JP2010500693A - プロセッサのパフォーマンスを制限するシステム及び方法 - Google Patents

プロセッサのパフォーマンスを制限するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

プロセッサのパフォーマンス状態を管理するシステム及び方法である。筐体は、プロセッサを有する第1の処理ボード及びプロセッサを有する第2の処理ボードを備えている。サービスプロセッサは、相互接続を介して筐体に接続されていてもよい。第2の処理ボードは、第2のボード上のプロセッサの最大プロセッサパフォーマンス状態を示す値を記憶するように構成されている。第1のプロセッサパフォーマンス状態への移行を求める検知された要求に応じて、第2のボード上のプロセッサは、第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサパフォーマンス状態以下である場合には第1のプロセッサパフォーマンス状態へと移行し、第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサ状態よりも大きい場合には最大プロセッサパフォーマンス状態へと移行するように構成されている。第2のプロセッサボードは、筐体内の他の部分で検知された動作環境状況に応じて値を記憶してもよい。

Description

本発明はコンピュータシステムに関し、より詳細にはプロセッサのパフォーマンスの管理に関する。
最近のコンピュータシステムには一般的に、動作環境を監視する様々な機構が搭載されている。例えば、インテリジェントプラットフォーム管理インターフェース(Intelligent Platform Management Interface:IPMI)仕様は、システム管理者によるシステムの正常性の監視及び当該システムの管理を可能にするコンピュータハードウェアやファームウェアに対する共通インターフェース群を規定している。一般的に、システムのマザーボードには、ベースボード管理コントローラ(baseboard management controller:BMC)等のIPMI機能に対応する専用のマイクロコントローラが搭載されていることがある。BMCは、システム管理ソフトウェアとプラットフォームハードウェアの間のインターフェースを管理している。IPMIはオペレーティングシステム(operating system:OS)から独立して動作するので、OSやシステム管理ソフトウェアがない場合でも、システム管理者はシステムの遠隔管理が可能になる。IPMIは、サーバーシステム内でBMCがどのように管理機能を拡張するかを規定することによって機能し、温度センサ、ファン回転速度、及び電圧といったボード搭載の計器装備を監視することで、メインプロセッサから独立して動作する。BMCを通じて、IPMIもまた、システム管理者によるサーバーへの電力の制御や、BIOS設定及びオペレーティングシステムコンソール情報への遠隔アクセスを可能にしている。
一般的に、センサは、コンピュータシステムの中に組み込まれ、BMCによってデータがあるかどうかポーリングされる。温度、冷却ファン回転速度、電源モード、オペレーティングシステム(OS)のステータス等の様々な条件やパラメータの、監視や通知を行い得る。様々な条件を検知すると、BMCはネットワーク経由でシステム管理者に警告を通知し得る。それを受けてシステム管理者はBMCと通信し、ハングアップしたOSを再起動させるためにリセットしたり電源を切って再投入したりするなど、いくつかの修正動作を行い得る。
最近のプロセッサは多くの場合、オペレーティングシステム指向の技術を用いて、様々なパフォーマンスレベルで動作できるようになっている。異なるプロセッサパフォーマンスレベルは、電源及び/または温度管理手法の一部としてよく使用される。例えば、システムがバッテリ電源で動作している場合には、動作時間をより長くするために、低下させた状態のプロセッサパフォーマンスレベルが使用されるであろう。同様に、プロセッサ動作温度がある所定の閾値を超えていると検知された場合には、動作温度を下げるために、低下させた状態のプロセッサパフォーマンスレベルが選択されるであろう。様々なプロセッサパフォーマンスレベルを「Pステート」と称することもある。オペレーティングシステムは一般に、あるプロセッサがアイドル状態か使用中の状態か(及びどの程度使用されているか)を判定するのに最も適しているので、オペレーティングシステムがプロセッサのPステート値を制御する。プロセッサは、電源管理手法の一部として、例えば拡張構成及び電源インターフェース(Advanced Configuration and Power Interface:ACPI)仕様に従う場合もある。だが困ったことに、オペレーティングシステムは、他の動作環境状況を把握するには装備が不十分である。
例えば、ラック及びブレードシステム、筐体、電源、並びに冷却の要求事項を管理することは、適正な動作には不可欠である。しかし、筐体内の単一システム上にあるオペレーティングシステムは、他のシステムが起動時間中に過大な電力を消費していることや、筐体の電力需要が規定のレベルを超える前に自身のPステートを下げる必要があることを把握できない。同様に、筐体の底部にある単一システムのオペレーティングシステムは、筐体内でより高い位置にあるシステムが過剰加熱の問題を抱えていることや、その問題の解決を促すために(たとえ自身の動作温度が正常なパラメータの範囲内であっても)自身のPステートを下げる必要があることを認識していない可能性もある。さらに、オペレーティングシステムは、たくさんの異なるプロバイダからのソフトウェア要素が複雑にまじりあったものである。その結果オペレーティングシステムは、Pステート制御デーモンを停止し得るクラッシュの影響を受けてしまう。この現象が起きてしまうと、プロセッサのPステートを変更する方法は現在のところ存在しない。
上記に鑑みて、プロセッサのパフォーマンスを管理するシステム及び方法が望まれている。
プロセッサのパフォーマンス状態を管理するシステム及び方法を考察する。
一実施形態において、筐体は、プロセッサを有する第1の処理ボード及びプロセッサを有する第2の処理ボードを備えている。1つの筐体内において、各処理ボードはそれぞれ複数のサーバーブレードを備えている。1つの筐体内におけるこのようなシステムの集合体を考えると、筐体のある部分における動作環境状況が筐体の別の部分に影響を及ぼし得る。一実施形態において、サービスプロセッサは、相互接続を介して筐体に接続される。第2の処理ボードは、第2のボード上のプロセッサの最大プロセッサパフォーマンス状態を示す値を記憶するように構成されている。第1のプロセッサパフォーマンス状態への移行を求める検知された要求に応じて、第2のボード上のプロセッサは、第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサパフォーマンス状態以下である場合には第1のプロセッサパフォーマンス状態へと移行し、また、第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサ状態よりも大きい場合には最大プロセッサパフォーマンス状態へと移行するように構成されている。第2のプロセッサボードは、筐体内の他の部分で検知された動作環境状況に応じて値を記憶してもよい。
一実施形態において、動作環境状況は第1の処理ボードによって検知され、サービスプロセッサへ通知される。通知された状況に応じて、サービスプロセッサは、コマンドを、コマンドの受け取りに応じた値を記憶するように構成されている第2の処理ボードへ伝達する。さらに、第2の処理ボード上のプロセッサは、実際は第1のプロセッサ状態とは異なる最大プロセッサパフォーマンス状態へと移行していたとしても、第1のプロセッサ状態に移行されたとオペレーティングシステムに通知してもよい。
これらの実施形態及び他の実施形態は以下の説明及び図面を参照することで考察され、また理解されるであろう。
本発明の他の目的及び効果は、以下の詳細な説明を読み、添付図面を参照すれば明白になるであろう。
コンピュータシステムの一実施形態のブロック図。 プロセッサパフォーマンス状態を管理する一実施形態を示す図。 パフォーマンス状態制限実体をプロセッサ内に投入する方法の一実施形態を示す図。 システム内のプロセッサパフォーマンス状態を管理する方法の一実施形態を示す図。 システム内のプロセッサパフォーマンス状態を管理する方法の一実施形態を示す図。 コンピュータシステムの一実施形態のブロック図。
本発明は種々の変形や代替形が可能であるが、本発明の特定の実施形態は各図面において例示のために示されたものであり、本明細書にて詳細を説明する。しかし、これらの図面及び詳細な説明は、本発明を開示された特定の形状に限定することを意図するものではなく、反対に、添付請求項で定義されるような本発明の精神及び範疇の範囲内にあるすべての変形、均等物、及び代替形を網羅することを意図するものであることは理解されるべきである。
上述のように、筐体のある部分の状況が筐体の別の部分では検知されていない場合がある。例えば、筐体の第1の部分では温度状況が許容できないレベルに達した状態にありながら、当該筐体の別の部分にあるプロセッサは最大限のプロセッサパフォーマンス状態で動作し続けていることがある。その結果、許容範囲を超えた加熱の問題を解決することが難しくなる。よって、オペレーティングシステムまたはソフトウェアの外部にある他のデバイスが、プロセッサのパフォーマンス状態(Pステート)の値を変更することができるようにすることが望ましい。このエンティティをPステート制限実体と称してもよい。一実施形態において、Pステート制限実体は、プロセッサコアが達成可能な最高Pステート値を含むとともに外部アクセス可能な制御レジスタを、プロセッサ内に備えている。オペレーティングシステムの外部にある知能がインターフェースを介してPステート制限実体を実行した場合、プロセッサコアの現在のPステートがPステート制限実体自身のパフォーマンスレベルにあるか、パフォーマンスレベル以下であるならば、プロセッサコアの現在のPステートは同じ状態のままで変更しない。コアの現在のPステートがPステート制限実体よりも高いパフォーマンスモードにあるならば、コアのPステートをPステート制限実体と一致するように変更する。Pステート制限実体を高い値にしない限り、オペレーティングシステムまたはソフトウェアは、コアの実際のPステート値をPステート制限実体より高く設定することはできないが、より低いパフォーマンス状態には設定できる。様々な実施形態において、Pステート制限実体を固定する機能が存在するものもある。例えば、Pステート制限実体によってコアのPステートをPステート制限実体値に固定すべきかどうかを判定するビットを指定してもよい。このような固定機能により、複雑なPステート変更なしに、パフォーマンス分析がマシン上で実行可能になる。
図1はコンピュータシステムの一実施形態を図示したものである。図示された実施形態において、4つのプロセッサボード120A〜120Dを有する筐体110が図示されている。一実施形態では、筐体110はブレード筐体からなり、また、ボード120の各々はサーバーブレードからなっていてもよい。しかし、プロセッサボードを有する筐体を使用した、ブレードを用いない実施形態も可能であり、検討されている。また、図1には、相互接続142を介して筐体110に接続されたサービスプロセッサ132が示されている。相互接続142は、例えば、ローカルエリアネットワーク、インターネット、または他の適切な相互接続で構成されていてもよい。本明細書で用いられているように、数字の後に文字がついた参照符号が付けられている要素は、参照数字のみで総称することもできる。例えば、プロセッサボード120A〜120Dをプロセッサボード120と総称することもできる。以下において、説明を簡単にするために、一般的に、サーバー型筐体及びそれに関連する方法及び機構を言及していく。しかし、「筐体」はサーバー型筐体以外の他の種類の筐体で構成されていてもよいことが理解されるべきである。例えば、図1において、筐体102がデータセンターを表していてもよい。このようなデータセンターは複数のサーバー及び/または他のデバイスを含んでいてもよい。よって、筐体という語は各図面に図示されているものに限定されない。
図示例において、ボード120Aは、中央演算処理装置(central processing unit:CPU)130、メモリ(memory:MEM)140、及び管理コントローラ150を有する。一実施形態では、管理コントローラ150は、インテリジェントプラットフォーム管理インターフェース(Intelligent Platform Management Interface:IPMI)仕様に従った動作に対応するように構成されたベースボード管理コントローラ(baseboard management controller:BMC)からなる。一般的に、IPMIはコンピュータシステム及びその正常性を監視するために使用可能なインターフェース規格である。他の非IPMI仕様に基づいた実施形態も可能であり、検討されている。他のボード120B〜120Dをプロセッサボード120Aと同じように構成してもよい。
一実施形態では、各ボード120はそれぞれバックプレーン型回路基板(図示省略)に接続されていてもよい。例えば、ボード120Aがコネクタ122Aと接続するように描かれているが、このコネクタはボード120Aをバックプレーンに接続させる働きをしてもよい。また、図1の実施形態には、センサ170及び172が示されている。各センサ170はボード120Aに実装されるように、また、各センサ172は各ボード120の外部にあるように描かれている。センサ172は、例えば、バックプレーンまたは他のボードと関連付けすることも、また筐体110の内部にあることも可能である。センサ170及び172は、システム100の様々な動作状況を検知するように構成されていてもよい。このような状況としては、温度、冷却ファン回転速度、電源モード、オペレーティングシステム(OS)のステータス等が含まれる。
一実施形態では、コントローラ150は、センサ170及び/またはセンサ172を介してシステム100の動作状況を監視するように構成されている。さらに、コントローラ150は、バス152を介して相互接続142に接続されるように描かれている。このようにして、サービスプロセッサ132は、動作状況監視のためにコントローラ150(及び筐体110内部の他のコントローラ)にアクセスしてもよい。図示されている実施形態において、コントローラ150はバス154を介してCPU130に接続されている。一実施形態では、バス154はSMバス等の帯域外通信リンクからなる。しかし、筐体110内部にあるコントローラ150と他の部品またはデバイスとの間において、任意の適切な通信リンクを使用してもよい。
図示されている実施形態において、CPU130はレジスタ180及び182を有する。レジスタ180は、電源管理及び/またはパフォーマンス管理に関連して用いられる(例えばACPI関連の機能用)レジスタからなっていてもよい。例えば、レジスタ180はプロセッサのPステートを示すデータを含んでいてもよい。一実施形態では、プロセッサのPステートは0〜5の範囲であってもよく、ここで0は最高パフォーマンスレベルを、5は最低パフォーマンスレベル(例えばアイドル状態)を表している。しかし、任意の適切なPステートの範囲及び数を用いてもよい。さらに、レジスタ180への書き込みによって、CPU130のPステートの変更を開始してもよい。様々な実施形態において、レジスタ180がCPU130の外部のエンティティにアクセス可能ではないものもある。レジスタ182は、CPU130の外部のエンティティにアクセス可能なプロセッサパフォーマンス「制限」レジスタからなる。一実施形態では、CPU130は、プロセッサのパフォーマンス状態(Pステート)を管理する際に、レジスタ180及び182の両方を使用している。図示例において、レジスタ182はコントローラ150によってアクセスされてもよい。コントローラ150は、筐体110内にあるサービスプロセッサ132及び/または他のデバイスによって(例えばバックプレーンバスを介して)アクセス可能であるので、一般的に、レジスタ182は、CPU130の外部にある種々のエンティティにより、コントローラ150経由でアクセスされてもよい。なお、2つの別個のレジスタ180及び182が示されているが、任意の適切な記憶デバイスを使用してもよい。例えば、外部アクセス可能な部分と外部アクセス不可能な部分を有する1つのメモリデバイスを用いてもよい。
上記で説明したように、センサは、コンピュータシステム内に組み込まれてもよく、またBMCに通知してもよい。温度、冷却ファン回転速度、及び電源モード等の様々な状況やパラメータを監視及び通知してもよい。様々な状況を検知すると、BMCは警告を発してもよく、それが次にネットワーク経由でシステム管理者に伝達されてもよい。一般的に、コントローラ150等の外部エンティティは、CPU130のプロセッサの状態に直接アクセスすることも直接制御することもできない。しかし、図示されている実施形態では、コントローラ150はレジスタ182経由でCPU130のPステートに間接的に影響を及ぼしてもよい。特に、以下に説明するように、コントローラ150は、CPU130に対して最大Pステートを設定することによって、CPU130のPステートを制限してもよい。レジスタ182もまた、現在設定されているPステート制限実体がそのPステート制限実体に固定されることを示すデータ(例えばビット)を含んでいてもよい。一般的に、プロセッサは、プロセッサが動作可能な最大Pステートを示すデータを記憶するように構成された外部アクセス可能なレジスタ(Pステート制限レジスタ)を含む。Pステートの移行が(例えばオペレーティングシステムによって)要求されているとプロセッサが検知すると、要求されたPステートが現在の最大Pステートとコンフリクトが生じていないかどうかを判定するために、Pステート制限レジスタが参照される。さらに、Pステート制限実体を変更したときもまた、現在のPステートが新たに設定された制限実体とコンフリクトが生じていない状態にあることの確認をプロセッサが開始するようにしてもよい。
サーバー型の例とは対照的に、データセンター102は、データセンター102内で動作するシステムのPステートの変更をもたらす制約や動作状況を有していてもよい。例えば、データセンター102は、データセンター102内で動作するシステムに結果的にPステート制限実体を強制する電源の制約を有していてもよい。別の場合では、データセンター102内は、データセンターのシステムに対してPステートを下げることが望まれる状況であることを、サービスプロセッサ132が検知してもよい。例えば、サービスプロセッサ132は、数個のサーバー(例えば、サーバー110や図示省略の他のサーバー)から、データセンター自身の温度状況が問題ある状況であることを示す通知を受けてもよい。サービスプロセッサはそれに応じて、データセンター102の任意の数のサーバーに、各自のPステートを制限するコマンドを伝達することもできる。多数のこのような代替形が実施可能であり、検討されている。
次に、図2において、プロセッサのPステートを管理する方法の一実施形態を示す。図示例において、Pステートの制限実体に対応するように構成されたプロセッサ内のオペレーティングシステムによって、プロセッサのPステートの変更が開始される。図示されているように、新たなPステートへの移行が要求された場合(判定ブロック200)には、オペレーティングシステムはPステートの変更を開始してもよい(ブロック202)。その後、プロセッサが、要求された新たなPステートが設定済のPステート制限実体以下かどうかを判定する(判定ブロック204)。要求されたPステートが制限実体以下の場合、プロセッサは新たに要求されたPステートへ移行する。一実施形態では、新たなPステートへの移行は、オペレーティングシステムによるプロセッサドライバへの発呼、Pステートの変更に備えて必要ならばドライバによるプロセッサの電圧の変更、ドライバによるプロセッサの新たなPステートへの変更、及び、新たなPステートに必要とされるプロセッサ電圧の変更という流れで構成されている。
一方、要求されたPステートが制限実体以下ではない場合、新たに要求されたPステートと既に確立されている制限実体との間でコンフリクトが生じていることになる。このような場合、プロセッサはPステートを変更してもよいが、制限実体よりも大きな値に変更することはできない。すなわち、プロセッサはPステートを制限実体に等しいものに変更してもよい(ブロック208)。従って、オペレーティングシステムは所望のPステートへの変更を開始させてもよいが、その結果得られる実際のPステートは制限されたものとなる。さらにオペレーティングシステムは、Pステートが制限されたことを認識していなくてもよい。このようにして、Pステート制限実体は、プロセッサのパフォーマンス状態に上限を設けている。
図3は別の手順を図示したものである。図2はオペレーティングシステムがPステートの変更を開始する手順を図示しているが、図3は外部エンティティによって新たなPステート制限実体をプロセッサ内に「投入」する手順を図示している。例えば、図1のコントローラ150がCPU130内にPステート制限実体を、レジスタ182への書き込みを行うことによって投入してもよい。Pステート制限実体の投入(判定ブロック300)に応答して、プロセッサは、投入されたPステートを(例えばレジスタへの書き込みを検知することによって)検知し、新たに投入されたPステートがプロセッサの現在のPステートよりも小さいかどうかを判定してもよい(判定ブロック302)。もし現在のPステート以上であれば、プロセッサのPステートの変更は行われない。しかし、投入された制限Pステートが現在のPステートよりも小さい場合は、プロセッサは自身のPステートを新たに投入されたPステートへ変更することを開始する。このようにして、オペレーティングシステム指向のPステート変更機構を回避する。
一実施形態では、プロセッサのPステート制限実体は、オペレーティングシステムにとって全く存在が感じられないものである。例えば、オペレーティングシステムにより値が3のPステートへの変更が要求された場合、プロセッサのPステートが実際は異なる値に制限されていた可能性があったとしても、プロセッサはただ、Pステートは値が3のステートに変更されたことを確認し、オペレーティングシステムに通知する。このような実施形態において、オペレーティングシステムは、プロセッサは値が3のPステートで現在動作中であることを示す情報を持ち続ける。オペレーティングシステムが現状の制限値を超えるPステートへの変更を要求した場合、プロセッサはこのような変更を行うことの通知はするが、Pステートの変更は全く行わない。別の実施形態において、オペレーティングシステムにPステートの変更に関する正確な情報が提供されるものもある。
次に、図4において、Pステートの変更に対する、オペレーティングシステム指向の機構とプロセッサ指向の機構との相互作用を示す方法の一実施形態を示す。図示例において、オペレーティングシステムはPステートの変更を要求してもよく、要求しない場合はPステートの変更を開始してもよい(ブロック400)。要求されたPステートが現在のPステート制限実体以下である場合(判定ブロック402)、プロセッサは要求されたPステートに変更され得る。要求されたPステートが制限Pステート制限値よりも大きい場合(判定ブロック402)、プロセッサのPステートは、要求されたPステートではなくPステート制限値に変更される。その後、より大きなPステート制限実体を上述のように投入してもよい(ブロック408)。オペレーティングシステムが要求した先のPステートが現在のPステート制限値よりも大きかったので、プロセッサは、新たに投入されたPステート制限実体と先に要求されていたPステートのうちの小さい方へと移行される。多数のこのような手順が実施可能であり、検討されている。
次に、図5において、システムにおいて上述の方法や機構を利用した方法の一実施形態を示す。上記で説明したように、筐体のある部分にある構成要素を監視すると、筐体の別の部分の状況が認識できない可能性がある。従って、筐体のある部分にあるプロセッサが問題のある状況になっていても、筐体の別の部分にあるプロセッサはそのような問題を全く認識していない可能性がある。その結果、あるプロセッサは所望の温度状況を上回って動作しているのに、別のプロセッサは最大限のパフォーマンスと電力で動作し続け、かなりの量の熱を発していることもある。上述の対処方法を用いると、筐体の様々な部分におけるプロセッサパフォーマンスを、筐体内の他の場所の状況に応じて変更可能である。
図5において、筐体のある部分において状況が検知される(判定ブロック500)。例えば、あるサーバーブレード上にあるコントローラ(図1のコントローラ150等)が、温度状況が許容できないレベルに達していることを検知してもよい。それを受けて、当該ブレードのプロセッサパフォーマンスを低下させ得る。同じ時に、同じ筐体内の別の部分のサーバーブレードは、自身のセンサまたはモニタでは熱問題はないと検知する可能性がある。その結果、このブレードのプロセッサは最大限のパフォーマンスで動作し続け、結果として熱をさらに発生してしまう。
第1のサーバーブレード上で検知された温度状況に応じて、状況はサービスプロセッサ及び/またはシステム管理者のコンソールに通知される(ブロック502)。サービスプロセッサは、システム管理者によって手動で、もしくはソフトウェアによって自動で作動可能な警告を発してもよい。それに応じて、サービスプロセッサは筐体内の1つ以上のデバイスに対してコマンドを生成、送出してもよい(ブロック504)。例えば、通知された筐体の第1の部分の温度状況に応じて、サービスプロセッサは1つのコマンド、または複数のコマンドを、状況を通知したブレード以外の1つ以上のブレードに伝達してもよい。このような他のブレードは、筐体において通知したブレードとは異なる部分に存在する。この1つ以上のコマンドは、他の1つ以上のブレード上の各プロセッサに対してPステートを下げられた値に制限させる、Pステート制限コマンドを含んでいてもよい。このようにして、温度状況の影響を即座に受けるプロセッサ以外のプロセッサのPステートを変更可能である。よって、筐体をより完全に観察することが全体として維持され、状況もそれに応じて応答可能である。
図6は、上述の方法及び機構を搭載可能なコンピュータシステム10の一実施形態を図示したものである。コンピュータシステム10は複数の処理ノード12A、12B、12C、12Dを有する。各処理ノードはそれぞれ、メモリコントローラ16A〜16Dを介してメモリ14A〜14Dに接続されている。さらに、各処理ノード12A〜12Dは、処理ノード12A〜12Dのうちの自身以外のものとの通信に用いられるインターフェースロジック18A〜18Dを有している。例えば、処理ノード12Aは処理ノード12B及び12Cと通信するためのインターフェースロジック18Aを有している。同様に、処理ノード12Bは処理ノード12A及び12Dと通信するためのインターフェースロジック18Bを有し、さらに、他も同様である。図6の実施形態において、処理ノード12Dはインターフェースロジック18Dを介して入出力(input/output:I/O)デバイス20Aと通信するように接続され、I/Oデバイス20Aはさらに第2のI/Oデバイス20Bに接続されるように描かれている。他の処理ノードも同じように他のI/Oデバイスと通信してもよい。他の実施形態では、処理ノードは、I/Oバスに接続されたI/Oブリッジと通信してもよい。
コンピュータシステム10は、パケットベースのノード間通信用リンクを実行してもよい。図示されている実施形態において、リンクは、単一方向ラインの組として実装されている(例えば、ライン24Aは処理ノード12Aから処理ノード12Bへとパケットを伝送するのに、また、ライン24Bは処理ノード12Bから処理ノード12Aへとパケットを伝送するのに用いられている)。他のラインの組24C〜24Hは、図6に図示されているように、他の処理ノード間のパケットを伝送するのに用いられている。リンクは、処理ノード間の通信用にキャッシュコヒーレントな手法で動作してもよいし、I/Oデバイス20AとI/Oデバイス20B(所望されるならば、追加のI/Oデバイスも)の間のデイジーチェーン構造としてノンキャッシュコヒーレントな手法で動作してもよい。なお、ある処理ノードから別の処理ノードへ伝送されるパケットは、1つ以上の中間ノードを通過してもよい。例えば、処理ノード12Aから処理ノード12Dへと伝送されるパケットは、図6に示されるように、処理ノード12Bか処理ノード12Cのいずれかを通過してもよい。任意の適切な経路選択アルゴリズムを使用してもよい。コンピュータシステム10の他の実施形態には、図6に示した実施形態よりも処理ノードが多いものもすくないものもある。さらに、各処理ノードを他のすべての処理ノードにポイントツーポイントネットワークを介して接続するという、他の実施形態が可能である。
図示されたメモリコントローラ及びインターフェースロジックに加えて、各処理ノード12A〜12Dは、以下でさらに説明するように、1つ以上のプロセッサ及び関連するキャッシュを有していてもよい。一般的に、処理ノードは少なくとも1つのプロセッサを備えており、メモリと他のロジックとの通信用のメモリコントローラも所望ならば随意含まれてもよい。なお、「処理ノード」及び「プロセッサノード」の語は本明細書では同義で使用可能である。
メモリ14A〜14Dは任意の適切なメモリデバイスからなっていてもよい。例えば、メモリ14A〜14Dは、1つ以上のラムバスDRAM(Rambus DRAM:RDRAM)、シンクロナスDRAM(synchronous DRAM:SDRAM)、DRAM、スタティックRAM等からなっていてもよい。コンピュータシステム10のアドレス空間はメモリ14A〜14Dの間で分割されている。各処理ノード12A〜12Dは、どのアドレスをメモリ14A〜14Dのどれに割り当てるか、故に、ある特定のアドレスに対するメモリ要求を処理ノード12A〜12Dのどれにルーティングすべきかを決定するのに用いられるメモリマップを有していてもよい。あるメモリアドレスに関連する特定の処理ノードを、本明細書では、当該アドレスのホームノードと称する。一実施形態では、コンピュータシステム10内のアドレスに対するキャッシュコヒーレンシ点は、アドレスに相当するバイトを記憶するメモリに接続したメモリコントローラ16A〜16Dである。メモリコントローラ16A〜16は、メモリ14A〜14Dと相互接続可能な制御回路を備えていてもよい。さらに、メモリコントローラ16A〜16Dは、メモリ要求の列を作成する要求列を有していてもよい。
一般に、インターフェースロジック18A〜18Dは、リンクからパケット受け取るとともにリンク上に伝送すべきパケットをバッファリングするバッファを備えていてもよい。コンピュータシステム10は、確実にパケットを伝送するための、任意の適切なリンクレベルのフロー制御機構を使用していてもよい。コンピュータシステム10の処理ノード12A〜12D間の通信は、所望ならば、種々のパケットベースの専用メッセージングを用いて対処してもよい。
I/Oデバイス20A〜20Bは任意の所望の周辺装置を例示したものである。例えば、I/Oデバイス20A〜20Bは、ネットワークインターフェースカード、ビデオアクセラレータ、オーディオカード、ハードディスクドライブまたはフロッピーディスクドライブあるいはそれらのドライブコントローラ、SCSI(Small Computer Systems Interface)アダプタ及び電話通信カード、モデム、サウンドカード、及びGPIBインターフェースカードまたはフィールドバスインターフェースカード等の種々のデータ収集カードを含んでいてもよい。
一度上記の開示を完全に理解すれば、当業者には多数の変更や変型が明白であろう。例えば、上述の説明は電源や温度の状況について言及しているが、いかなる所望の事情に対してもPステート制限実体を用いてもよい。例えば、Pステート制限実体を変更して、現在大いに利用されているシステムにより高い処理能力を供給することもできる。同時に、Pステート制限実体を変更して、十分に活用されていないシステムの処理能力を下げることもできる。多数のこのような手順が実施可能であり、検討されている。以下の請求項がこのような変更や変型をすべて含むように解釈されることが意図されている。
本発明は一般的にマイクロプロセッサに適応可能である。

Claims (10)

  1. プロセッサのパフォーマンスを管理する方法であって、
    最大プロセッサパフォーマンス状態を示す値を記憶し、
    第1のプロセッサパフォーマンス状態への移行要求(200)を検知し、
    前記第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサパフォーマンス状態以下であるという判定(202)に応じて、前記プロセッサを前記第1のプロセッサパフォーマンス状態へ移行(212,214,216)させ、
    前記第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサ状態よりも大きいという判定(202)に応じて、前記プロセッサを前記最大プロセッサパフォーマンス状態へ移行(222,224,226)させる方法。
  2. さらに、
    筐体(170,172)の第1の部分における前記動作環境状況を検知し、
    前記動作環境状況を遠隔のサービスプロセッサ(132)に通知し、
    前記サービスプロセッサから前記筐体の第2の部分にコマンドを伝達し、
    前記コマンドの受け取りに応じた値を記憶する、請求項1記載の方法。
  3. 前記筐体の前記第2の部分では前記動作環境状況を検知しない、請求項2記載の方法。
  4. プロセッサのパフォーマンスを管理するシステムであって、
    プロセッサ(130)を有する第1の処理ボード(120A〜120D)及びプロセッサ(130)を有する第2の処理ボード(120A〜120D)を備えた筐体(102)と、
    相互接続(142)を介して前記筐体に接続されたサービスプロセッサ(132)を備えており、
    前記第2の処理ボードは、
    最大プロセッサパフォーマンス状態を示す値を記憶し、
    第1のプロセッサパフォーマンス状態への移行要求を検知し、
    前記第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサパフォーマンス状態以下であるという判定に応じて、前記第2の処理ボードの前記プロセッサを前記第1のプロセッサパフォーマンス状態へ移行し、
    前記第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサ状態よりも大きいという判定に応じて、前記第2の処理ボードの前記プロセッサを前記最大プロセッサパフォーマンス状態へ移行するように構成されているシステム。
  5. 前記筐体の前記第2の部分では前記動作環境状況を検知しない、請求項4記載のシステム。
  6. プロセッサのパフォーマンスを管理するシステム(100)であって、
    動作環境状況を監視するように構成されたコントローラ(132)と、
    外部アクセス可能なレジスタ(182)を備えたプロセッサ(130)を備えており、
    前記プロセッサは、
    第1のプロセッサパフォーマンス状態への移行要求(200)を検知し、
    前記レジスタにアクセス(202)して最大プロセッサパフォーマンス状態を判定し、
    前記第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサパフォーマンス状態以下であるという判定(202)に応じて、前記プロセッサを前記第1のプロセッサパフォーマンス状態へ移行(212,214,216)し、
    前記第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサ状態よりも大きいという判定(202)に応じて、前記プロセッサを前記最大プロセッサパフォーマンス状態へ移行(222,224,226)するように構成されているシステム。
  7. 前記コントローラは、検知された動作環境状況に応じた前記最大プロセッサパフォーマンス状態を示す値を記憶するように構成されている、請求項6記載のシステム。
  8. 前記状況は温度状況を含む、請求項7記載のシステム。
  9. 前記動作環境状況は、前記プロセッサ及び前記コントローラの外部にあるデバイスによって検知され、前記コントローラは、サービスプロセッサから受け取ったコマンドに応じて前記値を記憶するように構成されている、請求項6記載のシステム。
  10. 前記プロセッサは、前記第1のプロセッサ状態が前記最大プロセッサ状態よりも大きいという判定に応じて、前記プロセッサが前記第1のプロセッサ状態に移行されたことをオペレーティングシステムに通知するように構成されている、請求項6記載のシステム。
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