JP2010282740A - 平板型固体酸化物形燃料電池モジュール - Google Patents
平板型固体酸化物形燃料電池モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010282740A JP2010282740A JP2009132858A JP2009132858A JP2010282740A JP 2010282740 A JP2010282740 A JP 2010282740A JP 2009132858 A JP2009132858 A JP 2009132858A JP 2009132858 A JP2009132858 A JP 2009132858A JP 2010282740 A JP2010282740 A JP 2010282740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cell stack
- base plate
- fuel cell
- solid oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
【課題】セルスタックとベースプレートとの間に隙間が生じないようにし、ガス漏れを防止する。
【解決手段】 ベースプレート6の下面に反り形成機構41を配置する。反り形成機構41は、リング状の第1のプレート42と、第1のプレート42の中心孔44内に配置された円形の第2のプレート43とで構成されている。第1のプレート42は、熱膨張係数が第2のプレート43より大きい材料によって形成され、発電時に熱膨張して第2のプレート43より高くなることにより、ベースプレート6の外周部を上方に反らせ、セルスタック4の下面に密接させる。
【選択図】 図3
【解決手段】 ベースプレート6の下面に反り形成機構41を配置する。反り形成機構41は、リング状の第1のプレート42と、第1のプレート42の中心孔44内に配置された円形の第2のプレート43とで構成されている。第1のプレート42は、熱膨張係数が第2のプレート43より大きい材料によって形成され、発電時に熱膨張して第2のプレート43より高くなることにより、ベースプレート6の外周部を上方に反らせ、セルスタック4の下面に密接させる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、平板型固体酸化物形燃料電池モジュールに関するものである。
平板型固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell、以下、平板型SOFCともいう)は、他の燃料電池に比べて発電効率が高く、また作動温度が高い(700〜1000℃)ため高温の熱を利用することができるという利点を有している(例えば、特許文献1、非特許文献1参照)。
図10に従来の平板型SOFCモジュールを示す。1は平板型SOFCを1つ内包する発電ユニット、4は発電ユニット1を複数、例えば8つ積層して電気的に直列に接続することにより形成された平板型SOFCスタック(以下、セルスタックともいう)、5、6はセルスタック4の上下面を挟持する金属製のトッププレートおよびベースプレート、7はセルスタック4を収納する断熱容器、8はセルスタック4を加圧、シールする荷重機構で、これらによって平板型SOFCモジュール10を構成し、セルスタック4に燃料ガスと酸化剤ガスを供給することにより発電を行なうようにしている。
荷重機構8は、断熱容器7の上面を貫通して設けられたスタック荷重棒11と、このスタック荷重棒11をトッププレート5に押し付ける荷重装置12とで構成され、これにより各発電ユニット1のセル間の密着度を高め(常温では隙間だらけ)、接続部分での電力の伝達損失を少なくしている。
横尾雅之、田畑嘉隆、吉田吉晃、林克也、野沢和彦、野崎洋介、荒井創:"NTTにおけるSOFCスタックの開発"、第17回SOFC研究発表会 講演要旨集、pp. 14-17、2008
図10に示す従来の平板型SOFCモジュール10には、以下に示す課題があった。
ベースプレート6は、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給管や排出管を連結する必要があるため、発電ユニット1を構成するセパレータよりも板厚が厚く形成されている。このため、荷重機構8によってセルスタック4に荷重を掛けたとき、ベースプレート6はセパレータよりも反りが小さい。
ベースプレート6は、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給管や排出管を連結する必要があるため、発電ユニット1を構成するセパレータよりも板厚が厚く形成されている。このため、荷重機構8によってセルスタック4に荷重を掛けたとき、ベースプレート6はセパレータよりも反りが小さい。
図11は、セルスタック4に荷重を掛けたときのセルスタック4とベースプレート6の反りを誇張して示す図である。同図から明らかなように、ベースプレート6とセルスタック4の間の外周部分に隙間Sが生じる。その結果、ベースプレート6に供給された燃料ガスや酸化剤ガスの一部がこの隙間Sから漏れてしまい、平板型SOFCモジュールの発電性能が低下するという問題があった。
本発明は、上記した従来の問題を解決するためになされたもので、セルスタックとベースプレートとの間に生じる隙間を極力小さくすることにより、隙間からの燃料ガスや酸化剤ガスの漏洩を低減し発電性能を向上させるようにした平板型酸化物形燃料電池モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る平板型酸化物形燃料電池モジュールは、平板型固体酸化物形燃料電池セルを有する発電ユニットを複数積層して電気的に直列に接続してなるセルスタックと、前記セルスタックの上下両面を挟持するトッププレートおよびベースプレートと、前記トッププレートを介して前記セルスタックに荷重を掛ける荷重機構と、前記ベースプレートの外周部を上方に反らせることにより前記セルスタックの下面に接触させる反り形成機構とを備えているものである。
また、本発明は、上記発明において、前記反り形成機構が、前記ベースプレートの下面に接するプレートであって、このプレートは中心部よりも外周部が熱膨張率の大きい材料によって形成されているものである。
また、本発明は、上記発明において、前記反り形成機構が、前記ベースプレートの下面に接するプレートであって、このプレートの内周部が凹状構造を有するものである。
さらに、本発明は、上記発明において、前記荷重機構および前記反り形成機構を、前記トッププレートの上方に配設された付加プレートと、前記ベースプレートと前記付加プレートを連結する複数の連結部材と、前記トッププレートと前記付加プレートとの間に介在され前記付加プレートを上方に、前記トッププレートを下方に付勢する付勢手段とで構成したものである。
本発明によれば、ベースプレートの外周部を上方に反らせる反り形成機構を備えているので、セルスタックとベースプレートとの間に隙間が生じるようなことがなく、燃料ガスや酸化剤ガスの漏洩を低減防止することができ、発電性能を向上させることができる。
まず、本発明の原理を図1および図2を用いて説明する。なお、図10および図11に示した構成部品と同一部品については、同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。図1において、21は下端がベースプレート6の外周部にそれぞれ連結された4本(ただし、2本のみ示す)の引張棒、22は各引張棒21を引き上げベースプレート6の外周部を上方に反らせる引張機構である。その他の構成は、図10と同一である。このような構造からなる平板型SOFCモジュール20において、発電時に荷重機構8は、トッププレート5を介してセルスタック4に荷重を掛け、ベースプレート6に押し付ける。一方、引張機構22は、各引張棒21を引張り、ベースプレート6の外周部を上方に反らせ、セルスタック4の下面外周部に密接させる。
本発明は、以下に示す実験から見出した事実に基づいている。
図2は、図10に示す従来の平板型SOFCモジュール10において、荷重機構8により下方向に120Kgfの押し荷重のみをかけた場合(曲線I)と、図1に示すように荷重機構8により下方向に120Kgfの押し荷重を掛けると同時に、引張機構22により合計120Kgfの力でベースプレート6の外周部を上方に引き上げる方向に荷重を掛けた場合(曲線II)の電流密度−電圧特性を示す図である。
図2は、図10に示す従来の平板型SOFCモジュール10において、荷重機構8により下方向に120Kgfの押し荷重のみをかけた場合(曲線I)と、図1に示すように荷重機構8により下方向に120Kgfの押し荷重を掛けると同時に、引張機構22により合計120Kgfの力でベースプレート6の外周部を上方に引き上げる方向に荷重を掛けた場合(曲線II)の電流密度−電圧特性を示す図である。
図2から明らかなように、トッププレート5を押すと同時にベースプレート6の外周部を引き上げるようにした場合は、単にトッププレート5を押すだけの場合に比べて発電性能が向上することが確認できた。これは、ベースプレート6の外周部が上方に凹形となるように湾曲してセルスタック4の下面に密接することにより、これら両者の間に隙間が生じるようなことがなく、燃料ガスや酸化剤ガスが漏れないことによるものである。実際、発電終了後にガス漏れの有無について調べたところ、ベースプレート6とセルスタック4の間にガスが漏れた形跡は観察されなかった。
一方、図10に示す従来の平板型SOFCモジュール10においては、上記した通り荷重機構8により下方に押し荷重のみを掛けているので、発電終了後にベースプレート6とセルスタック4の間に燃料ガスが漏れた形跡が観察された。これから、図11に示すようにベースプレート6とセルスタック4の間に隙間Sが生じたことが分かる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図3は、本発明に係る平板型SOFCモジュールの第一の実施の形態を示す断面図である。同図において、平板型SOFCモジュール40は、ベースプレート6の外周部を上方、言い換えればトッププレート5方向に反らせることにより前記ベースプレート6の反りをセルスタック4の反りと略等しくてベースプレート6の外周部をセルスタック4の下面外周部に接触させる反り形成機構41を設けた点が、図10に示した従来の平板型SOFCモジュール10と異なり、その他の構成は同一である。
図3は、本発明に係る平板型SOFCモジュールの第一の実施の形態を示す断面図である。同図において、平板型SOFCモジュール40は、ベースプレート6の外周部を上方、言い換えればトッププレート5方向に反らせることにより前記ベースプレート6の反りをセルスタック4の反りと略等しくてベースプレート6の外周部をセルスタック4の下面外周部に接触させる反り形成機構41を設けた点が、図10に示した従来の平板型SOFCモジュール10と異なり、その他の構成は同一である。
ベースプレート6は、セルスタック4より十分大きい円板状に形成することにより、外周部がセルスタック4の外周より外側に突出している。
図4および図5において、セルスタック4を構成する発電ユニット1は、単セル2と、セパレータセット3と、セルホルダー14等で構成されている。
単セル2は、平板型の固体酸化物からなる電解質層15と、この電解質層15の表裏面にそれぞれ形成した空気極16および燃料極17とからなり、燃料極支持型の単セルを形成している。
セパレータセット3は、それぞれ所定形状の溝18および穴19を有する、例えば4枚の金属製のセパレータ3A〜3Dとセルホルダー14を重ね合わせることにより構成されるもので、これらのセパレータ3A〜3Dとセルホルダー14によって前記単セル2を収納する空間と、空気極16に酸化剤ガスを供排出するガス経路と、燃料極17に燃料ガスを供排出するガス経路と、単セル2から電気を取り出す経路(いずれも図示せず)を形成している。
このような単セル2とセパレータセット3とからなる発電ユニット1は、複数枚積層され電気的に直列に接続されることによりセルスタック4を構成し、荷重機構8を備えた絶縁容器7内にトッププレート5、ベースプレート6および前記反り形成機構41とともに収納されている。
図3および図6において、前記反り形成機構41は、前記ベースプレート6と断熱容器7の内底面との間に配置されることによりベースプレート6の下面に接する第1、第2のプレート42、43で構成されている。第1のプレート42は、外径がセルスタック4の外径より十分に大きいリング状に形成され、セルスタック4の外径より小さい中心孔44を有している。また、第1のプレート42は、第2のプレート43より熱膨張係数が大きい材料によって形成されている。第2のプレート43は、第1のプレート42より熱膨張係数が小さい材料により円板状に形成され、第1のプレート42の中心孔44内に嵌挿されている。第1、第2のプレート42、43の高さは、室温で等しくなるように作成されている。これは、セルスタック4の設置時に安定して作業ができるようにするためである。
このような平板型SOFCモジュール40は、定常運転を想定する温度(800〜1000℃)に昇温した後に、アノードの還元を行ってから発電を開始する。一度、還元した単セル2は、アノード側を還元雰囲気に保ち続ければ、再度酸化されることはない。すなわち、還元作業が必要なのは、最初に昇温した時のみである。アノードを還元すると、アノードの厚さが減少して単セル2が薄くなる。このため、初期の還元で、発電部分であるセルスタック4の高さは、セル2自体の痩せや、柔らかい集電部材の潰れや、シール材(ガラス)の溶融等により低くなる。
荷重機構8は、荷重装置12のスタック荷重棒11を押す力を一定にしておけば、セルスタック4の高さが変化しても、一定の荷重をセルスタック4に掛けることができる。荷重機構8によってセルスタック4に荷重を掛けると、セルスタック4とベースプレート6は、図11に示すように外周が上方に反り返る。この反り返りは、上記した通り通常ベースプレート6の方が発電ユニット1を構成するセパレータセット3よりも厚肉に形成されているために小さく、このため、セルスタック4とベースプレート6との間に隙間Sが生じる。
一方、反り形成機構41は、発電時に前記隙間Sの発生を阻止するように機能する。すなわち、セルスタック4を発電温度である800℃〜1000℃まで昇温すると、第1、第2のプレート42、43は熱膨張し、その熱膨張率の違いにより第1のプレート42の方が第2のプレート43よりも高くなり、これによりベースプレート6の外周部を上方に反らせてセルスタック4の下面外周部に押し付ける。また、セルスタック4は、荷重機構8によって下方への荷重が掛けられているので、ベースプレート6に押し付けられる。したがって、セルスタック4とベースプレート6との間に隙間Sが生じるようなことがなく、燃料ガスおよび酸化剤ガスがベースプレート6とセルスタック4との間から漏れるのが抑制され、発電性能を向上させることができる。
図7および図8は、本発明の第2の実施の形態を示す図である。第2の実施の形態に係る平板型SOFCモジュール50は、ベースプレート6の外周部を上方に反らせる反り形成機構51を、ベースプレート6の下面側に配置された1つのプレート44によって構成したものである。プレート44は、図6に示した第1のプレート42と略同一の大きさを有するリング状に形成することにより、内周部(中央)に凹状構造45を有している。凹状構造45は、内径がセルスタック4の外径より小さい丸穴とされている。なお、その他の構成は、上記した第1の実施の形態と同一である。
このような構成からなる平板型SOFCモジュール50において、発電時に荷重機構8によってセルスタック4にトッププレート5を介して荷重を加えると、ベースプレート6には上方に凹面形に湾曲させようとする力が掛かる。一方、プレート44は外周部が中心部よりも高いため、ベースプレート6の外周部を上方に反らせ、セルスタック4の下面外周部に接触させる。このため、上記した第1の実施の形態と同様に、セルスタック4とベースプレート6との間に隙間が生じるようなことがなく、燃料ガスおよび酸化剤ガスの漏れが抑制され、発電性能を向上させることができる。なお、プレート44の凹状構造45としては、貫通孔からなる丸穴に限らず凹陥部として外周部よりも内周部の肉厚を薄くしてもよい。要は、発電温度に加熱したとき、プレート44の外周部が内周部よりも高くなるような形状ないし構造を有するプレートであればよい。
図9は、本発明の第3の実施の形態を示す図である。第3の実施の形態に係る平板型SOFCモジュール60は、荷重機構61と反り形成機構65を、トッププレート5の上方に配設した付加プレート62と、ベースプレート6と付加プレート62の外周部を連結する例えば4本の連結部材63と、前記トッププレート5と前記付加プレート62との間に介在され前記付加プレート62を上方に付勢すると同時に前記トッププレート5を下方に付勢する付勢手段64とで構成したものである。言い換えれば、荷重機構61は反り形成機構65を兼用するものである。すなわち、付勢手段64は、トッププレート5を押圧し、セルスタック4に所定の荷重を加えることで、荷重機構61を構成すると同時に、付加プレート62を上方に付勢し、これによって連結部材63が上方への張力を受けてベースプレート6の外周部を上方に反らせ、セルスタック4の下面外周部に接触させることで反り形成機構65を構成する。付勢手段64としては、高温仕様に耐え得るセラミック製の圧縮コイルばねが用いられる。
このような平板型SOFCモジュール60においても、上記した第1、第2の実施の形態と同様に、セルスタック4とベースプレート6との間に隙間が生じるようなことがなく、燃料ガスおよび酸化剤ガスの漏れが抑制され、発電性能を向上させることができる。なお、付勢手段64として、セラミックばねを用いた例を示したが、これに限らず他の伸縮する部材、装置等を用いてもよい。
本発明においては、燃料極17に十分な強度を持たせた燃料極支持型の単セル2を用いた例を示したが、これに限らず十分な強度を有する平板型固体電解質15の表裏面に空気極16、燃料極17をそれぞれ配置した電解質支持型の単セルまたは空気極16に十分な強度を持たせた空気極支持型の単セルを用いてもよい。
1…発電ユニット、2…単セル、3…セパレータセット、4…セルスタック、5…トッププレート、6…ベースプレート、7…断熱容器、8…荷重機構、41…反り形成機構、42…第1のプレート、43…第2のプレート、51…反り形成機構、44…プレート、45…凹状構造、61…荷重機構、62…付加プレート、63…連結部材、64…付勢手段、65…反り形成機構。
Claims (4)
- 平板型固体酸化物形燃料電池セルを有する発電ユニットを複数積層して電気的に直列に接続してなるセルスタックと、
前記セルスタックの上下両面を挟持するトッププレートおよびベースプレートと、
前記トッププレートを介して前記セルスタックに荷重を掛ける荷重機構と、
前記ベースプレートの外周部を上方に反らせることにより前記セルスタックの下面に接触させる反り形成機構と、
を備えたことを特徴とする平板型固体酸化物形燃料電池モジュール。 - 請求項1記載の平板型固体酸化物形燃料電池モジュールにおいて、
前記反り形成機構が、前記ベースプレートの下面に接するプレートであって、このプレートは、中心部よりも外周部が熱膨張率の大きい材料によって形成されていることを特徴とする平板型固体酸化物形燃料電池モジュール。 - 請求項1記載の平板型固体酸化物形燃料電池モジュールにおいて、
前記反り形成機構が、前記ベースプレートの下面に接するプレートであって、このプレートの内周部が凹状構造を有することを特徴とする平板型固体酸化物形燃料電池モジュール。 - 請求項1記載の平板型固体酸化物形燃料電池モジュールにおいて、
前記荷重機構および前記反り形成機構を、前記トッププレートの上方に配設された付加プレートと、前記ベースプレートと前記付加プレートを連結する複数の連結部材と、前記トッププレートと前記付加プレートとの間に介在され前記付加プレートを上方に付勢し、前記トッププレートを下方に付勢する付勢手段とで構成したことを特徴とする平板型固体酸化物形燃料電池モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009132858A JP2010282740A (ja) | 2009-06-02 | 2009-06-02 | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009132858A JP2010282740A (ja) | 2009-06-02 | 2009-06-02 | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010282740A true JP2010282740A (ja) | 2010-12-16 |
Family
ID=43539333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009132858A Pending JP2010282740A (ja) | 2009-06-02 | 2009-06-02 | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010282740A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011198546A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュールおよびその運転方法 |
JP2021501436A (ja) * | 2017-09-19 | 2021-01-14 | フイリツプス66カンパニー | 固体酸化物形燃料電池スタックの圧縮方法 |
-
2009
- 2009-06-02 JP JP2009132858A patent/JP2010282740A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011198546A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュールおよびその運転方法 |
JP2021501436A (ja) * | 2017-09-19 | 2021-01-14 | フイリツプス66カンパニー | 固体酸化物形燃料電池スタックの圧縮方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2431220C2 (ru) | Узел сжатия для распределения наружного усилия сжатия к стопке твердооксидных топливных элементов и стопка твердооксидных топливных элементов | |
JP2008251507A (ja) | 固体酸化物形燃料電池 | |
WO2007066619A1 (ja) | 燃料電池 | |
JP5491299B2 (ja) | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュール | |
Dillig et al. | Integration of planar heat pipes to solid oxide cell short stacks | |
JP5203569B2 (ja) | 固体電解質型燃料電池セル及び固体電解質型燃料電池スタック | |
JP3539562B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池スタック | |
KR20190037878A (ko) | 막-전극 어셈블리, 이의 제조 방법, 및 이를 포함하는 연료 전지 스택 | |
KR102610471B1 (ko) | 고체 산화물 연료전지 셀 소성용 장치 및 소성 방법 | |
JP2010282740A (ja) | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュール | |
JP2007103343A (ja) | 平板積層形燃料電池スタック及び平板積層形燃料電池 | |
JP2008130432A (ja) | 固体高分子電解質型燃料電池 | |
JP5336159B2 (ja) | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュールおよびその動作方法 | |
JP2009087540A (ja) | 燃料電池セルスタック装置および燃料電池 | |
KR20130017960A (ko) | 연료 전지 스택 | |
JP2006054134A (ja) | 固体酸化物形燃料電池 | |
JP2012084366A (ja) | 燃料電池装置及び2次電池型燃料電池システム | |
JPH1032016A (ja) | 燃料電池の締付加熱装置 | |
KR101740252B1 (ko) | 연료전지 스택에 형성된 매니폴드 절연체 가이드 핀에 의한 용융탄산염 연료전지 스택 및 매니폴드의 결합구조 | |
JP2007042441A (ja) | 燃料電池および運転方法 | |
JP5469050B2 (ja) | 平板型固体酸化物形燃料電池スタック | |
KR101962267B1 (ko) | 가압 가능한 고온형 연료전지 단위셀이 적층된 스택 조립체 | |
JP2016091867A (ja) | 燃料電池用セパレータおよび燃料電池セルスタック | |
JP5536503B2 (ja) | 平板型固体酸化物形燃料電池モジュールおよびその運転方法 | |
JP2005216652A (ja) | 固体酸化物型燃料電池セル及びそれを備えた固体酸化物型燃料電池スタック |