JP2010518534A - 文脈上の入力方法 - Google Patents

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Abstract

入力方法は、語標の手書き文字の複数の文字から1つの文字を選択し、そして選択された文字に近接する文字を識別する。1つまたは2つ以上の候補文字が、次に、合成入力及び近接文字に基づいて選択される。

Description

本発明は、入力方法に関する。
1つまたは2つの文字、例えば象形文字、がおおよそ1つの語または意味に対応する語標の手書き文字を用いる言語は、移動装置のキーパッド上のコンピュータ・キーボードのような標準の入力装置上のキーよりも多い文字を有する。例えば、中国語(Chinese language)は、基本のピンイン文字と5つのトーンとによって限定される数千もの文字を含む。これら1対多数の関連付けのマッピングは、入力装置上に見られない文字及びシンボルのエントリを容易にする入力方法によって履行され得る。従って、西洋式のキーボードが、中国語、日本語、または韓国語の文字を入力するために用いられ得る。
通常の入力方法は、合成入力に基づいて入力予測を行うためにセッションベースの文脈を用いることができる。
1つの履行においては、入力方法は、語標の手書き文字(logographic script)の複数の文字から文字を選択し、そして選択された文字に隣接する近接文字を識別する。1つまたは2つ以上の候補文字が、次に、合成入力及び近接文字に基づいて選択される。
もう1つの履行においては、システムは、データ記憶装置と入力エンジンとを含む。データ記憶装置は、合成入力と文字の関連を記憶することができ、それにおいて、1つまたは2つ以上の文字が、複数の合成入力と関連される。入力エンジンは、処理装置に、ユーザ入力に応答して複数の文字から文字を選択させ、選択された文字に隣接する隣接文字を識別させ、そして合成入力及び隣接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別させる。
もう1つの履行においては、入力方法は、1つまたは2つ以上の文字に隣接してカーソルを位置付ける。カーソルに隣接する文字が識別され、そして合成入力が受信される。次に、合成入力及び隣接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字が選択される。
を含む方法。
ここに開示されたシステム及び方法は、例えば、カーソル位置に基づいて入力文脈の識別を容易にすることができる。1つの例示的な履行においては、入力文脈は、選択のための一層少ない及び/または一層多い候補文字の正確な識別に帰結し得る。もう1つの例示的な履行においては、カーソル位置に基づく入力文脈は、合成入力とは無関係の初期の文脈を提供し、受信された合成入力に基づいて文脈を変更する。しかしながら、このような例示的な利点は実現される必要が無く、もしくは別に実現し得る。
ここに説明されるシステム及び方法を履行するために用いられ得る例示的なシステムのブロック図である。 例示的な編集システムのブロック図である。 語標の手書き文字を編集する例を示す概略図である。 語標の手書き文字を編集する例を示す概略図である。 語標の手書き文字を編集する例を示す概略図である。 語標の手書き文字を編集する例を示す概略図である。 語標の編集環境におけるディスプレイの例を示す図である。 漢字のための編集環境の概略図である。 語標の手書き文字のための候補文字を識別するための例示的なプロセスのフロー図である。 語標の手書き文字における選択された文字のための隣接文字を識別するための例示的なプロセスのフロー図である。 文脈ウインドのエッジを調節するための例示的なプロセスのフロー図である。 文脈ベースの入力エンジンを有する入力セッションを用いるための例示的なプロセスのフロー図である。 候補文字を提起するための順番を決定するための例示的なプロセスのフロー図である。
図1は、ここに記載されたシステム及び方法を履行するために用いられ得る例示的なシステム100のブロック図である。システム100は、例えば、パーソナル・コンピュータ装置のようなコンピュータ装置、または移動電話、移動通信装置、パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)などのような他の電子装置で履行され得る。
例示的なシステム100は、処理装置102、第1のデータ記憶装置104、第2のデータ記憶装置106、入力装置108、出力装置110、及びネットワーク・インターフェース112を含む。例えばデータ・バス及びマザーボードを含むバス・システム114は、構成要素102、104、106、108、110及び112間のデータ通信を創設して制御するために用いられ得る。しかしながら、例示的なシステムの他のアーキテクチャも用いられ得る。
処理装置102は、例えば、1つまたは2つ以上のマイクロプロセッサを含み得る。第1のデータ記憶装置104は、例えば、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリのようなランダム・アクセス・メモリ記憶装置、もしくは他の型のコンピュータ読取り可能媒体のメモリ装置を含み得る。第2のデータ記憶装置106は、例えば、1つまたは2つ以上のハード・ドライブ、フラッシュ・メモリ、及び/またはリード・オンリ・メモリ、もしくは他の型のコンピュータ読取り可能媒体のメモリ装置を含み得る。
例示的な入力装置108は、キーボード、マウス、スタイラスなどを含み得、例示的な出力装置110は、ディスプレイ装置、オーディオ装置、等を含み得る。ネットワーク・インターフェース112は、例えば、ネットワーク116へ及びネットワーク116からデータを通信するよう動作可能な結線されたもしくは無線のネットワーク装置を含み得る。ネットワーク116は、1つまたは2つ以上のローカル・エリア・ネットワーク(LANs)及び/またはインターネットのようなワイド・エリア・ネットワーク(WAN)を含み得る。
1つの履行において、システム100は、例えば、漢字(Hanzi characters)のような入力文字またはシンボルのための合成入力を受信し得る。例えば、ユーザは、漢字の識別のための合成入力を入力するために入力装置108(例えば、西洋式キーボードのようなキーボード、手書き認識エンジンを有するスタイラス、等)の1つまたは2つ以上を用いることができる。幾つかの例においては、漢字は1つ以上の合成入力から構成され得る。種々の入力方法エンジン(IMEs)が、合成入力を漢字に変換するために利用可能である。IMEsの各々は、例えば、IMEの履行に依存して、同じ漢字を表わす異なった合成入力を有し得る。例えば、同じ漢字は、ピンイン(pinyin)IMEにおける異なった合成入力(composition inputs)と関連され得る。
1つの履行においては、システム100は、1つまたは2つ以上のピンイン合成入力を受信し得、該合成入力を漢字に変換し得る。ピンインIMEは、例えば、漢字を表わすために、キーストロークから受信された文字またはピンイン・シラブルの合成を用いることができる。各ピンイン・シラブルは、例えば、西洋式キーボードにおけるキーに対応し得る。ピンインIMEを用いて、ユーザは、漢字の音声を表わす1つまたは2つ以上のピンイン・シラブルを含む合成入力を用いることによって、漢字を入力することができる。
第1のデータ記憶装置104及び/または第2のデータ記憶装置106は、合成入力及び文字の関連を記憶することができる。ユーザ入力に基づいて、処理装置102は、入力によって表わされた1つまたは2つ以上の候補文字を識別するために、データ記憶装置104及び/またはデータ記憶装置106における情報を用いることができる。1つの履行においては、もし1つ以上の候補文字が識別されるならば、該候補文字が出力装置110上に表示される。入力装置108を用いて、ユーザは、ユーザが入力することを望む漢字を、候補文字から選択することができる。
1つの履行においては、処理装置102は、テキストにおける近接文字及び1つまたは2つ以上の合成入力に基づいて、候補文字を識別することができる。1つの履行においては、近接文字は、隣接文字であるが、他の近接文字も用いることができる。隣接文字は、例えば、候補文字を識別するために用いられ得る文脈情報を提供することができる。例えば、ユーザは、漢字のセンテンスまたはパラグラフにおける文字のような語標の手書き文字(logographic script)の複数の文字から文字を選択することができる。選択に基づいて、処理装置102は、選択された文字に隣接する1つまたは2つ以上の文字を識別することができて、ユーザからの合成入力を受信することができる。合成入力及び隣接文字に基づいて、処理装置102は、ユーザによる選択のための1つまたは2つ以上の候補文字を識別することができる。
幾つかの履行においては、システム100へのアクセスを有する遠隔計算システム118も語標の手書き文字を編集するために用いられ得る。例えば、システム100は、ネットワーク116を介して語標の手書き文字の編集能力を提供するサーバであって良い。一例においては、ユーザは、遠隔計算システム例えばクライアント・コンピュータを用いて、データ記憶装置104及び/またはデータ記憶装置106に記憶された語標の手書き文字を編集することができる。システム100は、例えば、文字を選択し、ネットワーク・インターフェース112を介してユーザからの合成入力を受信することができる。処理装置102は、例えば、選択された文字に隣接する1つまたは2つ以上の文字2を識別して、受信された合成入力及び隣接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別することができる。システム100は、遠隔計算システムに戻して候補文字を含むデータ通信を送信することができる。
図2は、システム100において履行され得る編集システム200のブロック図である。編集システム200は、編集装置202、入力エンジン204、文字データ記憶装置206、及び合成入力データ記憶装置208を含む。1つの履行においては、データ記憶装置206及び208は、1つまたは2つ以上のデータベースで履行され得るか、もしくは単一のデータ記憶装置としてのデータベースにおけるそれぞれのテーブルで履行され得る。他の履行も用いられ得る。
編集装置202及び入力エンジン204は、例えば、処理装置102によって実行可能な命令によって限定され得る。例えば、システム100は、編集装置202及び入力エンジン204に含まれる命令を実行することによって編集システム200を履行するために用いられ得る。
1つの履行においては、ユーザは、語標の手書き文字を収容するテキストを編集するために編集装置202を編集することができる。1つの履行においては、編集装置202は、ユーザ入力を受信して編集されるべきテキストを表示するワード処理ソフトウェアであって良く、入力エンジン204は、文脈ベースの入力エンジンであって良い。編集装置202及び入力エンジン204は、データ記憶装置104及び/またはデータ記憶装置106のようなコンピュータ読取り可能媒体に記憶され得る。
文字データ記憶装置206及び合成入力データ記憶装置208は、また、例えば、データ記憶装置104及び/またはデータ記憶装置106に記憶されても良い。文字データ記憶装置206は、編集装置202において用いられる語標の手書き文字の文字を含む。幾つかの履行においては、文字データ記憶装置206は、また、文字間の関係に関する情報をも含む。例えば、文字データ記憶装置206は、文字に隣接する複数の文字に依存して該文字に割当てられたスコアまたは確率の値を含み得る。他の文脈的な関係データも用いられ得る。
合成入力データ記憶装置208は、文字データ記憶装置206に記憶された文字及び合成入力の関連を含む。幾つかの履行においては、合成入力データ記憶装置208は、文字データ記憶装置206における文字の各々を入力エンジン204によって用いられる合成入力にリンクさせ得る。例えば、入力エンジン204は、文字データ記憶装置206及び合成入力データ記憶装置208における情報を用いて、文字データ記憶装置206における1つまたは2つ以上の文字を、合成入力データ記憶装置208における1つまたは2つ以上の合成入力と関連させる及び/または識別する。他の関連も用いられ得る。
履行においては、入力エンジン204は、合成入力に基づく候補文字、及び選択された文字に隣接またはカーソル位置に隣接する文字を識別することができる。編集装置202は、例えば、変更されるべきまたは修正されるべき文字の選択のような、語標の手書き文字における文字の選択を受信することができる。1つの履行においては、ユーザは、編集装置202において複数の漢字の中の1つの漢字を変更するよう選択することができ、そして編集装置202に1つまたは2つ以上の合成入力を提供することができる。選択された文字のような選択情報は、入力エンジン204に提供され得る。
編集装置202から受信された選択情報に基づいて、入力エンジン204は、例えば、編集環境202における選択された文字に隣接する文字を識別することができる。隣接文字及び1つまたは2つ以上の合成入力に基づいて、入力エンジン204は、データ記憶装置206及び208にアクセスして、選択される文字の場所に挿入されるべき候補文字を識別するか、または選択された文字を交換することができる。
幾つかの履行においては、入力エンジン204は、編集されたテキストにおける文脈ウインドを限定することができる。文脈ウインドは、例えば、隣接文字を識別するために用いられ得る。例えば、文脈ウインドは、選択された文字及び選択された文字に隣接する1つまたは2つ以上の隣接文字を含むように限定され得る。1つの例においては、入力エンジン204は、文脈ウインドを選択された文字及び/またはカーソル位置上に中心付けることができ、そして隣接文字として文脈ウインドにおける他の文字を識別することができる。例えば、入力エンジン204は、5つの文字であるよう文脈ウインドのサイズを特定することができ、そして選択された文字の右に2つの文字及び選択された文字の左に2つの文字として隣接文字を識別することができる。他の文脈ウインドのサイズ及び定義も用いられ得る。
入力エンジン204は、例えば、文脈ウインドの場所及び/またはサイズを動的に調節することができる。幾つかの履行においては、入力エンジン204は、文脈ウインド内のセンテンス・ブレイク(センテンスの区切り)を識別することによって文脈ウインドの場所を動的に調節することができる。例えば、入力エンジン204は、現在の文脈ウインド内のセンテンス・ブレイクを識別することができる。文脈ウインドにおけるセンテンス・ブレイクの識別された場所に基づいて、入力エンジン204は、センテンス・ブレイクと一致するよう文脈ウインドの一方または双方のエッジを調節することができる。他の調節技術も用いられ得る。
システム200は、また、例えば、識別された候補文字の数に基づいて文脈ウインドの幅を動的に調節することもできる。例えば、入力エンジン204は、候補文字の最小数及び候補文字の最大数を特定することができる。幾つかの履行においては、入力エンジン204は、候補文字の最小数よりも大きいそして候補文字の最大数よりも小さいように、識別された候補文字の数を制限するよう構成される。もし、候補文字の数が候補文字の最大数を超えたならば、次に、入力エンジン204は、例えば、文脈ウインドの幅を増加し得る。同様に、もし、候補文字の数が候補文字の最小数よりも小さいならば、次に、入力エンジン204は、例えば、文脈ウインドの幅を減少し得る。
他の履行においては、候補文字の数は、文脈ウインドとは無関係に選択され得る。例えば、入力エンジン204は、候補文字の数が候補文字の最大数よりも大きい場合に追加の隣接文字を識別することができ、そして候補文字の数が候補文字の最小数よりも小さい場合により少ない隣接文字を識別することができる。
幾つかの履行においては、入力エンジン204は、例えば、合成入力及び現在の入力セッションに基づいて候補文字を識別することができる。例えば、入力セッションは、受容指令を受ける幾つかのまたはすべての以前に入力された文字を含むことができる。入力エンジン204は、現在の入力セッションにおける1つまたは2つ以上の以前に識別された候補文字及び/または現在の合成入力に基づいて候補文字のもう1つのセットを識別することができる。
幾つかの履行においては、入力エンジン204は、候補文字の2つのセットを比較することができる。候補文字の第1のセットは、例えば、現在の入力セッション及び合成入力に基づいて生成され得る。第2のセットは、隣接文字及び合成入力に基づいて生成され得る。1つの履行においては、入力エンジン204は、候補文字のセットから共通の候補文字を識別する。共通の候補文字は、例えば、ユーザ選択のために編集装置202において提起され得る。もう1つの履行においては、入力エンジン204は、候補文字をランク付けして、該ランクに基づいてユーザ選択のための候補文字を提起する。例えば、入力エンジン204は、候補文字の各々に割当てられた確率または精度の値に基づいて候補文字をランク付けすることができる。他のランク付け及び比較技術も用いられ得る。
もう1つの履行においては、入力エンジン204は、履歴情報として各入力セッションの後に文脈情報を保持することができる。このような履歴情報は、データ記憶装置206及び208の一方または双方に保持され得るか、もしくは別の履歴データ記憶装置に保持され得る。履歴情報は、特定のユーザのタイピング履歴に部分的に基づいて候補文字の選択を容易にするために、入力エンジン204によってアクセスされ得る。
図3乃至図6は、語標の手書き文字300における選択された文字を編集する例を示す概略図である。編集システム200は、語標の手書き文字300における1つまたは2つ以上の文字を編集することができる。図3に示されるように、カーソル302は、語標の手書き文字300における文字304を選択することができる。示された例において、文脈ウインド306は、選択された文字304上に中心付けられるよう限定される。幾つかの履行においては、処理装置102は、隣接文字として文字308及び310を識別することができる。隣接文字308及び310並びに合成入力に基づいて、処理装置102及び/または入力エンジン204は、選択された文字304のための候補文字を識別することができる。
図4に示されるように、調節された文脈ウインド402は、隣接文字を識別するよう用いられ得る。この例において、文脈ウインド402は、文脈ウインド306よりも大きい。幾つかの履行において、処理装置102及び/または入力エンジン204は、文脈ウインド306から帰結する候補文字の数が候補文字の最大数よりも大きいか否かを決定することができる。文脈ウインド306から帰結する候補文字の数が候補文字の最大数よりも大きいならば、処理装置102及び/または入力エンジン204は、文脈ウインド402に帰結する文脈ウインド306のサイズを動的に調節することができる。文脈ウインド402に基づいて、処理装置102及び/または入力エンジン204は、例えば、追加の隣接文字404及び406を識別することができる。隣接文字308、310、404及び406を用いて、処理装置102及び/または入力エンジン204は、候補文字及び/または追加の候補文字の新しいセットを識別することができる。幾つかの履行においては、より大きい文脈ウインドは、候補文字の数を減少することができる。
処理装置102及び/または入力エンジン204は、1つの履行においては、文脈ウインド402内にセンテンス・ブレイクがあるか否かを決定することができる。この例においては、センテンス・ブレイク408(例えば、コンマ文字)は、文脈ウインド402に含まれる。処理装置102及び/または入力エンジン204は、次に、センテンス・ブレイク408と一致するように文脈ウインド402のエッジを調節することができる。一例の調節された文脈ウインド502が図5に示されている。文脈ウインド502のエッジは、センテンス・ブレイク408と一致するように調節される。このように文字406は、隣接文字から除去され、そして文字504は、隣接文字の1つとして追加される。センテンス・ブレイクの他の型も、文脈ウインド、例えば、ピリオド、コロン、文節(クローズ)、等を調節するよう用いられ得る。
幾つかの履行においては、処理装置102及び/または入力エンジン204は、さらに、候補文字の結果の数に基づいて文脈ウインドのサイズを調節することができる。例えば、処理装置102及び/または入力エンジン204は、文脈ウインド502から帰結する候補文字の数が候補文字の最小数よりも小さいか否かを決定することができる。文脈ウインド502から帰結する候補文字の数が候補文字の最小数よりも小さいならば、処理装置102及び/または入力エンジン204は、文脈ウインド502のサイズを減少することができる。図6に示すように、処理装置102及び/または入力エンジン204は、4つの文字のサイズを有する文脈ウインド602を生成し、それは、文脈ウインド306(3つの文字)のサイズと文脈ウインド502(5つの文字)のサイズとの間にある。
幾つかの履行においては、語標の編集システム200は、また、編集装置202におけるカーソルの位置に基づいて候補文字を識別することもできる。図7は、語標の編集環境700における表示例702及び722を示す。
第1の例702においては、カーソル704は、フレーズ(句)706の第1及び第2の文字の間に位置付けられ、そして隣接文字708が識別される。合成入力710、例えば“sh”、が受信されて入力エンジン204に提供される。入力エンジン204は、カーソル704の場所に挿入されるべき適格な候補文字712のリストを識別する。例えば、フレーズ706におけるカーソル704に隣接している2つの隣接文字708が、カーソル704のための隣接文字として識別される。合成入力710及び2つの隣接文字708に基づいて、候補文字712のセットが識別される。ユーザは、カーソル704の位置に挿入するために候補文字の1つを選択することができる。
第2の例722においては、カーソル724は、フレーズ726の第1及び第2の文字の間に位置付けられ、そして隣接文字728が識別される。合成入力730、例えば“sh”、が受信されて、入力エンジン204に与えられる。入力エンジン204は、カーソル724の場所に挿入されるべき適格な候補文字732のリストを識別する。例えば、フレーズ726におけるカーソル724に隣接している2つの隣接文字が隣接文字として識別される。合成入力730及び2つの隣接文字728に基づいて、候補文字732のセットが識別される。ユーザは、カーソル724の位置に挿入するために候補文字の1つを選択することができる。
2つの例が示すように、入力エンジン204は、同じ合成入力“sh”のための異なった候補文字のセット712及び732を識別する。隣接文字708によって与えられる文脈情報は、入力エンジン204が第1の候補文字のセット712を識別するようにし、そして隣接文字728によって与えられる文脈情報は、入力エンジン204が第2の候補文字のセット732を識別するようにする。
1つの履行においては、隣接文字、例えば文字708は、1つまたは2つ以上の候補文字、例えば、文字712に並んで表示され得る。この履行は、このように、ユーザに文脈情報のしるしを提供する。
もう1つの履行においては、文字の選択は、入力エンジン204が、隣接文字として、選択された文字に隣接する文字を選択するようにする。例えば、第1の例702において、文字「中」が選択されたならば、文字「測」及び「文」が隣接文字として識別され得る。入力エンジン204は、このようにして、合成入力及び識別された隣接文字に基づいて、選択された文字を修正することができる。
図8は、漢字802のための編集環境800の概略図である。履行において、編集システム200は、2つのセットの候補文字の結合された結果に基づいて候補文字を識別することができる。候補文字の第1のセットは、現在の入力セッションに基づかれるか、または幾つかの他のセクション・アルゴリズムに基づかれるかすることができ、そして候補文字の第2のセットは、隣接文字及び合成入力に基づかれることができる。
図8に示されるように、漢字802は、現在の入力セッション中に入力されていた2つの文字804及び806を含む。現在の入力セッションは、文字入力を表わすセッション矢印807によって定義され、及び/またはカーソルの初期配置から編集される。
漢字802は、また、入力セッションにおいて現在編集されつつある文字808をも含む。合成入力に基づいて、候補文字は、選択された文字808のために識別され得る。文脈ウインド810は、文字806、選択された文字808、及び以前から存在する文字812を含み得る。文字806及び812は、このようにして、選択された文字808の隣接文字として識別される。
従って、候補文字814の第1のセットは、合成入力及び隣接文字806及び812に基づいて識別される。同様に、候補文字816の第2のセットは、現在の入力セッション中に、合成入力及び文字804及び806に基づいて識別される。
幾つかの履行において、システム200は、提起されるべき候補文字のセットを識別するために、セット814及び816を比較することができる。1つの履行において、処理装置102及び/または入力エンジン204は、セット814及び816における共通の文字を識別することができ、候補文字として共通の文字を提起することができる。もう1つの履行において、処理装置102及び/または入力エンジン204は、セット814及び816における候補文字をランク付けすることができる。ランク付けに従って、処理装置102及び/または入力エンジン204は、セット814及び816における候補文字のサブセットを提起することができるか、または整理統合された候補文字の再順番付けされたリストを提起することができるか、または他の相互関係に従ってセット814及び816から候補文字を提起することができる。
図9は、語標の手書き文字のための候補文字を識別するための例示的プロセス900のフロー図である。プロセス900は、例えば、図1のシステム100及び/または図2のシステム200のようなシステムにおいて履行され得る。
段階902は、語標の手書き文字の複数の文字から1つの文字を選択する。例えば、入力装置108は、編集装置202において漢字のテキスト(例えば、図3における語標の手書き文字300におけるテキスト)における文字を選択するよう用いられ得る。
段階904は、選択された文字に近接する、例えば隣接する、文字を識別する。例えば、入力エンジン204は、編集装置202において漢字のテキストにおける選択された文字に隣接する隣接文字を識別することができる。
段階906は、合成入力を受信する。例えば、入力エンジン204は、入力装置108から合成入力(例えば、ピンイン文字の合成)を受信することができる。
段階908は、合成入力及び近接、例えば隣接、文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別する。例えば、入力エンジン204は、文字データ記憶装置206及び合成入力データ記憶装置208を用いて合成入力及び隣接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別することができる。
図10は、語標の手書き文字における選択された文字のための隣接文字を識別するための例示的プロセス1000のフロー図である。例えば、プロセス1000は、図3の選択された文字304の隣接文字308、310を識別するよう用いられ得る。プロセス1000は、例えば、図1のシステム100及び/または図2のシステム200のようなシステムにおいて履行され得る。
段階1002は、文脈ウインドを限定する。例えば、入力エンジン204は、文脈ウインドを限定することができる。
段階1004は、選択された文字に対して文脈ウインドを位置付ける、もしくは中心付ける。例えば、入力エンジン204は、文脈ウインド306を、選択された文字304に中心付けることができる。
段階1006は、隣接文字として文脈ウインド内の他の文字を識別する。例えば、入力エンジン204は、隣接文字として、文字308、310を識別することができる。
図11は、文脈ウインドのエッジを調節するための例示的プロセス1100のフロー図である。例えば、入力エンジン204は、センテンス・ブレイクに文脈ウインドのエッジを整列させるために文脈ウインドの位置を調節することができる。プロセス1100は、例えば、図1のシステム100及び/または図2のシステム200のようなシステムにおいて履行され得る。
段階1102は、センテンス・ブレイクが文脈ウインド内にあるか否かを決定する。例えば、入力エンジン204は、図4における文脈ウインド402においてセンテンス・ブレイク408を識別することができる。
段階1104は、センテンス・ブレイクが文脈ウインド内にあるよう決定される場合に、センテンス・ブレイクと一致するよう文脈ウインドのエッジを調節する。例えば、入力エンジン204は、文脈ウインド502に帰結するセンテンス・ブレイク408と一致するよう、文脈ウインド402のエッジを調節することができる。
図12は、入力エンジン204のような文脈ベースの入力エンジンと共に入力セッションを用いるための例示的プロセス1200のフロー図である。プロセス1200は、例えば、図1のシステム100及び/または図2のシステム200のようなシステムにおいて履行され得る。
段階1202は、合成入力及び入力セッションに基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別する。例えば、入力エンジン204は、合成入力及び入力セッションに基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別することができる。
段階1204は、合成入力及び隣接文字に基づく1つまたは2つ以上の候補文字を、合成入力及び入力セッションに基づく1つまたは2つ以上の候補文字と比較する。例えば、入力エンジン204は、入力セッションのために識別される候補文字を、合成入力及び隣接文字のために識別される候補文字と比較することができる。候補文字のセット、例えば、図8の候補文字814及び816は、ユーザへの提起のために候補文字のサブセットを識別するよう比較され得る。
図13は、候補文字を提起するための順番を決定するための例示的プロセス1300のフロー図である。プロセス1300は、例えば、図1のシステム100及び/または図2のシステム200のようなシステムで履行され得る。
段階1302は、比較に基づいて候補文字をランク付けする。例えば、入力エンジン204は、候補文字の割当てられたスコア(例えば、関連(relevance)スコアまたは精度(accuracy)スコア)を比較することにより候補文字をランク付けすることができる。
段階1304は、ランク付けに従って候補文字を提起する。例えば、入力エンジン204は、ランクに基づく順番で編集装置202に候補文字を提起することができる。
種々の履行が説明されてきたけれども、他の履行も用いられることができる。例えば、入力エンジン204は、中国文字、日本文字、韓国文字及び/またはインド文字を入力するよう、西洋式キーボードからの合成入力をマッピングすることが可能であり得る。幾つかの例において、説明された幾つかのまたはすべての履行は、Cangjie入力方法、Jiufang入力方法、または他の入力方法のような他の入力方法に適用可能であり得る。
幾つかの例においては、文脈ウインドは、テキストを垂直に表示するよう編集装置202が選択されるとき、垂直に定義され得る。例えば、入力エンジンが語標の手書き文字の方向を検出することができる。検出された方向に基づいて、入力エンジン204は、選択された文字に整列された(例えば、中心付けられた)垂直または水平の文脈ウインドを定義することができる。垂直の文脈ウインドが定義される場合には、入力エンジン204は、選択された文字の上及び下の文字を隣接文字として識別することができる。
幾つかの履行においては、システム200は、選択された場所に文字を挿入するために手書きの認識装置からの入力を受信することができる。例えば、受信された入力は、所望の文字が書かれる方法で組立てられたストロークの順番の合成であって良い。幾つかの履行においては、入力エンジン204は、選択された場所に隣接する文字を識別することができる。受信されたストロークの順番及び隣接文字に基づいて、入力エンジン204は、選択された場所に挿入されるべき候補文字を識別することができる。
この特許文書に記載された装置、方法、フロー図、及び構造ブロック図は、コンピュータ処理システムによって実行可能であるプログラム命令を含むプログラム・コードを含むコンピュータ処理システムで履行され得る。他の履行も用いられ得る。さらに、特定の方法及び/またはステップを支持する対応の動作及び開示された構造手段を支持する対応の機能を記載する、この特許文書に記載されたフロー図及び構造ブロック図は、対応のソフトウェア構造及びアルゴリズム、並びにそれらの等価物を履行するためにも用いられる。
この述べられた記載は発明の最良の態様を述べており、そして発明を説明するためのかつ当業者が本発明を行って使用するのを可能とするための例を提供している。この述べられた記載は、述べられた正確な用語に本発明を制限するものではない。従って、本発明は上に述べた例を参照して詳細に説明されてきたけれども、当業者は、本発明の精神から逸脱することなく、その例に対して変更、修正及び変化を行い得る。
100 ・・・システム
102 ・・・処理装置
104 ・・・第1のデータ記憶装置
106 ・・・第2のデータ記憶装置
108 ・・・入力装置
110 ・・・出力装置
112 ・・・ネットワーク・インターフェース
114 ・・・バス・システム
116 ・・・ネットワーク
118 ・・・遠隔計算システム
200 ・・・編集システム
202 ・・・編集装置
204 ・・・入力エンジン
206 ・・・文字データ記憶装置
208 ・・・合成入力データ記憶装置

Claims (27)

  1. 語標の手書き文字の複数の文字から文字を選択するステップと、
    選択された文字に近接する近接文字を識別するステップと、
    合成入力を受信するステップと、
    合成入力及び近接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別するステップと、
    を含む方法。
  2. 文脈ウインドを限定するステップと、
    選択された文字に対して文脈ウインドを整列させるステップと、
    近接文字として文脈ウインド内の他の文字を識別するステップと、
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. センテンス・ブレイクが文脈ウインド内にあるか否かを決定するステップと、
    センテンス・ブレイクが文脈ウインド内にあることが決定されたならば、センテンス・ブレイクと一致するよう文脈ウインドのエッジを調節するステップと、
    を含む請求項2に記載の方法。
  4. 候補文字が閾値数を超えたか否かを決定するステップと、
    候補文字が閾値数を超えたならば、文脈ウインドを増加するステップと、
    を含む請求項2に記載の方法。
  5. 候補文字が閾値数を超えたか否かを決定するステップと、
    候補文字が閾値数を超えないならば、文脈ウインドを減少するステップと、
    を含む請求項2に記載の方法。
  6. 選択された文字上に文脈ウインドを中心付けるステップを含む請求項2に記載の方法。
  7. 候補文字が第1の閾値数を超えたか否かを決定するステップと、
    候補文字が該閾値数を超えたならば、追加の近接文字を識別するステップと、
    を含む請求項1に記載の方法。
  8. 候補文字が第2の閾値数を超えたか否かを決定するステップと、
    候補文字が該閾値数を超えないならば、より少ない近接文字を識別するステップと、
    を含む請求項7に記載の方法。
  9. 第1の閾値数は、第2の閾値数よりも大きい請求項8に記載の方法。
  10. 合成入力及び入力セッションに基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別するステップと、
    合成入力及び近接文字に基づく1つまたは2つ以上の候補文字を、合成入力及び入力セッションに基づく1つまたは2つ以上の候補文字と比較するステップと、
    を含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記比較に基づいて共通文字を決定するステップと、
    候補文字の選択として共通文字を提起するステップと、
    を含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記比較に基づいて候補文字をランキング付けするステップと、
    ランクに従って候補文字を提起するステップと、
    を含む請求項10に記載の方法。
  13. 文字は漢字を含み、合成入力は、1つまたは2つ以上のピンイン・シラブルを含む請求項1に記載の方法。
  14. 1つまたは2つ以上の文字が、複数の合成入力及び文脈情報と関連されるようにして、合成入力、文脈情報、及び文字の関連を記憶するデータ記憶装置と、
    コンピュータ読取り可能な媒体に記憶され、処理装置によって実行可能な命令を含む入力エンジンと、
    を備えたシステムであって、
    前記命令は、かかる実行時に、処理装置が、
    ユーザ入力に応答して複数の文字から文字を選択し、
    選択された文字に隣接する隣接文字を識別し、そして
    合成入力及び隣接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別する、
    ようにさせるシステム。
  15. 入力エンジンは、処理装置によって実行可能な命令を含み、該命令は、かかる実行時に、処置装置が、
    文脈ウインドを限定し、
    選択された文字に対して文脈ウインドを整列させ、そして
    隣接文字として文脈ウインド内の他の文字を識別する、
    ようにさせる請求項14に記載のシステム。
  16. 入力エンジンは、処理装置によって実行可能な命令を含み、該命令は、かかる実行時に処理装置が、
    文脈ウインド内にセンテンス・ブレイクがあるか否かを決定し、そして
    センテンス・ブレイクが文脈ウインド内にあるように決定されたならば、センテンス・ブレイクと一致するよう文脈ウインドのエッジを調節する、
    ようにさせる請求項15に記載のシステム。
  17. 入力エンジンは、処理装置によって実行可能な命令を含み、該命令は、かかる実行時に、処理装置が、
    候補文字が第1の閾値数を超えたか否かを決定し、
    候補文字が該閾値数を超えた場合には文脈ウインドを増加し、
    候補文字が第2の閾値数を超えたか否かを決定し、そして
    候補文字が第2の閾値数を超えない場合には、文脈ウインドを減少する、
    ようにさせ、ここに、第1の閾値数は第2の閾値数よりも大きい請求項15に記載のシステム。
  18. 入力エンジンは、選択された文字上に文脈ウインドを中心付ける請求項15に記載のシステム。
  19. 入力エンジンは、処理装置によって実行可能な命令を含み、該命令は、かかる実行時に、処理装置が、
    候補文字が第1の閾値数を超えたか否かを決定し、
    候補文字が該閾値数を超えたならば、追加の隣接文字を識別し、
    候補文字が第2の閾値数を超えたか否かを決定し、そして
    候補文字が第2の閾値数を超えないならば、より少ない隣接文字を識別する、
    ようにし、ここに、第1の閾値数は第2の閾値数よりも大きい請求項14に記載のシステム。
  20. 入力エンジンは、処理装置によって実行可能な命令を含み、該命令は、かかる実行時に、処理装置が、
    合成入力及び入力セッションに基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別し、そして
    合成入力及び隣接文字に基づく1つまたは2つ以上の候補文字を、合成入力及び入力セッションに基づく1つまたは2つ以上の候補文字と比較する、
    ようにする請求項14に記載のシステム。
  21. 入力エンジンは、処理装置によって実行可能な命令を含み、該命令は、かかる実行時に、処理装置が、
    比較に基づいて共通文字を決定し、そして
    候補文字の選択として該共通文字を提起する、
    ようにする請求項20に記載のシステム。
  22. 入力エンジンは、処理装置によって実行可能な命令を含み、該命令は、かかる実行時に、処理装置が、
    比較に基づいて候補文字をランク付けし、そして
    該ランク付けに従って候補文字を提起する、
    ようにする請求項20に記載のシステム。
  23. 文字は漢字を含み、そして合成入力は1つまたは2つ以上のピンイン・シラブルを含む請求項14に記載のシステム。
  24. 語標の手書き文字の複数の文字から文字を選択するための手段と、
    選択された文字に隣接する近接文字を識別するための手段と、
    合成入力及び隣接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別するための手段と、
    を備えたシステム。
  25. 1つまたは2つ以上の文字に隣接してカーソルを位置付けるステップと、
    カーソルに近接する文字を識別するステップと、
    合成入力を受信するステップと、
    合成入力及び近接文字に基づいて1つまたは2つ以上の候補文字を識別するステップと、
    を含む方法。
  26. 文脈ウインドを限定するステップと、
    カーソル上に文脈ウインドを位置付けるステップと、
    近接文字として文脈ウインド内の他の文字を識別するステップと、
    を含む請求項25に記載の方法。
  27. 近接文字は隣接文字である請求項26に記載の方法。
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