JP2010283576A - 通話録音システム - Google Patents

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Abstract

【課題】音声パケットの取得場所を企業オフィス内に限定することなくVoIPネットワーク内の任意場所に設定でき、VoIPネットワーク上の音声パケットの取得場所から離れた場所に通話音声を録音することができるようにすること。
【解決手段】この分散型通話録音システムは、顧客毎に予め定められた録音条件に基づいて、音声呼毎に通話録音するか否かを判断し、録音対象と判断された音声呼についてその音声パケットを複製し、複製した音声パケットを顧客毎に独立した複数のリモート録音サーバ22,23,24の中から当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、VoIP(Voice Over Internet Protocol)ネットワーク等の音声パケットを伝送する音声ネットワークにおいて、通話音声を通話録音装置に蓄積する通話録音システムに関する。
現在、音声データをパケットデータに変換して、IP(Internet Protocol)ネットワーク上で送信することにより、IPネットワークを用いた通話を可能としたVoIP技術が普及している。VoIPネットワークにおける通話録音システムとしては、パケットキャプチャー方式が知られている。
図8はパケットキャプチャー方式による通話録音システムの概略図である。同図に示す通話録音システムは、通話端末A-B間で音声パケットを伝送する音声ネットワーク1上にL2スイッチ等のパケットスイッチ2を設置し、パケットスイッチ2のミラーポートに録音装置3を直結して、パケットスイッチ2でキャプチャした音声パケットを録音装置3へ直接入力して録音している。
図9は企業オフィスにおいて音声パケットをキャプチャして録音しようとした場合のシステム構成例を示している。企業オフィス内の通話端末であるIP電話機A1(又はA2)と企業オフィス外のIP電話機B1とはVoIPネットワーク4を経由して接続される。例えば、企業オフィス外のIP電話機B1から企業オフィス内のIP電話機A1を着信先として発信された音声パケットは、VoIPネットワーク4を経由してIP-PBX5に入り、パケットスイッチ6で着信先のIP電話機A1へ振り向けられローカルネットワーク7を経由してIP電話機A1へ届けられる。逆に、企業オフィス内のIP電話機A1から企業オフィス外のIP電話機B1を着信先として発信された音声パケットは、上記とは逆のルートで送られることになる。このとき、パケットスイッチ6のミラーポートに直結された録音装置8に音声パケットを蓄積することで、企業オフィスに設置されたIP電話機A1(又はA2)に発着信する全ての通話を録音することができる。
また、企業オフィスにおいて通常の電話機A3,A4について通話録音する場合、PBX9の端子板10からパッチケーブルを介して録音装置11に直結される。公衆回線網(PSTN)経由で交換され企業オフィスの電話機A3,A4に発着信する音声データが端子板10からパッチケーブルを経由して録音装置11に取り込まれる。
特開2004−32022号公報 特開2006−222812号公報
ところで、企業オフィスに通話録音システムを設置する場合、IP-PBX5(又はPBX9)で同時に通話(回線接続)可能な最大端末数に合わせて通話録音システムの処理能力を決める必要があるため、録音装置8,11として処理能力の高い高価な設備が必要になる。このため、大規模コールセンター等への導入は進んでいるが、中規模以下の事業所への導入が進んでいないのが実情である。
また、コールセンターにおける通話録音のように、IP-PBX(又はPBX)を通過する音声パケットだけキャプチャすることは比較的容易であるが、企業オフィス外を移動中の携帯通話端末での通話音声までも録音しようとすると、企業オフィスに設置された録音通話システムだけでは対応することができない問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、音声パケットの取得場所を企業オフィス内に限定することなくVoIPネットワーク内の任意場所に設定できると共に、VoIPネットワーク上の音声パケットの取得場所からIP網を経由した離れた場所に通話音声を録音する録音装置を設置でき、中規模以下の事業所等に高価な設備負担を強いることなく通話録音サービスを提供可能な通話録音システムを提供することを目的とする。
本発明の通話録音方法は、通話録音サービスの提供を受ける顧客毎に予め定められた録音条件に基づいて、音声呼毎に通話録音するか否かを判断する録音判定ステップと、前記録音判定ステップで録音対象と判断された音声呼について、その音声パケットを音声ネットワークから取込んで複製する複製ステップと、前記複製ステップで複製した音声パケットを、顧客毎に独立した複数の音声記録装置の中から当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ送信する送信ステップと、前記音声記録装置において受信した音声パケットを蓄積する蓄積ステップとを具備したことを特徴とする。
この構成により、音声呼毎に通話録音するか否かを判断し、録音対象と判断された音声呼について音声パケットを複製して当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ送信して蓄積するので、音声パケットの取得場所を企業オフィス内に限定することなくVoIPネットワーク内の任意場所に設定できると共に、VoIPネットワーク上の音声パケットの取得場所からIP網を経由した離れた場所に通話音声を録音する録音装置を設置でき、中規模以下の事業所等に高価な設備負担を強いることなく通話録音サービスを提供できる。
また本発明は、上記通話録音方法において、前記送信ステップは、当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へルーティングされるIPヘッダを複製した音声パケットに付与するカプセリング処理を行うことを特徴とする。
この構成により、カプセリング処理した複製音声パケットをIPネットワーク上へ送出することにより、当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ音声呼毎に届けることができ、音声呼毎の通話録音データを音声パケットの取得場所とは異なる場所で顧客毎に独立して管理することができる。
また本発明は、上記通話録音方法において、前記複製ステップは、前記録音判定ステップで録音対象と判断された後でかつ通話確立前に音声パケットの複製を開始して通話終了後に音声パケットの複製を停止し、前記蓄積ステップは、蓄積した音声呼の音声データに関連付けて、当該音声呼の通話確立時刻と通話終了時刻を含む通話メタデータを保存することを特徴とする。
この構成により、通話確立前に音声パケットの複製を開始して音声記録装置で記憶するので、通話開始の最初から完全に録音することができる一方、音声呼の通話確立時刻と通話終了時刻を含む通話メタデータを用いることにより通話開始前の空白区間を除いて通話開始位置を検索することができる。
また本発明の通話録音システムは、通話録音サービスの提供を受ける顧客毎に独立して設けられた複数の音声記録装置と、通話音声データをパケット化して伝送する音声ネットワーク上で音声呼の接続制御を行うと共に、顧客毎に予め定められた録音条件に基づいて、音声呼毎に通話録音するか否かを判断する音声通信制御装置と、前記音声ネットワーク上で前記音声通信制御装置の配下で音声パケットを中継すると共に、前記音声通信制御装置で録音対象と判断した音声呼について、その音声パケットを複製し、前記各音声記録装置の中から当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ複製した音声パケットを送信する音声中継複製装置とを具備したことを特徴とする。
この構成により、音声呼毎に通話録音するか否かを判断し、録音対象と判断された音声呼について音声パケットを複製して当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ送信して蓄積するので、音声パケットの取得場所を企業オフィス内に限定することなく音声ネットワーク内の任意場所に設定できると共に、音声ネットワーク上の音声パケットの取得場所からIP網を経由した離れた場所に通話音声を録音する録音装置を設置でき、中規模以下の事業所等に高価な設備負担を強いることなく通話録音サービスを提供できる。
また本発明は、上記通話録音システムにおいて、前記音声中継複製装置は、当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へルーティングされるIPヘッダを複製した音声パケットに付与するカプセリング処理を行うことを特徴とする。
この構成により、カプセリング処理した複製音声パケットをIPネットワーク上へ送出することにより、当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ音声呼毎に届けることができ、音声呼毎の通話録音データを音声パケットの取得場所とは異なる場所で顧客毎に独立して管理することができる。
また本発明は、上記通話録音システムにおいて、前記音声通信制御装置は、録音対象と判断した音声呼について、通話確立前に録音先となる前記音声記録装置に録音開始指示を送信すると共に前記音声中継複製装置に複製開始指示を与え、呼切断後に前記音声中継複製装置に複製停止指示を与えると共に前記音声記録装置に録音停止指示及び通話確立時刻、通話終了時刻情報を送信し、前記音声記録装置は、前記音声中継複製装置から送られてくる複製した音声パケットの録音を、前記録音開始指示を受けて開始すると共に録音停止指示を受けて停止し、蓄積した音声呼の音声データに関連付けて、当該音声呼の通話確立時刻及び通話終了時刻情報を含む通話メタデータを保存することを特徴とする。
この構成により、通話確立前に音声パケットの複製を開始して音声記録装置で記憶するので、通話開始の最初から完全に録音することができる一方、音声呼の通話確立時刻と通話終了時刻を含む通話メタデータを用いることにより通話開始前の空白区間を除いて通話開始位置を検索することができる。
本発明によれば、音声パケットの取得場所を企業オフィス内に限定することなくVoIPネットワーク内の任意場所に設定できると共に、VoIPネットワーク上の音声パケットの取得場所からIP網を経由した離れた場所に通話音声を録音する録音装置を設置でき、中規模以下の事業所等に高価な設備負担を強いることなく通話録音サービスを提供可能である。
本発明の実施の形態に係る通話録音システムの概念図 上記実施の形態に備えた通話録音システム及びリモート録音サーバの概略図 上記実施の形態に係る通話録音システムのシーケンス図 録音装置が顧客毎に別々の場所に設置された様子を示すシステム構成図 カプセリング処理前後のパケット構成を示す図 録音装置に蓄積される録音データ全体と実際の通話時間との関係を示す図 本発明の他の実施の形態に係る通話録音システムの概念図 パケットキャプチャー方式による通話録音システムの概略図 企業オフィスにおいて音声パケットをキャプチャして録音しようとした場合のシステム構成図
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係る分散型通話録音システムの概念図である。同図には音声パケットを伝送する音声ネットワークの一つであるVoIPネットワーク20が例示されており、VoIPネットワーク20において音声パケットが集約するポイントである通信キャリア設備内に通話録音システム21が設置されている。
通話録音システム21は、通信キャリア設備においてVoIPネットワーク20を流れる音声パケットの複製を作り、複製された音声パケットに顧客毎に独立した音声記録装置となるリモート録音サーバ(22,23,24のいずれか)を宛先としたIPヘッダを付加するカプセリング処理を加え、カプセリング処理したIPパケット(音声パケットを含む)をIPネットワークへ送出することにより宛先となるリモート録音サーバ(22,23,24のいずれか)へ転送している。
リモート録音サーバ(22,23,24)の設置場所は、IPによってルーティング可能な場所(ネットワーク環境)であれば良く、音声パケットの取得場所(通信キャリア設備)からケーブルで直結可能な場所に限定されるものではない。
図1に示す第1のケースでは、リモート録音サーバ22はエンドユーザ設備内に設置されている。通話録音システム21でVoIPネットワーク20からキャプチャした音声パケットはカプセル化されてIPネットワークであるインターネット25経由でエンドユーザ設備まで送ることができる。リモート録音サーバ22をエンドユーザ設備内に設置することにより、エンドユーザは通話録音システムの保守・管理を通信キャリアに依頼することが可能になり、当該エンドユーザに関係する任意の通話音声だけをエンドユーザ設備内のリモート録音サーバ22に蓄積でき、通話録音データを顧客(エンドユーザ)自ら管理することができると共に、通話録音システムをエンドユーザ設備に設置する必要がなくなり、大幅なコストダウンが図られる。リモート録音サーバ22の仕様は、エンドユーザ設備の全ての通話端末を同時使用した場合の処理能力に対応させる必要はなく、実際に通話録音システム21から転送されて来る音声パケットを記憶できる処理能力があれば十分である。また、音声パケットの取得場所は通信キャリア設備であるが、音声パケットの蓄積場所はエンドユーザ設備内に確保できるので、録音データの独立性を確保することができる。
図1に示す第2のケースでは、リモート録音サーバ23がエンドユーザ設備以外の別拠点に設置されている。リモート録音サーバ23が設置された拠点には、IPネットワークであるインターネット25を経由して転送される。エンドユーザ設備以外の別拠点に設置されたリモート録音サーバ23は、エンドユーザが直接管理する場合のほか、エンドユーザと契約したサービス提供プロバイダが運営してもよい。顧客が通話端末からリモート録音サーバ23を制御する拠点設備に発呼して接続し、所望の録音通話音声を聞くことができるようにする。これにより、エンドユーザは事業所に通話録音設備を一切持つことなく、通話録音サービスの提供を受けることができる。
図1に示す第3のケースでは、リモート録音サーバ24が通信キャリアの設備の一部となるデータセンターに設置されている。通信キャリアが通話録音システム21でキャプチャした音声パケットをカプセル化してデータセンターのリモート録音サーバ24に転送し、リモート録音サーバ24において顧客毎に独立して通話音声データを管理する。顧客が通話端末からデータセンターに発呼して接続し所望の録音通話音声を聞くことができるようにする。
このように本実施の形態では、上記した第1から第3のケースに示すように、いずれも音声呼毎に通話録音の要否を判断して取り込んだ音声データを、顧客毎に独立したリモート録音サーバに蓄積するシステム構成を採用する。
また、一般電話機B2−A3間の音声通話ではPSTN26,27を経由して音声信号が送信される。PSTN26,27を経由して送信される音声信号については、PSTN26,27とVoIPネットワーク20の境界にゲートウェイ装置を設置し、不図示のゲートウェイ装置で音声信号をIPパケットに変換してVoIPネットワーク20へ送出する。そして、通信キャリア設備の通話録音システム21で複製し、複製された音声パケットをカプセリング処理してリモート録音サーバ(22,23,24のいずれか)へ送信する。
なお、IP電話機A1(A2,B1)と一般電話機B2(A3)との間の音声通話では、IP電話機A1(A2,B1)から送出される音声パケットがVoIPネットワーク20の境界にゲートウェイ装置で変換されてPSTN26,27へ送り出され、一般電話機B2(A3)から送出される音声信号がゲートウェイ装置で音声パケットに変換されてVoIPネットワーク20へ送り出される。通話録音システム21はIP電話機同士の通話の場合と同様に、通信キャリア設備においてVoIPネットワーク20を伝送される音声パケットから録音対象の音声パケットを取り込んで複製し、複製パケットをカプセリング処理して予め指定されたリモート録音サーバへ送信する。
通話録音システム21は、VoIPネットワーク20上を伝送する音声パケットから録音対象となる音声パケットを識別するための通話録音条件と、VoIPネットワーク20から取得した録音対象の音声パケットの蓄積先を判断するための蓄積先サーバ情報とを記憶している。通話録音条件及び蓄積先サーバ情報は顧客から指定される。
本実施の形態に係る分散型通話録音システムによる通話録音サービスを受けようとする顧客(エンドユーザ又はサービス提供プロバイダ)は、事前に通信キャリアとの契約において、録音対象とすべき音声パケットを特定できる通話録音条件を定めておく。たとえば、特定の拠点では、当該拠点の全ての通話端末に関して発着信した全ての通話を録音する通話録音条件(契約内容)とすることができる。この場合、通話録音システム21は、当該拠点の全ての通話端末を発信元並びに着信先とする音声呼を検出し、その音声呼については全ての音声パケットを通話録音の対象とする。または、特定の発信元と着信先との間の音声呼についてだけを録音対象とするように通話録音条件を定めておくことができる。
また、顧客は、事前に通信キャリアと契約を交わして、VoIPネットワーク20から取得した音声パケットの転送先となるリモート録音サーバ22,23を特定できるアドレス情報を蓄積サーバ情報として通信キャリアに伝える。通信キャリア設備では、顧客毎に定められた通話録音条件及び蓄積サーバ情報を、通話録音システム21に登録しておく。
図2は本実施の形態に係る分散型通話録音システムにおける通話録音システム21及びリモート録音サーバ23のシステム構成を示す概略図である。同図には、VoIPを応用したインターネット電話サービスで用いられる通話制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)、通話音声等のリアルタイム情報を伝送するパケット間の時間差を保証するために,各パケットにシーケンス番号とタイムスタンプ(時刻印)等を付加して送る伝送プロトコルとしてRTP(Real-time Transport Protocol)、RTPでデータを送受信するためのセッションを制御するためのサブプロトコルとしてRTCP(RTP Control Protocol)を用いた場合を例示している。
通話録音システム21は、SIPを用いて通話端末間のセッションの開始、変更、終了を制御する音声通信制御装置としてのセッション制御装置31と、セッション制御装置31で呼接続した通話端末間で送受信される音声パケットを中継及びミラーリングする音声中継及びミラー装置32と、セッション制御装置31及び音声中継及びミラー装置32に通話録音条件及び蓄積先サーバ情報等の設定を行うための運用管理端末33とを備えている。
セッション制御装置31は、通話端末間のセッションの開始、変更、終了を制御するセッション制御機能と、通話音声を記録するか否かを予め決められた通話録音条件を基づいて音声呼毎に判断し録音判断した場合に音声中継及びミラー装置32及びリモート録音サーバ23を制御する通話録音判定機能とを有している。
音声中継及びミラー装置32は、セッション制御装置31の配下で動作しており、受信するIPパケット化されている音声パケットを中継する中継動作と共に、セッション制御装置31から通話録音指示された音声パケットを複製(ミラーリング)して該複製音声パケットをカプセリング処理して音声呼毎に予め決められたリモート録音サーバへL2/L3スイッチ34を介して送信する転送動作を実行する。音声パケットの転送先(蓄積先)は蓄積先サーバ情報として予め与えられている。蓄積先サーバ情報は、発信元、着信先、又は発信元及び着信先の組み合わせ、に対応して蓄積先サーバ情報のアドレスが判るようにテーブル化されている。音声中継及びミラー装置32において複製したRTPパケットに、リモート録音サーバ(蓄積先)を宛先としたIPヘッダを付加するカプセリング処理を行うことにより、複製したRTPパケットは顧客毎に指定されたリモート録音サーバに到達可能なパケットに変換される。
リモート録音サーバ23は、音声中継及びミラー装置32からインターネット25経由で送られてくるIPパケット(音声パケット)を受信して蓄積する録音装置35と、録音装置35に蓄積された録音音声を検索するためのメタ情報を作成する録音制御装置36と、メタ情報を保存する記憶部37と、運用管理端末38と、を備えている。
図2に示すリモート録音サーバ23は、通信キャリア又はサービス提供プロバイダがインターネット25上で提供する音声記録装置であり、録音装置35は通信キャリア又はサービス提供プロバイダと契約している各顧客に対応して独立した複数の録音装置RS#1からRS#4で構成されている。すなわち、リモート録音サーバ23は、顧客毎に独立した複数の録音装置RS#1〜RS#4に、各顧客の通話音声をキャプチャした音声パケット(RTPパケット)を蓄積するように構成している。なお、エンドユーザが自社の設備に設置するリモート録音サーバ22の場合は、通話容量に応じて1台の録音装置RS#1を設置しても良いし、部署毎に録音装置RS#1からRS#nを設置するようにしても良い。
録音制御装置36は、録音装置35に蓄積された録音音声を検索するための通話メタデータを作成して記憶部37へ保存する。録音制御装置36は、セッション制御装置31から通話録音の開始指示及び停止指示を受けると共に、通話確立及び通話終了時刻情報を受け取り、これらの情報から音声検索のための通話メタデータを作成する。また、作成した通話メタデータをセッション制御装置31へインターネット25経由で送信して、通話メタデータを通信キャリアと共有するようにしても良い。通信キャリアとサービス提供プロバイダの両方で通話メタデータを管理することで、録音音声を検索したい顧客に対して、通信キャリア又はサービス提供プロバイダ経由のいずれからでもサービス提供することができる。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について、図3のシーケンス図を参照して具体的に説明する。図3において「A」はエンドユーザ設備に設置されたIP電話機A1とし、「B」はエンドユーザ設備外に設置されたIP電話機B1とする。また、「SC」はセッション制御装置31、「BG」は音声中継及びミラー装置32、「CS」は録音制御装置36、「RS」は録音装置35を示す。
IP電話機A1がIP電話機B1を宛先として発呼すると、IP電話機A1からセッション制御装置31に呼接続要求が送信される。セッション制御装置31は音声呼毎に通話録音対象となる音声呼であるか否か判断する。具体的には、呼接続要求に含まれた発信元、着信先を分析し、例えば発信元(IP電話機A1の電話番号)が通話録音対象として登録されていれば、通話録音対象となる音声呼であると判断する。または、着信先(IP電話機B1の電話番号)が通話録音対象として登録されていれば、通話録音対象となる音声呼であると判断する。あるいは、通話録音対象として、発信元又は着信先がIP電話機A1で、かつ着信先又は発信元がIP電話機B1となる組み合わせが登録されていれば、通話録音対象となる音声呼であると判断する。ここでは、通話録音対象として登録された通話録音条件と合致する音声呼であったものとする。
セッション制御装置31は、IP電話機A1の呼接続要求を分析して通話録音対象の音声呼であると判断すると、音声中継及びミラー装置32に対してIP電話機A1側からのパケットをIP電話機B1へ中継するように接続指示(A側接続)を出す。セッション制御装置31は、音声中継及びミラー装置32から応答(A側応答)を受け取ると、SIPの手順にしたがって着信先のIP電話機B1に対して呼接続要求を送信する。
セッション制御装置31は、着信先のIP電話機B1に対して呼接続要求を送信した後、今回の音声呼に関する顧客の蓄積サーバ情報から録音制御装置36のアドレスを特定し、IPネットワーク経由で録音制御装置36に録音開始指示を送信する。録音制御装置36は、セッション制御装置31から録音開始指示を受信すると、録音装置35に対して録音開始指示を与えると共に、録音開始時刻情報(T1)を含む録音開始応答をセッション制御装置31へ返信する。また、録音制御装置36は、録音開始指示を受信した時刻(T1)を今回の録音音声に関する録音開始時刻T1として保持する。
次に、セッション制御装置31は、録音制御装置36から録音開始応答を受け取ると、音声中継及びミラー装置32に対して複製開始指示を与える。複製開始指示には録音対象となるRTPパケットを特定する情報(例えば、通話毎に異なる値が割り当てられる音声中継及びミラー装置32の送出元IPアドレスとポート番号の組み合わせ)が含まれる。音声中継及びミラー装置32は、複製開始指示に対して複製応答に返信する。
セッション制御装置31は、着信先のIP電話機B1から接続応答を受け取ると、呼接続要求元のIP電話機A1に接続応答を送信する。セッション制御装置31は、着信先のIP電話機B1から接続応答を受け取ると、音声中継及びミラー装置32に対してIP電話機B1側からのパケットをIP電話機A1へ中継するように接続指示(B側接続)を出す。セッション制御装置31は、音声中継及びミラー装置32から応答(B側応答)を受け取ると、B側応答を受信した時刻を通話確立時刻(T2)として保持する。
以降は、音声中継及びミラー装置32を介してIP電話機A1-B1間で音声パケットが送受信される。音声中継及びミラー装置32は、セッション制御装置31から複製開始指示を受けた後、発信元のIP電話機A1から受信したRTPパケットは着信先のIP電話機B1に中継する一方、着信先のIP電話機B1から受信したRTPパケットは発信元のIP電話機A1へ中継する。
このとき、音声中継及びミラー装置32は、録音対象となるIP電話機A1-B1間で送受信されるRTPパケット(音声パケット)を複製する。音声中継及びミラー装置32は、セッション制御装置31から複製開始指示を受けたところで、当該録音対象の音声パケットの蓄積先となるリモート録音サーバ23のアドレスを取得する。音声中継及びミラー装置32は、複製されたRTPパケット(IP電話機A1又はB1がIPヘッダの宛先に設定されている)に、蓄積先のリモート録音サーバ23のアドレスが設定されたIPヘッダを付加する。図5はRTPパケットに蓄積先のリモート録音サーバ23のアドレスが設定されたIPヘッダを付加した複製パケットの概念図である。
このようにカプセリング処理された複製パケットをインターネット25へ送出する。インターネット25に送出された複成パケットは付加したIPヘッダに基づいてL2/L3スイッチなどのパケットスイッチ34でルーティングされ、最終的にリモート録音サーバ23に到達する。
リモート録音サーバ23は、音声中継及びミラー装置32から転送されてくるパケットを受信し、受信パケットからRTPパケットを取り出して録音装置35に蓄積する。リモート録音サーバ23では、顧客別に独立して通話録音データを蓄積するために、録音装置35が複数の録音装置RS#1から#nに完全に分離されている(マルチテナント化)。そこで、IP電話機A1をエンドユーザ設備に持つ顧客に割当てた録音装置RS#1へ通話録音データを蓄積する。
図4は通話録音データを蓄積するため録音装置が顧客毎に別々の場所に設置されたシステム構成を例示している。たとえば、顧客毎に各社のエンドユーザ設備に録音装置(RS#1からRS#nのいずれか)を設置した場合が該当する。このように、音声呼毎に蓄積先となるリモート録音サーバ(録音装置RS#1からRS#n)を宛先とするIPヘッダを付加することにより、IPネットワーク上のパケットスイッチ34a,34bを経由して、顧客毎に独立した録音装置RS#1からRS#nに通話録音データを蓄積することができる。
次に、いずれかのIP電話機A1又はB1から切断要求が出され通話が終了する。図3に示すシーケンスでは発信元のIP電話機A1から切断要求が出されている。セッション制御装置31は、切断要求を受け取ると、相手端末であるIP電話機B1に対して切断要求を転送する。そして、相手端末であるIP電話機B1から返信された切断応答をIP電話機A1へ転送して一連のセッション制御を完了する。セッション制御装置31がIP電話機B1から返信された切断応答を受信してIP電話機A1へ転送したタイミングが通話終了時刻(T3)となる。この通話終了時刻(T3)は通話メタデータとなるので保持しておく。
セッション制御装置31は、IP電話機A1-B1間のセッション制御を完了すると、中継及び複製動作の停止指示を音声中継及びミラー装置32に通知する。音声中継及びミラー装置32は、停止指示を受け取ると、セッション制御装置31に対して中継及び複製停止応答を返信すると共に、今回の音声呼について中継及び複製動作を停止する。
セッション制御装置31は、音声中継及びミラー装置32から中継及び複製停止応答を受け取ると、それまで当該音声呼について録音していたリモート録音サーバ23の録音制御装置36に対して録音停止指示を送信する。このとき、録音停止指示と共に当該音声呼に関する通話確立時刻(T2)及び通話終了時刻(T3)の情報を送信する。
録音制御装置36は、録音停止指示を受け取った時刻(T4)を録音停止時刻情報(T4)として保持し、セッション制御装置31に対して録音停止応答を送信すると共に、録音開始時刻情報(T1)及び録音停止時刻情報(T4)を送信する。録音制御装置36は、録音開始時刻情報(T1)及び録音停止時刻情報(T4)に、セッション制御装置31から通知された通話確立時刻(T2)及び通話終了時刻(T3)を加えて、今回録音した音声呼に関する通話メタデータを作成し、記憶部37に保存する。このとき、記憶部37に保存した通話メタデータと録音装置35に蓄積した音声データとを関連付けておき、後から通話メタデータを用いて録音装置35に蓄積した音声データを検索できるようにしておく。同様に、セッション制御装置31においても、通話確立時刻(T2)及び通話終了時刻(T3)に、録音制御装置36から通知された録音開始時刻情報(T1)及び録音停止時刻情報(T4)を加えて、今回録音した音声呼に関して録音制御装置36と同じ通話メタデータを作成して保存する。通信キャリア側で保存した通話メタデータを用いても録音装置35に蓄積した音声データを検索できる。
このようにして、1つの音声呼に対して通話確立前に録音開始指示を与え、通話終了後に録音停止指示を与えているので、通話開始時の頭に部分を確実に録音することができ、音声通話の開始部分が録音されないといった不具合を防止できる。
図6は録音装置35に蓄積される録音データ全体と実際の通話時間との関係を示す図である。録音装置35に蓄積された録音音声を検索する場合、音声通話確立時刻(T2)と音声通話停止時刻(T3)が判らないと、実際の通話区間だけを容易かつ迅速に検索して取り出すことが難しい。
本実施の形態では、音声呼毎の通話メタデータとして、録音データ全体の始端(T1)と終端(T4)だけでなく、実際の通話区間の始端(T2)と終端(T3)の情報も含んだ構成としている。したがって、通話開始時の音声情報の脱落を防止するために実際の通話開始前から録音開始しているが、通話録音の検索時には、通話メタデータの通話区間の始端(T2)情報に基づいて音声データのみを迅速に検索して読み出すことができる。
以上のように本実施の形態は、VoIPネットワーク20に流れる音声パケットを取得可能な通信キャリア設備において音声呼毎に録音対象のパケットを複製し、顧客毎に独立したリモート録音サーバ(22、23、24)又は録音装置(RS#1からRS#4)を宛先としたIPヘッダを複製パケットに付加して転送することとした。これにより、通話録音システム21において複数の顧客を収容するマルチテナント化を容易に実現でき、通話録音サービスを受けるための顧客側の負担を大幅に軽減できる。しかも、リモート録音サーバはIPでルーティング可能な場所であれば、通信キャリア設備におけるパケット取得場所と独立して配置することが可能であり、a)顧客サイトとなるエンドユーザ設備、b)地理的に離れたデータセンター等のようにサービス形態に応じて適宜選択可能である。これにより、録音対象の音声パケットは通信キャリアで取得し、取得した通話録音データは通信キャリアが管理しないといったサービス形態も容易に実現できる。
図7は本発明の他の実施の形態に係る分散型通話録音システムの概念図である。
他の実施の形態に係る分散型通話録音システムは、エンドユーザ設備には音声録音装置を持たずに、通信キャリア設備に顧客毎に独立した音声録音装置40-1〜40-nを設置したシステム構成である。ある顧客に音声録音装置40-1が割り当てられているとする。顧客は、エンドユーザ設備から通信キャリア設備の通話録音システム21にアクセスして、顧客に割り当てられた音声録音装置40-1内の録音ファイルを操作することができるようにシステム構成している。
本発明は、通信キャリア設備のように音声パケットが集約されるポイントで取得した音声パケットを、顧客毎に独立したリモート録音サーバに格納する分散型通話録音システムに適用可能である。
20…VoIPネットワーク
21…通話録音システム
22…リモート録音サーバ(エンドユーザ設備内)
23…リモート録音サーバ(インターネットサイト)
24…リモート録音サーバ(通信キャリア設備内)
25…インターネット
26,27…PSTN
A1,A2,B1…IP電話機
A3,B2…一般電話機
31…セッション制御装置
32…音声中継及びミラー装置
33、38…運用管理端末
34…パケットスイッチ
35…録音装置
36…録音制御装置
37…記憶部


Claims (6)

  1. 通話録音サービスの提供を受ける顧客毎に予め定められた録音条件に基づいて、音声呼毎に通話録音するか否かを判断する録音判定ステップと、
    前記録音判定ステップで録音対象と判断された音声呼について、その音声パケットを音声ネットワークから取込んで複製する複製ステップと、
    前記複製ステップで複製した音声パケットを、顧客毎に独立した複数の音声記録装置の中から当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ送信する送信ステップと、
    前記音声記録装置において受信した音声パケットを蓄積する蓄積ステップと、
    を具備したことを特徴とする通話録音方法。
  2. 前記送信ステップは、当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へルーティングされるIPヘッダを複製した音声パケットに付与するカプセリング処理を行うことを特徴とする請求項1記載の通話録音方法。
  3. 前記複製ステップは、前記録音判定ステップで録音対象と判断された後でかつ通話開始前に音声パケットの複製を開始して通話終了後に音声パケットの複製を停止し、
    前記蓄積ステップは、蓄積した音声呼の音声データに関連付けて、当該音声呼の通話開始時刻と通話終了時刻を含む通話メタデータを保存することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通話録音方法。
  4. 通話録音サービスの提供を受ける顧客毎に独立して設けられた複数の音声記録装置と、
    通話音声データをパケット化して伝送する音声ネットワーク上で音声呼の接続制御を行うと共に、顧客毎に予め定められた録音条件に基づいて、音声呼毎に通話録音するか否かを判断する音声通信制御装置と、
    前記音声ネットワーク上で前記音声通信制御装置の配下で音声パケットを中継すると共に、前記音声通信制御装置で録音対象と判断した音声呼について、その音声パケットを複製し、前記各音声記録装置の中から当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へ複製した音声パケットを送信する音声中継複製装置と、
    を具備したことを特徴とする通話録音システム。
  5. 前記音声中継複製装置は、当該音声呼に関する顧客の録音先として指定されている音声記録装置へルーティングされるIPヘッダを複製した音声パケットに付与するカプセリング処理を行うことを特徴とする請求項4記載の通話録音システム。
  6. 前記音声通信制御装置は、録音対象と判断した音声呼について、通話確立前に録音先となる前記音声記録装置に録音開始指示を送信すると共に前記音声中継複製装置に複製開始指示を与え、呼切断後に前記音声中継複製装置に複製停止指示を与えると共に前記音声記録装置に録音停止指示及び通話確立時刻、通話終了時刻情報を送信し、
    前記音声記録装置は、前記音声中継複製装置から送られてくる複製した音声パケットの録音を、前記録音開始指示を受けて開始すると共に録音停止指示を受けて停止し、蓄積した音声呼の音声データに関連付けて、当該音声呼の通話確立時刻及び通話終了時刻情報を含む通話メタデータを保存することを特徴とする請求項4又は請求項5記載の通話録音システム。
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