JP2010284975A - 粉砕ロール及び廃スチロール減容機 - Google Patents

粉砕ロール及び廃スチロール減容機 Download PDF

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Abstract

【課題】被粉砕物を効率良く粉砕することが可能な粉砕ロール及び廃スチロール減容機を提供すること。
【解決手段】被粉砕物を粉砕する粉砕刃が、回転軸から離隔した位置に形成された筒状の外周面に、回転軸に対して斜めになるように放物曲線状又は螺旋状に配列固定され、回転駆動する。また、上記粉砕刃によって粉砕されない被粉砕物を更に粉砕する補助刃が粉砕刃の間に外周面に固定されてもよい。
【選択図】図4A

Description

本発明は、粉砕ロール及び廃スチロール減容機に係り、特に、被粉砕物を粉砕する粉砕ロール、及び廃棄される廃スチロールを粉砕及び押圧し、リサイクルすることができる廃スチロール減容機に関する。
一般に、廃スチロールのリサイクルは、基本的に廃スチロールを粉砕し、溶融して嵩高を減少させ、リサイクルするようにしているが、嵩高な廃スチロールを粉砕するための粉砕機は、サイズが大きくなり、機器全体のサイズが大型化になるという問題がある。
さらに、粉砕された廃スチロールの溶融段階において、溶融を迅速に行うために溶融温度を高めなければならないことから、スチロール本来の化学組成変化が生じ、リサイクル成形品の質を落とす要因になることもあった。
特に、上述した課題を解決するために、本願出願人が出願し、特許となった特許文献1(大韓民国特許第10−0650137号明細書)では、廃スチロールが機器本体内に投入されると、廃スチロールは、廃スチロール移送コンベヤーと無動力コンベヤーとによって強制的に移動される。
また、粉砕ホイールが設けられており、粉砕ホイールは、駆動源により回転される回転軸に円状粉砕刃が設けられ、上記円状粉砕刃の間に配置された一定の直径を有する円筒ハブと共に、ジグザグ形態に配置される。廃スチロールは、廃スチロール移送コンベヤーによって移動された後、粉砕ホイールによって粉砕される。
更に、成形押圧ロールが設けられており、成形押圧ロールは互いに咬合して駆動される。廃スチロールは、上記粉砕ホイールによって粉砕された後、成形押圧ロールによって圧縮成形される。
上記のように特許文献1の技術によれば、廃スチロールが粉砕され、また一定の大きさに圧縮成形され、嵩高を最小化し、運搬及び保管を容易にすることができた。
大韓民国特許第10−0650137号明細書
ところで、上記廃スチロール移送コンベヤーは、チェーンにチェーン移送フックが取り付けられ、廃スチロールを強制移送するようにしている。しかし、多少物性の弱い廃スチロールが、チェーン移送フックに付着してしまい、かつ廃スチロール移送コンベヤーとシート面である無動力コンベヤーとの間隔が一定になり、当該間隔より大きい廃スチロールの移送が不可能になり、作業者が、取り出して嵩高を縮めるか、無理に押し入れる必要があるという不都合があった。
また、粉砕ホイールは、中空軸に斜面傾斜部を持つハブと、斜面傾斜部を有する円状粉砕刃とを等間隔で配置しなければならず、部品数が多い。またハブ及び円状粉砕刃に一定の斜面傾斜部を有するように加工の精密度を高めなければならない。そのため、製造コストが高いという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、被粉砕物を効率良く粉砕することが可能な、新規かつ改良された粉砕ロール及び廃スチロール減容機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、被粉砕物を粉砕する粉砕刃が、回転軸から離隔した位置に形成された筒状の外周面に、回転軸に対して斜めになるように放物曲線状又は螺旋状に配列固定され、回転駆動することを特徴とする、粉砕ロールが提供される。
上記粉砕刃によって粉砕されない被粉砕物を更に粉砕する補助刃が粉砕刃の間に外周面に固定されてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、廃スチロールを粉砕する粉砕刃が、回転軸から離隔した位置に形成された筒状の外周面に、回転軸に対して斜めになるように放物曲線状又は螺旋状に配列固定され、回転駆動する粉砕ロールを備えることを特徴とする、廃スチロール減容機が提供される。
上記粉砕刃によって粉砕されない廃スチロールを更に粉砕する補助刃が粉砕刃の間に外周面に固定されてもよい。
本発明によれば、被粉砕物を効率良く粉砕することができる。
本発明の第1の実施形態のパネルが分離された廃スチロール減容機を示す斜視図である。 同実施形態の廃スチロール減容機に廃スチロールが投入される前の状態を示す側面図(a)である。 同実施形態の廃スチロール減容機に廃スチロールが投入された後の状態を示す側面図(b)である。 同実施形態の廃スチロール減容機を示す背面図である。 同実施形態の廃スチロール減容機の粉砕ロールと半筒圧縮板を示す分離斜視図(a)である。 同実施形態の廃スチロール減容機の粉砕ロールと半筒圧縮板を示す結合斜視図(b)である。 本発明の第2の実施形態のパネルが分離された廃スチロール減容機を示す斜視図である。 同実施形態の廃スチロール減容機に廃スチロールが投入される前の状態を示す側面図(a)である。 同実施形態の廃スチロール減容機に廃スチロールが投入された後の状態を示す側面図(b)である。 同実施形態の廃スチロール減容機を示す背面図である。 同実施形態の廃スチロール減容機の切断ロールを示す斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態の廃スチロール減容機のパネルが分離された斜視図であり、図2(a)、(b)は本発明の第1の実施形態の廃スチロール減容機に廃スチロールが投入される前及び投入された後の状態を示す側面図であり、図3は本発明の第1の実施形態の廃スチロール減容機の背面図であり、図4(a)、(b)は本発明の第1の実施形態の廃スチロール減容機の粉砕ロールと半筒圧縮板の分離及び結合した斜視図である。
図1及び図2A(a)、図2B(b)に示されるように、本発明の第1の実施形態の廃スチロール減容機は、機器本体1の上方に、廃スチロール10を投入しうるホッパー2が形成され、ホッパー2に引き続いて、移送コンベヤー100と重量部コンベヤー200とが傾斜して対向するように設けられ、さらに、移送コンベヤー100と重量部コンベヤー200の下方に引き続いて、粉砕ロール300が形成される。また、粉砕ロール300の下方に圧縮成形スクリュー400が設けられる。
機器本体1のホッパー2は、蓋3で開閉でき、またホッパー2と連通した粉砕空間5が形成されている。粉砕空間5は、ホッパー2の開口部と粉砕ロール300の下方が開口され、残りはパネル4によって密閉されている。
図2A(a)、図2B(b)に示されるように、粉砕空間5に移送コンベヤー100と、重量部コンベヤー200と、粉砕ロール300とが設けられ、粉砕ロール300の下の開口部は連結通路6が連結される。この連結通路6の下には、圧縮成形スクリュー400が設けられ、後述するように、粉砕ロール300によって粉砕された廃スチロール10が連結通路6を通って圧縮成形スクリュー400に投入される。
本発明の移送コンベヤー100は、ホッパー2側から粉砕ロール300側へ傾斜して設けられている。従って、ホッパー2から投入される廃スチロール10を粉砕ロール300側に移送する。
また、移送コンベヤー100は、図2A(a)のように両側駆動軸(符号省略)にロール(符号省略)が回転可能に配置され、また上記ロールに一定幅の摩擦面を有するベルトが巻かれた無限軌道である。上記駆動軸は機器本体1のパネル4に軸支持されている。片方の駆動軸にスプロケット110が形成され、スプロケット110を介して移送コンベヤー100に駆動力が伝えられる。
また、重量部コンベヤー200は、移送コンベヤー100の上方に設けられ、遊動軸220と、遊動軸220から一定距離を置いて回転軸230とが形成されている。また、重量部コンベヤー200は、両側遊動軸220と回転軸230にロール(符号省略)が回転可能に取り付けられ、上記ロールに一定幅の摩擦面を有するベルトが巻かれた無限軌道である。遊動軸220は機器本体1のパネル4に軸支持されている。また、回転軸230は、遊動軸220に遊動可能に取り付けられている間隔維持パネル240の終端に形成されている。間隔維持パネル240は、長さを調節することができる。また、重量部コンベヤー200の遊動軸220にスプロケット210が形成され、スプロケット210を介して重量部コンベヤー200に駆動力が伝えられる。
移送コンベヤー100と重量部コンベヤー200への駆動力の伝達は、モータ20と連結駆動される減速機21によって駆動が伝えられる。即ち、移送コンベヤー100のスプロケット110と重量部コンベヤー200のスプロケット210は、減速機21のスプロケット22にチェーン250で連結され、回転が伝えられる。
即ち、図2A(a)、図2B(b)に示されるように、モータ20の駆動信号によって減速機21が駆動し、減速機21のスプロケット22と移送コンベヤー100のスプロケット110及び重量部コンベヤー200のスプロケット210がチェーン250によって回転し、矢印方向のように駆動する。
図2B(b)のように、機器本体1のホッパー2から廃スチロール10が粉砕空間5に流入され、駆動信号によって移送コンベヤー100と重量部コンベヤー200が駆動すれば、まず、廃スチロール10は移送コンベヤー100によって案内され、流入されながら、廃スチロール10の上方が重量部コンベヤー200に圧縮され、移送される。
上記移送される廃スチロール10の高さに応じて、重量部コンベヤー200が、遊動軸220を中心に遊動し、重量部コンベヤー200の回転軸230側の位置を可変させる。その結果、重量部コンベヤー200は、廃スチロール10に適当な圧縮力を与えた状態で廃スチロール10を移送できる。なお、重量部コンベヤー200が遊動軸220を中心に回転軸230側が可変されるときの回転軸230の位置の最上位点又は最下位点を制限してもよい。また、重量部コンベヤー200は、適当な重量を有するように、間隔維持パネル240に別途の重量部を設けてもよい。
次に、図1、図2A(a)、図2B(b)及び図3に示されるように、粉砕ロール300のロール軸(符号省略)は、機器本体1のパネル4に軸支持され、回転可能に配置される。また円筒状の粉砕ロール300の外周面に粉砕刃320が、螺旋状又は放物曲線状に配列固定されている。粉砕刃320は、刃の立った刃であり、粉砕ロール300の外周面面に溶接などの固定手段によって等間隔で固定される。
また、図4A(a)、図4B(b)に示されるように、粉砕刃320は、螺旋形態又は放物曲線形態に配列されていながら、螺旋状又は放物曲線状の内側に補助刃330が形成される。これにより、廃スチロール10が粉砕刃320によって粉砕されない部位が補助刃330によって粉砕される。
なお、粉砕ロール300の外周面に配列される粉砕刃320は、放物曲線状の配列ではなくサイン曲線などとしてもよく、このときも粉砕刃320の間に補助刃330が形成されていてもよい。
また、粉砕ロール300は、ロール軸にプーリー310が固定され、プーリー310は減速モータ30のプーリー31とベルト32で連結され、回転される。
上記によれば、移送コンベヤー100と重量部コンベヤー200によって適切な圧縮力で移送される廃スチロール10は、移送コンベヤー100と重量部コンベヤー200の移送に伴う圧縮力と共に、粉砕ロール300で、粉砕ロール300の回転に応じて、粉砕刃320及び補助刃330によって、次第に細かく粉砕され、再加工処理が行える大きさに粉砕される。
また、粉砕ロール300の下には、図2A(a)、図2B(b)のように、一定間隔で離隔されて、断面が略半円状を有する半筒圧縮板600が固定されている。廃スチロール10は、粉砕刃320及び補助刃330によって適当な大きさに粉砕されながら、再び粉砕ロール300の粉砕刃320及び補助刃330と半筒圧縮板600と間で圧縮と共に粉砕が行われる。半筒圧縮板600には穴610があけられ、上記穴を通過した廃スチロール10は、連結通路6を通して圧縮成形スクリュー400に投入される。
半筒圧縮板600の穴610は、圧縮成形スクリュー400に投入されたときに廃スチロール10を成形できる寸法に設計されている。廃スチロール10が粉砕されても、半筒圧縮板600の穴610を通過していない廃スチロール10は、回転される粉砕ロール300の粉砕刃320及び補助刃330と半筒圧縮板600との圧縮によって、確実に粉砕され、通過されるようになる。
次に、図2A(a)、図2B(b)に示されるように、圧縮成形スクリュー400には、螺旋が配列されたスクリュー410が、圧縮成形機器本体1に軸支持され、回転可能に設置されている。また、スクリュー410の片方はプーリー420が固定され、このプーリー420にはモータ20の減速機21のプーリー23とのベルト450で連結され、スクリュー410に回転力が伝えられる。またスクリュー410の他方は、スクリュー410によって圧縮成形された再生スチロールが排出される排出口430が形成されている。
圧縮成形スクリュー400のスクリュー410は、連結通路6が圧縮成形スクリュー400と連結される領域は螺旋の幅が広く、排出口430方向へ行くほど螺旋の幅が狭いスクリューである。また、スクリュー410内には、ヒーター440が配置され、粉砕されたスチロールを適当な熱によって圧縮成形できる。スクリュー410の温度は、スチロールの化学組成が変わらない温度である。さらに、圧縮成形スクリュー400の排出口430を介して排出されるスチロールは、小さなボール形態に成形され、排出される。
従って、上記のように、スクリュー410から排出されるスチロールは、適当な大きさに成形され、嵩高が縮小された状態で回収され、リサイクルすることができる。
(第2の実施形態)
次に、図5〜図8は本発明の別の実施形態(第2の実施形態)であり、上述した部分については説明を省略する。
図5は本発明の第2の実施形態の廃スチロール減容機のパネルが分離された斜視図であり、図6(a)、(b)は本発明の第2の実施形態の廃スチロール減容機に廃スチロールが投入される前及び投入された後の状態を示す側面図であり、図7は本発明の第2の実施形態の廃スチロール減容機の背面図であり、図8は本発明の第2の実施形態の廃スチロール減容機の切断ロールの斜視図である。
本実施形態は、粉砕ロール300で粉砕されたスチロールが、2つの成形押圧ロール500,500によって圧縮成形され、排出されるようにしたものである。
成形押圧ロール500,500のそれぞれのロール軸510,520の両終端は機器本体1に軸支持され、回転可能に形成されている。
図5及び図6A(a)、図6B(b)に示されるように、成形押圧ロール500,500のロール軸510,520に、スプロケット530,540が固定される。このスプロケット530,540にモータ20の減速機21のスプロケット22とチェーン550で連結され、成形押圧ロール500,500は矢印方向に咬合して駆動する。
成形押圧ロール500,500間の間隔調節は、調節手段(図示省略)によって調節することができる。また、成形押圧ロール500,500内には、ヒーター(図示省略)が形成され、粉砕ロール300で粉砕されたスチロールが適当な温度で圧縮成形され、略板形状で排出される。さらに、ヒーター温度はスチロールの化学組成が変わらないほどの温度である。
上記のように、板形状に圧縮成形されたスチロールは、成形押圧ロール500,500の下方に形成された2つの切断ロール700,700を通過しながら、適当な大きさに切断され、排出される。
図8に示されるように、切断ロール700,700はロール軸701,702の円周方向に刃710,720が配列され、切断ロール700,700は、ロール軸701,702に固定されたギア730,740が咬合して回転される。
上記片方の切断ロール700に、スプロケット750が形成され、このスプロケット750は図6A(a)、図6B(b)及び図7のように、成形押圧ロール500のスプロケット560とチェーン760で連結駆動され、切断ロール700,700を矢印方向に回転させる。切断ロール700,700間の間隔調節は、間隔調節手段(図示省略)によって調節することができる。また、切断ロール700,700の刃710,720は、互いに交互に配置され、切断ロール700,700間でスチロールが切断され、一定の大きさで排出される。
上記のように、切断ロール700,700から排出されるスチロールは、適当な大きさに成形され、嵩高が縮小された状態で回収され、リサイクルすることができる。
上記の第1及び第2の実施形態によれば、機器本体1のホッパー2に投入される廃スチロール10が、駆動源により駆動される移送コンベヤー100と、重量を有する重量部コンベヤー200によって強制的に移送されるようにしながら、廃スチロール10の大きさに応じて、重量部コンベヤー200の位置が可変し、廃スチロール10を適切な圧縮力で移送することができる。
また、本実施形態によれば、廃スチロール10は、粉砕刃320が放物曲線形態などに配列固定された粉砕ロール300で、上記移送コンベヤー100と重量部コンベヤー200の移送による圧縮力と共に、次第に細かく粉砕され、再加工処理が行える大きさに粉砕処理される。
さらに、本実施形態によれば、細かく粉砕された廃スチロール10が、圧縮成形スクリュー400で化学組成の変わらない温度で圧縮成形され、排出される。その結果、廃スチロール10の嵩高を最小化し、運搬及び保管を容易にできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 機器本体
2 ホッパー
3 蓋
4 パネル
5 粉砕空間
6 連結通路
10 廃スチロール
20 モータ
21 減速機
22、110、210、530、540、560、750 スプロケット
23、31、310、420 プーリー
30 減速モータ
32、450 ベルト
100 移送コンベヤー
200 重量部コンベヤー
220 遊動軸
230 回転軸
240 間隔維持パネル
250、550、760 チェーン
300 粉砕ロール
320 粉砕刃
400 圧縮成形スクリュー
410 スクリュー
430 排出口
440 ヒーター
500 成形押圧ロール
700 切断ロール
510、520、701、702 ロール軸

Claims (4)

  1. 被粉砕物を粉砕する粉砕刃が、回転軸から離隔した位置に形成された筒状の外周面に、前記回転軸に対して斜めになるように放物曲線状又は螺旋状に配列固定され、回転駆動することを特徴とする、粉砕ロール。
  2. 前記粉砕刃によって粉砕されない前記被粉砕物を更に粉砕する補助刃が前記粉砕刃の間に前記外周面に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の粉砕ロール。
  3. 廃スチロールを粉砕する粉砕刃が、回転軸から離隔した位置に形成された筒状の外周面に、前記回転軸に対して斜めになるように放物曲線状又は螺旋状に配列固定され、回転駆動する粉砕ロールを備えることを特徴とする、廃スチロール減容機。
  4. 前記粉砕刃によって粉砕されない前記廃スチロールを更に粉砕する補助刃が前記粉砕刃の間に前記外周面に固定されることを特徴とする、請求項3に記載の減スチロール減容機。
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