JP2010516456A - グラフトされたルイス塩基分子を含有する濾材 - Google Patents

グラフトされたルイス塩基分子を含有する濾材 Download PDF

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Abstract

本発明は、ルイス酸の分子を含有する流体の濾材に関するものであり、該濾材は、流体透過性の布基材を備えており、該布基材は、該布基材にグラフトされている分子を備えており、該分子は、少なくとも一つのルイス塩基の性質を有する基を備えていることによって、上述したルイス酸の分子が、グラフトされている該基との錯体化によって、該布基材中に保持され得る。本発明は、又、かかる濾材を製造する方法及び係る濾材を用いて水溶液からホウ酸を除去する方法に関する。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、ルイス酸分子を含有する流体の濾材、かかる濾材を製造する方法及びかかる濾材を用いて水溶液からホウ酸を除去する方法に関するものである。
本発明は、溶液中に存在するホウ酸の除去を可能にすることから、特に、浄水の分野に適用される。例えば、海水中にはホウ酸が少量存在しており、保健衛生上の理由により、該水を飲用に適合させることを目的として、脱塩処理中に酸を除去する必要がある。
上記目的に関し、基本的に、以下の二種類の技術が知られている:
−電荷を有する化学種H2BO3 -が生成するように、処理すべき溶液のpHを上昇させることにより、ホウ酸を活性炭又はイオン交換樹脂上で錯体化させる。尚、コスト上の理由により、錯化剤は再生される。このことは、処理を複雑にする;
−逆浸透を用いる。その効果は水のイオン構成に大きく依存する。
本発明の目的は、特に、流体中のルイス酸の除去を可能にする濾材であって、該流体への特別な前処理の必要が無く、特に、酸性又は塩基性の試薬化合物を用いない濾材を提案することによって、従来技術の制約を解消することである。尚、上記濾材は、その製造の容易さ及びコストの低さから、使い捨てタイプであり得る。
本発明は、上記目的のため、第1の局面において、ルイス酸分子を含有する流体の濾材を提案する。上記濾材は、上記流体の透過性を有する布基材を備えている。上記布基材上には、ルイス塩基の性質を有する基を少なくとも一つ有する分子がグラフトされている。これにより、上記ルイス酸分子を、グラフトされている該基との錯体形成を介して、上記布基材中に保持することを可能にする。
一実施形態において、上記ルイス塩基分子のグラフトは、界面活性剤分子とのカップリングを用いて実施される。上記ルイス塩基分子は、又、少なくとも一つの電離放射線反応性基を備えている。上記界面活性剤分子は、少なくとも二種類の電離放射線反応性基を備えている。
本発明は、第2の局面において、かかる濾材を製造する方法を提案する。上記方法は、以下を包含する:
−上記布基材にルイス塩基分子の溶液を含浸させる。上記溶液は、又、界面活性剤分子を含有している。上記界面活性剤分子は、上記溶液に対する上記布基材の濡れ性を向上させ得る;
−上記含浸した布基材上に電離放射線を照射して、上記反応性基の反応を用い、上記界面活性剤分子とのカップリングを用いて上記ルイス塩基分子のグラフトを確実なものとする。
本発明は、第3の局面において、水溶液からホウ酸を除去する方法を提案する。上記方法は、上記溶液に濾材を通過させることを包含する。これにより、上記ホウ酸を、上記グラフトされているルイス塩基性の基と錯体化させて、該ホウ酸を上記濾材中に保持することを可能にする。
本発明の更なる詳細及び利点は、以下に記載する各種の実施形態の説明によって明らかになるだろう。
本発明は、ルイス酸分子を含有する流体、特に、ホウ酸を含有する水溶液の濾材に関する。
一実施形態において、上記流体は海水である。海水は、典型的には、約5mg/lのホウ酸を含有している。上記濾材は、公知の脱塩処理と組み合わせて、上記海水を人の飲用に適合させるため、上記ホウ酸を除去し得るように構成されている。欧州及びフランスの法律によれば、人の飲用を目的とする水に含有されるホウ素の限度量は1mg/lである。従って、本発明の範囲内において、濾過によるホウ酸の除去とは、濾液中のホウ素の含有量が最大でも上記の値となるもの、特に、0.1ppm未満となるものを指す。
上記濾材は、布基材を備えている。濾過の際、上記流体が該布基材を通過し得るように、上記布基材は、該流体の透過性を有している。一実施形態において、上記布基材はポリオレフィン素材(特に、良好な機械抵抗、化学的な不活性及び低コストという利点を提供するポリプロピレン)からなる繊維を主原料とする。上記布基材は、例えば、不織布を備えている。他の実施形態において、上記布基材は、少なくとも一つの織り上げ層又は編み上げ層から形成され得る。
更に、ルイス塩基の性質を示す基を少なくとも一つ備える分子が、上記布基材上にグラフトされる。尚、ルイス酸とは、空軌道を有する、電子対を受け取り易い分子である。ルイス塩基とは、非共有電子対を有する、電子対の供与体である。
特に、上記グラフトされている基は、非共有電子対を有する窒素原子及び/又は酸素原子を含有している。いくつかの実施形態において、上記グラフトされている基は、アミン基、アルコール基及びカルボニル基を含んでなる群より選択される。
以上のように、上記流体が上記布基材を通過することにより、上記ルイス酸分子を、該布基材上にグラフトされている上記ルイス塩基性の基と錯体化させて、該布基材中に保持することができる。
他の実施形態において、上記布基材は、電子対を供与する原子を有する物質(例えば、アルコール官能基を有する、セルロース又はポリビニルアルコール)からなる繊維を主原料するものであり得る。このように、上記グラフトの目的は、上記布基材のルイス酸保持能力の向上のために、該布基材のルイス塩基性を強化することである。
更に、上記濾材に更なる機能を付与するために、上記布基材には、例えば、静菌性の基、殺ウイルス性の基又はイオン交換基等、他の官能基がグラフトされ得る。
一実施形態において、上記ルイス塩基分子は、界面活性剤分子とのカップリングによってグラフトされる。このことが特に、グラフトを確実に行うこと及び被グラフト基の量を増大させることを可能にする。
上記目的のため、上記ルイス塩基分子は、又、少なくとも一つの電離放射線反応性基を備え得、上記界面活性剤分子は、少なくとも二種類の電離放射線反応性基を備え得る。これらの基は、互いに同一又は異なるものであり得る。
上記反応性基は、不飽和結合を備え得る。上記不飽和結合は、電離放射線の影響下において、反応性のフリーラジカルを形成する。特に、上記電離放射線反応性基は、水酸基、カルボキシル基、カルボニル基、アクリレート基、メタクリレート基、アリル基、アミン基、アミド基、イミド基及びウレタン基を含んでなる群より選択される。
いくつかの実施形態において、上記ルイス塩基分子は、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート(特に、ジメチルアミノエチルメタクリレート)又はアルキルトリアルキルアンモニウムメタクリレート(特に、アクリルオキシエチルトリメチルアンモニウム)である。上記界面活性剤分子は、ジアクリレート(特に、ポリエチレングリコールジアクリレート(PEG DA))及びトリアクリレート(特に、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート)を含んでなる群より選択される。特に、ポリプロピレン繊維とともに用いる場合、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート20が特に好適である。
これらの実施形態に係る分子を用いる濾材の製造方法を以下に記載する。
上記方法は、上記布基材にルイス塩基分子の溶液を含浸させることを包含する。上記分子の溶解性に従って、上記溶液は少なくとも部分的にエマルジョンの形態になる。
一実施形態において、上記含浸はパディングにより実施される。上記含浸した布基材は、電離放射線の照射前に乾燥される。
上記溶液は、他の剤、特に、上記分子の溶解度及び/又は該溶液の安定性を向上させるための剤を含有し得る。尚、他の官能基が、上記布基材上にグラフトされる必要がある場合には、上記溶液は、又、それに対応する分子を含有する。
上記方法では、上記溶液に対する上記布基材の濡れ性を向上させるために、該溶液が、又、界面活性剤分子を含有し得る。これにより、上記溶液と上記布基材の繊維との間の親和性を向上させることによって、例え、該布基材が、高い疎水性を示す合成繊維を主原料としていた場合でも、上記方法は、該布基材へのグラフトを実施し得る。
特に、上記溶液中の上記界面活性剤分子の性質及び量は、上記溶液の界面張力と上記繊維の界面張力とを近似させるものであり得る。これにより、上記布基材上にグラフトされる官能基の密度が向上するように、上記布基材に大量の溶液を含浸させることができる。
続いて、上記含浸した布基材上に電離放射線を照射することにより、上記反応性基の反応が、上記界面活性剤分子とのカップリングを介して、上記ルイス塩基分子のグラフトを確実なものとする。実際、上記反応性基の反応は、上記界面活性剤分子と上記繊維との結合、上記界面活性剤分子同士の結合、上記ルイス塩基分子と上記界面活性剤分子との結合及び上記ルイス塩基分子と上記繊維との直接の結合を可能にする。これにより、上記繊維と上述の分子との間のネットワークが生じる。上記ネットワークは、上記濾材が、その用途の範囲内において受けるであろう化学的及び機械的なストレスに対して特に耐性を有する。
一実施形態において、上記電離放射線は、電子衝撃からなる。上記電子衝撃では、上記反応性基を好適に活性化するように出力及び持続期間が調節され得る。
更に、上記グラフトの方法は、特に、上記界面活性剤分子の性質が、上記布基材に従って(特に、上記布基材の界面張力に従って)選択され得る点においてモジュール式である。
電離放射線の照射後、上記布基材に対し、洗浄及び乾燥又は該布基材のその後の用途に必要な他の処理がなされ得る。尚、グラフトの前に、上記布基材に対し、特定の処理、特に、その凝集力及び/又は濡れ性及び/又は多孔度を向上させるための処理がなされ得る。
本発明に係る布基材の使用は、水溶液からホウ酸を除去する方法の実施を可能にする。上記方法は、上記ホウ酸と上記グラフトされているルイス塩基性の基との錯体化により、上記濾材中において該ホウ酸を保持することを可能にするため、上記溶液に該濾材を通過させる工程を包含している。
特に、濾液中における望ましいホウ素の濃度を実現するため、上記布基材の厚さを調整してもよい。又、それに加えて、又は、それに代えて、保持されるホウ酸の量を増加させるため、数個の濾材を重ねてもよい。

Claims (12)

  1. ルイス酸分子を含有する流体の濾材であって、
    上記濾材は、上記流体の透過性を有する布基材を備え、該布基材上には、ルイス塩基の性質を有する基を少なくとも一つ有する分子がグラフトされていることによって、該ルイス酸分子を、グラフトされている該基との錯体形成を介して、該布基材中に保持することを可能にすることを特徴とする濾材。
  2. 上記布基材はポリオレフィン素材からなる繊維を主原料とすることを特徴とする請求項1に記載の濾材。
  3. 上記グラフトされている基は、非共有電子対を有する窒素原子及び/又は酸素原子を含有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の濾材。
  4. 上記グラフトされている基は、アミン基、アルコール基及びカルボニル基を含んでなる群より選択されることを特徴とする請求項3に記載の濾材。
  5. 上記ルイス塩基分子のグラフトは、界面活性剤分子とのカップリングを用いて実施されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の濾材。
  6. 上記ルイス塩基分子は、更に、少なくとも一つの電離放射線反応性基を備えており、
    上記界面活性剤分子は、少なくとも二種類の電離放射線反応性基を備えていることを特徴とする請求項5に記載の濾材。
  7. 上記電離放射線反応性基は、水酸基、カルボキシル基、カルボニル基、アクリレート基、メタクリレート基、アリル基、アミン基、アミド基、イミド基及びウレタン基を含んでなる群より選択されることを特徴とする請求項6に記載の濾材。
  8. 上記ルイス塩基分子は、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート又はアルキルトリアルキルアンモニウムメタクリレートであり、
    上記界面活性剤分子は、ジアクリレート(特に、ポリエチレングリコールジアクリレート(PEG DA))及びトリアクリレート(特に、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート))を含んでなる群より選択されることを特徴とする請求項7に記載の濾材。
  9. 請求項6〜8の何れか一項に記載の濾材を製造する方法であって、
    ルイス塩基分子の溶液であって、該溶液に対する上記布基材の濡れ性を向上させ得る界面活性剤分子を更に含有する溶液を該布基材に含浸させる工程、及び
    上記反応性基の反応が、該界面活性剤分子とのカップリングを介して、該ルイス塩基分子のグラフトを確実なものとするように、含浸した該布基材上に電離放射線を照射する工程を包含していることを特徴とする方法。
  10. 上記含浸はパディングにより実施され、含浸した上記布基材は、電離放射線の照射前に乾燥されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 上記電離放射線は、電子衝撃からなることを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。
  12. 水溶液からホウ酸を除去する方法であって、
    請求項1〜8の何れか一項に記載の濾材に上記溶液を通して、上記ホウ酸と上記グラフトされているルイス塩基性の基との錯体化により、上記濾材中に該ホウ酸を保持することを可能にする工程を包含していることを特徴とする方法。
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