JP2010287957A - 音響装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遮音性の耳栓を外耳道に挿入した状態で常に良好な聴取性能を発揮し得る音響装置を提供する。
【解決手段】耳栓1と、耳栓1の端部に接離自在に接触するイヤホン40とを有する。イヤホン40は、使用者の後頭部を跨ぐヘッドバンド部31と、ヘッドバンド部31の左右両端から使用者の耳介の根本の下方に延びるフック部32と、フック部32の先端から耳孔に延びるアーム部2とを有する。アーム部2は、耳栓1の端部と係脱自在に嵌合する嵌合部3と、嵌合部3を振動させる音響振動発生源とを有している。使用者が着用している保安帽50の後部内壁にヘッドバンド部31を係合させることにより、イヤホン40は保安帽50に簡易固定される。フック部32が使用者の耳介の下方に位置し、フック部32の先端から耳孔にアーム部33が延びているので、使用者が眼鏡を着用する場合であっても、イヤホン40が眼鏡の邪魔にならない。
【選択図】図15
【解決手段】耳栓1と、耳栓1の端部に接離自在に接触するイヤホン40とを有する。イヤホン40は、使用者の後頭部を跨ぐヘッドバンド部31と、ヘッドバンド部31の左右両端から使用者の耳介の根本の下方に延びるフック部32と、フック部32の先端から耳孔に延びるアーム部2とを有する。アーム部2は、耳栓1の端部と係脱自在に嵌合する嵌合部3と、嵌合部3を振動させる音響振動発生源とを有している。使用者が着用している保安帽50の後部内壁にヘッドバンド部31を係合させることにより、イヤホン40は保安帽50に簡易固定される。フック部32が使用者の耳介の下方に位置し、フック部32の先端から耳孔にアーム部33が延びているので、使用者が眼鏡を着用する場合であっても、イヤホン40が眼鏡の邪魔にならない。
【選択図】図15
Description
本発明は、頭部に装着して使用するタイプの音響装置に関する。より詳細には、遮音性の耳栓を外耳道に挿入した状態で使用する音響装置に関する。
遮音性の耳栓を外耳道に挿入した状態で使用する音響装置として、耳栓の反挿入側端面に固体伝導スピーカ(振動発生源)を押し当てて使用する装置が知られている。(特許文献1、特許文献2)
実開平6−26328号公報
特開平5−207579号公報
上述した従来の音響装置は、耳栓の反挿入側端面と固体伝導スピーカの振動面同士を面接触させた状態で、固体伝導スピーカの振動を耳栓に伝達するように構成されている。このため、この種の従来の音響装置は、耳栓の反挿入側端面に対して固体伝導スピーカの振動面が傾いた姿勢になると、両面間の接触不良により振動の伝達効率が低下し、本来の音響性能を発揮し得なくなる。また、耳栓と固体伝導スピーカとの相対的な位置ずれによっても、両者間の振動の伝達効率が低下し、本来の音響性能を発揮し得なくなる。
本発明が解決しようとする課題は、遮音性の耳栓を外耳道に挿入した状態で常に良好な聴取性能を発揮し得る音響装置を提供し、加えてこの音響装置に好適な耳栓を提供することにある。
本発明が解決しようとする課題は、遮音性の耳栓を外耳道に挿入した状態で常に良好な聴取性能を発揮し得る音響装置を提供し、加えてこの音響装置に好適な耳栓を提供することにある。
本発明の音響装置には、下記(1)〜(12)の音響装置が含まれる。
(1):使用者の外耳道に装着される耳栓と、前記耳栓の着用時に耳孔から露出する側の端部(露出端部)に接離自在に接触するイヤホンと、を有する音響装置。
前記イヤホンは、左右連結部と、フック部と、アーム部とを有する。
前記左右連結部は、装着時に使用者の後頭部を跨ぐ部分である。前記左右連結部の平面形状(装着時に上方から見た形状)は、円弧状又は略馬蹄形状である。
前記フック部は、前記左右連結部の左右両端から使用者の耳介の根本の下方に延びる部分である。
前記アーム部は、前記露出端部と係脱自在に嵌合する嵌合部と、当該嵌合部を振動させる音響振動発生源とを有している。前記嵌合部の形状は、環状若しくは略環状である。
(1):使用者の外耳道に装着される耳栓と、前記耳栓の着用時に耳孔から露出する側の端部(露出端部)に接離自在に接触するイヤホンと、を有する音響装置。
前記イヤホンは、左右連結部と、フック部と、アーム部とを有する。
前記左右連結部は、装着時に使用者の後頭部を跨ぐ部分である。前記左右連結部の平面形状(装着時に上方から見た形状)は、円弧状又は略馬蹄形状である。
前記フック部は、前記左右連結部の左右両端から使用者の耳介の根本の下方に延びる部分である。
前記アーム部は、前記露出端部と係脱自在に嵌合する嵌合部と、当該嵌合部を振動させる音響振動発生源とを有している。前記嵌合部の形状は、環状若しくは略環状である。
(2):前記左右連結部の後端部は、前記使用者が着用している保安帽の後部に収容可能である、(1)の音響装置。
(3):前記連結部の後端部は、前記使用者が着用している保安帽の後部内壁と係合可能である、(2)の音響装置。
(4):前記耳栓は、円柱形又は挿入側端部が細くなった略円柱形の柔軟に変形する耳栓部と、当該耳栓部の反挿入側端部に設けられた定形部とを有し、前記嵌合部は、前記定形部と係脱自在に嵌合する、(1)〜(3)のいずれかの音響装置。
(5):前記定形部は、前記耳栓部と同軸的に設けられた円柱形の突起部と、当該突起部の基端部に設けられた円環状のフランジ部を有し、当該フランジ部の外径寸法は前記耳栓体の外径寸法よりも大きく選定されており、前記嵌合部は、前記突起部と係脱自在に嵌合するとともに前記フランジ部に当接する、(4)の音響装置。
(6):前記突起部の端面は、平坦面又は滑らかな突曲面である、(5)の音響装置。
(7):前記突起部の端面は、前記定形部に前記嵌合部を嵌合させた状態においても、前記嵌合部の外側から視認可能である、(6)の音響装置。
(8):前記嵌合部は、前記突起部の端面を露出させるべく開口した貫通孔を有する、(7)の音響装置。
(9):前記突起部と前記嵌合部とが互いに完全に嵌合した状態のとき、前記突起部の端面と前記嵌合部の外側面とが互いにほぼ同一面内に位置するように、前記突起部の形状及び寸法と前記嵌合部の形状及び寸法とが各々選定されている、(8)の音響装置。
(10):前記突起部と前記嵌合部とが互いに完全に嵌合した状態のとき、前記突起部の突端部が前記嵌合部の外側面から突出するように、前記突起部の形状及び寸法と前記嵌合部の形状及び寸法が選定されている、(8)の音響装置。
(11):前記嵌合部は、前記突起部を覆うようにして嵌合するように構成されている、(7)の音響装置。
(12):前記嵌合部は、前記突起部の端面と対面する部分が透明プラスチックなど可視光透過部材で形成されている、(11)の音響装置。
本発明の耳栓には、下記(13)〜(15)の耳栓が含まれる。
(13):円柱形又は挿入側端部が細くなった略円柱形の柔軟に変形する耳栓部と、当該耳栓部の反挿入側端部に設けられた定形部とを有し、前記定形部は、前記耳栓部と同軸的に設けられた円柱形の突起部と、当該突起部の基端部に設けられた円環状のフランジ部を有し、当該フランジ部の外径寸法は前記耳栓体の外径寸法よりも大きく選定されている、耳栓。
(14):前記突起部の端面は、平坦面又は滑らかな突曲面である、(13)の耳栓。
(3):前記連結部の後端部は、前記使用者が着用している保安帽の後部内壁と係合可能である、(2)の音響装置。
(4):前記耳栓は、円柱形又は挿入側端部が細くなった略円柱形の柔軟に変形する耳栓部と、当該耳栓部の反挿入側端部に設けられた定形部とを有し、前記嵌合部は、前記定形部と係脱自在に嵌合する、(1)〜(3)のいずれかの音響装置。
(5):前記定形部は、前記耳栓部と同軸的に設けられた円柱形の突起部と、当該突起部の基端部に設けられた円環状のフランジ部を有し、当該フランジ部の外径寸法は前記耳栓体の外径寸法よりも大きく選定されており、前記嵌合部は、前記突起部と係脱自在に嵌合するとともに前記フランジ部に当接する、(4)の音響装置。
(6):前記突起部の端面は、平坦面又は滑らかな突曲面である、(5)の音響装置。
(7):前記突起部の端面は、前記定形部に前記嵌合部を嵌合させた状態においても、前記嵌合部の外側から視認可能である、(6)の音響装置。
(8):前記嵌合部は、前記突起部の端面を露出させるべく開口した貫通孔を有する、(7)の音響装置。
(9):前記突起部と前記嵌合部とが互いに完全に嵌合した状態のとき、前記突起部の端面と前記嵌合部の外側面とが互いにほぼ同一面内に位置するように、前記突起部の形状及び寸法と前記嵌合部の形状及び寸法とが各々選定されている、(8)の音響装置。
(10):前記突起部と前記嵌合部とが互いに完全に嵌合した状態のとき、前記突起部の突端部が前記嵌合部の外側面から突出するように、前記突起部の形状及び寸法と前記嵌合部の形状及び寸法が選定されている、(8)の音響装置。
(11):前記嵌合部は、前記突起部を覆うようにして嵌合するように構成されている、(7)の音響装置。
(12):前記嵌合部は、前記突起部の端面と対面する部分が透明プラスチックなど可視光透過部材で形成されている、(11)の音響装置。
本発明の耳栓には、下記(13)〜(15)の耳栓が含まれる。
(13):円柱形又は挿入側端部が細くなった略円柱形の柔軟に変形する耳栓部と、当該耳栓部の反挿入側端部に設けられた定形部とを有し、前記定形部は、前記耳栓部と同軸的に設けられた円柱形の突起部と、当該突起部の基端部に設けられた円環状のフランジ部を有し、当該フランジ部の外径寸法は前記耳栓体の外径寸法よりも大きく選定されている、耳栓。
(14):前記突起部の端面は、平坦面又は滑らかな突曲面である、(13)の耳栓。
本発明の音響装置は、遮音性の耳栓を外耳道に挿入した状態で常に良好な聴取性能を発揮する。
1 耳栓
1A 突起部
1B 耳栓部
1a 反挿入側端部
1s 反挿入側端面
2 スピーカユニット
2A ユニット本体
3 接触部(接触体)
4 音響振動発生源
5 突起部(露出端部)
5a 端面
6 嵌合部
6a 貫通孔
6b 端面(外側面)
7 図柄
11 耳栓
11A 突起部
11B 耳栓体
12 定形部材(定形部)
21 耳栓
25 耳栓
26 フランジ部
31 ヘッドバンド部(左右連結部)
32 フック部
33 アーム部
40 イヤホン
50 保安帽
1A 突起部
1B 耳栓部
1a 反挿入側端部
1s 反挿入側端面
2 スピーカユニット
2A ユニット本体
3 接触部(接触体)
4 音響振動発生源
5 突起部(露出端部)
5a 端面
6 嵌合部
6a 貫通孔
6b 端面(外側面)
7 図柄
11 耳栓
11A 突起部
11B 耳栓体
12 定形部材(定形部)
21 耳栓
25 耳栓
26 フランジ部
31 ヘッドバンド部(左右連結部)
32 フック部
33 アーム部
40 イヤホン
50 保安帽
以下、本発明の実施形態について説明する。
[第1形態例]
図1〜図6は本発明にかかる音響装置の第1の形態例を示す図である。
第1形態例の音響装置は、使用者の外耳道に挿入した状態で使用される耳栓1(この例では左右一対)と、スピーカユニット2とを有する。スピーカユニット2は、使用者の頭部に装着されるイヤホン40の一部を構成する。イヤホン40は、図15に例示するように、装着時に使用者の後頭部を跨ぐ円弧状又は略馬蹄形状の左右連結部(以下、ヘッドバンド部と記す。)31と、ヘッドバンド部31の左右両端から使用者の耳介の下方に延びる円弧状のフック部32と、両フック部32の先端から使用者の耳孔に延びるアーム部33と、を有している。スピーカユニット2は、イヤホン40のアーム部33を構成している。また、この例では、ヘッドバンド部31とフック部32はプラスチック成型により一体として成型されている。
[第1形態例]
図1〜図6は本発明にかかる音響装置の第1の形態例を示す図である。
第1形態例の音響装置は、使用者の外耳道に挿入した状態で使用される耳栓1(この例では左右一対)と、スピーカユニット2とを有する。スピーカユニット2は、使用者の頭部に装着されるイヤホン40の一部を構成する。イヤホン40は、図15に例示するように、装着時に使用者の後頭部を跨ぐ円弧状又は略馬蹄形状の左右連結部(以下、ヘッドバンド部と記す。)31と、ヘッドバンド部31の左右両端から使用者の耳介の下方に延びる円弧状のフック部32と、両フック部32の先端から使用者の耳孔に延びるアーム部33と、を有している。スピーカユニット2は、イヤホン40のアーム部33を構成している。また、この例では、ヘッドバンド部31とフック部32はプラスチック成型により一体として成型されている。
ヘッドバンド部31の後端部は、使用者が着用している保安帽40の後部内壁と係合又は嵌合可能である。ヘッドバンド部31の後端部を、使用者が着用している保安帽50の後部内壁に係合又は嵌合させることで、イヤホン40が保安帽50に固定される。保安帽50は使用者の頭部に固定した状態で使用されるので、イヤホン40が保安帽50に固定されることにより、使用者の頭部に対するイヤホン40の変位(特にヘッドバンド部31の上下方向の振動、揺動)が抑制される。
ヘッドバンド部31を保安帽50に着脱自在に固定する構造は、保安帽50の内側にヘッドバンド部31の後端部を係脱自在に保持する係止部(爪部、溝部、等)を設けておくことにより実現できる。また、ヘッドバンド部31と保安帽50のうち少なくとも一方に磁石を設け、他方に当該磁石と磁気的吸着力により結合する磁性体を設けておくことによっても実現できる。また、ヘッドバンド部31が弾性変形して保安帽50の内側に嵌るようにしてもよい。
ヘッドバンド部31を保安帽50に着脱自在に固定する構造は、保安帽50の内側にヘッドバンド部31の後端部を係脱自在に保持する係止部(爪部、溝部、等)を設けておくことにより実現できる。また、ヘッドバンド部31と保安帽50のうち少なくとも一方に磁石を設け、他方に当該磁石と磁気的吸着力により結合する磁性体を設けておくことによっても実現できる。また、ヘッドバンド部31が弾性変形して保安帽50の内側に嵌るようにしてもよい。
また、フック部32が使用者の耳介の下方に位置し、そのフック部32の先端から使用者の耳孔にアーム部33が延びている構造を採用したことにより、使用者が眼鏡を着用する場合であっても、イヤホン40が眼鏡のテンプルと干渉することはない。
スピーカユニット2は、使用者の外耳道に挿入されている耳栓1の露出端部(反挿入側端部)5に接離自在に接触する接触部(接触体)3と、接触部3を振動させる音響振動発生源4と、を有している。スピーカユニット2は、音響振動発生源4を収容している矩形平板状のプラスチック製のユニット本体2Aを有し、ユニット本体2Aの先端部に接触部3が形成されている。そして、ユニット本体2Aの基端部が、イヤホン40の耳掛部32に前後に回動可能に連結されている。音響振動発生源4には、圧電バイモルフ素子、圧電ユニモルフ素子など、公知の音響振動発生素子が用いられる(たとえば、特開2007-228610号公報参照)。イヤホン40には、音響振動発生源4を駆動するドライバユニットが接続される。ドライバユニットは、外部音源から入力される電気音響信号を信号処理する信号処理回路、その信号処理回路の出力信号を増幅して音響振動発生源4に供給する増幅回路、電源回路、そしてモード切替スイッチを備えている。モード切替スイッチは、耳栓1を着用しない状態で聴取する第1聴取モードと耳栓1を着用した状態で聴取する第2聴取モードのうちどちらか一方の聴取モードに選択的に切り替えるための操作子である。ドライバユニットの信号処理回路は少なくとも二種類の音響特性の信号を選択的に出力可能なイコライジング機能を有しており、モード切替スイッチで第1または第2の聴取モードを選択することにより、選択されたモードに応じた音響特性の電気音響信号が生成されるようになっている。イヤホン40は、その内部が外部から隔絶された水密構造になっている。イヤホン40の装着時には、ヘッドバンド部31と耳掛部32の弾性力により、左右のスピーカユニット2の接触部3が互いに接近する向きに付勢される。
耳栓1の露出端部1aには、耳栓1の外耳道への挿入方向外向きに突出した突起部1A(5)が形成されている。突起部1A(5)は、耳栓部1Bの反挿入側端面1sから突出している。突起部1A(5)の形状は円柱状である。
耳栓1は、円柱形の耳栓部1Bと突起部1Aとを一体成型してなる。耳栓1は、形状復元性と柔軟性とを併せ持つ発泡材からなる。この種の材料そして、発泡ポリウレタンが知られている。耳栓1は、耳栓部1Bを指で摘んで細く潰した状態で、挿入側端面1b側から外耳道内に挿入することにより、外耳道に装着される。耳栓部1Bがその自己復元性により元の状態(自由状態)に戻ろうとする過程で、耳栓部1Bの外周面が外耳道の内面に全周に亘って密着する。耳栓1を装着することにより、装着者の外耳道内を外部からの騒音を遮断した静かな環境に保つことができる。
スピーカユニット2の接触部3には、突起部1A(5)と係脱自在に嵌合する円環状の嵌合部6が形成されている。
嵌合部6は、耳栓1の突起部1A(5)の側部(露出端部5の外周部)と嵌合する円筒状の貫通孔6aを有している。
突起部1A(5)の端面5aは、突起部1A(5)に嵌合部6を嵌合させた状態においても、嵌合部6の外側から視認可能である。
嵌合部6は、耳栓1の突起部1A(5)の側部(露出端部5の外周部)と嵌合する円筒状の貫通孔6aを有している。
突起部1A(5)の端面5aは、突起部1A(5)に嵌合部6を嵌合させた状態においても、嵌合部6の外側から視認可能である。
突起部1A(5)と嵌合部6とが互いに完全に嵌合した状態のとき、突起部1A(5)の端面5aと嵌合部6の端面(外側面)6bとが互いにほぼ同一面内に位置するように、突起部1A(5)の形状及び寸法と嵌合部6の形状及び寸法とが各々選定されている。
突起部1A(5)の端面5aには、文字、図形、若しくは記号、またはこれらを組み合わせたものが付されている。この例では、星を表す図柄7が付されている。この図柄7は、印刷、シール貼着、刻印、レーザ印字、等、何らかの方法を用いて付されたものである。
[第2形態例]
図7〜図9は本発明にかかる音響装置の第2の形態例を示す図である。スピーカユニット2の構成は、第1形態例と同じである。
第2形態例の耳栓11は、円柱形の耳栓体(耳栓部)11Bを有する。突起部11A(5)は、耳栓体11Bの反挿入側端面11sに固定された耳栓体11Bよりも硬質の定形部材(定形部)12の一部(先端部、露出部)をなしている。定形部材12は、突起部11A(5)の裏面から同軸状に突出している棒状部12cを有する。
図7〜図9は本発明にかかる音響装置の第2の形態例を示す図である。スピーカユニット2の構成は、第1形態例と同じである。
第2形態例の耳栓11は、円柱形の耳栓体(耳栓部)11Bを有する。突起部11A(5)は、耳栓体11Bの反挿入側端面11sに固定された耳栓体11Bよりも硬質の定形部材(定形部)12の一部(先端部、露出部)をなしている。定形部材12は、突起部11A(5)の裏面から同軸状に突出している棒状部12cを有する。
定形部材12は、プラスチック、エラストマ、金属、ガラス、石、木材、又は竹材のうちのいずれかを材料に用いて製造されたものである、定形部材12の耳栓体11Bの端面11sからの突出長は3mm〜12mmである。
耳栓体11Bの中心部には、反挿入側端面5aから他方の端面(挿入側端面)11b側に延びる円筒状の穴11Bcが形成されている。そして、この穴11Bcに定形部材12の棒状部12cが密に挿入されている。棒状部12cの挿入側端部12dは穴11Bcの底に接している。
耳栓体11Bは、形状復元性と柔軟性とを併せ持つ発泡材からなる。この種の材料そして、発泡ポリウレタンが知られている。この耳栓11は、耳栓体11Bを指で摘んで細く潰した状態で、挿入側端面11b側から外耳道内に挿入することにより、外耳道に装着される。耳栓体11Bがその自己復元性により元の状態(自由状態)に戻ろうとする過程で、耳栓体11Bの外周面が外耳道の内面に全周に亘って密着する。耳栓11を装着することにより、装着者の外耳道内を外部からの騒音を遮断した静かな環境に保つことができる。
突起部11A(5)の端面5aには、文字、図形、若しくは記号、またはこれらを組み合わせたものが付されている。この例では、星を表す図柄7が付されている。この図柄7は、印刷、シール貼着、刻印、レーザ印字、等、何らかの方法を用いて付されたものである。
突起部11A(5)の端面5aは、突起部11A(5)に嵌合部6を嵌合させた状態においても、嵌合部6の外側から視認可能である。
突起部11A(5)と嵌合部6とが互いに完全に嵌合した状態のとき、突起部11A(5)の端面5aと嵌合部6の端面(外側面)6bとが互いにほぼ同一面内に位置するように、突起部11A(5)の形状及び寸法と嵌合部6の形状及び寸法とが各々選定されている。
突起部11A(5)の端面5aは、突起部11A(5)に嵌合部6を嵌合させた状態においても、嵌合部6の外側から視認可能である。
突起部11A(5)と嵌合部6とが互いに完全に嵌合した状態のとき、突起部11A(5)の端面5aと嵌合部6の端面(外側面)6bとが互いにほぼ同一面内に位置するように、突起部11A(5)の形状及び寸法と嵌合部6の形状及び寸法とが各々選定されている。
[第3形態例]
図10及び図11は本発明にかかる音響装置の第3の形態例を示す図である。
第3形態例のスピーカユニット2は、C字形(一部に切欠部3aを有する略環状)の接触部(接触体)3を有している。スピーカユニット2のその他の構成は、第1形態例と同じである。
図10及び図11は本発明にかかる音響装置の第3の形態例を示す図である。
第3形態例のスピーカユニット2は、C字形(一部に切欠部3aを有する略環状)の接触部(接触体)3を有している。スピーカユニット2のその他の構成は、第1形態例と同じである。
[第4形態例]
図12及び図13は本発明にかかる音響装置の第4の形態例を示す図である。
第4形態例の耳栓21の定形部材12は、その突起部11A(5)の基端部に円環状のフランジ部22を有している。フランジ部22は、耳栓体11の端面11sに接している。フランジ部22の外径寸法は、耳栓体11Bの外径寸法よりも若干小さめに選定されている。スピーカユニット2の構成は、第1形態例と同じである。
図12及び図13は本発明にかかる音響装置の第4の形態例を示す図である。
第4形態例の耳栓21の定形部材12は、その突起部11A(5)の基端部に円環状のフランジ部22を有している。フランジ部22は、耳栓体11の端面11sに接している。フランジ部22の外径寸法は、耳栓体11Bの外径寸法よりも若干小さめに選定されている。スピーカユニット2の構成は、第1形態例と同じである。
[第5形態例]
図14は本発明にかかる音響装置の第5の形態例を示す図である。
第5形態例の耳栓25の定形部材12は、耳栓体11と同軸的に設けられた円柱形の突起部11A(5)と、突起部11A(5)の基端部に設けられた円環状のフランジ部26を有している。フランジ部26の外径寸法は耳栓体11の外径寸法よりも大きく選定されている。嵌合部6は、突起部11A(5)と係脱自在に嵌合するとともにフランジ部26に当接する。
この耳栓25の耳栓体11Bとして、SPERIAN社の耳栓「Matrix(登録商標)」を使用することができる。すなわち、Matrix(登録商標)に定形部材12を接着することにより、第5形態例の耳栓25を実現することができる。耳栓体11BにMatrix(登録商標)を使用することにより、耳栓体11Bを指でつぶす手間をかけることなく、そのまま外耳道に挿入することができる。柔らかい耳栓体11Bの頭部に摘み部となる定形部材12が接着固定されているので、外耳道への耳栓25の着け外しが容易である。
図14は本発明にかかる音響装置の第5の形態例を示す図である。
第5形態例の耳栓25の定形部材12は、耳栓体11と同軸的に設けられた円柱形の突起部11A(5)と、突起部11A(5)の基端部に設けられた円環状のフランジ部26を有している。フランジ部26の外径寸法は耳栓体11の外径寸法よりも大きく選定されている。嵌合部6は、突起部11A(5)と係脱自在に嵌合するとともにフランジ部26に当接する。
この耳栓25の耳栓体11Bとして、SPERIAN社の耳栓「Matrix(登録商標)」を使用することができる。すなわち、Matrix(登録商標)に定形部材12を接着することにより、第5形態例の耳栓25を実現することができる。耳栓体11BにMatrix(登録商標)を使用することにより、耳栓体11Bを指でつぶす手間をかけることなく、そのまま外耳道に挿入することができる。柔らかい耳栓体11Bの頭部に摘み部となる定形部材12が接着固定されているので、外耳道への耳栓25の着け外しが容易である。
[その他の形態例]
上記の例では、突起部5と嵌合部6とが互いに完全に嵌合した状態のとき、突起部5の端面5aと嵌合部6の端面(外側面)6bとが互いにほぼ同一面内に位置するように、突起部5の形状及び寸法と嵌合部6の形状及び寸法とが各々選定されているが、突起部5と嵌合部6とが互いに完全に嵌合した状態のとき、突起部5の突端部が嵌合部6の外側面から突出するように、突起部5の形状及び寸法と嵌合部6の形状及び寸法を選定してもよい。
上記の例では、突起部5と嵌合部6とが互いに完全に嵌合した状態のとき、突起部5の端面5aと嵌合部6の端面(外側面)6bとが互いにほぼ同一面内に位置するように、突起部5の形状及び寸法と嵌合部6の形状及び寸法とが各々選定されているが、突起部5と嵌合部6とが互いに完全に嵌合した状態のとき、突起部5の突端部が嵌合部6の外側面から突出するように、突起部5の形状及び寸法と嵌合部6の形状及び寸法を選定してもよい。
また、上記の例では、突起部5の端面5aが平坦面であるが、曲面(部分凸球面、部分凹球面、等)であってもよい。
また、上記の例では、突起部5に嵌合部6を嵌合させた状態においても、突起部5の端面5aが嵌合部6の外側から視認可能となるように、嵌合部6に貫通孔6aが設けられているが、突起部5が嵌合部6によって覆われるように構成するとともに、嵌合部6の突起部5の端面5aと対面する部分を透視可能部材で形成してもよい。
また、上記の例では、円柱形の耳栓部1Bまたは耳栓体11Bを備えた耳栓1、11について説明したが、耳栓部1Bまたは耳栓体11Bの形状は弾丸形(挿入側端部が細くなった略円柱形)でもよい。
また、上記の例では、音響振動発生源4として、圧電バイモルフ素子、圧電ユニモルフ素子など圧電振動素子を用いているが、電磁形又は動電形の振動発生源を用いてもよい。
また、上記の例では、突起部5の直径が耳栓体11B(耳栓部1B)の直径の約半分の大きさになっているが、図16(a)、(b)に示すように、突起部5の直径が耳栓体11B(耳栓部1B)の直径よりも若干小さくなる程度に両者の寸法を選定してもよい。また、図17(a)に示すように両者の直径寸法を一致させてもよく、図17(b)に示すように突起部5の直径が耳栓体11B(耳栓部1B)の直径よりも若干大きくなる程度に両者の寸法を選定してもよい。
[効果]
この音響装置は、外耳道に耳栓1、11を装着した状態で、耳栓1、11の突起部5にスピーカユニット2の嵌合部6を嵌合させた状態で使用するように構成されているので、聴取時に耳栓1、11とスピーカユニット2とが常に良好(正常)な接触(連結)状態に保たれ、スピーカユニット2の嵌合部6の振動が高効率に耳栓1、11に伝達される。したがって、この音響装置は、常に良好な聴取性能を発揮し得る。
この音響装置は、外耳道に耳栓1、11を装着した状態で、耳栓1、11の突起部5にスピーカユニット2の嵌合部6を嵌合させた状態で使用するように構成されているので、聴取時に耳栓1、11とスピーカユニット2とが常に良好(正常)な接触(連結)状態に保たれ、スピーカユニット2の嵌合部6の振動が高効率に耳栓1、11に伝達される。したがって、この音響装置は、常に良好な聴取性能を発揮し得る。
この音響装置は、耳栓1、11により使用者の外耳道内を外部からの騒音を遮断した静かな環境に保った状態で、耳栓1、11に振動を与えて音声を聴取することができる。したがって、この音響装置は、高騒音下においても極めて高い聴取性能を発揮し得る。
この音響装置は、使用者が着用している保安帽50にイヤホン40を固定することにより、使用者の頭部に対してイヤホン40を固定した状態で使用することができるので、使用者の動きに伴うイヤホン40の振動が耳栓1、11に伝達されることにより発生する雑音の発生を極力防止することができる。
この音響装置は、フック部32が使用者の耳介の下方に位置し、そのフック部32の先端から使用者の耳孔にアーム部33が延びている構造を採用しているので、使用者が眼鏡を着用する場合であっても、イヤホン40が眼鏡のテンプルと干渉しない。したがって、この音響装置は、眼鏡との併用に適している。
この音響装置は、外耳道を水密に閉塞し得る耳栓1、11を備え、装着体が水密構造になっているので、外部装置との接続部を防水構造にしておけば、水に濡れる環境でも使用可能である。耳栓1、11と装着体が互いに完全に別体として構成されているため、この音響装置の使用中に装着体が頭部から外れた場合でも、それが原因で耳栓1、11が外耳道から外れることはないので安全である。すなわち、外耳道に装着されている耳栓1、11は、装着体が外れても、その本来の機能(遮音機能、防水機能)を発揮し続ける。したがって、この音響装置は、水泳やサーフィンの際にも使用することができる。
この音響装置は、装着体の非装着時、すなわち、耳栓1、11とスピーカユニット2とが互いに非接触状態のときには、耳栓1、11には全く振動が発生せず、スピーカユニット2の接触部3が振動するのみである。使用中に装着体が外れた状態でも、周囲の人に不快感を与えるほどの大音量の音は発生しない。したがって、この音響装置は、旅客機や旅客列車等、公共の乗り物内での使用にも適している。
本発明の音響装置は、補聴器に利用できる。すなわち、音響装置の装着体に、マイクロホン、当該マイクロホンの出力信号に応じて音響振動発生源を駆動する駆動回路(増幅回路、フィルタ回路などを含む)、電池、ボリュームコントローラ(出力音量調節器)、などを付加することにより、小型・軽量で、装着感が極めて良好であり、高騒音下においても極めて高い聴取性能を発揮する補聴器を実現できる。
Claims (13)
- 使用者の外耳道に装着される耳栓と、
前記耳栓の着用時に耳孔から露出する側の端部(露出端部)に接離自在に接触するイヤホンと、を有する音響装置。
前記イヤホンは、
装着時に使用者の後頭部を跨ぐ円弧状又は略馬蹄形状の左右連結部と、当該左右連結部の左右両端から使用者の耳介の根本の下方に延びるフック部と、両フック部から使用者の耳孔に延びるアーム部とを有する。
前記アーム部は、
前記露出端部と係脱自在に嵌合する環状若しくは略環状の嵌合部と、当該嵌合部を振動させる音響振動発生源とを有する。 - 前記左右連結部の後端部は、前記使用者が着用している保安帽の後部に収容可能である、請求項1の音響装置。
- 前記左右連結部の後端部は、前記使用者が着用している保安帽の後部内壁と係合可能である、請求項2の音響装置。
- 前記耳栓は、円柱形又は挿入側端部が細くなった略円柱形の柔軟に変形する耳栓部と、当該耳栓部の反挿入側端部に設けられた定形部とを有し、
前記嵌合部は、前記定形部と係脱自在に嵌合する、請求項1〜3のいずれかの音響装置。 - 前記定形部は、前記耳栓部と同軸的に設けられた円柱形の突起部と、当該突起部の基端部に設けられた円環状のフランジ部を有し、当該フランジ部の外径寸法は前記耳栓体の外径寸法よりも大きく選定されており、
前記嵌合部は、前記突起部と係脱自在に嵌合するとともに前記フランジ部に当接する、請求項4の音響装置。 - 前記突起部の端面は、平坦面又は滑らかな突曲面である、請求項5の音響装置。
- 前記突起部の端面は、前記定形部に前記嵌合部を嵌合させた状態においても、前記嵌合部の外側から視認可能である、請求項6の音響装置。
- 前記嵌合部は、前記突起部の端面を露出させるべく開口した貫通孔を有する、請求項7の音響装置。
- 前記突起部と前記嵌合部とが互いに完全に嵌合した状態のとき、前記突起部の端面と前記嵌合部の外側面とが互いにほぼ同一面内に位置するように、前記突起部の形状及び寸法と前記嵌合部の形状及び寸法とが各々選定されている、請求項8の音響装置。
- 前記突起部と前記嵌合部とが互いに完全に嵌合した状態のとき、前記突起部の突端部が前記嵌合部の外側面から突出するように、前記突起部の形状及び寸法と前記嵌合部の形状及び寸法が選定されている、請求項8の音響装置。
- 前記嵌合部は、前記突起部を覆うようにして嵌合するように構成されている、請求項7の音響装置。
- 円柱形又は挿入側端部が細くなった略円柱形の柔軟に変形する耳栓部と、当該耳栓部の反挿入側端部に設けられた定形部とを有し、前記定形部は、前記耳栓部と同軸的に設けられた円柱形の突起部と、当該突起部の基端部に設けられた円環状のフランジ部を有し、当該フランジ部の外径寸法は前記耳栓体の外径寸法よりも大きく選定されている、耳栓。
- 前記突起部の端面は、平坦面又は滑らかな突曲面である、請求項12の耳栓。
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