JP2013246512A - テストデータ生成プログラム、テストデータ生成方法およびテストデータ生成装置 - Google Patents

テストデータ生成プログラム、テストデータ生成方法およびテストデータ生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の入力情報を正確に模倣したテストデータを生成すること。
【解決手段】本実施例に係るテストデータ生成装置100は、投票処理サーバ20から各発券処理依頼に対するログデータを取得し、ログデータに含まれる各レコードの時間間隔を算出する。そして、テストデータ生成装置100は、算出した時間間隔が、発払端末機10の仕様によって特定される時間間隔未満であるか否かを判定し、判定結果に応じて、各レコードを合成することで、テストデータを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テストデータ生成プログラム等に関する。
アプリケーション開発やシステム開発を行う場合には、各種のトラブルを想定してテストを実施する。例えば、フィールドで発生するトラブルの調査では、システムの負荷変動や各種操作のタイミングに依存するトラブルが多い。このため、利用者の操作を模擬したテストデータを生成して負荷変動や各種操作のタイミングを再現し、システムをテストする。
図8は、従来技術のシステムの一例を示す図である。図8に示すように、このシステムは、発払端末機10および投票処理サーバ20を有する。発払端末機10および投票処理サーバ20は、ネットワーク50を介して相互にデータ通信を実行する。
図8において、発払端末機10は、利用者から勝馬投票券の購入依頼を受け付けた場合に、勝馬投票券の発券処理依頼を投票処理サーバ20に送信する。投票処理サーバ20は、発券処理依頼を受け付けた後に、所定の投票処理を実行し、発払端末機10に発券処理応答を送信する。そして、発払端末機10は、投票処理サーバ20から、発券処理応答を受け付け、発券処理応答に応じた勝馬投票券を利用者に出力する。
例えば、発払端末機10が「5R単勝1番/10万円」の勝馬投票券の購入依頼を受け付けた場合には、「5R単勝1番/10万円」の発券処理依頼を投票処理サーバ20に送信する。「5R単勝1番/10万円」は、勝馬投票券「5R単勝1番」の購入金額が「10万円」であることを示す。
投票処理サーバ20は、「5R単勝1番/10万円」の発券処理依頼を受け付けて、所定の投票処理を実行し、発払端末機10に「5R単勝1番/10万円」の発券処理応答を送信する。発払端末機10は、投票処理サーバ20から、発券処理応答を受け付け、発券処理応答「5R単勝1番/10万円」に応じた勝馬投票券を利用者に出力する。
従来技術が、図8のシステムをテストするためのテストデータを生成する場合には、投票処理サーバ20のログを取得し、取得したログを基にしてテストデータを生成する。上記の勝馬投票券を処理したシステムの投票処理サーバ20のログには、「5R単勝1番/10万円」の発券処理依頼を処理した旨のログが生成されており、かかるログを利用して、テストデータを生成する。
なお、近年では、1勝馬投票券に対する掛け金が高額となる場合には、防犯上の観点から発払端末機10側にて金額を分割して発券することがある。例えば、発払端末機10が「5R単勝1番/10万円」の勝馬投票券の購入依頼を受け付けた場合には、分割処理を行い、「5R単勝1番/1万円」の発券処理依頼を10回に分けて、投票処理サーバ20に送信する。投票処理サーバ20は、「5R単勝1番/1万円」の発券処理依頼を10回受け付けて、所定の投票処理をそれぞれ実行し、発払端末機10に「5R単勝1番/1万円」の発券処理応答を10回送信する。発払端末機10は、投票処理サーバ20から、発券処理応答を10回受け付け、発券処理応答「5R単勝1番/1万円」に応じた勝馬投票券を10枚「10万円」を利用者に出力する。
特開平11−15695号公報
しかしながら、上述した従来技術では、利用者の入力情報を正確に模倣したテストデータを生成できないという問題があった。
例えば、上記のように、利用者が「5R単勝1番/10万円」を入力して発払端末機10側で分割処理を行うと、投票処理サーバ20には、「5R単勝1番/1万円」を10回処理したログが残っている。従来技術では、投票処理サーバ20のログを基にして、テストデータを生成している。このため、利用者が「5R単勝1番/10万円」を1回入力したにも関わらず、利用者が「5R単勝1番/1万円」を10回入力したテストデータを生成してしまい、実際の利用者の入力情報と異なってしまう。
なお、上記の課題は、勝馬投票券に限られるものではなく、競輪、競艇、オートレースなどの投票券、宝くじ等であっても同様に発生し得る。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の入力情報を正確に模倣したテストデータを生成することができるテストデータ生成プログラム、テストデータ生成方法およびテストデータ生成装置を提供することを目的とする。
開示のプログラムは、コンピュータに取得する処理と、テストデータを生成する処理を実行させる。取得する処理は、利用者の入力情報に対する分割処理結果となる複数の分割情報を端末装置から受信して該分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得する。テストデータを生成する処理は、ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定する。そして、テストデータを生成する処理は、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成する。
開示のテストデータ生成プログラムによれば、利用者の入力情報を正確に模倣したテストデータを生成することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。 図2は、投票処理サーバが生成するログデータの一例を示す図である。 図3は、本実施例に係るテストデータ生成装置の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、本実施例に係るログデータのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、本実施例に係るテストデータのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、本実施例に係るテストデータ生成部の処理手順を示すフローチャートである。 図7は、テストデータ生成プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。 図8は、従来技術のシステムの一例を示す図である。
以下に、本願の開示するテストデータ生成プログラム、テストデータ生成方法およびテストデータ生成装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例に係るシステムの構成について説明する。図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。図1に示すように、このシステムは、発払端末機10a、10b、10c、投票処理サーバ20、テストデータ生成装置100を有する。
発払端末機10a、10b、10c、投票処理サーバ20、テストデータ生成装置100は、ネットワーク50を介して相互に接続される。ここでは一例として、発払端末機10a、10b、10cを示すが、その他の発払端末機が含まれていても良い。以下の説明では、発払端末機10a〜10cをまとめて適宜、発払端末機10と表記する。
発払端末機10は、利用者から勝馬投票券の購入依頼を受け付けた場合に、勝馬投票券の発券処理依頼を投票処理サーバ20に送信する装置である。発払端末機10は、投票処理サーバ20から発券処理応答を受信した後に、発券処理応答に応じた勝馬投票券を利用者に出力する。
なお、発払端末機10は、勝馬投票券の金額が所定の金額である場合には、分割処理を行い、同一の勝馬投票券に対して複数の発券処理依頼を投票処理サーバ20に送信する。例えば、発払端末機10は、「9R3連単1番−2番−3番/3万円」の勝馬投票券を受け付けた場合には、分割処理を行い、「9R3連単1番−2番−3番/1万円」の発券処理依頼を3回に分けて、投票処理サーバ20に送信する。そして、発払端末機10は、投票処理サーバ20から発券処理応答を3回受け付け、発券処理応答「9R3連単1番−2番−3番/1万円」に応じた勝馬投票券を3枚「3万円」を利用者に出力する。
投票処理サーバ20は、発払端末機10から発券処理依頼を受信して処理し、発券処理応答を発払端末機10に送信する装置である。投票処理サーバ20は、発券処理依頼を処理する度に、発券処理依頼に対して実行した処理履歴をログデータとして記憶装置25に記憶させる。
図2は、投票処理サーバが生成するログデータの一例を示す図である。図2に示すログデータは、投票処理サーバ20が、発券処理依頼「9R3連単1番−2番−3番/1万円」を3回受信した場合に生成するものである。図2に示すように、このログデータは、ログ格納領域、命令コード、端末識別情報、時刻、式別、組み合わせ、金額が含まれる。
ログ格納領域には、ログデータの各レコードを識別する情報が登録される。命令コードは、投票処理サーバ20が行った命令を識別する情報が登録される。例えば、投票処理サーバ20が、発券処理依頼を処理した場合には、命令コードには「0001a(投票)」が格納される。端末識別情報には、発払端末機10を識別する情報が登録される。例えば、端末識別情報は、発券処理依頼に含まれているものとする。
時刻には、投票処理サーバ20が発券処理依頼を受信した時刻が登録される。式別には、発券処理依頼に含まれる勝馬投票券の式別部分が登録される。組み合わせには、発券処理依頼の勝馬投票券の組み合わせ部分が登録される。金額には、発券処理依頼の金額が登録される。
投票処理サーバ20は、テストデータ生成装置100からログデータの要求を受け付けた場合には、記憶装置25に記憶されたログデータを、テストデータ生成装置100に送信する。
テストデータ生成装置100は、投票処理サーバ20からログデータを受信し、ログデータを基にして、テストデータを生成する装置である。以下において、テストデータ生成装置100の構成の一例について説明する。図3は、本実施例に係るテストデータ生成装置の構成を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、このテストデータ生成装置100は、通信部110、入力部120、表示部130、記憶部140、制御部150を有する。
通信部110は、ネットワーク50を介して、投票処理サーバ20との間でデータ通信を実行する処理部である。後述する制御部150は、通信部110を利用して、データをやり取りする。
入力部120は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置に対応する。表示部130は、ディスプレイやタッチパネル等の表示装置に対応する。表示部130は、制御部150から出力される情報を表示する。
記憶部140は、ログデータ140a、テストデータ140bを記憶する。記憶部140は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスクなどの記憶装置に対応する。
ログデータ140aは、上記の投票処理サーバ20から取得するデータである。図4は、本実施例に係るログデータのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、このログデータ140aは、ログ格納領域、命令コード、端末識別情報、時刻、式別、組み合わせ、金額を含む。ログ格納領域、命令コード、端末識別情報、時刻、式別、組み合わせ、金額に関する説明は、図2において説明した内容と同様である。
テストデータ140bは、利用者が発払端末機10に入力した勝馬投票券に1対1で対応したレコードが順に登録されたテストデータである。テストデータ140bは、上記のログデータ140aを基にして制御部150によって生成される。
図5は、本実施例に係るテストデータのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、このテストデータ140bは、テストデータ格納領域、命令コード、端末識別情報、時刻、式別、組み合わせ、金額を含む。テストデータ格納領域は、テストデータの各レコードを識別する情報が登録される。なお、命令コード、端末識別情報、時刻、式別、組み合わせ、金額に関する説明は、図2において説明した内容と同様である。
図4のログデータ140aと図5のテストデータ140bとを比較すると、ログデータ140aのレコード「ログ格納領域=0000〜0002」が、テストデータ140bのレコード「ログ格納領域=0000」にまとめられている。テストデータ140bのレコード「ログ格納領域=0000」は、発払端末機10によって分割される前の「9R3連単1番−2番−3番/3万円」の発券処理依頼の処理に対応する。
制御部150は、取得部150aおよびテストデータ生成部150bを有する。制御部150は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、制御部150は、例えば、CPUやMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
取得部150aは、投票処理サーバ20にログデータを要求する処理部である。取得部150aは、投票処理サーバ20からログデータを受信した場合には、受信したログデータを記憶部140に記憶させる。
テストデータ生成部150bは、ログデータ140aを基にして、テストデータ140bを生成する処理部である。以下において、テストデータ生成部150bの処理を具体的に説明する。
テストデータ生成部150bは、ログデータ140aを参照し、ログデータ140aを端末識別情報毎にソートする。
続いて、テストデータ生成部150bは、ログデータ140aを参照し、前後のレコードを比較し、第1の条件および第2の条件を満たすか否かを判定する。第1の条件は、各レコードの式別が一致し、かつ、各レコードの組み合わせが一致するという条件である。第2の条件は、各レコードの時刻の時間間隔が、閾値未満であるという条件である。閾値は、発払端末機10のハードウェア仕様またはアプリケーション仕様によって特定される時間であり、例えば「3秒」とする。
テストデータ生成部150bは、ログデータ140aの1段目のレコードおよび2段目のレコード、2段目のレコードと3段目のレコードという順で、前後のレコードを順次比較していき、第1の条件および第2の条件を連続して満たすレコードのグループを特定する。図4に示す例では、1段目のレコードと2段目のレコードが第1の条件および第2の条件を満たし、2段目のレコードと3段目のレコードとが第1の条件および第2の条件を満たす。このため、第1の条件および第2の条件を連続して満たすレコードのグループは、1段目のレコードから3段目のレコードとなる。
テストデータ生成部150bは、特定したグループのレコードを合成し、合成結果をテストデータ140bに格納する。例えば、図4に示すログデータ140aの1段目から3段目のレコードは、図5に示すテストデータ140bの1段目のレコードに合成される。
テストデータ生成部150bは、合成前の命令コード、端末識別情報、式別、組み合わせの値を、そのまま、合成後のレコードに登録する。テストデータ生成部150bは、合成前のグループの先頭のレコードの時刻を、合成後のレコードの時刻に登録する。また、テストデータ生成部150bは、合成前のグループの各レコードの金額を加算し、加算結果を合成後のレコードの金額に登録する。
テストデータ生成部150bは、上記処理を繰り返し実行することで、ログデータ140aからテストデータ140bを生成する。テストデータ生成部150bは、生成したテストデータ140bを表示部130に出力しても良い。
ところで、上記のテストデータ生成部150bに設定される閾値は、発払端末機10のハードウェア仕様またはアプリケーション仕様によって特定される時間であり、管理者によって予め設定されているものとする。発払端末機10は、上記閾値未満の時間間隔で、分割後の発券処理依頼を連続して、投票処理サーバ20に送信する。このため、ログデータ140aの各レコードの時間間隔が閾値未満である場合には、各レコードに対応する各発券処理依頼は、元々単一の勝馬投票券から生成されたものであるといえる。
次に、本実施例に係るテストデータ生成装置100の処理手順の一例について説明する。図6は、本実施例に係るテストデータ生成部の処理手順を示すフローチャートである。図6に示す処理は、例えば、ログデータ140aが記憶部140に記憶されたことを契機にして実行される。
図6に示すように、テストデータ生成装置100は、テストデータ格納領域変数iの値およびログ格納領域変数jの値を初期値に設定する(ステップS101)。テストデータ生成装置100は、比較データ格納領域変数kの値を、ログ格納領域変数jの値に設定する(ステップS102)。
テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jに対応する領域がNullであるか否かを判定する(ステップS103)。テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jに対応する領域がNullの場合には(ステップS103,Yes)、処理を終了する。
一方、テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jに対応する領域がNullではない場合には(ステップS103,No)、ステップS104に移行する。テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jとj+1の式別の値が一致し、かつ、ログ格納領域変数jとj+1の組み合わせ値が一致するか否かを判定する(ステップS104)。
テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jとj+1の式別の値が一致しない、または、ログ格納領域変数jとj+1の組み合わせ値が一致しない場合には(ステップS104,No)、ステップS107に移行する。
テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jとj+1の式別の値が一致し、かつ、ログ格納領域変数jとj+1の組み合わせが一致する場合には(ステップS104,Yes)、ステップS105に移行する。
テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jとj+1との時間間隔が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS105)。テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jとj+1との時間間隔が閾値以上の場合には(ステップS105,No)、ステップS107に移行する。
一方、テストデータ生成装置100は、ログ格納領域変数jとj+1との時間間隔が閾値未満である場合には(ステップS105,Yes)、ログ格納領域変数jの値に1を加算し(ステップS106)、ステップS103に移行する。
続いて、ステップS107の説明に移行する。テストデータ生成装置100は、比較データ格納領域変数kの値とログ格納領域変数jの値とが同一であるか否かを判定する(ステップS107)。テストデータ生成装置100は、比較データ格納領域変数kの値とログ格納領域変数jの値とが異なる場合には(ステップS107,No)、ステップS108に移行する。
テストデータ生成装置100は、ログ格納領域kの分割項目以外のデータをテストデータ格納領域iへ格納する(ステップS108)。ここで、ログ格納領域kは、ログデータ40aにおいて、kの値を格納したログ格納領域に対応するレコードを示す。例えば、kの値が0の場合には、ログ格納領域kは、図4の1段目のレコードを示す。テストデータ格納領域iは、テストデータ140bにおいて、iの値を格納したテストデータ格納領域に対応するレコードを示す。例えば、iの値が0の場合には、テストデータ格納領域iは、図5の1段目のレコードを示す。分割項目は、例えば、金額に対応する。
テストデータ生成装置100は、ログ格納領域k〜jの分割項目の和を算出し、テストデータ格納領域iに格納し(ステップS109)、ステップS111に移行する。
一方、テストデータ生成装置100は、比較データ格納領域変数kの値とログ格納領域変数jの値とが同一の場合には(ステップS107,Yes)、ステップS110に移行する。
テストデータ生成装置100は、ログ格納領域kのデータをテストデータ格納領域iへ格納する(ステップS110)。テストデータ生成装置100は、テストデータ格納領域変数iの値およびログ格納領域変数jの値に1を加算し(ステップS111)、ステップS102に移行する。
次に、本実施例に係るテストデータ生成装置100の効果について説明する。テストデータ生成装置100は、投票処理サーバ200から各発券処理依頼に対するログデータを取得し、ログデータに含まれる各レコードの時間間隔を算出する。テストデータ生成装置100は、算出した時間間隔が、発払端末機10の仕様によって特定される時間間隔未満であるか否かを判定し、判定結果に応じて、各レコードを合成することで、テストデータを生成する。このため、テストデータ生成装置100によれば、発払端末機10側で独自に分割処理が行われたとしても、利用者の入力情報を正確に模倣したテストデータを生成することができる。
また、テストデータ生成装置100は、同一のグループに含まれる各レコードを合成する場合に、各レコードの金額を加算し、加算した結果を合成後のレコードに設定して、テストデータを生成する。このため、テストデータ生成装置100によれば、分割前の金額を正確に復元することができる。
また、テストデータ生成装置100は、各レコードの式別や組み合わせなどの属性が一致している場合に、各レコードを合成するため、より正確にテストデータを生成することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されて良いものである。上記の実施例では、単一の閾値を用いて、時間間隔が閾値未満となるか否かを判定していたが、発払端末機10毎に異なる閾値を用いて、レコードの合成を行っても良い。また、上記の実施例では、一例として、勝馬投票券を例にして説明を行ったが、競輪、競艇、オートレース等の投票券、宝くじ等を用いてもよい。
本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部あるいは一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
次に、各実施例に示したテストデータ生成装置100と同様の機能を実現するテストデータ生成プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図7は、テストデータ生成プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図7に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203を有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読取る読み取り装置204と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うインターフェース装置205とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM206と、ハードディスク装置207を有する。そして、各装置201〜207は、バス208に接続される。
ハードディスク装置207は、例えば、取得プログラム207a、テストデータ生成プログラム207bを有する。CPU201は、各プログラム207a、207bを読み出して、RAM206に展開する。
取得プログラム207aは、取得プロセス206aとして機能する。テストデータ生成プログラム207bは、テストデータ生成プロセス206bとして機能する。
例えば、取得プロセス206aは、取得部150aに対応する。テストデータ生成プロセス206bは、テストデータ生成部150bに対応する。
なお、各プログラム207a、207bについては、必ずしも最初からハードディスク装置207に記憶させておかなくてもよい。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから各プログラム207a、207bを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータに、
利用者の入力情報に対する分割処理結果となる複数の分割情報を端末装置から受信して該分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得し、
前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成する
各処理を実行させることを特徴とするテストデータ生成プログラム。
(付記2)前記ログデータの各レコードには金額が含まれ、前記テストデータを生成する処理は、第1のレコードの金額と第2のレコードの金額とを合計した金額を、合成したレコードの金額に設定することを特徴とする付記1に記載のテストデータ生成プログラム。
(付記3)前記テストデータを生成する処理は、第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であり、かつ、第1のレコードと第2のレコードとが同一の属性を有している場合に、第1のレコードと第2のレコードとを合成することを特徴とする付記1または2に記載のテストデータ生成プログラム。
(付記4)コンピュータが実行するテストデータ生成方法であって、
利用者の入力情報に対する分割処理結果となる複数の分割情報を端末装置から受信して該分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得し、
前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成する
各処理を実行することを特徴とするテストデータ生成方法。
(付記5)前記ログデータの各レコードには金額が含まれ、前記テストデータを生成する処理は、第1のレコードの金額と第2のレコードの金額とを合計した金額を、合成したレコードの金額に設定することを特徴とする付記4に記載のテストデータ生成方法。
(付記6)前記テストデータを生成する処理は、第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であり、かつ、第1のレコードと第2のレコードとが同一の属性を有している場合に、第1のレコードと第2のレコードとを合成することを特徴とする付記4または5に記載のテストデータ生成方法。
(付記7)利用者の入力情報に対する分割処理結果となる複数の分割情報を端末装置から受信して該分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得する取得部と、
前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成するテストデータ生成部と
有することを特徴とするテストデータ生成装置。
(付記8)前記ログデータの各レコードには金額が含まれ、前記テストデータ生成部は、第1のレコードの金額と第2のレコードの金額とを合成した金額を、合成したレコードの金額に設定することを特徴とする付記7に記載のテストデータ生成装置。
(付記9)前記テストデータ生成部は、第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であり、かつ、第1のレコードと第2のレコードとが同一の属性を有している場合に、第1のレコードと第2のレコードとを合成することを特徴とする付記7または8に記載のテストデータ生成装置。
(付記10)メモリと、
前記メモリに接続されたプロセッサと、を具備し、
前記プロセッサは、
分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得し、
前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成する
各処理を実行することを特徴とするテストデータ生成装置。
(付記11)分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得し、
前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成する、
各処理をコンピュータに実行させるテストデータ生成プログラムを記憶する、前記コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
10a、10b、10c 発払端末機
20 投票処理サーバ
100 テストデータ生成装置

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    利用者の入力情報に対する分割処理結果となる複数の分割情報を端末装置から受信して該分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得し、
    前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成する
    各処理を実行させることを特徴とするテストデータ生成プログラム。
  2. 前記ログデータの各レコードには金額が含まれ、前記テストデータを生成する処理は、第1のレコードの金額と第2のレコードの金額とを合計した金額を、合成したレコードの金額に設定することを特徴とする請求項1に記載のテストデータ生成プログラム。
  3. 前記テストデータを生成する処理は、第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であり、かつ、第1のレコードと第2のレコードとが同一の属性を有している場合に、第1のレコードと第2のレコードとを合成することを特徴とする請求項1または2に記載のテストデータ生成プログラム。
  4. コンピュータが実行するテストデータ生成方法であって、
    利用者の入力情報に対する分割処理結果となる複数の分割情報を端末装置から受信して該分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得し、
    前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成する
    各処理を実行することを特徴とするテストデータ生成方法。
  5. 利用者の入力情報に対する分割処理結果となる複数の分割情報を端末装置から受信して該分割情報に応じた処理を実行するサーバ装置から、各分割情報に対する処理履歴のレコードを含むログデータを取得する取得部と、
    前記ログデータに含まれる第1のレコードの時刻と、第2のレコードの時刻との時間間隔が、前記端末装置の仕様によって特定される時間間隔以内であるか否かを判定し、判定結果に応じて、第1のレコードと第2のレコードとを同一のレコードに合成することで、テストデータを生成するテストデータ生成部と
    有することを特徴とするテストデータ生成装置。
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