JP2010519885A - 複数の交流/直流入力を備えたsmps回路、並びにコンピュータ電源及びラップトップ用アダプタへの本方法の適用 - Google Patents

複数の交流/直流入力を備えたsmps回路、並びにコンピュータ電源及びラップトップ用アダプタへの本方法の適用 Download PDF

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Abstract

本発明は、交流ネットワーク入力のスイッチモード電源(SMPS:Switching Mode Power Supply)回路において発生された出力電圧を提供するスイッチモード電源(SMPS:Switching Mode Power Supply)に関する。この電源は、必要な場合、各入力電源について特定の入力電圧に適切な別個の電力入力巻き線(7、6)を有する共有電力変圧器(T3)及び使用される接続形態に従ってこの巻き線に接続される電力スイッチングトランジスタ(Q1、Q2、Q5、Q6)を使用することによって、バッテリや類似の電源入力を用いて出力電圧を提供する。他の残りの回路、即ち制御回路、帰還回路、出力整流回路及びフィルタリング回路並びに変圧器の他の巻き線は、単一であり、ネットワーク入力の電源に加えて第2の独立した電源やレギュレータ回路を用いることなく共有される。小型のドライバッテリを付加することにより、コンピュータケース内の電源ハウジングに設置することができ、モニタにも電源を供給できる経済的な無停電コンピュータ電源(UCPS)を開発するために、本発明の概念がコンピュータ電源に適用される。ラップトップコンピュータ用アダプタにも適用されており、単一のアダプタを用いて自動車のライタ用コンセント又はネットワークからの電気で動作する2電源入力のラップトップコンピュータ用アダプタも開発されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、必要な場合に、スイッチモード電源(SMPS)回路で発生された出力電圧にバッテリや類似の電源を提供するために、第2のスイッチモード電源を用いるのではなく、ネットワーク入力回路に僅かな変更を加えることで、第2の入力としてバッテリ入力を回路に追加する方法に関する。
特に、本発明は、コンピュータケース内の電源ハウジングに設置され、モニターにも電力を供給できる、「無停電コンピュータ電源(UCPS)」と呼ばれるコンピュータ電源への本方法の適用、及び電気ネットワークのコンセントに加えて自動車のライタ用コンセントを使用するためのラップトップコンピュータ用アダプタへの本方法の適用に関する。
交流ネットワーク電圧を、今日一般に使用されている殆どの電子装置において電子回路が使用できる直流低電圧電源に変換するスイッチモード電源回路(SMPS)がある。ネットワーク電圧に加えバッテリでもこれらの装置が動作できるようにするために、バッテリ電圧入力に従って設計された第2のスイッチモード電源回路が装置に組み込まれている。一般に、これは二通りの方法で行われる。第1の方法は、バッテリからの電圧を電子回路が必要とする直流電圧に直接変換するスイッチモード電力回路を追加することである。第2の方法は、バッテリからの電気を類似のネットワークの電気に変換してネットワーク入力の電源回路に必要とする類似のネットワーク入力を提供するインバータ回路を追加することである。ユーザが外部インバータユニット又は無停電電源を追加することによって装置がバッテリで動作できるようにされる場合もある。
従来技術において本主題に関連する用途を見出すことができる。例えば、特許文献1は、交流及び直流供給入力と直流出力を有するコンバータ回路に関する。本主題に関連する特許文献2においては、直流電源から直流信号を取り出す第2のアダプタが説明されており、これは直流信号入力端子と直流信号出力端子を有している。
今日の電子装置、特にコピュータは停電の影響を非常に受けやすく、殆どのコンピュータは、ネットワークラインに直列に接続された外部の無停電電源(UPS)を介して動作される。しかし、これはユーザに対して余分なコストとなる。
現在の用途において使用されている方法では、スイッチモード電源の電力入力の数を増やすために使用される接続形態に適した方法が定義されていない。周知の技術においては、追加の巻き線を使用することなく二次的な入力を持つという目的のために幾つかの改善がなされたが、次のような問題が生じる。第1の問題は、使用されるバッテリ電圧は、使用される巻き線に依存させなければならないことであり、第2の問題は、周知の簡単なスイッチング方法は巻き線のスイッチングには使用できないことである。
要するに、特に第2のスイッチモード電源回路を必要とすることなく、電力変圧器に巻き線を追加することでより低いコストで得られる複数の交流/直流入力を備えたSMPS回路の必要性が存在すると共に、コンピュータ電源やラップトップコンピュータのアダプタに対してこの関連する方法を適用する必要性が存在するため、関連技術分野での改良が進められている。
WO2005/015721 WO0176051
発明が解決しようとする課題、課題を解決するための手段
本発明は、前述の要求を満たすと共に全ての欠点をなくし、幾つかの利点を提供する、複数の交流/直流入力を有するスイッチモード電源に関する。
背景技術に基づき、本発明の目的は、ネットワークにより駆動される電子装置に対する電力供給をバッテリによっても同時に行えるようにするために別個の電力ステージを必要としない経済的で実際的な解決策を提供することである。
本発明の目的は、単一の電力ステージで経済的に2入力を提供する、バッテリを備えたコンピュータ電源を使用することによって、特にコンピュータ用の無停電電源に対する重要な代替手段を提供することである。
本発明の目的は、スイッチモード電源における電力入力の数を増やすために、使用される各接続形態に適合した方法を定義することである。
本発明の目的は、本発明の方法を、変圧器を備えた全ての電圧コンバータスイッチモード電源に適用できるようにすることである。該方法は、追加の入力電圧のためにこの電圧に対して適切な追加巻き線を変圧器に追加すること、この巻き線をスイッチングする回路に、使用される接続形態のために適切に接続された追加の電力スイッチングトランジスタを追加すること、及び追加の入力電圧によって電力が供給される場合には制御信号の送り先を第1の電力スイッチングトランジスタから追加の電力スイッチングトランジスタに切り替える信号切り替え回路を追加することを含む。
本発明の幾つかの好適な用途においては、制御信号の送り先を切り替える必要がない。電力入力全体に属する電力スイッチングトランジスタは、第1の電力スイッチングトランジスタと、追加の電力入力に属する他のトランジスタとにスイッチング信号を並列に接続することによって同時にスイッチングすることができる。この状態においては、全ての入力ステージがスイッチングされるが、電力入力が加えられた電力入力ステージのみが有効となる。しかし、そのような状態においても、電磁結合によって入力巻き線が互いに短絡を引き起こしてしまうことを避けるために全ての入力巻き線が同相でスイッチングされる形態でスイッチング信号を接続しなければならない。そのような構造において、もし電力が2以上の入力に同時に加えられた場合には、入力電圧値をその入力電圧に接続された巻き線の巻き回数によって割った値が最も大きい入力電力ステージが有効となる。他の入力電力ステージは、入力電力から何らの電力も消費しない。
本方法は、変圧器の構造及び接続形態に属する電力スイッチングトランジスタの接続様式に従って、適切な形で各接続形態に適用しなければならない。電源がフライバック以外の概念に従って設計されている場合には、追加の電力入力に属する巻き線及びこの巻き線に接続された電力スイッチングトランジスタをフルブリッジ様式、ハーフブリッジ様式又はプッシュプル様式で組合せなければならない(フライバックは除く)。例えば、第1電力入力ステージがハーフブリッジとして組合せられている場合、追加の電力入力ステージは、フルブリッジ、ハーフブリッジ又はプッシュプルの内の任意のものとして組合せることができる。そのような構造においては、一個の電力スイッチングトランジスタのみからなるフライバックの概念で組み合わせてはいけない。電源がフライバックの概念で設計されている場合、追加の巻き線と電力トランジスタはフライバックの概念で組み合わせなければならない。他の接続様式は使用できない。
本発明の目的は、本方法をラップトップコンピュータ用アダプタに適用することにより、同じアダプタをネットワーク及び自動車のライタ用コンセントからの電力で使用し、これにより、コンピュータを安価で実際的な方法で動作させることを可能にすることである。
本発明の他の目的は、バッテリが有効な際は、電力変圧器の第1電力巻き線が逆に動作して直流高電圧を発生することで、追加の回路を必要とすることなく、モニタに電源を供給できるようにすることである。
本発明の他の目的は、コンピュータの電源ボタンを切り替えることによって、オペレーティングシステムのハイバネーション機能(hibernate function)を有効にし、これによってバッテリが大きく放電される前に主メモリの全データをハードディスクに記憶した後でコンピュータが安全にオフされるようにすることである。
本発明の他の目的は、比較・制御回路によってネットワーク入力電圧を監視すると共にネットワーク入力電圧が許容される上限及び下限を超えた場合には制御信号の送り先を切り替えることによってバッテリ入力を有効にすることである。
上述の利点を達成するべく、本発明は、交流ネットワーク又はバッテリ若しくは異なる種類と数の電源入力からの選択に応じて択一的に共通の出力電圧に変換するための、異なる電源入力の各々のための別個のスイッチモード電源を必要とすることのない、複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源であって、既存の巻き線を変更することなく電源に使用されている変圧器に追加された少なくとも1個の巻き線と、バッテリ或いは異なる種類と数の入力電源電圧の各々のための前記巻き線をスイッチングするための少なくとも1個の追加の電力スイッチングトランジスタとを備え、制御集積回路からの制御信号の送出先を所望の入力の電力スイッチングトランジスタに変更することによって所望の入力を有効にすることを特徴とするスイッチモード電源を提供する。
上述の利点を達成するべく、本発明は、フライバック接続形態を使用しないスイッチモード電源において、第2のスイッチモード電源回路を追加することなく、バッテリ又は異なる種類と数の入力を第2の電源入力として追加することに関する方法であって、前記入力電圧に適した別個の巻き線を各入力のための共通の電力変圧器に追加し、前記巻き線をスイッチングするために使用される電力スイッチングトランジスタをプッシュプル技術、フルブリッジ技術又はハーフブリッジ技術に従って接続し、制御集積回路からの制御信号の送り先を所望の入力の電力スイッチングトランジスタに切り替えることによって所望の入力を有効にするようにしたことを特徴とする方法を提供する。
上述の利点を達成するべく、本発明は、フライバック接続形態を使用するスイッチモード電源において、第2のスイッチモード電源回路を追加することなく、バッテリ又は異なる種類と数の入力を第2の電源入力として追加することに関する方法であって、前記入力電圧に適した別個の巻き線を各入力のための共通の電力変圧器に追加し、スイッチングするために使用される電力スイッチングトランジスタをフライバック接続形態に従って前記巻き線に接続し、制御集積回路が必要とする電流検知信号を発生するために前記電力スイッチングトランジスタのソースピンに接続された絶縁変圧器を追加し、前記制御集積回路からの制御信号の送り先を所望の入力の電力スイッチングトランジスタに切り替えることによって所望の入力を有効にするようにしたことを特徴とする方法を提供する。
上述の利点を達成するべく、本発明は、フライバック接続形態を使用するスイッチモード電源、特にラップトップコンピュータ用アダプタにおいて、第2のスイッチモード電源回路を追加することなく、バッテリ又は異なる種類と数の入力を第2の電源入力として追加することに関する方法であって、出力巻き線と逆方向に主電力変圧器に巻かれた補助巻き線(15)から得た電圧の正の期間を微分し、負の期間においてはその出力を零にする回路により全ての入力のために制御集積回路が必要とする電流検知信号を共通に得るようにしたことを特徴とする方法を提供する。
上に述べまた次の詳細な説明から理解される利点の全てを満たすことにより、上述の特性に鑑み本発明は多くの能力を有する。
本発明の構造的及び特性的特徴並びに全ての利点は、添付の図面及び以下の詳細な説明から明らかになるであろう。なお、図面が参照されるため、評価はこれ等の図面と詳細な説明に基づいて行わなければならない。
本発明の実施形態及びその利点を補足的要素と共に最もよく理解するために、以下にその説明を行う図面も併せて考えなければならない。
コンピュータ電源のネットワーク入力フィルタリング及び整流ステージ、一次スイッチング電力ステージ、制御回路ステージ及び変圧器を示す回路図である。予備電源回路、高電圧・過負荷保護回路は図に示されていない。 図1に示す回路への本発明方法の適用をシンボルブロックで示す回路図。予備電源回路、高電圧・過負荷保護回路及びバッテリ充電回路は図に示されていない。 フライバック技術を使用したスイッチモード電源への本発明方法の適用を示す回路図。更に、それが無停電コンピュータ電源として使用される場合には、ネットワークモニタリング(4)及びモニタ供給スイッチ(S3、S4)も回路図に追加される。帰還回路、予備電源回路、制御ステージ電源回路、保護回路及びバッテリ充電回路は図に示されていない。 ラップトップコンピュータ用アダプタに適切な回路図。この場合、図3に示すフライバック技術への本発明の適用における2個の電力入力回路の各々のために別々に発生される電流検知信号(CS)が単一の微分回路を用いて簡単に一緒に発生され、それと同時に、制御信号の送り先を切り替えるスイッチが省略されている。 図4の微分回路の回路図。 微分回路内の入力及び出力電圧を時間軸上で示す図。
この詳細な説明においては、本発明の対象となる複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源、及びこれに関連する方法の好適な構成及び用途を、より明確に理解するための単なる一例として説明するが、これによって意図が限定されるものではない。
図1には、既存の用途で使用されるコンピュータ電源のネットワーク入力フィルタリング及び整流ステージ、一次スイッチング電力ステージ、制御回路ステージ及び変圧器を示す回路図が提供されている。図2のように図1に示すコンピュータ電源回路に適用される本発明による方法をより明確にかつ詳細に説明する。便宜上、電力入力が2系統(一方がネットワーク入力(12)で、他方がバッテリ(5)からの入力)のみである場合について説明する。もし必要であれば、必要とされる入力数に達するまで、本発明の方法の適用を繰り返すことができる。この方法では、追加巻き線(6)が変圧器(T3)に付け加えられている。電源は、既存の巻き線の如何なる値をも変更することなくバッテリ(5)の入力電圧のためにこの追加巻き線を使用する。この追加巻き線(6)についての電線の太さと巻き回数は、第2の入力(5)の電圧の値、及び第2の入力から取り出す電流に従って計算される。一般に、第1の入力電圧はネットワーク電圧(12)となり第2の入力はバッテリ(5)となるため、第2の入力は、一般に12V、24V程度の低電圧であるが大電流である。従って、この追加巻き線(6)は、この電圧と電流に応じて、第1の入力電圧(7)の巻き線よりも少ない巻き回数、及びより太い電線を有する。この追加巻き線(6)は、回路に追加された追加スイッチングトランジスタ(Q5及びQ6)を介して作動されスイッチングされる。制御集積回路(IC1)の制御出力信号は「オープンコレクタ」タイプであり、プルアップ抵抗器(R13、R14)によって制御出力信号が提供されるため、信号がハイ状態の時に出力インピーダンスが高くなる。更に、トランジスタ(Q1、Q2)は、ハイ状態ではなくロー状態でオンにされる。出力インピーダンスを下げると共に信号を反転させる小型のバッファ回路(A1、A2)が、第2の電源入力ステージに対しても同じ駆動形態を提供するために付加されている。これらのバッファ回路(A1、A2)は、必ずしも、信号が各状態にある時に低インピーダンス出力を提供でき、制御信号がハイ状態の時にトランジスタ(Q1、Q2)を導通できる回路のためのものではない。第2の電力スイッチングトランジスタ群(Q5、Q6)は、このアプリケーションにおいて回路により簡単に適用できることから、プッシュプル式に接続されている。しかし、必要であれば、それをフルブリッジ又はハーフブリッジとして接続することもできる。しかし、その場合、図2の様にトランジスタ(Q5、Q6)を直接駆動できず、T2の様な信号変圧器を使用する駆動回路又はこれらの接続形態に従った幾つかの歩かの方法を用いなければならない。図2のスイッチS1及びS2が「1」の位置にある間、制御集積回路(IC1)から到来する制御信号が、第1入力電源に属する電力スイッチングトランジスタ(Q1及びQ2)を駆動する。第1電源(12)入力をキャンセルし、第2電源(5)入力から回路に電力を供給させる必要がある場合には、スイッチS1及びS2を位置「2」に切り替えなければならない。この場合、第2電源入力(5)が有効となる。何故なら、制御集積回路が発生した制御信号は第2の電力スイッチングステージに行くからである。スイッチS1及びS2は、本発明の方法を単純に且つ明確に説明するためにシンボル的に付加されている。これらのスイッチ(S1、S2)の機能は、半導体部品及び小型のパワートランジスタによってでさえ簡単に達成できる。
図2に示すアプリケーションは、無停電コンピュータ電源(UCPS)回路の一部である。この回路は、ネットワークの電気が遮断された場合、又は電圧が危険と考えられる特定の上限及び下限から外れた場合に、自動的にネットワーク電気(12)の入力を無効にし、第2の電力入力であるバッテリ(5)の入力を有効にし、このようにしてコンピュータに電力を供給する出力電圧(+12V、+5V、+3.3V、−5V、−12V)の連続性を確保し、また、モニタを直流電流で動作させるために、モニタ電源を自動的に切り替える(S3及びS4)。本発明の他の特徴は、電圧が放電によって所定の閾値レベルを下回った場合に、コンピュータの電源ボタンに並列に接続された出力ライン(23)を短絡することにより、主メモリ内の全てのデータをハードディスクに保存した後でコンピュータを安全に遮断することである。幾つかの回路ステージは図面に含まれていない。何故なら、それらは本発明の適用に直接的又は間接的に関係していないためであり、それらは無停電コンピュータ電源(UCPS)においても、コンピュータ電源における場合と同じである。従って、それらは図面に示されていない。さらに、電源の出力電圧を使用し、充電電流と電圧を制限することによってバッテリ(5)を充電する回路も示されていない。第1の入力電圧を連続的に監視して、入力電圧が下限と上限の間にない場合には出力を提供する比較回路(4)は、必要とされる指令を位置変更スイッチ(S1、S2、S3、S4)に送る。第2の電力ステージが有効である間、第1の電力ステージが逆に作動して直流の高電圧を発生するため、直流モニタ電源(11)が得られる。即ち、モニタ電源(11)を得るために、追加の部品や追加の変圧器巻き線を設ける必要がない。上で述べた様に、第2入力のために追加された追加巻き線(6)に電力が供給されると、巻き回数に比例した交流出力電圧が他の全ての巻き線において発生され、従って、第1の電力が入る一次巻き線(7)にも交流出力電圧が発生される。発生された電圧は、ダイオード(D1)及び(D2)によって整流され、コンデンサ(C5)及び(C6)によって調整され、コイル(T3)によってろ過され、そしてスイッチ(S3)及び(S4)を通してモニタに送られる。5〜10msの遅れはそれ程問題とならないため、(S3)及び(S4)の切り替えはリレーによって行うことができる。この状態では、交流ネットワーク電源が利用可能である間は、交流ネットワーク電源によってモニタに直接電源が供給され、交流ネットワーク電源が利用できない間は、主電源変圧器(T3)が逆方向に作動することによって発生された直流電源によって電源が供給される。陰極線管(CRT)を有しないモニタが使用される場合には、スイッチ(S3)及び(S4)は不要である。直流電源からモニタに連続的に供給することは不利ではない。何故なら、モニタがCRTを有しない場合、交流ネットワークの電気でしか提供できない消磁機能がモニタに存在しないからである。この状態においては、リレーを省略することによって、ダイオード(D22)及び(D24)のカソードとダイオード(D21)及び(D23)のアノードとからモニタ電源を直接供給できる。
回路の設計の際に考慮しなければならない別の重要な点は、追加巻き線(6)において巻き回数に比例して発生する交流電圧が、第1の電力ステージが有効な時に問題を起す可能性があることである。巻き線(6)の中間端において発生する電圧のピーク値がバッテリ(5)の電圧よりもダイオード順方向電圧だけ高くなった場合、スイッチング電力トランジスタ(Q5及びQ6)内のリバースダイオードが導通し始め、バッテリ(5)を充電する方向に負電流を流す。言い換えると、この電力ステージは、逆方向にも動作可能である。しかし、この充電電流は、制御若しくは制限されていない電流である。この電流は、第1入力電圧のレベルに依存度して大きくなり過ぎ、その結果、もしバッテリの最大充電電流を超えるとバッテリ(5)に損傷を与え、もし最大許容電流を越えると回路に損傷を与える。回路が逆方向に動作することを阻止するためにダイオードなどの部品を挿入することもあまり妥当ではない。何故なら、第2電力回路が有効な場合、それは大電流で動作する回路であるため、挿入された部品は非常に熱くなり、またそれらに加わる電圧も低く維持されることはなく、従って、重大な電圧及び効率の低下を招くからである。この場合、最も合理的な解決策は、第1入力電圧が比較回路(4)が許す最も高い限界電圧である場合であっても第2の電力巻き線(6)のピーク出力値がバッテリ電圧を越えないように、第2の電力巻き線(6)の巻き回数を少なくすることである。
バッテリ電源が有効になっている間、図2の制御ユニット(22)の機能は、バッテリの過放電によってコンピュータが突然、不適切にオフになってしまうことを阻止することである。この機能を実現するために、この制御ユニット(22)は、バッテリ電圧を継続的に監視し、電圧が所定の閾値レベルを下回った場合には、約1.5秒の間、2本の電線を有するその出力ライン(23)を短絡させる。上記の制御ユニット(22)の出力ライン(23)は、一対の電線によって、コンピュータケースの前面にある電源ボタンと並列に接続されている。回路(22)の機能を行うために、電源ボタンが押された時に、ウインドウズオペレーティングシステム内のコントロールパネル内の電源オプションから「ハイバネーション」のオプションを選択しなければならない。バッテリ電圧が所定の閾値レベルを下回った場合には、ウインドウズオペレーティングシステムのハイバネーション機能を実行することにより、主メモリ内の全データをハードディスクに保存した後で、コンピュータが安全にオフする。ネットワーク電気(12)が正常になった後でコンピュータがオンになった場合、ハイバネーション機能の結果としてデータが主メモリにロードされて戻されることにより、オフになる前の最後のポイントからコンピュータが開始することが保証される。
要するに、本発明の方法を用いて、通常のコンピュータ電源のコストに対して最小のコストの追加で無停電コンピュータ電源(UCPS)を製造できる。この無停電コンピュータ電源は、通常のコンピュータ電源を使用する代わりにコンピュータケース内で使用されることにより、ネットワークの電気(12)の供給が停止された場合又は電圧が下限と上限との間にない場合にバッテリ(5)をオンラインにして、コンピュータ及びそのモニタに対して電源を供給し、コンピュータ電源及び無停電電源(UPS)として働く。また、そのバッテリとその回路は、コンピュータケースの電源ハウジングに適合した金属製の箱内に組み立てられるか、或いは、そのバッテリは、コンピュータケースの内部又は外部において外部接続され、バッテリは、出力電圧の内の一出力電圧を用いて制御された状態で充電される。
図3は、フライバック技術を用いたスイッチモード電源への本発明の方法の適用を示す回路である。更に、それが無停電コンピュータ電源として使用される場合には、ネットワークモニタリング(4)及びモニタ電源スイッチ(S3、S4)も回路図に追加される。帰還回路、予備電源回路、制御ステージ電源回路、保護回路及びバッテリ充電回路は図に示されていない。図4には、ラップトップコンピュータ用アダプタに適切な回路図が示されている。この場合、図3に示すフライバック技術に本発明を適用した場合において2回路の電力入力回路の各々について別個に発生される電流検知信号(CS)は、単一の微分回路を用いて簡単に一緒に発生され、それと同時に、制御信号の送り先を切り替えるスイッチが省略される。
ラップトップコンピュータ用アダプタへの本発明の方法の適用を可能にするためには、フライバック接続形態を使用したスイッチモード電源に従ったアプリケーションを実現する必要がある。何故なら、ラップトップコンピュータ用アダプタは一般的にフライバック接続形態を使用して製造されるためである。更に、フライバック接続形態は幾つかのデスクトップコンピュータの電源にも使用されている。この接続形態はテレビや多くの電子装置にも使用されている。図3と図4は、本発明の方法をどのようにフライバック接続形態のために実施できるかを示す。図面を可能な限り簡単にすると共に本方法の適用に焦点を当てるために、Vcc供給回路、発振回路、帰還回路、予備電源回路、充電回路及び一次起動回路は図に示されていない。しかし、これらの共通の回路は、本方法が適用される多入力電源及び単一入力電源の両方に存在すべきものである。適用の仕方は基本的に同じである。しかし、第2電力スイッチング回路内のトランジスタ(Q5)は接続形態に従って接続されなければならない。一次巻き線(7)と同一方向の追加巻き線(6)が電力変圧器(T3)に追加されている。この巻き線(6)は、フライバック接続形態に従って接続された電力スイッチングトランジスタ(Q5)を介してスイッチングされ、通電される。フライバック接続形態において必要とされる制御を行うためには、帰還だけでなく、「電流検知」(CS)信号も必要であるため、図3に示すように、「電流検知」信号を発生するために小型の信号変圧器(T5)がトランジスタ(Q5)のソースに追加されている。この機能は、第1電力入力のスイッチング電力回路については、単純な抵抗器(Rsense)によって行われているが、第2電力ステージについては変圧器(T5)が使用された。何故なら、第2電力ステージでの電流は大きすぎるために抵抗器を挿入することは困難であり、安全規則に従って危険な一次側から絶縁する必要があるためである。上記の変圧器(T5)の一次側は、巻き線が少ない(1回又は2回)が電線が太く、二次側は、信号出力であるため、巻き線が多く電線が細い。2段の電力ステージの各々からのCS信号は、1Kの抵抗器(R32、R33)で組み合わされ、コントローラの集積回路(IC2)に送られる。ここで注目すべき点は、2個のCS信号は、それらが互いに接続されているため、それらが互いに重畳されることによって、出力のレベルが約半分に減少してしまう。従って、2個の出力レベルの各々は、それらが単独で接続される場合に比べて倍にしなければならない。第2電力トランジスタは、国際安全規則に従って、電流が流れている一次側と、ユーザが接近する可能性のある部分を含む二次側との間に必要とされる電気的絶縁を提供するために絶縁を維持できる方法でドライバ変圧器(T4)によって駆動される。2個の入力電源(5、12)は間の切り替えはスイッチ(S1)によって行うことができる。スイッチ(S1)は、制御信号を受け取る電力入力ステージを切り替えるだけである。スイッチ(S1)の位置に従って制御信号が供給された入力電源が有効にされ、他方の入力電源は無効のままとなる。また、このスイッチングは、半導体部品を用いて行うこともできる。回路が無停電コンピュータ電源として使用される場合、ネットワーク電圧を追跡することによってスイッチ(S1、S3、S4)に制御信号を送る比較及び判定回路(4)と、バッテリ電力入力が有効な時に逆に動作することでネットワーク電力入力・スイッチングステージ(7、C5、Q1)で発生された高圧直流をモニタに供給するリレースイッチ(S3、S4)が図3に示す回路に追加されている。
本発明の方法がラップトップコンピュータ用アダプタに適用される場合、ネットワーク電源(12)とバッテリ電源(5)が同時に提供されることはないため、位置選択スイッチ(S1)を設ける代わりに、図4に示すようにネットワーク電源(12)とバッテリ電源(5)の電力スイッチング制御信号を互いに並列に接続することで、本アプリケーションをより安価で簡単なものにできる。この場合、電力スイッチングステージの両方が一緒にスイッチングされるが、供給を受ける電力ステージのみが有効となる。他の電力ステージのトランジスタ(Q1又はQ5)は、如何なる供給も受けないため、それがスイッチングされても、如何なる機能も果たさない。ラップトップコンピュータ用アダプタに本発明の方法を適用する場合には、バッテリからコールドスタートを行うことが必要になるであろう。従って、バッテリが回路に接続された瞬間に回路に動作を開始させるために、最初に制御集積回路の電源(Vcc)を提供しなければならない。これを実現するために、図4に示すように、バッテリ電源が供給された瞬間に遷移的な単一のパルスを発生する簡単な回路(21)が第2電力入力スイッチングトランジスタ(Q5)のゲート入力に追加されている。このパルスの間、トランジスタ(Q5)は導通状態となり、ネットワーク一次巻き線(7)が逆に動作して、この期間の間にコンデンサ(C5)を充電する。このコンデンサが充電された後、制御集積回路(IC2)は、あたかもネットワークの電気が供給されているように動作し、第1電源(Vcc)電圧を提供するために図示しないネットワーク「起動」回路を起動する。第1電源による動作が確保された後は、いずれにせよ、回路は自身の電源(Vcc)を発生することが可能となる。
フライバック接続形態への本発明の適用をより簡単に安価に行うために、図4に示すように、各電力入力ステージのために個別のCS信号を発生してそれらを組み合わせる代わりに、電力変圧器(T3)に追加した小型の補助巻き線(15)から得られる信号電圧を近似微分回路(16)を介して送ることにより共通CS信号を得ることができる。微分回路(16)を介して共通CS信号を発生する方法を、次式(電力トランジスタがオンの場合に有効)によって説明する。
Vcs=lin×Rsense (F1)
V=L×dl/dt (F2)であるため、コイル中ではI=1/L×∫V.dt (F3)であり;
lin=1/Lpirimer∫Vin1.dt (F4)
Vcs=(Rsense/Lpirimer)×∫Vin1.dt (F5)
上の式から分かるように、実際には、CS信号は、定数(Rsense/Lprimary)を掛けた電圧Vin1の微分に過ぎない。その期間の間、Vin1が一定であると仮定すると、その傾きが(Rsense×Vin1/Lprimary)である勾配関数となる。従って、巻き回数が1/N1である補助巻き線(15)から取り出され、ネットワーク一次巻き線(7)の電圧Vin1を表している電圧を微分し、この微分値を定数N1×(Rsense/Lprimary)で乗算する回路(16)の出力から得られる信号は、式(F5)で表されたCS信号と同じ値となる。第2の電力入力ステージが有効となっている場合には、補助巻き線(15)からの電圧とほぼ同じ電圧が得られるように巻き線の巻き回数の比を設定しなければならない。従って、補助巻き線(15)と微分回路(16)を両方の電力入力ステージによって共有できる。微分処理のために複雑な微分回路を設ける代わりに、図5に示す単純なRC回路(18)が近似微分を提供する。CS信号の最大値は1Vに制限されており、補助巻き線(15)の出力電圧Vin1/N1は1Vよりもはるかに大きくなるため、C13の電圧は、0〜1Vの範囲に亘ってほぼ一定の傾斜特性を示す。電力トランジスタがオフの期間は一次電流(lin)が零であるため、第1式(F1)によればCS信号は零でなければならない。これは、図5に示すダイオードD14及びD15からなる回路(17)によって実現される。電力トランジスタがオフの期間においては、補助巻き線(15)の出力電圧は負となるため、コンデンサC13はダイオード(D14、D15)を介して急速に放電され、その期間を通して零ボルトに維持される。ダイオードの過電流を制限すると共に、この負の期間に補助巻き線が過充電することを阻止するために抵抗器R37が設けられており、この抵抗値は抵抗器R36に比べてはるかに小さい。微分回路(16)の入力信号(19)と出力信号(20)が図6において電圧・時間座標で示されているが、電力を切り替えた瞬間に生じる振動は無視している。
図4は、「フライバック」接続形態を有するラップトップコンピュータ用アダプタへの本発明の適用を示す回路図である。バッテリ入力のために追加のソケットがアダプタボックスに設けられている。アダプタが自動車で使用される場合、一端がアダプタ上のソケットに接続され、他端が自動車のライタ用コンセントに接続されるケーブル接続を利用すべきである。ネットワークを用いて動作される場合、他のアダプタと同様に、一端がアダプタ上のネットワークコネクタに挿入され、他端が壁の差込みに挿入される接続ケーブルが設置される。要するに、ユーザは、時間的な制限なしにラップトップコンピュータを自動車内で使用するために追加のアダプタを持ち歩く必要がなく、コンセント接続用のより軽量の追加のケーブルだけで十分である。また、本アプリケーションは、2台の別個のアダプタの合計価格よりもはるかに安価である。
本出願の保護範囲は請求の範囲において決定され、その範囲は、例示の目的だけのために提供された上記の記載に制限されない。当業者でれば、本発明の革新的手段を類似の実施形態を用いて提供したり、本実施例を関連技術分野において使用される類似の目的を有する他の分野に適用できることは明らかである。従って、そのような実施形態は明らかに革新性の基準を満たさないものであり、特に、公知の技術水準を超えるものではない。
1) スイッチ(S1)及び(S2)の第1電源入力を有効にするスイッチ位置
2) スイッチ(S1)及び(S2)の第2電源入力を有効にするスイッチ位置
3) 3.3V調整回路
4) ネットワーク電圧を下限と上限の間の電圧範囲と比較した結果に基づいて指令を送る監視・比較回路
5) 第2電源入力であるバッテリ
6) 本発明の方法をスイッチモード電源で実施するために電力変圧器(T3)に追加された第2電源入力用の追加巻き線
7) スイッチモード電源における電力変圧器(T3)のネットワーク入力に属する一次巻き線
8) CPS及びUCPSにおいて第1電力ステージを駆動する変圧器(T2)の入力巻き線
9) CPS及びUCPSにおいて第1電力ステージを駆動する変圧器(T2)の入力巻き線
10) CPS及びUCPSにおいて第1電力ステージを駆動する変圧器(T2)の補助巻き線
11) モニタ電源
12) 交流ネットワーク電源
13) フライバック接続形態で使用される出力電圧巻き線
14) フライバック接続形態で使用される出力電圧巻き線
15) フライバック接続形態において共有CS信号を発生するために使用される補助巻き線
16) 微分回路
17) 微分回路(16)において出力電圧を零にするために使用される回路の部分
18) 微分回路において近似微分を行うRC回路
19) 微分回路(16)の入力信号を電圧−時間軸で示す図
20) 微分回路(16)の出力信号を電圧−時間軸で示す図
21) 図4に示す回路のバッテリからのコールドスタートの際にコントローラ集積回路に第1の電源を提供する「起動」回路
22) バッテリ電源が有効な期間にバッテリ電圧が予め定義された閾値レベルを下回った時に約1.5秒間その出力ラインを短絡させる制御ユニット
23) コンピュータケースの前面のボタンに並列に接続された2本の電線を有する制御ユニットの出力ライン
T、T1) ネットワーク入力フィルタリング巻き線
T2) 電力トランジスタを駆動すると共に制御回路を電流の流れている一次側から絶縁する変圧器
T3) 電源回路の主電力変圧器
T4) 図3及び図4に示す電力トランジスタ(Q5)を駆動すると共にそれを電流の流れている部分から絶縁する変圧器
T5) 図3に示す第2電力入力ステージの(CS)信号を発生すると共に第2電力入力を電流の流れている部分から絶縁する変圧器
T6) 図1及び図2における電力分配コイル
D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、D8、D9、D10、D11、D12、D13、D14、D15、D21、D22、D23、D24) ダイオード
C1、C2、C4、C5、C6、C7、C8、C9、C10、C11、C12、C13、C21) コンデンサ
R2、R3、R4、R6、R7、R8、R10、R11、R12、R13、R14、R16、R17、R19、R20、Rsense、R32、R33、R34、R35、R36、R37、R46) 抵抗器
IC1、IC2) コントローラ集積回路
A1、A2) インバータバッファ回路
Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11) トランジスタ
CS)制御集積回路の電流検知入力
L) ネットワークの活性ライン
N) ネットワークの中性ライン
F1) ヒューズ
NTCR1) 負温度係数抵抗器
Z1) バリスタ
S1、S2) コントローラ回路から到来し電力トランジスタに向かう制御信号を、有効にすべき電力入力ステージの対応する電力トランジスタに送る機械的又は半導体選択スイッチ
S3、S4) モニタの電源を主ネットワークから分離すると共に、主ネットワークが停電になった時に発生される直流電源に接続するスイッチ

Claims (22)

  1. 交流ネットワーク(12)又はバッテリ(5)若しくは異なる種類と数の電源入力からの選択に応じて択一的に共通の出力電圧に変換するための、異なる電源入力(5、12)の各々のための別個のスイッチモード電源を必要としない、複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源であって、既存の巻き線を変更することなく、電源に使用されている変圧器(T3)に追加された少なくとも1個の巻き線(6)と、バッテリ(5)或いは異なる種類と数の入力電源電圧の各々のための前記巻き線をスイッチングするための少なくとも1個の追加の電力スイッチングトランジスタ(Q5、Q6)とを備え、制御集積回路(IC1)からの制御信号を入力電力スイッチングトランジスタ(Q1、Q2、Q5、Q6)に導くことを特徴とするスイッチモード電源。
  2. 電力が追加の入力電圧によって供給されるとき、制御信号の送り先を第1の電力スイッチングトランジスタから追加の電力スイッチングトランジスタに変更する少なくとも1個の信号切り替え回路を含むことを特徴とする、請求項1に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  3. 一端がスイッチ(S1)及び(S2)に接続され、他端が前記電力スイッチングトランジスタのゲートピンに接続され、信号を反転すると共に出力インピーダンスを低下させる反転バッファ回路(A1、A2)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  4. 通常のコンピュータ電源を使用する代わりにコンピュータケース内で使用されることにより、停電になるか或いは電圧が上限と下限の間にないときにバッテリ(5)をオンラインにして、コンピュータだけでなくそのモニタにも電力を供給し、コンピュータ電源としてだけでなく無停電電源(UPS)として働く無停電コンピュータ電源(UCPS)であり、そのバッテリとその回路がコンピュータケースの電源ハウジングに適合する金属製の箱内に組み立てられているか、そのバッテリがコンピュータケースの内部又は外部において外部接続されており、出力電圧の何れかを使用してそのバッテリを制御された状態で充電することを特徴とする、請求項1に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  5. バッテリ入力のための追加の巻き線(6)は、第1入力電圧(7)の巻き線に比べて、巻き回数が少ないが電線の太さは太いことを特徴とする、請求項4に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  6. ネットワークの電気(12)が停止されるか電圧が危険と考えられる特定の上限及び下限を超えた場合に、自動的にネットワークの電気(12)の入力を無効にし、第2の電力入力であるバッテリ(5)入力を有効にし、このようにしてコンピュータに電力を供給する出力電圧(+12V、+5V、+3.3V、−5V、−12V)の連続性を確保する少なくとも一の制御回路(4)を含むことを特徴とする、請求項1又は4に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  7. 第1入力電圧が比較回路(4)が許容する最も高い限界電圧である場合でも、第2の電力巻き線(6)のピーク出力値がバッテリ電圧を超えないように第2の電力巻き線(6)の巻き回数が低く抑えられている、請求項1又は6に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  8. バッテリが有効なときに第2入力のために追加された追加巻き線(6)に電力が供給されることによって、巻き回数に比例した交流の出力電圧が他の全ての巻き線に発生し、従って、第1の電力が入力される一次巻き線(7)にも交流電圧が発生し、この一次巻き線に発生した電圧がダイオード(D1)及び(D2)によって整流され、コンデンサ(C5)及び(C6)によって調整され、コイル(T3)によってろ過される、即ち、ネットワーク入力が入る電力ステージが逆方向に動作して、如何なる追加の回路も必要とすることなく、スイッチ(S3)及び(S4)を通してモニタに電源を供給することを特徴とする、請求項1又は4に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  9. 陰極線管(CRT)を有しないモニタが使用される場合、方向切り替えスイッチ(S3)及び(S4)を必要とすることなく、ダイオード(D22)と(D24)のカソード及びダイオード(D21)と(D23)のアノードからモニタ電源が直接提供されることを特徴とする、請求項1、4又は7に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  10. 少なくとも1個の制御ユニットであって、バッテリ電圧を連続的に監視すると共に、放電によって電圧が予め定義された閾値レベルを下回ったとき、一対の電線を介してコンピュータの電源ボタンに並列に接続された制御ユニットの出力ライン(23)を一定の時間短絡させて、オペレーティングシステムのハイバネーション機能を開始して、主メモリ内の全データをハードディスクに保存した後でコンピュータを安全にオフにする制御ユニットを含むことを特徴とする、上に記載の請求項の何れか1項に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
  11. フライバック接続形態を使用しないスイッチモード電源において、第2のスイッチモード電源回路を追加することなく、バッテリ(5)又は異なる種類と数の入力を第2の電源入力として追加することに関する方法であって、前記入力電圧に適した別個の巻き線(6)を各入力のための共通の電力変圧器(T3)に追加し、前記巻き線をスイッチングするために使用される電力スイッチングトランジスタ(Q5、Q6)をプッシュプル技術、フルブリッジ技術又はハーフブリッジ技術に従って接続し、制御集積回路(IC1)からの制御信号を入力電力スイッチングトランジスタ(Q1、Q2、Q5、Q6)に導くことを特徴とする方法。
  12. 追加の電圧による電力供給が要求される場合、方向切り替えスイッチ(S1、S2)を介して、制御信号の送り先を第1の電力スイッチングトランジスタ(Q1、Q2)から追加の電力スイッチングトランジスタ(Q5、Q6)に切り替えることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 全ての電力入力巻き線(6、7)が一緒に同相で作動し、入力電圧(5、12)の値をその入力電圧に接続された巻き線の巻き回数で割った値が最も大きい入力電力ステージが有効となり、他の入力電力ステージは入力電力から如何なる電力も消費しないように、如何なる方向切り替えスイッチ(S1、S2)を必要とすることなく、トランジスタ(Q1、Q2、Q5、Q6)に対して並列に制御信号が接続されていることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  14. フライバック接続形態を使用するスイッチモード電源において、第2のスイッチモード電源回路を追加することなく、バッテリ(5)又は異なる種類と数の入力を第2の電源入力として追加することに関する方法であって、前記入力電圧に適した別個の巻き線(6)を各入力のための共通の電力変圧器(T3)に追加し、スイッチングするために使用される電力スイッチングトランジスタ(Q5)をフライバック接続形態に従って前記巻き線(6)に接続し、制御集積回路(IC2)が必要とする電流検知(CS)信号を発生するために前記電力スイッチングトランジスタ(Q5)のソースピンに接続された絶縁変圧器(T5)を追加し、前記制御集積回路(IC2)からの制御信号を入力電力スイッチングトランジスタ(Q1、Q5)に導くことを特徴とする方法。
  15. 前記制御集積回路(IC2)からの制御信号の送り先を、少なくとも1個の方向切り替えスイッチによって選択された電力スイッチングトランジスタ(Q1又はQ5)に切り替えることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. 変圧器(T5)の一次側は巻き線回数が少ない(1回又は2回)が線は太く、二次側は信号出力であるため巻き線回数が多く線が細いことを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  17. 前記電力トランジスタ(Q5)は、少なくともドライバ変圧器(T4)によって、電流が流れる部分である一次側と、ユーザが接近する可能性のある部分を含む二次側との間の必要とされる電気的絶縁を提供するために絶縁を維持するように駆動されることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  18. フライバック接続形態を使用するスイッチモード電源、特にラップトップコンピュータ用アダプタにおいて、第2のスイッチモード電源回路を追加することなく、バッテリ又は異なる種類と数の入力を第2の電源入力として追加することに関する方法であって、出力巻き線と逆方向に主電力変圧器(T3)に巻かれた補助巻き線(15)から得た電圧の正の期間を微分し、負の期間においては出力を零にする回路(16)により、全ての入力について制御集積回路(IC2)が必要とする電流検知信号(CS)を共通に得るようにしたことを特徴とする方法。
  19. ネットワーク電源とバッテリ電源の電力スイッチング制御信号が互いに並列に接続され、両方の電力スイッチングステージが一緒にスイッチングされるが、電力供給を受ける電力ステージのみが有効となることを特徴とする、請求項14又は18に記載の方法。
  20. 制御集積回路(IC2)に付与すべき電源(Vcc)が、電源回路の動作を開始できるようにバッテリ(5)が回路に接続された最初の瞬間に遷移的な単一のパルスを発生して第2の電力トランジスタ(Q5)のゲートに供給する簡単な回路(21)によって提供されることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  21. 微分処理のための複雑な微分回路を形成する代わりに、簡単なRC回路(18)によって近似微分を行うようにしたことを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  22. 2電源入力のラップトップコンピュータ用アダプタであって、アダプタケース上にネットワーク入力に加えてバッテリ入力コネクタを設け、単一のアダプタを用いて、必要であればライタ用ケーブルをバッテリ入力コネクタに差し込むことにより自動車のバッテリで動作でき、また必要であればネットワーク入力にネットワークケーブルを差し込むことによりネットワークで動作するラップトップコンピュータ用アダプタであることを特徴とする、上に記載の請求項の何れか1項に記載の複数の交流/直流入力を備えたスイッチモード電源。
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