JP2010502448A - 型押金属部品の形状修正を行うための電磁デバイス及び方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、型押金属部品の形状修正を行うためのデバイス及び方法に関する。部品(1)の修正されるべき領域の一つの側部で得られるべき最終形状(10)を備えた面を持つ少なくとも一つのブロック(2)が含まれる。前記部品(1)は、前記ブロック(2)と、前記部品(1)に作用して前記ブロック(2)に打ち付ける形体の磁界を発生する形状の少なくとも一つの捲線(6)を含む相補的電磁コイル(5)と、の間に配置される。各電磁コイル(5)と各ブロック(2)との間には、前記部品(1)を磁界の作用によって移動できるようにする目的で、前記部品(1)の厚さの10倍よりも小さい空間がある。
Description
本発明は、型押金属部品の形状修正を行うための、鉄鋼産業用の電磁デバイス及び方法に関する。本デバイス及び方法によれば、機械的形成プロセス、例えばフランジ形成プロセスの実施後にシートの形態のこの種の部品に発生する残留応力による弾性回復によって生じた変形を修正することができる。
従来の金属シート型押プロセスは、プレスと、少なくとも二つのダイ、すなわち、絞り形成ダイおよび較正ダイとを使用する必要がある。これらのダイの各々は、形成されるべきシートで所望の形状及び寸法を持つ、完全な押さえプレート、雌エレメント及び雄エレメントによって形成されている。
機械的型押プロセスと関連した欠点は、プレスからの部品の取り出し後に生じる。これは、絞り形成プロセス後に部品に発生する残留応力の結果として部品に弾性回復が作用し、変形、壁のカール及び捩じれが生じるためである。これにより、部品の形状は、所望の部品形状と異なる。
上文中に言及した欠点は、通常は、「スプリングバック(spring back) 」として知られており、これにより、得られた部品は所定の許容差に納まらなくなる。こうした許容差は、特に自動機械の分野や航空工学の分野等の特定の用途では非常に厳密であり、したがって、絞り形成プロセス後に得られた部品の形状を修正する必要がある。
この欠点を解決することを目的として、機械的絞り形成プロセスの実施後、部品全体を較正ダイで修正する必要がある。較正ダイでは、機械的絞り形成プロセス後に許容可能な許容差から外れた部品の領域の修正を行う。これにより、部品の製造費が大幅に上昇する。
他方、この同じ欠点を解決することを目的として、1960年から、今日まで使用されている上述の従来のプレスの代りに、材料に変形を生じるのに十分な電流を発生することができる電磁回路及び手段を含む別の形成プロセスが行われてきた。
これらの電磁的形成プロセスは、電磁コイルによって磁界を発生し、形成されるべき部品即ちシートにフーコー電流(渦電流)を誘導することに基づいて実施される。前記フーコー電流は、各電磁コイル内を流れる電流とは方向が逆であり、したがって、コイル及び金属部品は互いに対して斥力を及ぼし、部品がダイの壁に押し付けられ、所望の形状、即ち得ようとする完成した部品の最終形状と一致するダイの形状をとる。
上述の電磁形成デバイスは、現在、導体と、通常は銅ソレノイドコイルである主アクチュエータと、を含んでいる。この主アクチュエータは、コンデンサー、又は、通常はコンデンサーバンクと直列に接続されている。デバイスは、更に、高圧回路及びトリガー開始手段を含んでいる。
これらのデバイスの作動を以下に説明する。コンデンサーを充電してスイッチを入れると、即ちコンデンサーを電磁コイルに接続する回路スイッチを閉じると、前記電磁コイルに過渡的電流が発生し、これにより、過渡的磁界が発生し、変形させようとする金属部品である導体にフーコー電流を誘導する。
放電電流は、通常は、減衰した正弦波形を示す。この波形の周波数は、通常は、10kHz乃至100kHzの範囲内にある。電磁コイルに発生した電流と、部品に発生した電流とは方向が逆であり、したがって、コイル及び金属部品は互いに対して斥力を及ぼし、斥力による大きな速度が部品に加わり、雄部品又は雌部品に打ち付けられ、その形状をとるようになる。電磁力による圧力が運動エネルギに変換され、部品に200m/s乃至300m/sの大きさの速度が加わる。
これらの電磁的形成プロセスは、例えば以下に列挙する文献等の様々な書類に記載されたいくつかの著者による種々の研究の対象であった。
−セルゲイ F.ゴロバシュシェンコの「パルス状電磁場を使用するスプリングバック較正」米国物理学会誌2005年
−F.C.ムーンの「マグネトソリッドメカニックス」ASTEM;金属の高速形成;1968年
−M.M.プラムの「電磁形成(金属ハンドブック)」(マックスウェル研究所)の第644頁乃至第653頁
−I.V.ベリー、S.M.フェルティック、及びL.T.カイメンコの「電磁金属形成ハンドブックカハルコフ」1977年ソビエト連邦
−F.C.ムーンの「マグネトソリッドメカニックス」ASTEM;金属の高速形成;1968年
−M.M.プラムの「電磁形成(金属ハンドブック)」(マックスウェル研究所)の第644頁乃至第653頁
−I.V.ベリー、S.M.フェルティック、及びL.T.カイメンコの「電磁金属形成ハンドブックカハルコフ」1977年ソビエト連邦
更に、これらの開発の開始時から、これらの電磁形成プロセスを記載した特許文献がある。これには、幾つかの例を挙げると、例えば、1961年の「金属形成デバイス及び方法」についての米国特許第2,906,907号等から、例えば、オハイオ大学に付与された「電磁形成を使用するハイブリッド式金属形成方法」についての米国特許第6,050,121号、エルマグ(Elmag)社に付与された「薄壁金属を電磁形成するための方法及び装置」についての米国特許第5,730,016号、「電磁形成を使用する連合装置」についての米国特許出願第2005/0097934号、ゼネラル・モータースが出願した「トリミング、フランジ形成、及びヘミングを行うための電磁的装置及び方法」についての米国特許出願第2005/0229376号、E.チュー、S.J.マコセイ、及びJ.M.ショウプが出願した「所望の形状を持つ金属部品を形成するためのダイの輪郭を決定するための方法及び関連した方法」についての米国特許出願第2003/0182005号、又はダーンに付与された「電磁アクチュエータの使用方法及びこれにより形成された物品」についての米国特許第5,860,306号等の比較的最近の文献が含まれる。
更に、日本国特許第2004−122177号及び日本国特許第2001−252788号には、スプリングバック効果をなくすことができる電磁形成デバイスを組み込んだ、型押しによって形成を行うためのプレスを、使用するプロセスが記載されている。日本国特許第2004−122177号には、一直線をなすように並べられたプレス又は複数のプレスを含む、一般に「トランスファー」と呼ばれる機器が記載されている。トランスファーは、弾性回復のない所定の最終形状のアルミニウム部品を得ることを目的として、少なくとも一つの電磁形成デバイスをプレス自体に備えている。
この種の機器の主な欠点は、電磁形成手段を型押機器自体に、即ちプレス自体に組み込むことを必要とするため、非常に複雑であり且つ高価であるということである。
電磁形成プロセスは型押プロセスと同時に実行される。これには、高価な機器を使用すること、又は、電磁手段を型押プロセスと組み合わせた現存の型押機器を使用することを必要とする。これは、部品の製造費を大幅に増大させる。
更に、上述の電磁プロセスによって形成したシートには、望ましからぬ弾性回復即ちスプリングバック作用がないけれども、これらのプロセスには別の一連の欠点がある。とりわけ、電磁コイルに磁界を発生する際に高温が発生するため、冷却手段を組み込む必要がある。これは、電磁コイルの温度がプロセス中に高くなり過ぎないようにすること、及び、その作動寿命を延ばすことを目的とする。これは、機械的型押プロセスでは必要とされない。
型押金属部品の形状修正を行うための本発明の電磁デバイス及び方法により、従来の形成プロセス後にスプリングバック効果によって生じた変形を、機械的型押機器とは別個の機器で補正することができる。これは、所望の最終形状を備えた部品を所定の寸法許容差にしたがって得るため、修正(補正)を行う必要がある部品又はその領域だけに電磁力を加えることによって行われる。
本発明の第1の特徴は、型押金属部品の形状(外形、幾何学的形状)の修正(補正)を行うための電磁デバイスに関する。このデバイスは、機械的型押プロセス後に部品内に生じる残留応力に起因した弾性回復によって生じた変形を修正することができる。
本発明による電磁デバイスは、衝撃を受ける少なくとも一つのブロックを含んでいる。少なくとも一つのブロックは、部品、すなわち、プレスで予め機械的に型押しされたシートの修正されるべき特定の領域の側部(側、側面)と接触するように構成されている。
修正されるべき部品と接触するように形成された前記少なくとも一つのブロックの面の形状は、最終的な形状(外形、幾何学形状)、すなわち、前記部品の修正されるべき領域の前記側部において要望される形状及び寸法と正確に一致する。
型押しの分野では、シートが画定する平面に嵌入するエレメントを、通常は、雄エレメントと呼び、この雄エレメントの作用によって変形したシートを受けるように構成された相補的エレメントを、通常は、雌エレメントと呼ぶが、本発明の記載において、ブロックは、適当な形状を持ち、衝撃を受け取り修正されるべき部品と接触するように構成された雄エレメント、雌エレメント、又は、挿入体等の任意のエレメントと考えられる。
デバイスは、少なくとも一つのブロックの各々と相補的な態様で、部品の修正されるべき特定の領域の前記少なくとも一つのブロックとは反対の側(側部、側面)に配置されるように構成された電磁コイル(電磁コイル体)を含んでいる。
ブロックが部品の第1の側部(第1の側、第1の側面)に配置された場合には、相補的な電磁コイルは第1側部とは反対側の第2の側部(第2の側、第2の側面)に配置され、又はこの逆の態様で配置される。すなわち、ブロックが部品の第2の側部(第2の側、第2の側面)に配置された場合には、電磁コイルは第1の側部(第1の側、第1の側面)に配置される。
少なくとも一つの電磁コイルの各々は、部品に、好ましくは、例えばガラスファイバの合成材料製ボディ(合成材料製本体)に埋設された銅線でできた少なくとも一つの捲線を含んでいる。前記電磁コイルの外面は、修正されるべき部品の側部と向き合う。前記外面は、部品の所望の最終形状、すなわち、少なくとも一つの対応するブロックと相補的な形状を有し、少なくとも一つの電磁コイルの各々と少なくとも一つのブロックの各々との間に、部品の厚さの10倍以下の空間(スペース)、すなわち、隙間(クリアランス)が設けられている。これは、磁界の作用により部品を駆動し(移動させ)、ブロックに打ち付けることを目的とする。
上述のように、各少なくとも一つの電磁コイル(電磁コイル体)は、電源に接続された少なくとも一つの捲線を含んでいる。捲線は、磁界を発生させるように、構成されている。
各少なくとも一つの電磁コイルは、発生した磁界が部品の修正されるべき特定の領域に作用し、部品を対応するブロックに打ち付けるように、作動可能に配置されている。
各少なくとも一つの電磁コイルは、部品の平らな領域の両方に、湾曲領域または折り目線で、すなわち、シートが平面間で方向を変える領域で、作用するように構成されている。
型押部品では、異なる平面上の二つの側部間の接合部は所定の半径を有している。部品の折り畳み(折り返し)が行われるこれらの領域では、好ましくは、望ましからぬスプリングバック効果が生じ、望ましからぬ変形が観察される。この変形をなくすことを目的として、各少なくとも一つの捲線及び電磁コイルは、湾曲形状を含む得られるべき最終形状とほぼ同じ形状(外形、幾何学的形状)を有している。
電磁界を発生させることができるようにすることを目的として、各少なくとも一つの捲線は、コンデンサー、好ましくはコンデンサーバンクを含む放電回路と、電源、及び、トリガー開始手段、すなわち、電気スイッチを含む高圧回路と、に接続されている。コンデンサーが充電されており、トリガー開始手段によって作動されたとき、各少なくとも一つの捲線に過渡的電流が発生し、過渡的磁界が発生する。
前記磁界は、部品が導体でできたシートであるため、修正されるべき部品にフーコー電流を誘導する。各少なくとも一つの捲線に発生した電流および部品に発生したフーコー電流は向きが逆である、したがって、部品は各少なくとも一つの電磁コイルとは逆方向に駆動される。部品の修正されるべき領域の側部が、前記少なくとも一つのブロックと接触して成形され、前記少なくとも一つのブロックの形状を獲得するように、部品は前記少なくとも一つのブロックに押し付けられる。
前記少なくとも一つのブロックおよび電磁コイルが、支持体として役立つことを目的として、第1ベースおよび第2ベースのところで関連させられることが考えられる。同様に、前記第1ベースおよび前記第2ベースは、移動自在の閉鎖体手段を備えていることが考えられる。これらのベースは、水平位置および垂直位置の両方で配置され得る。
最後に、デバイスが、前記少なくとも一つの電磁コイルと修正されるべき部品との間に配置された少なくとも一つのドライバー(駆動体)を含むことが考えられる。これは、修正されるべき部品で所定の形状を得る上でのデバイスのエネルギ要求を少なくすることを目的とする。
前記ドライバーは、銅含有量が多い材料シートでできている。そのため、前記ドライバーは導電性が高く、導電性が比較的低い材料でできたシートである部品に発生する電流よりも強い電流をドライバーに誘導することができる。このため、ドライバーと電磁コイルとの間の斥力は、このドライバーが設けられていない場合よりも大きく、同じ結果を比較的低いエネルギ要求で得ることができる。
他方、本発明の第2の特徴は、上文中に説明したデバイスと同様の電磁デバイスで型押金属部品の形状修正を行うための方法に関する。
本発明の方法は、修正されるべき金属部品、すなわち、従来のプレスで機械的に型押しを行ったシートから開始して実行される。これは、所定の許容差から外れた部品の領域の形状(外形、幾何学的形状)を修正(補正)することを目的とする。当該技術の現在の方法とは異なり、部品の型押を行うときに部品のスプリングバック効果をなくそうとするのではなく、後でこれを補正しようとするものである。
したがって、本発明の目的である、型押金属部品の形状修正を行うための方法は、以下に説明する工程を含んでいる。
第1工程では、修正されるべき各領域がブロックと電磁コイルとの間に作動可能に配置される状態で、型押部品が配置される。前記部品は、便利には、ブロックから離されている。ブロックは、部品の厚さの10倍以下の距離だけ、相補的電磁コイルから、離間されている。これは、前記電磁コイルが発生した磁界の作用によって前記部品を前記ブロックに打ち付けることができるようにすることを目的とする。
次いで、方法は、部品を各ブロックに打ち付けたとき、部品の修正されるべき領域が所要の最終形状をとるように部品の修正されるべき領域に作用する構成の磁界を発生する第2工程を含んでいる。
最後に、方法は、修正した部品を取り出す第3工程を含んでいる。
方法は、磁界を発生する第2工程の前に実施される中間工程を含んでいてもよいと考えられる。この工程は、少なくとも一つのドライバー(駆動体)、すなわち、銅含有量が多い材料でできたシートを前記少なくとも一つの電磁コイルと修正されるべき部品との間に配置する。これは、方法のエネルギ要求を減少させることを目的とする。
修正されるべき金属部品の変形は、部品の修正されるべき領域の近くの前記少なくとも一つの捲線を通して電流を放電(放出)することによって行われる。部品に電流が誘導されるため、コイルの近くの部品の領域が急速に移動する。この移動と関連した運動エネルギが部品の物理的変化をもたらす。
したがって、以上に説明した本発明によれば、本発明が提案する、型押金属部品の形状修正を行うための電磁デバイス及び方法は、今日使用されている形成デバイスおよび方法に現状打破をもたらし、上述の欠点を完全に且つ容易に解決し、どのような形成プロセスを行ったものであっても任意の種類のシートに使用することができ、本発明のデバイスで、部品を、後に、プレスラインの外で必要な場合にだけ修正を行うため、例えば特定の工場の従来のプレス等の利用可能な型押機器を、常に、これらに何らかの変更を加える必要なしに活用することができる。
したがって、使用者は、従来の型押プロセスで部品を製造することができ、その結果に鑑み、部品の修正を行うために本発明の電磁形成デバイスを使用する必要があるかどうかを決定することができる。
本発明が提案するデバイスは、部品の許容可能な許容差から外れた領域のみに磁界が作用するため、上雌エレメント及び下雌エレメントが、得られるべき部品全体の形状および寸法の両方で最終形状を正確に再現することを必要としない。このため、当該技術の現在の電磁形成デバイスとは異なり、その結果、費用が減少する。
本発明が提案する電磁デバイスの製造は極めて簡単であり、且つ、安価である。これは、各種の形状(外形、幾何学的形状)に適合することができる工具として、少なくとも一つのブロックおよび少なくとも一つの電磁コイルを使用するためである。
前記少なくとも一つのブロックおよび前記少なくとも一つの電磁コイルは入れ替えることができ、修正されるべき各領域に適合される。したがって、前記ブロック及び前記電磁コイルの設計を考えると、一つのブロックおよび一つの電磁コイルが形成する同じ対を、得られるべき最終形状と同じ形状を持つ領域に配置された様々な部品の修正に使用することができる。
したがって、得られるべきシート全体の正確に完全な最終形状を持つ完全な押さえプレート、雌エレメント、及び雄エレメントを形成しなければならない場合におけるよりも、費用が遥かに安い。
このデバイスは、部品のスプリングバック効果をなくすために従来の型押ダイの形状を連続的に補正しなければならないという必要をなくす。これらの補正は、一般的には、繰り返し補正、試行錯誤プロセスによって行われ、これにより費用が大幅に上昇する。
本発明のデバイスは、機械的較正ダイに代わるものであり、機械的較正ダイをなくすことができる。したがって、工場の空間を節約し、ダイをなくすことにより初期費用を低減し、プレスラインで使用されるステーションを一つ少なくすることができる。
更に、日本国特許第2004−122177号及び日本国特許第2001−252788号に記載されたデバイスおよびプロセスと比較すると、本発明のデバイスにより、上述の利点の他に、任意の種類の部品、好ましくは鋼等の導電性金属材料製のシートを修正(補正)することができる。
本明細書中の説明を補完するため、及び、本発明の特徴を更によく理解することを補助することを目的として、本発明の好ましい実施の形態にしたがって、一組の図面を説明の不可分の部分として添付する。添付図面は、単なる例示であって、限定を目的としたものではない。
以上説明した添付図面に鑑み、本発明の可能な実施の形態のうちの一つの実施の形態において、型押しされた金属製の部品の形状(外形、幾何学的形状)の修正(補正)を行うための電磁デバイスは、衝撃を受けて部品(1)の修正されるべき特定の領域の一つの側部(一つの側、一つの側面)と接触するように構成された少なくとも一つのブロック(2)を含むことが見てわかる。
修正されるべき部品(1)と接触するように構成された前記少なくとも一つのブロック(2)の表面の形状(外形、幾何学的形状)は、部品(1)の修正されるべき領域における前記側部の所望される最終的な形状(外形、幾何学的形状)(10)と正確に一致している。
デバイスは、少なくとも一つのブロック(2)の各々に対して相補的な態様で、電磁コイル(電磁コイル体)(5)を含んでいる。この電磁コイルは、部品(1)の修正されるべき特定の領域の、前記少なくとも一つのブロック(2)とは反対側の側部(側面)に配置されるように構成されている。
ブロック(2)が部品(1)の第1の側部(第1の側、第1の側面)(12)に対して配置された場合には、相補的な電磁コイル(5)は第1の側部(12)とは反対側の第2の側部(第2の側、第2の側面)(11)に対して配置され、又はその逆をなすように構成される。すなわち、ブロック(2)が部品(1)の第2の側部(第2の側、第2の側面)(11)に対して配置された場合には、相補的な電磁コイル(5)は第1の側部(第1の側、第1の側面)(12)に対して配置される。
少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々は、例えばガラスファイバ等でできた合成材料製のボディ(合成材料製の本体)に部分的に埋設された少なくとも一つの捲線(6)を含んでいる。部品(1)の側部と向き合った前記電磁コイル(5)の外面の形状は、部品(1)の所望される最終的な形状(10)とほぼ一致している。少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々と少なくとも一つのブロック(2)の各々との間に、部品(1)の厚さの10倍以下の空間(スペース)、すなわち、隙間(クリアランス)がある。これは、磁界の作用により部品(1)を駆動し、ブロック(2)に打ち付けることを目的とする。
図1、図2および図3に示すように、少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々は、磁界を発生させるように構成された電源(7)に接続された少なくとも一つの捲線(6)を含んでいる。
少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々は、発生する磁界が、部品(1)の修正されるべき特定の領域に作用し、部品(1)を対応するブロック(2)に打ち付ける衝撃力を発生するように、作動可能に配置されている。
少なくとも一つの捲線(6)の各々は、コンデンサー(8)、好ましくはコンデンサーバンクを含む放電回路と、電源(7)およびトリガー開始手段(9)を含む高圧回路と、に接続されている。コンデンサー(8)に充電するとき及びこれらのコンデンサーをトリガー開始手段(9)によって作動させるとき、少なくとも一つの捲線(6)の各々に過渡的電流が発生し、過渡的磁界が発生する。
前記磁界は、修正されるべき部品(1)にフーコー電流を誘導する。したがって、部品(1)は、少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々が駆動(付勢)される方向と逆方向に駆動(付勢)され、前記少なくとも一つのブロック(2)に押し付けられる。前記少なくとも一つのブロック(2)と接触した部品(1)の修正されるべき領域の側部が、前記少なくとも一つのブロック(2)の形状を獲得するように成形される。
図3〜図7に示すように、前記少なくとも一つのブロック(2)及び電磁コイル(5)は、支持体として役立つ目的で、第1ベース(3)及び第2ベース(4)の両方と連結されていてもよいと考えられる。
同様に、前記第1ベース(3)および前記第2ベース(4)は、部品(1)の取り出しを容易にする可動な閉鎖体手段を含んでいてもよいと考えられる。これらのベースは、水平方向位置および垂直方向位置の両方で配置され得るようになる。
図4〜図7に示す実施の形態では、デバイスは、第1捲線(6)を含む第1電磁コイル(5)と相補的な態様で配置された第1ブロック(2)を含んでいる。他方、デバイスは、第2捲線(6’)を含む第2電磁コイル(5’)と相補的な態様で配置された第2ブロック(2’)を含んでいる。最後に、デバイスは、第3捲線(6’’)を含む第3電磁コイル(5’’)と相補的な態様で配置された第3ブロック(2’’)を含んでいる。第3捲線(6’’)は、第1捲線(6)及び第2捲線(6’)に対して直交して配置されている。
図6から理解され得るように、第1捲線(6)は、部品で得られるべき最終形状(10)の湾曲領域と適合した形状を有している。
この実施の形態では、第1ブロック(2)、第3ブロック(2’’)、及び、第2電磁コイル(5’)が第1ベース(3)と関連しているのに対し、第2ブロック(2’)、第1電磁コイル(5)、及び、第3電磁コイル(5’’)が第2ベース(4)と関連している。
最後に、デバイスは、銅の含有量が多いシート材料からなる少なくとも一つのドライバー(駆動体)(13)を含んでいる。このドライバーは、図3から理解され得るように、前記少なくとも一つの電磁コイル(5)と修正されるべき部品(1)との間に配置される。これは、修正されるべき部品(1)の特定の形状を得るためのデバイスのエネルギ要求を減少させることを目的としている。
本発明の第2の特徴は、型押金属部品の形状を、上文中に説明した電磁デバイスで修正するための方法に関する。
本発明の方法は、修正されるべき金属部品、すなわち、従来のプレスで機械的に型押したシートから開始して実行される。これは、部品の、所定の許容差から外れている領域での形状の修正を行うことを目的とする。
図8から理解され得るように、本発明の目的である、型押金属部品の形状修正を行うための方法は、以下の工程を含んでいる。
第1工程(A)において、修正されるべき各領域がブロック(2)と電磁コイル(5)との間に動作可能に位置するように、型押部品が配置される。前記部品(1)は、便利には、ブロック(2)から間隔が隔てられている。このブロック(2)は、相補的な電磁コイル(5)から、部品(1)の厚さの10倍以下の所定距離だけ離間している。
第2工程(B)において、部品(1)が各ブロック(2)に打ち付けられた際に、部品(1)の修正されるべき領域が要望される最終的な形状(10)をとるように、部品(1)の修正されるべき領域に作用するように構成された磁界を発生させる。
第3工程(C)において、修正され部品が取り出される。
本方法は、第2工程(B)の前に行われる中間工程を含んでいてもよいと考えられる。この中間工程では、少なくとも一つのドライバー(駆動体)(13)、すなわち、銅の含有量が多いシート材料が、前記少なくとも一つの電磁コイル(5)と修正されるべき部品(1)との間に配置される。これは、方法のエネルギ要求を減少させることを目的とする。
以上の説明及び添付図面から、上文中に説明した本発明の実施の形態は、多くの方法で、本発明の目的内で組み合わせることができるということは当業者には理解されよう。本発明をその幾つかの好ましい実施の形態にしたがって説明したが、特許請求の範囲に記載した本発明の目的から逸脱することなく、前記好ましい実施の形態に多くの変更を導入できるということは当業者には明らかであろう。
Claims (10)
- 型押しされた金属部品の形状を修正するための電磁デバイスであって、
型押しされた金属部品(1)の修正されるべき領域の一つの側部と接触するように構成された少なくとも一つのブロック(2)であって、前記部品(1)と接触するように構成された前記少なくとも一つのブロック(2)の面の形状が、前記部品(1)の修正されるべき領域の前記側部の所望される最終的な形状(10)と一致している、少なくとも一つのブロック(2)と、
前記部品(1)の前記修正されるべき領域の、前記少なくとも一つのブロック(2)とは反対側の側部に配置されるように構成された少なくとも一つの電磁コイル(5)と、
前記少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々を構成する埋設された少なくとも一つの捲線(6)であって、前記部品(1)に作用して前記部品(1)を対応するブロック(2)に打ち付けるように作用可能に形成される磁界を発生させるように構成された捲線(6)と、
前記少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々と少なくとも一つのブロック(2)の各々との間のスペースであって、前記部品(1)の厚さの10倍以下であるスペースと、を備える
ことを特徴とする型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 前記少なくとも一つのブロック(2)の各々および前記少なくとも一つの電磁コイル(5)の各々は、第1ベース(3)および第2ベース(4)と連結されている
ことを特徴とする請求項1に記載の型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 前記第1ベース(3)および前記第2ベース(4)は、移動可能な閉鎖体手段を設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 第1捲線(6)を含む第1電磁コイル(5)に対して相補的な態様で配置された第1ブロック(2)と、
第2捲線(6’)を含む第2電磁コイル(5’)に対して相補的な態様で配置された第2ブロック(2’)と、
前記第1捲線(6)および前記第2捲線(6’)に対して垂直に配置された第3捲線(6’’)を含む第3電磁コイル(5’’)に対して相補的な態様で配置された第3ブロック(2’’)と、を含む
ことを特徴とする請求項2または3に記載の型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 前記第1ブロック(2)、前記第3ブロック(2’’)、及び、前記第2電磁コイル(5’)は前記第1ベース(3)と連結されており、一方、前記第2ブロック(2’)、前記第1電磁コイル(5)、及び、前記第3電磁コイル(5’’)は前記第2ベース(4)と連結されている
ことを特徴とする請求項4に記載の型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 前記部品(1)の前記修正されるべき領域は、実質的に、前記部品(1)の全表面に相当する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 修正されるべき部品(1)の所定の形状を得るための前記デバイスのエネルギ要求を減少させるため、銅含有量が多い材料のシートを含む少なくとも一つのドライバー(13)が、前記少なくとも一つの電磁コイル(5)と前記修正されるべき部品(1)との間に配置されている
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 前記少なくとも一つの電磁コイル(5)は合成材料製のボディを含み、
前記ボディは、前記部品(1)の一つの側部と向き合って配置されるように構成された少なくとも一つの面を有し、前記部品(1)の前述の修正されるべき領域における前記側部の前記所望される最終的な形状(10)と実質的に対応する形状を含んでいる
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の型押金属部品の形状を修正するための電磁デバイス。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のデバイスで型押金属部品の形状を修正する方法において、
修正されるべき各領域がブロック(2)と電磁コイル(5)との間に作動可能に位置するように、型押しされた部品(1)を配置する工程であって、前記部品(1)が、便利には、前記部品(1)の厚さの10倍以下の距離だけ相補的な前記電磁コイル(5)から離れている前記ブロック(2)から、離される、第1工程(A)と、
前記部品(1)の前記修正されるべき領域に作用するように構成された磁界を発生させ、前記部品(1)が各ブロック(2)に打ち付けられた際に、前記部品(1)の前記修正されるべき領域が求められる最終的な形状(10)をとるようにする、第2工程(B)と、
修正された部品を取り出す、第3工程(C)と、を含む
ことを特徴とする型押部品の形状を修正する方法。 - 方法のエネルギ要求を減少させる目的で、少なくとも一つのドライバー(13)、すなわち、銅含有量が多い材料からなるシートを、前記少なくとも一つの電磁コイル(5)と前記修正されるべき部品(1)との間に配置する中間工程を、前記第2工程(B)の前に含む
ことを特徴とする請求項9に記載の型押部品の形状を修正する方法。
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