JP2010505555A - 着順投票を備えたパリ・ミュチュエル方式レーシング・ゲーム用装置 - Google Patents

着順投票を備えたパリ・ミュチュエル方式レーシング・ゲーム用装置 Download PDF

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Abstract

様々な実施例では、デバイスは、着順中の賭けの公平を保証するためにレース参加者の健康をテストすることができる。
【選択図】図5

Description

本出願は、2006年10月6日に出願されたアメリカ仮出願シリアル番号60/828,516への優先権を主張する。それは、参照によって本出願に全体として組み込まれる:
レーシング・ゲームは、時には、かなりの人気がある。いくつかのゲームは、パリ・ミュチュエル方式の勝馬投票を可能にする。
要約
様々な実施例では、人は、レース参加者が終了するかもしれない着順に賭けることができる。
いくつかの実施例に係る馬体重計を示す。 いくつかの実施例に係る馬体重計の回路図を示す。 いくつかの実施例に係る馬体重計の要素の回路図を示す。 いくつかの実施例に係るチケットを示す。 いくつかの実施例に係る勝馬投票券購入装置を示す。 いくつかの実施例に係る勝馬投票券購入装置の回路図を示す。 いくつかの実施例に係るサーバーの回路図を示す。 いくつかの実施例に係る表示装置を示す。
発明の詳細な説明
様々な実施例では、競馬のようなレースの投票者は、レースの参加者が特定の着順で終了することに賭けることができる。1つの特定の着順は、パリ・ミュチュエル方式から払戻オッズが予想される方法とはまさに反対に参加者が終了するような、「最も有望でない」着順、すなわち、逆の着順を表すことができる。例えば、特定の着順は、最後に終了して勝つために本命馬、最後から2番目に終了する次に人気の高い馬等々を持っていてもよい。そのような逆の着順での終了の賭けは、本出願で「逆賭け」と名付けることができる。
様々な実施例では、レースの参加者が逆の着順で終了することは、特に8または12の参加者のようなかなりの数の参加者がいれば、非常にありそうもないかもしれない。したがって、大きな払戻金が、逆の着順終了に為された賭けのために提示されてもよい。
様々な実施例では、大きな払戻金の可能性に伴って、操作の可能性が出てくるかもしれない。レースに勝つための本命馬は、わずかに負傷していることが判明するかもしれない。そのために、馬の状態の内部情報を持った人は、本命馬が恐らく最後に終了するであろうことを知り、これによって逆終了の可能性をもっと高めて、逆終了に賭けるかもしれない。
いくつかの実施例によれば、専用の馬体重計が、傷に関して馬をテストするために使用される。図1は、いくつかの実施例に係る馬体重計105を示す。4つの計量ユニット110、115、120および125は、それぞれ別々に重量測定を行うことができる。ユニットは、馬(例えば、馬135)が各ユニットの上に1脚を置くように構成されている。ユニットは、ケーブルまたは電線(例えば、電線130)でリンクされてもよいし、あるいは無線で通信することができる。馬体重計105の回路図は、図2に示される。
動作において、馬135は、各ユニットに1脚で立つことができる。その結果、重量測定値は、各ユニットで得られる。馬は、ある期間(例えば、1分間)の間、馬体重計105上で保持され、そのため、重量測定値は、時間の関数として得られる。重量測定値は、ユニットのうちの1つ(例えば、ユニット115)で分析されてもよい。図3は、ユニット115の回路図を表す。ユニット115は、4つのユニットから集められた重量測定値の記憶のために重量測定値データベース330を備えた記憶装置325を含むことができる。ユニット115は、他のユニットからの通信を受信することができ、他のユニットに命令または他の通信を送信することができ、および/または、他の装置と通信することができる通信ポート320をさらに含んでいる。ユニット115は、重量センサ310を含むことができる。他のユニットは、同様に、そのようなセンサを含んでいてもよい。重量センサは、ユニット上の馬の重量を感知することができる。ユニット115は、重量測定値の解釈のためにプロセッサを含むことができる。表示装置315は、馬が適合であるのかないのかの表示のような、重量の表示または他のメッセージの表示を提供することができる。
様々な実施例では、馬体重計105は、馬がその重量で1つ以上の脚をかばっているかどうかを決定することを追求する。脚が負傷している馬は、他の脚より負傷している脚に、より少ない重量を置く傾向があるだろう。馬体重計は、2台の前側ユニット(例えば、110および115)からの重量測定値を比較することができる。馬体重計は、2つの後側ユニットからの重量測定値を比較することができる。馬体重計は、その他のユニットからの2つの重量測定値を比較することができる。比較されている2ユニットからの重量測定値が所定の重量(例えば、40ポンド)を越えて離れている場合、プロセッサ305は、馬が負傷していることを決定することができる。いくつかの実施例では、重量測定値が所定の割合(例えば、10%以上)を越えるほど異なる場合、プロセッサ305は、馬が負傷していることを決定することができる。プロセッサによってなされた決定に基づいて、表示装置315は、メッセージを表示することができる。メッセージは、例えば、「馬が適合である」、または、「馬が負傷している」と読まれてもよい。表示装置は、同様に、実際の重量測定値、重量測定値の割合差などを示すことができる。
様々な実施例では、馬が体重を前後に自然に変移させるであろうことは、予想することができる。したがって、重量測定値は、時間とともに測定されてもよい。その後、重量測定値は、ユニットのうちの1つで平均に到達するために、ともに平均されてもよい。例えば、所定のユニットは、60秒間の間に、1秒間に1回、重量測定値を測定してもよい。その後、ユニットは、そのユニットに馬によって置かれた平均重量を決定するために、重量測定値を平均してもよい。したがって、馬が脚から脚へ体重を移していても、ユニットは、それが完全にじっと立っていれば、馬が所定の脚に置く体重を表す平均重量測定値を測定することができる。
逆賭け
図4は、チケット、受取、チケット購入伝票または投票者によって行われた賭けの他の表示または表現を示す。チケット405は、競馬場の名前(例えば、「グリーンフィールド競馬場」)、賭けのタイプの表示(例えば、「逆賭け」)、賭けの説明、賭けが行われた日付、賭けが行われたレース、賭け金額、賭けに対する潜在的な賞金、賭けが行われた勝馬投票端末機、チケット識別子、およびバーコードを含んでいる。当然のことながら、チケット405上に描かれた情報の全ての項目が示されているわけではなく、追加の項目が示されてもよい。チケット405によって、賭けが成功する場合(例えば、レース6での馬が予想の逆の着順で終了する場合)、遊技者は、彼の賞金を要求できるようになる。賭けが成功したならば、遊技者は、競馬場のデスクにチケットを持っていくことができるし、または勝馬投票端末機、キオスクまたは他のデバイスにそれを挿入することができる。
図5は、いくつかの実施例に係る勝馬投票端末機500を示す。勝馬投票端末機によって、遊技者は、1つ以上のレースに賭けることができる。そのような賭けは、レースに勝つ馬への賭け、予想の逆の着順で終了すべきレースでの全ての馬への賭け、またはその他の賭けを含んでいてもよい。端末機によって、同様に、遊技者は、成功した賭けからの賞金を要求できるような他の処理をすることができる。端末機は、表示装置505、現金引受器510、カード引受器(例えば、クレジットカード引受器、例えば、支払カード引受器、例えば、遊技者用の身分証明証の引受器)、キーパッド520または他の入力装置、チケット印刷装置525、チケット読取装置530、トラックボールまたは他の入力装置535、および現金支払機540を含んでいてもよい。明らかなように、勝馬投票端末機は、他の多くの構成をとってもよい。
図6は、いくつかの実施例に係る勝馬投票端末機500の概略図を示す。
図7は、いくつかの実施例に係るサーバー700の概略図を示す。サーバーは、競馬場の至る所に配置された勝馬投票端末機のような、で行われた賭けの表示を、(例えば、通信ポート710経由で)受信してもよい。サーバーは、例えば、未処理賭けデータベース720を備えたメモリ715を使用して、未処理の賭けの記録をつけることができる。未処理の賭けから、サーバーは、(例えば、プロセッサ705を使用して)、様々な馬のオッズ、特定の遊技者への払戻金、および逆賭けのために勝つだろう着順を計算することができる。遊技者データベース725によって、サーバーは、遊技者の勝馬投票履歴を追跡したり、当たり馬券と関連して遊技者によって示された識別文書を確認したり、またはその他の機能を行うことを可能にすることができる。
サーバー700は、(図8に示される)オッズ掲示板810のような公式表示装置にデータを提供することができる。表示されたデータは、特定のレースのため(例えば、次の予定されたレースのため)のゲート番号または馬番号、馬名、および所定の馬が勝つことに賭ける者のための現在の払戻オッズを含むことができる。図8に示されるように、例えば、「Whiz Tail」という名の馬は、次のレースでゲート1から出走する予定である。Whiz Tailに2つ賭けた遊技者は、Whiz Tailがレースに勝ったならば33倍を勝ち取る立場にある。
図8は、同様に、逆賭けのために支払うことが要求される現在の着順の表示820を示す。この図中に示されるように、馬は、次のゲート着順で終了しなければならない:逆賭けに支払うためのゲート着順は、8番、6番、1番、4番、5番、2番、3番および7番である。この着順は、この場合には、最も人気のない馬(つまり、最も高い払戻オッズを備えた馬)がレースに勝ち、次に人気のない馬が2着で終了する、等々の場合に相当する。
いくつかの実施例では、様々な投票者は、1つ以上の勝馬に賭けることを続けることができる。チケット購入は、レースがスタートする予定である5分前のような、ある締め切り時間まで継続することができる。払戻オッズがパリ・ミュチュエル方式でどれだけ賭けられたかに依存するので、より多く賭けられれば賭けられるほど、払戻オッズはより変化することができる。したがって、逆賭けに支払うべき必要な着順は、同様に変わってくる。
様々な実施例では、馬が、賭けを行っている時に予想の逆の着順で終了する場合、逆賭けに賭ける人は、彼の賭けを勝ち取ることができる。したがって、後で予想された着順が変わった場合でも、彼が賭けを行った時に基づいて予想された終了の逆の着順が生じるならば、その人は、まだ勝つことができる。いくつかの実施例では、逆賭けだけを行った人は、賭けが閉じられた時の予想の逆の着順で終了すれば勝つ。
様々な実施例では、多かれ少なかれ、情報は、表示装置810上に表示されるだろう。
以下の節I−Xは、本出願の解釈の指針を規定する。
1. 決定
用語「決定する」およびその文法的な変形(例えば、価格を決定する、値を決定する、ある基準を満たす対象を決定する)は、非常に広い意味で使用される。用語「決定する」は、種々様々の動作を包含し、それゆえ、「決定する」は、計算する、演算する、処理する、配信する、調査する、検索する(例えば、テーブル、データベースまたは他のデータ構造を検索する)、確認する等を含むことができる。さらに、「決定する」は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ中のデータをアクセスする)等を含むことができる。さらに、「決定する」は、決断する、選定する、選択する、確立する等を含むことができる。
用語「決定する」は、確実性または絶対的な正確さを含意せず、それゆえ、「決定する」は、評価する、推定する、予測する、推測する等を含むことができる。
用語「決定する」は、数学的な処理が実施されなければならないことを含意せず、数値的方法が使用されなければならないことを含意せず、そしてアルゴリズムまたはプロセスが使用されることを含意しない。
用語「決定する」は、どのような特定の装置も使用されなければならないことを含意しない。例えば、コンピュータは、必ずしも決定を行う必要はない。
II.文の形式
第1の請求項の限定が1つの特徴と同様に2つ以上の特徴も範囲として含む(例えば、「少なくとも1つの小型装置」のような限定が1つの小型装置と同様に2つ以上の小型装置も範囲として含む)場合、および第1の請求項に従属する第2の請求項において、第2の請求項が定冠詞(the)を使用して限定(例えば、「(the)小型装置」)を参照する場合、これは第1の請求項が1つの特徴だけを範囲として含むことを含意しないし、これは第2の請求項が1つの特徴だけを範囲として含むことを含意しない(例えば、「小型装置」は、1つの小型装置および2つ以上の小型装置の両方を範囲として含むことができる)。
序数(「第1」、「第2」、「第3」等のような)が用語の前に修飾語として使用される場合、その序数は、(特に明示的な定めのない限り)、特定の特徴を同じ用語によって、または似たような用語によって記載された他の特徴から区別するように、単に特定の特徴を示すために使用される。例えば、「第1の小型装置」は、例えば、「第2の小型装置」からそれをただ区別するためにそのように名付けられるだろう。従って、用語「小型装置」の前の「第1」および「第2」の序数の単なる使用は、2つの小型装置の他の関係を示さず、同様に一方または両方の小型装置の他の特性を示さない。例えば、用語「小型装置」の前の序数「第1」および「第2」の単なる使用は、(1)どちらか一方の小型装置が着順または位置において他方の前または後に来ることを示さないし;(2)どちらか一方の小型装置が時間において他方の前または後に生じるあるいは動作することを示さないし;そして、(3)どちらか一方の小型装置が重要性または質におけるように他方の上または下に位置付けされることを示さない。さらに、序数の単なる使用は、序数で特定された特徴の数の限界を定義しない。例えば、用語「小型装置」の前の序数「第1」および「第2」の単なる使用は、2つの小型装置しかないにちがいないことを示さない。
単一の装置/物品または他のプロダクトが本出願に記載される場合、(それらが協働しようとしまいと)1つ以上の装置/物品は、記載された単一の装置/物品の代わりに二者択一で使用されることができる。従って、装置が持つと記載される機能性は、(それらが協働しようとしまいと)2つ以上の装置/物品が二者択一で持つことができる。
同様に、(それらが協働しようとしまいと)2つ以上の装置、物品または他のプロダクトが本出願に記載される場合、単一の装置/物品は、記載される2つ以上の装置または物品の代わりに二者択一で使用されることができる。例えば、複数のコンピュータ・ベースの装置は、単一のコンピュータ・ベースの装置と置き換えられることができる。従って、1つ以上の装置または物品が持つと記載される様々な機能性は、単一の装置/物品が二者択一で持つことができる。
記載された単一の装置の機能性および/または特徴は、記載されてはいるが、そのような機能性/特徴を持つと明示的に記載されない1つ以上の他の装置によって二者択一で具体化されることができる。従って、他の実施例は、記載された装置自体を含んでいる必要はないが、それらの他の実施例の中で、そのような機能性/特徴を持つであろう1つ以上の他の装置をむしろ含むことができる。
III. 用語
用語「プロダクト」は、特に明示的な定めのない限り、任意の機械、製造物および/または合成物を意味する。
用語「プロセス」は、特に明示的な定めのない限り、任意のプロセス、アルゴリズム、方法または同様のものを意味する。
各プロセス(方法、アルゴリズム、または他のものと呼ばれたとしても)は、本質的に1つ以上のステップを含んでおり、それゆえ、プロセスの「ステップ」または「ステップ群」への全ての参照は、用語「プロセス」または同様の用語の単なる記述に固有の先行する記載を持っている。従って、請求項におけるプロセスの「ステップ」または「ステップ群」へのいずれの参照も、十分な先行する記載を持つ。
用語「発明」等は、特に明示的な定めのない限り、「本出願で開示された1つ以上の発明」を意味する。
用語「1つの(an)実施例」、「実施例」、「実施例群」、「その実施例」、「それらの実施例」、「1つ以上の実施例」、「いくつかの実施例」、「ある実施例」、「1つの(one)実施例」、「他の実施例」等は、特に明示的な定めのない限り、「開示された発明(発明群)の1つ以上(しかし、全てではない)の実施例」を意味する。
用語「変形例」(発明の)は、特に明示的な定めのない限り、発明の1つの実施例を意味する。
実施例の記載における「他の実施例」への参照は、特に明示的な定めのない限り、参照された実施例が他の実施例(例えば、参照された実施例の前に記載された実施例)と相互に排他的であることを含意しない。
用語「含んでいる」、「構成している」およびそれらの変形は、特に明示的な定めのない限り、「含むが、これらに限定されない」を意味する。
用語「1つの(a)」、「1つの(an)」および「その」は、特に明示的な定めのない限り、「1つ以上の」を意味する。
用語「複数の」は、特に明示的な定めのない限り、「2つ以上の」を意味する。
用語「ここにおいて」は、特に明示的な定めのない限り、「本出願において、参照によって組み込むことができるどんなものをも含む」を意味する。
句「少なくとも1つの」は、そのような句が複数のもの(ものが列挙されたリストのような)を修飾する場合、特に明示的な定めのない限り、それらのものの1つ以上の任意の組合せを意味する。例えば、句「小型装置、自動車および回転盤の少なくとも1つ」は、(i)小型装置、(ii)自動車、(iii)回転盤、(iv)小型装置および自動車、(v)小型装置および回転盤、(vi)自動車および回転盤、または(vii)小型装置、自動車および回転盤のいずれかを意味する。句「少なくとも1つの」は、そのような句が複数のものを修飾する場合、複数のものの「それぞれのうちの1つの」を意味しない。
「1」、「2」等のような数字は、何か(例えば、1つの小型装置、2つの小型装置)の数量を示すための基数として使用された場合、その数字で示された数量を意味するが、少なくともその数字で示された数量を意味しない。例えば、句「1つの小型装置」は、「少なくとも1つの小型装置」を意味せず、それゆえ、句「1つの小型装置」は、例えば2つの小型装置を範囲として含まない。
句「に基づいた」は、特に明示的な定めのない限り、「のみに基づいた」を意味しない。換言すれば、句「に基づいた」は、「のみに基づいた」および「少なくとも…に基づいた」の両方を表現する。句「少なくとも…に基づいた」は、句「少なくとも…の一部に基づいた」と同等である。
用語「表す」および同様の用語は、特に明示的な定めのない限り、排他的ではない。例えば、用語「表す」は、特に明示的な定めのない限り、「のみを表す」を意味しない。換言すれば、句「データはクレジットカード番号を表す」は、「データはクレジットカード番号のみを表す」および「データはクレジットカード番号を表し、データはさらに他の何かも表す」の両方を表現する。
用語「それによって」は、ここでは、先行して明示的に記述されたあるものの意図した結果、目的または因果関係だけを表現する節または言葉の他の組に先行するためのみに使用される。従って、用語「それによって」が請求項で使用される場合、用語「それによって」が修飾する節または他の語は、請求項の特定のさらなる限定を確立しないか、さもなければ請求項の意味または範囲を限定する。
用語「例えば(e.g.)」および同様の用語は、「例えば(for example)」を意味し、従ってそれが説明する用語や句を限定しない。例えば、文「コンピュータはインターネットを通じてデータ(例えば、命令、データ構造)を送る」では、用語「例えば」は、「命令」がコンピュータがインターネットを通じて送ることができる「データ」の一例であることを説明し、さらにまた「データ構造」がコンピュータがインターネットを通じて送ることができる「データ」の一例であることを説明する。しかしながら、「命令」および「データ構造」の両者は、単に「データ」の例であり、「命令」および「データ構造」に加えて、他のものも「データ」になりえる。
用語「それぞれの」および同様の用語は、「個々に得られた」を意味する。従って、2つ以上のものが「それぞれの」特性を持つ場合、そのようなもののそれぞれは、それ自身の特性を持っており、それらの特性は互いに異なることができるが、そうである必要はない。例えば、句「2台の機械の各々は、それぞれの機能を持つ」は、第1のそのような機械がある機能を持っており、第2のそのような機械が同様にある機能を持っていることを意味する。第1の機械の機能は、第2の機械の機能と同じであってもよいし、同じでなくてもよい。
用語「つまり(i.e.)」および同様の用語は、「つまり(that is)」を意味し、それゆえ、それが説明する用語または句を限定する。例えば、文「コンピュータはデータ(つまり、命令)をインターネットを通じて送る」において、用語「つまり」は、「命令」が、コンピュータがインターネットを通じて送る「データ」であることを説明する。
任意に与えられた数値の範囲は、範囲内の数の全体および部分を含んでいるものとする。例えば、範囲「1から10」は、1と10との間の整数(例えば、1、2、3、4、…9)および非整数(例えば、1.1、1.2、…1.9)を明確に含むものとして解釈されるものとする。
2つ以上の用語または句が、(例えば、用語または句が同意語であるという明示的な記述のために)同意語である場合、1つのそのような用語/句の事例は、他のそのような用語/句の事例が異なる意味を持たなければならないことを意味しない。例えば、記述が「含んでいる」の意味を句「を含むが、これらに限定されない」の同意語であるとする場合、句「を含むが、これらに限定されない」の単なる使用は、用語「含む」が「を含むが、これらに限定されない」以外の何かを意味することを意味しない。
IV.開示された例および用語は限定されない
(本出願の最初のページの初めに述べられた)発明の名称も(本出願の終わりに述べられた)要約書も、開示された発明(群)の範囲を決して限定するものとして見なされるべきではない。米国連邦規則集第37巻(37C.F.R.)1.72条(b)の下で多くて150ワードの要約書が要求されるという理由だけで、要約書は本出願に含まれている。
本出願の発明の名称、および本出願の中で提供される節の標題は、便宜のためのみで、決して開示の限定と見なされるべきではない。
多数の実施例が本出願中に記載されており、説明の目的だけのために提示されている。記載された実施例は、いかなる意味においても限定せず、そして限定するようには意図されていない。現在開示された発明(群)は、開示から容易に明らかなように、多数の実施例に広く適用可能である。当業者は、開示された発明(群)が、構造的、論理的、ソフトウェア的および電気的な変更のような、様々な変更および改変とともに実施できることを認識するだろう。開示された発明(群)の特定の特徴は、1つ以上の特定の実施例および/または図面を参照して記載することができるが、当然のことながら、そのような特徴は、特に明示的な定めのない限り、それらが記載されたところを参照する1つ以上の特定の実施例または図面中の使用に限定されない。
本出願に記載されていた方法ステップまたはプロダクト要素の実施例は、この明細書でそのように明示的に述べられるか、あるいは請求項で明示的に記述された場合を除いて、本出願で特許請求された発明を構成しないか、本出願で特許請求された発明にとって必須でないか、または本出願で特許請求された発明と同一の外延を持たない。
後続する請求項の前提部は、特許請求された発明の目的、利益および可能な用途だけを記述し、特許請求された発明を限定しない。
本開示は、発明(群)の全ての実施例の文字どおりの記載ではない。さらに、本開示は、全ての実施例に存在しなければならない発明(群)の特徴のリストではない。
互いに通信するように記載された装置は、特に明示的な定めのない限り、互いに連続的に通信する必要はない。むしろ、そのような装置は、必要であるかまたは望ましいときにだけ互いに送信する必要があり、ほとんどの時間はデータを交換することを実際は差し控えることができる。例えば、インターネットを経由して他の機械と通信する機械は、長い期間(例えば、一度に数週間)、他の機械にデータを送信しなくてもよい。さらに、互いに通信する装置は、直接的に、または1人以上の仲介者を通して間接的に通信することができる。
いくつかの構成要素または特徴を備えた実施例の記載は、そのような構成要素/特徴の全てまたはいずれかでも要求されることを含意しない。むしろ、いろいろな選択的な構成要素は、本発明(群)の可能な実施例の広い多様性を説明するものとして記載されている。明示的に別段の定めがない限り、いずれの構成要素/特徴も、本質的または必須ではない。
プロセス・ステップ、アルゴリズム等は、特定の逐次順序で記述または特許請求されることができるが、そのようなプロセスは、異なる順序で働くように設定することができる。換言すれば、明示的に記載または特許請求されるかもしれないステップのシーケンスまたは順序は、ステップがその順序で実行されるという要件を必ずしも示さない。本出願に記載されたプロセスのステップは、可能ないかなる順序でも実行することができる。さらに、いくつかのステップは、(例えば、1つのステップが他のステップの後に記載されるので)、非同期に生じるように記載または示唆されているにもかかわらず、同時に実行することができる。加えて、図面の描写により例示されたプロセスは、例示されたプロセスがその他の変形および変更を除外することを含意せず、例示されたプロセスまたはそのステップのいずれかが発明(群)に必要であることを含意せず、例示されたプロセスが望ましいことを含意しない。
プロセスは複数のステップを含むように記載することができるが、それは、全てまたはいずれかのステップが望ましくあり、本質的であり、または必須であることを含意しない。記載された発明(群)の範囲内の様々な他の実施例は、記載されたステップのいくつかまたは全てを省略する他のプロセスを含む。明示的に別段の定めがない限り、いずれのステップも、本質的または必須ではない。
プロセスは単独でまたは他のプロダクトまたは方法を参照することなく記載することができるが、実施例では、プロセスは他のプロダクトまたは方法と相互に作用することができる。例えば、そのような相互作用は、1つのビジネスモデルを他のビジネスモデルに結び付けることを含むことができる。そのような相互作用は、プロセスの柔軟性または望ましさを高めるために提供することができる。
プロダクトは複数の構成要素、態様、品質、特性および/または特徴を含むように記載することができるが、それは、複数のいずれかまたは全てが望ましくあり、本質的であり、または必須であることを示さない。記載された発明(群)の範囲内の様々な他の実施例は、記載された複数のいくつかまたは全てを省略する他のプロダクトを含む。
項目(番号付けられていてもいなくてもよい)の列挙されたリストは、特に明示的な定めのない限り、項目のいずれかまたは全てが相互に排他的であることを含意しない。同様に、項目(番号付けられていてもいなくてもよい)の列挙されたリストは、特に明示的な定めのない限り、項目のいずれかまたは全てが任意のカテゴリに包括的であることを含意しない。例えば、列挙されたリスト「コンピュータ、ラップトップ、PDA」は、そのリストの3つの項目のいずれかまたは全てが相互に排他的であること、および、そのリストの3つの項目のいずれかまたは全てが任意のカテゴリに包括的であることを含意しない。
項目(番号付けられていてもいなくてもよい)の列挙されたリストは、項目のいずれかまたは全てが互いに等価、または容易に互いに代替できることを含意しない。
全ての実施例は、例示的なものであり、そして発明またはいずれの実施例も、場合によっては、作成されたまたは実施されたことを含意しない。
V.計算
本出願に記載された様々なプロセスが、例えば、適切にプログラムされた汎用計算機、特殊目的コンピュータおよび計算装置によって実装できることは、当業者には容易に明らかであろう。典型的には、プロセッサ(例えば、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のマイクロコントローラ、1つ以上のデジタル信号プロセッサ)は、命令(例えば、メモリまたは同様の装置からの)を受け、それらの命令を実行し、その結果、それらの命令によって定義された1つ以上のプロセスを実行する。命令は、例えば、1つ以上のコンピュータ・プログラム、1つ以上のスクリプト中に具体化することができる。
「プロセッサ」は、アーキテクチャ(例えば、チップレベル多重処理/マルチコア、RISC、CISC、パイプラインステージがインターロックされないマイクロプロセッサ、パイプライン構成、同時マルチスレッディング)にかかわらず、1つ以上のマイクロプロセッサ、中央処理装置(CPU)、計算装置、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、もしくは同様の装置、またはそれらの任意の組合せを意味する。
従って、プロセスの記載は、同様にプロセスを実行するための装置の記載である。プロセスを実行する装置は、例えば、プロセスを実行するのに適切である、プロセッサならびにその入力装置および出力装置を含むことができる。
さらに、そのような方法(他のタイプのデータと同様に)を実装するプログラムは、様々な媒体(例えば、コンピュータ読取り可能媒体)を使用して、複数の方法で、記憶および送信されることができる。いくつかの実施例では、配線で接続された回路類またはカスタムハードウェアは、様々な実施例のプロセスを実装できるソフトウェア命令のいくつかまたは全ての代わりに、または組み合わせて使用するようにしてもよい。従って、ハードウェアとソフトウェアとの様々な組合せを、ソフトウェアのみの代わりに使用することができる。
用語「コンピュータ読み取り可能媒体」は、コンピュータ、プロセッサまたは同様の装置によって読むことができるデータ(例えば、命令、データ構造)の提供に関与する、任意の媒体、その複数、または異なる媒体の組合せを指す。そのような媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体および伝送媒体を含み、これらに限定されずに、多くの形式をとることができる。不揮発性媒体は、例えば、光学的または磁気的なディスクおよび他の持続性メモリを含む。揮発性媒体は、典型的には主記憶を構成するダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)を含む。伝送媒体は、同軸ケーブル、銅線および光ファイバを含み、プロセッサに接続されたシステムバスを構成するワイヤを含む。伝送媒体は、無線周波数(RF)および赤外線(IR)データ通信中に生成されるような、音波、光波および電磁気放射を含むことができる。コンピュータ読み取り可能媒体の一般的形式は、例えば、フロッピー(登録商標)・ディスク、フレキシブル・ディスク、ハードディスク、磁気テープ、他の磁気媒体、CD-ROM、DVD、他の光学媒体、パンチカード、紙テープ、穿孔パターン付きの他の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EEPROM、他のメモリチップまたはカートリッジ、後述されるような搬送波、またはコンピュータ読み取り可能な他の媒体を含む。
コンピュータ読み取り可能媒体の様々な形式は、データ(例えば、命令のシーケンス)をプロセッサに運ぶことに関与することができる。例えば、データは、(i)RAMからプロセッサに供給されたり;(ii)無線伝送媒体を通じて運ばれたり;(iii)イーサネット(登録商標)(またはIEEE802.3)、SAP、ATP、BlueTooth(商標)、およびTCP/IP、TDMA、CDMA、および3Gのような、多数のフォーマット、規格またはプロトコルに従ってフォーマットおよび/または伝送されたり;および/または(iv)当技術分野で周知の様々な方法のいずれかでプライバシーを保証するかまたは不正行為を防止するために暗号化されたりすることを含むことができる。
従って、プロセスの記載は、同様に、プロセスを実行するためのプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能媒体の記載である。コンピュータ読み取り可能媒体は、方法を実行するのに適切なプログラム要素を(任意の適切なフォーマットで)記憶することができる。
プロセスの様々なステップの記載が、記載されたステップの全てが必須であることを示さないのと同じように、装置の実施例は、記載されたプロセスのいくらか(必ずしも全てではない)を実行するように動作可能であるコンピュータ/計算装置を含む。
同様に、プロセスの様々なステップの記載が、記載されたステップの全てが必須であることを示さないのと同じように、プログラムまたはデータ構造を記憶するコンピュータ読み取り可能媒体の実施例は、実行された時、記載されたプロセスのいくらか(必ずしも全てではない)をプロセッサに実行させることができるプログラムを記憶する読み取り可能媒体を含む。
データベースが記載されるところでは、(i)記載されたものに代わる代替データベース構造が容易に採用されうること、および(ii)データベースに加えて他のメモリ構造が容易に採用されうることは、当業者にとって当然のことであろう。本出願で示されたいずれのサンプルデータベースのどのような例示または記載も、情報の記憶された表現のための実例となる配置である。どのような数の他の配置も、例えば、図面または他のところで例示されたテーブルによって提案されたものに加えて、採用することができる。同様に、データベースの例示されたいずれのエントリも、模範となる情報のみを表す;当業者は、エントリの数および内容が本出願に記載されたものとは異なっていてもよいことを理解するだろう。さらに、テーブルとしてのデータベースのどのような表現にもかかわらず、他のフォーマット(リレーショナル・データベース、オブジェクト・ベース・モデルおよび/または分散型データベースを含む)を、本出願に記載されたデータ型を記憶および操作するために使用できるだろう。同様に、データベースのオブジェクト方法または動作は、本出願に記載されたように、様々なプロセスを実装するために使用できる。加えて、データベースは、既知の方法で、そのようなデータベース中のデータにアクセスする装置から局所的または遠隔的に記憶されることができる。
様々な実施例は、1つ以上の装置と(例えば、通信網による)通信中のコンピュータを含むネットワーク環境で働くように構成することができる。コンピュータは、任意の有線または無線媒体(例えば、インターネット、LAN、WANまたはイーサネット(登録商標)、トークンリング、電話線、ケーブル線、ラジオチャネル、光通信線、商用オンラインサービスプロバイダ、電子掲示板、衛星通信リンク、上記のものの任意の組合せ)を通じて、直接的または間接的に装置と通信することができる。各装置は、Intel(登録商標)Pentium(登録商標)またはCentrino(商標)プロセッサに基づいたそれのように、コンピュータと通信するのに適している、コンピュータまたは他の計算装置を、それ自身が含むことができる。任意の数およびタイプの装置は、コンピュータと通信中であることもできる。
ある実施例では、サーバー・コンピュータまたは集中権限は、必要ないかまたは望ましくないかもしれない。例えば、本発明は、ある実施例において、集中権限のない1つ以上の装置上で実行することができる。そのような実施例では、サーバー・コンピュータによって実行されるように本出願に記載された任意の機能、またはサーバー・コンピュータに記憶されるように記載されたデータは、その代りに、1つ以上のそのような装置によって実行されるか、または装置上に記憶されることができる。
プロセスが記載される場合、実施例では、プロセスは、ユーザの介在なしで開始することができる。他の実施例では、プロセスは、ある人間の介在(例えば、1ステップは、人間の補助によって、またはその補助で行われる)を含んでいる。
VI.継続出願
本開示は、当業者に、いくつかの実施例および/または発明の実施可能な記載を提供する。これらの実施例および/または発明のいくつかは、本出願中で特許請求されないかもしれないが、しかしながら本出願の優先権の利益を主張する1つ以上の継続出願中で特許請求することができる。
出願人は、本出願中で開示され実施可能になったが、特許請求されなかった主題の特許を追求するために追加の出願を申請するつもりである。
VII.米国特許法(35U.S.C.)第112条第6項
請求項において、句「のための手段」または句「のためのステップ」を含む請求項の限定は、米国特許法第112条第6項がその限定に適用されることを意味する。
請求項において、句「のための手段」または句「のためのステップ」を含んでいない請求項の限定は、その限定が機能を実行するための構造、材料、または作用を記述しない機能を記述するかどうかにかかわらず、米国特許法第112条第6項がその限定に適用されないことを意味する。例えば、請求項において、請求項または他の請求項の1つ以上のステップを参照する際の、句「ステップの」または句「ステップ群の」の単なる使用は、米国特許法第112条第6項がそのステップ(群)に適用されることを意味しない。
特定の機能を実行するための手段またはステップに関し、米国特許法第112条第6項に従って、明細書に記載されている対応する構造、材料または作用、およびその均等物は、特定の機能とともに追加の機能も実行することができる。
コンピュータ、プロセッサ、計算装置および同様のプロダクトは、広範多様な機能を実行することができる構造である。そのようなプロダクトは、そのプロダクトのメモリ装置、またはそのプロダクトがアクセスするメモリ装置に記憶されたプログラムのような、1つ以上のプログラムの実行により、特定の機能を実行するように動作可能になることができる。特に明示的な定めのない限り、そのようなプログラムは、本出願に開示されるかもしれないいずれかの特定のアルゴリズムのような、いずれかの特定のアルゴリズムに基づく必要はない。特定の機能が異なるアルゴリズムで実装できることは当業者に周知であり、多くの異なるアルゴリズムのいずれでも、特定の機能を実行するための単なる設計上の選択になるだろう。
それゆえ、特定の機能を実行するための手段またはステップに関し、米国特許法第112条第6項に従って、特定の機能に対応する構造は、特定の機能を実行するためにプログラムされた任意のプロダクトも含む。そのような構造は、そのようなプロダクトが、(i)機能を実行するために開示されたアルゴリズム、(ii)開示されたアルゴリズムに似ているアルゴリズム、または(iii)機能を実行するための異なるアルゴリズムを備えてプログラムされるかどうかにかかわらず、機能を実行するためにプログラムされたプロダクトを含む。
方法である機能を実行するための手段が記述されているところでは、この方法を実行するための1つの構造は、その機能を実行するための適切なハードウェアがプログラムおよび/または構成された計算装置(例えば、汎用計算機)を含む。さらに、当業者には明らかなように、その機能を他のアルゴリズムで実行する適切なハードウェアがプログラムおよび/または構成された計算装置(例えば、汎用計算機)を含む。
VIII.権利放棄
特定の実施例への多数の参照は、追加の異なる実施例の権利の放棄または否認を示さないし、同様に、特定の特徴を完全に含む実施例の記載への参照は、その特徴を含んでいない実施例の権利の放棄または否認を示さない。本出願中の明瞭な権利の放棄または否認は、句「含んでいない」または句「実行できない」によって前書きされなければならない。
IX.参照による組み込み
本出願で参照した任意の特許、特許出願またはその他の文書は、米国特許法第112条第1項に基づく説明の記載の目的、および米国特許法第112条第1項に基づく実行可能要件のためにのみ、本開示の一部として本特許出願に組み込まれ、本出願が、そのような参照による組み込みなしでも、解明できる意味の提供に失敗することがなく、そのような用語についての解明可能な意味が提供されることを許容するであろう場合には、いかなる仕方であれ本出願のいかなる用語も限定し、定義し、または他の仕方で解釈するために使われるべきではない。従って、当業者は、参照で提供されたどのような実施例によっても決して限定されない必要がある。
いかなる参照による組み込みも、本出願に特に明示的な定めのない限り、それ自体では、いかなる組み込まれた特許、特許出願またはその他の文書に収容されるいかなる陳述、意見、議論または特徴付けにおける、いかなる支持、承認または黙認をも含意するものではない。
X.出願経過
本出願(請求項を含む)を解釈する際、当業者は、本出願の出願経過を参照すべきであるが、本出願に関係すると考えられる他の特許出願があるかどうかに関わりなく、および本出願と優先権主張を共有する他の特許出願があるかどうかに関わりなく、他のいかなる特許や特許出願の出願経過も参照すべきではない。
実施例
様々な実施例では、一群の馬が特定の着順でレースを終了する場合、賭けは、払戻が利用可能である。例えば、馬1、2、3、4、5、6、7および8について、8番の馬が1着で終了し、7番の馬が2着で終了し、6番の馬が3着で終了し、5番の馬が4着で終了し、4番の馬が5着で終了し、3番の馬が6着で終了し、2番の馬が7着で終了し、および1番の馬が8着で終了する場合、賭けは払い戻すことができる。いくつかの実施例では、レースでの全ての馬が共通の予想に反する着順で終了する場合のみ、賭けは払い戻される。例えば、本命馬(パリ・ミュチュエル環境で賭けられたドルについて最低の払戻金を提供する馬)が最後に終了し、次に人気のある馬が最後から2番目に終了し、3番目に人気のある馬が最後から3番目に終了し、および最も人気のない馬が1着で終了する場合、賭けは払い戻される。そのような実施例では、賭けは、「逆賭け」と名付けられる。逆賭けが非常にありそうもないイベントの場合にだけしばしば支払うので、支払高は、極めて大きいかもしれない。大きな払戻金の可能性は、競馬ファンを賭けることに引き付ける理由かもしれない。本出願では、競馬についてしばしば言及されるが、逆賭けが犬レース、自動車レース、またはその他の適用可能なコンテストで利用可能かもしれないことは言うまでもない。
用語
払戻オッズ:所定のイベント(例えば、所定の馬がレースに勝つ)が生じる場合に、賭け金単位につき支払われる金額である。払戻オッズは、賭けられたy単位につきx単位が支払われることを示す「x:y」で書かれてもよい。賭け金も投票者に返されることに注意せよ。払戻オッズは、z単位が賭けられた単位につき支払われることを示す「z:1」として書かれて標準化されてもよい。同様に、標準化された払戻オッズは、単に「z」として書かれてもよい。一般に、イベントがありそうもないほど、イベントのための払戻オッズはより大きく、その逆も正しい。したがって、例えば、レースでの本命馬は、大穴馬より低い払戻オッズを持つだろう。
逆賭け:レースでの全ての馬(または他の競争者)が(例えば、パリ・ミュチュエル方式での払戻オッズによって示された)共通の予想に最も反した着順で終了する場合、払い戻される賭けである。
どの馬が本命馬かを決めること
勝つための本命馬、勝つために次に人気のある馬、等々の決定は、次のように生じてもよい:
○ パリ・ミュチュエル方式での払戻オッズに基づいて。最低の払戻オッズを備えた馬は、最も人気があるとわかるだろう。次の最低の払戻オッズを備えた馬は、2番目に最も人気のある馬であるとわかるだろう。
○ レーシング・ファンまたは熱狂家のグループの投票または決定によって。
○ 専門の投票者、ブックメーカー、スポーツ記者などの分野の1人以上の専門家の投票または決定によって。
○ 馬、競馬場、騎手、調教師、レース形式などに関する史料に適用されたあるアルゴリズムを使用して。
逆賭けの勝利確率の計算
様々な実施例では、レースに勝つ馬の確率は、馬のための払戻オッズに由来する。パリ・ミュチュエル方式の実施例では、Wは、レースのための勝ちプール(それは、人々が勝つべきレースでの様々な馬に賭けた金額を全て含む)中の金額を表すものとする。w1、w2、w3…は、勝つために人々が馬1、馬2、馬3などに賭けた金額を表すものとする。W=w1+w2+w3+…であることに注意せよ。tは、控除率、すなわち勝ちプールから税金、費用、競馬場の利益などが取り除かれた金額の割合を表すものとする。この結果、勝馬に賭けた人々に分配されるものとして残るのは、W*(1−t)である。馬kが勝ったならば、その後、馬kに賭けた人々は、彼らに払戻オッズW*(1−t)/wkを供給して、wkを掛けた後に、W*(1−t)を受け取る。p1、p2、p3などは、馬1、2および3などが勝つ確率を表すものとする。これらの確率は、必ずしも知られていないが、誰かが次のように仮定するならば、示唆されるだろう:1)投票者は、そのような賭け金が負けの予想を提供しても、賭け金を賭けたい;2)投票者が賭け金を賭けたいとすれば、投票者は、賭けられた1ドル当たりの予想された賞金を最大限にしたい;3)全ての投票者は、各馬が勝つ確率に同意する;4)投票者は、無限小量の賭け金を賭けることができる;および、5)投票者は、彼らが欲する回数だけ賭けることができる。馬kに賭けられたドル当たりの予想された賞金は、pk*W*(1−t)/wkによって与えられる。馬kのための予想された賞金がその他の馬のための賞金より大きい場合、投票者は、馬kに追加の賭けを始めるであろうことが予想される。より大きな割合によってwkが増加するが、これはwkおよびWの両方を増加させる効果があるだろう。したがって、賭けられたドル当たりの馬kのための予想された賞金は、減少するだろう。その一方で、Wの増加は、他の馬のための予想された賞金を押し上げるだろう。このように、全ての馬のための予想された賞金は、等しくなる傾向があるだろう。W*(1−t)が全ての賭けられたWのために分配されることが上に示された。したがって、全ての馬に予想された賞金が同じであるならば、予想された賞金は、W*(1−t)/W、すなわち1ドル当たり1−tである。この結果、我々は、pk*W*(1−t)/wk=(1−t)、すなわちpk=wk/Wを持つ。したがって、馬勝利の確率は、任意の勝馬に賭けられた賭け金の合計金額で割られた、勝馬に賭けられた賭け金の金額として導き出すことができる。
様々な実施例では、馬が勝利する(または、その他の着順で終了する)確率は、統計アルゴリズム、または多くの入力に基づいた馬の成績を予想するニューラル・ネットのような他のアルゴリズムを使用して導出されてもよい。そのような入力は、馬の年齢、走行履歴、休息日、得意コース、調教師、騎手、血統、性別、馬体重、健康履歴、出走ゲートの位置などを含んでいてもよい。様々な実施例では、馬が勝利する(または、その他の着順で終了する)確率は、スポーツ記者のような分野の専門家によって決定されてもよい。
一旦、各馬が勝つための確率p1、p2、p3などが得られたならば、異なる馬が1着で終了すると仮定すると、2着、3着などで終了する馬の確率を導き出すために追加の仮定を行うことができる。いくつかの実施例では、馬の所定のグループの中から、生じてもよいその他のイベントにかかわらず、馬mがq−1着で終了すると仮定すれば、馬nがq着で終了する確率は、馬nがq−1着で終了する先験的確率を、1から馬mがq−1着で終了する確率を引いたもので割ったものに等しい。例えば、馬5が1着で終了すると仮定すれば、馬3が2着で終了する確率はp3/(1−p5)に等しい。
上記の仮定で、逆賭けが勝利する確率を導き出すことができる。N頭立ての競馬において、p1>p2>p3>…>pNと仮定する。その結果、逆賭けは、馬1が最後に終了し、馬2が最後から2番目で終了し、等々であれば、払い戻される。いま、馬Nが1着で終了する確率は、pNである。馬Nが1着で終了したと仮定すれば、馬N−1が2着で終了する確率は、pN−1/(1−pN)である。馬Nが1着で終了し、馬N−1が2着で終了したと仮定すれば、馬N−2が3着で終了する確率は、次のとおりである:
(pN−2/(1−pN))/(1−pN−1/(1−pN))
=(pN−2/(1−pN))/(1−pN−pN−1)/(1−pN))
=pN−2/(1−pN−pN−1)
馬Nが1着で終了し、馬N−1が2着で終了し、そして馬N−2が3着で終了したと仮定すると、馬N−3が4着で終了する確率は、以下のとおりである:
pN−3/(1−pN−pN−1)/(1−pN−2/(1−pN−pN−1))
=pN−3/(1−pN−pN−1)/(1−pN−pN−1−pN−2)(/(1−pN−pN−1))
=pN−3/(1−pN−pN−1−pN−2)
この結果、全ての馬が逆の着順で終了するための確率は、次のようになる:
Figure 2010505555
単純な例は、以下のとおりである。レースに4頭の馬がいると仮定する。400ドルが馬1に賭けられ、300ドルが馬2に賭けられ、200ドルが馬3に賭けられ、そして100ドルが馬4に賭けられる。したがって、w1=400ドル、w2=300ドル、w3=200ドル、w4=100ドルである。それゆえ、勝ちプールWに投じられた金額は、1000ドルである。馬1が勝つ確率は、p1=w1/W=400ドル/1000ドル=0.4として導出することができる。同様に、p2=300ドル/1000ドル=0.3、p3=200ドル/1000ドル=0.2、p4=100ドル/1000ドル=0.1である。
4頭の馬全てが逆の着順で終了する確率は、次のとおりである:
p1*p2*p3*p4/((1−p4)*(1−p3-p4)*(1−p2−p3−p4))
=0.4*0.3*0.2*0.1/((1−0.1)*(1−0.2−0.1)*(1−0.3−0.2−0.1))
=0.0095
当然のことながら、この確率は、4頭の馬が全ておおよそ等しい競争者と考えられた場合に比べて、著しくより低い。もし全ての馬が等しければ、馬の所定の着順の確率は、1/4*1/3*1/2=0.042であるだろう。
当然のことながら、逆の着順での終了の確率の上記の公式は、1組の仮定に基づくものであり、代わりの組の仮定の下では必ずしも保持されない。
1組の仮定は、k番目に人気のない馬が、予想される着順の逆の着順に最初からk番目に終了する確率を計算するために使用することができる。例えば、レースで馬NおよびN−1がそれぞれ1着および2着で終了する確率は、次のように計算することができる:pN*pN−1/(1−pN)。その後、最初からk番目の終了に続いて、着順k+1からNの着順が全て等しくありそうであると仮定されていてもよい。この仮定は、例えば、馬は、それらが最初からk番目に終了しないことが一旦明らかになれば、レースで一生懸命これ以上努力しないという確信に基づくかもしれない。例えば、最初からk番目までだけが賞金を与えられてもよい。したがって、特定の馬が1着からk着で終了すると仮定すると、任意の特定の着順k+1からNで終了する特定着順の確率は、1/((N−k)!)である。上記の4頭立ての例を変形すると、馬4が1着で終了し、馬3が次に終了するための確率は、次のとおりである:
p4*p3/(1−p4)
=0.1*0.2/(1−0.1)
=.022
馬4が1着で終了し、馬3が2着で終了するとすれば、馬2が3着で終了し、馬1が4着で終了する確率は、いま、1/((4−2)!)=1/2であると仮定される。したがって、逆の着順で終了する4頭の馬全てのための確率は、次のとおりだろう:0.022 * 1/2=0.011。
賭けの構造
パリ・ミュチュエル方式
いくつかの実施例では、投票者は、レースでの馬のために終了のどんな着順も選ぶことができる。投票者は、好きな着順に賭ける。その後、終了の特定の着順で任意の投票者によって賭けられた全ての金額は、プールに入れられる。次に、プールの割合は、税金、競馬場の利益などのために取り出されてもよい。その後、選択された着順が実際のレースで生じる場合、プールの残りは、投票者に支払われてもよい。例えば、投票者は、馬3が1着で終了し、馬1が2着で終了し、馬2が3着で終了し、馬4が4着で終了し、馬5が5着で終了し、馬6が6着で終了し、馬7が7着で終了し、そして、馬8が8着で終了するだろうことに賭けたと仮定する。レースの結果が、投票者が彼の選択において正確であることを証明すれば、投票者は、特定の着順に全て終了するレースでの馬に賭けの全プール(取り出されたいずれの金額よりも少ない)をもらうだろう。2人以上の投票者が特定の勝利の着順に賭けをしていれば、2人以上の投票者は、勝利の着順に賭けられた賭け金額に比例したプールを共有することができる。
いくつかの実施例では、起こった着順に正確に賭けた投票者がいない場合、次に、最多の着順と正確に一致した人が勝利の投票者となるかもしれない。例えば、投票者によって予想された着順に8頭の馬のうちの6頭が正確に終了したが、8頭のうちの2頭は正確に終了していないと仮定する。もし他の投票者が6つの着順と一致していなければ、6つの着順と一致した投票者は、賭けのプール(より少ない持ち出しで)を勝ち取るだろう。いくつかの実施例では、数人の投票者が6つの着順と一致していれば、全ては賭け金額に比例したプールを共有することができる。いくつかの実施例では、部分的な一致を作る多数の投票者の間で、勝利の投票者は、正確に最も初期の着順を予想した人かもしれない。例えば、正確に1着から6着で終了する馬を予想した投票者は、正確に3着から8着で終了する馬を予想した投票者に対して勝利してもよい。
いくつかの実施例では、投票者は、レースでの終了の全着順を正確に予想していなければ、賭けのプールが与えられなくてもよい。もっと正確に言えば、プールは、競馬場によって保持されるか、または次のレースに繰り越されるか、慈善事業に寄贈されるか、他の特定の使用に使われてもよい。
固定オッズ
競馬場、カジノ、ブックメーカーまたは他の組織は、逆賭けに固定の払戻オッズを提供することができる。例えば、競馬場は、逆賭けに100,000:1の払戻オッズを提供することができる。様々な実施例では、固定オッズは、特定の着順で終了すべき馬を全て選択するあらゆる賭けのために提示されてもよい。
固定プール
競馬場、カジノ、ブックメーカーまたは他の組織は、逆賭けが勝つ場合に払い戻される固定プールを提供してもよい。例えば、1,000,000ドルのプールが提示される。プールは、その後、全ての勝利の投票者に分配される。様々な実施例において、固定プールでは投票者の払戻金は他の投票者によって行われた賭けに依存するが、固定オッズでは投票者の払戻金は他の投票者によって行われた賭けに依存しないことに注意せよ。
成長するプール
逆賭けが勝たない全てのレースのために成長するプールが提示されてもよい。例えば、第1のレースで、逆賭けに1000ドル相当の賭け金が賭けられたと仮定する。逆賭けが勝つ場合、(より少ない持ち出しで)プールは、勝利者に分配されてもよい。しかしながら、逆賭けが勝たない場合、プールの一部(例えば、持ち出し後の75%)は、他のレースに繰り越されてもよい。500ドルが第2のレースに繰り越され、2000ドル相当の賭け金が第2レースに賭けられたと仮定する。2000ドルのうちの、400ドルが税金、競馬場の利益などのために削除されると仮定する。そのとき、第1のレースから繰り越された500ドル、および第2のレース中の新しい賭けに由来した1600ドルを含む払戻金に利用可能な2100ドルがある。第2のレースに勝利者がいなければ、2100ドルの一部が第3のレースなどに繰り越されてもよい。
プール中の賭け金の繰り越し
上記のように、第1のレースのために逆賭け(または、終了の特定の着順が必要なところでの他のある賭け)の勝利者がいない場合、その後、賭けられた賭け金の一部は、後のレースで勝利の投票者に与えられてもよい。したがって、逆賭けの勝利者がいない限りは、それほど長く同じようにそこに与えられることができる金額の成長しているプールがあってもよい。
● いくつかの実施例では、第1のレースで支払われることができる金額の100%は、第1のレースでの逆賭けの勝利者がいなければ、第2のレースに繰り越される。支払われることができる100%は、取り出された任意の金額より少なく賭けられた合計金額を含んでいてもよいことに注意せよ。
● いくつかの実施例では、100%未満は、第2のレースに繰り越される。繰り越されなかった金額は、競馬場によって保持されてもよく、慈善事業に寄贈されてもよく、例えば、少なくとも6つの着順などで終了するだろう馬の、正しく選ばれた誰かに残念賞として支払われてもよい。繰り越される典型的な割合は、75%、50%、および(66+2/3)%である。
● いくつかの実施例では、勝利の逆賭けに支払われる金額のプールは、特定のレースにのみ適用可能とすることができる。プールは、次のものに適用可能としてもよい:
○ レースは、特定の競馬場でのみ実行される。
○ レースは、州のような特定の地理的な領域の中でのみ実行される。
○ レースは、特定の日のように特定の期間にのみ実行される。
● いくつかの実施例では、勝利の逆賭けに支払われる金額のプールは、領域にわたる、国にわたる、または全世界にわたる競馬場で逆賭けに賭けられた金額に基づいて成長してもよい。多くの競馬場から来るプールへの貢献によって、プールが短期間に非常に大きくなってもよい。そのような大きなプールは、逆賭けに賭ける投票者に刺激的な経験を提供するかもしれない。
結び付きおよびプールの分割
いくつかの実施例では、逆賭けが勝利するならば、多数の勝利者がいるだろうことが予測可能である。多数の勝利者の場合には:
● 支払われる金額は、勝利者によって賭けられた金額に比例した全ての勝利者に割り当てられてもよい。
● 誰が全プールを受け取るかどうかを決める勝利者の間でのくじ引きまたは抽選があってもよい。くじ引きでは、勝利者は、それぞれ、逆賭けに賭けられた金額に基づく、勝利へのチケットまたは他の機会を受け取ってもよい。例えば、勝利者は、それぞれ、逆賭けに賭けられたドルの数と等しいくじ引き中の多くのチケットを受け取ってもよい。
● プールの賞金はなくてもよい。
● プールは、勝利者の間のある種類の再試合に基づいて与えられてもよい。例えば、1つ以上の将来のレースの最も正確な予測をする勝利者は、全プールをとってもよい。
賭けの選択
● いくつかの実施例では、例えば、共通の予想の逆の着順のような、単一の着順だけが、利用可能である。そのような実施例では、投票者は、彼がこの着順に賭けたいかどうかを簡単に示すことができる。
● いくつかの実施例では、逆賭けで要求される着順は、チケット購入の締め切り後の払戻オッズに基づく。
● いくつかの実施例では、逆賭けで要求される着順は、逆賭けが賭けられる時点での払戻オッズに基づく。
● いくつかの実施例では、着順は、例えば、乱数発生器の使用のように、投票者に任意に選ばれる。その後、投票者は、この着順に彼の賭けをする。投票者が彼の賭けをする前に、または後に、着順が選ばれてもよい。投票者は、賭けをするかどうかの選択権を持っていてもよい。
● いくつかの実施例では、投票者は、着順を選択することができる。一連の識別子がレースでの全ての馬のためにリストされる場合、投票者は、カードに書き入れてもよい。例えば、レースでの全ての馬の名前は、リストされる。その後、投票者は、各馬のために、第1の着順、第2の着順などのような予想された着順を示すことができる。投票者は、1組の番号が付けられた泡のうちの1つに書き入れることにより、彼の表示をすることができる。投票者は、着順番号の中から1つを書くことにより彼の表示をすることができる。いくつかの実施例では、その着順は、リストされ(例えば、第1の着順から第8の着順)、各々の隣りに投票者を置いた、特定の馬の識別子を示す。
● 投票者は、賭け、および/または、例えば、紙のチケット購入伝票、セルフ・サービスの勝馬投票券購入装置の電子インターフェースの使用、インターネット上の賭けるためのGUIの使用、電話で賭けられる賭けのための電話タッチパッドの使用、またはその他の方法のような、物理的な基盤を使用することにより、着順に賭けても、選択してもよい。
逆賭けの有効性
●賭けは、レースに少なくともx頭の馬がいる場合、単に利用可能かもしれない。分かるように、レースに少数の馬だけがいる場合、逆賭け勝利の確率は、非常に高いかもしれない。
● ある情報が1頭以上の馬について既に一般に知られている場合、賭けは、単に利用可能かもしれない。
○ 馬(群)は、以前に出走した。
○ 馬(群)は、既知の血統(例えば、既知の競走馬からの子孫)である。
○ 騎手(群)は、以前に騎乗したことがある。
○ 馬は、薬に関してテストされた。
● 賭けは、特定の階層の中で考慮される、特定の時間の長さの歴史がある、よい評判を確立している、特定の場所にあるなどの競馬場のような、特定の競馬場でだけ利用可能かもしれない。
不正および操作の防止
払戻オッズがレースに勝つ馬の真実の確率を正確に表さないように、レースに勝つ馬のための払戻オッズが操作されるかもしれないことはありえる。例えば、パリ・ミュチュエル方式では、たとえ馬が取るに足りない競争者であると知られていても、人は、その馬に非常に大きな賭け金を賭けるかもしれない。そのような賭け金は、その馬が本命馬になるように、馬のための払戻オッズを人為的に変更するかもしれない。このように、人は、払戻オッズの検討から予想されるのとは反対の着順でレースでの馬が終了する確率を増加させることができる。したがって、様々な実施例は、オッズの操作を阻止することができる。いくつかの実施例では、逆賭けは、次のような場合には、利用可能でないかもしれないし、表彰されなくてもよい:
● 払戻オッズに由来するような様々な着順で終了する馬のための確率は、1人以上の人間の専門家またはコンピュータ・アルゴリズムによって述べられた確率から著しく相違する。例えば、払戻オッズから計算されるような任意の馬が勝利する確率が、専門家によって述べられた確率から0.1以上離れている場合、逆賭けは、表彰されなくてもよい。
● 勝ち取るべき個々の馬に賭けられた合計金額は、例えば、10,000ドルのような、所定金額未満である。
● 投票者の総数は、例えば、500のような、設定数未満である。
● 勝馬に賭けられた金額の所定の割合を越えるものは、所定数の人々によってはカウントされない。例えば、勝馬に賭けられた金額の20%以上が10人未満の人によって賭けられたならば、逆賭けは、表彰されなくてもよい。
● 勝馬に賭けられた賭けの数の所定の割合を越えるものは、所定数の人々によってはカウントされない。
下記は、請求項ではなく実施例のリストである。
出願人は、請求する:
A.レースに勝つ第1の馬のための第1の組の賭けを受信し;
前記レースに勝つ第2の馬のための第2の組の賭けを受信し;
前記第1の組の賭けおよび前記第2の組の賭けに基づいて、前記第1の馬および前記第2の馬が前記レースを終了するだろう着順を決定し;
生じる着順のための第3の賭けを投票者から受信し;
前記レースの実際の結果を決定し;そして
前記第3の賭け、前記着順および前記レースの実際の結果に基づく金額を投票者に支払う
ように実行可能な計算装置を含む装置。
第1および第2の馬がレースで終了するかもしれない着順は、起こるかもしれないことの単なる可能性である。そういうものとして、可能性は、現実的で、ありそうである必要がなく、または実際にこれまでに起こる必要はない。様々な実施例では、決定された着順は、勝つことに最多金額が賭けられた馬が最後に終了する着順かもしれず、勝つことに最少金額が賭けられた馬が最初に終了する着順かもしれない。したがって、決定された着順は、実際に生じる可能性が最もありそうでない着順を表すことができる。一旦着順が決定されたならば、投票者は、その着順自体が起こるだろうという第3の賭けをすることができる。したがって、第3の投票者は、任意の特定の1頭の馬ではなく複数頭の馬が終了する着順に第3の賭けをすることができる。一旦レースの実際の結果が決定されると(例えば、一旦レースが実行されると)、第3の投票者は、支払いを受けることができる。
B.第2の組の賭けを受信することが、前記第1の組の賭けの合計未満の合計の前記第2の組の賭けを受信することを含む実施例Aに記載の装置。
C.着順を決定することが、前記第1の組の賭けおよび前記第2の組の賭けに基づいて、前記第2の馬が前記第1の馬の前に前記レースを終了するだろうことを決定することを含む実施例Bの装置。
D.前記投票者に支払うことが、前記レースの実際の結果が前記着順と一致する場合、前記第3の賭けに基づく正の金額を前記投票者に支払うことを含む実施例Aの装置。
E.レースの参加者の数を決定し;
前記参加者の数が所定の閾値を越えるかどうかを決定し;
前記レースの各参加者のために、前記参加者が前記レースに勝つだろう少なくとも1つの賭けを受信し;
受信された賭けに基づいて前記参加者がレースを終了する潜在的な着順を決定し;
前記参加者の数が所定の閾値を越えるかどうかを決定し;
前記参加者の数が所定の閾値を越えるならば、潜在的な着順が生じることが成功裡に作られる任意の賭けのための固定賞金プールを提示し;
前記潜在的な着順が生じる前記第1の投票者から第1の賭けを受信し;
前記レースの実際の着順を決定し;
前記実際の着順が前記潜在的な着順と一致するかどうか決定し;そして
前記第1の投票者に少なくとも前記固定賞金プールの一部を提供する
ように実行可能である計算装置を含む装置。
固定賞金プールは、固定金額に相当することができる。同じ金額が、所定の閾値より多い参加者の数を持つレースのような、特定の条件に合う全てのレースのために提示されてもよい。例えば、固定賞金プールは、100万ドルかもしれない。たとえレースの賭けの数が変わったとしても、固定賞金プールは、変わらなくてもよい。
F.レースの参加者の数を決定することが、レースでの馬の数を決定することを含む実施例Eの装置。
G.レースの参加者の数を決定することが、(a)馬、(b)犬、(c)自動車、(d)ラクダ、(e)帆船、(f)人々、(g)走者、(h)自転車乗り、(i)水泳競技者、(j)ボート、および(k)コンピュータで生成された文字の1つの数を決定することを含む実施例Eの装置。
H.前記計算装置が、前記固定賞金プールの大きさの指標をさらに表示させるように実行可能である実施例Eの装置。例えば、計算装置は、公衆のモニタまたは表示装置に、“1,000,000ドル”またはその他の固定賞金プールの大きさを示すように指示してもよい。
I.前記提示することが、参加者の数が所定の閾値を越える場合、着順が生じるだろうことに成功裡に賭けた全ての投票者の間で100万ドルを分割することを提示することを含む実施例Eの装置。
J.潜在的な着順を決定することが、前記受信された賭けに基づいて、参加者がレースを終了するであろうことが最もありそうでない潜在的な着順を決定することを含む実施例Eの装置。例えば、潜在的な着順は、1着で終了することに最少金額が賭けられた馬、2着で終了することに次の最少金額が賭けられた馬、等々を持っていてもよい。
K.潜在的な着順を決定することが、所定の参加者に賭けられた賭け金の合計が低ければ低いほど、前記所定の参加者が前記レースをより早く終了するような着順を決定することを含む実施例Jの装置。
L.前記計算装置が、前記潜在的な着順の表示を表示させるようにさらに実行可能である実施例Eの装置。装置は、公衆のモニタに潜在的な着順を表示させることができる。
M.前記潜在的な着順の表示を表示させることが、第1の参加者は1着で終了するだろう、第2の参加者は2着で終了するだろう、第3の参加者は3着で終了するだろう、第4の参加者は4着で終了するだろう、第5の参加者は5着で終了するだろう、第6の参加者は6着で終了するだろう、第7の参加者は7着で終了するだろう、第8の参加者は8着で終了するだろう、第9の参加者は9着で終了するだろう、第10の参加者は10着で終了するだろう、第11の参加者は11着で終了するだろう、および、第12の参加者は12着で終了するだろうとの表示を表示させることを含む実施例Lの装置。
N.前記固定賞金プールの少なくとも一部を前記第1の投票者に提供することが、
前記潜在的な着順が生じることに賭けた投票者の数を決定し;
前記固定賞金プールを前記投票者の数で割り、これによって前記固定賞金プールの実質的に等しい部分の数を生成し;そして
前記第1の投票者に前記部分の数のうちの1つを提供することを含む実施例Eの装置。
したがって、例えば、4人の投票者が潜在的な着順に賭けていたならば、固定賞金プールは4つの等しい部分に分割されるだろう。したがって、例えば、100万ドルの賞金プールは、250,000ドルの4つの等しい部分に分割されるだろう。4人の投票者の各々は、250,000ドルを受け取ることができる。
O.前記参加者の数が所定の閾値を越えるかどうかを決定することが、前記参加者の数が7を超過するかどうか決定することを含む実施例Eの装置。
P.レースの各参加者のために、前記参加者がレースに勝つだろうという少なくとも1つの賭けを受信し;
前記それぞれの参加者がレースに勝つだろうという前記受信された賭けに基づいて、前記参加者がレースを終了する第1の潜在的な着順を決定し;
前記第1の潜在的な着順を決定した後に、前記第1の潜在的な着順が生じるだろうという第1の賭けを第1の投票者から受信し;
前記第1の賭けを受信した後、前記レースの特定の参加者のために、前記特定の参加者が前記レースに勝つだろうという追加賭けを受信し;
前記追加賭けに基づいて、前記参加者が前記レースを終了するための第2の潜在的な着順を決定し;
前記参加者が前記レースを終了した実際の着順を決定し;そして
前記実際の着順、および前記第1の潜在的な着順および前記第2の潜在的な着順の少なくとも1つに基づいて前記第1の投票者への支払いを提供する
ように実行可能である計算装置を含む装置。
上記の第1の潜在的な着順は、勝つために最少金額が賭けられた馬が1着で終了し、勝つために次の最少金額が賭けられた馬が2着で終了すること、等々のように決定されてもよい。しかしながら、一旦追加賭けが賭けられたならば、第2の馬と比較して勝つためにより少なく賭けられた第1の馬は、いま、第2の馬より勝つために賭けられているかもしれない。したがって、第2の潜在的な着順は、第1の潜在的な着順と比較して、第1の馬と第2の馬とが着順を切り替えたところで決定されてもよい。
Q.支払いを提供することが、前記実際の着順が前記第1の潜在的な着順と一致するならば、前記第1の投票者に支払いを提供することを含む実施例Pの装置。
いくつかの実施例では、第1の投票者が第1の潜在的な着順に賭けた後、たとえ、様々な馬が勝つことへの後続する賭けが、第1の潜在的な着順がもはや最も生じそうにないと考えられることを意味しても、彼の賭けは、その同じ第1の潜在的な着順で残る。
R.支払いを提供することが、前記実際の着順が前記第2の潜在的な着順と一致するならば、前記第1の投票者に支払いを提供することを含む実施例Pの装置。
いくつかの実施例では、第1の投票者は、チケット購入の終了に続いて、最もありそうでないと考えられる着順に賭ける。したがって、たとえ、現在、第1の潜在的な着順が最もありそうでないと考えられても、第2の潜在的な着順は、後続する賭けが他の馬に賭けられた後のような、チケット購入の終了時に最もありそうでないと考えられる着順かもしれない。その後、第1の投票者によって行われた賭けは、第2の潜在的な着順が実際に生じる場合にのみ、勝つことができる。
S.第2の潜在的な着順を決定することが、前記追加賭けに基づいて、前記レースを終了する参加者のための第2の潜在的な着順を決定することを含んでおり、前記第2の潜在的な着順が前記第1の潜在的な着順とは異なる実施例Pの装置。
T.第2の潜在的な着順を決定することが、前記追加賭けに基づいて、前記レースを終了する参加者のための第2の潜在的な着順を決定することを含んでおり、前記特定の参加者が、前記特定の参加者が前記第1の潜在的な着順で終了する前記第2の潜在的な着順中のより悪い位置で終了する実施例Pの装置。

Claims (20)

  1. レースに勝つ第1の馬のための第1の組の賭けを受信し;
    前記レースに勝つ第2の馬のための第2の組の賭けを受信し;
    前記第1の組の賭けおよび前記第2の組の賭けに基づいて、前記第1の馬および前記第2の馬が前記レースを終了するだろう着順を決定し;
    生じる着順のための第3の賭けを投票者から受信し;
    前記レースの実際の結果を決定し;そして
    前記第3の賭け、前記着順および前記レースの実際の結果に基づく金額を投票者に支払う
    ように実行可能な計算装置を含む装置。
  2. 第2の組の賭けを受信することが、前記第1の組の賭けの合計未満の合計の前記第2の組の賭けを受信することを含む請求項1に記載の装置。
  3. 着順を決定することが、前記第1の組の賭けおよび前記第2の組の賭けに基づいて、前記第2の馬が前記第1の馬の前に前記レースを終了するだろうことを決定することを含む請求項2に記載の装置。
  4. 前記投票者に支払うことが、前記レースの実際の結果が前記着順と一致する場合、前記第3の賭けに基づく正の金額を前記投票者に支払うことを含む請求項1に記載の装置。
  5. レースの参加者の数を決定し;
    前記参加者の数が所定の閾値を越えるかどうかを決定し;
    前記レースの各参加者のために、前記参加者が前記レースに勝つだろう少なくとも1つの賭けを受信し;
    受信された賭けに基づいて前記参加者がレースを終了する潜在的な着順を決定し;
    前記参加者の数が所定の閾値を越えるかどうかを決定し;
    前記参加者の数が所定の閾値を越えるならば、潜在的な着順が生じることが成功裡に作られる任意の賭けのための固定賞金プールを提示し;
    前記潜在的な着順が生じる前記第1の投票者から第1の賭けを受信し;
    前記レースの実際の着順を決定し;
    前記実際の着順が前記潜在的な着順と一致するかどうか決定し;そして
    前記第1の投票者に少なくとも前記固定賞金プールの一部を提供する
    ように実行可能である計算装置を含む装置。
  6. レースの参加者の数を決定することが、レースでの馬の数を決定することを含む請求項5に記載の装置。
  7. レースの参加者の数を決定することが、(a)馬、(b)犬、(c)自動車、(d)ラクダ、(e)帆船、(f)人々、(g)走者、(h)自転車乗り、(i)水泳競技者、(j)ボート、および(k)コンピュータで生成された文字の1つの数を決定することを含む請求項5に記載の装置。
  8. 前記計算装置が、前記固定賞金プールの大きさの指標をさらに表示させるように実行可能である請求項5に記載の装置。
  9. 前記提示することが、参加者の数が所定の閾値を越える場合、着順が生じるだろうことに成功裡に賭けた全ての投票者の間で100万ドルを分割することを提示することを含む請求項5に記載の装置。
  10. 潜在的な着順を決定することが、前記受信された賭けに基づいて、参加者がレースを終了するであろうことが最もありそうでない潜在的な着順を決定することを含む請求項5に記載の装置。
  11. 潜在的な着順を決定することが、所定の参加者に賭けられた賭け金の合計が低ければ低いほど、前記所定の参加者が前記レースをより早く終了するような着順を決定することを含む請求項10に記載の装置。
  12. 前記計算装置が、前記潜在的な着順の表示を表示させるようにさらに実行可能である請求項5に記載の装置。
  13. 前記潜在的な着順の表示を表示させることが、第1の参加者は1着で終了するだろう、第2の参加者は2着で終了するだろう、第3の参加者は3着で終了するだろう、第4の参加者は4着で終了するだろう、第5の参加者は5着で終了するだろう、第6の参加者は6着で終了するだろう、第7の参加者は7着で終了するだろう、第8の参加者は8着で終了するだろう、第9の参加者は9着で終了するだろう、第10の参加者は10着で終了するだろう、第11の参加者は11着で終了するだろう、および、第12の参加者は12着で終了するだろうとの表示を表示させることを含む請求項12に記載の装置。
  14. 前記固定賞金プールの少なくとも一部を前記第1の投票者に提供することが、
    前記潜在的な着順が生じることに賭けた投票者の数を決定し;
    前記固定賞金プールを前記投票者の数で割り、これによって前記固定賞金プールの実質的に等しい部分の数を生成し;そして
    前記第1の投票者に前記部分の数のうちの1つを提供することを含む請求項5に記載の装置。
  15. 前記参加者の数が所定の閾値を越えるかどうかを決定することが、前記参加者の数が7を超過するかどうか決定することを含む請求項5に記載の装置。
  16. レースの各参加者のために、前記参加者がレースに勝つだろうという少なくとも1つの賭けを受信し;
    前記それぞれの参加者がレースに勝つだろうという前記受信された賭けに基づいて、前記参加者がレースを終了する第1の潜在的な着順を決定し;
    前記第1の潜在的な着順を決定した後に、前記第1の潜在的な着順が生じるだろうという第1の賭けを第1の投票者から受信し;
    前記第1の賭けを受信した後、前記レースの特定の参加者のために、前記特定の参加者が前記レースに勝つだろうという追加賭けを受信し;
    前記追加賭けに基づいて、前記参加者が前記レースを終了するための第2の潜在的な着順を決定し;
    前記参加者が前記レースを終了した実際の着順を決定し;そして
    前記実際の着順、および前記第1の潜在的な着順および前記第2の潜在的な着順の少なくとも1つに基づいて前記第1の投票者への支払いを提供する
    ように実行可能である計算装置を含む装置。
  17. 支払いを提供することが、前記実際の着順が前記第1の潜在的な着順と一致するならば、前記第1の投票者に支払いを提供することを含む請求項16に記載の装置。
  18. 支払いを提供することが、前記実際の着順が前記第2の潜在的な着順と一致するならば、前記第1の投票者に支払いを提供することを含む請求項16に記載の装置。
  19. 第2の潜在的な着順を決定することが、前記追加賭けに基づいて、前記レースを終了する参加者のための第2の潜在的な着順を決定することを含んでおり、前記第2の潜在的な着順が前記第1の潜在的な着順とは異なる請求項16に記載の装置。
  20. 第2の潜在的な着順を決定することが、前記追加賭けに基づいて、前記レースを終了する参加者のための第2の潜在的な着順を決定することを含んでおり、前記特定の参加者が、前記特定の参加者が前記第1の潜在的な着順で終了する前記第2の潜在的な着順中のより悪い位置で終了する請求項16に記載の装置。
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