JP2010287636A - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受光部への集光効率を向上させた固体撮像素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体撮像素子100は、光電変換を行う受光部102が表面に形成された半導体基板101と、半導体基板101上に形成された絶縁膜107とを備え、絶縁膜107は、受光部102の上方に形成された、絶縁膜107より屈折率が高い高屈折率領域である導波路領域111を含み、導波路領域111は、絶縁膜107に不純物が注入されて形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子に関し、特に、導波路構造を有した固体撮像素子及びその製造方法に関するものである。
近年、固体撮像素子の集光効率を上げる手段として、導波路構造を利用した技術がある(例えば、特許文献1参照)。導波路構造では、光を受光して光電変換を行う受光部上に光透過性材料からなる導波路を設け、さらに、その上にオンチップレンズを設けた構成にすることで、オンチップレンズで集光された光を効率よく受光部に入射させるようになっている。
図10は、従来の導波路構造を有した固体撮像素子600の構造断面図である。図10に示すように、固体撮像素子600は、半導体基板601と、受光部602と、ゲート絶縁膜603と、反射防止膜604と、転送ゲート605と、素子分離絶縁膜606と、絶縁膜607と、配線608と、導電プラグ610と、導波路領域611と、パッシベーション膜612と、平坦化膜613と、カラーフィルタ614と、オンチップレンズ615とを備える。
図10に示す固体撮像素子600の製造方法は、光電変換を行う受光部602が形成された半導体基板601の上に絶縁膜607を設ける工程と、絶縁膜607において受光部602に対向する領域に、絶縁膜607の厚み方向全体に渡って開口部を形成する工程と、開口部に光透過性材料を埋め込んで導波路領域611を形成する工程とを備えている。
このとき、開口部を形成する工程において、絶縁膜607上に設けられるフォトレジストパターンのレジスト開口部を順テーパー形状とする。これにより、絶縁膜607を異方性エッチングして開口部を形成することでレジスト開口部の順テーパー形状が絶縁膜607に転写される。この開口部の中に高密度プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法などを用いてシリコン酸化膜などの光透過性材料を堆積した後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法によって絶縁膜607を平坦化することで導波路領域611が形成される。
特開2004−221532号公報
しかしながら、上記従来技術では、以下のような課題がある。
例えば、特許文献1が開示する構成では、開口部に光透過性材料をプラズマCVD法によって埋め込むことで導波路領域611を形成する。しかしながら、固体撮像素子600の高画素化、すなわち画素サイズの微細化、及び配線608の多層化によって受光部602上に設けた開口部のアスペクト比が高くなると、開口部に光透過性材料を埋め込む際にボイドが発生し、そのボイドによって光が散乱することで集光効率の低下を引き起こしてしまう。
そこで、本発明は、上記従来の問題を鑑みて提案されたものであって、導波路領域にボイドを発生させず、集光効率を向上することができる固体撮像素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る固体撮像素子は、光電変換を行う受光部が表面に形成された半導体基板と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜とを備え、前記絶縁膜は、前記受光部の上方に形成された、前記絶縁膜より屈折率が高い高屈折率領域を含み、前記高屈折率領域は、前記絶縁膜に不純物が注入されて形成される。
これにより、不純物が注入されて形成された高屈折率領域には、画素サイズの微細化、及び配線が多層化してもボイドが発生しないので、受光部への集光効率を向上させることができる。
また、前記高屈折率領域では、前記半導体基板に平行な断面において、中心部の不純物濃度が周辺部の不純物濃度より高くてもよい。
これにより、受光部への集光効率をより高めることができる。
また、前記半導体基板に平行な面において、前記半導体基板に近い面における前記高屈折率領域の断面積は、前記半導体基板から遠い面における前記高屈折率領域の断面積より小さくてもよい。
これにより、受光部への集光効率をより高めることができる。
また、前記高屈折率領域と前記半導体基板の表面とは、離間していてもよい。
これにより、例えば、高屈折率領域を受光部が形成されている方向に凸な凸レンズ状にすることで、受光部への集光効率をより高めることができる。また、不純物の注入によって受光部がダメージを受けるのを防ぐことができる。
また、前記絶縁膜は、多層構造を形成する複数の配線と、前記複数の配線のそれぞれの上面に形成された拡散防止膜とを備え、前記拡散防止膜は、前記受光部の上方では開口していてもよい。
これにより、導波路となる高屈折率領域が形成される領域には、拡散防止膜が形成されていないので、高屈折率領域の屈折率を均一にするなど、容易に調整することができるので、受光部への集光効率をより高めることができる。
また、前記絶縁膜は、多層構造を形成する複数の配線と、前記複数の配線のそれぞれの上面に形成された拡散防止膜とを備え、前記拡散防止膜は、前記受光部の上方に形成されていてもよい。
これにより、例えば、拡散防止膜を全面に形成することができるので、製造工程を簡略化することができる。
また、前記半導体基板に平行な面において、前記高屈折率領域の断面形状は、略正八角形であってもよい。
また、前記絶縁膜は、リン、フッ素、及びボロンのうちの少なくとも1つを含む酸化シリコンであってもよい。
また、前記不純物は、炭素、アルゴン、及び窒素のうちのいずれか1つであってもよい。
また、本発明に係る固体撮像素子の製造方法は、半導体基板の表面に、光電変換を行う受光部を形成する受光部形成ステップと、前記半導体基板上に絶縁膜を形成する絶縁膜形成ステップと、前記絶縁膜の前記受光部の上方の領域に不純物を注入することで、前記絶縁膜より屈折率が高い高屈折率領域を形成する不純物注入ステップとを含んでもよい。
これにより、高屈折率領域を不純物注入によって形成するので、高屈折率領域にボイドが発生することを防ぐことができる。よって、受光部への集光効率を向上させることができる。
また、前記不純物注入ステップは、前記受光部の中心を含む第1領域の上方における前記絶縁膜に不純物を注入する第1不純物注入ステップと、前記第1領域より大きく、かつ、前記受光部の中心を含む第2領域の上方における前記絶縁膜に不純物を注入する第2不純物注入ステップとを含んでもよい。
これにより、高屈折率領域の屈折率及び形状を容易に変更することができるので、受光部への集光効率をより高めることができる。
また、前記第1不純物注入ステップでは、前記絶縁膜における前記半導体基板の表面に近接する領域に不純物を注入してもよい。
本発明に係る固体撮像素子及びその製造方法によれば、サイズの微細化、及び配線が多層化してもボイドを発生させることが無く、集光効率を向上させることができる。
本実施の形態の固体撮像素子の構成の一例を示す構造断面図である。 本実施の形態の受光部上方に形成された絶縁膜に不純物を注入する工程の一例を示す断面工程図である。 本実施の形態の固体撮像素子の平面レイアウトの一例を示す模式図である。 本実施の形態の固体撮像素子の構成の異なる一例を示す構造断面図である。 本実施の形態の受光部上方に形成された絶縁膜に不純物を注入する工程の異なる一例を示す断面工程図である。 本実施の形態の固体撮像素子の構成の異なる一例を示す構造断面図である。 本実施の形態の受光部上方に形成された絶縁膜に不純物を注入する工程の異なる一例を示す断面工程図である。 本実施の形態の固体撮像素子の構成の異なる一例を示す構造断面図である。 本実施の形態の固体撮像素子の構成の異なる一例を示す構造断面図である。 従来の固体撮像素子の構成を示す構造断面図である。
以下、本発明に係る固体撮像素子及びその製造方法について、実施の形態に基づいて図面を参照しながら説明する。
本実施の形態の固体撮像素子は、光電変換を行う受光部が表面に形成された半導体基板と、半導体基板上に形成された絶縁膜とを備え、絶縁膜は、受光部の上方に形成された、絶縁膜より屈折率が高い高屈折率領域を含み、高屈折率領域は、前記絶縁膜に不純物が添加されて形成されることを特徴とする。以下では、まず、本実施の形態の固体撮像素子の構成について図1を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る固体撮像素子100の構成の一例を示す構造断面図である。同図に示す固体撮像素子100は、半導体基板101と、受光部102と、ゲート絶縁膜103と、反射防止膜104と、転送ゲート105と、素子分離絶縁膜106と、絶縁膜107と、配線108と、拡散防止膜109と、導電プラグ110と、導波路領域111と、パッシベーション膜112と、平坦化膜113と、カラーフィルタ114と、オンチップレンズ115とを備える。
図1に示すように、半導体基板101内に、光電変換を行う受光部102が形成され、半導体基板101上にゲート絶縁膜103と、素子分離絶縁膜106とが設けられている。ここでは、半導体基板101は、例えば、P型のシリコン基板であり、受光部102は、N型不純物拡散領域102aと、表面P型層102bとを備える。
N型不純物拡散領域102aの不純物濃度は、光電変換を行える範囲であればよいが、不純物濃度は、例えば、1.0×1015〜1016cm-3程度であることが好ましい。また、受光部102の厚みは、0.5〜2.0μm程度であることが好ましい。
また、本実施の形態においては、受光部102の暗出力を低減させるために、受光部102の表面に浅いP--型の半導体領域である表面P型層102bが形成されている。表面P型層102bの不純物濃度は、1018〜1019cm-3程度であることが好ましい。これにより、受光部102は、埋め込み型フォトダイオードとして構成される。なお、表面P型層102bは形成されていなくてもよい。
ゲート絶縁膜103は、熱酸化法などにより、膜厚が20〜45nm程度のシリコン酸化膜で形成されている。ゲート絶縁膜103上には、表面P型層102bを介して受光部102の表面を覆うように反射防止膜104が設けられている。
反射防止膜104は、受光部102に入射する光(受光対象の光)の波長に応じて、適切な反射率となるように、膜厚及び屈折率が設定される。反射防止膜104の反射率は、反射防止膜104の屈折率をn、厚さをd、入射光の波長をλとすると、光学的膜厚n×dが(λ/4)の奇数倍であるときに最小となるので、当該関係を利用して、膜厚又は屈折率を設定することができる。例えば、反射防止膜104としてプラズマCVD法によって形成したシリコン窒化膜(SiN膜)を使用し、この反射防止膜104をゲート絶縁膜103の表面上に設けることができる。なお、SiN膜の屈折率は、およそ2.0である。
また、転送ゲート105は、受光部102に隣接する領域のゲート絶縁膜103上に形成される。転送ゲート105は、例えば、ドープドポリシリコンからなり、受光部102からの信号電荷の読み出し、及び、読み出した信号電荷の転送を行うために制御された電圧が印加される。
絶縁膜107は、ゲート絶縁膜103、素子分離絶縁膜106、及び反射防止膜104上に設けられている。絶縁膜107は、例えば、非ドープドシリコン酸化膜から構成することができる。具体例としては、NSG(NonDoped Silicate Glass)膜から構成することができる。また、絶縁膜107は、例えば、リン、フッ素、ボロンのうち少なくともいずれか一種をドープしたシリコン酸化膜から構成することもできる。具体例としては、BPSG(Boron Phosphorous Silicate Glass)膜、FSG(Fluorine Silicate Glass)膜、PSG(Phosphorous Silicate Glass)膜のうちいずれかから構成することができる。また、絶縁膜107は、例えば、常圧CVD法によって膜を堆積させることにより形成される。
また、絶縁膜107の内部に、配線108と、拡散防止膜109と、導電プラグ110とが設けられている。
配線108は、例えば、銅を用いたダマシンプロセスで形成される。また、配線108は、受光部102以外の領域に光を入射させないための遮光膜としても機能する。なお、配線108は、図1に示すように、多層に配置されている。
拡散防止膜109は、配線108に用いた銅などの金属が絶縁膜107中に拡散するのを防止する。また、拡散防止膜109は、図1に示すように、配線108の上面のみに形成されている。なお、拡散防止膜109は、平面的に見て受光部102以外の領域に配されるように、受光部102の上方領域に形成された拡散防止膜109を選択的に除去されてもよい。あるいは、拡散防止膜109は、例えば、配線108を構成する金属原子の拡散が起こらない、又は、その拡散量がわずかである場合など、形成されていなくてもよい。
また、図1に示す例では、拡散防止膜109が配線108の上面のみに形成されているが、配線108の下面及び側面を覆い、配線108を構成する金属原子の拡散を防止するバリアメタル層が形成されていてもよい。例えば、バリアメタル層は、タンタル/窒化タンタルから構成される。
導電プラグ110は、多層に配置された配線108を互いに電気的に接続する。例えば、導電プラグ110は、配線108と同様に、銅などの金属で構成される。
導波路領域111は、絶縁膜107の受光部102の上方の領域に形成されている。導波路領域111は、絶縁膜107よりも屈折率が高い高屈折率領域であって、絶縁膜107に不純物が注入されることによって形成される。なお、導波路領域111の具体的な形成方法については、図2を用いて後で説明する。
パッシベーション膜112は、絶縁膜107の表面を覆う保護膜として設けられている。パッシベーション膜112は、例えば、SiN膜から構成することができる。
平坦化膜113は、パッシベーション膜112の表面に設けられている。平坦化膜113は、例えば、アクリル系透明膜から構成することができる。
カラーフィルタ114は、平坦化膜113の表面に設けられている。カラーフィルタ114には、カラーの撮像信号を得るために、例えば、原色系の赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタが使用されている。
オンチップレンズ115は、カラーフィルタ114の表面には、集光用の光学素子として設けられている。オンチップレンズ115の曲率は、オンチップレンズ115を透過する光が、導波路領域111内部へと集光されるように設定されている。オンチップレンズ115の表面は、例えば、球面状又は蒲鉾状に形成されている。
続いて、本実施の形態の固体撮像素子100の製造方法について説明する。以下では、特に、絶縁膜107に不純物を注入することで導波路領域111を形成する工程について説明する。
図2は、受光部102上方に形成された絶縁膜107に不純物を注入する工程の一例を示す断面工程図である。
まず、図2(a)に示すように、絶縁膜107の表面をCMP法によって平坦化する。なお、受光部102は、例えば、不純物注入などにより半導体基板101内に形成される。ゲート絶縁膜103、素子分離絶縁膜106、反射防止膜104、転送ゲート105、及び絶縁膜107は、例えば、プラズマCVD法又は蒸着法などによって堆積し、必要に応じてフォトリソグラフィなどによるパターニングと、ウェットエッチング又はドライエッチングなどによるエッチングとを行うことで形成される。
さらに、配線108は、ダマシンプロセスなどにより絶縁膜107中に形成され、拡散防止膜109は、プラズマCVD法などによって堆積し、パターニングとエッチングとを行うことで形成される。導電プラグ110は、配線108と同時に形成されてもよく、あるいは、配線108を形成後に、絶縁膜107の所定の領域を除去し、金属を充填することで形成されてもよい。
次に、図2(b)に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いて平坦化した絶縁膜107の表面上に、マスクとなるレジスト121を形成する。レジスト121は、受光部102の上方の領域が開口するように形成される。レジスト121は、導波路領域111以外への不純物の注入阻止能があればよいが、例えば、膜厚は1.5μmである。
その後、絶縁膜107に対して不純物を注入する。注入は、注入加速エネルギーを変化させて複数回注入する。これにより、図2(c)に示すように、不純物分布が、絶縁膜107の表面から反射防止膜104の表面までの厚み方向に渡って均一となる導波路領域111を形成することができる。このとき、注入エネルギーは、注入、及び後述する熱処理後に不純物分布が反射防止膜104中に入らないように設定する。例えば、アルゴンの注入加速エネルギーは100〜800keV、ドーズ量は1×1011〜1017/cm2である。具体例としては、1回目のアルゴンの注入加速エネルギーを300keV、2回目を800keVとし、ドーズ量を1×1014/cm2で注入することにより形成することができる。
その後、図2(d)に示すように、絶縁膜107上のレジスト121を除去し、熱処理を行うことで導波路領域111を形成することができる。不純物注入後の熱処理は、不純物が十分に拡散及び結合する温度及び時間であれば特に限定されない。例えば、温度が150℃、かつ、時間が300秒である。
以上の工程を経ることで、導波路領域111の屈折率を絶縁膜107の非導波路領域より高くすることができる。導波路領域111の屈折率は、特に限定されるものではないが、例えば、絶縁膜107の非導波路領域の屈折率を1.45とした場合、導波路領域111の屈折率を1.1〜1.2倍程度高く設定することができる。
なお、導波路領域111を形成した後、パッシベーション膜112と、平坦化膜113とをプラズマCVD法などにより順に積層し、さらに、カラーフィルタ114と、オンチップレンズ115とを形成することで、図1に示す固体撮像素子100を製造することができる。
ここで、本実施の形態の固体撮像素子100の導波路領域111の形状について説明する。
図3は、本実施の形態の固体撮像素子100の平面レイアウトの一例を示す模式図である。同図に示すように、配線108で囲まれた絶縁膜107内に配置された受光部102に対向した領域に導波路領域111が形成されている。本実施の形態においては、半導体基板101の主面に平行な断面での導波路領域111の形状が、外側に対して常に凸となる角形状及び/又は曲線のみを有する形状となるようにレイアウトする。例えば、図3に示すように、半導体基板101に平行な面における導波路領域111の断面形状は、略正八角形である。
ここで、外側に対して常に凸となる形状とは、角形状の内角が180度を越えない角のことであり、このような角において先端が丸められたような角形状も含む。また、外側に対して常に凸となる曲線とは、曲線上の全ての点での接線が形状内を横切らず、当該接点を除いて常に形状外部に存在するような曲線であって、円形や楕円形などが含まれる。また、上記の外側に対して常に凸となる角形状のみを有する形状の一部と、外側に対して常に凸となる曲線のみを有する形状の一部を組み合わせたような形状であってもよい。
なお、導波路領域111の形状は特に限定されるものではないが、例えば、絶縁膜107の厚み方向全体に渡って、厚み方向に伸びる柱状形状とすることができ、好ましくは円柱状、又は四角柱状とすることができる。
以上のように、本実施の形態の固体撮像素子100では、受光部102上方に、屈折率の高い導波路領域111が形成されていることで受光部102への集光効率を高めることができる。さらに、導波路領域111は、不純物を注入することで形成されているので、導波路領域111にボイドが発生することを防止し、集光効率の低下を防ぐことができる。
なお、導波路領域111の形状は、不純物が均一に注入されて形成された八角柱であると、図1〜図3を用いて説明したが、導波路領域111の不純物の注入濃度、及び、形状は、これに限られない。以下では、本実施の形態の固体撮像素子100の変形例について説明する。
(変形例)
例えば、導波路領域では、半導体基板101に平行な断面において、中心部の不純物濃度が周辺部の不純物濃度より高くてもよい。
図4は、本実施の形態の固体撮像素子の構成の異なる一例を示す構造断面図である。同図に示す固体撮像素子200では、導波路領域111の代わりに導波路領域211が受光部102の上方に形成されている。その他の構成については、固体撮像素子100と同様であるので、以下では説明を省略する。
図4に示すように、導波路領域211は、絶縁膜107より屈折率が高い高屈折率領域であって、半導体基板101に平行な断面において、中心部の不純物濃度が周辺部の不純物濃度より高い。すなわち、導波路領域211の屈折率は、中心部の方が周辺部よりも高い。
以下では、図4に示す導波路領域211を形成する工程について、図5を用いて説明する。図5は、本実施の形態の受光部102上方に形成された絶縁膜107に不純物を注入する工程の異なる一例を示す断面工程図である。具体的には、図5は、絶縁膜107の表面から見た場合の導波路領域211内の不純物分布を変化させる工程を順に示す。
図5(a)に示すように、最終的に導波路領域211とする形状より小さい面積の開口が形成されたレジスト221をマスクとして用いて、絶縁膜107に不純物を注入する。これにより、導波路領域211より断面積が小さい導波路領域211aが形成される。なお、レジスト221には、受光部102の中心部に開口が形成されている。
次に、レジスト221を除去した後、図5(b)に示すように、導波路領域211とする形状の開口が形成されたレジスト222をマスクとして用いて、絶縁膜107に不純物を注入する。その後、図5(c)に示すように、レジスト222を除去して熱処理を行う。このとき、注入する面積が小さい方から大きい方へ順に不純物注入のドーズ量を少なく変化させることで、導波路領域211内の上面から見た不純物分布を変化させることができる。
このようなステップを複数回繰り返すことで、中心の屈折率が高く、外側へ向かって屈折率が低くなるグレーデッドインデックス型光ファイバのコアと同様の屈折率分布を持つ導波路領域211を形成することができる。導波路領域211は、屈折率が高い導波路領域211aと、導波路領域211aより屈折率が低い導波路領域211bとを含んでいる。これにより、入射光を受光部102に効率よく集光させることができる。
なお、図4及び図5に示す例では、導波路領域211を屈折率の異なる2つの領域を含む場合について説明したが、中心部から外側に向かって徐々に不純物濃度が低くなるように形成してもよい。
また、導波路領域は、半導体基板101に平行な面において、半導体基板101に近い面における導波路領域の断面積が、半導体基板101から遠い面における導波路領域の断面積より小さくなるように形成されてもよい。
図6は、本実施の形態の固体撮像素子の構成の異なる一例を示す構造断面図である。同図に示す固体撮像素子300では、導波路領域111の代わりに導波路領域311が受光部102の上方に形成されている。その他の構成については、固体撮像素子100と同様であるので、以下では説明を省略する。
図6に示すように、導波路領域311は、絶縁膜107より屈折率が高い高屈折率領域である。そして、半導体基板101に平行な面において、半導体基板101に近い面における導波路領域311の断面積が、半導体基板101から遠い面における導波路領域311の断面積より小さい。
以下では、図6に示す導波路領域311を形成する工程について、図7を用いて説明する。図7は、本実施の形態の受光部102上方に形成された絶縁膜107に不純物を注入する工程の異なる一例を示す断面工程図である。
以上のように、これらは、図2と同様に絶縁膜107の表面をCMP法によって平坦化した後、マスクレイアウトと不純物の注入条件とを変えながら複数回注入を行うことで形成することができる。具体的には、以下の通りである。
図7(a)に示すように、導波路領域311となる形状より小さい面積の開口が形成されたレジスト321をマスクとして用いて、絶縁膜107に不純物を注入する。このとき、半導体基板101に近接する絶縁膜107の領域、すなわち、反射防止膜104付近の絶縁膜107の領域に不純物を注入する。これにより、導波路領域311aが形成される。
次に、レジスト321を除去した後、図7(b)に示すように、導波路領域311とする形状の開口が形成されたレジスト322をマスクとして用いて、絶縁膜107に不純物を注入する。このとき、絶縁膜107の表面付近にのみ不純物を注入する。
その後、図7(c)に示すように、レジスト322を除去して熱処理を行う。これにより、半導体基板101に近い面における断面積が、絶縁膜107の表面に近い面における断面積より大きくなる導波路領域311が形成される。
これにより、より多くの光を導波路領域311に導入することができるため、集光効率が向上し、固体撮像素子100の感度を向上することができる。
また、導波路領域は、半導体基板101と離間していてもよい。具体的には、反射防止膜104付近の絶縁膜107の領域には、不純物が注入されていなくてもよい。例えば、図8に示す固体撮像素子400のように、導波路領域411が凸レンズ状であってもよい。
なお、凸レンズ状の導波路領域411を形成するには、例えば、マスクレイアウトと不純物の注入条件とを変えながら複数回注入を行うことで形成することができる。
具体的には、受光部102の中心を含む領域の上方に第1開口を有するレジストを形成し、絶縁膜107に不純物を注入する。続いて、第1開口より大きな第2開口を有するレジストを形成し、絶縁膜107に不純物を注入する。このとき、第1開口を有するレジストを用いて不純物を注入したときよりも、少し弱い強度で不純物を注入する。例えば、不純物が注入される深さが浅くなるように不純物を注入する。
以上の処理を繰り返すことで、図8に示すような凸レンズ状の導波路領域411が形成される。これによって、凸レンズ効果が得られ、入射した光を直線的に受光部102に入射させることができ、感度の向上と共にノイズ成分の発生を抑制することができる。
以上、説明したように、本実施の形態の固体撮像素子100によれば、従来のようにエッチングにより開口部を形成して、その開口部にプラズマCVD法により光透過性材料を埋め込む手法と比較して、導波路領域のアスペクト比が高くなってもボイドは発生しない。これにより、ボイドによる集光効率の低下を防止することができる。
また、本実施の形態では、不純物を注入する工程のみでよく、異方性ドライエッチング、及び、シリコン酸化膜(光透過性材料)の成膜埋め込みの各工程を省略することが可能である。よって、製造工程の削減、製造時間の短縮、及びこれに伴うウェハコストの低減が可能となる。
さらに、異方性ドライエッチングを行わないので、ドライエッチングによる絶縁膜107の開口部の表面荒れ、及びプラズマによって受光部102の結晶欠陥が誘起されることが無い。したがって、集光効率の低下、白キズや暗電流の発生を抑制することができると共に、配線の削れ及びこれに伴うパーティクルの発生を無くすことができる。そのため、配線抵抗の増加や画像欠陥の発生原因も防ぐことができる。
以上、本発明に係る固体撮像素子及びその製造方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を当該実施の形態に施したものや、実施の形態の変形例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、本実施の形態では、拡散防止膜109は、配線108上のみに形成されている構成について説明したが、これには限られない。例えば、図9に示す固体撮像素子500のように、拡散防止膜509が全面に形成されていてもよい。つまり、拡散防止膜509は、受光部102の上方における導波路領域111が形成される絶縁膜107の領域に形成されていてもよい。
また、本実施の形態においては、絶縁膜107の形成に当たり、種々の成膜法を用いることができる。CVD法を用いる場合には、熱CVD法の他、プラズマCVD法を用いることも可能である。
また、本実施の形態の固体撮像素子が赤外線撮像用であれば、各受光部102上に赤外線フィルタが設けられる。さらに、上記ではMOS型固体撮像素子に適用した事例について説明したが、本発明は、CCD(Charge Coupled Device)型固体撮像素子についても同様に適用可能である。
また、本実施の形態では、絶縁膜107に注入する不純物としてアルゴンを用いたが、炭素、又は窒素でもよい。
本発明の固体撮像素子及びその製造方法は、画素サイズの微細化が進む中で重要な基本特性である感度を向上させることができるという効果を奏し、例えば、デジタルカメラなどの撮像装置に利用することができる。
100、200、300、400、500、600 固体撮像素子
101、601 半導体基板
102、602 受光部
102a N型不純物拡散領域
102b 表面P型層
103、603 ゲート絶縁膜
104、604 反射防止膜
105、605 転送ゲート
106、606 素子分離絶縁膜
107、607 絶縁膜
108、608 配線
109、509 拡散防止膜
110、610 導電プラグ
111、211、211a、211b、311、311a、411、611 導波路領域
112、612 パッシベーション膜
113、613 平坦化膜
114、614 カラーフィルタ
115、615 オンチップレンズ
121、221、222、321、322 レジスト

Claims (12)

  1. 光電変換を行う受光部が表面に形成された半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された絶縁膜とを備え、
    前記絶縁膜は、前記受光部の上方に形成された、前記絶縁膜より屈折率が高い高屈折率領域を含み、
    前記高屈折率領域は、前記絶縁膜に不純物が注入されて形成される
    固体撮像素子。
  2. 前記高屈折率領域では、前記半導体基板に平行な断面において、中心部の不純物濃度が周辺部の不純物濃度より高い
    請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記半導体基板に平行な面において、前記半導体基板に近い面における前記高屈折率領域の断面積は、前記半導体基板から遠い面における前記高屈折率領域の断面積より小さい
    請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  4. 前記高屈折率領域と前記半導体基板の表面とは、離間している
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  5. 前記絶縁膜は、
    多層構造を形成する複数の配線と、
    前記複数の配線のそれぞれの上面に形成された拡散防止膜とを備え、
    前記拡散防止膜は、前記受光部の上方では開口している
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  6. 前記絶縁膜は、
    多層構造を形成する複数の配線と、
    前記複数の配線のそれぞれの上面に形成された拡散防止膜とを備え、
    前記拡散防止膜は、前記受光部の上方に形成されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  7. 前記半導体基板に平行な面において、前記高屈折率領域の断面形状は、略正八角形である
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  8. 前記絶縁膜は、リン、フッ素、及びボロンのうちの少なくとも1つを含む酸化シリコンである
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  9. 前記不純物は、炭素、アルゴン、及び窒素のうちのいずれか1つである
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  10. 半導体基板の表面に、光電変換を行う受光部を形成する受光部形成ステップと、
    前記半導体基板上に絶縁膜を形成する絶縁膜形成ステップと、
    前記絶縁膜の前記受光部の上方の領域に不純物を注入することで、前記絶縁膜より屈折率が高い高屈折率領域を形成する不純物注入ステップとを含む
    固体撮像素子の製造方法。
  11. 前記不純物注入ステップは、
    前記受光部の中心を含む第1領域の上方における前記絶縁膜に不純物を注入する第1不純物注入ステップと、
    前記第1領域より大きく、かつ、前記受光部の中心を含む第2領域の上方における前記絶縁膜に不純物を注入する第2不純物注入ステップとを含む
    請求項10記載の固体撮像素子の製造方法。
  12. 前記第1不純物注入ステップでは、前記絶縁膜における前記半導体基板の表面に近接する領域に不純物を注入する
    請求項11記載の固体撮像素子の製造方法。
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