JP2010282458A - 部品管理装置 - Google Patents
部品管理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010282458A JP2010282458A JP2009135899A JP2009135899A JP2010282458A JP 2010282458 A JP2010282458 A JP 2010282458A JP 2009135899 A JP2009135899 A JP 2009135899A JP 2009135899 A JP2009135899 A JP 2009135899A JP 2010282458 A JP2010282458 A JP 2010282458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- production plan
- warehouse
- surplus
- reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
【解決手段】部品管理装置110は、(a)各種プリント基板の生産計画の中から引当処理の対象として選択された生産計画を第1の生産計画として、第1の生産計画の前に実行される生産計画を第2の生産計画とした場合において、(b)部品の品番ごとに、第2の生産計画の実行時における残数が閾値よりも多い場合には、残数から閾値を引いた数に余剰数を設定する余剰数設定部114dと、(c)部品の品番ごとに、第1の生産計画の実行時における必要数よりも余剰数が少ない場合には、在庫情報データベース124を参照しながら、必要数から余剰数を引いた数の部品が倉庫にあるか否かを確認する在庫確認部114gとを備える。
【選択図】図3
Description
例えば、モジュール型高速多機能機を使用して部品を装着するにあたって、装着点数が多い部品については、生産タクトを短縮するために、複数のカセットから同種の部品が供給されるとする。さらに、多種多様な部品装着装置で構成された生産ラインにおいて、吸着率の悪いカセットよりも、吸着率の良いカセットの方から、優先的に、部品がノズルで取られるとする。さらに、多種多様な部品装着装置の間で様々な規格が乱立して、各部品装着装置と部品管理装置との間で連携が十分に得られず、各カセットの残数に関する情報を各部品装着装置から得ることが困難であるとする。
(CL1)本発明に係わる部品管理装置は、(a)各種プリント基板の生産計画に応じて生産ラインに供給される部品を管理する部品管理装置であって、(b)各種プリント基板の生産計画の中から引当処理の対象として選択された生産計画を第1の生産計画として、前記第1の生産計画の前に実行される生産計画を第2の生産計画とした場合において、(c)各種部品の在庫に関する情報である在庫情報が登録されている在庫情報データベースと、(d)部品の品番ごとに、前記第2の生産計画の実行で消費されずに前記生産ラインに残る部品の数である残数が所定の数よりも多い場合には、前記残数から前記所定の数を引いた数に余剰数を設定する設定手段と、(e)部品の品番ごとに、前記第1の生産計画の実行で消費される部品の数である必要数よりも前記余剰数が少ない場合には、前記在庫情報データベースを参照しながら、前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品が倉庫にあるか否かを確認する確認手段とを備える。
以下、本発明に係わる実施の形態1について説明する。
<概要>
本実施の形態における部品管理装置は、下記(1)−(5)に示す特徴を備える。
<前提>
まず、本実施の形態における部品管理装置を説明する前に、その部品管理装置が管理対象とする部品装着装置について説明する。
次に、本実施の形態における部品管理装置の構成について説明する。
図2に示すように、部品管理装置110は、部品装着装置100などを有する生産ラインで消費される部品を管理する装置である。ここでは、一例として、部品管理装置110は、生産計画情報処理部111、生産実績情報処理部112、入庫情報処理部113、引当処理部114、ピッキング処理部115などを備える。
生産計画情報データベース121は、どの生産ラインで、どのプリント基板が幾つ生産されるか、またその生産日、生産開始時刻、生産終了時刻などに関する情報(以下、生産計画情報と呼称する。)が登録されるデータベースである。図4に示すように、生産計画情報(レコード151)には、工程(フィールド151a)、ラインコード(フィールド151b)、プリント基板品番コード(フィールド151c)、生産日(フィールド151d)、生産順序(フィールド151e)、ロットNO(フィールド151f)、計画台数(フィールド151g)、生産開始時刻(フィールド151h)、生産終了時刻(フィールド151i)などが含まれる。
部品構成情報データベース122は、1枚のプリント基板を製造するにあたって、生産ライン・マシン・Z軸(カセット)などで使用される部品と、その使用員数に関する情報(以下、部品構成情報と呼称する。)が登録されるデータベースである。図5に示すように、部品構成情報(レコード152)には、プリント基板品番コード(フィールド152a)、ラインコード(フィールド152b)、マシンコード(フィールド152c)、Z軸番号(フィールド152d)、部品コード(フィールド152e)、使用員数(フィールド152f)などが含まれる。
<部品情報データベース123>
部品情報データベース123は、部品ごとに、新品時の梱包数に関する情報(以下、部品情報と呼称する。)が登録されるデータベースである。図6に示すように、部品情報(レコード153)には、部品コード(フィールド153a)、梱包数(フィールド153b)、ピッチ(フィールド153c)などが含まれる。
<在庫情報データベース124>
在庫情報データベース124は、リールごとに、リールに梱包されている部品の数量、リールの所在・状態に関する情報(以下、在庫情報と呼称する。)が登録されるデータベースである。図7に示すように、在庫情報(レコード154)には、リールID(フィールド154a)、部品コード(フィールド154b)、数量(フィールド154c)、所在(フィールド154d)、状態(フィールド154e)などが含まれる。
また、図2に示すように、部品管理装置110には、キーボード132、バーコードリーダ136などの入力デバイスが接続されている。CRT131、バーコードプリンタ133、プリンタ134などの出力デバイスが接続されている。無線LAN(例えば、IEEE802.11など。)を介して、PDA(Personal Digital Assistant)135が接続されている。ネットワーク(不図示)を介して、生産計画作成装置101、生産実績収集装置102などが接続されている。
また、作業者130は、リール140が入荷すると、キーボード132を介して、入荷したリール140に巻かれた部品に関する部品コードと部品の数量とに関する情報(以下、入庫情報と呼称する。)を部品管理装置110に入力する。このとき、入庫情報処理部113は、作業者130から、キーボード132を介して、入庫情報を受け付ける。入荷したリール140に固有の識別情報(以下、リールIDと呼称する。)を発行する。発行したリールIDに対応するバーコードラベル141を、バーコードプリンタ133を介して出力する。発行したリールIDと、受け付けた入庫情報とを対応付けて、在庫情報データベース124に登録する。
さらに、作業者130は、引当処理を実行するときは、引当処理の対象となる生産計画(以下、引当対象生産計画と呼称する。)が特定される固有情報を、キーボード132を介して、部品管理装置110に入力する。このとき、引当処理部114は、作業者130から、キーボード132を介して、引当対象生産計画が特定される固有情報を受け付ける。生産計画情報データベース121、部品構成情報データベース122、部品情報データベース123、在庫情報データベース124などの各データベースに登録されている情報を参照しながら、複数の生産計画の中から、受け付けた固有情報によって特定される生産計画に対して引当処理を実行する。引当処理を実行してピッキングリスト142aや欠品リスト142bなどが得られると、ピッキングリスト142aや欠品リスト142bなどを、プリンタ134を介して出力する。
さらに、作業者130は、ピッキング処理を実行するときは、ピッキングリスト142aに印刷されているバーコードをPDA135で読み込む。これに伴い、ピッキング処理部115は、作業者130が集めるべきリール140のリールIDなどをPDA135に表示する。
次に、引当処理部114の詳細な構成について説明する。
ここでは、一例として、引当処理部114は、残数特定部114a、閾値設定部114b、残数判定部114c、余剰数設定部114d、必要数特定部114e、供給確認部114f、在庫確認部114g、ピッキングリスト作成部114h、欠品リスト作成部114iなどを備える。
残数特定部114aは、作業者130から、キーボード132を介して、引当対象生産計画が特定される固有情報を受け付ける。生産計画情報データベース121に登録されている生産計画情報と、部品構成情報データベース122に登録されている部品構成情報と、部品情報データベース123に登録されている部品情報と、在庫情報データベース124に登録されている在庫情報とを参照しながら、受け付けた固有情報によって特定される引当対象生産計画が実行されるまでの生産計画によって消費されずに生産ラインに残る予定の部品の個数(以下、残数と呼称する。)を特定する。
閾値設定部114bは、部品の品番ごとに、下記(式1)に示すように、部品の梱包数と、その部品を供給するカセットの本数とを掛けた値に、閾値を設定する。
<残数判定部114c>
残数判定部114cは、残数と閾値とから、部品の品番ごとに、残数が閾値より大きいか否かを判定する。すなわち、複数のカセットから1種類の部品が供給される場合には、それらのカセットを一括りとしたものに、カセットの本数分、新品のリールが残っているか否かを判定する。
余剰数設定部114dは、残数判定部114cで判定した結果、残数が閾値より大きい場合には、部品の品番ごとに、下記(式2)に示すように、残数から閾値を引いた値に、余剰数を設定する。一方、残数が閾値より大きくない場合には、余剰数を0に設定する。
なお、余剰数設定部144dは、1本のカセットから1種類の部品が供給される場合には、余剰数を残数に設定する。
必要数特定部114eは、生産計画情報データベース121に登録されている生産計画情報と、部品構成情報データベース122に登録されている部品構成情報とを参照しながら、部品の品番ごとに、引当対象生産計画で消費される部品の個数(以下、必要数と呼称する。)を特定する。
供給確認部114fは、余剰数と必要数とから、部品の品番ごとに、余剰数が必要数より小さいか否かを判定する。すなわち、生産ラインに設置されている部品で供給することができるか否かを判定する。
在庫確認部114gは、供給確認部114fで判定した結果、余剰数が必要数より小さい場合には、在庫情報データベース124に登録されている在庫情報を参照しながら、追加分の部品が倉庫にあるか否かを判定する。このとき、倉庫の中途部品棚に収納されている中途のリールの中からフリーのものを割り当てる。倉庫の中途部品棚に収納されている中途のリールで不足する場合には、倉庫の新品部品棚に収納されている新品のリールの中からフリーのものを割り当てる。各部品について、倉庫に収納されているもので、必要数を確保することができるか否かを判定する。一方、余剰数が必要数より小さくない場合には、余剰数で必要数を確保することができる旨を、CRT131を介して、作業者130に出力する。
ピッキングリスト作成部114hは、在庫確認部114gで確認した結果、追加分の部品が倉庫にある場合には、割り当てたリールに関する所在・数量などの情報から、ピッキングリストを作成する。作成したピッキングリストを、プリンタ134を介して、作業者130に出力する。倉庫にある部品で必要数を確保することができる旨を、CRT131を介して、作業者130に出力する。
欠品リスト作成部114iは、在庫確認部114gで確認した結果、追加分の部品が倉庫にない場合には、割り当てたリールと、不足する部品とに関する情報から、欠品リストを作成する。作成した欠品リストを、プリンタ134を介して、作業者130に出力する。倉庫にある部品で必要数を確保することができない旨を、CRT131を介して、作業者130に出力する。
次に、部品管理装置110の動作について説明する。ここでは、引当処理部114で実行される引当処理について説明する。
図8に示すように、引当処理部114は、作業者130から、キーボード132を介して、引当対象生産計画に関する生産計画情報を受け付けると、下記の引当処理(S101−S110)を実行する。
(S103)次に、引当処理部114は、残数と閾値とから、部品の品番ごとに、残数が閾値より大きいか否かを判定する。
(S105)一方、引当処理部114は、残数が閾値より大きくない場合には(S103:NO)、余剰数を0に設定する。
(S108)判定した結果、引当処理部114は、余剰数が必要数より小さい場合には(S107:YES)、在庫情報データベース124に登録されている在庫情報を参照しながら、追加分の部品が倉庫にあるか否かを判定する。このとき、倉庫の中途部品棚に収納されている中途のリールの中からフリーのものを割り当てる。倉庫の中途部品棚に収納されている中途のリールで不足する場合には、倉庫の新品部品棚に収納されている新品のリールの中からフリーのものを割り当てる。各部品について、倉庫に収納されているもので、必要数を確保することができるか否かを判定する。一方、余剰数が必要数より小さくない場合には(S107:NO)、余剰数で必要数を確保することができる旨を、CRT131を介して、作業者130に出力して、引当処理を終了する。
次に、引当処理の具体例について説明する。ここでは、一例として、図4に示すように、2009年1月17日、生産ライン(Line1)において、ロットNO.001,002,003,004,005の順で、部品が実装される生産計画を使用して説明する。
図5に示すように、プリント基板(PRODUCT_A)は、部品(PARTS_1)、部品(PARTS_2)、部品(PARTS_3)で構成されている。部品(PARTS_1)が、1本のカセット(Z軸番号:1)から供給される。部品(PARTS_2)が、1本のカセット(Z軸番号:2)から供給される。部品(PARTS_3)が、3本のカセット(Z軸番号:3,4,5)から供給される。
プリント基板(PRODUCT_B)は、部品(PARTS_4)、部品(PARTS_5)、部品(PARTS_3)で構成されている。部品(PARTS_4)が、1本のカセット(Z軸番号:6)から供給される。部品(PARTS_5)が、1本のカセット(Z軸番号:7)から供給される。部品(PARTS_3)が、3本のカセット(Z軸番号:3,4,5)から供給される。
プリント基板(PRODUCT_C)は、部品(PARTS_6)、部品(PARTS_7)、部品(PARTS_3)で構成されている。部品(PARTS_6)が、1本のカセット(Z軸番号:8)から供給される。部品(PARTS_7)が、1本のカセット(Z軸番号:9)から供給される。部品(PARTS_3)が、2本のカセット(Z軸番号:3,4)から供給される。
これら以外にも、初期状態として、ロットNO.001の生産計画を実行する前については、全て、残数が0個であるとする。
以上の点を踏まえて、引当処理部114で引当処理を実行したときに、図9に示すように、下記(結果1)−(結果5)が得られる。
(結果1)まず、引当対象生産計画がロットNO.001の生産計画である場合には、下記の結果を得る。
(結果2)また、引当対象生産計画がロットNO.002の生産計画である場合には、下記(a)−(c)の結果を得る。なお、ロットNO.001の生産計画から、上記(結果1)に示す部品(PARTS_3)の残数(1600個)が特定される。
(結果3)また、引当対象生産計画がロットNO.003の生産計画である場合には、下記(a)−(c)の結果を得る。なお、ロットNO.001−002の生産計画から、上記(結果1)に示す部品(PARTS_1)の残数(600個)と部品(PARTS_2)の残数(200個)とが特定される。また、上記(結果2)に示す部品(PARTS_3)の残数(3400個)が特定される。
(結果4)また、引当対象生産計画がロットNO.004の生産計画である場合には、下記(a)−(c)の結果を得る。なお、ロットNO.001−003の生産計画から、上記(結果2)に示す部品(PARTS_4)の残数(800個)と部品(PARTS_5)の残数(600個)とが特定される。また、上記(結果3)に示す部品(PARTS_3)の残数(4200個)が特定される。
(結果5)また、引当対象生産計画がロットNO.005の生産計画である場合には、下記(a)−(c)の結果を得る。なお、ロットNO.001−004の生産計画から、上記(結果4)に示す部品(PARTS_3)の残数(4800個)が特定される。
以上、本実施の形態によれば、部品の品番ごとに在庫を確認する。このとき、同種の部品を供給する複数のカセットを一括りにしたものに対して、新品のリールがカセットの本数分確保されるように見積もることができる。これによって、それらのカセットのいずれからも十分な量の部品を供給することができ、生産中に部品がなくなり、他のカセットから部品を分けることを回避することができる。これに伴い、リールを分割して取り付ける作業に起因した稼動ロスを低減することができる。また、生産中に部品がなくなり、他のカセットから部品をノズルが取ることも回避することができる。これに伴い、ノズルが他のカセットに移動する動作に起因した稼働ロスを低減することができる。結果、工場の生産性が向上し、高利益をもたらすことができる。
以下、本発明に係わる実施の形態2について説明する。
<概要>
本実施の形態における部品管理装置は、下記(1)に示す特徴を備える。
<前提>
まず、本実施の形態における部品管理装置を説明する前に、その部品管理装置が管理対象とする部品装着装置について説明する。
部品装着装置200は、連結箇所200bに見られるように、停止することなく、リールを連結することができる。ただし、リールを連結するためには、一定以上の長さ(以下、連結可能長と呼称する。)が必要である。そこで、作業者130は、生産を開始する前に、連結可能長以下のリール(以下、連結対象リールと呼称する。)に対して、事前に、リールを連結しておくとする。
次に、本実施の形態における部品管理装置の構成について説明する。
図11、図12に示すように、部品管理装置210は、実施の形態1における部品管理装置110と比べて、在庫確認部114gの代わりに、在庫確認部214gを備える点が異なる。
<在庫確認部214g>
在庫確認部214gは、在庫確認部114gの機能以外にも、連結対象リールについては、作業者130が事前にリールを連結することができるように、1本余分にリールを追加する。追加したリールも含めて在庫を確認する。
次に、引当処理部214で実行される引当処理について説明する。
図13、図14に示すように、本実施の形態における引当処理は、実施の形態1における引当処理と比べて、処理(S107)の実行結果に応じて、処理(S201)−処理(S205)を実行する点が異なる。
(S202)次に、引当処理部214は、再計算した残数が連結可能数よりも小さいか否かを判定する。
(S205)判定した結果、引当処理部214は、残数が連結可能数よりも小さい場合には(S204:YES)、1本余分にリールを追加して、処理(S108)以降を実行する。一方、残数が連結可能数よりも小さくない場合には(S204:NO)、引当処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、生産を開始する前に、連結可能長以下のリール(以下、連結対象リールと呼称する。)に対して、事前に、リールを連結することができる。これによって、リールを連結するために、生産中に停止することを回避することができる。
100a 部品供給部
100b ヘッド
101 生産計画作成装置
102 生産実績収集装置
110 部品管理装置
111 生産計画情報処理部
112 生産実績情報処理部
113 入庫情報処理部
114 引当処理部
114a 残数特定部
114b 閾値設定部
114c 残数判定部
114d 余剰数設定部
114e 必要数特定部
114f 供給確認部
114g 在庫確認部
114h ピッキングリスト作成部
114i 欠品リスト作成部
115 ピッキング処理部
120 記憶装置
121 生産計画情報データベース
122 部品構成情報データベース
123 部品情報データベース
124 在庫情報データベース
130 作業者
131 CRT
132 キーボード
133 バーコードプリンタ
134 プリンタ
135 PDA
136 バーコードリーダ
140 リール
141 バーコードラベル
142a ピッキングリスト
142b 欠品リスト
200 部品装着装置
210 部品管理装置
214 引当処理部
214g 在庫確認部
Claims (12)
- 各種プリント基板の生産計画に応じて生産ラインに供給される部品を管理する部品管理装置であって、
各種プリント基板の生産計画の中から引当処理の対象として選択された生産計画を第1の生産計画として、前記第1の生産計画の前に実行される生産計画を第2の生産計画とした場合において、
各種部品の在庫に関する情報である在庫情報が登録されている在庫情報データベースと、
部品の品番ごとに、前記第2の生産計画の実行で消費されずに前記生産ラインに残る部品の数である残数が所定の数よりも多い場合には、前記残数から前記所定の数を引いた数に余剰数を設定する設定手段と、
部品の品番ごとに、前記第1の生産計画の実行で消費される部品の数である必要数よりも前記余剰数が少ない場合には、前記在庫情報データベースを参照しながら、前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品が倉庫にあるか否かを確認する確認手段とを備える
ことを特徴とする部品管理装置。 - 前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品が倉庫にある場合には、前記在庫情報データベースに登録されている在庫情報を参照しながら、ピッキング対象の部品の一覧表であるピッキングリストを作成するピッキングリスト作成手段と、
前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品が倉庫にない場合には、前記在庫情報データベースに登録されている在庫情報を参照しながら、欠品部品の一覧表である欠品リストを作成する欠品リスト作成手段とを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の部品管理装置。 - 所定の部品が複数のカセットから供給される場合には、前記所定の部品を供給する複数のカセットに取り付けられたリールに梱包されている部品の数に、前記所定の部品を供給する複数のカセットの本数を掛けた数を前記所定の数として設定する閾値設定手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の部品管理装置。 - 部品が消費されていない新品のリールと、部品が消費されている中途のリールとが倉庫に収納されている場合において、
前記必要数よりも前記余剰数が少ない場合には、前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品を、前記中途のリールから優先して割り当てる部品割当手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の部品管理装置。 - 複数のカセットから同種の部品が供給される場合において、
前記複数のカセットの中から選択された所定のカセットに用意される部品を、前記余剰数の部品と倉庫に収納されている部品とから割り当て、前記複数のカセットにおける前記所定のカセット以外に用意される部品を、倉庫に収納されている部品から割り当てる部品割当手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の部品管理装置。 - 前記第2の生産計画の実行後に、第1のリールに梱包されている部品の数が所定の数よりも少ない場合には、前記第1の生産計画の実行前に前記第1のリールに連結される前記第2のリールを余分にピッキング対象として追加して、前記第2のリールも含めて、前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品を、倉庫に収納されているリールから割り当てる部品割当手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の部品管理装置。 - 各種プリント基板の生産計画に応じて生産ラインに供給される部品を管理する部品管理方法であって、
各種プリント基板の生産計画の中から引当処理の対象として選択された生産計画を第1の生産計画として、前記第1の生産計画の前に実行される生産計画を第2の生産計画とした場合において、
部品の品番ごとに、前記第2の生産計画の実行で消費されずに前記生産ラインに残る部品の数である残数が所定の数よりも多い場合には、前記残数から前記所定の数を引いた数に余剰数を設定して、
部品の品番ごとに、前記第1の生産計画の実行で消費される部品の数である必要数よりも前記余剰数が少ない場合には、各種部品の在庫に関する情報である在庫情報が登録されている在庫情報データベースを参照しながら、前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品が倉庫にあるか否かを確認する
ことを特徴とする部品管理方法。 - 前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品が倉庫にある場合には、前記在庫情報データベースに登録されている在庫情報を参照しながら、ピッキング対象の部品の一覧表であるピッキングリストを作成して、
前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品が倉庫にない場合には、前記在庫情報データベースに登録されている在庫情報を参照しながら、欠品部品の一覧表である欠品リストを作成する
ことを特徴とする請求項7に記載の部品管理方法。 - 所定の部品が複数のカセットから供給される場合には、前記所定の部品を供給する複数のカセットに取り付けられたリールに梱包されている部品の数に、前記所定の部品を供給する複数のカセットの本数を掛けた数を前記所定の数とする
ことを特徴とする請求項7に記載の部品管理方法。 - 部品が消費されていない新品のリールと、部品が消費されている中途のリールとが倉庫に収納されている場合において、
前記必要数よりも前記余剰数が少ない場合には、前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品を、前記中途のリールから優先して割り当てる
ことを特徴とする請求項7に記載の部品管理方法。 - 複数のカセットから同種の部品が供給される場合において、
前記複数のカセットの中から選択された所定のカセットに用意される部品を、前記余剰数の部品と倉庫に収納されている部品とから割り当て、前記複数のカセットにおける前記所定のカセット以外に用意される部品を、倉庫に収納されている部品から割り当てる
ことを特徴とする請求項7に記載の部品管理方法。 - 前記第2の生産計画の実行後に、第1のリールに梱包されている部品の数が所定の数よりも少ない場合には、前記第1の生産計画の実行前に前記第1のリールに連結される前記第2のリールを余分にピッキング対象として追加して、前記第2のリールも含めて、前記必要数から前記余剰数を引いた数の部品を、倉庫に収納されているリールから割り当てる
ことを特徴とする請求項7に記載の部品管理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009135899A JP5230536B2 (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 部品管理装置 |
CN201010193449.6A CN101908166B (zh) | 2009-06-05 | 2010-05-28 | 元器件提供控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009135899A JP5230536B2 (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 部品管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010282458A true JP2010282458A (ja) | 2010-12-16 |
JP5230536B2 JP5230536B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=43263620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009135899A Expired - Fee Related JP5230536B2 (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 部品管理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5230536B2 (ja) |
CN (1) | CN101908166B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106991540A (zh) * | 2017-04-12 | 2017-07-28 | 北京图文天地科技发展有限公司 | 一种按批次进行印刷工序管理系统及其使用方法 |
CN109561647A (zh) * | 2017-09-25 | 2019-04-02 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件供给管理系统以及部件供给管理方法 |
WO2019187009A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品補給管理装置、部品実装システムおよび部品収納部材の使用履歴の管理方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5903660B2 (ja) | 2012-05-21 | 2016-04-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子部品実装システムおよび電子部品実装システムにおける部品管理方法 |
JP5909645B2 (ja) | 2012-05-21 | 2016-04-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子部品実装システムおよび電子部品実装システムにおける設備ユニット管理方法 |
JP5945690B2 (ja) | 2012-05-21 | 2016-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子部品実装システムおよび電子部品実装システムにおける設備ユニット管理方法 |
CN107535087B (zh) * | 2015-02-19 | 2021-01-01 | 迈康尼股份公司 | 用于通过激活输入装置改变显示信息的方法、系统和装置 |
CN108702865A (zh) * | 2016-02-23 | 2018-10-23 | 三菱电机株式会社 | 在库管理装置、在库管理系统、在库管理方法以及程序 |
JP6764685B2 (ja) * | 2016-05-17 | 2020-10-07 | Juki株式会社 | 出庫管理装置、出庫管理システム及びプログラム |
CN112424091B (zh) * | 2018-07-17 | 2022-01-11 | 三菱电机株式会社 | 配备管理装置 |
CN113450054A (zh) * | 2021-07-07 | 2021-09-28 | 南通海舟电子科技有限公司 | 一种电路板插接组件的智能控制系统 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000101291A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-04-07 | Pfu Ltd | プリント板ユニット生産における部品供給管理システム |
JP2003058229A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Okaya Electric Ind Co Ltd | 製造管理システム |
JP2005175017A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント基板実装工程におけるリールカセット管理方法 |
JP2006005332A (ja) * | 2004-05-17 | 2006-01-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品実装順序決定方法および部品実装順序決定装置 |
JP2008078235A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品情報管理方法およびその装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4372522B2 (ja) * | 2003-11-27 | 2009-11-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 表面実装機 |
-
2009
- 2009-06-05 JP JP2009135899A patent/JP5230536B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-05-28 CN CN201010193449.6A patent/CN101908166B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000101291A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-04-07 | Pfu Ltd | プリント板ユニット生産における部品供給管理システム |
JP2003058229A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Okaya Electric Ind Co Ltd | 製造管理システム |
JP2005175017A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント基板実装工程におけるリールカセット管理方法 |
JP2006005332A (ja) * | 2004-05-17 | 2006-01-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品実装順序決定方法および部品実装順序決定装置 |
JP2008078235A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品情報管理方法およびその装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106991540A (zh) * | 2017-04-12 | 2017-07-28 | 北京图文天地科技发展有限公司 | 一种按批次进行印刷工序管理系统及其使用方法 |
CN109561647A (zh) * | 2017-09-25 | 2019-04-02 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件供给管理系统以及部件供给管理方法 |
WO2019187009A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品補給管理装置、部品実装システムおよび部品収納部材の使用履歴の管理方法 |
CN111903203A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-11-06 | 雅马哈发动机株式会社 | 元件补给管理装置、元件安装系统以及元件收纳部件的使用历史的管理方法 |
CN111903203B (zh) * | 2018-03-30 | 2022-02-01 | 雅马哈发动机株式会社 | 元件补给管理装置、元件安装系统以及元件收纳部件的使用历史的管理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101908166B (zh) | 2016-08-10 |
CN101908166A (zh) | 2010-12-08 |
JP5230536B2 (ja) | 2013-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5230536B2 (ja) | 部品管理装置 | |
CN107535087B (zh) | 用于通过激活输入装置改变显示信息的方法、系统和装置 | |
JP6457537B2 (ja) | Smd倉庫における部品及びビンの再分配のための方法、システムおよび装置 | |
US8589257B2 (en) | Method, system and apparatus for managing inventory | |
JP5478163B2 (ja) | 電子部品供給装置および電子部品供給方法 | |
WO2013175675A1 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装システムにおける設備ユニット管理方法 | |
JP5909645B2 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装システムにおける設備ユニット管理方法 | |
JP2008277448A (ja) | 部品実装機停止時間導出方法 | |
JP5433719B2 (ja) | 部品装着設定装置、部品装着装置、プログラム及び部品供給ユニット配置方法 | |
JP5719137B2 (ja) | 倉庫に保管した物品のピッキングシステム | |
TW510998B (en) | On-site production management and storage system | |
JP4334821B2 (ja) | 物品製造システム | |
JP4753836B2 (ja) | 吸着ノズルの照合方法 | |
JP5903660B2 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装システムにおける部品管理方法 | |
JP2013016087A (ja) | 部品管理装置及び部品管理方法 | |
JP6788728B2 (ja) | 生産管理装置 | |
JP2003110296A (ja) | 物品製造システム及び物品製造方法 | |
JP7187517B2 (ja) | 生産管理装置 | |
JP2004326298A (ja) | プリント基板実装工程における生産管理方法とそのシステム | |
JP7169329B2 (ja) | 管理システム | |
Toor | Improving operational efficiency of a semiconductor equipment manufacturing warehouse through strategic allocation of parts | |
JP5695843B2 (ja) | 輸送プラン提示装置、制御方法、及びプログラム | |
TWI281721B (en) | Method of planning production schedule in semiconductor foundry | |
JP4579167B2 (ja) | 生産システム | |
Wilhelm et al. | Enabling flexibility on a dual head placement machine by optimizing platform-tray-feeder picking operations |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130319 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5230536 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |