JP2010505561A - ケース用消火装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、消火剤を貯蔵している消火剤容器と、消火剤放出装置と、起動装置とを有する、ケース用の、好ましくは電子ケース用の消火装置に関する。消火剤容器はフラット構造で実施され、該消火剤容器には、機能不全監視および/または充填レベル表示、起動および/または消火剤放出に必要な電子的手段および/または機械的手段を組み込むことができる。

Description

本発明は、請求項1の構成に対応する消火装置に関するものである。
本発明はケース用に適しており、好ましくは電子ケース、スイッチキャビネットに適しており、電子ユニットに差込み可能または組み込み可能であり、たとえばガイドまたはガイドレールを用いて差込み可能であり、消火剤容器、ファンまたは充電カートリッジのような機能部品の迅速な交換性を保証するものであり、消火設備にとってコンパクトな構成であり、消火ユニットの迅速な接続が可能である。
消火装置を備えた電子ケースはよく知られている。特許文献1からは、煙報知装置を備えたスイッチキャビネットが知られている。このスイッチキャビネットは、吸込み管と、ケース内に設けられる煙センサとを有し、煙センサはベンチレータの流動経路内に配置されている。ベンチレータは、ケースのケース壁に設けた吸気穴を介してスイッチキャビネットの内部空間から空気を吸い込んで、ケース外側の空間に設けた排気部から空気を排出させる。煙を感知して応答する煙報知装置は吸い込み管の上端領域に接続され、前記排気部はスイッチキャビネットの内部に配置されている。煙報知装置によってアラームが起動する。スイッチキャビネット内には消火装置は設けられていない。
特許文献2は、自動火災検知部と、火災報知部と、保護対象である電子機器に差込み可能な消火部とを備えた、電子機器の防火装置および防火方法を記載している。保護モジュールは、煙センサと、電子評価装置と、信号ダイオードと、信号音検知部と、電子制御装置と、遮断リレーと、ベンチレータと、給電部とを有している。さらに、電磁弁と機能キーとを備えた消火ガスカートリッジが設けられている。消火剤としては、消火ガスカートリッジに貯留されている不活性の消火ガスが使用される。この文献からは、個々の部品を具体的にどのようにして差込み部に配置して取り外すのかが明らかでない。
特許文献3には、電子装置および/または電気装置を、対象物を限定して防火するための方法および装置と、この装置を使用する方法とが記載されている。保護対象である装置のケース内部には、該保護対象である装置の熱風流内に火災検出器が設けられ、保護対象であるケースの内部には、消火剤容器の少なくとも1つの出口穴が設けられている。他の部品もすべてこの空間内に配置されるが、この装置はコンパクトなユニットではない。
特許文献4には、流動経路上でスイッチキャビネットを貫通する冷却空気流を吸排気するためのファンユニットを備えたスイッチキャビネットが記載されている。このスイッチキャビネットの場合、火災早期検知部が設けられ、火災早期検知部は、流動経路内に配置される火災規模検出器、或いは、流動経路内へ突出している火災規模検出器を含んでいる。この文献からは、スイッチキャビネットの構成上の特徴が読み取れる。スイッチキャビネット上には火災早期検知装置が配置されているが、消火装置一式をこの文献から読み取ることはできない。
特許文献5は、消火装置一式を配置したスイッチキャビネットを記載している。差込み部を形成しているフレーム状の台架には、中央火災報知器と、センサと、消火剤容器と、噴射装置とが装着されている。差込み部はスイッチキャビネットの上部部分に組み込まれるが、これは該差込み部のためだけに特定されたスペースを利用しなければならないのが欠点である。また、噴射装置とセンサも容器の上部部分に配置されていなければならないが、これには、スイッチキャビネットの下部部分に火災が発生すると、検知と消火が遅れるという危険がある。
スイッチキャビネット用の消火装置は特許文献6からも知られている。この消火装置は、電子キャビネットの上部部分に配置されるコンパクトなユニットである。ノズル管はスイッチキャビネット壁内にあり、センサはキャビネット内部のほぼ中央に配置されている。消火ユニットは、ヒンジによりキャビネットから外側へ回動可能である。欠点は、内側へ回動可能な部分とキャビネット内部に位置固定して設置された部分との間の接続部の組み立てが複雑にならざるをえず、実施態様も複雑であり、消火装置を備えた部品の高さが好ましくないことである。
上記公知の技術水準に対応する、消火装置を備えた電子ケースには、消火に必要なすべての部品が必ずしもスイッチキャビネット内部になく、或いはスイッチキャビネット内部にあっても、これらの部品は複雑であり、また迅速に交換可能に配置されておらず、消火ノズルおよび火災ガス流を取り出すための取り出し手段もこのために必要な箇所にあるように配置されてないという欠点がある。前記部品は、スイッチキャビネット内部に配置されていても、低コストで迅速、確実に、簡単に他の部品と結合させることができない。
独国特許出願公開第10114729A1号明細書 独国特許出願公開第102004029655A1号明細書 欧州特許出願公開第0459944A1号明細書 独国実用新案登録第202004020773U1号 独国実用新案登録第29901776U1号 独国実用新案登録第8913487.7U1号
したがって本発明の課題は、ケース用、好ましくは電子ケース用の消火装置において、消火剤容器、商用電源、電子評価装置のような消火に必要な部品をすべてわずかなスペースで迅速にスイッチキャビネットに取り付けることができるように構成することである。
この課題は、請求項1の構成による消火装置によって解決される。
従属項には本発明の有利な構成が記載されている。
本発明による解決手段は、たとえばスイッチキャビネット、電子ケース等のケースに組み込むための消火装置に関わるものであり、消火剤容器が長方形の形状を有し、消火剤の機能不全監視、起動、消火剤放出に必要なすべての電子的手段および/または機械的手段は消火剤容器内に設けられている。消火剤容器は、すべての消火要素が設けられている部品を形成している。消火剤容器の最大高さは45mmである。消火剤が貯蔵されている消火剤容器自体は、充填レベル表示装置、消火装置、消火剤放出装置を収容することができる。安定な消火剤容器は耐圧性があり、アルミニウムから成り、或いは、無圧であり、この場合はプラスチックが適している。消火剤容器はその形状の点で上記の装置をすべて含んでいる。しかし、上記の装置を容器外面に配置するのも同様に有利である。充填レベル表示装置としては、充填レベル検出器、監視・評価装置、充填レベル指示器が適している。監視装置としては、機械的な圧力検出器、マノメータ、サイトガラス、または、容量性センサを備えた電気監視装置を配置することができる。起動装置としては、機械的な装置(たとえば玉弁)、または、電気的な装置(たとえば電磁弁)を配置することができる。消火装置の起動は点火技術を利用して行なうことができ、或いは、容器を閉鎖しているダイヤフラムを突き破ることによって電磁技術を利用して行なうこともでき、或いは、電気機械的なアクチュエータによって行なうことができる。消火剤は穴を介してケースを離れる。しかし、ノズルを直接消火剤容器内にねじ込んでもよい。これとは択一的に、ノズルを他の公知の結合技術により容器と結合させてもよく、たとえば圧入によって結合させてもよい。消火剤を、電子ケースの、噴射障害物の少ない領域、よって均一且つ迅速に消火剤を散布するのに好ましい領域に供給するには、ノズルを消火剤容器の端面または背面にねじ込むのが有利である。
ノズルは、たとえばベンチレーションシステムによって消火剤が電子ケースのすべての箇所および/または離隔した箇所に搬送されるような場所に消火剤を供給することができて有利である。ノズルは、消火剤容器に直接1個または複数個の開口部を形成することによって形成してもよい。消火剤弁を介して放出させることも考えられる。過圧防止部としては、ラプチュアディスク、安全弁、または、規定破断箇所が適している。
消火剤容器は、消火剤充填用および加圧用の接続部、または、消火剤の吸い取り部を有している。消火剤容器をカートリッジにより作用ガス(たとえばN)によって付勢することが考えられる。付勢は継続圧力によって行なうことができるが、作用ガス容器を開放させた場合にはじめて行なうこともできる。さらに、圧縮ガスを消火剤容器内部に消火液(たとえば水)を介して配置してもよく、或いは、加圧してこの容器内に貯蔵される消火ガス自体に配置してもよい。また、容器に充填用接続部を配置することも考えられ、この場合には容器に継続加圧装置を配置することができる。
さらに、消火剤容器内のポンプ装置を介して消火剤を加圧すること、または、消火剤容器から搬出させることも考えられる。また、ガス体積流を、化学反応または点火技術による反応によりガス発生器によって生じさせることが考えられる。
消火剤の送入またはコンパクトユニットの送入は、電子容器の引き出しスイッチキャビネットに「ロックする」まで差し込んで行なわれる。吸込み管、ノズルパイプ、および場合によっては電子接続部をコンパクトユニットの差込み後に互いに結合させて機能安定にするために、アダプターユニットをいかに構成するかは、当業者にとって公知である。さらに、コンパクトユニットの確実なロックのためにガイドレールをいかに構成するかも当業者にとっては公知である。
本発明による消火装置は、ケース内での火災を検知して消火することができる自立したコンパクトなユニットである。この場合、消火剤としては、好ましくは、Novec1230,HFC227ea,HFC125,HFC23、またはFett Exのような化学液を使用することができる。このような化学液は、たとえばノズルまたはノズルパイプの開口部において蒸発してガス状の形態で消火作用をする。火災検知は、火災検知規模に適合したセンサ(技術的には自動火災報知器と呼ばれる)を用いて行われる。センサとしては、光学的煙報知器、イオン化原理による煙報知器、CO報知器、ガス報知器、または、温度報知器が考えられる。火災の結果生じる産物(たとえば煙)は、有利には消火装置のケースに設けた開口部を介して、センサに供給される。さらに、有利にはファンを用いて空気をスイッチキャビネットから吸い込んでセンサに供給し、次に再び消火装置のケースからスイッチキャビネット内へ搬送する。1個または複数個のスイッチキャビネットの異なる箇所から空気を同時に吸い込むため、ファンを、有利には複数個の吸込み開口部を備えたパイプシステムと結合させてよい。アラームおよび障害は、ポテンシャルフリーの接点により、またはデータバスを介して、上位の監視装置または誘導装置に送られる。コンパクトな構成と、1HEの小さな組み込み高さとにより、このユニットを軽量にして省スペースでスイッチキャビネットに組み込むことができる。
さらに、消火剤容器の片側に、有利には端面に、消火装置が作動したときにこれを人に知らせる操作・表示ボードを配置するのが有利である。
特定の使用例に対しては、消火剤容器がCO、アルゴン、窒素のような消火ガスを消火剤として有しているのが有利である。消火剤容器の加圧は、有利には、COを用いて、機械的に突き破られるワンウェイカートリッジを通じて行なうことができる。また、ワンウェイカートリッジを点火技術で破断させることも考えられる。
消火剤としては、水または添加剤(たとえば発泡剤)を含んだ水を使用できる。さらに、消火剤容器を、搬出される消火粉末で充填させることも考えられる。
消火剤容器には、中央火災報知器、または、センサの値を評価して火災時に消火剤容器に設けた起動装置を制御する評価装置を配置してよい。
消火剤容器には、商用電源部またはバッテリー部を配置してよい。さらに、非常用給電部も考えられる。消火剤容器の片側に、好ましくは前面に、操作ボードまたは表示ボードを配置してよい。
消火剤容器を他の構成要素に取り付けて、「機械的な」アッセンブリを形成させることができる。消火剤容器は、消火装置の内部または差込み部の内部に配置されていてよく、或いは、消火装置のケースの一部分または差込み部の一部分を形成させてよい。後者のケースでは、消火剤容器は他の機能を有することができ、たとえば差込み時のガイドとして、係止点または固定点として用いることができる。
消火剤容器は、わずかな構造高さを有するように実施され、それ故消火剤容器として筒状またはその他のスタンダードな容器を使用するのではなく、フラットなほぼ直方体状の容器が使用される。耐圧部材にとって好ましくないこのような形状にもかかわらず、容器の所望の耐圧性を確保するため、容器は内部に有利には引張り力を吸収する要素を備え、したがって壁の強い撓みが避けられる。この要素は、容器が鋳造材料/射出成形材料から成っている場合には、同様に鋳造/射出成形で製造される。しかし、特に少量生産の場合には、消火剤容器は多分割構成でもよく、この場合引張り力を吸収する要素はたとえばねじ結合部である。有利には、消火剤容器を金属板からフライス成形し、この金属板に消火剤を収容する凹部をフライス削りで設け、カバーとして他の金属板を使用するのがよい。これとは択一的に、フラットな容器を、好ましくは長方形の中空体または管から成る複数個の個別容器を配置することによって形成してもよい。
これとは択一的に、フラットな容器を、1個の長方形の中空体または管から形成してもよい。
これとは択一的に、フラットな容器を高強度材料から製造して、引張り力を吸収する要素の必要性を少なくしてもよい。
火災検知ユニットは、消火剤容器アッセンブリとは別個に、しかし消火装置のケース内部に配置してよい。「消火剤容器」アッセンブリ(たとえば容器に加えてノズルまたはノズルパイプ、充填レベル検出器、圧力発生器、過圧防止部、起動装置)と、「消火装置制御部を備えた火災報知器」との形成により、たとえば消火剤容器の量が小さすぎる場合に、消火装置制御部を備えた1つの火災報知器を用いて複数個の消火剤容器アッセンブリを制御することが可能である。このケースでは、「消火装置制御部を備えた火災報知器」アッセンブリを含んでいるただ1つの差込み部と、個別にまたは共通に消火装置制御部を備えた共通の火災報知器により制御することのできる「消火剤容器」アッセンブリを備えた複数個の差込み部とが考えられる。有利には、ノズルパイプ、吸込み管、センサ、センサ装置、ファン、商用電源部、電子評価装置、および/または、非常用給電部を、直接消火剤容器に配置されている消火要素の外側に配置することである。センサとして、光学的煙報知器、イオン化原理による煙報知器、ガス報知器、CO報知器、火災報知器、吸気報知器、または、温度報知器を配置するのが有利である。
組み込みユニットまたは差込みユニットに、或いは、直接消火要素に、スイッチキャビネットのアダプターのための対向接続部材(たとえばアダプターレールして形成される)を配置するのが有利である。このため、たとえば消火装置のケースの上側または下側の背面または背面付近に接続部材が設けられ、これに適合する対向接続部材がスイッチキャビネットに設けられる。これらの対向接続部材は個別の接続部材として実施されていてよく、たとえば給電部用の接続部材、アラームレトランスミッタ用の接続部材、消火装置のケース内部のファンを消火装置ケース外側の吸込み管と接続させるための接続部材として実施される。しかし、これらの対向接続部材を1つのアッセンブリにまとめてもよく、その結果ただ1つの集合接続部材を消火装置と接続させればよい。好ましくは、対向接続部材をアダプターレール上に配置して、ケースを消火装置へ差し込んだときにすべての接続部材がその対向接続部材と自動的に接続されるようにするのがよい。他方、特定の接続部材のみを、たとえば電気導線のみを、差込み時に自動的に接続させ、消火装置ケースの外側に配置されている他の要素との接続を差込み時に自動的に形成させないようにすることも考えられる。したがって、たとえば消火装置ケースの背面に、吸込み管網またはノズルパイプ網用の接続部材を設けることができ、この場合管網またはパイプ網は、消火装置ケースの差込を行なった後に設置され、或いは、消火装置ケースと接続させる。このために接続部材は公知の技術を用いて取り付けられ、たとえばねじ結合、締め付けまたは差込み結合、カップリング、ホース結合を用いて取り付けられる。
ノズルパイプは、アダプターレールを介して、スイッチキャビネットに固定結合されるノズルパイプ網に接続させるか、或いは、簡単にアダプターレールに貫通するように差し込む。
有利には、消火装置の組み込みユニットまたは差込みユニットの最大高さが44mmであるのが有利である。
他の実施形態によれば、加圧は窒素を用いて行なうことができ、或いは、継続加圧の形態で行なうことができる。ファンとしては、半径流ファンまたは軸流ファンを使用するのが有利である。
消火装置を備えたスイッチキャビネットの斜視図である。 スイッチキャビネットに差込み可能な、消火装置を備えたコンパクトユニットを、上から見た図である。 中空体構成の消火剤容器を上から見た図である。 図3の断面A−A図である。
次に、本発明を、1実施形態に関し4つの図面を用いて詳細に説明する。
図1はスイッチキャビネット18を示している。スイッチキャビネット18内には、電気部品または機械部品を入れることのできる引き出し20が配置されている。スイッチキャビネット18内には吸込み管16が配置されている。吸込み管16は、スイッチキャビネット18からガスサンプルを取り込んで火災を迅速に検知できるような位置に開口部を有している。
有利な実施形態では、吸込み管の前記開口部を介してエアサンプルが取り込まれるばかりでなく、消火剤も散布される。このため、ノズルパイプ9が吸込み管16と連結されている。スイッチキャビネット18の引き出し20の1つには、図2に図示したように、消火装置が組み込みユニットまたは差込みユニット1として差込み可能である。
図2はスイッチキャビネット18用の消火装置23を示している。消火装置23は、消火剤容器アッセンブリ24と、電気制御装置を備えた火災報知器アッセンブリ25と、スイッチキャビネットに組み込まれている、ノズルパイプ22の前記開口部および吸込み管16を備えたアダプターレール17とから構成されている。
両アッセンブリ24と25は協働して差込み部1を形成している。差込み部1はガイドレール19を介してスイッチキャビネットと結合される。
差込みユニット1の前部領域には、操作・表示ボード6が配置されている。消火剤容器2はフラット構成で、長方形に実施されている。消火剤容器内には、充電カートリッジ3と、充填レベル監視部7と、ラプチュアディスク8と、過圧装置5と、充電カートリッジ3と消火剤容器2との間にある起動装置4とが組み込まれている。
ファン13により吸込み管16を介してエアサンプルが吸い込まれ、センサ15に供給される。センサ装置14とセンサ15も火災報知器アッセンブリ25内に配置されている。この領域には、さらに、非常用電源11と、電子評価装置10と、電源部12とが設けられている。
図3は中空構造の消火剤容器26を上から見た図である。引張り力を吸収する多数の要素27は、該引張り力を上壁と下壁との間で吸収するように、中央部に直列に且つすべての垂直方向の壁に対し等間隔で配置されている。図4は断面A−Aの図である。消火剤容器26内には、消火剤を流出させ且つ充電カートリッジを接続させるための開口部が設けられているが、図3と図4には図示していない。
次に、スイッチキャビネットの消火装置の機能を説明する。
ファン13を用いてスイッチキャビネットから吸込み管16を介して常時エアサンプルを取り込み、センサ15を介して誘導する。センサ15をセンサ装置14により常時監視し、センサ15に設定したアラーム閾値を越えたときに、この状態を電子評価装置10へ送る。電子評価装置10は、このようなケースに対しプログラミングされたシーケンスを制御し、アラーム状態を表示ボード6に表示させ、プログラミングされたとおりに上位のシステムへ伝送し、オプションの音響アラーム装置および光学アラーム装置を制御し、所定の時間が経過した後に起動装置4を電気的に制御する。その電気的インパルスを起動装置によって機械的インパルスに置換し、これにより充電カートリッジ3が開いて、推進剤が消火剤容器2内へ流入する。圧力が上昇することによりラプチュアディスク8が開き、消火剤がノズルパイプ9に供給される。ノズルパイプ9においては穴22を通じて消火剤が噴出し、スイッチキャビネット内部に散布される。ラプチュアディスク8は消火剤容器2をノズルパイプ網9に対し密封させている。これにより、液状で貯蔵される消火剤の場合、消火剤がその固有蒸気圧によって気化して、貯蔵消火剤として使用できなくなることが防止される。また、ラプチュアディスク8により、搬送時に消火剤が容器2から流出して周囲空気との反応により損なわれること、たとえば吸い取り粉末の場合に湿気を吸収して凝固することも防止される。過圧装置5により消火剤容器2は過圧から保護される。充填レベル監視装置7は消火剤の減量を評価装置10へ送り、評価装置10は表示ボード6に機能低下表示(消火剤減量表示)をさせ、アダプターレール17にポテンシャルフリーの信号を提供して上位のシステムへ転送する。
キャビネット消火装置の給電は2つの電源により確保されており、1つは非常用電源11の充電の用をも成す電源部12であり、他は非常用電源(蓄電池)である。
アダプターレール17により差込みユニット1を迅速に交換することができる。給電用、転送信号用等のメインコネクタ部はキャビネット18と固定結合されており、アダプターレール17を介して「差込み部」に連結されている。
本発明によるケース用消火装置の利点は、エアサンプルを、該エアサンプル用に設けられた箇所から取り込めること、消火剤がケース内の所定の個所から流出すること、消火に必要なすべての部品が差込みユニット1内に設けられていること、消火剤容器2、センサ15のような部品、センサ装置14、ファン13、電源部12、電子評価装置10を備えた差込み部1をわずかなスペースでケース(たとえばキャビネット18)内へ迅速に取り付け可能なことにある。
1 組み込み・差込みユニット
2 フラット構造の消火剤容器
3 充電カートリッジ
4 起動装置
5 過圧装置
6 操作・表示ボード
7 充填レベル監視部
8 ラプチュアディスク
9 ノズルパイプ
10 電子評価装置
11 非常用電源
12 電源部
13 ファン
14 センサ装置
15 センサ
16 吸込み管
17 アダプターレール
18 スイッチキャビネット
19 ガイドレール
20 スイッチキャビネットの引き出し
21 吸込み管16の開口部
22 ノズルパイプ9の開口部
23 消火装置
24 「消火剤容器」アッセンブリ
25 「電気制御装置を備えた火災報知器」アッセンブリ
26 中空構成の消火剤容器
27 引張り力吸収要素

Claims (34)

  1. 消火剤を貯蔵している消火剤容器と、消火剤放出装置と、起動装置とを有する、ケース用の、好ましくは電子ケース用の消火装置において、
    消火剤容器(2)が最大で45mmの高さを持つフラット構造で実施され、
    消火剤容器に、機能不全監視および/または充填レベル表示、起動および/または消火剤放出に必要な電子的手段および/または機械的手段を受容可能である、
    ことを特徴とする消火装置。
  2. 消火剤容器(2)内に、機能不全監視部および/または充填レベル表示装置(7)、起動装置(4)および/または消火剤放出装置が組み込まれていることを特徴とする、請求項1に記載の消火装置。
  3. 充填レベル表示装置(7)として、充填レベル検出器、充填レベル表示装置用の監視・評価装置が配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の消火装置。
  4. 充填レベル検出器または監視装置として、機械的圧力検出器、マノメータまたはサイトガラスまたは電気監視装置が配置され、電気監視装置が誘導性センサまたは容量性センサまたは機械的センサを備えていることを特徴とする、請求項3に記載の消火装置。
  5. 機能不全監視用の監視・評価装置を備えた検出器が消火剤容器(2)に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の消火装置。
  6. 機能不全監視用の検出器として、機械的圧力検出器、マノメータまたはサイトガラスまたは電気監視装置または重量計測装置が配置され、電気監視装置が誘導性センサまたは容量性センサまたは機械的センサを備えていることを特徴とする、請求項5に記載の消火装置。
  7. 起動(4)が、玉弁を介して機械的に、または、電磁弁を介して電気的に行なわれることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載の消火装置。
  8. 起動が、前記容器を閉鎖しているダイヤフラムを突き破ることにより、ガス発生器を起動することにより、または、電気機械的アクチュエータにより、点火技術を利用してまたは電気機械的に行なわれることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載の消火装置。
  9. 消火剤を、ケーシングに直接設けた少なくとも1つの穴を介して、消火剤容器または消火管に固定したノズルを介して、または、消火剤弁を介して、消火剤容器から放出させることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一つに記載の消火装置。
  10. 操作面のように、保護されるケースの、ケース内部に噴射障害物がないような箇所、或いは、噴射障害物が少ないような箇所で消火剤の装入が行なわれるように、前記ノズルが配置されていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一つに記載の消火装置。
  11. 過圧防止部として、ラプチュアディスク、安全弁、または、規定破断箇所が配置されていることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか一つに記載の消火装置。
  12. 消火剤容器(2)に、消火剤充填用および加圧用の接続部、または、消火剤の吸い取り部が設けられていることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一つに記載の消火装置。
  13. 消火剤が作用ガスを介して加圧されていることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか一つに記載の消火装置。
  14. 作用ガスによる継続加圧のため、開口したカートリッジ(3)、作用ガスとしてNを含む水、継続加圧装置を備えた充填用接続部が配置されていることを特徴とする、請求項13に記載の消火装置。
  15. 作用ガスを消火剤に供給することで、起動したときにはじめて消火剤をカートリッジ(3)を通じて作用ガス(N)により加圧させることを特徴とする、請求項1から14までのいずれか一つに記載の消火装置。
  16. 消火剤をポンプ装置を介して消火剤容器(2)から搬送することを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載の消火装置。
  17. 消火剤を固有圧によって消火剤容器(2)から搬出させることを特徴とする、請求項1から16までのいずれか一つに記載の消火装置。
  18. 消火剤容器(2)を化学液で充填し、作用ガスを介して付勢し、好ましくはNovec1230,HFC227ea,HFC125,HFC23、またはFett Exで付勢することを特徴とする、請求項1から17までのいずれか一つに記載の消火装置。
  19. 消火剤容器(2)がCO、アルゴン、窒素のような消火ガスで充填されていることを特徴とする、請求項1から17までのいずれか一つに記載の消火装置。
  20. 消火剤容器(2)が、水、または、水と発泡剤等の添加物を含んでいることを特徴とする、請求項1から17までのいずれか一つに記載の消火装置。
  21. 消火剤容器(2)が消火粉末で充填されていることを特徴とする、請求項1から17までのいずれか一つに記載の消火装置。
  22. 消火剤容器(2)に中央火災報知器、電気制御装置、または、少なくとも1つのセンサ(15)の値を評価して火災時に起動装置(4)を制御する評価装置(10)が配置されていることを特徴とする、請求項1から22までのいずれか一つに記載の消火装置。
  23. 吸込み管(16)がファン(13)とセンサ(15)とセンサ装置(14)とに接続されていることを特徴とする、請求項1から22までのいずれか一つに記載の消火装置。
  24. 消火剤容器(2)に商用電源部またはバッテリー部(11,12)が配置されていることを特徴とする、請求項1から23までのいずれか一つに記載の消火装置。
  25. 消火剤容器(2)に非常用給電部(11)が配置されていることを特徴とする、請求項1から24までのいずれか一つに記載の消火装置。
  26. 消火剤容器(2)の片側に操作・表示ボード(6)が配置されていることを特徴とする、請求項1から25までのいずれか一つに記載の消火装置。
  27. 消火剤容器(2)が組み込みユニットまたは差込みユニット(1)の一部であることを特徴とする、請求項1から26までのいずれか一つに記載の消火装置。
  28. 消火剤容器(2)と前記構成要素とが、他の構成部材とともに、好ましくは板から成るケース内のプラットホーム上に組み立てられ、或いは、フランジ結合部を用いて組み立てられていることを特徴とする、請求項1から27までのいずれか一つに記載の消火装置。
  29. 火災検出装置が組み込み・差込みユニットの外側に配置されていることを特徴とする、請求項1から28までのいずれか一つに記載の消火装置。
  30. ノズルパイプ(9)、吸込み管(16)、センサ(15)、センサ装置(14)、ファン(13)、商用電源部、電子評価装置、および/または、非常用給電部(11)が、組み込みユニットまたは差込みユニット(1)の外側に配置されていることを特徴とする、請求項1から29までのいずれか一つに記載の消火装置。
  31. センサ(15)が、光学的煙報知器、イオン化原理による煙報知器、CO報知器、ガス報知器、火災報知器、吸気報知器、または、温度報知器として構成されていることを特徴とする、請求項1から30までのいずれか一つに記載の消火装置。
  32. 消火装置(45)の組み込みユニットまたは差込みユニット(1)の最大高さが45mmであることを特徴とする、請求項1から31までのいずれか一つに記載の消火装置。
  33. ファン(13)が半径流ファンまたは軸流ファンとして構成されていることを特徴とする、請求項1から32までのいずれか一つに記載の消火装置。
  34. アダプターレール(17)に、組み込みユニットまたは差込みユニット(1)のための電気的および/または非電気的コネクタ、および/または、カウンターコネクタが配置されていることを特徴とする、請求項1から33までのいずれか一つに記載の消火装置。
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