JP2010504450A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 排出口を有する便器と、
   前記排出口と流体連絡するトラップと、
   前記排出口から前記トラップへの流出を制御するよう位置付けられる弁とを含み、
   該弁は、カートリッジユニットを含み、該カートリッジユニットは、第一ハウジング部分と、前記第一ハウジング部分との間に空洞を定めるよう、前記第一ハウジング部分に連結される第二ハウジング部分と、前記排出口を通じる流れを本質的に閉塞する第一位置と前記排出口から前記トラップへの流れを許容する第二位置との間で移動し得るよう前記空洞内に位置付けられる旋回可能なゲートとを有し、前記カートリッジユニットは、前記空洞の一端部にある入口と、前記空洞の他端部にある出口とを含み、前記カートリッジユニット入口は、前記便器排出口に取り外し可能であり且つ再取り付け可能であり、前記カートリッジユニット出口は、前記トラップに取り外し可能であり且つ再取り付け可能であり、前記旋回可能なゲートは、前記カートリッジユニット入口とは反対の前記旋回可能なゲートの側に外側輪郭を有し、
   前記空洞は、その壁の１つに沿う凹部を有し、該凹部は、前記旋回可能なゲートの前記外側輪郭と本質的に相補的な形状の内側輪郭を有し、前記旋回可能なゲートが前記第二位置にあるとき、前記旋回可能なゲートの前記外側輪郭は、前記内側輪郭に隣接して位置付けられ、
   前記弁カートリッジは、前記便器排出口に隣接する本質的に垂直な経路から少なくとも幾分水平な経路に屈曲する流路をもたらす、
   トイレ。
2. 前記旋回可能なゲートの旋回は、前記ハウジング部分の外側に延び前記空洞内に至るリンク機構の動作によって引き起こされ得る、請求項１に記載のトイレ。
3. 前記旋回可能なゲートは、前記旋回可能なゲートが前記第一位置にあるときに、ハウジング部分に接して封止するのに適したシールを支持する、請求項１に記載のトイレ。
4. 前記旋回可能なゲートは、前記旋回可能なゲートが前記第一位置にあるときに前記便器に面する内向き皿形側部と、前記旋回可能なゲートが前記第二位置にあるときにハウジング部分に面するよう構成される外向き皿形側部とを含む、請求項１に記載のトイレ。
5. 前記トラップは、前記便器への下水ガスの逆流を制限する通常のトラップ水位を有し、前記旋回可能なゲートは、その水位よりも常に上にあるよう位置付けられる、請求項１に記載のトイレ。