JP2010503353A - 集積回路技術を用いたマイクロ波発振器 - Google Patents

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Abstract

本発明は集積回路技術を用いるミリメートル周波数発振器に関する。この発振器は制御信号Vtに応じた発振周波数Foutを提供する、マイクロ波出力(Sf)を備える。発振周波数Foutは、発振器の2つの制御入力を介して中心周波数Fcの周りで変調されることができ、第1の制御入力Ec1は発振器の中心周波数Fcを固定する第1の制御信号Vt1により駆動され、第2の制御入力Ec2は、この中心周波数Fcの直線変調を可能にする第2の制御信号Vt2により駆動される。発振器の制御信号Vtは2つの制御信号Vt1及びVt2の関数である。用途:電気通信、レーダー、自動車用レーダー。
【選択図】 図4a

Description

本発明は集積回路技術及び、とりわけ1GHz〜100GHzの周波数範囲で動作するMMIC、すなわちモノリシック集積回路を用いるマイクロ波発振器に関する。
これらの集積されたマイクロ波発振器は、電気通信、レーダー、及びとりわけ自動車用レーダーの分野における多くの用途に対して使用される。自動車の用途において、レーダーはその距離と速度が反射された信号において測定された位相の遅れ及び変化から推測され得る、1つ以上の目標物により反射されるマイクロ波の波を送る。
感度は特に自動車の用途に対し、レーダーに関する基本的な性能である。この感度は離れた目標物を(又は小さなレーダー断面で)検出する能力、及び近接している目標物を識別する能力として定義される。
これを行なうため、レーダーの帰還信号のスペクトルはその送信周波数の周りでできる限り狭いことが必要であり、又は言い換えれば、−3dBにおける信号の帯域幅はできる限り狭くなければならない。
例えば、図1はその送信周波数のフィードバックあるいは事前修正用のいかなる装置もない、先行技術のレーダーにより受信された(復調された)ベースバンド信号のスペクトルを示す。dBによる受信信号の相対的レベルは縦座標上にプロットされ、kHzによる周波数Fは横座標上にプロットされている。帯域幅は受信信号の最大出力に対して−3dBにおいて約80kHzの広さを有する。そのような帯域幅は、目標物を識別するために必要な感度に適合しない。
レーダーの周波数を発生させる発振器の線形性とその感度との間には、直接的関係がある。
図2aは、素子に印加される制御信号Vt1の関数としての、発振器の周波数変更用の可変静電容量素子10、周波数Foutのマイクロ波発振出力Sf、及びVCOの周波数を制御する制御入力Ecを含む、その頭字語VCOによっても知られる電圧制御された発振器(voltage−controlled oscillator)の単純化された線図を示す。
VCOの周波数Foutの変化は、VCO内に集積されたバラクター10の静電容量の漸進的変化を通じて得られる。VCOの制御入力Ecを通じて、バラクターの端子に印加される制御電圧Vt1の変化は、バラクターの静電容量の変化及び、従ってVCOの共振周波数の変化を生じる。
図2bは、図2aのVCOの発信回路のバラクター10用の等価回路図を示す。この回路は、その端子に印加される制御電圧Vt1に応じて変化し得る静電容量のものと等価である。
図2cは、図2aのバラクター10に印加される制御電圧Vt1の関数としての、VCO(Fout)の周波数の変動を例示する。この変化は非線形であり、それはレーダーの感度を低下させるという欠点を有する。
自動車のレーダーの発振器は、発振器の送信周波数の変化を確実にするが、さらに中心周波数Fcの周りの送信周波数を変調するための、制御入力によって周波数制御される。
高感度のレーダーを設計することは、送信周波数がVCOの電圧制御により変調されるとき、送信周波数の変動において非常に良好な線形性を必要とする。
集積回路技術を用いる先行技術のマイクロ波発振器は、自動車のレーダー用途において良好な性能を得るためには十分に線形でない。この線形性を改善するため、発振器の周波数又はVCOの制御信号Vt1の先行ひずみに対するフィードバック・ループなどの、集積回路の外部の装置が使用される。発振器の線形性を改善するための、これら既存の解決策は欠点として:
−追加的な補償システムの費用と、
−周波数発生部の集積レベルと、
−レーダー構造のより大きな複雑さと、
−放射線透過に対する規則に関連するレーダーの乏しいスペクトル純度と、
−線形性を改善するための代替装置によって制限される、送信源の変調に対する帯域幅と、
−線形性を改善するための代替装置の離散化に起因する、レーダーによる受信信号のひずみとを含む。
先行技術による集積化されたマイクロ波発振器の欠点を解決するために、本発明は集積回路技術を用いたマイクロ波発振器を提案し、発振器は素子に印加される制御信号Vtに応じて、発振器の周波数を変えるための可変静電容量素子を備え、マイクロ波出力(Sf)は制御信号Vtに応じて発振周波数Foutを提供する。
発振周波数Foutは発振器の2つの制御入力を介して中心周波数Fcの周りで変調されることができ、発振器はその中心周波数Fcを固定する第1の制御信号Vt1により駆動される、第1の制御入力(Ec1)と、この中心周波数Fcの直線変調を可能にする第2の制御信号Vt2により駆動される、第2の制御入力(Ec2)とを含み、発振器の制御信号Vtは2つの制御信号Vt1及びVt2の関数である。
有利なことに、発振器の制御信号Vtは次の合計:
Vt=Vt1−k.Vt2
からもたらされ、
kは用途によって選択される0〜1の間の任意のパラメータである。
別の実施形態において、kはk(Vt2)により表わされる第2の信号Vt2の関数であり、制御信号Vtはそれゆえ下記となる:
Vt=Vt1−F(Vt2)
ここでF(Vt2)=k(Vt2).Vt2
機能Fは第2の制御電圧Vt2から、電圧F(Vt2)=k(Vt2).Vt2を発生させる。
本発明の主な目的は、電圧制御された発振器の線形性を改善することである。
別の目的は、発振器の製造を単純化し、そして製造費を削減することである。
本発明により提案されている解決策は、非線形のアナログ集積システムの、MMICへの付加に基づく。この解決策は送信を変調するための、従ってレーダーの感度を改善するための制御電圧に応じた、周波数変動の線形性を増加させる。電圧制御された発振器は、その出力周波数がその制御電圧に比例するときに線形である。それに加えて、このように製造された発振器は、中心の動作周波数を固定できる別の標準制御電圧を保持する。
本発明は添付図面を参照すると共に、MMIC技術を伴うマイクロ波発振器の例示的実施形態により、より良く理解されるであろう。
既述されているが、先行技術のレーダーにより受信された信号のスペクトルを示す。 既述されているが、電圧制御された発振器の単純化された線図を示す。 既述されているが、図2aのVCOの発振回路のバラクター用の等価回路図を示す。 既述されているが、図2aのバラクターに印加される制御電圧Vt1の関数としての、VCOの周波数の変動を例示する。 本発明によるVCOの第1の実施形態を示す。 パラメータkを得るための分圧器を示す。 図3aのVCOのバラクター静電容量の端子に印加される電圧Vtを示す。 一定電圧Vt2における電圧Vt1の関数としての、VCOの発振周波数の変動を示す。 一定電圧Vt1における第2の制御電圧Vt2の関数としての、VCOの出力での発振周波数Foutの変動を示す。 本発明によるVCOの別の実施形態を示す。 図4aのVCOのバラクター静電容量の端子に印加される電圧Vtを示す。 Vt1が一定の場合の、バラクターに印加される第2の電圧Vt2の関数としての、図4aのVCOの周波数の変動を示す。 機能Fからの出力としての、第2の制御電圧Vt2から得られる電圧F(Vt2)=k(Vt2).Vt2を示す。 バラクター静電容量の端子の1つに印加される電圧、すなわち、第2の制御電圧Vt2の関数としてのk(Vt2).Vt2を示す。 機能Fの実際的な実施形態を示す。 本発明によるVCOを含むレーダーによって受信された信号のスペクトルを示す。
図3aは、図2aのVCOにおけるように周波数Foutのマイクロ波発振出力Sf、及びVCOの周波数を制御する制御入力Ec1を含み、そして本発明の主な特徴により第2の制御信号Vt2をVCOに印加するための第2の入力Ec2を含む、本発明によるVCOの第1の実施形態を示す。
VCOの周波数Foutの変化は、VCOのバラクター(10)に印加される制御電圧Vtを変化させる効果を通じて得られる。
本発明の別の特徴によれば、VCOのバラクターに印加される制御信号Vtは次の合計:
Vt=Vt1−k.Vt2
からもたらされる。
この第1の実施形態において、kは用途によって選択される0〜1の間のパラメータである。
kの値は、例えば単純な分圧器により得られ得る。図3bは直列の2つの抵抗R1及びR2を含むパラメータkを得るための、そのような分圧器を示す。電圧k.Vt2は、2つの直列抵抗R1、R2の接続点において得られる。
図3cは、図3aのVCOのバラクター静電容量の端子に印加される電圧Vt、端子の1つにおける電圧Vt1、及びバラクター静電容量の別の端子における電圧k.Vt2を示す。
図3dは、一定電圧Vt2に関する、電圧Vt1の関数としてのVCO(Fout)の発振周波数の変動を示す。この変動は図2aの先行技術のVCOのものと類似であることが観察されよう。2つの制御電圧Vt1及びVt2を伴うこの構成は、それゆえ図2aの先行技術のVCOに対して説明された動作を妨げない。これはさらに広い周波数の動作範囲の保持を可能にする。
図3eは、一定の第1制御電圧Vt1に関する、第2の制御電圧Vt2の関数としてのVCOの出力における発振周波数Foutの変動を示す。
図3eにおいて勾配の性質が逆になり、kが1に比べて小さいほどVt2の関数としての周波数の変動がより線形になることに気付くであろう。具体的に、Vt2の関数としてのFout(Vt1=一定)についてのkの値に従って、周波数Foutにおける多少の変動が生じる。これは、考えられる変動範囲が小さくなるだけますます、図3eの曲線勾配がその平均値に対して少なく変動するためである。
この装置はVt1に応じたレーダーのための広い動作範囲と、レーダーの周波数変調により適するVt2に応じた動作モードとを提供する。
図4aは本発明によるVCOの別の実施形態を示す。
このVCOの別の実施形態において、kはk(Vt2)と称される第2の電圧Vt2の関数であり、この関数の値は0〜1の間にある。VCOのバラクターに印加される結果的な制御電圧Vtは:
Vt=Vt1−k(Vt2).Vt2
で表わされ、あるいは代わりに:
Vt=Vt1−F(Vt2)
で表わされ、ここでF(Vt2)=k(Vt2).Vt2であろう。
この別の実施形態において、機能Fは第2の制御電圧Vt2から、電圧F(Vt2)=k(Vt2).Vt2を発生する。
図4bは、図4aのVCOのバラクター静電容量の端子に印加される電圧Vt、その端子の1つに印加される電圧Vt1、及びバラクター静電容量の別の端子に印加される電圧k(Vt2).Vt2を示す。
本発明の全体は、機能Fを介する第2の制御電圧Vt2の付加と共に、この図4aの実施形態において用いられる。関数kは電圧Vt2に対するこの別の実施形態に依存する。
バラクターに電圧F(Vt2)=k(Vt2).Vt2を供給する機能Fは、第1電圧Vt1が一定の場合の、第2の電圧Vt2の関数としての、周波数Foutの勾配の変動を類似の方法で補償できるようにする、非線形の機能である。
図4cは、Vt1が一定の場合の、バラクターに印加される第2の電圧Vt2の関数としての、図4aのVCOの周波数Foutの変動を示す。
従って、図4cに例示されるように、Vt1が一定の場合の、Vt2の関数としてのFoutに関して、ほぼ一定の勾配が得られる。
本発明によるこの電圧制御された発振器は、Vt1に応じたレーダーのための広い動作範囲と、それが一定のVt1において増加したF(Vt2)の線形性を有するため、レーダーの周波数変調にさらに適するVt2に応じた動作モードとを常に提供する。これは外的な補償をVCOに加えることなく、レーダーの感度を直接的に改善する。
図5aは機能Fからの出力としての、第2の制御電圧Vt2から得られた電圧F(Vt2)=k(Vt2).Vt2を示し、図5bはバラクター静電容量の端子の1つに印加された電圧、すなわち第2の制御電圧Vt2の関数としてのk(Vt2).Vt2の曲線を示す。
機能Fは典型的には非線形である。
所与の有限の電圧Vt2の範囲内で、電圧F(Vt2)は次の連続により記述され得る:
F(Vt2)=a.Vt2+a.Vt2+a.Vt2+...a.Vt2...a.Vt2
式中、n∈{1,+∝}
∈{−∝,+∝}
i∈{1,n}
n及びiは正の整数、aは実数である。
図5cは、は抵抗などの線形の素子及び、ダイオードなどの非線形の素子を用いた、機能Fの実際的な実施形態を示す。
この例において、機能Fは下記を含む四重極により生成される:
−抵抗R0により接続された入力Ef1及び出力Sf1。出力Sf1はp個の配列(0、1、2、...i、...p)によって基準電位、例えばアースMに並列に接続され、配列の各々はj個のダイオードDを伴う直列の抵抗R1、R2、R3、...Ri、...Rpを備え、jは0〜qの間にある。
例えば、この実施形態において、列i=1の配列は1つのダイオードDと直列のR1を備え、列i=2の配列は2つのダイオードDと直列のR2を備え、列iの配列はi個のダイオードDと直列のRiを備え、以下同様である。
当然ながら、1つの配列内のダイオード数は、配列の列と異なってもよい。例えば、列iの配列はj個のダイオードDと直列の抵抗Riを含み得る。
当然ながら、理論的には配列の数は無制限であり、次のように表わされ得る:
p∈{1,+∝}
q∈{0,+∝}
Ri∈{0,+∝}
i∈{0,p}
j∈{0,q}
p、q、i、jは正の整数である。Riは正の実数である。
しかしながら、この機能は素子(例えばトランジスタ)に印加される電圧に応じた、その電流の非線形挙動を有する、任意の素子を用いても生成され得る。
図6は、下記のようなVCOを含まないレーダーに関する図1の信号のスペクトルと比較されるべき、本発明によるVCOを含むレーダーにより(復調された)ベースバンドにおいて受信された、信号のスペクトルを示す。本発明によるVCOを含むレーダーにより受信された信号の、最大出力の−3dBにおける帯域幅は10kHzであり、それよりもはるかに大きい約80kHzの帯域幅を有する、従来技術のレーダーのものと比較されたい。

Claims (7)

  1. 集積回路技術を用いたマイクロ波発振器であって、発振器が素子に印加される制御信号Vtに応じて前記発振器の周波数を変えるための可変静電容量素子(10)を備え、マイクロ波出力(Sf)が制御信号Vtに応じた発振周波数Foutを供給する発振器において、
    前記発振周波数Foutが発振器の2つの制御入力を介して、中心周波数Fcの周りで変調されることができ、発振器がその中心周波数Fcを固定する第1の制御信号Vt1によって駆動される第1の制御入力(Ec1)と、この中心周波数Fcの直線変調を可能にする、第2の制御信号Vt2によって駆動される第2の制御入力(Ec2)とを含み、発振器の制御信号Vtが2つの制御信号Vt1及びVt2の関数であることを特徴とする発振器。
  2. 発振器の制御信号Vtが次の合計:
    Vt=Vt1−k.Vt2
    からもたらされ、kが用途によって選択される0〜1の間のパラメータであることを特徴とする、請求項1に記載の発振器。
  3. kがk(Vt2)により表わされる第2の信号Vt2の関数であり、それゆえ制御信号Vtが:
    Vt=Vt1−F(Vt2)
    となり、ここでF(Vt2)=k(Vt2).Vt2であり、
    機能Fが第2の制御電圧Vt2から、電圧F(Vt2)=k(Vt2).Vt2を発生させることを特徴とする、請求項2に記載の発振器。
  4. 機能Fが抵抗(R0、R1、R2、...Rp)などの線形の素子及び、ダイオード(D)又はトランジスタなどの非線形の素子を用いて生成されることを特徴とする、請求項3に記載の発振器。
  5. 所与の有限の制御電圧Vt2の範囲内で、電圧F(Vt2)が次の連続:
    F(Vt2)=a.Vt2+a.Vt2+a.Vt2+...a.Vt2...a.Vt2
    によって記述されることができ、
    ここで、n∈{1,+∝}
    ∈{−∝,+∝}
    i∈{1,n}
    であり、
    n及びiが正の整数、aが実数であることを特徴とする、請求項3又は4に記載の発振器。
  6. 機能Fが:
    −抵抗R0により接続された入力Ef1及び出力Sf1であって、前記出力Sf1がp個の配列(0、1、2、...i、...p)により基準電位、例えばアースMに並列に接続され、配列の各々がj個のダイオードDを伴う直列の抵抗R1、R2、R3、...Ri、...Rpを備え、jが0〜qの間にあり、ここで、
    p∈{1,+∝}
    q∈{0,+∝}
    Ri∈{0,+∝}
    i∈{0,p}
    j∈{0,q}
    であり、p、q、i、jが正の整数、Riが正の実数である、入力Ef1及び出力Sf1を含む四重極によって生成されることを特徴とする、請求項5に記載の発振器。
  7. 発振器(VCO)の周波数Foutを変えるための可変静電容量素子が、バラクターに印加される制御電圧Vtの変動の影響下にある、前記発振器のバラクター(10)であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発振器。
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