JP2010501423A - 長円型ティッシュ・ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

縦軸及び横軸を有する長円型ディスペンサ(10)であって、縦軸方向のディスペンサの最大長さ(Ld)が横軸方向のディスペンサの最大幅(Wd)よりも大きい長円型ディスペンサ(10)が提供される。このディスペンサは、複数のシートが平型スタックに形成され、この平型スタックが横方向折畳み軸の周りに折り畳まれて、アーチ型スタック頂部と、2つの脚部を含むスタック底部とを有するアーチ型折畳みスタックを形成する、シート材料の複数のシートを収容する。アーチ型折畳みスタックは、その横方向折畳み軸が長円型ディスペンサの横軸に平行になるように、長円型ディスペンサ(10)に入れられる。
【選択図】図1

Description

本発明はティッシュ・ディスペンサに関し、具体的には長円型ティッシュ・ディスペンサ及びその製造方法に関する。
化粧紙用カートンのような消費者製品ディスペンサの生産者は、一般的に提供される典型的な平行六面体の形状に加えて、代替の形状にますます関心を高めている。平行六面体(直方柱)のディスペンサの形状は、製品の効率的なパッキング、製品の効率的な販売及びカートンを製作するための効率的なボードの利用、のような幾つかの利点をもたらすことができる。しかしながら、消費者はこのような形状にますます慣れており、製品ごとの差別化がほとんどなくなっている。グラフィカルな処理は役立ち得るが、基本的なディスペンサ形状は、全ての製造者に関して大部分は依然として同じである。
普通のティッシュ・ディスペンサは、立方体の形状を有し、逆U字形の、V字型に折り畳んで交互に配置した化粧紙のスタックを含む、直立型カートンである。直立型カートンは、典型的には、凡そ4.4インチ×4.4インチの寸法を有する正方形の上部及び底部を有する。直立型ティッシュ・カートンの高さは、凡そ5インチである。このティッシュ・パッケージング形態が何年も前に最初にキンバリー・クラーク社によって導入されたとき、それは伝統的な平型ティッシュ・カートンに対して独特で差別型のパッケージング形態であった。従って、それは消費者の興味を駆り立て、キンバリー・クラーク社がそのパッケージング形態を高級な製品として提供することを可能にした。直立型ティッシュ・カートン及びティッシュ・スタックの折畳み法の特許権保護が期限切れとなり、多くの他の製造者が市場に参入することが可能になった。
どこにでもある平型又は直立型ティッシュ・カートンに対する代替的な形状のティッシュ・ディスペンサは、製品差別化の利点をもたらすことができる。代替的な形状のティッシュ・ディスペンサは新規の高級製品として提供し、そして直立型ティッシュ・ディスペンサを中間層向け製品として提供することは可能である。しかしながら、代替的な形状のディスペンサは普通、多くの場合伝統的な形状に良く適合し、そこから良好に取り出される標準的なティッシュ・スタックのサイズに、同じようには適合しない。これは、代替的な形状のディスペンサに適合できるシートの数を大きく減少させ、及び/又は、取り出すときに取り出しの問題(シートの破れ、多重取り出し、シートの後退)をもたらす可能性がある。取り出しの問題は、ユーザ/購入者の心に低品質の心象をもたらす可能性があり、代替的な形状のディスペンサを高級な製品として位置付けることをさらに困難にする。
米国特許第5,980,931号明細書 米国特許第6,121,165号明細書
従って、既存の直立型又は平型ティッシュ・カートンの形状に対して著しく差別化し、同時に、類似のシート数のティッシュ・スタックに関して、現在の直立型又は平型のディスペンサと同様に又はより良好にティッシュ・スタックを取り出すことができる、ディスペンサの形状に対する必要性が存在する。
本発明者は、シート材料ディスペンサを長円型の形状に形成し、次に、長円型の逆アーチ形状に折り畳まれたシートのスタックを、スタックの折畳み軸をディスペンサの横軸に合せして詰め込むことによって、代替的な形状のディスペンサが信頼性の高い取り出し特性を有することができることを発見した。一実施形態において、ディスペンサは楕円型ティッシュ・カートンであり、Z字型に折り畳まれて交互配置された化粧紙シートの逆アーチ型スタックが、ディスペンサ内に入れられる。
従って、一態様において、本発明は、縦軸及び横軸を有する長円型ディスペンサを含み、縦軸方向のディスペンサの最大長Ldは、横軸方向のディスペンサの最大幅Wdよりも大きく、このディスペンサはシート材料の複数のシートを含み、この複数のシートは平型スタックに形成され、この平型スタックは横方向折畳み軸の周りに折り畳まれて、アーチ状スタック頂部と、2つの脚部を有するスタック底部とを有するアーチ型折畳みスタックを形成し、そしてこのアーチ型折畳みスタックは、その横方向折畳み軸が長円型ディスペンサの横軸に平行になるように長円型ディスペンサに入れられる、製品に存在する。
本発明の上述の態様及び他の特徴、態様、及び利点は、以下の説明、添付の特許請求の範囲及び添付の図面に関連してより良く理解されることになる。
本明細書及び図面における参照符号の繰り返しの使用は、種々の実施形態における本発明の同じ又は類似の特徴又は要素を表すように意図したものである。
定義
本明細書で用いられる言葉「備える」、「有する」及び「含む」の様態は、法律上等価であり、非限定的である。それゆえに、付加的な列挙されていない要素、機能、ステップ又は限界が、列挙された要素、機能、ステップ又は限界に加えて、存在することができる。
本明細書で用いられる「シート材料」は、家事、清掃、個人医療、健康管理、食品ラップ、及び化粧用途又は除去に対して有用な可撓性のある基材である。ディスペンサによる使用に適した基材の非限定的な例は、不織基材、織基材、水流交絡基材、気流交絡基材、化粧紙、トイレット紙又は紙タオルのようなセルロースを含む紙基材、ワックス・ペーパー基材、セルロース繊維及びポリマー繊維を含むコフォーム(coform)基材、ウェット・ワイプ、湿潤クリーニング・ワイプ、湿潤トイレット・ペーパー・ワイプ、及びベビー・ワイプのようなウェット基材、食品を包むのに用いられるようなフィルム又はプラスチック基材、並びに、工場用タオルを含む。さらに、前述の基材のいずれの2つ又はそれ以上の層のラミネート加工された又は互いに積み重ねられた基材もまた適している。
本明細書で用いられる「ウェット・シート材料」は、適当な液体で濡らした又は予め湿らせた基材、或いは、適当な液体で部分的に湿らせた基材、或いは、当初は乾いているが使用前に基材を水又は溶剤のような適切な液体に入れて意図的に湿らせた基材を含む。適切なウェット基材の非限定的な例は、基材に含浸又は塗布した起泡界面活性剤及び調整剤を含む実質的に乾燥した基材(水が10重量%未満)であって、使用前にこの基材を水で濡らすことで個人用洗顔製品を生じる基材を含む。このような基材は、1999年11月9日に発行されたFowler他によるCleansing Products Having A Substantially Dry Substrateと題する特許文献1に開示さていれる。他の適切なウェット・シート材料は、カプセルが取り出し中又は使用中に壊れるようにカプセル化した成分を有することができる。他の適切なウェット・シート材料は、使用中の剪断力及び圧縮力を受けたときに、液体を放出する乾いた基材を含む。このような基材は、2000年9月19日に発行されたMackay他によるWet−Like Cleaning Articlesと題する特許文献2に開示されている。
本明細書で用いられる「U字型スタック」は、シート材料から形成されたシートがV字型に折り畳まれ交互配置されたスタックを平型スタックに組み立て、次にこれを横方向折畳み軸の周りで180度折り畳み、U字型スタックの最終の全体的な形状が最大長及び最大幅がほぼ同じ寸法となるように形成したスタックである。
本明細書で用いられる「アーチ型スタック」は、シート材料から形成されたシートの折畳みスタックを平型スタックに組み立て、次にこれを横方向折畳み軸の周りで180度又はそれ以下に折り畳み、アーチ型スタックの最終の全体的な形状が、長円型ディスペンサに挿入されたアーチ型折畳みスタックの状態で測定したとき、最大長の寸法Lfよりも小さな最大幅の寸法Wfを有するように形成したスタックである。
本発明のシート材料ディスペンサの一実施形態を示す斜視図である。 シート材料ディスペンサを開ける前の図1の上面図である。 シート材料から形成された複数のシートを含むスタックの斜視図である。 複数のシートの折り畳み構造の一実施形態を示す図3のスタックの部分的な分解端面図である。 複数のシートの折り畳み構造の一実施形態を示す図3のスタックの部分的な分解端面図である。 横方向折畳み軸の周りで折り畳まれて、逆アーチ型折畳みスタックにされた図3のスタックの斜視図である。 本発明のシート材料ディスペンサの別の実施形態を示す斜視図である。
当業者であれば、本論考は例示的な実施形態のみの説明であって、その広範囲の態様が例示的な構造で具体化される本発明の広範囲の態様を限定することを意図したものではないことを理解されたい。
ここで図1及び図2を参照すると、長円型ディスペンサ10の一実施形態が示されている。ディスペンサは、上部12、底部14及び側壁16を含む。ディスペンサは、縦軸18に沿って測定される最大長Ld、及び、横軸19に沿って測定される最大幅Wdを有する。ディスペンサは、Ldの寸法がWdの寸法よりも大きな長円型である。本明細書で用いられる、長さ、幅又は高さの寸法の「最大」は、対象の形状が、例えば、湾曲した又はテーパー状の部分の使用による可変の長さ、幅又は高さを有するような場合に、その指定の方向における対象の最大の寸法を示すのに用いられる。最大は、言及される寸法が所与の寸法を超えないことを意味しない。対象の別の実施形態は、異なる最大の長さ、幅又は高さを有することができる。
一実施形態において、上部及び底部(12、14)は楕円形を有し、ディスペンサは、5及び7/8インチの最大長Ld、並びに、3及び7/8インチの最大幅Wdを有する。この楕円型シート材料ディスペンサは、視覚的に印象的であり、現在提供されている正方形又は長方形の化粧紙ボックスに対する、代替的な形状のディスペンサである。図1のディスペンサは、ディスペンサ内部のシート材料が見えるように、透明な側壁16を有するように示されている。本発明の種々の実施形態において、ディスペンサの全体又は一部分を透明、半透明、不透明又はその組合せとすることができる。
次に図3、図3A、図3B及び図4を参照すると、シート材料24から形成された複数の個々のシート22の平型スタック20が示される。平型スタック20は、縦軸26に沿って測定される最大長Ls、及び、横方向折畳み軸28に沿って測定される最大幅Wsを有する。一実施形態において、平型スタック20は、分離した個々のティッシュ・ペーパー・シートがZ字型に折り畳まれて交互配置され、その結果、平型スタック20内の次のシートの先頭パネル27の一部分が前のシートの中央パネル30と後パネル32の間に配置される、ティッシュ・ペーパー・シートを含む。このような構造は、ディスペンサから1つのシートを引き抜くことが、次のシートの少なくとも一部分をディスペンサから引き出して次のシートを容易に掴めるようにするポップアップ式取り出しを可能にする。
別の実施形態において、平型スタックは、分離したシートがW字型に折り畳まれて交互配置され、その結果、次のシートの先頭パネル27及び第1の中央パネル29が前のシートの第2の中央パネル31と後パネル32の間に配置される、分離したシートを含むことができる。このような構造はポップアップ式取り出しを可能にする。先頭パネル27及び第1の中央パネル29の両方を前のシートと交互配置することは、より信頼性の高いポップアップ式取り出しをもたらすものと考えられるが、何故ならシートのより広い表面積が接触してディスペンサがほぼ空になるときに後退することを防ぎ、及び/又は、ユーザが各シートを取り出すときにシートの二重部分を掴むことができるのでシートの破れを減らすからである。
平型スタック20を組み立てた後、これを横方向折畳み軸28の周りで180度まで折り畳んで、アーチ型スタックの頂部36と、横方向折畳み軸28の両側に位置し、そこから延びる2つの対抗する脚部38を含むスタック底部と、を有するアーチ型折畳みスタック34を形成する。次に、アーチ型折畳みスタック34を、その横方向折畳み軸28がディスペンサの横軸19に実質的に平行となるように、長円型ディスペンサ10に挿入する。図4と図1を比較することで最もよく分かるように、これは、アーチ型折畳みスタック34が長円型ディスペンサの側壁16で過度に圧縮されことなく、長円型ディスペンサ10の長さ及び幅まで膨らむアーチ型折畳みスタック34をもたらす。従って、改善された取り出しが行われ、そして長円型ディスペンサ10は、横方向折畳み軸がディスペンサの縦軸18に平行となるようにスタックを長円型ディスペンサ10に挿入する場合よりも、多くのシートを保持することができる。
アーチ型折畳みスタック34は、既存の直立型の化粧紙ディスペンサと比較すると、Z軸の周りに90度回転され、その結果、アーチ型折畳みスタック34を長円型ディスペンサ10に挿入する前に、アーチ型折畳みスタック34の縦軸26は長円型ディスペンサ10の縦軸18に合わせられる。結果として、アーチ型折畳みスタック34の脚部38が長円型ディスペンサの側壁16によって著しく圧縮される可能性は殆どない。実際、アーチ型折畳みスタック34を長円型ディスペンサ10に収めるために、どの程度横方向折畳み軸28の周りに折り畳む必要があるかに応じて、アーチ型折畳みスタック34内の最上部シートのシート縁部35は、図4で最も良く分かるように、アーチ型折畳みスタックの底部のかなり上にすることができる。従って、アーチ型折畳みスタック34内の上部シートの長さLsの小部分のみが、長円型ディスペンサの側壁16に接触する。これは、第1のシートを取り出すのに必要な力を著しく減少させてシートの破れを少なくする又はなくすことができる。
U字型スタックを作るために、約100枚の2枚重ね化粧紙シートを含む平型ティッシュ・スタック20を、V字型に折り畳んでポップアップ式取り出し用に交互配置する。一実施形態において、平型スタックは、横方向折畳み軸28の周りに折り畳む前に、約8.4インチの長さLs、約4.5インチの幅Ws、及び約1.5インチの高さHsを有する。平型スタックの高さ対幅のアスペクト比Hs/Wsは約0.33である。平型スタック20をU字型に折り畳むためには、Hs/Wsのアスペクト比は0.5又はそれ以下にする必要があるが、その理由は、スタックの折畳み長さLfが折畳み幅Wfに等しいか又はそれ以下にするために、スタックの高さHsの2倍がスタックの幅Wsより小さくする必要があるためである。長い間及び取扱い中に、折畳み長さLfを増加させるティッシュの変形中に圧縮力を受けた後で、ティッシュ・スタックの高さHsは当初の高さから増加する可能性がある。
上述の平型スタックを横方向折畳み軸28の周りで180度折り畳んで、直立型ティッシュ・カートンに挿入するようにU字型にする場合、約4.5インチの折畳み高さHf、約4.5インチの折畳み幅Wf、及び約4.5インチの折畳み長さLfを有する実質的に正方形の全体的な形状が想定される。U字型スタックを標準的な直立型カートン(4.4インチ×4.4インチ×5インチの高さ)に入れる場合、U字型折畳みスタックの側部はわずかしか圧縮されないので直立型カートンは交互配置ティッシュ・シートの取り出しを容易にする。
しかしながら、同じU字型折畳み化粧紙のスタックを、図1の長円型ディスペンサ10に、横方向折り畳み軸28がディスペンサの縦軸18に平行(スタックの縦軸がディスペンサの横軸に合わされる)になるように入れる場合には、U字型折畳みスタックは信頼性のある取り出しには過剰に圧縮される可能性がある。これは、一実施形態において、楕円型ディスペンサ10が、ディスペンサの側部に向かって著しく先細りになる3及び7/8インチの最大幅Wdを有するために起きると考えられる。従って、約4.5インチの折畳み長さLfを有するU字型折畳みスタックは、ディスペンサの側壁16によって、特に、より小さな半径を有する側壁16の部分に隣接して配置されるU字型折畳みスタックの縁部で著しく圧縮される。これは、スタック内の多数の初めのシートが取り出されるときに破れることになる可能性がある。可能な解決法は、U字型折畳みスタック内のシートの数を減らして圧縮を緩和することであるが、これは、製品のユーザが、より長く持続するシート数の多い製品を望むので、多くの場合受け入れられない。
長円型ディスペンサ10の内容積をより良く利用するための革新的な解決法は、平型スタック20の個々のシートを、平型スタックを組み立てるときに、より小さな最大幅Wsを有するように折り畳むことである。次に、平型スタック20を横方向折畳み軸28の周りで折り畳んで、アーチ型スタック長さLfよりも小さなアーチ型スタック幅Wfを有する、アーチ型折畳みスタック34にする。アーチ型折畳みスタック34は、その横方向折畳み軸28がディスペンサの横軸19に実質的に平行となるように、長円型ディスペンサ10内で約90度回転した方向を向く。アーチ型折畳みスタック34内の個々のシート22は長円型ディスペンサ10の内側からあまり圧縮を受けず、取り出し中に破れるシートが少なくなるので、改善された取出しが行われるものと考えられる。アーチ型折畳みスタック34の脚部38は、長円型ディスペンサ10の側壁によってあまり又は全く締め付けられない。
平型スタック20を、より小さな折畳み幅Wsを有するように、組み立てるための1つの方法は、シートをV字型(折畳み線で分離される2つのパネルを生じる)に折り畳むのではなく、Z字型(シートごとに2つの折畳み線で分離される3つのパネルを生じる)又はW字型(シートごとに3つの折畳み線で分離される4つのパネルを生じる)に折り畳むことである。平型スタック20を横方向折畳み軸28の周りで折り畳んでアーチ型折畳みスタック34にした後、アーチ型折畳みスタックは、図4で最も良く分かるように、最大の折畳み長さLfより小さな最大の折畳み幅Wfを有する長円型となる。従来技術のU字型折畳みスタックは、前記のようにほぼ同じ折畳み幅、長さ及び高さを有する。
図4で最も良く分かるように、アーチ型折畳みスタック34のアーチ型頂部36を形成する最上層のシートは、長円型ディスペンサ10の側壁16の完全に下までは延びないが、なぜなら、アーチ型折畳みスタック34はアーチ型頂部36において、従来技術の直立型ティッシュ・カートンに入れたU字型スタックよりも大きな曲率半径を有する(横方向折畳み軸の周りで180度未満に折り畳まれる)ことができるからである。アーチ型折畳みスタック34内の最上部シートのシート縁部35は、アーチ型折畳みスタックの底部のかなり上で終端し得る。従って、アーチ型折畳みスタック34内の上部シートの長さLsの小部分のみが長円型ディスペンサの側壁16に接触し得る。それゆえに、アーチ型折畳みスタック34内の最上部シートは、長円型ディスペンサの側壁16によって、圧縮されるとしても、あまり圧縮されることはない。これらは長円型ディスペンサ10から引き出される初めのシートであるので、そして、それらはディスペンサの側壁と比較的接触しないので、それらを長円型ディスペンサ10から取り除くための抵抗力又は摩擦力は大きく減少する。従って、最初のシートの改善された取り出しが行われる。一般に、アーチ型折畳みスタック34は、横方向折畳み軸の周りに180度未満で折り畳まれることになるが、なぜならディスペンサの最大長さLdは、アーチ型折畳みスタック34内の脚部38の圧縮を最小にするように選択することができるからである。
発明者は、意外にも、平型スタック20の最大高さHsが、同じ数のシートに対してシートをV字型に折り畳む代わりにシートをZ字型に折り畳むことによって大きく増加するとしても、アーチ型折畳みスタック34の結果の高さHfは著しくは増加しないことを見出した。これは、アーチ型折畳みスタック34の中央部分40の近くのシートが、アーチ型折畳みスタック内の上部シートの重さを曲がらずに支持するのに十分な剛性を有しないために起るものと考えられる。従って、アーチ型折畳みスタック34の中央部分40近くのシートは約90度に曲がり易いので、図1で最も良く分かるように、そのシートの自由端35に近接した部分がディスペンサの底部14に平行に横たわる。このことは、アーチ型折畳みスタック34の最大高さHfを減少させる。従って、ディスペンサの最大高さHdは、同じ長さのシートLsを用いるとき、直立型ティッシュ・ディスペンサの最大高さと同じか又はそれより小さくすることができる。
第2に、アーチ型折畳みスタック34のアーチ型頂部36は、横方向折畳み軸28の周りに180度未満で折り畳まれることにより大きな曲率半径を有することができるので、アーチ型折畳みスタックの最大高さHfが減少する。最後に、本発明者は、アーチ型折畳みスタック34の底部に近いシートを折り畳む又は圧縮することにより、アーチ型折畳みスタック34の最大高さHfを減少させて、より小さなディスペンサ10に適合させることは、アーチ型折畳みスタック34の側部を圧縮して最大長さLfを減少させることほどには、シートの取り出しに不利益ではないと考える。アーチ型折畳みスタック34内の下部のシートは、より大きな圧縮を受けると考えられが、この圧縮は、ひとたび上部のシートが取り出されると急速に減少する。従って、改善された取り出しは、ディスペンサの最大高さHdを維持するか又は減少させること、及び、その最大長さLdを増加させることによって行うことができる。
一実施形態において、100枚の二枚重ね化粧紙シートをZ字型に折り畳み、これを約8.4インチの最大長さLs、約2.9インチの最大幅Ws、及び約2.25インチの最大高さHsを有する平型スタック20に組み立てる。平型スタックの高さ対幅のアスペクト比Hs/Wsは、約0.78である。次に、平型スタック20を、横方向折畳み軸28の周りで折り畳んで、約5.0インチの最大長さLf、約2.9インチの最大幅Wf、及び約4.7インチの最大高さHfを有するアーチ型折畳みスタック34を形成する。アーチ型折畳みスタック34を、約5.0インチの最大高さHd、約5.9インチの最大長さLd、及び約3.9インチの最大幅Wsを有する図1に示される楕円型ディスペンサ34に入れた。従って、100枚のZ字型に折り畳まれたシートの平型スタック20の高さHsは約2.25インチと測定され、これは上述のV字型折畳み平型スタックの100シート数よりも0.75インチだけ大きいが、アーチ型折畳みスタック34は、既存の直立型化粧紙ディスペンサと同一である約5.0インチの最大高さHdを有する長円型ディスペンサ10に容易に挿入された。さらに、ティッシュ・シートは、100枚の二枚重ね化粧紙シートを含む既存の直立型カートンと同じか又はより良好に取り出されたが、これは予想しない結果であった。
次に図5を参照すると、長円型ディスペンサ10及びアーチ型折畳みスタック34の別の実施形態が示される。この実施形態において、長円型ディスペンサ10の上部及び底部(12、14)は、一対の対向する湾曲端部58及び一対の対向する直線状側部60を含み、ストックカー・トラック又はスピード・スケート・リンクに類似したレーストラックの輪郭を示す。この実施形態において、アーチ型折畳みスタック34は、そのアーチ型頂部36がディスペンサの底部14に隣接するように、ディスペンサに挿入される。従って、シート22は、アーチ型折畳みスタック34の中央部分40から取り出される。本発明の種々の実施形態において、長円型ディスペンサの側壁16は、楕円形、レーストラック形、長方形、又は別の多角形とすることができる。
再び図1及び図2を参照すると、長円型ディスペンサ10は、さらに、上部12に垂直に配置される取り出し開口部42を含むことができるが、取り出し開口部は随意に側壁16又は底部14に配置することができる。取り出し開口部42は、隋意に取り出し窓44を含むことができる。取り出し窓44は、ポップアップ式取り出し用の取り出し開口部42の内部に、化粧紙のような部分的に取り出されたシート22を保持することができる、フィルム、不織又は紙材料のような適切な材料から作ることができる。取り出し窓44は、スリット、曲線、或いは、楕円、円又は三角形のような幾何学的形、或いは、X字型、ダガー型又はH字型のオリフィスとすることができる、取り出しオリフィス45を有することができる。代替的に、取り出し窓44を削除することができ、そして取り出し開口部42内に突き出るフィンガー又はタブを用いて、部分的に取り出されたシート22を保持することができる。
取り出し開口部42は、正方形、円形又は楕円形のような任意の大きさ又は形状とすることができる。取り出し開口部は、一般に、手を入れるディスペンサに対してはサイズがより大きくなり、ポップアップ式ディスペンサに対してはサイズがより小さくなる。長円型ディスペンサ10は、さらに、ミシン目をいれた又は弱めた線47によってディスペンサ10に取り付けることができる随意の除去可能なサーフボード又はカバー46を含むことができる。除去可能なカバー46は、充填されたディスペンサに異物が入るのを防ぐのに用いることができ、また、装填中及び出荷中に、より脆弱な取り出し窓44を保護する。長円型ディスペンサ10はまた、取り出し開口部42又はディスペンサの外側部分をさらに覆うための随意のフィルム包装を含むことができる。フィルム包装は、目立つ商標、シートの大きさ、シートの数、又は特許情報のような印刷情報を表示するのに用いることができ、後でユーザがディスペンサのグラフィック・デザインを損なうことのないように除去することができる。
ディスペンサは、適切な代替物の中でも特に、ボール紙、カートン・ストック、板紙、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ABSプラスチック、プラスチック、金属、羊毛、及びガラスを含む適切な材料から、制限なく作ることができる。
一実施形態において、長円型ディスペンサ10は、カートン・ストック又は板紙から作られ、楕円形に形成された側壁16及び底部14を含む。底部14は、窪ませるか又は側壁16とともに平坦にすることができる。側壁16の上端部は、ディスペンサ10の内側に折り畳まれ、縁部又はリップを形成する。ディスペンサ10は、スナップで取り付ける方式の上部12を含み、この上部12は、取り出し開口部42を含む板紙の中央部分54の周りに成形加工されたプラスチック材料から形成された外側リング48と、随意の取り出し窓44と、随意の除去可能なカバー46とを有する。外側リング48上のフランジは、側壁16の内側上の縁部又はリップと係合して、上部12を所定の位置に固定する。必要であれば、外側リング48は垂直に積み重ねられたディスペンサを入れ子状に重ねるか又は連結するために、窪ませた底部14と共に用いるための積み重ね用リップ56を含むことができる。
長円型ディスペンサ10を作成するのに代替の方法を用いることができる。例えば、カートン・ブランク又はチューブを利用することができる。カートン・ブランクは、折り畳み、組み立て、そして互いに接着してディスペンサを形成する複数のパネルを含むことができる。プラグ又はキャップを有するチューブをディスペンサを作成するのに用いることができる。射出成形又は熱成形を用いてディスペンサを形成することができる。当業者に既知の他の技術を用いて、長円型ディスペンサ10を作ることができる。
本発明の種々の実施形態において、アーチ型折畳みスタック34は、その横方向折畳み軸が長円型ディスペンサの横軸に平行になるように、長円型ディスペンサに入れられる。この配向に対して、最大のディスペンサの長さLdの、最大の平型スタック20の長さLsに対する割合は、約55%から約80%までの間、又は、約60%から約75%までの間、又は、約60%から約70%までの間として、長円型ディスペンサの側壁16によるアーチ型折畳みスタック34の圧縮を最小にすることができる。100枚の二枚重ねのZ字型に折り畳まれた化粧紙シートに関して以前に説明した実施形態において、最大のディスペンサの長さLdの、最大の平型スタック20の長さLsに対する割合は、5.8/8.4*100=69%であった。
前に説明した従来技術のU字型折畳みスタックは、0.50未満のアスペクト比Hs/Wsを有する平型スタックから形成される。本発明の種々の実施形態において、アーチ型折畳みスタック34を形成するための、平型スタックの高さ対幅のアスペクト比Hs/Wsは、立方体のU字型スタックとは対照的に、長円型のアーチ型折畳みスタックを形成するために、約0.5よりも大きく、又は約0.55から約0.9までの間、又は約0.6から約0.85までの間、又は約0.7から約0.8までの間とした。100枚の二枚重ねのZ字型に折り畳んだ化粧紙シートに関して以前に説明した実施形態において、アーチ型折畳みスタック34を形成するための、平型スタックの高さ対幅のアスペクト比Hs/Wsは、2.25/2.9=0.78であった。
本発明の他の修正物及び変更物は、当業者であれば、添付の特許請求の範囲においてより具体的に説明される本発明の趣旨及び範囲から逸脱せずに実施することができる。種々の実施形態の態様は、全体として又は部分的に入れ替え得ることを理解されたい。特許証に関する上の出願において引用された全ての文献、特許又は特許出願は一貫した様式で引用により本明細書に組み入れられる。組み入れられた文献と本出願の間に不一致又は矛盾がある場合には、本出願に含まれる情報が優先する。前述の説明は、特許請求の範囲に記載された本発明を当業者が実行することを可能にするための実施例として与えられたものであり、特許請求の範囲によって規定される本発明及びその全ての同等物の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
10:長円型ディスペンサ
12:上部
14:底部
16:側壁
18:長円型ディスペンサの縦軸
19:横軸
20:平型スタック
22:個々のシート
24:シート材料
26:縦軸
27:先頭パネル
28:横方向折畳み軸
29:第1の中央パネル
30:中央パネル
31:第2の中央パネル
32:後パネル
34:アーチ型折畳みスタック
35:シート縁部
36:アーチ頂部
38:脚部
40:アーチ型折畳みスタックの中央部分
42:取り出し開口部
44:取り出し窓
46:除去可能カバー
48:外側リング
54:板紙中央部分
56:積み重ね用リップ
58:湾曲端部
60:直線状側部

Claims (20)

  1. 縦軸及び横軸を有する長円型ディスペンサを含み、
    前記縦軸方向の前記ディスペンサの最大長さLdは、前記横軸方向の前記ディスペンサの最大幅Wdよりも大きく、
    前記ディスペンサはシート材料の複数のシートを含み、
    前記複数のシートは平型スタックに形成され、該平型スタックは横方向折畳み軸の周りに折り畳まれて、アーチ型スタック頂部、及び2つの脚部を含むスタック底部を有するアーチ型折畳みスタックを形成し、
    前記アーチ型折畳みスタックは、その横方向折畳み軸が前記長円型ディスペンサの横軸に平行になるように、前記長円型ディスペンサに入れられる、
    ことを特徴とする製品。
  2. 前記ディスペンサは、取り出し開口部を有する上部、底部、及び側壁を含み、該上部及び該底部の両方は楕円形状を含むことを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  3. 前記ディスペンサは、取り出し開口部を有する上部、底部、及び側壁を含み、該上部及び該底部は一対の対向する湾曲端部及び一対の対向する直線状側部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  4. 前記ディスペンサは、取り出し開口部を有する上部、底部、及び側壁を含み、前記アーチ型スタック頂部は前記上部の前記取り出し開口部に隣接して配置されることを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  5. 前記ディスペンサは、取り出し開口部を有する上部、底部、及び側壁を含み、前記アーチ型スタック頂部は前記ディスペンサの底部に隣接して配置されることを特徴とする、請求項1に記載の製品
  6. 前記平型スタックは、Z字型に折り畳まれ、ポップアップ式取り出し用に交互配置された複数の分離したシートを含むことを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  7. 前記平型スタックは、W字型に折り畳まれ、ポップアップ式取り出し用に交互配置された複数の分離したシートを含むことを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  8. 前記W字型に折り畳まれたシートは、先頭パネル、第1の中央パネル、第2の中央パネル、及び後パネルを含み、前記先頭パネル及び前記第1の中央パネルは、前のシートの前記第2の中央パネルと前記後パネルの間に交互配置されることを特徴とする、請求項7に記載の製品。
  9. 前記平型スタックの最大高さ対最大幅のアスペクト比Hs/Wsは、前記平型スタックを前記横方向折畳み軸の周りに折り畳む前に、約0.5より大きいことを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  10. 前記最大のディスペンサの長さLdの、前記最大の平型スタック20の長さLsに対する比は、百分率で、約55%から約80%までの間にあることを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  11. シート材料から形成される複数のシートを含むアーチ型折畳みスタックを収容するディスペンサを含み、
    前記アーチ型折畳みスタックは、最大の折畳みスタック幅Wf、及び最大の折畳みスタック長さLfを有し、LfはWfよりも大きい、
    ことを特徴とする製品。
  12. 前記ディスペンサは、取り出し開口部を有する上部、底部、及び側壁を含み、該上部及び該底部は楕円型を含むことを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  13. 前記アーチ型折畳みスタックは、最大高さHs、最大幅Wsを有する平型スタックから形成され、前記最大高さ対前記最大幅のアスペクト比Hs/Wsは約0.55から約0.9までの間にあることを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  14. 前記アーチ型折畳みスタックは、最大高さHs、最大幅Wsを有する平型スタックから形成され、前記最大高さ対前記最大幅のアスペクト比Hs/Wsは約0.7から約0.8までの間にあることを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  15. 前記アーチ型折畳みスタックは、最大長さLsを有する平型スタックから形成され、最大のディスペンサの長さLdの、前記最大の平型スタック20の長さLsに対する比は、百分率で、約55%から約80%までの間にあることを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  16. 前記アーチ型折畳みスタックは、最大長さLsを有する平型スタックから形成され、最大のディスペンサの長さLdの、前記最大の平型スタック20の長さLsに対する比は、百分率で、約60%から約75%までの間にあることを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  17. 前記アーチ型折畳みスタックは、最大長さLsを有する平型スタックから形成され、最大のディスペンサの長さLdの、前記最大の平型スタック20の長さLsに対する比は、百分率で、約60%から約70%までの間にあることを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  18. 前記シート材料は紙を含み、前記アーチ型折畳みスタックは、Z字型に折り畳まれ交互配置された複数のシートを含む平型スタックから形成されることを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  19. 前記シート材料は紙を含み、前記アーチ型折畳みスタックは、W字型に折り畳まれ交互配置された複数のシートを含む平型スタックから形成されることを特徴とする、請求項11に記載の製品。
  20. 前記W字型に折り畳まれたシートは、先頭パネル、第1の中央パネル、第2の中央パネル、及び後パネルを含み、前記先頭パネル及び前記第1の中央パネルは、前のシートの前記第2の中央パネルと前記後パネルの間に交互配置されることを特徴とする、請求項19に記載の製品。
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