JP2010277247A - 動作履歴抽出装置及び方法 - Google Patents

動作履歴抽出装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010277247A
JP2010277247A JP2009127834A JP2009127834A JP2010277247A JP 2010277247 A JP2010277247 A JP 2010277247A JP 2009127834 A JP2009127834 A JP 2009127834A JP 2009127834 A JP2009127834 A JP 2009127834A JP 2010277247 A JP2010277247 A JP 2010277247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
history
operation history
type
history information
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009127834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4869384B2 (ja
Inventor
Tomoya Tanaka
友也 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Digital Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009127834A priority Critical patent/JP4869384B2/ja
Publication of JP2010277247A publication Critical patent/JP2010277247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4869384B2 publication Critical patent/JP4869384B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】サーバで自動的に実行される動作の履歴を簡単に且つ高精度に抽出する。
【解決手段】動作履歴抽出装置13の入力部131は、ユーザによるクライアント端末の操作に従ってサーバ12-iで行われた動作の履歴を表す動作履歴リスト121-iであって、サーバ12-iで行われた動作毎に、当該動作が行われた日時を示す日時情報、当該動作の種類を示す動作種類情報、及び当該動作を前記クライアント端末を介して直接または間接に指定した主体の主体名を示す主体名情報を含む動作履歴情報を保持する動作履歴リスト121-iをサーバ12-iから入力する。履歴抽出部133は、動作履歴リスト121-iから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を抽出し、当該抽出された動作履歴情報に基づいて、サーバ12-iで自動的に行われた動作の種類を抽出する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ユーザによるクライアント端末の操作に従ってサーバ計算機で行われた動作の履歴を表す動作履歴リストから、ユーザが直接指定した動作に関連してサーバ計算機で自動的に行われる動作の履歴を抽出する動作履歴抽出装置及び方法に関する。
一般に、クライアント−サーバシステムでは、ユーザがクライアント端末を操作することにより、当該クライアント端末からサーバ計算機(以下、サーバと称する)にアクセス可能なように構成されている。ユーザの操作は、サーバ側では、当該サーバに対する操作として認識される。このサーバに対する操作に従って当該サーバは動作する。サーバは、この動作の履歴を動作履歴リストとして記憶装置に保存する。
サーバは複数のユーザにより利用可能である。このため動作履歴リストに保持される履歴は対応するユーザの情報を含むのが一般的である。そこで、このような動作履歴リストを利用することで、各ユーザの操作の手順の傾向をモデル化することが従来から知られている。
さてサーバは、ユーザの操作に従うクライアント端末からの要求を受けてユーザから指定された動作を行うだけでなく、ユーザの操作に伴って自動的に実行されるクライアント端末の動作に従って動作することもある。また、ユーザの操作に従ってユーザから指定された動作をサーバが実行した際に、その動作に関連する動作を当該サーバ自身が自動的に実行することもある。つまりクライアント−サーバシステムでは、ユーザの操作に従い、ユーザが直接指定した動作が実行されるだけでなく、その動作に関連する、ユーザが直接指定していない動作が、クライアント−サーバシステム側で自動的に実行されることもある。このシステム側で自動的に実行される動作は、最終的にサーバでの動作に帰着することから、以下の説明ではサーバで自動的に実行される動作と称する。
このようなサーバで自動的に実行される動作の履歴も、ユーザの操作に従う動作の履歴として、動作履歴リストに追加される。このためサーバが保存する動作履歴リストのデータ量は大きくなる傾向がある。
そこで、例えば特許文献1は、サーバが保存する動作履歴のデータ量の圧縮等のために、ユーザが設定した情報に従って履歴の不要度を計算し、ある一定以上の不要度のデータを削除する技術を開示している。
特開2007−317130号公報
上述のように、サーバに保存される動作履歴リストを利用することで、ユーザの操作の手順の傾向をモデル化することができる。しかし、この動作履歴リストには、サーバで自動的に実行される動作の履歴も含まれている。このため、動作履歴リストに基づいてユーザの操作の手順の傾向をモデル化すると、サーバで自動的に実行される動作の履歴も含めて操作の手順の傾向がモデル化されてしまい、ユーザの操作の手順を正確にモデル化することができなくなる。
そこで、特許文献1に記載の技術を利用して、サーバで自動的に実行される動作の履歴をユーザが設定した情報に従って不要な履歴として抽出して削除することが考えられる。しかし、そのためには、サーバで自動的に実行される動作の履歴を指定する情報をユーザが予め設定情報として設定する必要がある。しかも、この設定のための操作は、不要な履歴の抽出を新しいシステムに適用する都度必要となる。
本発明は上記事情を考慮してなされたものでその目的は、サーバで自動的に行われる動作の履歴を簡単に且つ高精度に抽出できる動作履歴抽出装置及び方法を提供することにある。
本発明の1つの観点によれば、動作履歴抽出装置が提供される。この動作履歴抽出装置は、ユーザによるクライアント端末の操作に従ってサーバ計算機で行われた動作の履歴を表す動作履歴リストであって、前記サーバ計算機で行われた動作毎に、当該動作が行われた日時を示す日時情報、当該動作の種類を示す動作種類情報、及び当該動作を前記クライアント端末を介して直接または間接に指定した主体の主体名を示す主体名情報を含む動作履歴情報を保持する動作履歴リストを前記サーバ計算機から入力する入力手段と、前記動作履歴リストから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を抽出し、当該抽出された動作履歴情報に基づいて、前記サーバ計算機で自動的に行われた動作の種類を抽出する履歴抽出手段とを具備する。
本発明によれば、動作履歴リストから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から短時間に行われた動作を示す動作履歴情報を抽出することにより、サーバ計算機で自動的に行われた動作の種類を簡単に且つ高精度に抽出することができる。これにより、ユーザの操作の手順をより正確にモデル化することができる。
本発明の第1の実施形態に係るコンピュータシステムの構成を示すブロック図。 図1に示されるサーバ、動作履歴抽出装置及び動作履歴解析装置の論理的な接続関係と、動作履歴抽出装置の構成とを示すブロック図。 ソート後の動作履歴リストの一例を示す図。 同第1の実施形態における動作履歴抽出処理の手順を示すフローチャート。 図4に示される動作履歴抽出処理における動作履歴情報抽出処理の手順を示すフローチャート。 図4に示される動作履歴抽出処理における動作種類抽出処理の手順を示すフローチャート。 図3に示すソート後の動作履歴リストから抽出されたユーザA,B及びCの動作履歴を示す図。 動作履歴情報抽出処理が終了した際のユーザA,B及びCの動作履歴を示す図。 第1のカウント処理が終了した際の動作種類リストの一例を示す図。 全ての動作種類について処理が終了した際の動作種類リストの一例を示す図。 図10に示す動作種類リストの場合の抽出リストの一例を示す図。 本発明の第2の実施形態で適用される動作履歴抽出装置の構成を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態で適用される動作履歴抽出装置の構成を示すブロック図。 同第3の実施形態において動作履歴抽出装置の入力部によって実行される動作の手順を示すフローチャート。 同第3の実施形態において動作履歴抽出装置の履歴保管管理部によって実行される動作の手順を示すフローチャート。 同第3の実施形態において動作履歴抽出装置の主として履歴抽出部及び履歴削除部によって実行される動作の手順を示すフローチャート。 同第3の実施形態において動作履歴抽出装置の履歴削除部によって実行される動作の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係るコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。このコンピュータシステムは、例えばクライアント−サーバシステムである。図1のコンピュータシステムは、1つ以上のクライアント端末、例えば複数のクライアント端末11と、サーバ計算機(以下、サーバと称する)12-1,12-2と、動作履歴抽出装置13と、動作履歴解析装置14とから構成される。クライアント端末11、サーバ12-1,12-2、動作履歴抽出装置13及び動作履歴解析装置14は、ネットワーク15によって相互接続されている。
クライアント端末11は、ユーザの操作に従い、ネットワーク15を介してサーバ12-1または12-2にアクセスする。サーバ12-1は例えばウェブサーバである。サーバ12-1は、ユーザの操作に従うクライアント端末11からの要求に応じて動作して当該クライアント端末11にウェブページ等を提供する。サーバ12-1は動作履歴記憶装置120-1を有する。動作履歴記憶装置120-1は、サーバ12-1の動作の履歴を動作履歴リスト121-1として保存するのに用いられる。
サーバ12-2は例えばファイルサーバである。サーバ12-2は、ユーザの操作に従うクライアント端末11からの要求に応じて動作してファイルアクセス等を実行する。サーバ12-2は動作履歴記憶装置120-2を有する。動作履歴記憶装置120-2は、サーバ12-2の動作の履歴を動作履歴リスト121-2として保存するのに用いられる。
動作履歴抽出装置13は、サーバ12-1または12-2から動作履歴リスト121-1または121-2を取得して、当該動作履歴リストから予め定められた条件に合致する履歴を抽出する。動作履歴解析装置14は、動作履歴抽出装置13によって抽出された履歴と動作履歴記憶装置120-1または120-2に保存されている動作履歴リスト121-1または121-2とに基づいて、サーバ12-1または12-2の動作状態や、ユーザによるサーバ12-1または12-2の利用状況を解析する。
図2は、図1に示されるサーバ12-i(i=1,2)、動作履歴抽出装置13及び動作履歴解析装置14の論理的な接続関係と、動作履歴抽出装置13の構成とを示すブロック図である。
図2において、動作履歴抽出装置13はサーバ12-iと接続され、動作履歴解析装置14はサーバ12-i及び動作履歴抽出装置13と接続されている。
動作履歴抽出装置13は、入力部131と、履歴ソート部132と、履歴抽出部133と、出力部134と、履歴記憶部135とから構成される。入力部131は、サーバ12-iから動作履歴リスト121-iを取得する。履歴ソート部132は、動作履歴リスト121-iを日時順にソートする。履歴抽出部133は、ソート後の動作履歴リスト121-iから予め定められた条件に合致する履歴を抽出する。出力部134は、履歴抽出部133によって抽出された履歴を動作履歴解析装置14に出力する。
履歴抽出部133は、動作履歴抽出部136、動作履歴情報抽出部137及び動作種類抽出部138から構成される。動作種類抽出部138は、第1のカウント部138a、第2のカウント部138b及び条件判定・動作種類抽出部138cを含む。
履歴記憶部135は、履歴記憶領域135a乃至135cを有する。履歴記憶領域135aは、ソート前後の動作履歴リスト121-iを記憶するのに用いられる。履歴記憶領域135bは、ソート後の動作履歴リスト121-iから抽出された主体毎の動作履歴を記憶するのに用いられる。履歴記憶領域135cは、動作種類リストを記憶するのに用いられる。動作種類リストは、主体毎の動作履歴から抽出された動作の種類の一覧である。
図3は、ソート後の動作履歴リスト121-iの一例を示す。
動作履歴リスト121-iは、サーバ12-iが動作する毎に当該サーバ12-iで生成される動作履歴情報を保持する。動作履歴情報は、例えば、対応する動作が行われた日時を示す日時情報121aと、対応する動作を直接または間接に指定した主体の主体名を示す主体名情報121bと、対応する動作の種類を示す動作種類情報121cとから構成される。日時情報121a、主体名情報121b及び動作種類情報121cは、例えばスペースで区切られている。
本実施形態において、主体名情報121bの示す主体名及び当該主体名の主体は、それぞれ、ユーザ名及びユーザである。また、対応する動作を間接に指定した主体であるユーザとは、例えば、ユーザの操作に従って実行されるクライアント端末11またはサーバ12-iの動作に関連してクライアント端末11が自動的に動作し、そのクライアント端末11の自動的な動作でクライアント端末11から発行される要求に従ってサーバ12-iが自動的に動作した場合の当該ユーザを指す。また、対応する動作を間接に指定した主体であるユーザとは、ユーザの操作に従ってユーザから指定された動作をサーバ12-iが行い、その動作に関連して当該サーバ12-i自身が自動的に動作した場合の当該ユーザをも指す。主体名情報121bには、例えばIPアドレスが用いられる。
上述の自動的な動作の例として、ユーザがクライアント端末11を操作することによって指定したファイルまたはページを当該クライアント端末11がサーバ12-iから取得した場合に、そのファイルまたはページにリンクされている画像を当該クライアント端末11が自動的にサーバ12-iに要求する動作が挙げられる。また自動的な動作の例として、ユーザが指定したファイルにサーバ12-iがアクセスした際に、当該ファイルを対象としてサーバ12-i内で自動的に実行されるウイルスチェックも挙げられる。
ユーザの間接的な指定に基づくサーバ12-iでの自動的な動作は、ユーザが考えながら行う操作によってなされる当該ユーザの直接的な指定に基づく動作と比較して、当該ユーザの直接的または間接的な指定に基づく直前の動作から短時間で行われる可能性が高い。つまり、同一主体について、サーバ12-iでの動作が、直前の動作から予め定められた時間t以内に実行された場合、その動作はサーバ12-iでの自動的な動作である可能性が高い。そこで本実施形態では、この点に着目して、サーバ12-iでの自動的な動作と、ユーザの直接的な指定に基づく動作とを識別するようにしている。
動作種類情報121cには、例えば、サーバ12-iに対する動作の要求に用いられた要求情報が用いられる。この要求情報は、要求の対象を示す情報を含み、クライアント端末11またはサーバ12-iで生成される。図3の動作履歴リスト121-iの例では、動作種類情報121cに用いられる要求情報は、いずれも、情報の取得を要求することを示す文字列「GET」を含む。この要求情報は、取得の対象となるデータを指定する文字列、例えばファイルデータを示す文字列(以下、ファイル情報と称する)も含む。
図3の動作履歴リスト121-iの先頭に保持されている動作履歴情報中の動作種類情報121cの例であれば、「GET」に後続する文字列「aaa/bbb/cc1.txt」がファイル情報である。このファイル情報は、「aaa/bbb/cc1」で指定されるサーバ12-iのロケーションに保存されているテキストファイルを示す。
なお、ファイル情報を含む要求情報として、当該ファイル情報の後ろに引数を含み、当該ファイル情報で指定されるファイルを対象に当該引数を与えて動作することを要求する要求情報が知られている。このような要求情報に基づく動作を示す動作履歴情報の動作種類情報121cに、引数を含む構成、或いは引数を含まない構成のいずれを適用しても構わない。
次に、動作履歴抽出装置13による動作履歴抽出処理について、図4乃至図6のフローチャートを参照して説明する。
動作履歴抽出装置13の例えば入力部131は、サーバ12-iの動作履歴リスト121-iから動作履歴を抽出する必要がある場合、当該動作履歴リスト121-iをサーバ12-iに要求する。ここでは、ユーザ毎に動作履歴を抽出する必要があるものとする。
サーバ12-iは動作履歴抽出装置13の入力部131からの要求に応じ、動作履歴記憶装置120-iに保存されている動作履歴リスト121-iを取り出して、当該動作履歴リスト121-iをネットワーク15を介して動作履歴抽出装置13に送信する。入力部131は、サーバ12-iから送信された動作履歴リスト121-iを受信する(ステップ401)。入力部131によって受信された動作履歴リスト121-iは履歴記憶部135の履歴記憶領域135aに格納される。
履歴ソート部132は履歴記憶領域135aに格納されている動作履歴リスト121-iを日時情報121aに基づいて日時順にソートする(ステップ402)。もし、サーバ12-iが、動作履歴リスト121-iを日時順にソートするように構成されているならば、履歴ソート部132によるソート動作、或いは履歴ソート部132自体を不要とすることができる。前述したように、図3はソート後の動作履歴リスト121-iを示している。
履歴ソート部132はステップ402を実行すると、履歴抽出部133に制御を渡す。すると履歴抽出部133は、動作履歴抽出処理(ステップ403乃至405)を次のように実行する。
まず履歴抽出部133の動作履歴抽出部136は、履歴記憶領域135aに格納されているソート後の動作履歴リスト121-iから、主体毎に動作履歴を抽出する(ステップ403)。これにより図3に示すソート後の動作履歴リスト121-iの例では、ユーザA,B及びCの各主体について、動作履歴が抽出される。このユーザA,B及びCの動作履歴を図7に示す。動作履歴抽出部136によって抽出されたユーザA,B及びCの動作履歴は、履歴記憶部135の履歴記憶領域135bに格納される。
本実施形態のように主体毎に動作履歴を抽出するのは、後述する動作履歴情報抽出処理(ステップ404)及び動作種類抽出処理(ステップ405)を効率的に実行するためである。しかし、必ずしも主体毎に動作履歴を抽出する必要はない。
動作履歴抽出部136によってステップ403が実行されると、履歴抽出部133の動作履歴情報抽出部137は、抽出された主体毎の動作履歴に基づき、予め定められた第1の条件に合致する動作を示す動作履歴情報を抽出するための動作履歴情報抽出処理を実行する(ステップ404)。第1の条件は、同一主体について、動作履歴情報の示す動作が直前の動作から時間t以内に実行されていることである。明らかなように、第1の条件に合致する動作は、ユーザの操作に応じて実行される当該ユーザが指定した動作(以下、ユーザの直接的な指定に基づく動作と称する)に関連して、サーバ12-iで自動的に行われた動作である可能性が高い。本実施形態において時間tは1秒である。しかし、時間tは1秒に限るものではなく、自動的に行われる動作とユーザの直接的な指定に基づく動作とを識別するのに適した時間であればよい。
ステップ404の動作履歴情報抽出処理について図5のフローチャートを参照して説明する。
まず動作履歴情報抽出部137は、抽出されたユーザA,B及びCの動作履歴の中に後述するステップ502で未だ選択されていない主体の動作履歴が存在するかを判定する(ステップ501)。もし、未選択の主体の動作履歴が存在するならば(ステップ501のYES)、動作履歴情報抽出部137は、その動作履歴(以下、ユーザxの動作履歴と称する)を選択する(ステップ502)。次に動作履歴情報抽出部137は、変数jを初期値2に設定する(ステップ503)。そして動作履歴情報抽出部137は、j番目に古い動作履歴情報(以下、動作履歴情報jと称する)が、ユーザx(xはA,BまたはC)の動作履歴に存在するかを判定する(ステップ504)。
もし、動作履歴情報jが存在するならば(ステップ504のYES)、動作履歴情報抽出部137は、当該動作履歴情報jに含まれている動作種類情報121cによって示される種類の動作OPjが、ユーザxの動作履歴内のj−1番目に古い動作履歴情報(以下、動作履歴情報j−1と称する)に含まれている動作種類情報121cによって示される種類の直前の動作OPj-1から時間t以内に実行されたかを、日時情報121aに基づいて次のように判定する。
まず動作履歴情報抽出部137は、動作履歴情報j中の日時情報121aの示す日時Tjと動作履歴情報j−1中の日時情報121aの示す日時Tj-1との差Δを算出する(ステップ505)。動作履歴情報抽出部137は、この差Δが時間t以内であるかによって、同一主体について、動作OPjが直前の動作OPj-1から時間t以内に実行されたかを判定する(ステップ506)。
もし、動作OPjが直前の動作OPj-1から時間t以内に実行されたならば(ステップ506のYES)、動作履歴情報抽出部137は、動作履歴情報jに、当該動作履歴情報jの示す動作OPjが第1の条件に合致している旨を示す有効な実行フラグF1を付加する(ステップ507)。これにより、第1の条件に合致する動作OPjを示す動作履歴情報jが抽出されたことになる。
動作履歴情報抽出部137は、ステップ507を実行するとステップ508に進む。これに対し、動作OPjが直前の動作OPj-1から時間t以内に実行されなかったならば(ステップ506のNO)、動作履歴情報抽出部137は、ステップ507をスキップしてステップ508に進む。
ステップ508において動作履歴情報抽出部137は変数jを1インクリメントする。そして動作履歴情報抽出部137はステップ504に戻り、インクリメント後の変数jで指定される動作履歴情報jがユーザxの動作履歴に存在するかを判定する。もし、動作履歴情報jが存在しないならば(ステップ504のNO)、動作履歴情報抽出部137はステップ501に戻り、未選択の主体の動作履歴が存在するかを判定する。
もし、全ての主体の動作履歴を既に選択しているために、未選択の主体の動作履歴が存在しないならば(ステップ501のNO)、動作履歴情報抽出部137は動作履歴情報抽出処理(ステップ404)を終了する。
動作履歴情報抽出処理(ステップ404)が終了した際のユーザA,B及びCの動作履歴を図8に示す。図8において、有効な実行フラグF1は、記号*で示されている。
動作履歴情報抽出部137による動作履歴情報抽出処理(ステップ404)が終了すると、履歴抽出部133の動作種類抽出部138は、第2の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cを抽出するための動作種類抽出処理を実行する(ステップ405)。第2の条件は、第1の条件に合致する動作の種類であって、その動作が、同一主体についての直前の動作から時間t以内に実行された回数(以下、第1の回数と称する)の、当該種類の動作が実行された回数(以下、第2の回数と称する)に対する割合(以下、出現割合と称する)が閾値θを超えていることである。
ステップ405の動作種類抽出処理は、第1のカウント処理(ステップ405a)、第2のカウント処理(ステップ405b)及び条件判定・動作種類抽出処理(ステップ405c)から構成される。第1のカウント処理(ステップ405a)は、第1の条件に合致する動作の種類毎に第1の回数をカウントするための処理である。第2のカウント処理(ステップ405b)は、第1の条件に合致する動作の種類毎に第2の回数をカウントするための処理である。条件判定・動作種類抽出処理(ステップ405c)は、第1の条件に合致する動作の種類毎に第2の条件に合致するかを判定して、第2の条件に合致する動作の種類を抽出するための処理である。
以下、ステップ405の動作種類抽出処理について図6のフローチャートを参照して説明する。
動作種類抽出部138の第1のカウント部138aは、動作種類抽出処理(ステップ405)のうちの第1のカウント処理(ステップ405a)を次のように実行する。まず第1のカウント部138aは、ステップ403で抽出された動作履歴の中に、後述するステップ602で未だ選択されていない、第1の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cが存在するかを判定する(ステップ601)。第1の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cは、有効な実行フラグF1が付加されているかによって識別可能である。もし、このような未選択の動作種類情報121cが存在するならば(ステップ601のYES)、第1のカウント部138aは当該動作種類情報121cを選択する(ステップ602)。
次に第1のカウント部138aは、選択した動作種類情報121cを含む動作種類リストの要素(以下、動作種類リスト要素と称する)が、既に履歴記憶部135の履歴記憶領域135cに格納されているかを判定する(ステップ603)。もし、選択した動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素が履歴記憶領域135cに格納されていないならば(ステップ603のNO)、第1のカウント部138aは、当該選択した動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素を履歴記憶領域135cに追加する(ステップ604)。
図9は、動作種類リストの一例を示す。
動作種類リストの各動作種類リスト要素は、動作種類情報121c、カウンタ値C1、カウンタ値C2、出現割合R及び抽出フラグF2から構成される。ステップ604で動作種類リスト要素が履歴記憶領域135cに格納された段階では、当該要素のカウンタ値C1及びC2と出現割合Rとは、例えば初期値0に設定される。また、抽出フラグF2はリセットされており、有効な抽出フラグF2でないことを示す。
第1のカウント部138aは、動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素を履歴記憶領域135cに追加すると(ステップ604)、当該要素のカウンタ値C1を1インクリメントする(ステップ605)。なお、カウンタ値C1の初期値を1とすることにより、ステップ604の実行時はステップ605を実行しないようにしても構わない。
これに対し、選択した動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素が履歴記憶領域135cに格納されているならば(ステップ603のYES)、第1のカウント部138aはステップ605に進んで、当該要素のカウンタ値C1を1インクリメントする。第1のカウント部138aはステップ605を実行すると、ステップ601に戻る。
ステップ601において第1のカウント部138aは、ステップ404の動作履歴情報抽出処理で抽出された未選択の動作種類情報121cが存在するかを判定する。もし、このような動作種類情報121cが存在しないならば(ステップ601のNO)、第1のカウント部138aは第1のカウント処理(ステップ405a)の終了を判断する。
すると動作種類抽出部138の第2のカウント部138bは、第2のカウント処理(ステップ405b)を実行するためにステップ606に進む。この時点において、履歴記憶領域135cに格納されている動作種類リストの各動作種類リスト要素のカウンタ値C1は、当該要素の動作種類情報121cで示される種類の動作が、同一主体についての直前の動作から時間t以内に行われた回数の累計値を示す。図9は、第1のカウント処理が終了した時点における動作種類リストの一例を示したものである。
ステップ606において第2のカウント部138bは、ステップ403で抽出された動作履歴の中に、後述するステップ607で未だ選択されていない動作種類情報121cが存在するかを判定する。もし、このような動作種類情報121cが存在するならば(ステップ606のYES)、第2のカウント部138bは当該動作種類情報121cを選択する(ステップ607)。
次に第2のカウント部138bは、選択した動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素が、既に履歴記憶部135の履歴記憶領域135cに格納されているかを判定する(ステップ608)。もし、選択した動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素が履歴記憶領域135cに格納されているならば(ステップ608のYES)、第2のカウント部138bは、当該選択した動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素のカウンタ値C2を1インクリメントする(ステップ609)。そして第2のカウント部138bはステップ606に戻る。
これに対し、選択した動作種類情報121cを含む動作種類リスト要素が履歴記憶領域135cに格納されていないならば(ステップ608のNO)、第2のカウント部138bはステップ609をスキップしてステップ606に戻る。
第2のカウント部138bは、ステップ606において未選択の動作種類情報121cが存在しないと判定したならば、第2のカウント処理(ステップ405b)の終了を判断する。すると動作種類抽出部138の条件判定・動作種類抽出部138cは、条件判定・動作種類抽出処理(ステップ405c)を実行するためにステップ610に進む。この時点において、履歴記憶領域135cに格納されている動作種類リストの各動作種類リスト要素のカウンタ値C2は、当該要素の動作種類情報121cで示される種類の動作が行われた回数の累計値を示す。
なお、ステップ605においてカウンタ値C1を1インクリメントする際にカウンタ値C2を1インクリメントしてもよい。この場合、条件判定・動作種類抽出部138cは、抽出された動作履歴の中の有効な実行フラグF1が付加されていない動作種類情報121cのみを対象に、ステップ606〜609を実行すればよく、処理効率が向上する。
ステップ610において条件判定・動作種類抽出部138cは、履歴記憶領域135cに格納されている動作種類リストの中に後述するステップ611で未だ選択されていない動作種類リスト要素が存在するかを判定する。もし、このような動作種類リスト要素が存在するならば(ステップ610のYES)、条件判定・動作種類抽出部138cは当該動作種類リスト要素を選択する(ステップ611)。
条件判定・動作種類抽出部138cは、選択した動作種類リスト要素のカウンタ値C1及びC2に基づいて、C1/C2の演算を行い、その結果(C1/C2)を、対応する動作種類リスト要素の出現割合Rとして設定する(ステップ612)。出現割合Rは、対応する動作種類リスト要素の動作種類情報121cで示される動作の回数C2に対する、当該動作が同一主体についての直前の動作から時間t以内に実行された回数C1の割合を示す。
次に条件判定・動作種類抽出部138cは、出現割合Rが閾値θを超えているかを判定する(ステップ613)。本実施形態において閾値θは0.75であるが、これに限らない。もし、出現割合Rが閾値θを超えているならば(ステップ613のYES)、条件判定・動作種類抽出部138cは、対応する動作種類リスト要素の動作種類情報121cで示される種類の動作はサーバ12-iでの自動的な動作であり、当該要素は目的の要素であるとして、当該要素を抽出する(ステップ614)。具体的には、条件判定・動作種類抽出部138cは、対応する動作種類リスト要素の抽出フラグF2をセットする。そして条件判定・動作種類抽出部138cはステップ610に戻る。
これに対し、出現割合Rが閾値θを超えていないならば(ステップ613のNO)、条件判定・動作種類抽出部138cは、対応する動作種類リスト要素の動作種類情報121cで示される種類の動作はサーバ12-iでの自動的な動作でなく、当該要素を抽出すべきでないと判断する。この場合、条件判定・動作種類抽出部138cは、ステップ614をスキップしてステップ610に戻る。
ステップ610において条件判定・動作種類抽出部138cは、未選択の動作種類リスト要素が存在するかを判定する。もし、未選択の動作種類リスト要素が存在しないならば(ステップ610のNO)、条件判定・動作種類抽出部138cは全ての動作種類について処理を実行したとして条件判定・動作種類抽出処理(ステップ405c)の終了を判断する。これにより動作種類抽出部138は動作種類抽出処理(ステップ405)を終了する。すると履歴抽出部133は、出力部134に制御を渡す。
図10は、全ての動作種類について処理が終了した際の動作種類リストの一例を示す。図10の動作種類リストにおいて、例えば「GET aaa/style/default.css」という種類の動作の出現回数を示すカウンタ値C2は、図3に示される動作履歴リスト121-i全体で2であり、そのうち同一主体について直前の動作から時間t以内に実行された回数を示すカウンタ値C1は、カウンタ値C2と同一の2である。この場合、割合RはC1/C2=2/2=1.0であり、閾値θ=0.75より大きい。よって、「GET aaa/style/default.css」は自動的な動作の種類であるとして抽出され、対応する抽出フラグF2がセットされる。図10において、セットされている有効な抽出フラグF2は、記号*で示されている。
一方、例えば「GET aaa/bbb/cc2.txt」という種類の動作の出現回数を示すカウンタ値C2は図3に示される動作履歴リスト121-i全体で4であり、そのうち同一主体について直前の動作から時間t以内に実行された回数を示すカウンタ値C1は1である。この場合、割合RはC1/C2=1/4=0.25であり、閾値θ=0.75より小さい。よって、「GET aaa/bbb/cc2.txt」は自動的な動作の種類でないとして抽出されず、対応する抽出フラグF2はリセットされたままである。
出力部134は履歴抽出部133から制御が渡されると、履歴記憶領域135cに格納されている動作種類リストの中から、履歴抽出部133によって抽出された、有効な抽出フラグF2が付されている動作種類リスト要素に含まれている動作種類情報121cの集合を選択する。そして出力部134は、選択した動作種類情報121cの集合を、例えばリスト形式で抽出リストとして動作履歴解析装置14に出力する。動作履歴解析装置14は、この出力部134から出力された抽出リストを受信する。
図11は、図10に示す動作種類リストの場合の抽出リストの一例を示す。抽出リストは、第2の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cの一覧である。なお、図11に示す抽出リストを履歴抽出部133が履歴記憶部135内に生成して、この生成された抽出リストを出力部134が出力するようにしてもよい。
本実施形態では、動作履歴抽出装置13から要求された動作履歴リスト121-iは、当該動作履歴抽出装置13だけでなく動作履歴解析装置14にもサーバ12-iから送信される。動作履歴解析装置14は、サーバ12-iから送信された動作履歴リスト121-iを受信する。なお、この動作履歴リスト121-iが、動作履歴解析装置14からの要求に応じてサーバ12-iから当該動作履歴解析装置14に送信されても構わない。また、ソート前またはソート後の動作履歴リスト121-iが、動作履歴抽出装置13の出力部134から抽出リストと共に動作履歴解析装置14に出力されても構わない。
動作履歴解析装置14は、サーバ12-iから受信した動作履歴リスト121-iと、動作履歴抽出装置13の出力部134から受信した抽出リストとに基づいて、例えばサーバ12-iの動作状態や、ユーザによるサーバ12-iの利用状況を解析するための履歴解析処理を行う。このように本実施形態においては、動作履歴解析装置14による履歴解析処理に抽出リストを利用できる。この抽出リストは、第2の条件に合致する動作の種類を、システムの自動的な動作の種類として高精度に示す動作種類情報121cの一覧である。このため、例えば動作の種類の統計を取り、動作の種類の頻度や分布などを調べる場合、抽出リストによって示される、サーバ12-iが自動的に行った動作を除外することによって、統計の質を高めることが可能である。また、逆にサーバ12-iが自動的に行った動作のみの統計を取ることも可能である。
[第2の実施形態]
次に本発明の第2の実施形態について説明する。
図12は第2の実施形態で適用される動作履歴抽出装置13Aの構成を示すブロック図である。この動作履歴抽出装置13Aは、図1の第1の実施形態で適用された動作履歴抽出装置13(図1及び図2参照)に代えて用いられる。図12において、図2に示される動作履歴抽出装置13と等価な要素には同一参照符号を付してある。なお図12では、履歴抽出部133の構成は省略されている。
動作履歴抽出装置13Aが動作履歴抽出装置13と異なる点は、履歴削除部139が追加されたことにある。履歴削除部139は、例えばソート後の動作履歴リスト121-iから、履歴抽出部133によって抽出された、第2の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cを含む動作履歴情報を削除する。履歴記憶部135には、削除後の動作履歴リストを記憶するのに用いられる履歴記憶領域135dが確保されている。なお図12では、図2に示される他の履歴記憶領域135a乃至135cは省略されている。
以下、動作履歴抽出装置13Aの動作について、動作履歴抽出装置13と相違する点を中心に説明する。
動作履歴抽出装置13Aの履歴抽出部133は、動作種類抽出処理が終了すると、履歴削除部139に制御を渡す。すると履歴削除部139は、履歴記憶部135に格納されているソート後の動作履歴リスト121-iを当該履歴記憶部135の履歴記憶領域135dにコピーし、そのコピーから、第2の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cを含む動作履歴情報(以下、第2の条件に合致する動作履歴情報と称する)を削除する。なお、履歴記憶部135に格納されているソート後の動作履歴リスト121-iから直接第2の条件に合致する動作履歴情報を削除しても構わない。また、ソート前の動作履歴リスト121-iから第2の条件に合致する動作履歴情報を削除しても構わない。
第2の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cは、図9に示される動作種類リスト中の有効な抽出フラグF2が付されている動作種類リスト要素に含まれている。このため履歴削除部139は、動作種類リストを走査して有効な抽出フラグF2が付されている動作種類リスト要素を検出することで、第2の条件に合致する動作の種類を示す動作種類情報121cを特定し、これにより第2の条件に合致する動作履歴情報を特定することができる。
履歴削除部139は、動作履歴リスト121-iから第2の条件に合致する動作履歴情報を全て削除すると、出力部134に制御を渡す。すると出力部134は、履歴記憶部135の履歴記憶領域135dに格納されている、第2の条件に合致する動作履歴情報が削除された動作履歴リストを動作履歴解析装置14に出力する。
第2の実施形態によれば、動作履歴抽出装置13Aは、第2の条件に合致する動作の種類を、サーバ12-iでの自動的な動作の種類として高精度に抽出した結果に基づいて、この抽出された動作の種類に対応する動作履歴情報を動作履歴リスト121-iから削除することができる。よって動作履歴解析装置14は、このサーバ12-iでの自動的な動作の種類に対応する動作履歴情報が削除された動作履歴リストを動作履歴抽出装置13Aから取得することにより、ユーザの操作の手順をより正確にモデル化することができる。
[第3の実施形態]
次に本発明の第3の実施形態について説明する。
図13は第3の実施形態で適用される動作履歴抽出装置13Bの構成を示すブロック図である。この動作履歴抽出装置13Bは、第1の実施形態で適用された動作履歴抽出装置13(図1及び図2参照)に代えて用いられる。図13において、図2に示される動作履歴抽出装置13と等価な要素には同一参照符号を付してある。なお図13では、履歴抽出部133の構成は省略されている。
動作履歴抽出装置13Bが動作履歴抽出装置13と異なる第1の点は、第2の実施形態で適用される動作履歴抽出装置13A(図12参照)と同様に、履歴削除部139が追加されたことにある。動作履歴抽出装置13Bが動作履歴抽出装置13と異なる第2の点は、履歴保管管理部140が追加される一方、履歴ソート部132が削除されたことにある。この点で、動作履歴抽出装置13Bは動作履歴抽出装置13Aとも異なる。
動作履歴抽出装置13Bの動作は、動作1乃至4に大別される。動作1は入力部131によって実行される。動作1では、入力部131がサーバ12-iから随時新たな動作履歴情報を受信して、第3の条件が成立するまでは当該動作履歴情報を履歴保管管理部140に渡し、第3の条件が成立した後は当該動作履歴情報を履歴削除部139に渡す処理が行われる。第3の条件とは、例えば最初の動作履歴情報の受信時から一定期間が経過するか、或いは一定数の動作履歴情報が履歴記憶部135の履歴記憶領域135aに貯まったという条件である。
動作2は履歴保管管理部140によって実行される。動作2では、入力部131から渡される動作履歴情報を履歴保管管理部140が履歴記憶領域135aに追加する処理が行われる。動作2では更に、履歴保管管理部140が、第3の条件が成立したかを判定し、第3の条件が成立した場合、その旨を入力部131に通知すると共に履歴抽出部133を起動する処理が行われる。
動作3は主として履歴抽出部133及び履歴削除部139によって実行される。動作3では、履歴記憶領域135aに貯まっていた動作履歴情報から構成される動作履歴リストを対象に、履歴抽出部133によってステップ403乃至405に相当する履歴抽出処理が行われる。動作3では更に、履歴抽出部133によって生成された動作種類リストによって示される、第2の条件に合致する動作履歴情報を、履歴削除部139が動作履歴リストから削除する処理が行われる。
動作4は主として履歴削除部139によって実行される。動作4では、第3の条件の成立後に入力部131から渡される動作履歴情報のうち、動作種類リストによって示される、第2の条件に合致しない動作履歴情報だけを履歴削除部139が出力部134に渡す。
以下、動作履歴抽出装置13Bの動作について、動作履歴抽出装置13または13Bと相違する点を中心に説明する。
まず動作履歴抽出装置13Bの入力部131によって実行される動作1について、図14のフローチャートを参照して説明する。
第3の実施形態では、サーバ12-iは動作履歴リスト121-iを保持しないものとする。このためサーバ12-iは、ユーザからの直接または間接の指定に応じて動作する都度、日時情報121a、主体名情報121b及び動作種類情報121cから構成される動作履歴情報を生成して、当該動作履歴情報を動作履歴抽出装置13Bに送信する。ここで、動作履歴情報の生成と、生成された動作履歴情報の送信とが必ずしも同期して行われる必要はない。
入力部131は、サーバ12-iから動作履歴抽出装置13Bに動作履歴情報が送信されると、当該動作履歴情報を受信する(ステップ141)。このように第3の実施形態では、入力部131は随時サーバ12-iから新たな動作履歴情報を受信する。
入力部131は、サーバ12-iから動作履歴情報を受信すると、第3の条件の成立が履歴保管管理部140から既に通知されているかを判定する(ステップ142)。もし、通知されていないならば(ステップ142のNO)、入力部131は受信した動作履歴情報を履歴保管管理部140に渡す(ステップ143)。これに対し、通知されているならば(ステップ142のYES)、入力部131は受信した動作履歴情報を履歴削除部139に渡す(ステップ144)。入力部131は、ステップ143または144を実行すると、次にサーバ12-iから新たな動作履歴情報が送信されるのを待つ。
このように入力部131は、最初の動作履歴情報の受信時から一定期間が経過するか、或いは一定数の動作履歴情報が履歴記憶領域135aに貯まるまでは、受信した動作履歴情報を履歴保管管理部140に渡す。また、一定期間が経過するか、或いは一定数の動作履歴情報が履歴記憶領域135aに貯まると、入力部131は、受信した動作履歴情報を履歴削除部139に渡す。
次に、履歴保管管理部140によって実行される動作2について、図15のフローチャートを参照して説明する。
履歴保管管理部140は、入力部131から動作履歴情報を渡されると、当該動作履歴情報を受け取る(ステップ151)。履歴保管管理部140は受け取った動作履歴情報を、履歴記憶部135の履歴記憶領域135aに受け取った順となるように追加する(ステップ152)。これにより、受け取った動作履歴情報が時系列順に配置された動作履歴リストが履歴記憶領域135aに構築される。次に入力部131は、第3の条件が成立したか否かを判定する(ステップ153)。
もし、最初の動作履歴情報の受信時から一定期間が経過するか、或いは一定数の動作履歴情報が履歴記憶領域135aに貯まったために、第3の条件が成立したならば(ステップ153のYES)、履歴保管管理部140はその旨を入力部131に通知すると共に、履歴抽出部133を起動する(ステップ154,155)。そして履歴保管管理部140は動作2を終了する。これに対し、第3の条件が成立していないならば(ステップ153のNO)、動作2を終了して、次に入力部131から新たな動作履歴情報を渡されるのを待つ。
次に、主として履歴抽出部133及び履歴削除部139によって実行される動作3について、図16のフローチャートを参照して説明する。
履歴抽出部133は履歴保管管理部140によって起動されると、履歴記憶領域135aに貯まっている動作履歴情報から構成される動作履歴リストを対象として、図4のフローチャートにおけるステップ403乃至405に相当する動作履歴抽出処理を実行する(ステップ161)。第1の実施形態と相違する点は、ステップ403に相当する処理が、履歴ソート部132によってソートされた動作履歴リスト121-iではなくて、入力部131によって随時受信されて、その都度履歴保管管理部140によって履歴記憶領域135aに時系列順に追加された動作履歴情報から構成される動作履歴リストを対象として実行されることである。
履歴抽出部133によってステップ161が実行されると、第1の実施形態から明らかなように、履歴記憶部135の履歴記憶領域135cに、図10に示されるのと同様の動作種類リストが生成される。すると、履歴抽出部133は動作履歴抽出処理を終了して、履歴削除部139に制御を渡す。
履歴削除部139は、履歴抽出部133から制御を渡されると、履歴記憶領域135aに追加された動作履歴情報から構成される動作履歴リストから、履歴記憶領域135cに生成されている動作種類リストによって示される第2の条件に合致する動作の種類の動作履歴情報を削除する処理を、履歴記憶領域135d上で第2の実施形態と同様に実行する(ステップ162)。そして履歴削除部139は出力部134を起動する。これにより出力部134は、第2の条件に合致する動作履歴情報が削除された動作履歴リストを、履歴記憶領域135dから取り出して動作履歴解析装置14に出力する(ステップ163)。一方、履歴削除部139は、動作4を実行するモード(以下、動作4実行モードと称する)に移行する(ステップ164)。
次に、動作4実行モードにおいて主として履歴削除部139によって実行される動作4について、図17のフローチャートを参照して説明する。
動作4実行モードでは、第3の条件が成立していることから、入力部131が受信した動作履歴情報は当該入力部131によって履歴削除部139に渡される(ステップ144)。すると履歴削除部139は、入力部131から渡された動作履歴情報を受け取る(ステップ171)。
履歴削除部139は、動作履歴情報を受け取ると、当該動作履歴情報中の動作種類情報121cの示す動作の種類が、動作種類リストによって示される第2の条件に合致する動作の種類に一致するかを判定する(ステップ172)。もし、一致しないならば(ステップ172のNO)、履歴削除部139は、入力部131から受け取った動作履歴情報がサーバ12-iでの自動的な動作の種類に対応する動作履歴情報でないとして、当該受け取った動作履歴情報を出力部134により動作履歴解析装置14に出力させる(ステップ173)。そして履歴削除部139は処理を終了して、動作4実行モードにおいて次に入力部131から新たな動作履歴情報を渡されるのを待つ。
これに対して一致するならば(ステップ172のYES)、履歴削除部139は、入力部131から受け取った動作履歴情報がサーバ12-iでの自動的な動作の種類に対応する動作履歴情報であるとして、当該受け取った動作履歴情報が出力部134によって動作履歴解析装置14に出力されるのを抑止して(ステップ174)、処理を終了する。これによりサーバ12-iでの自動的な動作の種類に対応する動作履歴情報が削除されたことになる。その後、履歴削除部139は、動作4実行モードにおいて次に入力部131から新たな動作履歴情報を渡されるのを待つ。
第3の実施形態によれば、第2の条件に合致する動作の種類の動作履歴情報をサーバ12-iでの自動的な動作の種類に対応する動作履歴情報としてリアルタイムで削除することができ、履歴記憶部135の記憶容量を削減することもできる。また第3の実施形態によれば、動作履歴解析装置14にてリアルタイムに動作履歴を解析する場合に、動作履歴抽出装置13を前処理装置として使用することが可能とある。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
11…クライアント端末、12-1,12-2,12-i…サーバ、13,13A,13B…動作履歴抽出装置、14…動作履歴解析装置、15…ネットワーク、121-1,121-2,121-i…動作履歴リスト、131…入力部、132…履歴ソート部、133…履歴抽出部、134…出力部、135…履歴記憶部、136…動作履歴抽出部、137…動作履歴情報抽出部、138…動作種類抽出部、138a…第1のカウント部、138b…第2のカウント部、138c…条件判定・動作種類抽出部、139…履歴削除部、140…履歴保管管理部。

Claims (9)

  1. ユーザによるクライアント端末の操作に従ってサーバ計算機で行われた動作の履歴を表す動作履歴リストであって、前記サーバ計算機で行われた動作毎に、当該動作が行われた日時を示す日時情報、当該動作の種類を示す動作種類情報、及び当該動作を前記クライアント端末を介して直接または間接に指定した主体の主体名を示す主体名情報を含む動作履歴情報を保持する動作履歴リストを前記サーバ計算機から入力する入力手段と、
    前記動作履歴リストから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を抽出し、当該抽出された動作履歴情報に基づいて、前記サーバ計算機で自動的に行われた動作の種類を抽出する履歴抽出手段と
    を具備することを特徴とする動作履歴抽出装置。
  2. 前記履歴抽出手段は、
    前記抽出された動作履歴情報に基づいて、当該動作履歴情報の動作種類情報の示す動作の種類毎に、直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作の第1の回数をカウントする第1のカウント手段と、
    前記動作履歴リストに保持されている動作履歴情報の動作種類情報に基づき、動作の種類毎に、当該種類の動作の第2の回数をカウントする第2のカウント手段と、
    前記第2の回数に対する前記第1の回数の割合が予め定められた閾値を超える動作の種類を抽出する条件判定・動作種類抽出手段と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の動作履歴抽出装置。
  3. 前記履歴抽出手段は、
    前記動作履歴リストに保持されている動作履歴情報の主体名情報に基づいて、前記動作履歴リストから主体毎に動作履歴情報を抽出する動作履歴抽出手段と、
    前記抽出された主体毎の動作履歴情報から、当該動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を抽出する動作履歴情報抽出手段とを含み、
    前記第1のカウント手段は、前記動作履歴情報抽出手段によって抽出された動作履歴情報の動作種類情報に基づき、動作の種類毎に、当該動作の種類を示す動作種類情報を含む動作履歴情報の数を、当該種類の動作の第2の回数としてカウントする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の動作履歴抽出装置。
  4. 前記抽出された動作の種類を示す動作種類情報を含む動作履歴情報を前記動作履歴リストから削除する履歴削除手段を更に具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の動作履歴抽出装置。
  5. 前記動作履歴リストに保持されている動作履歴情報が日時順にソートされていない場合に、当該動作履歴情報を当該動作履歴情報の日時情報に基づいて日時順にソートする履歴ソート手段を更に具備し、
    前記履歴抽出手段は、前記ソート後の動作履歴リストから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の動作履歴抽出装置。
  6. ユーザによるクライアント端末の操作に従ってサーバ計算機で行われた動作の履歴を表す動作履歴情報であって、当該動作が行われた日時を示す日時情報、当該動作の種類を示す動作種類情報、及び当該動作を前記クライアント端末を介して直接または間接に指定した主体の主体名を示す主体名情報を含む動作履歴情報を前記サーバ計算機から随時入力する入力手段と、
    前記入力された動作履歴情報を記憶するための記憶手段と、
    最初の動作履歴情報の入力時から一定期間が経過するか、或いは予め定められた一定数の動作履歴情報が入力される特定条件が成立するまで、前記入力された動作履歴情報を前記記憶手段に格納する履歴保管管理手段と、
    前記特定条件が成立した場合、その際に前記記憶手段に記憶されている前記動作履歴情報の列から構成される動作履歴リストから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を抽出し、当該抽出された動作履歴情報に基づいて、前記サーバ計算機で自動的に行われた動作の種類を抽出する履歴抽出手段と、
    前記抽出された動作の種類を示す動作種類情報を含む動作履歴情報を前記動作履歴リストから削除して、当該動作履歴情報の削除後の動作履歴リストを前記出力手段により出力させ、前記特定条件が成立した後は、前記入力された動作履歴情報を受け取って、当該受け取った動作履歴情報が前記抽出された動作の種類を示す動作種類情報を含まない場合、当該受け取った動作履歴情報を前記出力手段により出力させる履歴削除手段と
    を具備することを特徴とする動作履歴抽出装置。
  7. 入力手段と履歴抽出手段とを備えた動作履歴抽出装置に適用される動作履歴抽出方法であって、
    ユーザによるクライアント端末の操作に従ってサーバ計算機で行われた動作の履歴を表す動作履歴リストであって、前記サーバ計算機で行われた動作毎に、当該動作が行われた日時を示す日時情報、当該動作の種類を示す動作種類情報、及び当該動作を前記クライアント端末を介して直接または間接に指定した主体の主体名を示す主体名情報を含む動作履歴情報を保持する動作履歴リストを前記入力手段が入力するステップと、
    前記入力された動作履歴リストから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を前記履歴抽出手段が抽出する第1の抽出ステップと、
    前記抽出された動作履歴情報に基づいて、前記サーバ計算機で自動的に行われた動作の種類を前記履歴抽出手段が抽出する第2の抽出ステップと
    を具備することを特徴とする動作履歴抽出方法。
  8. 前記第2の抽出ステップは、
    前記第1の抽出ステップで抽出された動作履歴情報に基づいて、当該動作履歴情報の動作種類情報の示す動作の種類毎に、直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作の第1の回数をカウントするステップと、
    前記動作履歴リストに保持されている動作履歴情報の動作種類情報に基づき、動作の種類毎に、当該種類の動作の第2の回数をカウントするステップと、
    前記第2の回数に対する前記第1の回数の割合が予め定められた閾値を超える動作の種類を抽出するステップと
    を含むことを特徴とする請求項7記載の動作履歴抽出方法。
  9. 入力手段と履歴保管管理手段と履歴抽出手段と履歴削除手段と出力手段と記憶手段とを備えた動作履歴抽出装置に適用される動作履歴抽出方法であって、
    ユーザによるクライアント端末の操作に従ってサーバ計算機で行われた動作の履歴を表す動作履歴情報であって、当該動作が行われた日時を示す日時情報、当該動作の種類を示す動作種類情報、及び当該動作を前記クライアント端末を介して直接または間接に指定した主体の主体名を示す主体名情報を含む動作履歴情報を前記入力手段が随時入力するステップと、
    最初の動作履歴情報の入力時から一定期間が経過するか、或いは予め定められた一定数の動作履歴情報が入力される特定条件が成立するまで、前記入力された動作履歴情報を前記履歴保管管理手段が前記入力手段から受け取って前記記憶手段に格納するステップと、
    前記特定条件が成立した場合、その際に前記記憶手段に記憶されている前記動作履歴情報の列から構成される動作履歴リストから、主体名が同一の動作履歴情報によって示される動作のうち直前の動作から予め定められた一定時間内に行われた動作を示す動作履歴情報を前記履歴抽出手段が抽出する第1の抽出ステップと、
    前記抽出された動作履歴情報に基づいて、前記サーバ計算機で自動的に行われた動作の種類を前記履歴抽出手段が抽出する第2の抽出ステップと、
    前記第2の抽出ステップで抽出された動作の種類を示す動作種類情報を含む動作履歴情報を前記履歴削除手段が前記動作履歴リストから削除して、当該動作履歴情報の削除後の動作履歴リストを前記出力手段により出力させるステップと、
    前記特定条件が成立した後、前記入力された動作履歴情報を前記履歴削除手段が前記入力手段から受け取って、当該受け取った動作履歴情報が前記抽出された動作の種類を示す動作種類情報を含まない場合、当該受け取った動作履歴情報を前記出力手段により出力させるステップと
    を具備することを特徴とする動作履歴抽出方法。
JP2009127834A 2009-05-27 2009-05-27 動作履歴抽出装置及び方法 Expired - Fee Related JP4869384B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009127834A JP4869384B2 (ja) 2009-05-27 2009-05-27 動作履歴抽出装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009127834A JP4869384B2 (ja) 2009-05-27 2009-05-27 動作履歴抽出装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010277247A true JP2010277247A (ja) 2010-12-09
JP4869384B2 JP4869384B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=43424170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009127834A Expired - Fee Related JP4869384B2 (ja) 2009-05-27 2009-05-27 動作履歴抽出装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4869384B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013246512A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Fujitsu Ltd テストデータ生成プログラム、テストデータ生成方法およびテストデータ生成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342211A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Accent:Kk アクセス行動分析システム
JP2006260420A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fujitsu Ltd ウェブサイト分析システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342211A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Accent:Kk アクセス行動分析システム
JP2006260420A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fujitsu Ltd ウェブサイト分析システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013246512A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Fujitsu Ltd テストデータ生成プログラム、テストデータ生成方法およびテストデータ生成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4869384B2 (ja) 2012-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10498842B2 (en) Methods for recording user interactions with a website
US20220171736A1 (en) Managing datasets generated by search queries
CN107590188B (zh) 一种自动化垂直细分领域的爬虫爬取方法及其管理系统
US11030384B2 (en) Identification of sequential browsing operations
US20140108087A1 (en) Log management system and log management method
US7849072B2 (en) Local terminal search system, filtering method used for the same, and recording medium storing program for performing the method
JP2006259811A (ja) ログ作成装置及びプログラム
US10044820B2 (en) Method and system for automated transaction analysis
CN105471635B (zh) 一种系统日志的处理方法、装置和系统
JP2010128916A (ja) 作業内容分析方法、プログラム及び作業内容分析システム
CN113656673A (zh) 面向广告投放的主从分布内容爬取机器人
JP4869384B2 (ja) 動作履歴抽出装置及び方法
JP5321258B2 (ja) 情報収集システムおよび情報収集方法ならびにそのプログラム
US9824140B2 (en) Method of creating classification pattern, apparatus, and recording medium
US20230237049A1 (en) Artifact life tracking storage
JP6748474B2 (ja) 意思決定支援システムおよび意思決定支援方法
JP2006277061A (ja) 知識検索システム、知識検索方法及びプログラム
JP4528203B2 (ja) ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム
US20090083259A1 (en) Information providing system, information providing method and information providing record medium
US20150046437A1 (en) Search Method
JP2009252123A5 (ja)
JP2008225651A (ja) 負荷分析システム、方法、及び、プログラム
JP2013037519A (ja) 重要度判定装置、重要度判定方法およびプログラム
JP3725087B2 (ja) 知識情報収集システムおよび知識情報収集方法
US11314752B2 (en) Computer system and data analysis method

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees