JP2010510580A - 権利エンジン - Google Patents

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Abstract

権利管理システム、特に、コンテンツアイテムに関連付けられた権利を受け取りかつ配信するための権利エンジンを提供する。コンテンツアイテムが位置するネットワークアドレスを示すロケーションインジケータ又はコンテンツアイテムは、権利保有者から受け取ることができる。コンテンツアイテムに関連付けられるアクセス権の指示は、権利保有者から受け取られる。コンテンツアイテム又はロケーションインジケータは、アクセス権の指示に関連付けて記憶されている。検索可能レポジトリは、コンテンツ消費者に提供することができる。検索可能レポジトリは、コンテンツアイテムに関連付けられたアクセス権の指示を含む検索パラメータに従ってコンテンツアイテムにアクセスするためにコンテンツ消費者によって利用することができる。
【選択図】 図1A

Description

本発明の開示は、権利管理システムに関し、具体的には、コンテンツアイテムに関連付けられた権利を受け取りかつ配信するための権利エンジンに関する。
権利、特にメディア権利の取り扱いに関するビジネス慣習及び情報インフラストラクチャーは、時代遅れであり、全ての当事者に対してビジネス及び商業の妨げになっている。従来の方法は、階層的製造モデルに基づいている。このモデルでは、権利保有者は、階層の頂点におり、コンテンツアイテムにおける権利を作成して取得もする。コンテンツアイテムは、個別に作られて取り決められた使用許諾を使用して、確立されたチャンネルを通して大規模コンテンツ消費者(例えば、代理店及び小売店)に認可される。しかし、小規模コンテンツ消費者(例えば、個々のユーザ)に対しては、関連する権利契約は、一般的に、小規模コンテンツ消費者が指定されたデバイス及び指定された地域で使用することに制限する全サイズ型洋服のような契約である。
現行のシステムは、現代の新たな権利の作成及び使用の要件を満たす拡張可能なインフラストラクチャーを提供していない。これは、経済的な機会、顧客の満足、及び文化的な豊かさの喪失をもたらすことになる。コンテンツ消費者は、レガシー権利処理を回避しているが(「インターネット」自体が、物理的災害を避けて情報トラフィックを経路指定するように設計されているのと同じように)、十分に形成された最新かつ拡張可能な権利インフラストラクチャーだけが、根本的な問題を排除することができる。
コンテンツアイテムが位置するネットワークアドレスを示すロケーションインジケータ又はコンテンツアイテムは、権利保有者から受け取ることができる。コンテンツアイテムに関連付けられるアクセス権の指示は、権利保有者から受け取られる。コンテンツアイテム又はロケーションインジケータは、アクセス権の指示に関連付けて記憶されている。検索可能レポジトリは、コンテンツ消費者に提供することができる。検索可能レポジトリは、コンテンツアイテムに関連付けられたアクセス権の指示を含む検索パラメータに従ってコンテンツアイテムにアクセスするためにコンテンツ消費者によって利用することができる。
1つの態様では、アクセス権の指示を受け取る段階は、コンテンツアイテムの使用又は実行の使用許諾を受け取る段階を含む。別の態様では、アクセス権の指示は、アクセスの制限された期間の指示を含むことができる。別の態様では、アクセス権の指示は、地理的制限の指示を含む。更に別の態様では、アクセス権の指示は、レンダリングデバイス制限の指示を含む。
別の態様では、コンテンツアイテムは、文学作品、知的財産権、電子音楽ファイル、又は電子映像ファイルとすることができる。更に別の態様では、コンテンツアイテムは、コンテンツデータベースに記憶することができる。
別の態様では、コンテンツをコンテンツ消費者に提供する方法がある。一束の権利を示すデータは、コンテンツ消費者から受け取ることができる。権利保有者によって以前に提出されたコンテンツアイテムに権利の束を関連付ける指示は、権利保有者から受け取られる。権利の束は、権利保有者によって以前に提出されたコンテンツアイテムに対して関連付けられる。コンテンツアイテムは、コンテンツ消費者が、権利の束によって提供された権利に従ってコンテンツアイテムへのアクセス権を有するようなコンテンツ消費者に提供される。
1つの態様では、コンテンツアイテムは、検索可能レポジトリの一部として提供することができ、それを通じて消費者は、権利の束に適合した検索パラメータに従ってコンテンツアイテムにアクセスすることができる。
コンテンツアイテムは、コンテンツ消費者がコンテンツアイテムをプレビューすることを可能にするプレビューユーザインタフェースとして表示することができる。プレビューユーザインタフェースは、例えば、とりわけ、画像、ビデオクリップ、スクリーンショットとすることができる。
権利の束は、1つ又はそれよりも多くのアイテムに更に関連付けることができる。
更に別の態様では、権利の束を修正された権利の束に変更する編集入力を、権利保有者から受け取ることができる。修正された権利の束は、次に、別のコンテンツアイテムに適用することができる。
本発明の開示の代替実施形態の特徴及び目的は、同じ参照番号が同じ要素を示す様々な実施例の添付図面と共に以下の説明を参照してより明らかになるであろう。
一実施形態によるコンテンツ権利を提出及び取り出すためのシステムの構成要素図である。 一実施形態によるコンテンツ権利を提出及び取り出すためのシステムの構成要素図である。 一実施形態によるコンピュータデバイスの構成要素図である。 一実施形態によるコンテンツ権利を権利プロバイダに提出するための処理の流れ図である。 一実施形態による権利モデル選択を権利保有者に提供するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態によりコンテンツアイテムに対する権利に関連する契約情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態によりコンテンツロケーションを入力するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態によりコンテンツアイテムに対する権利に関連する期間を入力するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態によりコンテンツアイテムに対する権利に関連する支払い情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態によりコンテンツアイテムに対する権利に関連する許可地域情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態によりコンテンツアイテムに対する権利に関連する許可デバイス情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態により権利構成が保存されるか否かを選択するためのユーザインタフェースの例を示す図である。 一実施形態によりコンテンツアイテム及び関連の権利を検索するための処理の流れ図である。 一実施形態によりコンテンツアイテム及び関連の権利を検索するためのユーザインタフェースの例を示す図である。
標準化された検索可能な権利エンジン及びレポジトリを提供する方法及びシステムを本明細書に開示している。権利エンジンは、あらゆるコンテンツアイテムに対する複数の権利体制の下で権利の登録を許可することができる。本明細書で使用されるコンテンツアイテムは、割り当てられた権利に基づいて消費者に配信することができるあらゆるメディア、ソフトウエア、サービス、ツール、又はコンセプトを指す。同様に、本明細書で使用される権利は、コンテンツアイテムにアクセス及び/又は使用するための1組の許可、自由、制限、及び/又は義務を包含することができる。
実施形態においては、1つ又はそれよりも多くの権利は、コンテンツ消費者にアクセスを提供するためにコンテンツアイテムに関連付けて登録することができる。大規模の従来の権利保有会社、並びにエンドユーザ、加入者、代理店、所定の会社内のビジネスユニットは全て、あらゆるコンテンツアイテムに関連する権利を権利エンジンに登録することができる。更に、権利及び関連のコンテンツを登録した同じ権利保有者は、権威の様々なレベルの下でコンテンツアイテムにアクセス可能なコンテンツ消費者になることができる。全ての権利は、プロバイダ又は消費者のいずれかにより、検索又はタグ付けすることができる。広告も、権利、並びに1アイテム当たりの支払い、1ビュー当たりの支払い、及び加入等々を含む広範な商業モデルに関連付けることができる。
一実施形態では、本明細書に説明される権利エンジンシステムにより、ネットワーク化されたデジタル媒体の権利の作成、配信、及び消費は、循環する進路を辿るようにすることができる。権利サイクルは、権利が作成され、取得され、及び/又は許諾された時に始まる。権利作成者は、次に、消費者になり、新しいコンテンツアイテムを作成することができる。従って、権利管理されたコンテンツを受け取るいずれの消費者も、このようなコンテンツに関連の権利に従ってコンテンツを再使用することができる。例えば、消費者は、権利エンジンに組み込まれた権利に矛盾することのないブログ、ポッドキャスト、ビデオ、又はパーソナルサイト上のコンテンツを再使用することができる。
別の実施形態では、権利エンジンは、コンテンツアイテムをレンダリングすることができるデバイスを権利保有者に判断させることができる。例えば、メディアは、拡張し続ける1組のデバイス上で消費される。従って、デジタルビデオは、例えば、テレビ、コンピュータ上で体験することができ、次に、携帯電話又は携帯式メディアプレーヤで体験することができる。権利保有者は、これらのデバイスのうちのどれでデジタルビデオのレンダリングを許可されるかを事前選択することができる。その後、メディアのプロバイダ自体が、様々なプレーヤデバイスの再生要件に一致する代替のフォーマット設定を提供することができる。
メディア部分は、完全にサポートもされており、新しい関連の権利と共に権利エンジンに提供される新しいコンテンツアイテムへの様々なコンテンツアイテムの再結合を可能にする。
従って、本明細書に開示するシステム及び方法は、リミックス目的のための発信されたコンテンツ、及び再度目的を持たせられたコンテンツの両方に対してリミックスコンテンツをサポートする。例えば、フィルムスタジオは、フィルムライブラリからビデオクリップをデジタル化することができ、ビデオクリップを権利エンジンにプッシュすることができる。権利保有者は、ビデオクリップが別の作業で使用された場合に料金を要求することができる。代替的に、権利保有者は、マーケティングツールとしての変更なしにクリップを使用することができる。このようなリミックス可能コンテンツに関連付けられたキーワード及びタグを見つけることができ、コンテンツがビュー又はオンラインで経験された場合に、コンテンツと共に広告を配信することができる。従って、消費者は、リミックス可能メディアを見つけて、ビデオ又はオーディオリミクサー、又はポッドキャスト作成者、ウェブサイト、又は他のメディア形態を使用して新しい合成作品に取り込むことができる。コンテンツアイテムのリミックスされた部分は、支払い、キーワード、権利保有者情報、タグを通じて関連付けられた他のコンテンツなどを含む各コンテンツ部分に関する情報を参照するのに使用される識別子を含むことができる。
従って、本明細書に開示するシステム及び方法は、コンテンツアイテムへの容易で安全なアクセスを可能にする。例えば、大規模「インターネット」サービスプロバイダ又は小売店がビデオ又はオーディオコンテンツを配信及び再販することを可能にするために複雑な交渉に入るのではなく、権利保有者は、単に、権利保有者によって要求される権利保有者自身がイニシアティブをとる設定条件及び支払い要件において、権利エンジンに関連のコンテンツを提出するだけでよい。権利エンジンを管理する権利プロバイダは、次に、提出されたコンテンツアイテムを権利保有者によって提供された状態のまま利用可能にすることができる。コンテンツアイテムが売れた場合、権利プロバイダは、権利保有者に対する事前に設定された支払い情報に従って権利保有者に支払いを送金することができる。言い換えると、人間の介入管理又は契約構成を殆ど又は全く必要とせず、変化した地域、デバイス、及びコンテンツタイプに対する完全な小売り販売を達成することができる。契約は、権利保有者によって以前に提出されている記憶された契約に従って提供される。更に、大規模の権利作成会社、並びに小規模の会社及び個人の消費者に対して同じ機構を利用することができる。各々は、権利及び関連のコンテンツへのリファレンスを権利エンジンにプッシュすることができる。
図1は、一実施形態によるコンテンツ権利を提出及び取り出すためのシステムの構成要素図を示している。権利プロバイダ120は、権利の作成、並びに権利の提出を権利エンジン110に許可する。更に、権利プロバイダ120は、コンテンツアイテムに関連する権利の消費を許可することができる。一実施形態では、権利プロバイダ120は、コンテンツ権利保有者によるコンテンツ権利の記憶、並びにコンテンツ消費者からのコンテンツ権利の消費を許可する関連のコンピュータインフラストラクチャーを有するビジネスエンティティとすることができる。従って、権利プロバイダ120は、権利保有者及びコンテンツ消費者を有するデータネットワーク104を通じてインタフェースで接続するためにAPIモジュール112を提供することができる。例えば、権利保有者は、権利所有者のコンピュータデバイス102を利用してデータネットワーク104を通じて通信することができる。権利保有者のコンピュータデバイス102は、権利保有者のコンピュータデバイス102によって呼び出される1組のAPI(アプリケーションプログラムインタフェース)を通じて権利エンジン110の機能と対話するように構成することができる。従って、権利保有者は、APIモジュール112によって提供された1つ又はそれよりも多くのAPIを利用し、コンテンツアイテム又はコンテンツアイテムのロケーション、並びにコンテンツアイテムに対応する関連の権利を提出することができる。1つの例では、APIモジュール112で提供されたAPIは、例えば、1つ又はそれよりも多くのコンテンツアイテム及び/又はコンテンツアイテムに関連する権利に加えることができる作成、読取、更新、及び削除のようなオペレーションを含むことができる。
一実施形態では、コンテンツアイテム情報及びコンテンツ権利を権利エンジン112に提出する権利保有者は、関連の権利保有者識別子を有する加入権利保有者とすることができる。従って、権利保有者識別子及び権利保有者に関する他の情報は、例えば、権利保有者データベース114のようなレポジトリに記憶することができる。表Aは、対応するフィールド及びフィールドの説明を備えた例示的な権利保有者記録を示している。例えば、権利保有者記録は、とりわけ、名前、コンタクト情報、権利保有者識別子、支払い情報、ウェブサイトアドレス、コンテンツに関連付けられたキーワードのような権利保有者に関する情報を含むことができる。
(表A)
Figure 2010510580
権利プロバイダ120は、そのコンピュータインフラストラクチャーの一部として権利データベース116及びコンテンツデータベース118を更に含むことができる。権利データベース116は、コンテンツアイテムに関連付けて記憶されている使用許諾契約、特許文書、商標登録、権利登録のような権利情報を表す1つ又はそれよりも多くの記録を含むことができる。更に、コンテンツデータベース118は、コンテンツアイテムを提出した権利保有者から受信した1つ又はそれよりも多くのコンテンツアイテム又はコンテンツアイテムアドレスを記憶することができる。従って、1つの例では、権利保有者は、例えば、メディアファイル又はソフトウエアアプリケーション又はサービスのようなコンテンツアイテムのアドレス又はロケーションを単純に提出するだけでよい。別の例では、権利保有者は、実際のコンテンツアイテムを提供することができ、コンテンツアイテムをコンテンツデータベース118にアップロードすることができる。これを行うために、権利保有者は、APIモジュール112を通じて1つ又はそれよりも多くのAPIを利用する権利エンジン112に権利保有者コンピュータデバイス102を通じて接続する。権利保有者は、次に、例えば、コンテンツデータベース118にアップロードされたビデオクリップを提出することができる。権利保有者のデータベース114、権利データベース116、及びコンテンツデータベース118、並びに権利エンジン110によって利用されるいずれのデータレポジトリも、権利エンジン110とインタフェースで接続するためにローカルにかつ直接接続することができ、又はデータネットワーク104のようなデータネットワーク上でリモートに接続することができる。後者の例は図1に示されていないが、例えば、「インターネット」のようなデータネットワークを利用して、「インターネット」を通じてリモートデータベースにアクセスすることができる。
更に別の実施形態では、外部コンテンツデータベース108は、権利エンジン110に対してアクセス可能にすることができる。従って、例えば、権利保有者がコンテンツアイテムのロケーションを提供した場合、権利エンジン110は、外部コンテンツデータベース108からコンテンツアイテム情報を取り出すように構成することができる。1つの例では、権利エンジン110は、外部コンテンツデータベース108に記憶されたコンテンツアイテムを参照するコンテンツデータベース118における参照アドレスを単純に記憶するように構成することができる。別の例では、権利エンジン110は、外部コンテンツデータベース108に記憶されたコンテンツアイテムをコンテンツデータベース118にコピーするように構成することができる。システム100は、更に、コンテンツアイテム、並びにコンテンツアイテムに関連する権利にアクセスするためにコンテンツ消費者によって利用されるコンテンツ消費者コンピュータデバイス106と対話することができる。コンテンツ消費者コンピュータデバイス106は、コンテンツアイテムに関連する権利に従って1つ又はそれよりも多くのコンテンツアイテムを要求するために、権利プロバイダ120によって提供されるAPIを利用するための論理によって構成することができる。コンテンツ消費者は、例えば、エンドユーザ、個人、製作会社のような大規模ビジネスエンティティ、フィルム製造業者などを含むことができる。更に、コンテンツ消費者は、例えば、権利プロバイダ120に関連付けられたビジネスユニットとすることができる。更に別の例では、コンテンツ消費者は、権利プロバイダ120の取引相手又は加入者とすることができる。上述のように、コンテンツ消費者は、コンテンツアイテム及び関連の権利を更に利用し、コンテンツを更に操作、編集、ミックス、又は変更することができ、コンテンツは、再利用され、新しい関連の権利を備えた新しいコンテンツアイテムとして権利エンジン110に送られる。従って、コンテンツ消費者は、権利保有者になる。
図1Bは、一実施形態によるコンテンツアイテム及び権利の取り込み、コンテンツアイテム及び権利の検索、更に会計のためのシステムの構成要素図を示している。一実施形態では、APIモジュール112は、コンテンツアイテム及び関連の権利の提出、検索、及び再利用ための必要なオペレーションを実行するために1つ又はそれよりも多くの論理モジュールに更に連結することができる。検索モジュール132には、コンテンツ消費者が検索することができる特定のコンテンツアイテム、並びにコンテンツ消費者が使用を許諾するか又は取得したいと思う特定の権利の検索を行うための論理を備えることができる。例えば、コンテンツ消費者は、公有財産権を有する2004年からのロックミュージックを検索するために問合せを検索モジュール132に提出することができる。他の例は、権利エンジン110を通じてコンテンツアイテムを検索するために利用することができる問合せにある。検索パラメータは、例えば、権利保有者の名前、権利保有者のコンタクト情報、支払いの形態、使用許諾料、コンテンツアイテムのタイプ、コンテンツアイテムのサイズ、コンテンツアイテムの品質などを含むことができる。
別の実施形態では、取り込みモジュール134は、データネットワーク104を通じて権利保有者からコンテンツアイテム、並びに関連の権利を受け取るように構成することができる。一実施形態では、取り込みモジュール134は、少なくとも1つのコンテンツアイテム又はコンテンツアイテムのロケーション及び関連の権利を受け取るように構成されている。別の実施形態では、取り込みモジュール134は、一括フィードを受け取るように構成されており、例えば、権利保有者は、権利保有者が権利エンジン112に登録して関連の権利を割り当てたいと思う数百の曲を有することができる。これを行うために、権利保有者は、処理を容易にするために一括でコンテンツアイテム情報を提出することができる。1つの例では、権利保有者は、コンテンツの束に関連付ける必要がある権利の束のタイプの1つの指示を提供することができ、続いて、コンテンツの束がアップロードされるか、又はコンテンツの束が存在するロケーションを権利エンジン110に提供することができる。
会計モジュール136は、権利プロバイダ120インフラストラクチャーの一部として含むことができる。会計モジュール136は、コンテンツ消費者からの支払いを受け取り、その支払いを正しい権利保有者に分配するように構成することができる。これを行うために、会計モジュール136は、特定の権利又はコンテンツアイテムに関連付けられた使用許諾料情報が記憶されている権利保有者データベース114、並びに権利データベース116にアクセスするように構成することができる。従って、会計モジュール136は、権利保有者によって要求された使用許諾料を相関付けることができ、要求されたコストで提供されているコンテンツに対して支払いが提供されることを保証することができる。
図2は、一実施形態によるコンピュータデバイスの構成要素図を示している。コンピュータデバイス200は、本明細書に説明されている1つ又はそれよりも多くのコンピュータデバイス、コンピュータ処理、又はソフトウエアモジュールを実施するために利用することができる。1つの例では、コンピュータデバイス200は、コンピュータデバイス200によって要求されるように、計算を処理し、命令を実行し、デジタル信号を受信及び送信するために利用することができる。1つの例では、ユーザコンピュータデバイスは、権利エンジン及びAPIモジュールによって要求されるように、計算を処理し、命令を実行し、デジタル信号を受信及び送信し、コンテンツデータ及び関連の権利を受信及び送信するために利用することができる。
コンピュータデバイス200は、ソフトウエア、ハードウエア、ファームウエア、又はこれらの組合せのいずれかにおいて本明細書に説明されるステップを実行及び/又は本明細書に説明される機能を実行することができる現在公知の又は将来公知になるあらゆる汎用又は専用コンピュータとすることができる。
一例においては、コンピュータデバイス200は、マイクロプロセッサ204とメモリ206を相互接続する相互接続208(例えば、バス及びシステムコア論理)を含む。相互接続208は、マイクロプロセッサ204とメモリ206を互いに相互接続する。更に、相互接続208は、マイクロプロセッサ204及びメモリ206を入力ポート212及び出力ポート210のような周辺デバイスに相互接続する。入力ポート212及び出力ポート210は、マウス、キーボード、モデム、ネットワークインタフェース、プリンタ、スキャナ、ビデオカメラなどのデバイスのようなI/Oデバイスと通信することができる。それに加えて、出力ポート210は、更に、ディスプレイ104と通信することができる。
更に、相互接続208は、様々なブリッジ、コントローラ、及び/又はアダプタを通じて互いに接続した1つ又はそれよりも多くのバスを含むことができる。一実施形態では、入力ポート212及び出力ポート210は、USB周辺機器を制御するためのUSB(ユニバーサルシリアルバス)アダプタ、及び/又は「IEEE−1394」周辺機器を制御するための「IEEE−1394」バスアダプタを含むことができる。相互接続208は、ネットワーク接続214も含むことができる。
メモリ206は、ROM(読取専用メモリ)、及び揮発性RAM(ランダムアクセスメモリ)、及びハードドライブ、フラッシュメモリなどのような不揮発性メモリを含むことができる。揮発性RAMは、メモリ内のデータをリフレッシュ又は維持するために継続的に電力を必要とするダイナミックRAM(DRAM)として一般的に実施される。不揮発性メモリは、通常、磁気ハードドライブ、フラッシュメモリ、磁気光学ドライブ、又は光学ドライブ(例えば、「DVD RAM」)、又は電力がシステムから取り除かれた後もデータを維持するメモリシステムの他のタイプである。不揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリとすることができる。
メモリ206は、データ処理システムにおける構成要素の残りに直接連結されたローカルデバイスとすることができる。モデム又は「イーサネット(登録商標)」インタフェースのようなネットワークインタフェースを通じてデータ処理システムに連結されたネットワーク記憶デバイスのようなシステムからリモートである不揮発性メモリを使用することもできる。ファイル構造の配置を制御するための命令は、メモリ206に記憶することができ、又は入力ポート212及び出力ポート210を通じて取得することができる。
一般的に、1つ又はそれよりも多くの実施形態を実施するために実行されるルーチンは、オペレーティングシステム218又はファームウエア又はハードウエア、又は特定のアプリケーション、構成要素、プロブラム、オブジェクト、アプリケーションソフトウエア216と呼ばれるモジュール又は命令のシーケンスの一部として実施することができる。アプリケーションソフトウエア216は、一般的に、マイクロプロセッサ204によって実行される1つ又はそれよりも多くの命令セットを含むことができ、本明細書に説明される方法及びシステムの様々な態様を包含する要素を実行するために必要なオペレーションを行う。例えば、アプリケーションソフトウエア216は、ビデオ復号化、レンダリング、及び操作論理を含むことができる。
コンピュータ可読媒体の例は、以下に限定されるものではないが、とりわけ、揮発性及び不揮発性メモリデバイス、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリデバイス、フロッピー(登録商標)及び他の取外し可能ディスク、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体(例えば、「コンパクトディスク読取専用メモリ(CD ROM)」、「デジタル多機能ディスク(DVD)」など)のような記録可能及び記録不可型媒体を含む。命令は、電気、光、音響、又は搬送波、赤外線信号、デジタル信号などのような伝播信号の他の形式のためのデジタル及びアナログ通信リンクに組み込むことができる。
図3は、一実施形態によるコンテンツ権利を権利プロバイダに提出するための処理の流れ図を示している。処理ブロック302で、コンテンツアイテムが位置するネットワークアドレスを示すロケーションインジケータが権利保有者から受け取られる。1つの例では、ロケーションインジケータは、URL(ユニバーサルリソースロケータ)アドレス又はURI(ユニバーサルリソース識別子)とすることができる。別の実施形態では、ロケーションインジケータは、例えば、IP(インターネットプロトコル)アドレスとすることができる。処理300は、処理ブロック304において継続される。
処理ブロック304で、コンテンツアイテムに関連付けられるアクセス権の指示が権利保有者から受け取られる。アクセス権は、例えば、共有権、出版権、配給権、アクセス権によって保護される地域の指示、アクセス権によって保護されるデバイスの指示などとすることができる。処理300は、処理ブロック306において継続される。
処理ブロック306で、ロケーションインジケータは、アクセス権の指示に関連付けて記憶される。従って、ロケーションインジケータは、ロケーションインジケータに対応するコンテンツアイテムに関連付けられたアクセス権へのリファレンスと共に記憶することができる。処理300は、処理ブロック308において継続される。
処理ブロック308で、コンテンツ消費者は、コンテンツアイテムに関連付けられたロケーションインジケータ及びアクセス権の指示に従ってコンテンツアイテムへのアクセスを提供される。従って、コンテンツアイテムがコンテンツ消費者に提供されるか、又はコンテンツアイテムへのアドレスがコンテンツ消費者に提供される。
権利及びコンテンツの提出
上述のように、1つ又はそれよりも多くのタイプの権利は、コンテンツ消費者に提供されるコンテンツアイテムに割り当てることができる。従って、権利保有者は、権利及びコンテンツ情報を権利エンジン110に入力するために1つ又はそれよりも多くのインタフェースを利用することができる。図4から図10に示されているユーザインタフェースは、例示的なユーザインタフェースのみである。従って、他の処理及びユーザインタフェースを、コンテンツアイテムの登録及び提出を行うために、並びにコンテンツアイテムに関連付けられた1つ又はそれよりも多くの権利を構成するために権利保有者によって利用することができる。例えば、権利保有者は、1つ又はそれよりも多くのAPIの呼出しを含むソースコードスクリプトを提出することができる。
更に、権利保有者は、その権利プロバイダ120に加入し、ユーザ識別子を有するユーザとすることができる。別の実施形態では、権利保有者は、匿名のユーザとすることができる。
図4は、一実施形態による権利保有者に権利モデル選択を提供するためのユーザインタフェースの例を示している。インタフェース400は、権利保有者によって選択することができる権利モデルのリストを提供する。権利保有者によって選択された権利モデルは、コンテンツアイテムに関して供給される。従って、例えば、コンテンツアイテムが商標である場合、商標に適用される場合に利用される権利モデルは、使用許諾が提供される地理的ロケーション又はエリアの判断、品質制御のためのフィールドなどを含むことができる。別の例では、コンテンツアイテムがデジタルビデオクリップである場合、権利保有者は、公有財産権利モデル又は従来の著作権モデルの利用を要求することができる。当業者が理解するように、権利保有者によって選択された権利モデルは、コンテンツアイテムに従って変えることができ、及び/又は権利保有者によって自由に適用することができる。
1つの例では、公有財産選択402が権利保有者に提供される。公有財産選択402は、権利保有者に特定のコンテンツアイテムが公有財産の一部として提供されるパラメータ及び条件を指示することを可能にすることができる。例えば、権利保有者は、権利保有者の認識及び作成者の名前が、特定のメディアアイテムの表示、配信、又はパフォーマンスの一部として含まれることを要求することができる。従って、権利保有者が公有財産選択402を選択した場合、更に別のユーザインタフェーススクリーンが、提出されたコンテンツアイテムに関連付けられた公有財産権に関する情報を入力するために権利保有者に示される。コンテンツアイテムに関する公有財産情報は、権利データベース116に記録として記憶することができる。表Bは、公有財産権エントリのための記録に対応する例示的なデータ構造を示している。名前、著者、説明、タイプ、及びフォーマットのようなコンテンツアイテムに関する情報は、公有財産エントリの一部として記憶することができる。更に、関連のコンテンツアイテムのロケーションは、URL、URI、又はリファレンスのあらゆる他のアドレスの形式で記憶することができる。最後に、タグ及びキーワードは、公有財産エントリに関するコンテンツアイテムを検索可能にするために、公有財産エントリの一部として入力することができる。
(表B)
Figure 2010510580
別の例では、従来の著作権選択404は、権利保有者に対してユーザインタフェース400の一部として提供することができる。権利保有者は、権利保有者がコンテンツアイテムを登録又は提出し、更にコンテンツアイテムに関連付けられた通常の著作権を提供したい場合に、従来の著作権選択404を選択することができる。関連の権利エントリは、1つ又はそれよりも多くの構成に従って権利データベース116に記憶することができる。一実施形態では、1つの構成は、コンテンツアイテムの名前、著者、説明、タイプ、及びフォーマットのようなコンテンツアイテム情報を含むことができる。更に、配信及びユーザ卸売りなどのような要求される契約のタイプに関する情報は、構成データ構造におけるフィールドの1つとして提供することができる。更に、従来の著作権に関する署名契約及び契約文書のロケーションは、権利データベース116に記録及び記憶された権利エントリの一部として含むことができる。使用許諾の期間に関する情報、並びに額、通貨、小売り販売の割合などのような料金に関する情報は、従来の著作権のための権利エントリの一部とすることができる。使用許諾が提供される地域、コンテンツアイテムのレンダリングを許可されるデバイス、及びあらゆる他の情報のような他の情報は、関連の権利を制限又は拡張するために使用することができる。以下の表Cは、従来の著作権のためのエントリに対応するデータ構造を示す例示的な表である。
(表C)
Figure 2010510580
例えば、クリエイティブ・コモンズ選択406のような第三者権利管理方式は、権利モデルリストの一部として含むことができる。例えば、クリエイティブ・コモンズ選択406は、クリエイティブ・コモンズ方式に基づいて権利保有者のコンテンツアイテムへのアクセスを提供したい権利保有者によって利用することができる。従って、権利保有者がクリエイティブ・コモンズ選択406を選択した場合、権利保有者がコンテンツアイテムのロケーション、並びにコンテンツアイテムに関連付けられるクリエイティブ・コモンズリファレンスを入力することができるように複数のユーザインタフェースを提供することができる。以下の表Dは、権利データベース116に記憶することができるクリエイティブ・コモンズエントリのためのデータ構造を例示する。クリエイティブ・コモンズエントリは、名前、著者、加入、タイプ、及びフォーマットのようなアイテム情報を含むことができる。更に、契約タイプなどのようなコンテンツアイテムに固有のクリエイティブ・コモンズ情報も含むことができる。司法権(一般的又は特定)、修正(真、偽、シェア−アライク)、及び市販向け使用(真、偽)。更に、コンテンツアイテムロケーションは、URL又はあらゆる他のロケーションインジケータ
(表D)
Figure 2010510580
別の例では、例えば、「Yahoo! Commons Plus」として本出願の出願人によって呼ばれるような他の権利管理方式は、選択408として、コモンズ・プラス方式を選択するために権利保有者に提供することができ、ここでコンテンツアイテムは、料金の支払いによって独占的に又は非独占的に使用許諾することができる。従って、例えば、権利データベース116へのエントリのための「Yahoo! Commons Plus」データ構造は、アイテム情報、並びに権利保有者からのクリエイティブ・コモンズ情報及びプリファレンスを含むことができる。更に、「Yahoo! Commons Plus」エントリは、支払い情報、継続時間における制限、地理的範囲、コンテンツアイテムをレンダリングすることができるデバイスなどを含むことができる。以下の表Eは、「Yahoo! Commons Plus」エントリのための例示的なデータ構造を示している。
(表E)
Figure 2010510580
更に別の例では、権利保有者が特定の権利モデルを選択することができるように、商標選択410を提供することができる。更に、権利保有者が適切な権利モデルを選択することができるように、特許権選択412を提供することができる。
一実施形態では、権利保有者によって与えられた権利は、一束の権利の一部として収容することができる。従って、権利保有者は、1つ又はそれよりも多くの権利の束を作成することができ、これらの権利の束をコンテンツアイテムに適用することができる。一束の権利は、一般的に、コンテンツアイテムに関するコンテンツ消費者の許可、制限、及び義務を確立する権利の構成とすることができる。事前に構成され保存された権利の束は、権利保有者に関連付けて記憶される。従って、権利保有者は、事前に保存された権利の束を1つ又はそれよりも多くのコンテンツアイテムに適用することができる。
従って、保存された権利の束選択414を権利保有者に提供することができる。保存された権利の束選択は、権利保有者に、権利保有者が過去に入力した特定の事前選択及び事前構成された権利の束に戻ることを許可する。例えば、権利保有者は、特定のコンテンツアイテムのための権利モデルを入力しておくことができ、更に、そのコンテンツアイテムに関する権利の構成の保存を選択しておくことができる。このような権利の構成は、権利保有者がアップロードしたいと思っている他のコンテンツアイテムに後の時間に一束の権利として適用することができる。このような事前保存された権利の束は、権利保有者が類似の権利を適用したいと思っているコンテンツアイテム及びコンテンツアイテム情報を権利保有者が連続して提出する場合に有用になる。
1つの例では、新しい一束の権利として保存することができる修正された権利を有する権利保有者により、公有財産権モデルを構成することができる。別の例では、従来の著作権モデルは、新しい一束の権利として保存することができる修正された権利を有する権利保有者によって構成することができる。別の例では、クリエイティブ・コモンズ権利モデルは、新しい一束の権利として保存することができる修正された権利を有する権利保有者によって構成することができる。別の例では、商標権モデルは、新しい一束の権利として保存することができる修正された権利を有する権利保有者によって構成することができる。別の例では、特許権モデルは、新しい一束の権利として保存することができる修正された権利を有する権利保有者によって構成することができる。
更に別の例では、以前に保存された権利の束は、新しい一束の権利として保存することができる修正された権利を有する権利保有者によって構成することができる。従って、保存された権利の束選択414は、保存された権利の束を変更し、新しい一束の権利として保存することができる新しい権利の構成を効率良く作成することができるように、新しい条項、義務、制限によって構成することができる。
更に、カスタマイズされた権利の構成を作成することができ、一束の権利として後で保存することができる。一実施形態では、選択416は、権利保有者が地域範囲、料金支払い、レンダリングデバイス範囲、排他性などを設定することを可能にするカスタマイズされた権利の選択を選択するために提供することができる。更に、権利定義のいずれの他のタイプも、カスタマイズされた権利の構成に関連付けることができる。言い換えると、権利モデルは、権利保有者によって作成され、必ずしも従来の著作権の授与ではない新しい組の制限、許可、及び義務によって構成することができる。例えば、権利保有者は、曲が公に演奏される度に、バンドの名前が曲の最初と最後にアナウンスされるという条件の下で、公有財産権を曲に提供する一束の権利を作成することができる。当業者は、権利モデルの構成の様々な方法が存在すること、及び本明細書に示されている例が例示的な目的のためだけであることを本明細書の教示から認識するであろう。
図5は、一実施形態によるコンテンツアイテムに対する権利に関する契約情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示している。権利保有者は、権利保有者によって指示されたように、会社又は複数の会社、又はあらゆる他のサービスプロバイダによる関連コンテンツアイテムの配信に対して使用することができる権利を作成することができる。従って、権利保有者は、ドロップダウンメニュー502で契約タイプを指示することができる。契約タイプは、例えば、権利プロバイダ120による配信契約、第三者による配信契約などとすることができる。
ユーザインタフェース500は、更に、書面契約によって記憶される従来の方法を使用して作成された契約をアップロード及び受信するために権利保有者によって利用することができる。従って、例えば、権利保有者が署名した契約、使用許諾、及びあらゆる他の形式又は文書は、特定のコンテンツアイテムに関連する権利に関連してアップロードすることができる。一実施形態では、選択ファイルボタン506は、アップロードされる契約に対するフォーマットの第1タイプをアップロードするために提供される。フォーマットは、例えば、ワードプロセッサフォーマットとすることができる。更に、選択ファイルボタン508は、PDFファイルのようなポスト−スクリプトフォーマットである契約を権利保有者がアップロードするために提供される。権利保有者がワードプロセッサファイル又はポスト−スクリプトファイルのロケーションを選択した状態で、権利保有者は、デジタル形式の契約を権利エンジン110に送信するためにアップローッドボタン510を選択することができる。権利エンジン110は、次に、コンテンツアイテムに関連付けて権利データベース116に契約を記憶することができる。
図6は、一実施形態によるコンテンツロケーションを入力するためのユーザインタフェースの例を示している。権利保有者は、ユーザインタフェース600でコンテンツアイテムのロケーションを入力することができる。一実施形態では、権利保有者は、複数のコンテンツアイテムが位置するロケーションを入力することができる。例えば、権利保有者は、フィールド602にネットワークロケーションを入力することができる。別の実施形態では、権利保有者は、ネットワークロケーションに位置する1つの特定のコンテンツアイテムの入力を選択することができる。例えば、権利保有者は、フィールド604で、特定のファイルのネットワークアドレス又はロケーションインジケータを入力することができる。更に、権利保有者は、コンテンツアイテムをコンテンツデータベース118にアップロードすること、又は単にコンテンツアイテムへのリンクをアップロードすることを選べる。1つの例では、ボタン606は、コンテンツアイテムに対応するデジタルファイルをアップロードするのに利用することができる。別の例では、権利保有者は、コンテンツアイテムのアドレスのそのリファレンスを単純にアップロードするためにボタン602を選択すべきである。
図7は、一実施形態によるコンテンツアイテムに対する権利に関する期間を入力するためのユーザインタフェースの例を示している。ユーザインタフェース700は、特定の期間に持続している使用許諾に基づいてコンテンツアイテムの配信を制限したいと望む権利保有者に対して提供される。従って、権利保有者は、権利保有者が時間の特定の期間に使用許諾を制限したいと望んでいることを指示するためにチェックボックス702を利用することができる。例えば、ユーザインタフェース704は、権利保有者に使用許諾期間が始まる時間及び日付を指示することを可能にするチェックボックス、日付フィールド、及び時間ドロップダウンメニューを含む。更に、ユーザインタフェース708は、終了期間が存在することを指示するためのチェックボックス、並びに日付を入力するためのテキストボックス、及び時間を入力するためのドロップダウンメニューを含むことができる。当業者によって認めることができるように、権利保有者は、使用許諾を特定の期間に制限しないことを選択することができる。別の例では、権利保有者は、選択された日付及び時間に始まり、選択された日付及び時間に終了する時間の特定の期間への使用許諾の制限を選択することができる。別の例では、権利保有者は、選択された時間及び日付に使用許諾を開始することを選択することができ、更に、使用許諾期間に対する終了日付を持たないことを選択することができる。別の例では、権利保有者は、単純に終了日付を選択することができ、この場合、開始日付は、権利保有者がコンテンツアイテム及び権利の提出を完了した日付になる。
一実施形態では、消費者に提供された権利の期間満了は、1つ又はそれよりも多くの公知の方法を使用して執行することができる。例えば、コンテンツアイテムに、所定の日付にコンテンツアイテムへのアクセスの許可を中止する暗号化キーを添付することができる。例えば、レンダリングデバイスは、コンテンツアイテムに関連付けられた提供されたキーに従ってコンテンツアイテムだけをレンダリングする。他の実施形態では、いずれのデジタル権利管理方法も、コンテンツアイテムに対して利用することができる。更に別の実施形態では、コンテンツ消費者に提供された通知又はメッセージは、執行機構として機能することができる。更に別の実施形態では、知的財産権のようなコンテンツアイテムは、知的財産権(例えば、裁判法廷など)を執行するための普通の媒体の使用として執行される関連付けられた法律上の権利を有することができる。
更に、別の実施形態では、コンテンツ消費者に与えられる権利は、コンテンツ消費者が認められた権利及び関連のコンテンツの完全性を維持するためのインセンティブを有するように提供される。当業者は、権利配信の様々な機構を利用することができることを認識するであろう。
図8は、一実施形態によるコンテンツアイテムに対する権利に関する支払い情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示している。1つの例では、権利保有者は、消費者がこのコンテンツアイテムを要求した場合に料金が必要か否かを指示することができる。そのために、権利保有者が検査するためのチェックボックス802を提供することができる。更に、権利保有者に対して、均一料金又は使用単位支払い方式のいずれかを権利保有者が選択することを可能にするラジオボタン選択804を提供することができる。勿論、均一料金によって、消費者は、1回料金を支払い、コンテンツアイテムを楽しみ、かつ消費者が望めば何度でもコンテンツアイテムを利用することができる。使用単位支払い方式は、消費者がコンテンツアイテムを使用する度に消費者が支払いをすることを必要とする。更に、ユーザインタフェース806は、金融機関情報、並びに料率を入力するために権利保有者に提供される。従って、料率フィールド、通貨フィールド、機関名フィールド、及び口座番号フィールドは、ユーザインタフェース806の一部として提供される。
図9は、一実施形態によるコンテンツアイテムに対する権利に関する許可された地域情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示している。ユーザインタフェース900で、権利保有者は、権利の配信又は特定のコンテンツアイテム又はコンテンツアイテムの束に対して与えられる権利が、グローバルか又はごく特定の地域であるか否かを選択することができる。言い換えると、権利保有者は、権利の授与又はコンテンツアイテムに関連する権利を提供される有効領域の地理的範囲を指定することができる。一実施形態では、権利保有者に対して、権利をグローバルなものにするか又は1つの地域当たりにするかの選択を行うためにラジオボタン902及びラジオボタン904を提供することができる。権利保有者がラジオボタン902を選択した場合、権利は、一般的にグローバルに割り当てられ、権利保有者がある一定の地域の除外を望む場合、権利保有者は、1つ又はそれよりも多くのドロップダウンメニュー906を選択することができる。例えば、権利保有者は、イギリス及びフランスを除く特定の権利のグローバルな拡張を選択することができる。更に、更に別の地域を追加する場合、ユーザインタフェース900は、使用許諾のグローバル有効範囲から受け入れられる付加的な地域を入力することができるように、付加的なドロップダウンメニューアイテム906の追加を可能にするボタン912を提供することができる。更に、別の実施形態では、権利保有者は、関連の権利の有効領域の特定の地域を選択するためにラジオボタン904を選択することができる。従って、権利保有者がラジオボタン904を選択した状態で、権利保有者が授与された関連の権利が有効である地域を選択するために、付加的なドロップダウンメニュー908が提供される。ドロップダウンメニュー908に示す関連付けられた国又は地域においてのみ、授与された権利が法的に利用される。権利保有者が付加的な地域をドロップダウンメニュー908のリストに追加したい場合、権利保有者は、ボタン910を選択し、権利保有者が付加的な地域を選択することを可能にするためにドロップダウンメニューボックスを更に追加することができる。
様々な公知の技術を使用して再度地域制限を執行することができる。1つの例では、コンテンツ消費者のIPアドレスが許可されていない対応する地域を示す場合、コンテンツ消費者は、コンテンツアイテムを受信できない。コンテンツ消費者に提供された権利を執行するための他の機構が考慮される。別の実施形態では、授与された権利を執行する必要はなく、代わりに、コンテンツ消費者に対して、授与された権利及び関連のコンテンツの完全性を維持するためのインセンティブを提供する。
図10は、一実施形態によるコンテンツアイテムに対する権利に関する許可されたデバイス情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示している。一実施形態では、権利保有者は、特定のコンテンツをレンダリングするためにコンテンツ消費者によって利用される1つ又はそれよりも多くのデバイスを選択することができる。権利保有者は、例えば、権利保有者がラジオボタン1002を選択した場合、コンテンツアイテムをレンダリングするために全てのデバイスが網羅されて法的に利用することができることを選択することができる。更に、権利保有者がデバイスの一括包含から1つ又はそれよりも多くのデバイスの除外を望む場合、その権利保有者又は権利保有者は、除外されるデバイスを選択するためにドロップダウンメニューボックス1006の1つを選択することができる。1つの例では、権利保有者は、携帯式メディアプレーヤ、携帯電話、及びセットアップボックスが、コンテンツアイテムを再生することができるレンダリングデバイスから除外されることを選択することができる。ここでもまた、権利保有者が、除外される付加的なデバイスの追加を望む場合、権利保有者は、追加ボタン1010を選択し、除外される別のデバイスを選択するためにドロップダウンメニューボックス1006のような別のユーザインタフェースを追加することができる。
別の例では、権利保有者は、特定のタイプのラジオボタン1004の選択を判断することができる。特定のタイプのラジオボタン104は、権利保有者にコンテンツアイテムのレンダリングを可能にするか、又は許可されるデバイスのみの指定を可能にすることができる。従って、ドロップダウンメニューボックス1008は、どのデバイスがコンテンツアイテムのレンダリングを許可されたデバイスであるかを指示するために権利保有者によって利用することができる。更に、ボタン1012は、コンテンツアイテムの再生を許可される付加的なデバイスを権利保有者が入力することができるように付加的なメニュードロップダウンボックスの追加を権利保有者に可能にする。当業者によって理解されるように、どのデバイスが再生を許可されているか、及びどのデバイスが再生を許可されていないかを指定するこの構成は、他の方法によって実施することができる。
図11は、一実施形態による権利構成が保存されるか否かを選択するためのユーザインタフェースの例を示している。ユーザインタフェース1100は、権利保有者によって最近入力された権利構成を後の使用ために保存すべきか否かを問い合せるために権利保有者に提供される。取り消しボタン1102は、権利保有者が権利構成を保存しないことを選択することを可能にするために、権利保有者に対して提供される。更に、保存ボタン1104は、権利構成を新しい一束の権利として保存することを権利保有者が選択することを可能にするために権利保有者に提供される。権利の束は、例えば、コンテンツ消費者に授与される権利に関連付けられた地域、デバイス、料金情報、及び使用許諾の期間又はあらゆる他の事前設定構成の有効範囲を線引きする権利を含むことができる。従って、権利保有者が権利の束を保存した状態で、保存された権利の束は、権利保有者が保存された権利の束を他の又は新しいコンテンツアイテムに適用することができるように権利保有者に対してアクセス可能にすることができる。
権利及びコンテンツのアクセス
権利保有者がコンテンツデータ及び権利プリファレンスを権利プロバイダ120に提供した状態で、コンテンツアイテム及び関連の権利は、コンテンツ消費者に利用可能にされる。従って、コンテンツ消費者は、コンテンツアイテム及び関連の権利を検索するために、コンテンツ消費者コンピュータデバイス106に常駐するクライアントアプリケーションを利用することができる。検索結果は、様々なフォーマットでコンテンツ消費者に提供することができる。
図12は、一実施形態によるコンテンツアイテム及び関連の権利を検索するための処理の例の流れ図を示している。処理ブロック1202で、検索語がコンテンツ消費者から受け取られる。検索語は、例えば、権利保有者の名前、コンテンツ消費者が捜している特定のコンテンツアイテムのタイトル、コンテンツアイテムの特定のカテゴリ又はジャンルなどに関連付けることができる。処理1200は、処理ブロック1204に続く。
処理ブロック1204で、権利パラメータがコンテンツ消費者から受信される。従って、コンテンツ消費者は、コンテンツ消費者が取得したいと思っている権利のタイプを選択することができる。コンテンツ消費者から受信したパラメータは、とりわけ、料金情報、時間制限、及び地理的範囲を含むことができる。一実施形態では、検索テキストボックスをユーザインタフェースの一部として提供することができる。別の実施形態では、専用ドロップダウンメニュー、ラジオボタンなどは、コンテンツ消費者によって要求される権利パラメータをコンテンツ消費者が指定するために提供することができる。処理1200は、処理ブロック1206に続く。別の例では、受信したパラメータをAPIコールの形式にすることができる。
処理ブロック1206で、検索語及び権利パラメータに適合するコンテンツアイテム情報が識別される。上述のように、検索モジュール132は、関連のコンテンツ及び権利を検索するために権利エンジンと協働するように構成することができる。処理1200は、処理ブロック1208に続く。処理ブロック1208で、識別されたコンテンツアイテム及び関連の権利のリストがコンテンツ消費者に提供される。リストは、1つ又はそれよりも多くのフォーマットにすることができる。一実施形態では、リストは、コンテンツアイテム名及び対応する関連の権利のリストとしてレンダリングされるHTMLファイルとすることができる。別の実施形態では、リストは、コンテンツ消費者106デバイス内のクライアントアプリケーションに送られてコンテンツ消費者に表示されるXML(拡張可能マークアップ言語)ファイルとすることができる。以下の表Fは、フレンチラップの検索に対するXML結果ファイルを示している。表Fは、権利保有者情報を列挙する生成されたXMLソースコードのソースコード例を示している。
(表F)
Figure 2010510580
更に、以下の表Gは、コンテンツアイテム情報を列挙する生成されたXMLソースコードのソースコード例を示している。
(表G)
Figure 2010510580
図13は、一実施形態によるコンテンツアイテム及び関連の権利を検索するためのユーザインタフェースの例を示している。ユーザインタフェース1300は、コンテンツ及び関連の権利を検索するために1つ又はそれよりも多くの検索条件をコンテンツ消費者が入力することを可能にする。例えば、コンテンツ消費者に対して、1つ又はそれよりも多くの検索語を入力するための検索テキストボックス1302を提供する。コンテンツ消費者によって入力された検索語は、次に、特定のコンテンツアイテムの検索を実行するために利用することができる。例えば、コンテンツ消費者は、語「ラップ」及び「フランス語」を入力することができ、検索モジュール132は、語「ラップ」及び「フランス語」を含む関連付けられたメタデータ又はキーワードを有するコンテンツアイテムをコンテンツデータベース118において識別することができる。
ユーザインタフェース1300は、更に、コンテンツ消費者が検索結果の一部として受信したいと思うコンテンツタイプをコンテンツ消費者が入力することを可能にするドロップダウンメニュー1304を提供することができる。例えば、コンテンツタイプは、ミュージックファイル(例えば、*.mp3、*.mid、*.wavなど)、ビデオファイル(例えば、*.mpg4、*.avi)、画像(*.jpg、*.bmp)、テキスト文書(例えば、*.doc、*.pdf)、スクリプト、物語、文学作品、ソフトウエアなどとすることができる。別の例では、コンテンツタイプは、特許とすることができる。別の例では、コンテンツタイプは、商標とすることができる。
ラジオボタン1306及びラジオボタン1308は、グローバル権利使用許諾又は1つの地域当たりの権利使用許諾をコンテンツ消費者が選択することができるように、ユーザインタフェース1300の一部として提供することができる。従って、例えば、コンテンツ消費者がラジオボタン1306を選択した場合、コンテンツ消費者は、権利保有者によって提供される権利がグローバルである関連の権利を有するコンテンツアイテムを効率良く検索するであろう。別の例では、コンテンツ消費者がそのラジオボタン1308を選択した場合、コンテンツ消費者は、1地域毎に又はドロップダウンメニュー1310に指示された少なくとも地域において許可される関連の権利を有するコンテンツアイテムを検索するであろう。例えば、コンテンツ消費者が、授与された権利が英国におけるものであることを保証したい場合、コンテンツ消費者は、そのラジオボタン1308を選択し、更に、英国として地域1310を選択することができる。更に、コンテンツ消費者が付加的な地域を選択したい場合、コンテンツ消費者は、ボタン1312を選択することができる。
別の実施形態では、ユーザインタフェース1300は、更に、コンテンツアイテムをレンダリングすることができる1つ又はそれよりも多くのレンダリングデバイスを選択するために、ラジオボタン1314及びラジオボタン1316を提供する。従って、例えば、コンテンツ消費者がラジオボタン1314を選択した場合、コンテンツ消費者は、そのコンテンツアイテムをレンダリングするのに利用可能なデバイスの全てをコンテンツ消費者が利用することができる関連の権利を有するコンテンツアイテムを検索するであろう。別の例では、コンテンツ消費者がラジオボタン1316を選択した場合、コンテンツ消費者は、ドロップダウンメニュー1318で選択されたデバイスで少なくとも再生することができるコンテンツアイテムの検索を選択するであろう。コンテンツ消費者が付加的なデバイスを選択したい場合、コンテンツ消費者は、選択のための付加的なデバイスをコンテンツ消費者に呈示することができるボタン1320を選択することができる。
ユーザインタフェース1300は、更に、コンテンツ消費者が好み、かつ検索している料金方式をコンテンツ消費者が選択することを可能にするために、ラジオボタン1322及びラジオボタン1324を提供することができる。従って、コンテンツ消費者が均一料金ラジオボタン1322を選択した場合、均一料金ベースで提供されるコンテンツアイテムのみが、検索結果の一部になる。他方、コンテンツ消費者が使用単位支払いラジオボタン1324を選択した場合、使用単位支払い基準方式を有するそのコンテンツアイテムが、検索結果の一部として列挙されることになる。最後に、検索ボタン1326は、検索を提出するためにコンテンツ消費者に提供される。
更に別の実施形態では、コンテンツ消費者は、コンテンツ消費者からユーザインタフェース入力を受け取り、APIモジュール112によって受け取られ解釈されるAPIコールを呼び出すソースコードファイルを生成するクライアントアプリケーションを通じて検索を提出することができる。例えば、生成されたコードファイルは、検索要求としてAPIモジュールによって構文解析及び解釈することができるXMLファイルとすることができる。
当業者は、本発明で開示した方法及びシステムを多くの方式で実施することができ、上述の例示的な実施形態及び実施例によって制限されないことを認識するであろう。言い換えると、ハードウエア及びソフトウエア又はファームウエア、及び個々の機能の様々な組合せで単一又は複数の構成要素によって実行される機能的な要素は、クライアント又はサーバレベル又はこの両方のいずれかでソフトウエアアプリケーション間に分散させることができる。これに関して、本明細書に説明した異なる実施形態のあらゆる数の特徴は、単一又は複数の実施形態に組み合わせることができ、本明細書に説明した特徴の全てよりも少ないか又は多い特徴を有する他の実施形態が可能である。
機能性は、全体的に又は部分的に、現在公知の又は将来公知になる方式で複数の構成要素間に分散させることができる。従って、本明細書に説明した機能、特徴、インタフェース、及びプリファレンスを達成するのに無数のソフトウエア/ハードウエア/ファームウエアの組合せが可能である。更に、本発明の開示の範囲は、説明した特徴及び機能及びインタフェースと、現在及び今後に当業者によって理解されると考えられる本明細書に説明したハードウエア又はソフトウエア又はファームウエア構成要素に対して行うことができるその変形及び修正とを実施するための従来から公知の方式を網羅するものである。
104 データネットワーク
110 権利エンジン
112 APIモジュール
120 権利プロバイダ

Claims (27)

  1. 消費者にコンテンツを提供する方法であって、
    コンテンツアイテムが位置するネットワークアドレスを示すロケーションインジケータ又はコンテンツアイテムのいずれかを権利保有者から受け取る段階と、
    前記コンテンツアイテムに関連付けられるアクセス権の指示を前記権利保有者から受け取る段階と、
    前記コンテンツアイテム又は前記ロケーションインジケータを前記アクセス権の前記指示に関連付けて記憶する段階と、
    コンテンツ消費者が前記コンテンツアイテムに関連付けられた前記アクセス権の指示を含む検索パラメータに従って該コンテンツアイテムにアクセスすることができる検索可能レポジトリを該コンテンツ消費者に提供する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記アクセス権の前記指示を受け取る段階は、コンテンツアイテムに使用するための使用許諾を受け取る段階を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクセス権の前記指示を受け取る段階は、前記コンテンツアイテムを実行するための使用許諾を受け取る段階を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記アクセス権の指示を受け取る段階は、制限されたアクセス期間の指示を受け取る段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記アクセス権の指示を受け取る段階は、地理的制限の指示を受け取る段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記アクセス権の指示を受け取る段階は、レンダリングデバイス制限の指示を受け取る段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記コンテンツアイテムは、文学作品であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記コンテンツアイテムは、知的財産権であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記コンテンツアイテムは、電子音楽ファイルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記コンテンツアイテムは、電子映像ファイルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記コンテンツアイテムを記憶する段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 消費者にコンテンツを提供するシステムであって、
    権利保有者から受け取られてコンテンツアイテムに関連付けられるアクセス権の指示を記憶するための権利データベースと、
    前記権利保有者から受け取られてコンテンツが位置するネットワークアドレスを示すロケーションインジケータを記憶するためのコンテンツデータベースと、
    前記コンテンツアイテムに関連付けられた前記アクセス権の指示を含む検索パラメータに従って該コンテンツアイテムへのアクセスをコンテンツ消費者に提供する権利エンジンと、
    を含むことを特徴とするシステム。
  13. 前記アクセス権の前記指示は、コンテンツアイテムに使用するための使用許諾を有することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 前記アクセス権の前記指示は、前記コンテンツアイテムを実行するための使用許諾を有することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  15. 前記アクセス権の指示は、制限されたアクセス期間の指示を含むことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  16. 前記アクセス権の指示は、地理的制限の指示を含むことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  17. 前記アクセス権の指示は、レンダリングデバイス制限の指示を含むことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  18. 前記コンテンツアイテムは、文学作品であることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  19. 前記コンテンツアイテムは、知的財産権であることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  20. コンテンツ消費者にコンテンツを提供する方法であって、
    一束の権利を示すデータを受け取る段階と、
    前記権利の束を権利保有者によって以前に提出されているコンテンツアイテムに関連付ける指示を該権利保有者から受け取る段階と、
    前記権利の束を前記権利保有者によって前記以前に提出されたコンテンツアイテムに関連付ける段階と、
    コンテンツ消費者が前記権利の束によって提供された権利に従って前記コンテンツアイテムへのアクセス権を有するような該コンテンツ消費者に対して該コンテンツアイテムを提供する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  21. 前記コンテンツアイテムは、文学作品であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記コンテンツアイテムは、知的財産権であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  23. 前記コンテンツアイテムは、電子コンテンツファイルであることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  24. 前記コンテンツアイテムは、検索可能レポジトリの一部として提供され、それを通じて前記消費者は、前記権利の束に適合する検索パラメータに従って該コンテンツアイテムにアクセスすることができることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  25. 前記コンテンツアイテムは、コンテンツ消費者が該コンテンツアイテムをプレビューすることを可能にするプレビューユーザインタフェースとして表示されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  26. 前記権利の束は、1つ又はそれよりも多くのアイテムに関連付けることができることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  27. 別のコンテンツアイテムに適用することができる修正された権利の束に前記権利の束を変更する編集入力を受け取る段階を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
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