JP2010507332A - デュアルZScreen(登録商標)投影 - Google Patents

デュアルZScreen(登録商標)投影 Download PDF

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Abstract

マルチプロジェクタ配列を用いて立体画像を投影するシステムおよび方法が提供される。設計は、第1プロジェクタから、第1プロジェクタ左右の画像を有する第1フィールドトレインを伝送する段階と、それと同時に、第2プロジェクタから、第2プロジェクタ左右の画像を有する第2フィールドトレインを伝送する段階とを備える。第1プロジェクタ左画像は、第2プロジェクタ右画像が第2プロジェクタによって伝送されるのと略同時に第1プロジェクタによって伝送される。あるいは、設計は、第1プロジェクタ左画像と第1プロジェクタ右画像とを交互に有する第1フィールドトレインを第1プロジェクタから伝送する段階と、それと同時に、第2プロジェクタ左画像と第2プロジェクタ右画像を交互に有する第2フィールドトレインを第2プロジェクタから伝送する段階とを備える。擬似インタレース技術も同時に提供される。
【選択図】図3B

Description

本発明は、立体映画表示の技術に関し、より詳しくは、照明および時間的な両眼対称性の制約条件を満たす、立体映写用の2つのプロジェクタの調整に関する。
一般的に、立体表示装置、特に、立体映画システムは、いわゆる両眼の対称性という重要な設計制約条件を厳守しなければならない。両眼の対称性は、まず、1982年にニューヨークのVan Nostrand Reinholdから出版された、Foundations of the Stereoscopic Cinema(Lipton著)において明確に説明されている。両眼の対称性とは、光学的対称または一致の原理であり、心地よい画像を提供する立体画像を保証するためには、左右の画像フィールドが明確な許容範囲内に入るよう入念に合わせられる必要がある。
この対称性の制約条件が満たされなければ、観察者は、立体画像を見ているときに不快な感覚を覚え、これは「疲れ目」としばしば呼ばれる。また、不快な感覚を疲れ目、と報告する人もいるだろうし、疲労または頭痛と言う人もいるだろう。どう呼ぶにしろ、このような非対称性は、目に見える世界では起きないので、結果として生じる感覚を説明する用語は一般化されていない。したがって、人々は、受けた不快感を、自分たちが見つけた不快感を覚える身体の一部に対して呼びやすい、または、ありがちなあらゆる名前で表現する。両眼の対称性は、照明、時間、位置の3つの主なカテゴリに分類される。
立体動画は、投影システムを用いて伝送される。投影システムは、StereoGraphics社から入手可能なZScreen(登録商標)を有するが、これに限定されない。当該ZScreenまたはいかなるタイプのデジタル投影システムを用いて両眼の対称性(照明、時間、および/または、位置)を生じさせた場合、見る人は前述のような不快感を覚えることがある。
両眼の対称性問題に取り組みかつ克服するシステムを提供し、本願明細書中に記載されるようなマイナスの側面を示すデバイスを超えた立体投影装置、または、高性能な機能を有する設計を提供することが有益である。
本発明の設計の第1の側面によれば、第1プロジェクタおよび第2プロジェクタを有するマルチプロジェクタ配列を用い、立体画像を投影する方法を提供する。方法は、第1プロジェクタから、第1プロジェクタの左右の画像を有する第1フィールドトレインを伝送する段階と、同時に、第2プロジェクタから、第2プロジェクタの左右の画像を有する第2フィールドトレインを伝送する段階とを備える。第1プロジェクタの左画像は、第2プロジェクタの右画像が第2プロジェクタによって伝送されるのと略同時に第1プロジェクタによって伝送される。
本発明の設計の第2の側面によれば、第1プロジェクタおよび第2プロジェクタを有するマルチプロジェクタ配列を用いて、立体画像を投影する方法が提供される。方法は、第1プロジェクタから、第1プロジェクタ左画像と第1プロジェクタ右画像とを交互に有する第1フィールドトレインを伝送する段階と、同時に、第2プロジェクタから、第2プロジェクタの左画像と第2プロジェクタの右画像とを交互に有する第2フィールドトレインを伝送する段階と、を備える。第1プロジェクタは、第2プロジェクタが一の第2プロジェクタ左画像を伝送するのと略同時に、一の第1プロジェクタ左画像を伝送する。
上記側面のいずれかによれば、記載された側面と共に擬似インタレースが用いられてよい。
当業者であれば、本発明の上記および他の目的ならびに利点は、本発明の以下の詳細な説明および添付の図面から理解できよう。
フィールド連続投影を示す。
連続投影方式の左右の画像フレームまたはフィールドトレインを示す。
画像選択用のシートポラライザを用いた立体イメージングのための2つのプロジェクタによるアプローチを示す。
従来技術の2つのプロジェクタの左右の画像トレインを示す。
本発明の二重投影のプッシュプル変調器またはZScreen設計を示す。
左右の画像トレインの第1フィールド連続投影方式を示す。
擬似インタレースの逆構造解釈を示すチャートである。
擬似インタレースの画像構造を示す。
擬似インタレース技術を取り入れたフィールドトレインを示す図である。
本設計は、立体映写システムに存在する両眼対称性の問題に取り組む。上述のごとく、両眼非対称性は、見る人に不快感を与える。両眼非対称性は、明確に示された設計原理と一致しない左右の画像から生じ、以下にも考察されるが、上記参照したLiptonによってさらに詳しく説明されている。
両眼対称性は、照明、時間、位置の3つの主なカテゴリに分類される。
照明の非対称性は、全体の照明輝度、非対称な輝度またはヴィネット、および、カラーバランスからなるサブカテゴリを含む。全体の照明輝度の場合、一方の画像が他方の画像より明るいと、観察者は、不快感を覚えるようである。不快のレベルは、一方の画像が他方よりどれだけ明るいかに依存するが、生じる不快感にさほどの差はない。2つの画像間の照明輝度に20%の差があると、一方の目が「引き寄せられる」感覚が起こるか、または、疲れ目、頭痛、あるいは、他の不快感を引き起こすものである。
他の照明の非対称性は、ヴィネットとして説明できる。一般的に写真用語で「ヴィネット」とは、隅が暗くなる効果のことを指す。余弦法則によるレンズは、均一に明るくならないので、ヴィネットは、通常フレームの隅に起きる。ヴィネットが対称であれば、すなわち、左右のフィールドでヴィネットが同じであれば、対称条件になるので、不快感は起きない。例えば、左画像の右隅でなく右画像の右隅が暗くなるという非対称性をヴィネットが有すると、他の深刻な不快感の原因となる。
最後の照明非対称性は、カラーバランスに関係する。両眼の色が混合する現象により許容範囲は大きいが、不快感を起こす原因は残している。左右のフィールドのカラー温度またはカラーバランスが特定の許容範囲内に収まらないと、他の問題の原因にもなる。
これらの非対称性の結果として受ける不快感または「疲れ目」は、時間と共に症状が増し、副作用も増していく。すなわち、その原因が何であろうと非対称立体画像を体験する時間が長いほど、不快感は増していく。さらに、いくつもの定義可能な対称性が存在するが、それらは異なるカテゴリに分類されることができる。それでもやはり条件から逸脱するものも出てくる。例えば、立体動画が照明と位置との両方の非対称性を同時に有する場合、そのフィルムを観ると不快感は次第に累積的に増していく。
時間的な非対称性に関しては、左右の画像が基本的に同時に取り込まれて提示されない場合、疑似時間的視差を生じる場合がある。これは、動きに伴う「リップリング」を明瞭に表現することが特別に難しい場合に気付かれる、または、物体のちらつき、または、「立体的な激しい震動」の一種としてしばしば気付かれる。左右の画像は、現実の世界(およびコンピュータで生成された画像フィールドにも言えることだが)では、基本的に同時に取り込まれるかまたは撮影されなければならない。そうでなければ、物体の動きは、望ましくない空間的視差となってしまう。シャッタの位相がずれているかまたは同期することにより取り込まれた動作がこのように変形すると、疑似時間的視差を生じる。本発明の設計は、主に、投影に関し、また同様に、認識された非対称性にも関する。したがって、画像フィールドまたはフレームの投影が基本的に同時に行われることが望まれる。この条件は、例えば、繰り返し率が十分高い周波数である場合、Zscreenを用いた単一のプロジェクタについては緩和される。
時間的対称性条件に関しては、さらに言っておくべきことがある。一般的には、左右の画像を同時に投影するものと、左右の画像を連続的に投影するもの(右、左、右、左など)との2種類の立体投影システムが存在する。左右の画像が連続して投影される場合に十分高いフィールドレートで映写されないと、上記のような激しい震動が起きる。画像は、臨界融合周波数の制約条件として知られることを十分満たす高いフィールドレートを有する。しかしながら、立体投影に関しては、時間的な動きの副作用の抑制、および、立体的な激しい震動の認識に関係するさらなる制約条件が存在する。フィールド連続投影においては、ある程度まで同時に近くなるように、画像は、十分高いフィールドレートで繰り返されなくてはならない。米国のテレビでは一般的なケースであるが、毎秒目に60フィールドのマテリアルショットについては、毎秒120フィールドの繰り返し率、換言すると、右のフィールド60、および、左のフィールド60であると望ましい。繰り返し率が十分高いと、激しい震動は起きない。今日、映画館では、毎秒24フレームのマテリアルショットに対し、通常各フレームは、連結されて毎秒合計144フレームの繰り返し率では3回繰り返されることにより、波打ちまたは激しい震動といった副作用を排除している。また、毎秒2回の繰り返しすなわち96フレームでは不十分であることが照明された。
配置に関する両眼対称性の制約条件にも注目されたい。複数の画像のうちの1つの倍率が他と異なる場合、または、定義可能な許容範囲外である場合、一致する点がずれることにより、目の疲れを引き起こす。一方の画像が他の画像から上にずれる垂直の非対称性も深刻な問題である。なぜなら、一般的に、視野内では、両目は、水平方向の輻輳に基づき、画像を融合させるからである。立体画像を見るとき、目で垂直方向(特定可能な限界内)に融合することを要求されると、不快感が生ずるか、または、苦痛ですらある。
心理物理学の観点では、輻輳などの普通でない筋肉の働きによる非対称性が不快感を引き起こすこともある。また、照明の範疇の非対称性には、アンバランスな画像の認識に関しては光学経路に関係がある神経病学的な根拠を有するものもある。本発明の設計は、照明および時間的非対称性によるこれらの悪い副作用、および、不快感を解消することを目的とする。
図1Aおよび1Bは、従来技術のフィールド連続立体投影システムを示す。図1Aおよび1Bに示されるシステムは、商品名ZScreenの商業的成功例を示す。ビデオサーバ101は、プロジェクタ103に接続しているケーブル102を有する。ビデオ同期情報は、ケーブル104を介し、プロジェクタ103から制御ボックス105へと伝送される。制御ボックス105は、ケーブル106を介し、ZScreen変調器107に電圧を印加する。ZScreen変調器は、本願明細書中に参照により組み込まれるLiptonの米国特許第4,792,850にさらに詳しく説明されている。ZScreenは、左右の円偏光をビデオフィールドレートで切り替える電気光学変調器である。当該ZScreenが投影レンズ110の前で用いられると、分析アイウェアを装着した観察者108は、左目でのみ左画像トレインを見て、右目でのみ右画像トレインを見る。偏光保持スクリーン109を用いると非常に好ましく、このようなスクリーンは、一般的によく知られている。
図1Bは、左右別々の画像トレインを連続して投影されたフィールドとして示す。立体アイウェア111を装着した観察者110は、左目113および右目112で画像を観察する。左目画像と右目画像とが融合することにより、立体画像が生まれる。2つの画像トレインは、左トレイン114および右トレイン115として示されている。フィールド116は、左画像のブランクであり、フィールド118は、右画像のブランクであり、図に示すように、これらは同期しない。代表的な左右の画像フィールドであるフィールド117および119も、それぞれ、同期していないように示されている。Tおよび単一のアローヘッドの矢印120で示される時間ラインは、フィールドの進行を示している。
図1Bの方法を用いる場合、観察者は、単一のプロジェクタから発せられた左右の画像トレインを左右の目で見る。時間の半分は、それぞれの目が何も見ていない状態である。なぜなら、ブランクフィールドが後に続く画像フィールドからなるフィールドの連続またはトレインを見ているので、図に示すように、単一のプロジェクタ103によって投影されたフィールドの半分を一方の目が、次に、もう半分をもう一方の目が連続的に見ているからである。この連続をコンピュータグラフィックス業界の当業者は「ページフリッピング」と呼び、「時間多重」またはフィールド順次式としても知られている。その結果、フィールドレートが十分高いと、画像は正しく供給され、高品質な立体画像となる。
単一のプロジェクタによる方法は、ここ最近15年ほど、映画産業で用いられてきた最新のアプローチである。元来、この立体方法は、産業の仮想現実または企業のプレゼンテーションのために導入されたものであり、最近まで、映画用の商業的製品にはならなかった。
一方、図2Aおよび2Bに示される従来の方法は、1930年代からあり、2つのプロジェクタを用いていた。この方法は、テーマパークなどの娯楽施設で用いられているが、1950年代には、映画館で用いられていた。プロジェクタを2つ使う主な利点は、明るさである。単一のプロジェクタを用いる図1Aおよび1Bのフィールド順次式に比べ、2つのプロジェクタ配列だと明るさは2倍になる。
図2Aは、左右のサーバ201および203をそれぞれ備えた左右のプロジェクタ206および207を有するデュアルプロジェクションセットアップを示す。サーバ201および203は、ケーブル202によって同期するので、左右のプロジェクタ206および207から伝送された画像は、同期する。左右のケーブル204および205は、それぞれプロジェクタ206および207に電力を供給する。プロジェクタ206のレンズ212の前にはシートポラライザ208があり、プロジェクタ207のレンズ213の前にはシートポラライザ209が配置される。
単一のサーバが左右のフィールドを両方とも出力でき、このことは、図1Aおよび1Bを参照して示されたフィールド順次式にも言えることに留意されたい。しかしながら、これらの教示の本質は、特に図2Aおよび2Bに関して言えば、サーバ構成とはほとんどまたは全く関係ない。2つのサーバが用いられてもよいし、あるいは、単一のサーバがこれらのプロジェクタにソース情報を提供してもよい。この構成では2つのサーバが示されている。
シートポラライザ208および209を介してプロジェクタ206および207によって投影された画像は、スクリーン210に反映されて観察者211によって観られる。図1Aに示されるスクリーン109のようなスクリーンは、好ましくは、偏光を保持する。偏光フィルタは、円形、線形、などさまざまであってよい。
図2Bは、ユーザの目が見ている場面の図である。図2Aのプロジェクタは、バルコ、クリスティ、およびNECによるプロジェクタで現在用いられているテキサス・インスツルメンツによって考案されたDLPライトエンジンを用いる電子プロジェクタ、または、デジタルプロジェクタであると仮定する。しかしながら、本願明細書で提示される設計は、DLPライトエンジンを用いることに制限されない。とはいうものの、本発明の設計を適切に説明すべく、DLPライトエンジンによるプロジェクタを用いる設計を採用した例を示す。
DLPライトエンジンは、映写とは異なり、基本的に連続して「ON」状態である。映写では、2つの理由から投影フィールドを隠すことが要求される。第1の理由は、プロジェクタでフィルムが前進するとき、シャッタが光を遮らないとフィルムの縦に進行する部分にゴースト(travel-ghosts)が生じるからである。また、映画フレームが静止すると投影フレームを遮るプロスのシャッタを用いることにより、有効なフィールドレートは倍になり、これによって、フリッカ率も上がるので、臨界「融合周波数」要件を満たす。すなわち、不規則な動きの認識をなくすには、映画は毎秒最小回数表示されなければならない。
図2Bに示すように、左右の目は、画像を連続的に見る。観察者221は、立体分析アイウェア213を装着し、左目215および右目214によって画像を見ている。216は、左画像トレインを示し、217は、右画像トレインを示し、代表的なフィールド218および219(つまり、左右それぞれのフィールド)が示されている。220でTと示された矢印は、時間領域を表す。この場合、プロジェクタ206および207は、右目用の画像トレイン216および左目用の画像トレイン217を供給し、すべてが適切に調整され、写真が適切に撮影されれば、観察者は、高品質の立体画像を見ることになるだろう。
デュアルプロジェクタセットアップの場合、左右の画像の連続的表現を適切に調整することが重要である。上記の両眼対称性制約条件はすべて当てはまる。左右のレンズの焦点距離が一致しない場合、配置の制約条件に関する問題が生じる。画像が垂直または水平にきちんと並んでいない場合も配置関係の問題が起きる。2つのプロジェクタのアークランプがだいたい同じ照明輝度を有するように調整されないと、画像を見るのが難しくなり、観察者は疲労感を覚える。
これは、画像の同期にも関係する。機械式の映画プロジェクタ一式に比べ、電子デジタルプロジェクタ一式を同期させるのは簡単であるとされているが、いつもそうあるとは限らない。プロの設定であっても、左右のプロジェクタが同期しないこともある。
一方、図1Aおよび1Bを観ると、左右の画像が単一のプロジェクタから出ているので、照明および位置的な非対称性が起きる機会がく、両眼の対称性が保証される。両画像は、同様に取り扱われる。単一投影のZScreenによるアプローチに関する対称性の唯一の懸念は、時間的な非対称性に関してである。図1Aおよび1Bにおける画像は、単一のプロジェクタからフィールド順次式で出てくるので、同時に投影される可能性はない。この対称性の懸念は、例えば、上記説明したように、業界標準でマテリアルに対し毎秒24フレームだったものが毎秒144フレームというように、繰り返し率が十分高くなった場合に克服される。[投影システムの設計]
本発明の設計は、初期設定の後は較正を必要とせずに、より明るく、見栄えのよい立体画像を提供すべく、照明および時間的な両眼対称性の制約条件に取り組む。投影された立体画像は、観察者に害を及ぼしたり、不快感を与えるものであってはならない。従来利用可能な投影方法の多くは、観察者を疲れさせ、不快感を与えた。このような過去の欠陥を克服する新規の改良された設計は、好ましくは、使用が簡単である。劇場用映画プロジェクタの場合、基本的には自動で動作しないと実用的な製品にはならない。従来のシステムでは、絶えず監視し、繰り返し微調整が必要なプロジェクタを用いていた。
図3Aは、左右の画像にそれぞれ用いられるサーバ301および303を示す。上述のごとく、サーバ301および303の機能は単一のサーバを用いても実現でき、または、換言すると、単一のサーバは、左右のプロジェクタ間で分割された画像を提供できる。単一のサーバは、2つのドライブを有してよく、または、画像は、単一のドライブにエンコードされるようフォーマットされてもよい。図3Aの特定の実施形態では、サーバ301および303は、ケーブル302を用いて同期されており、同期は、両方のプロジェクタにより、要求される画像が適切な時間間隔で投影されるように、タイミング信号を同期して送受信することを含む。ケーブル304は、サーバ301から、プロジェクタ307として示されているプロジェクタAへとビデオ信号を送信する。同様に、ケーブル305は、サーバ303から、プロジェクタ306として示されているプロジェクタBへと画像を送信する。プロジェクタAは、ケーブル309を介し、同期信号を制御ボックス312へと送信する。プロジェクタBは、ケーブル308を介し、同期信号を制御ボックス310へと送信する。ケーブル314は、プッシュプル変調器またはZScreen変調器315へと電力を供給し、ケーブル313は、プッシュプル変調器またはZScreen変調器316へと電力を供給する。ZScreen変調器は、約20年前から市販されている。
観察者318は、偏光保持スクリーン317から反射された画像を偏光分析眼鏡を介して見る。各プロジェクタは、左右両方の画像信号を受信する。したがって、ケーブル305を介してプロジェクタAに供給された信号は、左右両方の画像情報を有し、プロジェクタBに供給された信号も、左右両方の画像情報を有する。
本発明の設計の第3の一般的な実施形態を示す。第3の実施形態は、第1および第2実施形態と共に用いられて画像の解像度を高める。
第1の実施形態では、2つのプロジェクタは同時に稼働する。左右それぞれの変調器であるZScreen変調器315および316は、ビデオフィールドレートにおける偏光特性を変更するために用いられる。プロジェクタAは、左右の画像ストリームを投影し、プロジェクタBは、左右の画像の別のストリームを投影する。左のプロジェクタは左画像用であり、右のプロジェクタは右画像用である図2Aに示されるような従来技術の設計とは異なり、本実施形態では、左側のプロジェクタ(プロジェクタA)は左右両方の画像を投影し、同様に右側のプロジェクタ(プロジェクタB)も左右両方の画像を投影する。この動作モードのプロジェクタは、同期する一方で、両目は、図1Bに示された実施形態とは異なるように調整された投影フィールド位相を有し、すなわち図1Bでは、両目は、画像と、等間隔の何も画像がないフィールドとを交互に見たが、この場合、画像を連続して見る。本実施形態における画像は、フィールド同士が同期し、このような同期がデバイス間でタイミング信号を用いて電子的に再現されることにより、所望のフィールドが所望の回数表示されることを確実にする。
一般的に、2つのプロジェクタ間でタイミング信号が送信され、各プロジェクタは同じフィールドを投影し、各フィールドは、位相を異にする。位相差の度合いは2つのプロジェクタ間、および、周囲の状況によって変化し、位相差が異なることがより高品質な画像を提供する。
第1の実施形態を説明するために図3Bを用いる。図3Bでは、この場合、観察者319は、プッシュプル変調器またはZScreenに合わせるべく、円偏光分析アイウェア320を使用している。左目322は、左画像だけ、右目321は、右画像だけを見ている。左トレイン323、および、右トレイン324の2つの画像トレインを図示している。左画像用の代表的なフレーム325と、右画像用の代表的なフレーム326も示されている。327でTと示された縦に延びる矢印は、時間の流れの方向を示すために用いられている。
それぞれのプロジェクタは、左右両方のフィールドを生成する役目を共有する。図示されるシーケンスでは、Aは、図3BのAプロジェクタを意味し、Bは、Bプロジェクタを意味し(AおよびBは、左右のフィールドによって実際の物理的位置に関して左右のプロジェクタを混同しないために選択されている)、Lは、左の透視図、Rは、右の透視図を意味する。下付き文字は、フィールド番号を特定する。フィールドトレイン323および324を見ると、トレインは、左目用のAL、BL、AL、BL、ALなどである。右目用のフィールドトレイン324は、BR、AR、BR、AR、ARなどである。このように、投影は2つのプロジェクタで行われ、左目では、第1(A)プロジェクタから、左フィールド1、第2(B)プロジェクタ、左フィールド1、第1(A)プロジェクタ、左フィールド1、第2(B)プロジェクタ、左フィールド1、第1(A)プロジェクタ、左フィールド2、第2(B)プロジェクタ、左フィールド2、などと進んでいく。右目では、フィールドは、第2(B)プロジェクタから、右フィールド1、第1(A)プロジェクタ、右フィールド1、第2(B)プロジェクタ、右フィールド1、第1(A)プロジェクタ、右フィールド1、第2(B)プロジェクタ、右フィールド2、などと進んでいく。左目がALを見ているとき、右目は同時にBRを見ている。
図3Bでは、2つのフィールドトレインが観察者の目が見る順番で表されていることに留意されたい。AまたはBプロジェクタによって伝送されるものは、ライン351および352として示されている。Aプロジェクタは、ライン351により示される順に投影し、Bプロジェクタは、ライン352によって示される順に投影する。したがって、ライン351および352は、1つのプロジェクタによって伝送されるフィールドトレインをそれぞれ表す。ライン351は、Aプロジェクタ用のフィールドトレインを表し、ライン352は、Bプロジェクタ用のフィールドトレインを表す。フィールドトレイン323および324は、観察者の左目および右目によってそれぞれ認識されるフィールドトレインを表す。
動作中、図3Bの設計では、プロジェクタAがまずALを伝送し、それと同時(または略同時に)にプロジェクタBは、BRを伝送する。次のフレームでは、プロジェクタAはARを伝送し、プロジェクタBはBLを伝送する。ブランク画像またはフィールドは伝送されず、ネット効果によって認識される明るさが増し、時間的および照明の非対称性はなくなるかまたは実質的に減少する。ユーザの左目は、AL、BL、AL、BL、ALというように順に認識し、右目は、AR、BR、AR、BR、ARというように順に認識する。
したがって、Aプロジェクタは、左右両方の画像に用いられ、Bプロジェクタも同様である。その結果、左目は、AおよびBの両方のプロジェクタから生じた画像のトレインを見る一方で、右目もAおよびBの両方のプロジェクタから生じた画像トレインを見る。プロジェクタは、この配列では同期しないように調整される。プロジェクタおよびZScreenを同期させずに動作させることにより、画像は連続して「ON」に見える。
照明および時間的対称性は、図3Bに示される設計の恩恵を受けることができる。左右の画像は基本的に混合または結合される(視力の持続性によって順番に)ので、それぞれの目は、AおよびB両方のプロジェクタから生じた左画像、および、AおよびB両方のプロジェクタから生じた右画像の高速遷移を見る。したがって、画像の輝度または明るさ、ヴィネット、および、カラーバランスなどの照明の非対称性の観点から、2つの照明源は、混合される。信号は混合されるので、2つのプロジェクタが照明の点で良く対称していなくても、両方のプロジェクタが各画像またはフィールドに寄与することで、左右の画像のバランスが取れる。プロジェクタが適切にセットアップされていると仮定すると、デュアルプロジェクタ設定にもかかわらず、時間が経つうちにそれらにずれが生じた場合でも、左右のフィールドが同様に扱われる単一のフィールド順次式プロジェクタのように動作する。
左右の画像トレインは、連続して見えるので、ブランク期間はなく、目は画像を連続して見ている。これによって、時間的非対称性は排除される。プロジェクタは、各フィールドまたはフレームが連結されて2回繰り返される、いわゆる「ダブルフラッシュ」モードで動作してよく、繰り返し率は、毎秒96フレームである。または、プロジェクタは、各フレームが連結されて3回繰り返されるいわゆる「トリプルフラッシュ」モードで動作してもよく、この場合、合計繰り返し率は、毎秒144フレームである。特定の状況では、シングルフラッシュを用いてもよい。図1Aおよび1Bを用いたこの構成は、明るさを非常に向上させる。
第1実施形態では同期しなかったが、第2実施形態では、2つのプロジェクタは同期して稼働する。両プロジェクタが同期して稼働することにより、図1Bに関連して説明されたものと同じフィールドトレインが実現するが、画像は同期により混合された照明を有するので、照明の非対称性は解消される。これは、図1Bにおける左画像トレイン114と右画像トレイン115とが混合することにより実現する。画像が同期しているので、2つのプロジェクタが用いられているにもかかわらず、単一のプロジェクタのフィールド順次式投影の交互の画像特性が得られる。プロジェクタが同期しているので、時間的非対称性は解消されない。したがって、例えば、図1Bのフレーム117は、AおよびBの両方とも左画像からなり、フレーム119は、AおよびBの両方とも右画像からなるので、これらの画像が混合されて照明の対称性は保証される。
この第2の実施形態のネット効果により、認識される明るさ全体が向上し、照明の非対称性はなくなるかまたは実質的に減少する。
第1の実施形態では、画像は、視野の持続性による心理的現象によって混合された。第2の実施形態では、画像フィールドは、単に追加して同時に混合されるが、結果は、知覚的には同じであり、つまり、一貫して均一の左右の画像フィールドトレインとなる。
それゆえ、図1Bでは、左目については、フレームの順序は、ブランク、左目画像1、ブランク、左目画像2、ブランク、左目画像3というようになる。右目については、フレームの順序は、右目画像1、ブランク、右目画像2、ブランク、右目画像3、ブランク、というようになる。第2の実施形態では、左目画像の順序については、ブランク、左目画像1プラス右目画像1、ブランク、左目画像2プラス右目画像2、ブランク、左目画像3プラス右目画像3、ブランク、というようになる。右目画像の順序については、左目画像1プラス右目画像1、ブランク、左目画像2プラス右目画像2、ブランク、左目画像3プラス右目画像3、ブランクというようになる。
第3の実施形態は、第1および第2実施形態の両方に適用されてよく、テレビのインタレース概念に基づく。テレビの場合、インタレースは、解像度を上げるためにバンド幅を小さくする技術である。この第3の実施形態は、テレビの概念のヴァリエーションであるが、設計は2つの重要な点で異なるので、「擬似インタレース」と呼ばれる。
テレビのインタレースは、画像を構築するのに、1行おきに交互になった走査画像の連続するラインを用いる。画像が十分な速度で繰り返されると、フリッカは生じない。テレビのインタレースは、1つのフィールド、または、半分の画像を同時に取得する。擬似インタレースでは、システムは、一度に画像全体を取得し、デジタル投影のフォーマット要件に合うよう、取得した画像を分解する。
TVインタレースは、水平ラインが重複しないようラインを交互にする。擬似インタレースの場合、各ラインの半分がそれと同時に書き込まれたかまたは連続して書き込まれたラインによって交互に覆われる範囲で重複する。
擬似インタレースがTVインタレースと異なる他の点は、第2の実施形態に適用された場合、擬似インタレースは、両方のインタレースのイロープメントを同時に表示する。擬似インタレースが上記第1の実施形態に適用された場合、従来のインタレース技術と非常に良く似た結果が得られる。
図4Aから4Cを利用して擬似インタレースを説明する。プロジェクタの能力の2倍の解像度を有する画像が開始点で用いられる。つまり、画像フレームは、プロジェクタの処理能力の2倍の画素数を有する。図4Aに示すように、高解像度画像が分解され、2つの擬似インタレース画像フィールドMおよびNになる。MおよびNの画素数は、それぞれオリジナル画像の半分である。画素の行、または、水平ラインの半分ずつがMとNとにシフトする。TVインタレース方式とは異なり、ライン同士が当接するので、ライン間に空間またはブランク画像領域は存在しない。
投影は、図4Cに示されるようなフィールドトレインの伝送を含む。図4Bは、スクリーンに投影される際に擬似インタレースされた最終画像を示す。スクリーン401は、画像402を含む。領域403は、拡大されて検討される領域を示し、拡大された領域が404に示されている。図3AのプロジェクタAおよびBは、垂直、水平、または、斜め方向に半画素ずつずらされるよう調整されることにより、符号404で示される重複パターンが実現する。斜線で示される領域の中心線M406は、2つの連続するNライン405および407のそれぞれの半分ずつと重複する。この方法では、解像度を2倍にすることにより、第1の実施形態での場合のように連続して投影されるか、または、第2の実施形態でのように同時に投影されることができる。
図4Cは、片目に対するフィールドトレインを示す。擬似インタレースの場合、それぞれの目は別々の存在として扱われ、立体的結合の対象にはならないので、2つの目についてフィールドトレインを説明するのは冗長であるから避ける。擬似インタレースは、通常、立体モードのマルチプロジェクタと共に用いるが、マルチプロジェクタを用いて平面モードで用いてもよい。図4Cは、擬似インタレースフィールドM409およびN410からなるフィールドトレイン408を示す。目と脳による連続する擬似インタレース画像の結合は、視力の持続性に基づいており、半分ずつの解像度の画像2つを結合して1つの完全なまたは高い解像度の画像にする効果をもたらす。
擬似インタレースは、水平ラインの形状をとる必要はない。プロセスは、垂直ライン、または、対角線のオフセットを含んでよく、あるいは、千鳥格子、または、他の構成のラインに沿って分解される画像を含んでもよい。
上記提供される実施形態はすべて、安全モードが考慮されていることを含む。2つのプロジェクタのうちの1つが故障した場合、安全モードは、十分な立体画像がスクリーンに伝送されてユーザが映画を観賞し、立体効果を認識できるよう、ディスプレイの継続を保証する。図1Aおよび1Bのような従来のシステムでは、このようにはいかず、プロジェクタが故障すると、立体画像の重要な要素を破壊し、立体効果が認識できなくなる。本発明の実施形態では、画像は完全な立体深度で投影されているが、このような故障の場合には、特定の性質が欠如している。例えば、明るさが損なわれるか、または、解像度が低下する。しかしながら、この構成では、2つのうちのプロジェクタの1つが故障しても継続して動作できるので、このような故障は最悪の事態ではない。
立体画像を投影するプッシュプルまたはZScreen変調器などの変調器を用いたデュアルプロジェクタ一式のための手段を説明してきた。これらの画像は、照明および時間的対称性の制約条件が一致するように調整される。その結果、非常に明るく見やすい立体映画が得られる。さらに、オプションで解像度を上げるために用いられてよい特定の擬似インタレース機能についても説明した。
本願明細書に示される設計および図示される特定の側面は、限定の意味合いはなく、本発明の教示および利点を取り入れた他の構成要素を含んでもよい。つまり、デュアルパス立体投影システムが開示され、ここに請求される。本発明を特定の実施形態と関連付けて説明してきたが、本発明は、さらなる変形例も可能であることを理解されたい。本出願は、一般的に、本発明の原理に従ういかなる変更、使用、および、改作も包含し、本開示からのこのような逸脱は、本発明に関与する当業者の知る範囲、および、慣習的な実施の範囲内に収まるものとする。

Claims (21)

  1. 第1プロジェクタおよび第2プロジェクタを有するマルチプロジェクタ配列を用いて立体画像を投影する方法であって、
    前記第1プロジェクタから、第1プロジェクタ左画像および第1プロジェクタ右画像を有する第1フィールドトレインを伝送する段階と、
    同時に、前記第2プロジェクタから、第2プロジェクタ左画像および第2プロジェクタ右画像を有する第2フィールドトレインを伝送する段階と、
    を備え、
    前記第1プロジェクタ左画像を、前記第2プロジェクタ右画像が前記第2プロジェクタによって伝送されるのと略同時に、前記第1プロジェクタによって伝送する、方法。
  2. 前記第1フィールドトレインおよび前記第2フィールドトレインにはブランク画像がない、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2プロジェクタ左画像は、前記第1プロジェクタ右画像が前記第1プロジェクタによって伝送された直後に、前記第2プロジェクタによって伝送される、請求項1に記載の方法。
  4. 画像を第1プロジェクタ左画像、第1プロジェクタ右画像、第2プロジェクタ左画像、および、第2プロジェクタ右画像に分割する段階をさらに備え、前記分割する段階は、前記伝送する段階の前に行われる、請求項1に記載の方法。
  5. 観察者の左目は、前記第1プロジェクタから伝送された一の第1プロジェクタ左画像を認識した後に、前記第2プロジェクタから伝送された一の第2プロジェクタ左画像を認識する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記画像を擬似インタレースする段階をさらに備え、前記擬似インタレースする段階は、各画像における画素を2つのサブ画像に分割することによって前記各画像を分解し、それぞれのサブ画像は、前記各画像における画素より少ない画素を含む一連の相補的領域を有する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記擬似インタレース段階は、第1サブ画像を伝送した後に相補的な第2サブ画像を伝送する段階を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 第1プロジェクタおよび第2プロジェクタを有するマルチプロジェクタ配置を用いて立体画像を投影する方法であって、
    前記第1プロジェクタから、第1プロジェクタ左画像と第1プロジェクタ右画像とを交互に有する第1フィールドトレインを伝送する段階と、
    同時に、前記第2プロジェクタから、第2プロジェクタ左画像と第2プロジェクタ右画像とを交互に有する第2フィールドトレインを伝送する段階と、
    を備え、
    前記第2プロジェクタが一の第2プロジェクタ左画像を伝送するのと略同時の第1の時間に、前記第1プロジェクタが一の第1プロジェクタ左画像を伝送する、方法。
  9. 前記第1プロジェクタは、前記第2プロジェクタが一の第2プロジェクタ右画像を伝送するのと略同時の第2の時間に、一の第1プロジェクタ右画像を伝送する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1プロジェクタ左画像は、前記第1プロジェクタから伝送され、前記第2プロジェクタ右画像は、前記第2プロジェクタから伝送され、観察者の右目は、前記画像の大部分を認識しない、請求項8に記載の方法。
  11. 前記画像を擬似インタレースする段階をさらに備え、前記擬似インタレースする段階は、それぞれの結合画像における画素を2つのサブ画像に分割することによって各画像を分解する段階を含み、それぞれのサブ画像は、前記各画像における画素より少ない画素を含む一連の相補的領域を有する、請求項8に記載の方法。
  12. 前記擬似インタレースする段階は、第1サブ画像を伝送した後に相補的な第2サブ画像を伝送する段階を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記画像を擬似インタレースする段階をさらに備え、前記擬似インタレースする段階は、前記左画像および前記右画像のそれぞれにおける画素をサブ画像に分割することにより、前記左画像および前記右画像を分解する段階を含み、それぞれのサブ画像は、前記右画像および前記左画像のそれぞれにおける画素より少ない画素を含む一連の相補的領域を有する、請求項8に記載の方法。
  14. 擬似インタレース段階は、第1サブ画像を伝送した後に相補的な第2サブ画像を伝送する段階を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 立体画像を投影する投影装置であって、
    第1プロジェクタ左右画像を有する第1フィールドトレインを伝送する第1プロジェクタと、
    第2プロジェクタ左右画像を有する第2フィールドトレインを同時に伝送する第2プロジェクタと、
    を備え、
    前記第1プロジェクタ左画像は、前記第2プロジェクタ右画像が前記第2プロジェクタによって伝送されるのと略同時に、前記第1プロジェクタによって伝送される、投影装置。
  16. 前記第1プロジェクタと前記第2プロジェクタとの間の結合部をさらに備え、前記結合部は、前記第1プロジェクタと前記第2プロジェクタとの間での同期信号の伝送を可能にする、請求項15に記載の投影装置。
  17. 前記第1フィールドトレインおよび前記第2フィールドトレインにはブランク画像がない、請求項15に記載の投影装置。
  18. 各第1プロジェクタ左画像、および、各第1プロジェクタ右画像は、前記第1フィールドトレインにおいて少なくとも一回交互に連続して発生する、請求項15に記載の投影装置。
  19. サーバ配列をさらに備え、前記サーバ配列は、画像を第1プロジェクタ左画像、第1プロジェクタ右画像、第2プロジェクタ左画像、および、第2プロジェクタ右画像に分割し、前記第1プロジェクタ左画像および前記第1プロジェクタ右画像を前記第1プロジェクタに伝送し、前記第2プロジェクタ左画像および前記第2プロジェクタ右画像を前記第2プロジェクタに伝送する、請求項15に記載の投影装置。
  20. 観察者の左目は、前記第1プロジェクタから伝送された一の第1プロジェクタ左画像を認識した後、前記第2プロジェクタから伝送された一の第2プロジェクタ左画像を認識する、請求項15に記載の投影装置。
  21. 前記サーバ配列は、さらに、前記画像を擬似インタレースし、前記擬似インタレースは、各画像における画素を2つのサブ画像に分割することにより前記各画像を分解することを含み、それぞれのサブ画像は、前記各画像における画素より少ない画素を含む一連の相補的領域を有する、請求項19に記載の投影装置。
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