JP2010286218A - 空調料金計算装置及び空調料金計算方法 - Google Patents

空調料金計算装置及び空調料金計算方法 Download PDF

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Abstract

【課題】室外機の待機電力について適正な料金按分をすることを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算装置5であって、複数の室内機の運転量をそれぞれ算出する第1算出手段25と、室外機の消費エネルギー量を算出する第2算出手段26と、各室内機の運転量に基づいて、前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定手段27と、室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の使用料金を計算する料金計算手段28と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、空調料金計算装置に係り、特に、少なくとも一つの室外機と複数の室内機とを有する空調システムを集中管理し、該空調システムの消費エネルギーにかかる料金を按分計算する空調料金計算装置に関するものである。
従来より、少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備えるマルチ空調システムが知られている。そして、オフィスビルやテナントビル等では、このようなマルチ空調システムを集中管理して、複数の室内機の使用者それぞれに対して空調システムの使用料金を按分することが行われている。
例えば、特許文献1には、一台又は複数台の室外ユニットと複数台の室内ユニットとを接続して構成される複数の冷媒系統を備える空調システムにおいて、各冷媒系統の運転制御および全冷媒系統で消費する全エネルギー消費量を各冷媒系統毎に按分し、さらに、それぞれの室内ユニット毎に按分させることで、各冷媒系統毎に運転状態が異なっても適正な料金按分を行う技術が開示されている。
特開2005−241189号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、室内機が運転していない間の室外機の消費電力、すなわち所謂待機電力について考慮されていない。室外機は、室内機が停止状態の場合であっても、待機電力としてわずかながら電力を消費し続ける。オフィスビル等では、使用者によって夜間や週末等の室内機を全く使用しない時間又は日が発生し、これは、年末年始やゴールデンウィーク等の休日が多い時期には特に顕著となる。また、近年では、地球温暖化防止の観点から、所謂省エネルギー運転を積極的に利用する機会が増えている。このため、室内機が運転されない時間が従来に比して増え、空調システム全体が消費する全電力量に占める、室外機の待機電力量の割合が増加しつつあり、待機電力にかかる運転料金についても適正に按分することが望まれる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、室外機の待機電力について適正な料金按分をすることのできる空調料金計算装置及び空調料金計算方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算装置であって、前記複数の室内機の運転量をそれぞれ算出する第1算出手段と、前記室外機の消費エネルギー量を算出する第2算出手段と、前記各室内機の運転量に基づいて、前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定手段と、前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の使用料金を計算する料金計算手段と、を備えたことを特徴とする空調料金計算装置を提供する。
本発明によれば、複数の室内機の運転量をそれぞれ算出し、室外機の消費エネルギー量を算出する。少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムにおいては、各室内機はその室内機の使用者によって使用される時間、頻度など使用状況が異なる。このため、複数の室内機の運転量をそれぞれ算出する。ここで、運転量として、室内機の消費電力量やガス等の消費量など室内機の動力源の消費エネルギー量や、室内機が運転された時間を示す運転時間を適用することができる。また、室外機は、室内機が運転されている間はもちろん、室内機が運転していない時間にも所謂待機電力を消費し続けるため、室内機の運転量を算出するだけでは、室外機の消費エネルギー量を判断することができない。このため、室外機のエネルギーを算出する。ここで、消費エネルギー量として、室外機の動力源が商用電源である場合には、消費電力量を算出し、ガスなどの場合には、ガスの消費量が算出される。さらに、先に算出された各室内機の運転量に基づいて、室外機の消費エネルギー量の按分率を決定し、室外機の消費エネルギー量と按分率とに基づいて室外機の使用料金を計算するので、室内機が運転されなかった場合にも、室外機の使用料金を適正に室内機又は室内機の使用者に按分することができる。
本発明は、少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算装置であって、前記複数の室内機の運転量をそれぞれ所定期間毎に算出する第1算出手段と、前記室外機の消費エネルギー量を所定期間毎に算出する第2算出手段と、前記所定期間毎の各室内機の運転量に基づいて、前記所定期間毎の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定すると共に、所定期間のうち第1の所定期間の前記各室内機の運転量が零である場合に、所定期間のうち第2の所定期間における前記各室内機の運転量に基づいて、前記第1の所定期間の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定手段と、前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の所定期間毎の使用料金を計算する料金計算手段と、を備えたことを特徴とする空調料金計算装置を提供する。
本発明によれば、複数の室内機の運転量をそれぞれ所定期間毎に算出し、室外機の消費エネルギー量を所定期間毎に算出する。ここで、所定期間として、例えば、一日、1週間、1月等、適宜定めることができ、運転量としては、室内機の消費電力量やガス等の消費量など室内機の動力源の消費エネルギー量や、室内機が運転された時間を示す運転時間を適用することができる。また、消費エネルギー量としては、室外機の動力源が商用電源である場合には、消費電力量を算出し、ガスなどの場合には、ガスの消費量が算出される。続いて、所定期間毎の各室内機の運転量に基づいて、所定期間毎の室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する。ここで、例えば、所定期間毎の各室内機の運転量の算出結果には各室内機の運転量が全て零の場合など、按分率を計算するための基礎となるデータとして好ましくない場合も想定される。その場合には、室外機の消費エネルギー量の按分率を決定するための基礎となるデータが得られないことから、結果として、室外機の消費エネルギー量の按分率を決定することができないこととなる。このため、所定期間のうち第1の所定期間の各室内機の運転量が零である場合には、所定期間のうち第2の所定期間における各室内機の運転量に基づいて、第1の所定期間の室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する。ここで、第2の所定期間として何れの期間を選択するかについては適宜決定することができる。そして、室外機の消費エネルギー量と按分率とに基づいて室外機の所定期間毎の使用料金を計算する。このようにすることで、室内機が運転されなかった場合にも、室外機の使用料金を適正に室内機又は室内機の使用者に按分することができる。
また、上述した空調料金計算装置において、前記按分率決定手段は、前記第1の所定期間及び前記第2の所定期間の前記各室内機の運転量が零である場合に、所定期間のうち第3の所定期間における前記各室内機の運転量に基づいて、前記第1の所定期間の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定することが好ましい。
本発明によれば、第1の所定期間のみならず、第2の所定期間の各室内機の運転量が零である場合も想定されるため、その場合に、所定期間のうち第3の所定期間における各室内機の運転量に基づいて、第1の所定期間の室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する。このようにすることで、室内機が運転されなかった場合にも、室外機の使用料金を適正に室内機又は室内機の使用者に按分することができる。
さらに、上述した空調料金計算装置において、前記所定期間が一日間であり、かつ、前記第2の所定期間が前記第1の所定期間の翌日又は前日であることが好ましい。
本発明によれば、所定期間を一日間とすることで、その日に室内機が運転されなかった場合の室外機の使用料金を適正に室内機又は室内機の使用者に按分することができるため、例えば、所定期間を1月等に区切るよりも、適正に按分することができる。また、例えば、室内機の使用傾向は時期や季節によって異なる場合があるが、第2の所定期間が第1の所定期間の翌日又は前日とするため、室外機の消費エネルギー量の按分率の決定に際して室内機の使用傾向に大差がなく、按分率の決定、延いては、使用料金の計算を適正化することができる。
さらにまた、上述した空調料金計算装置において、前記第3の期間は、前記第2の期間以降又は以前の前記各室内機の運転量が零とならない日であることが好ましい。
本発明によれば、第3の期間は、第2の期間以降又は以前の各室内機の運転量が零とならない日とすることで、室外機の消費エネルギー量の按分率を決定するための基礎となるデータを確保し、室外機の消費エネルギー量の室内機または室内機の使用者に対する按分漏れを防止することができる。
本発明は、少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算方法であって、前記複数の室内機の運転量をそれぞれ算出する第1算出ステップと、前記室外機の消費エネルギー量を算出する第2算出ステップと、前記各室内機の運転量に基づいて、前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定ステップと、前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の使用料金を計算する料金計算ステップと、を備えたことを特徴とする空調料金計算方法を提供する。
また、本発明は、少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算方法であって、前記複数の室内機の運転量をそれぞれ所定期間毎に算出する第1算出ステップと、前記室外機の消費エネルギー量を所定期間毎に算出する第2算出ステップと、前記所定期間毎の各室内機の運転量に基づいて、前記所定期間毎の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定すると共に、所定期間のうち第1の所定期間の前記各室内機の運転量が零である場合に、所定期間のうち第2の所定期間における前記各室内機の運転量に基づいて、前記第1の所定期間の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定ステップと、前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の所定期間毎の使用料金を計算する料金計算ステップと、を備えたことを特徴とする空調料金計算方法を提供する。
本発明によれば、室外機の待機電力について適正な料金按分をすることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る空調料金計算装置が適用される空調システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る空調料金計算装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る空調料金計算装置にかかる記憶装置に記憶される運転時間及び消費電力量の例を示す図表である。 本発明の実施形態に係る空調料金計算装置にかかる空調料金計算処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る空調料金計算装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る空調料金計算装置を適用した空調システムの概略構成を示したブロック図である。
空調システム1は、図1に示すように、例えば、図示しない配管により1台の室外機2と4台の室内機3a〜3dとから構成される一つの冷媒系統を、電力線6を介して商用電源Eに接続すると共に、室外機2と通信回線10を介して空調料金計算装置5を接続して構成されている。また、空調料金計算装置5は、室内機3a〜3dと室外機2を介して通信回線10と接続され、空調料金計算装置5、室外機2及び室内機3a〜3dは相互に通信可能となっている。室外機2には、室外機2の消費電力を計測するための電力計(図示せず)が設けられ、室内機3a〜3dには、運転時間を計測するためのメータ(図示せず)がそれぞれ設けられている。従って、電力計によって計測された室外機の消費電力及びメータによって計測された室内機3a〜3dの各運転時間は、空調料金計算装置5に出力可能となっている。
次に、空調料金計算装置5について説明する。図2は空調料金計算装置5の概略構成を示すブロック図である。
空調料金計算装置5は、空調システム1の使用料金を、各室内機3a〜3d又は各室内機3a〜3dの使用者に按分するための計算を行うものであり、空調料金を按分するための計算に関する各種演算処理を実行するCPU(中央演算処理装置)21、空調料金計算にかかるプログラム等を記憶する読み出し専用のメモリであるROM(Read Only Memory)22、CPU21の作業領域として機能する読み書き自在のメモリであるRAM(Random Access Memory)23、及び空調料金計算にかかるプログラムに基づく空調料金計算処理を実行するに際して必要となる種々のデータが格納された記憶装置24を備えている。
また、空調料金計算装置5は、CPU21が所定のROM22に格納された処理プログラムをRAM23に展開し、展開したプログラムを実行することによって実現される処理部として、第1算出手段としての室内機運転量算出部25、第2算出手段としての室外機消費エネルギー算出部26、按分率決定手段としての按分率決定部27及び料金計算手段としての料金計算部28を備えている。
室内機運転量算出部25は、各室内機3a〜3dの運転量を算出するものであり、各室内機3a〜3dに設けられたメータによる測定結果を通信回線10を介して受信し、これに基づいて各室内機3a〜3dの運転量をそれぞれ計算する。本実施形態においては、メータは、運転量として各室内機3a〜3dの運転時間を一日分づつ計測するものとし、室内機運転量算出部25は、各室内機3a〜3dから、各室内機3a〜3dの一日毎の運転時間をそれぞれ受信して、記憶装置24に一時的に記憶させる。
室外機消費エネルギー算出部26は、室外機2の消費エネルギー量を算出するものであり、室外機2に設けられた電力計による測定結果を通信回線10を介して受信し、これに基づいて室外機2の消費エネルギー量を算出する。本実施形態においては、電力計が、消費エネルギー量として、室外機2の消費電力量を一日分づつ計測するものとし室外機消費エネルギー算出部26は、室外機2から室外機2の一日毎の電力量を受信して、一日毎の電力量を記憶装置24に一時的に記憶させる。
ここで、図3は、各室内機3a〜3dの一日毎の運転時間と室外機2の消費電力量を示す図表である。このように、記憶装置24には、各室内機3a〜3dの一日毎の運転時間と室外機2の消費電力量とが日付毎に対応付けて記憶することができる。なお、図3の図表では、説明の便宜上、例として2009年4月24日〜2009年の4月26日までの3日間のみを示した。
按分率決定部27は、各室内機3a〜3dの一日毎の運転量に基づいて、一日毎の室外機2の消費エネルギー量の按分率を決定する。より具体的には、室内機運転量算出部25によって算出され、記憶装置24に記憶された各室内機3a〜3dの一日毎の運転時間に基づいて、室外機消費エネルギー算出部26によって算出され、記憶装置24に記憶された室外機2の一日毎の消費電力量を各室内機3a〜3d又は各室内機3a〜3dの使用者に按分するための按分率を決定する。
すなわち、按分率決定部27では、一日毎の室外機2の消費電力量に対して、その日の各室内機3a〜3dの各運転時間に基づいて按分率を決定する。例えば、ある日の室外機の消費電力が80kwであり、その日の室内機3a〜3dの運転時間がすべて同一である場合には、室外機2の消費電力量は各室内機3a〜3dに対してそれぞれ均等の按分率が決定される。すなわち、この場合には、各室内機3a〜3dの按分率は0.25となり、各室内機3a〜3dに20kw分の消費電力が按分される。また、例えば、ある日の室外機の消費電力量が80kwであり、その日の室内機3a〜3dの運転時間が、室内機3a及び室内機3dは5時間、室内機3bは10時間、室内機3は20時間である場合には、室内機3a及び室内機3dの按分率はそれぞれ0.125、室内機3bの按分率は0.25、室内機3cの按分率は0.5となる。従って、室内機3a及び室内機3dには10kw、室内機3bには20kw、室内機3dには40kw分の消費電力が按分される。
ところで、空調システム1が適用されるオフィスビルやテナントビルでは、休日などで室内機3a〜3dの何れもが使用されず、室内機3a〜3dの全ての運転時間が零となる日がある。このような場合であっても、室外機2では待機電力を消費し続けるが、室内機3a〜3dの運転時間が何れも零であるために、同じ日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて室外機2の待機電力を室内機3a〜3dに対して按分することができない。このため、室内機3a〜3dの前日又は翌日の運転時間に基づいて室外機2の待機電力の按分率を決定する。さらに、前日又は翌日も室内機3a〜3dの運転時間が零である場合には、さらに前日又は翌日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて室外機2の待機電力の按分率を決定する。また、例えば、使用料金を月極めとする場合などには、按分率を決定する対象の日が月末又は月初めのとき、その日の室内機3a〜3dの運転時間が零であっても翌日又は前日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて按分率を決定せずに、按分率を0とする、若しくは、前日又は翌日の室内機3a〜3dの運転時間に基づくこととする等、按分率を決定するためのルールを適宜定めることができる。
料金計算部28は、室外機2の消費電力量と按分率決定部27で決定された按分率とに基づいて、各室内機3a〜3dに対する室外機2の使用料金を計算する。また、料金計算部28では、併せて、室内機3a〜3dの運転時間に基づいて、室内機3a〜3dの使用料金も計算することができる。
続いて、本実施形態に係る空調料金計算装置による空調料金計算方法について図4のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS1で、室内機運転量算出部25により、各室内機3a〜3dに設けられたメータによる測定結果を通信回線10を介して受信し、これに基づいて各室内機3a〜3dの一日毎の運転時間をそれぞれ算出する。また、次のステップS2では、室外機消費エネルギー算出部26により、室外機2に設けられた電力計による測定結果を通信回線10を介して受信し、これに基づいて室外機2の一日毎の消費電力量を算出する。算出された各室内機3a〜3dの一日毎の運転時間及び室外機2の一日毎の消費電力量は、例えば、図3に示すように記憶装置24に記憶される。
次のステップS3では、按分率を決定する対象となる日の室内機3a〜3dの運転時間が0であるか否かを判定する。また、按分率を決定する対象となる日の室内機3a〜3dの運転時間が零である場合には、その翌日の室内機3a〜3dの運転時間が零であるか否か、翌日の室内機3a〜3dの運転時間が零である場合には、更にその翌日の室内機3a〜3dの運転時間が零であるか否かを順次判定し、按分率を決定するための基準となる室内機3a〜3dの運転時間が零でない日が定まるまで判定する。このとき、使用料金を月極めとする場合は、例えば、按分率を決定する対象の日が月末のとき、その日の室内機3a〜3dの運転時間が零であっても翌日までの判定をせずに按分率を零とする、若しくは、前日の室内機3a〜3dの運転時間が零であるか否かを判定するなど、適宜定めることができる。
例えば、図3の例では、按分率を決定する対象となる日が4月24日であった場合、4月24日の室内機3a〜3dの運転時間が零であるため、翌日の4月25日の室内機3a〜3dの運転時間が零であるか否かを判定する。4月25日の運転時間も0であるため、さらに翌日の4月26日の室内機3a〜3dの運転時間が零であるか否かを判定する。すると、4月26日の室内機3a〜3dの運転時間は、室内機3a及び室内機3cの運転時間は零であるものの、室内機3bの運転時間は20h、室内機3dの運転時間は10hであるため、この日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて、4月24日の室外機2の消費電力量の按分率を決定することとする。
また同様に、4月25日も室内機3a〜3dの運転時間が零であるため、翌日の4月26日の室内機3a〜3dの運転時間が零であるか否かを判定する。すると、4月26日の室内機3a〜3dの運転時間が零でないため、この日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて、4月24日の室外機2の消費電力量の按分率を決定することとする。さらに、4月26日は、室内機3a〜3dの運転時間が零でないため、この日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて、4月26日の室外機2の消費電力量の按分率を決定することとする。
先のステップS3で、按分率を決定するための基準となる室内機3a〜3dの運転時間が零でない日が定まると、ステップS4で、この日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて、室外機2の消費電力量の各室内機3a〜3dに対する按分率を決定する。図3の例では、4月24日〜4月26日の按分率は、何れも4月26日の室内機3a〜3dの運転時間に基づいて決定されるため、同一の按分率となる。
更に次のステップS5では、料金計算部28により、ステップS2で算出された室外機2の消費電力量とステップS4で決定された按分率に基づいて、各室内機3a〜3dに対する室外機2の使用料金を計算する。図3の例では、4月24日〜4月26日のそれぞれについて、按分された室外機2の使用料金を計算することもできるが、4月24日〜4月26日の按分率が等しいことから、4月24日〜26日の室外機の消費電力を全て加算して、使用料金を計算することもできる。
このように本実施形態に係る空調料金計算装置による空調料金計算方法では、室外機の待機電力などの室内機が運転されなかったときの室外機の消費電力について適正な料金按分をすることができる。また、上述したように、使用料金の計算を一日毎に行うことで、例えば、一月毎等ある程度まとまった期間でみた場合に計算誤差が低減される。
なお、上記した実施形態においては、室内機の運転時間及び室外機の消費電力量を一日毎に算出し、一日毎に室外機の消費電力にかかる使用料金を按分することとしたが、これに限られることはなく、例えば一週間毎、一月毎など、按分の基準となる期間を適宜定めることも可能である。
上述した本実施形態にかかる空調料金計算装置及び空調料金計算方法は、専用のコンピュータのみならず、汎用のコンピュータ及びこのコンピュータ上で動作するプログラムを利用して実現することができる。このようなコンピュータは、CPU(中央演算装置)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えており、CPU等により、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されているプログラムを読み出して、プログラムをROMやRAMなどに展開し、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の空調料金計算処理を実現させる。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
1 空調システム
2 室外機
3a〜3d 室内機
5 空調料金計算装置
25 室内機運転量算出部
26 室外機消費エネルギー算出部
27 按分率決定部
28 料金計算部

Claims (7)

  1. 少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算装置であって、
    前記複数の室内機の運転量をそれぞれ算出する第1算出手段と、
    前記室外機の消費エネルギー量を算出する第2算出手段と、
    前記各室内機の運転量に基づいて、前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定手段と、
    前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の使用料金を計算する料金計算手段と、
    を備えたことを特徴とする空調料金計算装置。
  2. 少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算装置であって、
    前記複数の室内機の運転量をそれぞれ所定期間毎に算出する第1算出手段と、
    前記室外機の消費エネルギー量を所定期間毎に算出する第2算出手段と、
    前記所定期間毎の各室内機の運転量に基づいて、前記所定期間毎の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定すると共に、所定期間のうち第1の所定期間の前記各室内機の運転量が零である場合に、所定期間のうち第2の所定期間における前記各室内機の運転量に基づいて、前記第1の所定期間の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定手段と、
    前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の所定期間毎の使用料金を計算する料金計算手段と、
    を備えたことを特徴とする空調料金計算装置。
  3. 前記按分率決定手段は、前記第1の所定期間及び前記第2の所定期間の前記各室内機の運転量が零である場合に、所定期間のうち第3の所定期間における前記各室内機の運転量に基づいて、前記第1の所定期間の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定することを特徴とする請求項2に記載の空調料金計算装置。
  4. 前記所定期間が一日間であり、かつ、前記第2の所定期間が前記第1の所定期間の翌日又は前日であることを特徴とする請求項3に記載の空調料金計算装置。
  5. 前記第3の期間は、前記第2の期間以降又は以前の前記各室内機の運転量が零とならない日であることを特徴路する請求項3又は請求項4に記載の空調料金計算装置。
  6. 少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算方法であって、
    前記複数の室内機の運転量をそれぞれ算出する第1算出ステップと、
    前記室外機の消費エネルギー量を算出する第2算出ステップと、
    前記各室内機の運転量に基づいて、前記室外機の運転量の按分率を決定する按分率決定ステップと、
    前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の使用料金を計算する料金計算ステップと、
    を備えたことを特徴とする空調料金計算方法。
  7. 少なくとも一つの室外機に対して複数の室内機を接続して構成される1または複数の冷媒系統を備える空調システムの使用料金を、前記各室内機又は前記各室内機の使用者に按分する空調料金計算方法であって、
    前記複数の室内機の運転量をそれぞれ所定期間毎に算出する第1算出ステップと、
    前記室外機の消費エネルギー量を所定期間毎に算出する第2算出ステップと、
    前記所定期間毎の各室内機の運転量に基づいて、前記所定期間毎の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定すると共に、所定期間のうち第1の所定期間の前記各室内機の運転量が零である場合に、所定期間のうち第2の所定期間における前記各室内機の運転量に基づいて、前記第1の所定期間の前記室外機の消費エネルギー量の按分率を決定する按分率決定ステップと、
    前記室外機の消費エネルギー量と前記按分率とに基づいて前記室外機の所定期間毎の使用料金を計算する料金計算ステップと、
    を備えたことを特徴とする空調料金計算方法。
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