JP2010504242A - 航空機の操縦室扉の施錠解錠システムと、かかるシステムを備えた扉 - Google Patents

航空機の操縦室扉の施錠解錠システムと、かかるシステムを備えた扉 Download PDF

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Abstract

本発明は航空機の客室から操縦室を分離する分離扉の施錠解錠システムにおいて、電気的に制御され扉の施錠を確保する差し錠のセット(12)と、前記差し錠のセットの電気的操作を確保する制御ユニット(10)と、制御ユニット(10)に接続され操縦室内に設置された扉の第一の解錠手動操作装置(8)と、制御ユニット(10)に接続され客室内に設置された扉の第二の解錠手動操作装置(9)と、航空機の墜落が検出されたときに扉を解錠する自動制御手段(14、15)とから成ることを特徴とする、システムに関するものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、航空機の操縦室と客室の間の分離扉の施錠解錠システムに関するものである。
このシステムの目的は、航空機墜落の際に、この分離扉の自動解錠を確保することにある。
本発明は、航空分野に、特に、航空機乗員なかでも操縦士の安全確保分野に用途がある。
航空分野において、特に乗客輸送用の航空機については、扉がコックピットすなわち操縦室を、乗客が座っている客室から分離するように構成されている。
この分離扉は、操縦士を一人または複数の乗客による攻撃、特にテロリストの攻撃から保護するように安全が確保されている。
そのために、分離扉は強化されている。
分離扉は、さらに施錠されている。
施錠は、航空機が駐機場を離れるとすぐに、あるいは客室への出入り扉が閉められるとすぐに自動的に行うことができる。
くわえて、弾丸の攻撃に対する扉の強度を増すために、扉の框が強化され、それによって、扉とその框の間の隙間から、乗客によって弾丸が発射されるのを防止することができる。
図1に、航空機の客室3と操縦室2の間に、従来の分離扉5を備えた、航空機1の前部の全体図を示した。
操縦室2は、航空機乗務員の少なくとも一部、特に操縦士を受け入れるためのものである。
客室3は、航空機の乗客、および必要に応じて、乗務員の一部を受け入れるためのものである。
分離扉5は、操縦室2と客室3を分離する隔壁4の部位に配置されている。
分離扉5は、操縦室側の面5bと客室側の面5aとから成る。
分離扉5は、航空機の床の表面に対して垂直に配置されている。
分離扉5は、床の表面に垂直な軸に沿って配列された、複数の蝶番6を介して扉の枠7に取り付けられている。
蝶番6は、客室から乗客が侵入できないように、扉の操縦室側5bに一般的に位置づけられる。
扉の枠7は、扉が閉鎖位置にあるとき、すなわち扉が操縦室と客室の間の通行を閉塞しているときに、扉の客室側5aを部分的に覆う当止め面を備えることができる。
扉の枠7は、分離扉5と前記枠7の間に隙間がないように実現することで、航空機の客室3内にいる武装した人が、そのような隙間を介して弾丸を発射できないようにする。
前述の扉の構成においては、分離扉5と扉の枠7により、操縦室2に向けて扉を開くことしかできない。
もちろん、特定の用途分野のために、扉5は、その枠7の上に逆に、あるいは異なる仕方で取り付けることもできる。
かかる安全扉の例は、仏国特許出願公開第2848179号明細書に記載されている。
かかる操縦室の扉は、操縦室内にいる操縦士の安全強化を目指す現行の安全措置と両立するように設計されている。
この扉は、航空機の内部に、より正確には、航空機の客室内部に発生することがある減圧に対処するのにも適合している。
現行の安全規則を満たすために、この分離扉は、飛行機が駐機場を離れるとすぐに、また飛行の間ずっと施錠される。
従来の施錠システムの一例を、図2に示した。
この施錠システムは、扉の側面、すなわち扉の裁断面内または扉裁断面の近傍に設置された電気ストライクまたは差し錠のセット12から成る。
施錠位置において、これらの差し錠は、扉の枠7内に取り付けられた鎹内、または前記差し錠を受け入れるのに適合した、枠7の孔の中に挿入されている。
この差し錠のセットは、電気的に制御される。
より正確には、これらの電気差し錠は、扉の施錠を確保するために常時通電されている。
給電が切断されたとき、差し錠は解錠位置に摺動する。
このとき、扉は、解錠される。
したがって、この施錠システムは、扉5を電気的に施錠する効果を有する。
以下に、操縦室乗員と呼ぶ、操縦室2内にいる操縦士は、扉を開けること、すなわち、例えば、操作レバーなどの、解錠手動操作装置8を用いて扉を解錠することができる。
以下にレバーと呼ぶ、この解錠手動操作装置8は、扉5の施錠および解錠の電気的操作を確保する、扉の制御ユニット10に接続されている。
以下に客室乗員と呼ぶ、航空機の客室3内にいる乗務員が、例えば、操縦室乗員に食事のトレーを運ぶために、操縦室内に入る必要があるとき、この客室乗員は、客室3内の、扉5の近傍に設置された英数字鍵盤9に暗号を打ち込むことができる。
この暗号は、操縦室2内に設置された音響装置11(英語でブザー)による音響の発生を操作する効果を有する。
この音響は、操縦室乗員に、客室乗員の一人が操縦室への進入を要求していることを知らせる。
このとき、操縦室乗員は、扉5の開放を決定することができる。
そのために、操縦室乗員は、制御ユニット10を介して、施錠システムの給電を切断して、扉の解錠を確保するレバー8を作動する。
この音響以外でも、操縦室乗員は、扉の解錠操作レバーを作動するか否かを選択することができる。
操縦室乗員が、扉を解錠するために反応できないとき、例えば、該乗員が意識を喪失した場合には、客室乗員が操縦室乗員を救助できることが重要である。
このため、扉5の近傍に位置づけられた英数字鍵盤9により、客室乗員が、一定時間後、例えば、30秒待って、特殊な手続きによって、分離扉を直接解錠することが可能であり、それによって客室乗員が操縦室乗員を救助することを可能にする。
この特殊な手続きは、客室の乗客、また特に、テロリストが実施できないものとする。
図3に、図2の施錠システムの電気概略図を示した。
この電気概略図は、システムの様々な要素の間の様々な接続を示している。
制御ユニット10は、音響装置11ならびに英数字鍵盤9に接続されている。
制御ユニット10は、また、差し錠のセット12と解錠レバー8にも接続されている。
制御ユニット10は、くわえて、システムの電気的安全性を確保するブレーカー13に接続されている。
ここで分かるように、制御ユニット10は、一方で、音響装置11に向かう音響信号の伝達を管理する。
制御ユニット10は、他方で、差し錠のセットに電気エネルギーを伝達するか、あるいは、この給電を切断することによって、手動操作装置、すなわちレバー8と鍵盤9から受け取った信号に応じて差し錠のセット12を解錠する操作を管理する。
したがって、この給電の切断は、操作レバー8または英数字鍵盤9から受け取った命令に基づいて、制御ユニット10によってのみ制御される。
しかしながら、航空機が墜落した場合、扉または扉の枠が変形して客室乗員が鍵盤から扉を解錠できなくなる場合があり得る。
この場合、斧などの切断器具を用いて扉を壊し、操縦室内に侵入して操縦室乗員を救助するために、地上の専門救助隊の介入を待たなければならないが、これには比較的長い時間がかかることがある。
ところが、墜落後、飛行機は、比較的短時間(数分程度)で火災を発生するおそれがあることが示されている。
この場合、専門救助隊が介入に要する時間は長すぎて、乗員を操縦室から脱出させるのに間に合わない。
本発明は、上述の技術の問題点を克服することをまさに目的とする。
この目的のために、本発明は航空機が墜落したときに、分離扉の解錠を可能にする手段を提案する。
したがって、墜落のときに扉が解錠されると、客室乗員は、操縦室乗員を助けることができる。
くわえて、救助隊はもっと迅速に操縦室乗員のそばに辿り着ける。
このために、本発明は、墜落が検出されたときの解錠を自動制御する手段を備えた、航空機の分離扉施錠解錠システムを提案する。
より正確には、本発明は、航空機の客室から操縦室を分離する分離扉の施錠解錠システムにおいて、
電気的に制御され、扉の施錠を確保する差し錠のセットと、
前記差し錠のセットの電気的操作を確保する制御ユニットと、
制御ユニットに接続され、操縦室内に設置された扉の第一の解錠手動操作装置と、
制御ユニットに接続され、客室内に設置された扉の第二の解錠手動操作装置とから成り、
航空機墜落が検出されたときに、扉の解錠を自動制御する手段を備えることを特徴とする、システムに関するものである。
本発明は、さらに下記の特徴の一つまたは複数を備えている。
解錠制御手段は、リレースイッチに接続された加速度計を備え、前記リレースイッチは、制御ユニットと差し錠のセットに接続されている。
加速度計は、客室から接近できない航空機の場所に設置されている。
リレースイッチは、差し錠のセットのそれぞれの差し錠に個別に接続されている。
第一の手動操作装置は、レバーである。
第二の手動操作装置は、英数字鍵盤である。
本発明は、航空機の操縦室と客室の分離扉において、前述のような施錠解錠システムを備えることを特徴とする分離扉にも関するものである。
この分離扉は、前記分離扉が解錠されたときに、該扉の開放制御を確保するための制動手段を備えることもできる。
本発明は、前述のような施錠解錠システムを備えた安全扉によって分離された、操縦室と客室を有する航空機にも関するものである。
先に述べたごとく、航空機内の、客室から操縦室を分離する安全扉の一例を示している。 先に述べたごとく、先行技術による施錠解錠システムの一例を示している。 先に述べたごとく、図2の施錠解錠システムの電気概略図を示している。 本発明による、航空機扉の施錠解錠システムの電気概略図を示している。
本発明による分離扉の施錠解錠システムは、前述のような施錠解錠システムに対応するが、しかし、航空機墜落の際に自動解錠を確保する手段を、さらに備えたものである。
本発明のシステムは、飛行の諸段階で分離扉の健全性と機能性を保持しながら、墜落の場合に操縦室の扉の自動開放を可能にする。
したがって、現行の規則は守られるが、そこに墜落の際の安全措置が付加される。
図4に、本発明による、施錠解錠システムの電気概略図の一例を示した。
このシステムは、入力側が操作レバー8と英数字鍵盤9に接続された、制御ユニット10を備えている。
制御ユニット10は、入力側が加速度計15にも接続されている。
加速度計15と制御ユニット10は、システムの電気的安全性を確保するブレーカー13に接続されている。
制御ユニット10は、出力側が、リレースイッチを介して、音響装置11と差し錠のセット12に接続されている。
制御ユニット10は、その入力で受信した信号に応じて、その出力で信号を管理する。
リレースイッチ14ならびに加速度計15は、航空機の墜落が検出されたときに分離扉を自動的に解錠するための手段を構成する。
加速度計15は、航空機の加速度を測定する。
実際、航空機が墜落する段階にあるとき、その加速度は相対的に増加する。
したがって、加速度計15が、ある閾値、例えば、閾値1Gを超える加速度を検出したとき、該加速度計は、信号を制御ユニット10に送信する。
後者は、加速度計15の信号を受信すると、信号をリレースイッチ14に送信する。
このリレースイッチ14は、差し錠のセット12の差し錠のそれぞれに個別に接続される。
例えば、差し錠のセット12が三つの差し錠、すなわち上部差し錠12a、中間差し錠12bと下部差し錠12cからなるとき、リレースイッチ14は、その出力側の三つで、セット12の三つの差し錠12a、12bと12cに接続される。
したがって、正常作動の間、リレースイッチ14は、電流を差し錠のセット12に伝達する。
リレースイッチ14は、制御ユニット10から解錠指令信号を受信すると、セット12への給電を一時的に切断する。
安全作動として、加速度計15が、所定の閾値を超える異常な加速度を検出したとき、それは制御ユニット10を介してリレースイッチ14を作動させる。
リレースイッチ14は、アースすることによって差し錠のセット12の差し錠一つ一つへの給電を最終的に切断する。
差し錠は、もはや給電されないので、緩み、扉は解錠される。
こうして、操縦室の扉は、自由に開く。
くわえて、墜落の場合、解錠された扉に加わる加速度の結果生じる外力が、扉の自動かつ迅速な開放を確保する。
このとき、客室乗員または救助隊は、直ちに介入して、操縦室乗員を救助することができる。
墜落の際の航空機の特徴的な加速度は、航空学において周知である。
実際、飛行の際に一定の加速度はあり得ない。
所定の閾値を超える値で、一定の加速度が検出された場合、それは航空機が危険な下降をしていることを意味する。
このときは、墜落状態にある。
かかる加速度の検出に誤りはない。
したがって、本発明のシステムによる、扉の不意の解錠は、あり得ない。
他方で、扉を自動解錠させるために、乗客が、人為的に航空機の加速度を作り出すこともあり得ない。
結果として、リレースイッチを作動させることのできる唯一の加速度は、墜落による加速度である。
本発明の一推奨実施態様において、またシステムの安全性をさらに向上させるために、加速度計は客室から接近できない航空機の場所に設置されている。
本発明の一つの変型例において、分離扉は、制動装置、例えば、液気圧併用式制動装置を備え、それによって扉の開放を減速し、ついで開放位置に扉を固定する利点が提供され、専門救助隊の通行が容易になる。
しかしながら、墜落による衝撃が扉の閉鎖を招いたとき、扉は閉まるが施錠されることはなく、なぜなら差し錠には、もはや通電されていないからである。
したがって、救助隊は、従来の、安全装置のない扉の場合と同様に、単に扉を開けるだけで介入できる。
1 航空機
2 操縦室
3 客室
4 隔壁
5 分離扉
6 蝶番
7 扉の枠
8 解錠手動操作装置
9 英数字鍵盤
10 制御ユニット
11 音響装置
12 電気ストライクまたは差し錠のセット
13 ブレーカー
14 リレースイッチ
15 加速度計
仏国特許出願公開第2848179号明細書

Claims (8)

  1. 航空機(1)の客室(3)から操縦室(2)を分離する分離扉(5)の施錠解錠システムにおいて、
    電気的に制御され、扉の施錠を確保する差し錠のセット(12)と、
    前記差し錠のセットの電気的操作を確保する制御ユニット(10)と、
    制御ユニット(10)に接続され、操縦室内に設置された扉の第一の解錠手動操作装置(8)と、
    制御ユニット(10)に接続され、客室内に設置された扉の第二の解錠手動操作装置(9)とから成り、
    墜落を検出するのに適した加速度計(15)と、航空機墜落が検出されたときに扉の自動解錠を制御するのに適したリレースイッチ(14)とを備え、
    前記リレースイッチが、一方では加速度計に、他方では、制御ユニット(10)と差し錠のセット(12)に接続されていることを特徴とする、システム。
  2. 加速度計(15)が、客室から接近できない航空機の場所に設置されていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. リレースイッチ(14)が、差し錠のセット(12)のそれぞれの差し錠に個別に接続されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 第一の手動操作装置が、レバーであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一つに記載のシステム。
  5. 第二の手動操作装置が、英数字鍵盤であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載のシステム。
  6. 航空機(1)の操縦室(2)と客室(3)の分離扉において、請求項1から5のいずれか一つに記載の施錠解錠システムを備えることを特徴とする、分離扉。
  7. 前記分離扉が解錠されたときに、該分離扉の開放制御を確保するための制動手段を備えることを特徴とする、請求項6に記載の分離扉。
  8. 操縦室(2)と客室(3)の間に分離扉(5)を備えた航空機において、
    該分離扉が、請求項1から5のいずれか一つに記載の施錠解錠システムを備えることを特徴とする、航空機。
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