JP2010505358A - 無線周波識別高速タグ応答方法及びそのシステム - Google Patents

無線周波識別高速タグ応答方法及びそのシステム Download PDF

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Abstract

無線周波識別(「RFID」)通信装置データを処理する方法及びシステムであって、第1の通信チャネル上で受信するRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、第2の通信チャネル上で受信するRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、より大きなエネルギーレベルを有する通信チャネルを選択することと、選択されたチャネル上で受信するRFID信号からデータサンプルを取得することとを含む方法及びシステム。RFID通信装置データを処理する方法及びシステムは、一連の取得されたデータサンプルからプリアンブルを生成することをさらに含むことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線周波識別(「RFID」)通信の分野に関し、特に遠隔RFID通信装置データの処理に関する。
無線周波識別(「RFID」)システムは広範囲の用途で使用されており、人物又は物体の追跡、識別、及び認証を行う便利なメカニズムを提供する。RFIDシステムは通常、選択された設置場所に配備される1つ以上のリーダ(一般にインテロゲータとも呼ばれる)を含む。リーダは通常、RFIDタグ(一般にマーカ又はトランスポンダとも呼ばれる)を付けた、又は関連付けられた物体又は人物についての情報を制御又は受信したい場所に配備される。例えば、リーダは、入出口、在庫制御ポイント、取引ターミナル等をカバーするように配備することができる。各リーダは、RFIDタグから情報を受信することが可能であり、各タグは通常、物体又は人物に関連付けられる。タグは、関連付けられる物体に固定されてもよく、若しくは埋め込まれてもよく、又はバッジ、カード、若しくは人物に付与されたトークンの部分であってもよい。タグとリーダとの間で伝達される信号により、リーダはタグについての情報を感知することができる。この情報は、例えば、認証情報又は識別情報を含んでもよく、又はタグが付けられた物体に対して行われるべき一連の処理若しくは動作等の命令を含んでもよい。
各タグは、リーダに無線通信される記憶された情報を含むことができる。タグは通常、読み取り専用メモリ(「ROM」)又は電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(「EEPROM」)等の不揮発性プログラマブルメモリ等のオンボードメモリ内で情報を運び、情報量の範囲は1ビット〜数キロビットであってよく、又は数キロビットを超えてもよい。1ビットタグは通常、盗難防止タグ等の監視装置として機能する。数ビット〜数十ビットの量の情報は、バッジ又はスマートカードに見出すことができるような識別子として機能することができるのに対して、数キロビットの量の情報は、識別、通信、又は制御に使用できるポータブルデータファイルを含むことができる。リーダは、例えば、情報をタグから抽出し、それを識別に使用してもよく、又は情報を記憶する若しくは担当当事者に伝達してもよい。あるいは、データファイルは、他のどこかに記憶された情報に頼ることなく、又は調整することなく、処理又は動作を開始又は制御することができる命令セットを含んでもよい。
タグは通常、記憶された情報をリーダに無線通信することができる無線通信装置、例えば送信器又はトランスポンダを含む。タグは、独立して、又はリーダから受信される呼び掛け信号等の信号に応答して情報を通信することができる。アクティブ型タグ及びパッシブ型タグの両方が当分野において既知である。アクティブ型タグはオンボード電源を有するのに対して、パッシブ型タグは内部電源なしで動作することができ、その動作電力をリーダが発生させる場から導出する。パッシブ型タグは、アクティブ型タグよりもはるかに軽量且つ安価であり、略無制限の動作寿命を提供することができる。しかし、パッシブ型タグは通常、アクティブ型タグよりも短い読み取り範囲を有し、より高い出力のリーダを必要とする。パッシブ型タグは、データを記憶する性能及び電磁ノイズの多い環境で良好に動作する性能の点でも制限される。
パッシブ型タグは通常、メモリを含み、メモリは、タグが適用される用途に応じて、読み取り専用メモリ(「ROM」)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(「EEPROM」)等の不揮発性プログラマブルメモリ、又はランダムアクセスメモリ(「RAM」)であってよい。パッシブ型タグによって使用されるプログラマブルメモリは、タグがパワーダウン状態にあるときであってもデータが失われないように、不揮発性であるべきである。タグがリーダとアクティブに通信していないとき、タグはパワーダウン状態にある。
パッシブ型RFIDタグの一般に使用される一実施態様は、リーダから受信される信号及びリーダに送信される信号を処理するアナログ回路又はデジタル回路、並びに例えば電磁結合によって互換性のあるリーダと通信するアンテナを含む。アンテナはコイルとも呼ばれる。電磁結合を通しての通信は通常、リズミカルに変化する場又は搬送波上にデータを重ね合わせること、すなわち、データを使用して搬送波を変調することを含む。搬送波は、適切には、正弦波であることができる。
電磁結合を通して通信するパッシブ型タグ又はトランスポンダからデータを受信するために、リーダは、通常、トランスポンダアンテナに電磁的に結合するリーダアンテナを使用して磁場を発生させる。磁場はトランスポンダアンテナ内に電圧を誘導し、それにより、電力をトランスポンダに供給する。データは、伝送場の1つのパラメータを変更することによってリーダに適宜送信することができる。このパラメータは振幅、周波数、又は位相であってよい。
パッシブ型タグは、伝送場の負荷を変更することによってリーダと通信する。負荷変更は、場の振幅又は位相に適宜影響することができる。場へのこういった変更はリーダアンテナによって感知され、リーダアンテナは、場に応答して変調電流を生成する。この電流は解析、例えば復調されてデータが抽出され、このデータは次に、特定のRFIDシステムの設計によって要求されるように使用される。
状況によっては、リーダは、コマンドをタグに送信し、設定時間以内に応答を受信しない、応答を全く受信しない、又は誤った若しくは破損した応答を受信することがある。こういった状況では、リーダからタグへのデータ処理スループットは、リーダによる受信データ信号のブロック処理によって大幅に低減する。リーダは、受信された応答信号有効であるか、それとも無効であるかを知らないため、応答を他の任意の受信信号に対するように応答を処理する。特に、リーダは通常、知覚された応答信号を受信し、知覚された応答信号を復調して同相信号及び通常、同相信号から90度位相がずれた直交信号にしようとする。典型的なリーダは、同相信号及び直交信号の両方をデジタル化して、デジタルデータブロック又はフレームを生成し、それから最後に、生成されたデータブロック/フレーム全体を完全に復号化することをさらに試みる。典型的なリーダは、破損した受信信号を判断するために、生成されたデータブロック/フレーム全体を完全に処理する必要があるため、これは大きな非効率性に繋がる。
したがって、RFIDシステムのリーダからタグへのデータ処理を増大するシステム及び技法が必要である。
本発明は、有利なことに、無線周波識別(「RFID」)通信装置データを処理する方法、システム、及び装置を提供する。
一態様によれば、本発明は、無線周波識別(「RFID」)通信装置データを処理する方法であって、第1の通信チャネルで受信したRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、第2の通信チャネルで受信したRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、より大きなエネルギーレベルを有する通信チャネルを選択することと、選択されたチャネルで受信されるRFID信号からデータサンプルを取得することとを含む、方法を提供する。RFID通信装置データを処理する方法は、取得された一連のデータサンプルからプリアンブルを生成することをさらに含むことができる。
別の態様によれば、本発明は、複数の遠隔RFID通信装置から通信信号を受信する第1の通信チャネル及び第2の通信チャネルと通信する受信器と、第1の通信チャネル及び第2の通信チャネルのそれぞれのエネルギーレベルを測定して、測定されるエネルギーレベルに基づいて第1の通信チャネル及び第2の通信チャネルのうちの一方を選択するセレクタと、複数の遠隔RFID通信装置から受信した通信信号を復号化する復号回路とを含む、RFID通信システムに使用されるデコーダを提供する。
さらに別の態様によれば、本発明は、処理ユニットによって実行されると、RFID通信装置データを処理する方法を実行するコンピュータプログラムを記憶する記憶媒体であって、方法は、第1の通信チャネルで受信したRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、第2の通信チャネルで受信したRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、より大きなエネルギーレベルを有する通信チャネルを選択することと、選択されたチャネルで受信したRFID信号からデータサンプルを取得することとを含む、記憶媒体を提供する。RFID通信装置を処理する方法は、一連の取得されたデータサンプルからプリアンブルを生成することをさらに含むことができる。
本発明並びに本発明に付随する利点及び特徴のより完全な理解が、同様の参照符号が同様の要素を指す添付図面と併せて考慮される以下の詳細な説明を参照することによってより容易に得られるであろう。
本発明の原理により構築された通信システムのブロック図である。 本発明の原理により構築された図1の通信システムの各種態様のブロック図である。 本発明の原理により構築されたRFIDリーダのコントローラモジュール及びRFモジュールのブロック図である。 本発明の原理により構築されたRFIDリーダのデコーダモジュールのブロック図である。 図4Aのデコーダモジュールによって処理されるデータフレームのブロック図である。 本発明の原理によるリーダからタグへのデータスループットを増大させるプロセスのフローチャートである。
これより、同様の参照符号が同様の要素を指す図面図を参照して、図1に、本発明の原理により構築され、全体を「100」として示される例示的なシステムの図を示す。通信システム100は、本明細書において説明する実施形態の電子識別システムを提供する。さらに、説明される通信システム100は、詳細に後述するように、後方散乱通信用に構成される。他の実施形態では、他の通信プロトコルを利用することができる。
図示の通信システム100は、デコーダ104を有する少なくとも1つのリーダ102及び少なくとも1つの電子無線遠隔通信装置106を含む。無線周波(「RF」)通信はリーダ102と遠隔通信装置106との間で行うことができ、例示的な用途として識別システム及び製品監視システムに使用される。
本明細書において説明する実施形態では、装置106は、無線周波識別(「RFID」)装置を含む。複数の無線遠隔通信装置106が通常、リーダ102と通信するが、1つのみのこのような装置106が図1に示される。
複数の通信装置106を通信システム100に利用することができるが、通常、複数の装置106の間での通信はない。それに代えて、複数の通信装置106はリーダ102と通信する。複数の通信装置106は、リーダ102の同じ場内、すなわちリーダ102の通信範囲内で使用することができる。同様に、複数のリーダ102は装置106のうちの1つ以上の近傍にあってよい。
遠隔通信装置106は、一実施形態では、無線媒体を使用してリーダ102とインタフェースするように構成される。より具体的には、通信装置106とリーダ102との通信は、例えば説明する実施形態ではマイクロ波周波数でのRFリンク等の電磁リンクを介して行われる。リーダ102は、順方向リンク無線通信信号108を出力するように構成される。さらに、リーダ102は、順方向リンク通信信号108に応答して、リターンリンク無線通信信号110、例えばリプライ信号を装置106から受信するように動作可能である。上記によれば、順方向リンク通信信号及びリターンリンク通信信号は、無線周波信号等の無線信号である。赤外線、音響等の他の形態の電磁通信信号も可能である。
リーダユニット102は、装置106に実装されるものと同様に、少なくとも1つのアンテナ112並びに送受信回路を含む。アンテナ112は、リーダ102に接続される送/受信アンテナを含む。代替の実施形態では、リーダ102は別個の送信アンテナ及び送信アンテナを有することができる。
動作に際して、リーダ102は、アンテナ112を介して順方向リンク通信信号108、例えば呼び掛けコマンド信号を送信する。通信装置106は、入力順方向リンク信号108を受信するように動作可能である。通信装置106は、信号108を受信すると、それに応答して、応答リターンリンク通信信号110、例えば応答リプライ信号を通信するように動作可能である。システム10の通信についてさらに詳細に後述する。
一実施形態では、応答リターンリンク通信信号110、例えば応答リプライ信号には、通信装置106が関連付けられた任意の物体、動物、又は人物を識別するように、送信している特定の装置106を一意に識別又は分類する情報が符号化される。通信装置106は、物体又は人物に取り付けられ、取り付けられた物体又は人物に関する情報がそれぞれプログラムされたRFIDタグであることができる。情報は広範囲の形態をとることができ、情報が満たすニーズに応じて多かれ少なかれ詳細であることができる。例えば、情報は、汎用製品コード等の商品識別情報を含んでもよい。タグは、タグが発行された認証済みの人物の識別情報及びセキュリティクリアランス情報を含んでもよい。タグは、関連する物体又は人物を一意に識別するために、一意のシリアルナンバーを有してもよい。あるいは、タグは、物体又は人物の完全な説明等の物体又は人物に関するより詳細な情報を含んでもよい。さらなる代替の例として、タグは、盗難制御、すなわち物体又は人物を特に識別する必要なしでの特定のリーダでの物体又は人物の検出を通しての入室及び退去の簡単な追跡を提供するために、1ビットを記憶してもよい。
遠隔装置106は、順方向リンク無線通信108の受信に応答して、リプライリンク通信110内にリプライ信号を出力するように構成される。リーダ102は、リプライリンク通信信号110を受信し、リプライ信号、例えばリターン信号を認識するように構成される。リプライ信号は、送信中の特定の通信装置106の識別に利用することができ、記憶されているデータ、構成データ、又は他のコマンド情報を含むがこれらに制限されない、通信装置106に対応する様々な種類の情報を含むことができる。
リーダ102の例示的な実施形態について図2を参照して説明する。この実施形態では、リーダ102は、RFモジュール又はユニット200及びコントローラモジュール又はユニット202を有する。RFモジュール200は、無線周波信号、例えば呼び掛けRF信号を合成するための無線信号ソース204を含み、無線信号ソース204は、RF信号をリーダ102のトランシーバ206に出力する。ソース204からの呼び掛けRF信号は、915MHz等の適した周波数を使用する。無線信号ソース204が通電されると、トランシーバ206は、(通常、RF信号に情報信号が変調された後)アンテナ112を通して呼び掛けRF信号を通信装置106のダイポールアンテナ等適したアンテナ114に送信する。
変調信号は、アンテナ112を介して通信装置106から受信され、トランシーバ206に渡される。リーダ102のコントローラモジュール202は、変調信号のデジタル版を受信する。一実施形態では、コントローラモジュール202は、通信装置106の読み取り専用メモリ(「ROM」)208内の1及び0のパターンを識別するパターンを有するシーケンスで信号を生成する。例えば、受信され処理されたシーケンスを、リーダ102において所望のシーケンスと比較して、識別中の物体が、リーダ102が探し求めているものか否かを判断することができる。
続けて図2を参照して、遠隔通信装置106の一実施形態を説明する。図示の通信装置106は、後述するような受信器/送信器を有する変調器210及び物体を識別する個々のパターンの2進数の1及び2進数の0のシーケンスを提供するROM208等のデータソースを含む。この実施形態では、ROM208内の2進数の「1」は、変調器210に第1の複数の信号サイクルを生成させ、読み取り専用メモリ208内の2進数の「0」は変調器210に第1の複数の信号と異なる第2の複数の信号サイクルを生成させる。複数の信号サイクルは、変調器210によって順次生成されて、リーダ102のアンテナ112に送信するダイポールアンテナ114に入る、物体を識別する2進数の1及び2進数の0のパターンを表す。別の実施形態では、通信装置106は別個の受信アンテナ及び送信アンテナを有することができる。通信装置106は、変調器210に接続されて、動作電力を変調器210に供給するオプションの電源(図示せず)をさらに含むことができる。
図2のリーダ102の例示的な実施形態について図3を参照してさらに詳細に説明する。図3に示すように、リーダ102は、RFモジュール又はユニット200及びコントローラプロセッサモジュール又はユニット202を含む。RFモジュール200は、信号送信アンテナ112A、信号受信アンテナ112B、第1のRFインタフェース300、第2のRFインタフェース302、パワー増幅器304、変調器306、第1のバンドパスフィルタ308、デジタル/アナログ変換器(「DAC」)310、切替調整器312、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(「EPROM」)314、スタティックランダムアクセスメモリ(「SRAM」)316、シンセサイザ318、復調器320、第2及び第3のバンドパスフィルタ322、アナログ/デジタル変換器(「ADC」)324、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)326、デコーダ104、オプションの論理素子(「LD」)328、及び通信ポート330を含む。シンセサイザ318は、基準信号を変調器306及び復調器320に送信し、基準信号は、受信通信信号の合成、フィルタリング及び/又は送信通信信号との調整に使用することができる。検出器104は、受信通信信号の取得及び処理を提供し、これについては図4Aを参照してさらに詳細に説明する。
変調器306は、基準信号をシンセサイザ318から受信するとともに、DSP326から問い合わせデータを受信する。いかなる変調にも先だって、DAC310は、論理素子328を介してDSP326からの問い合わせデータをデジタル信号からアナログ信号に変換し、変換されたアナログ信号をバンドパスフィルタ308に提供し、バンドパスフィルタ308は、変換されたアナログ信号の周波数帯を所定の周波数に制限することができる。変調器306は、問い合わせデータに従って基準信号を変調し、この変調信号をパワー増幅器304に出力する。オプションの論理素子328は、RFモジュール200のコマンド信号波形整形機能を実行して、DSP326が追加の処理帯域幅をRFモジュール200の他の機能の実行のために解放することができる。
パワー増幅器304は、変調器306から受信される変調信号を増幅し、この増幅された信号を第1のRFインタフェース300に出力する。続けて、信号送信アンテナ112Aはこの信号を空気中に電波信号として放射する。切替調整器312は、RFモジュール200への入力パワーの管理を提供する。
信号受信アンテナ112Bは電波信号を受信し、第2のRFインタフェース302を介して受信した電波信号を復調器320に渡す。復調器320は、受信した電波信号から情報を抽出し、抽出された情報信号及び受信した電波信号を第2及び第3のバンドパスフィルタ322に渡し、第2及び第3のバンドパスフィルタ322は、抽出された情報信号及び受信した電波信号の周波数帯を所定の周波数帯に制限することができる。復調器320は、I/Q受信器として昨日して、同相ローカル発振器信号に対して受信信号を検出する製品の結果である「I」出力及び90度の位相シフトを有するローカル発振器信号に対して受信信号を検出する製品の結果である「Q」出力である2つの復調出力を提供することができる。第2及び第3のバンドパスフィルタ322は制限された電波信号をアナログ/デジタル変換器324に渡し、アナログ/デジタル変換器324はフィルタリングされた電波信号をDSP326による処理のためにデジタル信号に変換することができる。
図3の参照に続くと、コントローラプロセッサモジュール202は、有無線通信リンク334を介してRFモジュール200の通信ポート330とインタフェースする通信ポート332を含む。コントローラプロセッサモジュール202は、SRAM336、フラッシュメモリ338、コントローラプロセッサ340、ユニバーサルシリアルバス(「USB」)342、メモリ拡張モジュール344、及び通信ブロック346をさらに含む。
コントローラプロセッサ340は、任意の様々な市販の中央演算処理装置であってよく、通信ポート332を介してのRFモジュール200との通信を含めて、コントローラプロセッサモジュール202の通信及び信号処理を提供する。コントローラプロセッサ340は、通信データ等の典型的な記憶のために、並びにコントローラプロセッサモジュール202のオペレーティングシステム(「OS」)、例えばLinux/CEへのリソースの提供のために、SRAM336及びフラッシュメモリ338を利用する。当然ながら、本発明はこのような記憶装置に制限されず、ディスクドライブ等の他の形態の不揮発性メモリを使用することも可能である。メモリ拡張モジュール344は、アプリケーションプロセッサとして機能するようなコントローラプロセッサモジュール202の拡張を提供する。通信ブロック346は、ネットワーク、例えばイーサネットリンク又は無線リンクへの通信リンクにアクセスするインタフェースを提供する。
図4Aは、本発明の原理により構築されたRFIDリーダ102の例示的なデコーダモジュール又はユニット104を示す。図4Aに示されるデコーダ104が、本発明のRFID呼び掛けシステムで使用される例示的なデコーダ104であり、本明細書において開示される本発明は特定の設計又は種類のデコーダ104に制限されないことに留意されたい。デコーダモジュール104は、第1のチャネル402、例えば「チャネルI」等の通信パスを介する復調器320からのI出力及び第2のチャネル404、例えば「チャネルQ」からのQ出力等のダウンコンバート信号を検出し受信するエネルギーレベル検出器/受信器400を含む。デコーダモジュール104は、セレクタ406、プロセッサ408、及び復号回路410をさらに含むことができる。アナログ/デジタル変換器324(図3)は、第1及び第2のチャネル402、404での復号化のために、エネルギーレベル検出器/受信器400、選択スイッチ406、及びプロセッサ408の部分であってよいフロントエンドフィルタリングを通過した応答信号サンプルを復号回路410に供給することができる。プロセッサ408は、復号回路410が信号サンプルを実際に復号化する前に、信号サンプルをデジタル化又はハードリミットし、したがってハイ/ロー閾値に基づいてハイ又はローに変換することができる。
一連の信号サンプルを1度に1ビットずつ処理して、図4Bに示すフレーム420等のプロトコル応答フレームのすべて又は部分を構成することができる。エネルギーレベル検出器/受信器400は、第1のチャネル402及び第2のチャネル404のエネルギーレベルを測定し、この情報をセレクタ406に渡す。セレクタ406は、どのチャネルがより大きなエネルギーレベルを有するかを判断し、そのチャネルの信号をプロセッサ408に渡し、プロセッサ408は、復号回路410による実際の復号化の前に、選択された信号をフィルタリングしてハードリミットする。サンプルは2つのチャネルではなく1つのチャネルに対して取得されるため、これは有利なことに、メモリ要件を低減させ、単一のチャネルが潜在的な処理及び復号化に選択又は選定されるため、データスループットも増大させる。セレクタ406は、電圧コンパレータ又はデジタルコンパレータを含むがこれらに制限されない様々な種類のコンパレータであることができる。デコーダモジュール104は、より完全に後述するように、チャネルI及びチャネルQでの応答信号サンプルを処理するハードウェア、ソフトウェア、マイクロコード、及びフォームウェア、又はこれらの任意の組み合わせを含むことができる。プロセッサ408及び復号回路410は図4Aでは別個の構成要素として示されるが、これら構成要素を互いに、又はエネルギーレベル検出器/受信器400及び選択スイッチ406と統合してもよいことが予想される。
図4Bは、RFID通信装置106からデコーダ104によって受信される情報の例示的なプロトコル応答フレーム420を示す。この実施形態では、フレーム420は、通常、6ビット幅のプリアンブルフィールド422、プロトコルカウンタストリング、例えば乱数16ビット(「RN16」)、データ及び循環冗長検査(「CRC」)フィールド424、及びダムビットフィールド426を含む。CRCは、データブロックに対して小さな固定数ビットであるチェックサムを生成するために使用されるハッシュ関数の一種である。
図5は、本発明の態様によるタグデータスループットを増大させるプロセスの例示的なフローチャートを示す。ステップS502において、リーダ102は、コマンドを遠隔通信装置106、例えばRFIDタグに送信する。リーダ102は、応答又は少なくともリーダ102が応答であるとみなすものを受信器400において受信し、第1のチャネル402及び第2のチャネル404のエネルギーレベルを測定する(ステップS504)。2つのチャネル、例えばチャネルI及びチャネルQに対するサンプリング技法の使用を含めて、エネルギーレベルを判断できる様々な方法がある。第1及び第2のチャネルでのエネルギーレベルの測定はステップS504において同時に行われるが、測定は別個に任意の順序で行ってもよい。第1のチャネル402及び第2のチャネル404のエネルギーレベルが測定されると、エネルギーレベルは比較され、より大きなエネルギーレベル(及びサンプルフレーム)を有するチャネルが、さらに処理されるものとしてセレクタ406によって選定される(ステップS506)。サンプルが2つのチャネルではなく1つのチャネルに対して取得されるため、これは有利なことに、通信データの処理を増大させる。ステップS508において、選択又は選定されたチャネルのデータサンプルが取得される。この実施形態では、データサンプルは、サンプル取得の合間の時間中に処理される(ステップS510)。サンプル取得の合間の時間中のデータサンプルのこの処理は、インライン処理と呼ばれ、データがサンプルの合間に復号化される、復号化は受信データブロック又はフレーム420の全体ではなく受信データブロック又はフレーム420の部分に対して実行されるため、通信スループットを向上させる。
選択されたチャネル通信上のデータフレーム420に従来通りの完全ブロックの種類のフィルタリングを実行する前に、選択されたフレームのプリアンブル422(又は別のフィールド又は部分)が、ステップS512において復号化される。プリアンブルフィールド422は解析又はチェックされて、プリアンブル422が有効であるか否かの判断がステップS514において行われる。プリアンブル422が有効な場合、プロトコル応答フレーム420のデータフィールドが、ステップS516において処理される。その他の場合、ステップS518において、プロトコル応答フレーム420が破棄され、別のコマンドがRFIDリーダ102によってタグ106に送信される(ステップS520)。例えば、IDを有する選択されたタグからステータスを要求する前のコマンドを再送信してもよく、又はデータ処理する別のタグIDを選択してもよい。
上述したように、デコーダ104は、チャネルI及びチャネルQ上の応答信号を処理し、どのチャネルを処理するかを選択するハードウェア、ソフトウェア、マイクロコード、及びファームウェア、又はこれらの任意の組み合わせを含むことができる。例えば、アナログ/デジタル変換器(「ADC」)は、さらに処理するデコーダ「チャネルI」入力又はデコーダ「チャネルQ」入力を選択する上記アルゴリズムに応答するように構成することができる。
フィルタリング及び信号変換はかなりの量の処理リソースを消費するために、受信信号に信号処理を実行する前に、受信通信信号の保全性をテストすることにより、かなりの処理が節減される。
本発明は、信号ブロック処理の前に受信データ保全性を決定することによってRFIDタグデータの改良された処理の方法を提供する。
本発明は本明細書において上に特に図示され説明されたものに制限されないことを当業者ならば理解するであろう。さらに、上において別段に述べられる場合を除き、すべての図面が一定の縮尺で描かれているわけではないことに留意されたい。以下の特許請求の範囲によってのみ制限される本発明の範囲及び主旨から逸脱することなく、上記教示に照らして様々な変更及び変形が可能である。

Claims (20)

  1. 無線周波識別(RFID)通信装置データを処理する方法であって、
    第1の通信チャネル上で受信するRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、
    第2の通信チャネル上で受信する前記RFID信号のエネルギーレベルを測定することと、
    より大きなエネルギーレベルを有する前記通信チャネルを選択することと、
    前記選択されたチャネル上で受信する前記RFID信号からデータサンプルを取得することと
    を含む、方法。
  2. 一連の前記取得されたデータサンプルからプリアンブルを生成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 一連の前記取得されたデータサンプルからプリアンブルを生成することは、データサンプルを取得する合間の時間中に行われる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記プリアンブルのデータ保全性をテストすることをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記プリアンブルが有効であると判断される場合、前記プリアンブルに関連するデータフレームを処理する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記プリアンブルが無効であると判断される場合、前記プリアンブルに関連するデータフレームを破棄する、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1の通信チャネル及び前記第2の通信チャネルから別のコマンドを受信することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記選択されたチャネル上で受信する前記RFID信号からデータサンプルを取得することは、閾値を適用して、前記取得されるデータサンプルのうちの少なくとも1つの論理状態を判断することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. RFID通信システムで使用されるデコーダであって、
    第1の通信チャネル及び第2の通信チャネルと通信する受信器であって、前記第1の通信チャネル及び前記第2の通信チャネルは、複数の遠隔RFID通信装置から通信信号を受信する、受信器と、
    前記第1の通信チャネル及び前記第2の通信チャネル上の各エネルギーレベルを測定し、前記測定されるエネルギーレベルに基づいて前記第1の通信チャネル及び前記第2の通信チャネルのうちの一方を選択するセレクタと、
    前記複数の遠隔RFID通信装置から受信される前記通信信号を復号化する復号回路と
    を備える、デコーダ。
  10. 前記複数の遠隔RFID通信装置から受信される前記通信信号をフィルタリングするフロントエンドフィルタリング回路をさらに備える、請求項9に記載のデコーダ。
  11. 前記通信信号はデータブロックの少なくとも部分を含み、前記データブロックの部分は、前記完全なデータブロックを復号化すべきか否かを判断するために使用される、請求項9に記載のデコーダ。
  12. 前記セレクタは、a)電圧コンパレータ及びb)デジタルコンパレータのうちの一方である、請求項9に記載のデコーダ。
  13. 処理ユニットによって実行されると、無線周波識別(RFID)通信装置データを処理する方法を実行するコンピュータプログラムを記憶する記憶媒体であって、前記方法は、
    第1の通信チャネル上で受信するRFID信号のエネルギーレベルを測定することと、
    第2の通信チャネル上で受信する前記RFID信号のエネルギーレベルを測定することと、
    より大きなエネルギーレベルを有する前記通信チャネルを選択することと、
    前記選択されたチャネル上で受信する前記RFID信号からデータサンプルを取得することと
    を含む、記憶媒体。
  14. 一連の前記取得されたデータサンプルからプリアンブルを生成することをさらに含む、請求項13に記載の記憶媒体。
  15. 一連の前記取得されたデータサンプルからプリアンブルを生成することは、データサンプルを取得する合間の時間中に行われる、請求項14に記載の記憶媒体。
  16. 前記プリアンブルのデータ保全性をテストすることをさらに含む、請求項14に記載の記憶媒体。
  17. 前記プリアンブルが有効であると判断される場合、前記プリアンブルに関連するデータフレームを処理する、請求項16に記載の記憶媒体。
  18. 前記プリアンブルが無効であると判断される場合、前記プリアンブルに関連するデータフレームを破棄する、請求項16に記載の記憶媒体。
  19. 前記デコーダの前記第1の通信チャネル及び前記第2の通信チャネルから新しいコマンドを受信することをさらに含む、請求項18に記載の記憶媒体。
  20. 前記選択されたチャネル上で受信する前記RFID信号からデータサンプルを取得することは、閾値を適用して、前記取得されるデータサンプルのうちの少なくとも1つの論理状態を判断することを含む、請求項19に記載の記憶媒体。
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