JP2010278202A - 配線基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、電気的信頼性を向上させる要求に応える配線基板を提供するものである。
【解決手段】本発明の一実施形態にかかる配線基板3は、樹脂層10と、樹脂層10の上面に位置する第1導電層11aと、樹脂層10の下面に位置する第2導電層11bと、少なくとも一部が、第1導電層11a及び第2導電層11bが重畳する領域にて樹脂層10と第1導電層11aとの間に介された、樹脂層10よりも厚みの小さいセラミック層14と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器(たとえば各種オーディオビジュアル機器、家電機器、通信機器、コンピュータ機器及びその周辺機器)等に使用される配線基板及びその製造方法に関するものである。
従来、電子機器における実装構造体としては、配線基板に電子部品を実装したものが使用されている。
特許文献1には、交互に複数積層された樹脂層及び導電層を備えた配線基板が記載されている。
導電層同士の間に介された樹脂層は、比較的水分に弱く、水分が内部に侵入しやすい性質を有する。このため、高湿環境下で配線基板を使用すると、樹脂層が多くの水分を含んでしまう。この場合、樹脂層を介して離間した導電層間に電界が印加されると、樹脂層に含まれる水分に起因して導電層に含まれる導電材料がイオン化することにより、導電層の一部が樹脂層に向って伸長することがある(イオンマイグレーション)。その結果、樹脂層を介して離間した導電層が短絡しやすくなり、配線基板の電気的信頼性が低下しやすくなる。
特開平8−116174号公報
本発明は、電気的信頼性を向上させる要求に応える配線基板を提供するものである。
本発明の一形態にかかる配線基板は、樹脂層と、前記樹脂層の上面に位置する第1導電層と、前記樹脂層の下面に位置する第2導電層と、少なくとも一部が、前記第1導電層及び前記第2導電層が重畳する領域にて前記樹脂層と前記第1導電層との間に介された、前記樹脂層よりも厚みの小さいセラミック層と、を備える。
本発明の一形態にかかる配線基板によれば、樹脂層を介して離間した導電層の短絡を低減できる。その結果、電気的信頼性に優れた配線基板を得ることができる。
本発明の第1実施形態にかかる実装構造体の断面図である。 図1に示した実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)を拡大して示した断面図である。 図2に示した実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)を更に拡大して示した断面図である。 図4に示した実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における第1導電層及び第2導電層の平面透視図である。 図1に示す実装構造体の製造工程を説明する断面図である。 図5に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図5に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図7に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図7に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図5に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図10に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図10に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図5に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図5に示す実装構造体の要部(実線で囲んだ領域)における製造工程を拡大して説明する断面図である。 図1に示す実装構造体の製造工程を説明する断面図である。 図1に示す実装構造体の製造工程を説明する断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる実装構造体において、図3に示す領域に対応した領域を拡大して示した断面図である。
(第1実施形態)
以下に、本発明の第1実施形態に係る配線基板を含む実装構造体を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示した実装構造体1は、例えば各種オーディオビジュアル機器、家電機器、通信機器、コンピュータ装置又はその周辺機器などの電子機器に使用されるものである。この実装構造体1は、電子部品2及び配線基板3を含んでいる。
電子部品2は、例えばIC又はLSI等の半導体素子であり、配線基板3に半田等の導電バンプ4を介してフリップチップ実装されている。この電子部品2は、母材が、例えばシリコン、ゲルマニウム、ガリウム砒素、ガリウム砒素リン、窒化ガリウム又は炭化珪素等の半導体材料により形成されている。電子部品2としては、例えば、平均厚みが0.1mm以上1mm以下のものを使用することができる。
配線基板3は、コア基板5とコア基板5の両側に形成された一対の配線層6とを含んでいる。
コア基板5は、配線基板3の強度を高めつつ一対の配線層6間の導通を図るものであり、平均厚みが例えば0.3mm以上1.5mm以下に形成されている。このコア基板5は、基体7、スルーホールT、スルーホール導体8、及び絶縁体9を含んでいる。
基体7は、例えば樹脂により形成され、樹脂としては、例えばエポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂、シアネート樹脂、ポリパラフェニレンベンズビスオキサゾール樹脂、全芳香族ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、芳香族液晶ポリエステル樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂又はポリエーテルケトン樹脂等を使用することができる。
また、基体7は、樹脂に被覆された基材を含んでも構わない。基材としては、繊維により構成された織布若しくは不織布又は繊維を一方向に配列したものを使用することができる。繊維としては、例えばガラス繊維、樹脂繊維、炭素繊維又は金属繊維等を使用することができる。また、基体7の熱膨張率は、例えば1ppm/℃以上16ppm/℃以下に設定されている。かかる熱膨張率は、ISO11359‐2:1999に準ずる。
基体7には、該基体7を厚み方向(Z方向)に貫通する複数のスルーホールTが設けられている。スルーホールTは、例えば直径が0.1mm以上1mm以下の円柱状に形成されており、その内部にスルーホール導体8が形成される。
スルーホール導体8は、コア基板5の上下の配線層6を電気的に接続するものであり、スルーホールTの内壁に沿って円筒状に形成されている。このスルーホール導体8としては、例えば銅、銀、金、アルミニウム、ニッケル又はクロムの導電材料により形成されたものを使用することができる。また、スルーホール導体8の熱膨張率は、例えば14ppm/℃以上18ppm/℃以下に設定されている。
絶縁体9は、柱状に形成されており、その端面とスルーホール導体8の端面とで、後述するビア導体12の支持面を形成している。絶縁体9としては、例えばポリイミド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、シアネート樹脂、フッ素樹脂、シリコン樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂又はビスマレイミドトリアジン樹脂等の樹脂材料により形成されたものを使用することができる。
一方、コア基板5の両側には、上述した如く、一対の配線層6が形成されている。配線層6は、複数の樹脂層10と、基体7上又は樹脂層10間又は樹脂層10上に形成された複数の導電層11と、樹脂層10を貫通する複数のビア孔Vと、ビア孔Vの内部に形成された複数のビア導体12と、を含んでいる。導電層11及びビア導体12は、互いに電気的に接続されており、配線部を構成している。この配線部は、接地用配線、電力供給用配線及び/又は信号用配線を含む。
複数の樹脂層10は、導電層11を支持する支持部材として機能するだけでなく、導電層11同士の短絡を防ぐ絶縁部材として機能するものであり、平均厚み、すなわち厚みの平均値が例えば10μm以上30μm以下となるように形成されている。樹脂層10としては、エポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂、シアネート樹脂、ポリパラフェニレンベンズビスオキサゾール樹脂、全芳香族ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、芳香族液晶ポリエステル樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂又はポリエーテルケトン樹脂等樹脂等の樹脂材料により形成されたものを使用することができる。また、樹脂層10の熱膨張率は、例えば0ppm/℃以上40ppm/℃以下に設定されている。また、樹脂層10の誘電正接は、例えば3以上4以下に設定されている。なお、誘電正接は、JISK6911:1995に準ずる。
樹脂層10は、フィラー13を含有していることが望ましい。その結果、樹脂層10の熱膨張率を低減させることができる。また、樹脂層10の剛性を高めることができるため、配線基板3の反りを低減することができる。フィラー13としては、例えば酸化ケイ素、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、又は水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、等のセラミック材料により形成されたものを用いることができる。フィラー13の平均粒子径は、例えば0.2μm以上3μm以下に設定されている。また、フィラー13の熱膨張率は、例えば−5ppm/℃以上10ppm/℃以下に設定されている。
複数の導電層11は、樹脂層10を介して厚み方向(Z方向)に互いに離間している。導電層11としては、例えば銅、銀、金、アルミニウム、ニッケル又はクロム等の金属材料により形成されたものを使用することができる。導電層11の平均厚みは、3μm以上20μm以下に設定されている。また、導電層11の熱膨張率は、例えば14ppm/℃以上18ppm/℃以下に設定されている。
なお、図3に示すように、ある1層の樹脂層10の上面に形成された導電層11を第1導電層11aとし、該樹脂層10の下面に形成された導電層11を第2導電層11bとする。
一方、導電層11に電気的に接続されるビア導体12は、厚み方向に互いに離間した導電層11同士を相互に接続するものであり、コア基板5に向って幅狭となる柱状に形成されている。ビア導体12としては、例えば銅、銀、金、アルミニウム、ニッケル又はクロムの導電材料により形成されたものを使用することができる。また、ビア導体12の熱膨張率は、例えば14ppm/℃以上18ppm/℃以下に設定されている。
そして、図2乃至図4に示すように、第1実施形態の実装構造体1においては、少なくとも一部が、第1導電層11a及び第2導電層11bが重畳する領域Rにて樹脂層10と第1導電層11aとの間に介されており、樹脂層10よりも厚みの小さいセラミック層14が形成されている。なお、図4に示すように、第1導電層11a及び第2導電層11bは、平面透視したとき、一部が重なっている。3
セラミック層14は、例えば互いに結合した複数のセラミック粒子を有し、該粒子が互いに結合することによって、内部が緻密に形成されている。セラミック層14としては、例えば酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素、酸化マグネシウム又は酸化カルシウム等のセラミック材料により形成されたものを使用することができる。
かかるセラミック層14は、樹脂と比較して低分子のセラミックスにより構成されており、その分子が小さく分子間に水分子が侵入しにくい性質を有しているため、樹脂層10内の水分に起因して第1導電層11a及び第2導電層11bが重畳する領域Rにイオンマイグレーションが発生し、第1導電層11aの一部が第2導電層11bに向って伸長しようとしても、かかる伸長がセラミック層14により良好に抑制される。さらに、セラミック層14の厚みが樹脂層10より小さいため、セラミック層14の剛性を低減することができる。それ故、セラミック層14と樹脂層10との間に生じる熱応力を、剛性の低減したセラミック層14が緩和することにより、樹脂層10へのクラックの発生を低減し、かかるクラックに対する第2導電層11bの伸長を低減できる。その結果、第1導電層11a及び第2導電層11bそれぞれにて樹脂層10に対する伸長を低減できるため、第1導電層11a及び第2導電層11bの短絡を低減し、配線基板3の電気的信頼性が向上させることができる。
また、第1導電層11a及び第2導電層11bの短絡を低減することにより、電気的信頼性を維持しつつ樹脂層10の厚みを小さくすることができ、配線基板3を小型化することができる。
また、樹脂層10に含まれる樹脂とフィラー13との界面が剥離して生じるクラックに導電層11が侵入することを低減でき、配線基板3の電気的信頼性を向上させることができる。
セラミック層14の平均厚みは、例えば樹脂層10の平均厚みの3%以上20%以下に設定されている。また、セラミック層14の平均厚みは、例えば0.5μm以上6μm以下に設定されている。なかでも、セラミック層14の平均厚みは、樹脂層10の平均厚みの5%以上12%以下に設定されていることが望ましい。その結果、樹脂層10よりも剛性が高く低熱膨張率のセラミック層14と樹脂層10との間における熱応力を緩和することができる。また、セラミック層14の厚みを小さくすることにより、配線基板3を小型化することができる。
また、セラミック層14は、樹脂層10と第1導電層11aとの間に介された第1領域と、第1導電層11aが形成されていない領域にて積層された樹脂層10の間に介された第2領域と、を有することが望ましい。その結果、配線基板3の平面方向(XY平面方向)における熱膨張率をより均等にし、配線基板3に熱が印加された際、配線基板3の歪みやクラックの発生を低減できる。
また、セラミック層14は、全ての樹脂層10の上面に形成されていることが望ましい。その結果、全ての導電層11において、厚み方向における短絡を低減することができる。
また、図3に示すように、樹脂層10は、セラミック層14との界面に複数の凹部15を有し、セラミック層14は、その一部が凹部15内に位置するとともに第1導電層11aとの界面に凹部15に対応する窪み部16を有することが望ましい。その結果、第1導電層11の一部が窪み部16内にてセラミック層14に被覆されることにより、セラミック層14と第1導電層11aとの接着強度を高めるとともに、樹脂層10の厚みが小さい凹部15内にセラミック層14を形成することにより厚み方向に離間した導電層11の短絡を効率良く低減できる。
セラミック層14の窪み部16の厚み方向における平均深さは、0.1μm以上4μm以下に設定されていることが望ましい。その結果、セラミック層14と第1導電層11aとの接着強度を効率良く高めることができる。
また、窪み部16は、第1導電層11aとの界面に複数の突起部17を有し、突起部17は、第1導電層11aに被覆されていることが望ましい。その結果、セラミック層14と第1導電層11aと接着強度を高めることができる。なお、突起部17の厚み方向における平均高さは、窪み部16の厚み方向における平均深さの2%以上30%以下に設定されていることが望ましい。また、突起部17の厚み方向における平均高さは、20nm以上600nm以下に設定されていることが望ましい。また、突起部17は、窪み部16同士の間の領域にも形成されていることが望ましい。
また、樹脂層10の凹部15は、形成の際に厚み方向の深さにばらつきが生じ、第1凹部15aと、厚み方向の深さが第1凹部15aよりも大きい第2凹部15bと、を有する。このような場合、セラミック層14は、第2凹部15b内における厚みが第1凹部15a内における厚みよりも大きいことが望ましい。その結果、厚み方向に離間した導電層11間の距離が近く、短絡の起きやすい第2凹部15b内にセラミック層14を厚く形成することにより、厚み方向に離間した導電層11の短絡を効率良く低減できる。
また、セラミック層14は、熱膨張率が1ppm/℃以上15ppm/℃以下に設定されていることが望ましい。その結果、セラミック層14と第1導電層11aとの熱膨張率の違いにより生じる熱応力を緩和することができる。このような熱膨張率のセラミック層14としては、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素、酸化マグネシウム又は酸化カルシウム等のセラミック材料から形成されたものを使用することができる。
また、セラミック層14は、誘電正接が樹脂層10より小さく設定されていることが望ましい。具体的には、セラミック層14の誘電正接は、例えば0.001以上0.01以下に設定されていることが望ましい。その結果、第1導電層11aにおける高周波信号の伝送特性を向上させることができる。このような誘電正接のセラミック層14としては、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素、酸化マグネシウム又は酸化カルシウム等のセラミック材料から形成されたものを使用することができる。なかでも、低誘電正接の観点から、酸化ケイ素を用いることが望ましい。
セラミック層14を構成するセラミック粒子は、球状であることが望ましい。その結果、セラミック層14の内部構造を緻密にすることにより、セラミック層14内に第1導電層導電層11aが伸長する可能性を低減するとともに、セラミック層14の機械的強度を向上させることができる。セラミック粒子の平均粒子径は、3nm以上50nm以下に設定されていることが望ましい。
また、セラミック粒子は、セラミック層14と樹脂層10との界面にて、樹脂層10に含まれるフィラー13と結合していることが望ましい。その結果、セラミック層14と樹脂層10との接着強度を向上し、セラミック層14と樹脂層10との剥離を低減できる。このようなセラミック粒子及びフィラー13を構成するセラミック材料は、同一の材料又は化合物を形成する材料であることが望ましい。その結果、セラミック粒子とフィラー13との接触部分で化学的な結合が生じ、両者の接着を強固にすることができる。
セラミック層14に含まれるセラミック粒子は、セラミック層14の構造部分を構成する第1セラミック粒子と、突起部17を構成する第2セラミック粒子とを有することが望ましい。その結果、セラミック層14に突起部17を容易に形成することができる。
また、第2セラミック粒子の粒子径は、第1セラミック粒子よりも大きいことが望ましい。その結果、粒子径の小さい第1セラミック粒子により、セラミック層14の内部構造を緻密にするとともに、粒子径の大きい第2セラミック粒子により、突起部17を大きく形成し、セラミック層14と第1導電層11aとの接着強度を高めることができる。
第1セラミック粒子及び第2セラミック粒子としては、上述したセラミック粒子を構成するセラミック材料から形成されたものを使用することができる。特に、第1セラミック粒子及び第2セラミック粒子を構成するセラミック材料は、同一の材料又は化合物を形成する材料であることが望ましい。その結果、第1セラミック粒子と第2セラミック粒子との接触部分で化学的な結合が生じ、両者の接着を強固にすることができる。
第1セラミック粒子の平均粒子径は、3nm以上50nm以下に設定されていることが望ましい。また、第2セラミック粒子の平均粒子径は、50nm以上300nm以下に設定されていることが望ましい。また、第2セラミック粒子の平均粒子径は、第1セラミック粒子の2倍以上10倍以下に設定されていることが望ましい。
かくして、上述した実装構造体1は、配線基板3を介して供給される電源や信号に基づいて電子部品を駆動若しくは制御することにより、所望の機能を発揮する。
次に、上述した実装構造体1の製造方法を、図5から図16に基づいて説明する。
(1)図5及び図6に示すように、コア基板5を準備する。具体的には、以下のように行う。
まず、基体7を準備する。基体7は、例えば、未硬化樹脂と基材とを含む複数の樹脂シートを積層し、加熱加圧して未硬化樹脂を硬化させることにより、作製することができる。なお、未硬化は、ISO472:1999に準ずるA‐ステージ又はB‐ステージの状態である。
次に、基体7をその厚み方向に貫通したスルーホールTを複数形成する。スルーホールTは、例えばドリル加工やレーザー加工等により形成することができる。
次に、スルーホールTの内壁に導電材料を被着させて、円筒状のスルーホール導体8を形成する。また、基体7の上面及び下面に導電材料を被着させて、導電材料層を形成する。導電材料の被着は、例えば無電解めっき、蒸着法、CVD法又はスパッタリング法等により行われる。
次に、円筒状のスルーホール導体8の内部に、樹脂材料等を充填し、絶縁体9を形成する。
次に、導電材料を絶縁体9の露出部に被着させた後、導電層材料層をパターニングすることにより、導電層11を形成する。導電材料の被着は、例えば無電解めっき法、蒸着法、CVD法又はスパッタリング法等により被着される。また、導電材料層15xのパターニングは、例えば、従来周知のフォトリソグラフィー技術、エッチング等を用いて行われる。
以上のようにして、コア基板5を作製することができる。
(2)図7及び図8に示すように、導電層11上に、樹脂層10を形成する。樹脂層10は、例えば、未硬化の樹脂を導電層11上に配置し、樹脂を加熱して流動密着させつつ、更に加熱して樹脂を硬化させることにより形成される。
(3)図9に示すように、樹脂層10の上面に凹部15を形成する。凹部15は、過マンガン酸溶液等の薬剤を用いたエッチング法又はプラズマエッチング法等により形成することができる。この際、フィラー13の一部を、樹脂層10の上面に露出させることができる。なお、薬剤を用いたエッチング法により形成した場合、凹部15は深さにばらつきが生じ易い。
(4)図10乃至図12に示すように、樹脂層10上にセラミック層14を形成する。具体的には、以下のように行う。
まず、第1セラミック粒子及び第1溶剤を含む第1セラミックゾルを準備する。次に、第1セラミックゾルを樹脂層10の上面に塗布した後、第1セラミックゾルを乾燥し、第1溶剤を蒸発させる。これにより、樹脂層10の上面に第1セラミック粒子が残存し、図11に示すように、第1セラミック粒子を有するセラミック層14を形成することができる。
次に、第2セラミック粒子及び第2溶剤を含む第2セラミックゾルを準備する。次に、セラミック層14の上面に第2セラミックゾルを塗布した後、第2セラミックゾルを乾燥し、第2溶剤を蒸発させる。これにより、セラミック層14の上面に第2セラミック粒子が残存し、図12に示すように、第2セラミック粒子からなる突起部17をセラミック層14の上面に形成することができる。
第1セラミックゾルは、第1セラミック粒子を1%以上50%以下含み、第1溶剤を50%以上98%以下ことが望ましい。その結果、第1セラミック粒子を1%以上含むことにより、セラミック層14の内部構造を緻密にし、且つ厚みを大きく形成することができる。また、第1溶剤を50%以上含むことにより、第1セラミックゾルの粘度の低減し、セラミック層14の上面の平坦性を向上させて、配線基板3の上面の平坦性を向上させることができる。
第1セラミック粒子は、球状であることが望ましい。その結果、第1溶剤を蒸発させる際、第1セラミック粒子同士を緻密に凝集させることができるため、樹脂層10の上面に第1セラミック粒子を効率良く残存させることができる。
また、第1セラミック粒子の平均粒子径は、3nm以上50nm以下に設定されていることが望ましい。第1セラミック粒子の平均粒子径を3nm以上に設定することにより、第1セラミックゾルの粘度を低減し、生産性を向上させることができる。また、第1セラミック粒子の平均粒子径を50nm以下に設定することにより、後述するように、第1セラミック粒子を樹脂層10に含まれる樹脂の熱分解温度未満の温度にて互いに結合させることができる。
第1溶剤としては、例えばメタノール、イソプロパノール、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、プロピレングリコールモノメチルエーテル又はジメチルアセトアミド等の有機第1溶剤を含むものを使用することができる。なかでも、メタノール又はプロピレングリコールモノメチルエーテルを含むものを使用することが望ましい。その結果、第1セラミックゾルを均一に塗布することができ、且つ第1溶剤を効率良く蒸発させることができる。
第1セラミックゾルの塗布は、例えば、ディスペンサー又はスクリーン印刷を用いて行うことができる。ここで、第1セラミックゾルの塗布量を調整することにより、樹脂層10よりもセラミック層14の厚みが小さくなるように、第1セラミックゾルを塗布することができる。また、第1セラミックゾルはゾル状であるため、深さの大きい凹部15により多く塗布される。その結果、第2凹部15b内における厚みが第1凹部15a内における厚みよりも大きくなるように、セラミック層14を形成することができる。
第1セラミックゾルの乾燥は、例えば大気雰囲気で行うことができる。また、導電層11の酸化抑制の観点から、窒素ガス等の不活性ガス中にて行うことが望ましい。
第2セラミックゾルの塗布量を、第1セラミックゾルより少なくすることにより、突起部17を形成することができる。また、第2セラミックゾルにおける第2セラミック粒子の濃度を、第1セラミックゾルより小さくすることにより、突起部17を形成することができる。
第2セラミックゾルは、塗布量又は第2セラミック粒子の形状若しくは濃度、以外の点に関しては、例えば、第1セラミックゾルと同様のものを用いることができる。また、第2セラミックゾルの塗布及び乾燥は、第1セラミックゾルと同様の方法により行うことができる。
ここで、第1セラミック層14aに突起部17を形成した後、セラミック層14を加熱することが望ましい。その結果、第1セラミック粒子同士を結合させるとともに、第1セラミック粒子及び第2セラミック粒子を結合させることができる。ここで、第1セラミック粒子の平均粒子径が50nm以下に設定されている場合、セラミック層14を樹脂層10に含まれる樹脂の熱分解温度未満に加熱することにより、第1セラミック粒子同士を強固に結合させることができる。これは、第1セラミック粒子の平均粒子径が50nm以下と超微小に設定されているため、第1セラミック粒子の原子、特に表面の原子が活発に運動するため、かかる低温でも第1セラミック粒子同士が強固に結合することに起因すると推測される。このように第1セラミック粒子同士を結合させることにより、加熱に起因した樹脂層10に含まれる樹脂の損傷を低減しつつ、セラミック層14の機械的強度を向上させることができる。
また、低温で第1セラミック粒子同士を結合させることができるため、第1セラミック粒子の結晶化を低減し、アモルファス状態の割合を高めることができる。その結果、第1セラミック粒子は、結晶構造異方性に起因した熱膨張率の異方性を低減することにより、クラックの発生を低減できる。特に、第1セラミック粒子のセラミック材料として酸化ケイ素を使用した場合、第1セラミック粒子の結晶化を効果的に低減することができる。また、かかる加熱が低温で行われるため、第1セラミック粒子と樹脂層10との熱膨張差に起因した、加熱時に発生する応力が低減され、かかる応力に起因したクラックや剥離を防止できる。
(5)図13及び図14に示すように、樹脂層10に、ビア導体12及び導電層11を形成する。具体的には、以下のように行う。
まず、樹脂層10にビア孔Vを形成し、ビア孔V内に導電層11の少なくとも一部を露出させる。ビア孔Vの形成は、例えば、レーザー加工により行うことができる。本実施形態においては、樹脂層10の上面にセラミック層14が形成されており、セラミック層14を介して樹脂層10レーザー光を照射することにより、セラミック層14及び樹脂層10を貫通するビア孔Vを形成することができる。
ここで、レーザー光はその中心部から外縁部に向って強度が弱くなるため、レーザー光の照射により樹脂層10にビア孔Vを形成すると、照射方向に向かって断面積が小さくなるテーパー状にビア孔Vが形成されやすい。一方、本実施形態によると、セラミック層14を介して樹脂層10にレーザー光の照射を行うため、セラミック層14が強度の弱い外縁部のレーザー光を反射することにより、ビア孔Vをより円柱状に近い形状に形成することができる。その結果、樹脂層10の上面におけるビア孔Vの開口を小さくし、配線をより微細化できる。
次に、ビア孔Vにビア導体12を形成し、樹脂層10の上面に導電層11を形成する。ビア導体12及び導電層11は、従来周知のセミアディティブ法、サブトラクティブ法又はフルアディティブ法等により形成され、なかでもセミアディティブ法により形成されることが望ましい。ここで、本実施形態によると、セラミック層14が上面に形成された樹脂層10に対してめっき等の処理を行うため、めっき等の際に用いる処理液が樹脂層10へ含浸されることを低減し、樹脂層10中における処理液の残存物を低減できる。その結果、かかる残存物のイオン化により誘発されるイオンマイグレーションの発生を低減できる。
(6)図15に示すように、(4)乃至(6)の工程を繰り返すことにより、コア基板5の両側に多層の配線層6を形成する。
以上のようにして、配線基板3を作製することができる。
(7)図16に示すように、配線基板3に電子部品2を、バンプ4を介してフリップチップ実装する。
以上のようにして、実装構造体1を作製することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る配線基板を備えた実装構造体を、図17に基づいて詳細に説明する。なお、上述した第1実施形態と同様の構成に関しては、記載を省略する。
第2実施形態は第1実施形態と異なり、セラミック層14Xは、少なくとも一部が凹部15X内のみに形成されている。その結果、樹脂層10Xの厚みが小さい凹部15X内のみにセラミック層14Xを形成することにより、セラミック層14Xの厚みを小さくしつつ、厚み方向に離間した導電層11Xの短絡を効率良く低減できる。また、平面方向におけるセラミック層14Xの面積を小さくすることができ、セラミック層14Xと樹脂層10Xとの熱膨張率の違いに起因した熱応力を緩和することができる。なお、セラミック層14Xは、その一部が凹部15X内に形成されていなくも構わないが、セラミック層14Xは、その全てが凹部15X内のみに形成されていることが望ましい。
第2実施形態に係るセラミック層14Xは、第1セラミックゾルを塗布する際、塗布量を調整することにより、凹部15X内に形成することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良、組み合わせ等が可能である。
例えば、上述した第1及び第2実施形態において、基体は上面に絶縁性があればよく、例えばセラミック材料から形成した基体を使用しても構わないし、導電材料を絶縁材料で被覆して形成した基体を使用しても構わない。
また、上述した第1及び第2実施形態において、セラミック層を導電層の下面のみに形成しても構わない。このようなセラミック層は、第1セラミックゾルを所定の場所へ塗布することにより、行うことができる。第1セラミックゾルの所定の場所への塗布は、ディスペンサーを用いる場合には、塗布量を調節することにより、スクリーン印刷を用いる場合には、マスクを用いることにより、行うことができる。
1 実装構造体
2 電子部品
3 配線基板
4 バンプ
5 コア基板
6 配線層
7 基体
8 スルーホール導体
9 絶縁体
10 樹脂層
11 導電層
12 ビア導体
13 フィラー
14 セラミック層
15 凹部
16 窪み部
17 突起部
T スルーホール
V ビア孔

Claims (9)

  1. 樹脂層と、
    前記樹脂層の上面に位置する第1導電層と、
    前記樹脂層の下面に位置する第2導電層と、
    少なくとも一部が、前記第1導電層及び前記第2導電層が重畳する領域にて前記樹脂層と前記第1導電層との間に介された、前記樹脂層よりも厚みの小さいセラミック層と、
    を備えたことを特徴とする配線基板。
  2. 請求項1に記載の配線基板において、
    前記樹脂層は、複数形成されており、
    前前記セラミック層は、前記樹脂層それぞれの上面に形成されていることを特徴とする配線基板。
  3. 請求項1に記載の配線基板において、
    前記セラミック層は、互いに結合した複数のセラミック粒子を有することを特徴とする配線基板。
  4. 請求項3に記載の配線基板において、
    前記樹脂層は、フィラーを含み、
    前記フィラーは、前記樹脂層と前記セラミック層との界面に位置し、前記セラミック粒子と結合していることを特徴とする配線基板。
  5. 請求項1に記載の配線基板において、
    前記樹脂層は、前記セラミック層との界面に複数の凹部を有し、
    前記セラミック層の厚みが、厚み方向における前記凹部の深さの最大値よりも小さいことを特徴とする配線基板。
  6. 請求項5に記載の配線基板において、
    前記セラミック層は、少なくとも一部が前記凹部内に位置し、該凹部に対応する窪み部を前記第1導電層との界面に有することを特徴とする配線基板。
  7. 請求項6に記載の配線基板において、
    前記凹部は、第1凹部と、厚み方向の深さが前記第1凹部よりも大きい第2凹部と、を有し、
    前記第2凹部における厚みが前記第1凹部よりも大きいことを特徴とする配線基板。
  8. 請求項6に記載の配線基板において、
    前記窪み部は、前記第1導電層との界面に複数の突起部を有し、
    前記突起部は、前記第1導電層に被覆されていることを特徴とする配線基板。
  9. 請求項1に記載の配線基板と、
    前記配線基板に搭載され、前記第1導電層と電気的に接続された電子部品と、
    を備えたことを特徴とする実装構造体構造体。
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