート、100gのブチルアクリレートおよび60gのアクリル酸の混合物2)を1.5時間にわたって計量添加した。これと平行して、5時間にわたって70gのSoltrol(登録商標)10中のジ−tert−ブチルペルオキシド88gの溶液を計量投入した。次いで該混合物を145℃で2時間撹拌し、次いで100℃に冷却し、N,N−ジメチルエタノールアミン76gを添加した。30分間の均質化後、80℃で2時間にわたって2630gの水で分散させた。以下のデータを有する分散体を得た:
Figure 2010520338
本発明の実施例6
372gのIsopar(登録商標)V(脂肪族HC、Exxon−Chemie、Esso Deutschland GmbH、初期沸点(ASTM D86−05) 273℃)を、撹拌、冷却および加熱設備を備えた6L反応容器に投入し、該初期投入原料を145℃に加熱した。この温度で、750gのメチルメタクリレート、125gのスチレン、445gのヒドロキシエチルメタクリレート、538gのブチルアクリレートおよび87gのブチルメタクリレートの混合物1)を3時間にわたって計量投入し、その直後に、128gのメチルメタクリレート、180gのヒドロキシエチルメタクリレート、100gのブチルアクリレートおよび60gのアクリル酸の混合物2)を1.5時間にわたって計量添加した。これと平行して、5時間にわたって70gのIsopar(登録商標)V中のジ−tert−ブチルペルオキシド88gの溶液を計量投入した。次いで該混合物を145℃で2時間撹拌し、次いで100℃に冷却し、N,N−ジメチルエタノールアミン76gを添加した。30分間の均質化後、80℃で2時間にわたって2450gの水で分散させた。以下のデータを有する分散体を得た:
Figure 2010520338
応用例:A〜F
クリアコート材料を、以下の表に従って調合し、目盛付きドクター刃を用いて塗布した。膨れ限界を、蒸発の30分後、目視で決定した:
Figure 2010520338

Claims (8)

  1. I)構造モノマーとして、
    Ia)アルコール部分中にC〜C18炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族化合物および/またはビニルエステル、および
    Ib)ヒドロキシ官能性モノマー、
    を含むヒドロキシ官能性疎水性ポリマー、ならびに
    II)構造成分として、
    IIa)アルコール部分中にC〜C18炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族化合物および/またはビニルエステル、
    IIb)ヒドロキシ官能性モノマー、および
    IIc)酸官能性モノマー
    を含むヒドロキシ官能性親水性ポリマー
    から合成されるコポリマー(P)、および溶媒C)として、170℃〜250℃の初期沸点(ASTM D86−05に従う)および200℃〜280℃の乾燥点(ASTM D86−05に従う)を有する少なくとも1つの疎水性の水不混和性炭化水素から構成される共溶媒のみを含んでなる、ポリアクリレート水性分散体。
  2. 水混和性炭化水素は、180℃〜230℃の初期沸点(ASTM D86−05に従う)および200℃〜260℃の乾燥点(ASTM D86−05に従う)を有することを特徴とする、請求項1に記載のポリアクリレート水性分散体。
  3. コポリマーP)の一部としてのモノマーIa)/IIa)の割合が23重量%〜89.4重量%であり、コポリマーP)の一部としてのモノマーIb)/IIb)の割合が10重量%〜65重量%であり、コポリマーP)の一部としてのモノマー(IIc)の割合が0.6重量%〜12重量%であることを特徴とする、請求項1に記載のポリアクリレート水性分散体。
  4. 酸官能性モノマーIIc)を、コポリマーP)が5〜55mgKOH/g固体の酸価を有するような量で使用することを特徴とする、請求項1に記載のポリアクリレート水性分散体。
  5. コポリマーP)の一部としてのヒドロキシ官能性疎水性グラフトベースI)の割合が50重量%〜95重量%であり、グラフトコポリマーP)の一部としてのヒドロキシ官能性親水性コポリマーII)の割合が5重量%〜50重量%であることを特徴とする、請求項1に記載のポリアクリレート水性分散体。
  6. 第1工程(i)において、モノマーIa)およびIb)を用いて、12〜250mgKOH/g固体のOH価を有するヒドロキシ官能性疎水性グラフトベースI)を製造し、第2工程(ii)において、ヒドロキシ官能性親水性ポリマーII)を、工程(i)から得られたグラフトベースI)の溶液中でモノマーIIa)〜IIc)から製造し、ここで該ヒドロキシ官能性親水性ポリマーは20〜250mgKOH/g固体のOH価および50〜250mgKOH/g固体の酸価を有しており、およびモノマー混合物I)およびII)のフリーラジカル開始共重合を共溶媒C)中で実施し、次いで分散に必要なイオン基を生成させるための中和剤を該コポリマーの製造後に添加し、次いで該コポリマーP)への水の添加および/または水性初期投入原料へのコポリマーP)の移動による分散工程を行うことを特徴とする、請求項1に記載のポリアクリレート水性分散体の製造方法。
  7. 請求項1に記載のポリアクリレート分散体を含んでなる、水性被覆組成物。
  8. プライマー、サーフェイサー、着色されたまたは透明なトップコート材料、ならびに単一コート塗料および自動車のOEM用および補修用の材料を製造するための、請求項1に記載のポリアクリレート分散体の使用。
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