JP2010510637A - Oled型の発光デバイスの電極 - Google Patents

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Abstract

本発明は、第2電極(106)と共に光学チャンバ(105a、105b)を形成するために適応させたOLED型の発光デバイス(100)のための電極(104a、104b)に関しており、屈折率nを有する材料と、及びnとは異なる屈折率nを有する材料で充填された複数の窪み(110)と、を含んでいる少なくとも一つの層(104a、104b)を備えている。

Description

本発明は、OLED(有機発光ダイオード)の発光デバイスの構造化電極、及びそのような電極を備えているOLEDデバイスに関している。本発明は、特に、OLED型のディスプレイまたはスクリーン、特にセンチメートル規模のOLED型のマイクロディスプレイで用いられる有機発光層に基づいて、さまざまな波長の光を放射するデバイス、すなわち、マルチカラーディスプレイデバイスを製造するのに適している。
これらのマイクロディスプレイは、小さくて、容易に輸送可能なスクリーンであり、及びそれらの視野は拡大光学で達成されうる。これらのデバイスは特に、視野光学、例えばデジタルビデオや、さらにカメラを製造するのに適している。これらのマイクロディスプレイは同様に、例えば携帯ビデオリーダーに接続された表示メガネで操作するのに適している。
標準的なOLED型のマイクロディスプレイは、白色の光を発光する電界発光有機層の積層を含んでいる。この積層は、全てのマイクロディスプレイに共通するアノード及びカソードのマトリクスの間に位置されている。光放出は透明な前記カソードを通して実現される。前記有機層は、前記アノードマトリクス上に均一的に堆積される。前記有機層の積層の反対側で、アノードの前記マトリクスが、トランジスタの能動マトリクス、またはTFT(薄膜トランジスタ)マトリクスに接続されている。それぞれのトランジスタに関して、前記有機層を通して前記アノードとカソードの間の電流を有することにより、前記マイクロディスプレイの画素を示している各アノードからの光放出を個別に制御することが可能である。異なる色(例えば、赤、緑、及び青)の画素を作り出すために、着色されたポリマーに基づくフィルタのマトリクスは、透明な主基板上に作られる。このフィルタのマトリクスは、感光性着色ポリマーのフォトリソグラフィによって前記主基板上に作り出される。
そのようなOLED型のマイクロディスプレイは、低い消費電力を有している。しかし、これらのスクリーンの画素の次元(数マイクロ)を考慮すると、前記フィルタのマトリクスを前記カソード上に移動させるための段階がとられる配列マージンの大きさは、画素自身の大きさに等しく、有効な表面を減少させ、特にマイクロディスプレイのコストを増加させる。
そのようなフィルタのマトリクスは同様に、前記カソード上の直接のフォトリソグラフィによって製造される。この場合だけでなく、前記アノード上、及び前記有機層の下に位置された前記能動マトリクスのトランジスタ上のフォトリソグラフィ段階の間に配列は必要とされ、このフィルタマトリクスの製造を複雑にする。さらに、この解法は、悪化されうる有機層に対して特に積極的なものとなりうる。
これらの電極、すなわち、アノード及びカソードは、それらが十分に反射性を有しているとき、前記有機層によって放射された白色光を遮蔽する光学キャビティを形成し、この遮蔽された光はそれから、半透明鏡を形成する前記カソードを通して伝送される。ここで、及び本願明細書の全てにおいて、光学キャビティとは、少なくとも二つの少なくとも部分的な反射面により制限された幾何学的空間を意味しており、この配列は、光線がその場所での多重反射を可能にする。前記カソードを通して前記画素毎に発光された色は、それから、前記有機層の厚さ、及びこれらの有機層の屈折率に依存している。このタイプの構造はそれ故、如何なる着色されたポリマーに基づくフィルタのマトリクスを必要としない。非特許文献1及び非特許文献2は、有機及び無機発光ダイオードに適用されたそのような構造を述べており、指向性、歩留まりを改善し、及び画素毎に発光された色を決定する。
しかしながら、全ての画素に対して有機層の同一の積層を保ち、一つの画素から他へ、これらの層の厚さを調整することが複雑であると同時に、そのような層の積層を、前記光学キャビティを有して製造することは、一つの画素と他が異なる色を変化しうる。
特許文献1において、異なる色を有する画素の製造は、前記有機層の厚さを調整することにより得られないが、有機層とアノードの間の可変の高さでITO(インジウムスズ酸化物)パッドを集積することで得られる。そのような構造は、各ピクセル上に所望の色に一致する厚さのITOの層を確定するために、多くのフォトリソグラフィ段階を必要とする。このアプローチはそれ故、高価であり、特にマイクロディスプレイの製造に対して高価である。
米国特許第7,023,013 B2号明細書
"Organic Light Emitting Devices" of J.Shinar, 2003, page 103 "Color tunability of polymeric light‐emitting diodes with top emission architecture" of X.T.Hao et al., Semiconductor Science and Technology, Vol.21,No.1,January 2006, pages 19‐24
本発明の課題は、一つの画素と他が異なる波長の光を放射しうるOLED型の発光デバイスを製造するための解法を、そのようなデバイスの製造を複雑にすることなく、及び従来技術の方法よりも低いコストで提供することである。
このために、本発明は、第2電極、光学キャビティを形成するために適応されたOLED型の発光デバイスの電極を提案しており、屈折率nを有する材料に基づく少なくとも一つの層を含み、前記光学キャビティの一側上に位置されることを目的としている構造化面を含み、屈折率がnとは異なるnの材料で満たされた複数のリセスを備えている。
このようにして、光学キャビティの前記電極の実効光学屈折率の平面調整、すなわち、電極を形成する層の平面内に、この層の高さを変えることなく達成される。用いられる材料の屈折率n及びnに作用させ、及び/またはリセスの形状や寸法を変えることにより、この実効屈折率を変化させ、及びそれ故光学キャビティを得ることは可能であり、前記発光デバイスの製造を複雑にしたり、コストを増加させたりすることなく前記光学キャビティにより放射された光の色は選択されうるように、その共鳴振動数はいかなる波長にも変化しうる。
構造化電極に関して、放射モードを選択すること、それにより前記発光デバイスの光学ゲインを最適化することにより前記デバイスの光放出の伝播の方向を修正することも同様に可能である。前記構造化面のリセスが、光学キャビティの所望の発光波長に近い周期、またはより一般的に、この波長の半分とこの波長の約1.5倍の間で備えられた周期で回帰性パターンに従って規則的に分布されるとき、本発明は前記デバイスの前記有機層の前記平面内でガイドモードでの放射が抑圧されることを可能にし、または同様に、これらのガイドモードは前記構造化形状に特有な角度によって前記デバイスの放射をさせうる。この最後の解法は、特に、前記発光が錐体内で集中されることを可能にし、その中心軸は実質的に前記有機層の平面に垂直である。前記有機層に捕らえられうる光子の数は、構成要素の外で発光を促進させることにより減少されうる。
前記構造化面で作られた前記リセスの前記パターン(形状、寸法、回帰性周期、…)は、前記光学キャビティの所望の発光スペクトルだけでなく、所望の発光指向性に従って選択される。
前記リセスは、前記構造下面の一面に規則的に分布され、及び/または実質的に同様の寸法であり、前記光学キャビティの生産物として放射された光の波長が具体的に決定される。
屈折率nの材料及び/または屈折率nの材料は、電気的に導電性であり、例えば金属に基づいている。
前記電極は同様に、少なくとも一つの電気的な導電性材料に基づいており、例えば、金属に基づく一つの下部層を含み、その上に屈折率nの層が配置される。屈折率nの材料は、この場合、例えば誘電性材料でありうる。それ故、前記屈折率nが電気的な導電性材料として存在しない材料を選択することを可能にする。この構成において、選択的エッチングから利点を得ることが可能である。
この場合、屈折率nの材料及び/または屈折率nの材料が電気的に導電性であるとき、電気的な伝導性の連結は、前記下部層と前記リセスを含む前記構造化面との間で維持される。
例えば、屈折率nの材料も、屈折率nの材料も電気的に導電性でないとき、前記下部層と前記リセスを含む前記構造下面との間のこの電気的な伝導性の連結は、前記下部層を前記構造下面に接続させる電気的な導電性材料の一部によって得られうる。このようにして、屈折率nまたはnの材料の一つに、電気的な導電性の制約が適用されない。電気的な導電性材料のこの部分は、屈折率nの前記層、及び場合により屈折率nの前記材料と交差しうる。
前記電極はさらに、少なくとも一つの電気的な導電性材料に基づく上部層を含み、屈折率nの層の前記構造化面に接触して、または屈折率nの層上に位置されうる。この上部層は、光学的に透明であり、または部分的に透明であり、及び例えばITOに基づいている。この層は、例えばTiNに基づく非常に細かい金属層でもあり、約10nmより小さいか等しい厚さを有しており、または2nmから20nmの間で備えられる。この上部層に関して、前記有機層を通る前記電極の間の電流の流れは、均一でありうる。
屈折率nの材料と、屈折率nの材料は誘電性でありうる。
この場合、前記電極が前記下部層及び前記上部層を含むとき、前記電極は、前記下部層を前記上部層に電気的に接続させる電気的な導電性材料の少なくとも一部分を含みうる。
屈折率nの材料及び/または屈折率nの材料は透明であるか、または部分的に透明でありうる。
前記リセスは、屈折率nの前記層と交差しうる。
本発明は、二つの電極の間に位置された電界発光有機材料に基づく少なくとも一つの層の少なくとも一部分により形成された少なくとも一つの光学的キャビティを含むOLED型の発光デバイスに関しており、前記二つの電極の少なくとも一つは、先に述べたような本発明の課題でもある電極であり、各光学的キャビティは、発光デバイスの画素を形成している。
有利的に、前記電極の前記構造化面の前記リセスは、前記光学キャビティの前記一側上に位置されうる。
このデバイスに関して、前記構造化電極により前記光学キャビティの生産物として放射された特定の光を得ることを可能にしている。それ故、前記構造化電極により、前記光学キャビティにより形成された前記画素により放射された色、及び前記発光の方向は、この電極の特定の構造を達成することによるか、または作られたリセスの寸法及び形状によるか、及び/または前記電極の前記構造化面上のそれらの配列によるか、及び/または屈折率n及びnの選択によるか、で決定されうる。
前記電極の前記構造化面の前記リセスを充填する屈折率nの材料は、両電極の間に位置された前記層の前記電界発光有機材料であってもよい。
他の方法において、前記電極の前記構造化面の前記リセスを満たす屈折率nの材料は、両電極の間に位置された前記層の電界発光有機材料とは区別される。
前記発光デバイスはさらに、前記光学キャビティの前記電極の一つが接触して位置される基板を含み、この電極は、例えば前記光学的キャビティにより画定された画素のアノードを形成することを可能にしている。この電極は特に、先に述べたような本発明の課題である構造化電極でありうる。
前記発光デバイスは、先に述べたような、前記OLED型の前記発光デバイスの複数の画素を形成する構造化電極を備えている複数の光学キャビティを含みうる。
この場合において、例えば前記発光デバイスの画素のアノードを形成する各光学キャビティの前記電極、例えば前記構造化電極の一つは、前記基板に接触して配置されうる。
それ故、前記構造化電極の前記リセスの前記形状及び/または周期は、異なる色の画素を得るために、画素毎に異なりうる。カラースクリーンは単一のフォトリソグラフィにより容易に製造されうる。
前記異なる画素の前記電極は、互いに電気的に絶縁されうる。
前記基板に接触して位置されない各光学的キャビティの前記電極は、全ての光学的キャビティに共通した単一の電極により形成されうる。この共通の電極は例えば、前記発光デバイスの前記画素の前記カソードである。
前記基板は、前記基板に接触して位置された前記電極に電気的に接続された少なくとも一つのアドレス回路を含み、前記デバイスの画素を駆動させる。前記アドレス回路はトランジスタのマトリクスを含み、各画素は、前記基板に接触して位置された前記電極を経てこのマトリクスのトランジスタにより駆動できる。それは、前記構造化電極が、トランジスタの能動マトリクスと接触している電極でありうる場合、特に有利的である。それ故フィルタリングの構成要素、すなわち、本発明の課題でもある構造化電極が、これらの電極の上に有機層を堆積する前に製造され、及びそれにより、マイクロエレクトロニクス技術のサブミクロン配列手段から利点を得ることができる。これに関して、所望の整列マージンを減少させ、それ故、前記デバイスの表面コストを減少させることが特に可能である。
そのような電極に関して、異なる高さの電極上に電界発光有機層の堆積を避け、及び各ピクセルの色を特定するための複数のフォトリソグラフィ段階を避けることを可能にする。本発明において、フォトリソグラフィのたった一回の段階で、本発明の課題である様々な構造化電極を含んでいるマトリクスの各画素の異なる屈折率の調節で終わることは実際に可能である。
前記デバイスはさらに、屈折率nの材料と屈折率nの材料が誘電体であるとき、前記アドレス回路を前記電極に電気的に接続させる導電性材料の一部を含んでいる。
本発明は同様に、前記OLED型の発光デバイスを製造する方法にも関しており、
a)基板上に屈折率nの材料に基づく層を堆積する段階と、
b)前記層の少なくとも一つの面を通過する複数のリセスをエッチングする段階と、
c)前記リセス内に、nとは異なる屈折率nの材料を堆積する段階と、
を少なくとも含んでいる。
前記方法はさらに、段階a)の前に、少なくとも一つの電気的な導電性材料に基づく下部層を堆積する段階を含んでおり、段階a)において、屈折率nの材料に基づく前記層は、前記基板に直接堆積されず、前記下部層上に堆積される。
前記方法はさらに、段階c)の後に、前記下部層を前記複数のリセスを含んでいる前記面に接続させる電気的導体性材料の一部を形成する段階を含んでいる。
前記方法はさらに、段階c)の後に、屈折率nの材料の前記層の一面に電気的な導電性材料に基づく上部層を堆積する段階を含んでいる。
段落c)は、前記リセスを含む屈折率nの材料の前記層の前記面上に、少なくとも一つの電界発光有機層を堆積する段階であり、この電界発光有機層は屈折率nの材料に基づいている。
他の方法において、前記方法は段階c)の後に、屈折率nの材料の前記層上に少なくとも一つの電界発光有機層を堆積する段階を含みうる。
前記方法は、前記電界発光有機層を堆積する段階の後に、前記電界発光有機層の上に、電気的に導電性であり、少なくとも半透明な材料に基づく層を形成する段階を含みうる。
本発明は、添付の図面と共に、目安として純粋に与えられ、制限とならない例となる実施形態を読むことでさらに理解されるだろう。
ここで述べられた図の同一の、同様の、または等価な部分は、一つの図から他への移行を可能にするために、同一の参照番号を有している。
図で図示された異なる部分は、図をより読みやすくするために、同一のスケールに従って図示される必要は無い。
異なる実現性(代替及び実施)は互いに排他とならず、それらは互いに結びつけられうると理解されるべきである。
本発明の課題である第1実施形態によるOLED型の発光デバイスを図示している。 本発明の課題である第1実施形態の代わりとなるOLED型の発光デバイスを図示している。 本発明の課題であるOLED型の発光デバイスの電極の例となる実施形態を図示している。 本発明の課題であるOLED型の発光デバイスの電極の例となる実施形態を図示している。 本発明の課題であるOLED型の発光デバイスによる発光のシミュレーションの結果を図示している。 本発明の課題である第2実施形態によるOLED型の発光デバイスを図示している。
全ての言及の最初は、第1実施形態によるOLED型の発光デバイスを図示している図1Aからなされる。
デバイス100は、アノードである電極のマトリクスとカソードである電極106との間に位置された電界発光有機層の積層を含んでおり、これらは全体デバイス100に共通している。図1Aにおいて、ただ二つのアノード104a、104bが図示されている。前記デバイス100は同様に、第1実施形態において、アノード104a、104bのマトリクスに接触しているトランジスタ107の能動マトリクス、またはTFTマトリクスにより形成されたアドレス回路を備えている、例えばシリコンに基づく基板108を含んでいる。別の方法では、このアドレス回路は同様に、集積回路で達成される。各トランジスタ107に関して、前記アノード104a、104bのうちの一つ、及び前記カソードの一部、及び前記アノードに位置された有機層102の前記積層の一部、により形成された前記デバイス100の各画素からの光放出は、前記アノード及び前記カソード106の間に前記有機層102を通る電流を有することにより個別に制御されうる。この第1実施形態において、前記光は、前記デバイス100から、つまり前記カソード106から放射される。
このカソード106は、部分的に反射性でありうる。例えば、前記カソード106は、反射性を有しうるか、または約数%から数十%の間、例えば10%を備えた屈折率を有しうる。前記アノード104a、104bは反射性であり、例えば、約50%の屈折率を有しており、有利的に80%以上、または約90%でさえもあり、及びこのようにして、各アノード104a、104bは、電界発光有機層102の前記積層の一部、及び前記アノード104a、104bの上に位置された前記カソード106の一部と共に、前記デバイス100の画素に一致する光学キャビティを形成する。有機層102の前記積層、前記カソード106、及び前記アノード104a、104bにより形成された前記光学キャビティ105a、105bが図1Aにおいて図示されている。この第1実施形態において、前記アノード104a、104b及び前記カソード106は、金属材料、例えばアルミニウム、及び/または銀、及び/または金、及び/またはクロム、及び/またはチタン、及び/またはこれらの金属から作られた合金、に基づいて作られている。
リセス110を形成するパターンは、前記光学キャビティ105a、105bの一側に位置された前記アノード104a、104bの一つの面で、前記アノード104a、104b内にエッチングされている。これらのリセス110は、前記アノード104a、104bを形成する材料の屈折率nとは異なる屈折率nの材料112で満たされている。この材料112は、誘電体、または電気的導電体であり、例えば、光重合性樹脂、及び/またはポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)のようなポリマー、及び/またはITO、及び/または酸化シリコン、及び/または窒化シリコン、及び/または酸化アルミニウムのようである。
この第1実施形態の別の方法として、前記アノード104a、104bは透明か、または半透明な材料に基づいて作られ、前記リセス110は、前記アノード104a、104bの前記基板108に接触している面を通ってエッチングされうる。この場合、前記リセス110は同様に、屈折率nの材料112で満たされる。前記光学キャビティ105a、105bの側面上に位置された前記アノード104a、104bの面はそれから、平面化されうる。他の方法として、前記リセス110は貫通、すなわち、前記アノード104a、104bの厚さの始めから終わりまでを通るホールを形成されるように作られうる。
図2A及び図2Bは、電極104で作られた二つの例となるリセス110を図示している。図2Aにおいて、図2Bで図示された前記リセス110が円形断面を有する一方で、前記リセス110は、垂直を有して作られている。前記リセス110は同様に、図2A及び2Bで図示されたものとは異なるパターンに従って作られてもよい。
前記リセス110の大きさは、前記有機層102により放射された光に関して、均一な層を形成するために、前記有機層102の放射波長より小さい。例えば、前記リセス110の断面の大きさは(図2Bの例における直径、及び図2Aの例における側面)、約10nmと400nmの間で備えられる。作られた前記リセスの深さは、前記屈折率n及び/またはnの間の差に関している。この深さは、例えば約10nmと100nmの間で備えられる。例えば、前記屈折率nとnの間の差が大きい場合は、この深さは約10nmに近い。他方では、屈折率nとnの間の差が小さい場合は、この深さは百から数百ナノメートルでありうる。同一のアノード104上で、前記リセス110は例えば、前記有機層の前記放射波長より小さい周期、すなわち約30nmと400nmの間で備えられた周期に従って規則的に分布される。この周期は例えば、一つとその傍に配置された二つのリセス110の中心間の距離を示している。
このようにして、作られたパターン(リセス110の大きさ、深さ、形状及び/または空間)の特性、及び前記アノード104を形成し、前記リセス110を満たす前記材料の前記屈折率n及びnに依存して、及び、前記カソード106及び前記アノード104の屈折率に依存して、各光学キャビティ105の共鳴振動数、及び前記作られた発光の指向性を具体的に決定することを可能にしている。
図1Aの例において、前記アノード104aで作られた前記リセス110は、前記アノード104bで作られた前記リセス110と同一の寸法を有していない。さらに、前記アノード104aの前記リセス110の前記パターンの繰り返し周期は、前記アノードのものとは異なる。前記リセス110が、一つの画素と他で深さが異なることも可能である。このために、前記パターンの寸法に依存して、一つの画素と他で前記エッチング比は異なっているので、さまざまなエッチングレベルを実現する必要は無く、及びそれ故、単一のエッチングレベルで、一つの画素と他で異なる深さを有するリセスを得ることは可能である。それ故、前記有機層102が光を放射するとき、前記デバイス100の前記光学キャビティ105aで達成される前記フィルタリングは、前記光学キャビティ105bで達成されうるものとは異なる。それ故、前記光学キャビティ105bで作られた光放出とは異なる波長に従って、前記光学キャビティ105aでの光放出が得られ、それ故、前記デバイス100のこれら二つの画素は異なる色の光を放射する。
この第1実施形態の別の方法として、前記材料112で前記リセス110を満たさず、前記有機層102の前記材料が前記リセスを満たすように、前記アノード104上で前記有機層102を直接堆積することは可能である。前記屈折率nはそれから、前記有機材料の前記層102の屈折率を指定する。
図1Aにおいて、両電極104a、104bは、例えば、前記基板108上に位置されたシリカに基づく誘電材料109の一部により互いに電気的に絶縁される。
図3は前記デバイス100の三つの画素の発光のシミュレーションを図示している。これらの画素の前記アノード104は、一定周期の格子に従って位置され、及び約300nmに等しく、及び約80nmに等しい深さのリセス110を含んでおり、前記リセスは屈折率n、実質的に前記有機層102の屈折率と等しい、例えば1.7の材料112で満たされる。前記カソード106は例えば、約20nmに等しい厚さを有しており、前記有機層102の全体は約100nmに等しい厚さを有しており、前記アノード104は300nmに等しい厚さを有している。得られた電界発光は、各光学キャビティの中間で、電気双極子の振幅によってモデル化されうる。この双極子は、前記有機層102の平面に沿って指向され、その発光スペクトルは、それが光学キャビティでないとき、約400nmから800nmの範囲の波長を越えて、非常に広く、擬似均一となる。
曲線10は、側面の次元dが約50nmに等しい正方形断面を有するリセス110に対して、前記カソード106を通って前記デバイス100の外部で得られた放射スペクトルを図示している。この放射スペクトルは、450nmに近い波長、即ち青色近辺で中心を置く。曲線12は、前記リセス110の正方形断面積の側面の寸法dが約150nmに等しいものに対して得られた放射スペクトルを図示している。この放射スペクトルは、525nmに近い波長、即ち緑色近辺に中心を置く。最後に、曲線14は、前記リセス110の正方形断面積の側面の寸法dが約250nmに等しいものに対して得られた放射スペクトルを図示している。この放射スペクトルは、約600nmに近い波長、即ち赤色近辺に中心を置く。これらの曲線10、12、及び14のCIE表色系は、それぞれ(0.16;0.074)、(0.27;0.64)、及び(0.58;0.39)である。それ故、前記リセスの寸法を単純に変化させることによって、可視スペクトルの波長の範囲を覆いうる放射が得られることがわかる。
トランジスタ107の能動マトリクスを含んでいる前記基板108上に、スパッタリングまたは蒸着により前記アノード104のマトリクスを製造することで前記デバイス100は得られうる。前記リセス110はそれから、例えばフォトリソグラフィにより製造される。前記リセス110に屈折率nの材料112を堆積させるために、この材料112が樹脂またはPEDOTに基づいている場合、遠心分離(スピンコーティング)による堆積技術が適用されうる。この材料112がITO、または酸化シリコン、または窒化シリコンに基づく場合、CVDまたはスパッタリング技術が適用されうる。前記材料112の堆積の後で、材料112の層を得るために、前記リセス110から突出することがないように機械化学的平坦化が達成されうる。
前記リセス110内の材料112を堆積するために他の技術が利用されうる。
異なる画素間にトレンチをエッチングし、及びそれから、シリカを、例えばCVDにより堆積させ、続いて、機械化学的平坦化工程により、前記アノードとほぼ同じ高さとなるようなシリカの一部を形成し、前記アノード104の間に電気的絶縁を達成する。
電界発光有機層102は真空蒸着またはスピンコーティング技術により堆積されうる。
前記カソード106は、真空蒸着により前記有機層102上に最後に堆積される。
第1実施形態の別の方法による前記OLED型100の発光デバイスを図示している図1Bによって言及がなされる。
図1Aで図示されたデバイスと比較すると、屈折率nの材料112はここで、前記リセス110上だけでなく、前記リセス110より上に、及び前記アノード104a、104bの脇に堆積された層を形成する。この他の方法において、前記材料112は透明であるか、半透明であり、及び電気的に導電性でありうる。このようにして、前記アノード104a、104bは誘電材料に基づいて製造され、材料112は前記トランジスタ107により形成されたアドレス回路との電気的接続を提供する。
第2実施形態による前記OLED型の発光デバイスを図示する図4によって、言及がなされる。
デバイス200は、例えば図1Aのデバイス100の対応する構成要素と同類であるトランジスタ107の能動マトリクス、電界発光有機層102の積層、屈折率nの材料のフィルタリング材料、絶縁部109、カソード106を備えている。前記デバイス200は同様に、基板108上に位置されたアノードのマトリクスを含んでいる。二つのアノード204a、及び204bが、図4に図示される。図1Aのアノード104a、104bとは違って、前記アノード204a、204bはそれぞれ、基板108上に位置されて、例えば図1Aのアノード104の材料に類似する導電性材料に基づく層207a、207bをそれぞれ含んでいる。
各アノード204は同様に、前記導電層207a、207b上に位置された屈折率nの材料に基づく層208a、208bをそれぞれ含んでいる。リセス210を形成するパターンは、前記アノード204a、204b、前記有機層102、及びカソード106によって形成された光学キャビティ205a、205bの一側に位置された面で、層208a、208b内でエッチングされる。第2実施形態において、前記リセス210は、屈折率nの層208a、208bの厚さ全体を通して突出して形成されている。これらのリセス210は材料112で満たされる。エッチングされた層208a、208bの屈折率nは、材料112の屈折率nとは異なる。第1実施形態と比較して、前記アノード204a、204bの二重層構造は、屈折率nの充填材料112に対して材料の広大な選択を可能にしている。屈折率nの材料は導体であるか、またはそうでなく、及びエッチングの制御を容易にさせる選択されたエッチングから利点を得ることも可能である。前記層208a、208bは、(結晶状態で金属の振る舞いと、非晶質状態で誘電体の振る舞いを有している)相転移を有する材料、例えば、アンチモン化インジウムのようなカルコゲニド材料に基づいてもよい。前記層208a、208bは同様に絶縁材料に基づいてもよい。
電気的導電性の、及び光学的に透明な、または部分的に透明な、例えばITOに基づく層214は、前記層208a、208bと電界発光有機層102の前記積層との間に位置され、前記絶縁部109の間の前記アノード204a、204b上にて、各画素で電気的導電性を均一化させる。前記アノード204a上に位置された前記層214の一部は、前記画素を互いに電気的に絶縁するために、前記アノード204b上に位置された層214の一部と接触していない。前記層214は同様に、TiNに基づいており、及び約2nmと20nmの間の厚さを有している。
前記層208a、208bの材料、及び/または充填材112は同様に、電気的導電性を有している場合、前記アノード204a、204bはそれから、それらの材料を経て導電層214に接続される。しかしながら、図4に図示された例において、これらの材料は誘電性材料である。この場合、前記デバイス200は、屈折率nの層208a、208b及び/または屈折率nの材料112を通る電気的な導電性材料215の一部を含み、前記下部接続層207a、207bを前記上部導電性層214に接続する。
さらに、前記デバイスが導電性層207a、207bを含んでおらず、及び前記層208a、208bの材料、及び場合によっては充填材112が誘電性であるとき、導電性材料のこれらの部分は、前記導電性層214を、ここではトランジスタ107により形成されたアドレス回路に電気的に接続しうる。
第1及び第2実施形態の他の方法において、光学キャビティの構造化電極が前記基板に接触して位置されず、前記電界発光有機層、すなわち、電極106の側面上に配置されうる。
第1及び第2実施形態の別の他の方法において、光学キャビティの両電極、アノード及びカソードは、構造化されうる。前記光学キャビティの前記共鳴のパラメータ化はそれから、両電極で形成されたリセスで達成される。
先に述べられた実施形態において、前記電極104a、104b、204a、204bは、前記発光デバイスのアノードを形成し、及び前記電極106は、前記デバイスのカソードを形成する。しかしながら、前記電極104a、104b、204a、204bはカソードを形成し、前記電極106は、前記発光デバイスのアノードを形成することも可能である。
発光デバイスは、OLED型のマイクロディスプレイを製造することに特に適している。それは、他の応用、例えば、マルチカラー画像デバイス、または分光光度計の製造として用いられうる。
本発明は、例えば、PHOLED(リン光性OLED)またはPLED(ポリマー発光ダイオード)型の発光ダイオードのように、全ての有機電界発光技術に応用している。
最後に、先に述べたデバイスにおいて、前記光学キャビティの発光色は前記電極の構造化によって排他的に変化する。あるいは、例えば、放射された色の純度を改良し、及び/または前記放射スペクトル内に存在するピークが抑制されうるように、前記デバイスは前記デバイスの放射スペクトルが改良されうる色彩フィルタを含むことは可能である。前記デバイス上に位置され、前記デバイスの前記画素の全体に共通している全体の平面フィルタを用いることは可能である。
100 デバイス
102 電界発光有機層
104a、104b アノード
105a、105b 光学キャビティ
106 カソード
107 トランジスタ
108 基板
109 誘電性材料
110 リセス
112 材料
200 デバイス
204a、204b アノード
205a、205b 光学キャビティ
207a、207b 層
208a、208b エッチングされた層
210 リセス
214 層

Claims (33)

  1. 光学キャビティ(105a、105b、205a、205b)、第2電極(106)を形成するために適応したOLED型の発光デバイス(100、200)の電極(104a、104b、204a、204b)であって、屈折率nの材料に基づく少なくとも一つの層(104a、104b、208a、208b)を含んでおり、及びnとは異なる屈折率nの材料(102、112)で満たされた複数のリセス(110、210)を備えた構造化面を含んでいる電極(104a、104b、204a、204b)。
  2. 前記リセス(110、210)は、前記構造化面上に規則的に分布されており、及び/または実質的に同一の寸法である請求項1に記載の電極(104a、104b、204a、204b)。
  3. 前記リセス(110、210)は、屈折率nの前記層(104a、104b、208a、208b)内に、約10nmと数百nmの間の深さを有している請求項1または2に記載の電極(104a、104b、204a、204b)。
  4. 屈折率nの前記材料(104a、104b、208a、208b)及び/または屈折率nの前記材料(102、122)は、電気的に導電性である請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電極(104a、104b、204a、204b)。
  5. 金属材料のような少なくとも一つの電気的な導電性材料に基づいており、その上に屈折率nの前記層(208a、208b)が位置される少なくとも一つの下部層(207a、207b)をさらに含んでいる請求項1ないし4のいずれか一項に記載の電極(204a、204b)。
  6. 前記下部層(207a、207b)を前記構造化面に接続させる電気的な導電性材料の少なくとも一部をさらに含んでいる請求項5に記載の電極(204a、204b)。
  7. ITOのように、少なくとも一つの電気的に導電性で、及び光学的に透明な、または部分的に透明な材料に基づいており、屈折率nの前記層(208a、208b)上に位置された上部層(214)をさらに含んでいる請求項1ないし6のいずれか一項に記載の電極(204a、204b)。
  8. 屈折率nの前記材料(208a、208b)及び屈折率nの前記材料(112)は、誘電体である請求項1ないし7のいずれか一項に記載の電極(204a、204b)。
  9. 前記電極(204a、204b)が前記下部層(207a、207b)及び前記上部層(214)を含んでいるとき、前記下部層(207a、207b)を前記上部層(214)に電気的に接続させる電気的導電性材料の少なくとも一部をさらに含んでいる請求項8に記載の電極(204a、204b)。
  10. 屈折率nの前記材料(102、112)及び/または屈折率nの前記材料(104a、104b、208a、208b)は、透明であるか、または部分的に透明である請求項1ないし9のいずれか一項に記載の電極(104a、104b、204a、204b)。
  11. 前記リセス(210)は、屈折率nの前記層(208a、208b)を通過している請求項1ないし10のいずれか一項に記載の電極(204a、204b)。
  12. OLED型の発光デバイス(100、200)であって、
    二つの電極(104a、104b、204a、204b、106)の間に位置された電界発光有機材料に基づく少なくとも一つの層(102)の少なくとも一部分により形成された少なくとも一つの光学キャビティ(105a、105b、205a、205b)を含んでおり、
    前記二つの電極(104a、104b、204a、204b)の少なくとも一つは、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の電極であり、
    各光学キャビティ(105a、105b、205a、205b)は、前記発光デバイス(100、200)の画素を形成している発光デバイス。
  13. 前記電極(104a、104b)の前記構造化面の前記リセス(110)は、前記光学キャビティ(105a、105b)の一側上に位置されている請求項12に記載のデバイス(100)。
  14. 前記電極(104a、104b)の前記構造化面の前記リセス(110)を満たす屈折率nの前記材料(102)は、両電極(104a、104b、106)の間に位置された前記層(102)を形成する前記電界発光有機材料である請求項12または13に記載のデバイス(100)。
  15. 前記電極(104a、104b、204a、204b)の前記構造化面の前記リセス(110、210)を満たす屈折率nの前記材料(112)は、両電極(104a、104b、204a、204b、106)の間に位置された前記層(102)を形成する前記電界発光有機材料とは異なる材料である請求項12または13に記載のデバイス(100)。
  16. 前記構造化面の前記リセス(110、210)は、前記電界発光有機材料(102)の放射波長より小さい周期を有する回帰性パターンに従って規則的に分布されている請求項12ないし15のいずれか一項に記載のデバイス(100、200)。
  17. 前記構造化面の前記リセス(110、210)の前記寸法は、前記電界発光有機材料(102)の放射波長より小さい請求項12ないし16のいずれか一項に記載のデバイス(100、200)。
  18. 前記光学キャビティ(105a、105b、205a、205b)の前記電極(104a、104b、204a、204b)の一つが接触して配置される基板(108)をさらに含んでいる請求項12ないし17のいずれか一項に記載のデバイス(100、200)。
  19. 前記基板(108)に接触して配置された前記電極(104a、104b、204a、204b)は、前記OLED型の前記発光デバイス(100、200)の請求項1ないし11のいずれか一項に記載の電極である請求項18に記載のデバイス(100、200)。
  20. 請求項1ないし11のいずれか一項に記載の電極(104a、104b、204a、204b)を備えており、前記OLED型の発光デバイス(100、200)の複数の画素を形成している複数の光学キャビティ(105a、105b、205a、205b)を含んでいる請求項18または19に記載のデバイス(100、200)。
  21. 各電極(104a、104b、204a、204b)の前記リセス(110、210)は、一つの画素と他では、異なる寸法、及び/または周期を有している請求項20に記載のデバイス(100、200)。
  22. 前記異なる画素の請求項1ないし11のいずれか一項に記載の前記電極(104a、104b、204a、204b)は、互いに電気的に絶縁されている請求項20または21に記載のデバイス(100、200)。
  23. 前記基板(108)に接触して位置されていない各光学キャビティ(105a、105b、205a、205b)の前記電極(106)は、全ての前記光学キャビティ(105a、105b、205a、205b)に共通する単一の電極により形成されている請求項20ないし22のいずれか一項に記載のデバイス(100、200)。
  24. 前記基板(108)は、前記基板(108)に接触して位置された前記電極(104a、104b、204a、204b)に電気的に接続された少なくとも一つのアドレス回路を含んでおり、及び前記デバイス(100、200)の前記画素を駆動させる請求項18ないし23のいずれか一項に記載のデバイス(100、200)。
  25. 前記アドレス回路は、トランジスタのマトリクス(107)を含んでおり、前記画素のそれぞれは、トランジスタ(107)のこのマトリクスにより、前記基板(108)に接触して位置された電極(104a、104b、204a、204b)を経て駆動される請求項24に記載のデバイス(100、200)。
  26. 屈折率nの前記材料(104a、104b、208a、208b)、及び屈折率nの前記材料(102、112)が誘電性であるとき、導電性材料(215)の一部は、前記アドレス回路を前記電極(104a、104b、204a、204b)に電気的に接続している請求項24または25に記載のデバイス(100、200)。
  27. 前記OLED型の発光デバイス(100、200)を製造する方法であって、
    a)基板(108)上に屈折率nの材料に基づく層(104a、104b、208a、208b)を堆積する段階と、
    b)前記層(104a、104b、208a、208b)の少なくとも一つの面を通過する複数のリセス(110、210)をエッチングする段階と、
    c)前記リセス内に、nとは異なる屈折率nの材料(102、112)を堆積する段階と、
    を備えている方法。
  28. 段階a)の前に、少なくとも一つの電気的な導電性材料に基づく下部層(207a、207b)を堆積する段階をさらに含んでおり、
    段階a)において、屈折率nの材料に基づく前記層(208a、208b)は、基板上に直接堆積されず、前記下部層(207a、207b)上に堆積される請求項27に記載の方法。
  29. 段階c)の後に、前記下部層(207a、207b)を複数のリセス(210)を含む前記面に接続させる電気的導電性材料の一部を製造する段階をさらに含んでいる請求項28に記載の方法。
  30. 段階c)の後に、屈折率nの材料の前記層(208a、208b)上に、電気的な導電性材料に基づく上部層(214)を堆積する段階をさらに含んでいる請求項27ないし29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 段階c)は、屈折率nの材料の前記層(104a、104b)の前記リセス(110)を含んでいる前記面上に、少なくとも一つの電界発光有機層(102)を堆積する段階であって、この電界発光有機層(102)は屈折率nの材料に基づいている請求項27ないし30のいずれか一項に記載の方法。
  32. 段階c)の後に、屈折率nの材料の前記層(104a、104b、208a、208b)上に、少なくとも一つの電界発光有機層(102)を堆積する段階を含んでいる請求項27ないし30のいずれか一項に記載の方法。
  33. 前記電界発光有機層(102)を堆積する段階の後に、前記電界発光有機層(102)上に、電気的に導電性であり、少なくとも半透明材料に基づく層(214)を堆積する段階を含んでいる請求項32に記載の方法。
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