JP2010276986A - カラーフィルター付き透明基板、カラーフィルター付き情報表示用パネル及びそれらの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】インクジェット印刷などの印刷法でもインクが広がることがない高品位なカラーフィルター付き透明基板の構造、およびカラーフィルター付き情報表示用パネルの構造を提案する。
【解決手段】情報表示用パネルの観察側となる透明基板1と該透明基板上に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板10であって、前記カラーフィルターは、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層2に、カラーインク21RI,21GI、21BLIを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである。
【選択図】図1
【解決手段】情報表示用パネルの観察側となる透明基板1と該透明基板上に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板10であって、前記カラーフィルターは、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層2に、カラーインク21RI,21GI、21BLIを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、カラーフィルター付き透明基板とカラーフィルター付き情報表示用パネルおよびそれらの製造方法に関するものである。
従来、情報表示用パネルの観察側の透明基板に例えば画素毎にR(赤色)、G(緑色)およびB(青色)の色の異なるカラーフィルターを設け、情報表示用パネルのカラー化を達成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、基板上にインクジェット印刷などの印刷法によりカラーフィルターを形成する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
従来の技術において情報表示用パネルの観察側の透明基板に例えば画素毎にR(赤色)、G(緑色)およびB(青色)の色の異なるカラーフィルターをインクジェット印刷などの印刷法で形成しようとした場合、インクが基板の基材に吸収されず、インクが広がりすぎたりインクがはじかれたりするため良好な印刷が難しいという実情があった。特にガラス基板や表面にハードコート層がある樹脂を基材とするような基板の場合にはインクがはじかれてしまうのでインクジェット印刷などの印刷法でカラーフィルターを形成することが極めて困難であった。よって、例えばインクジェット印刷を採用してカラーフィルターを形成したときに、隣接する位置に配色したインク同士が接触し、混色したり、はじかれたインクが装置内の周辺を汚染したりするなどの問題を誘発する場合もあった。
よって、本発明の主な目的は、上述した問題点を解消して、インクジェット印刷などの印刷法でもインクが広がることがない高品位なカラーフィルター付き透明基板の構造、カラーフィルター付き情報表示用パネルの構造を提案すること、またその製造方法を提案することである。
上記目的は、情報表示用パネルの観察側となる透明基板と該透明基板上に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板であって、
前記カラーフィルターは、透明基板上に設けられた、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層に、カラーインクを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板によって達成される。
前記カラーフィルターは、透明基板上に設けられた、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層に、カラーインクを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板によって達成される。
また、情報表示用パネルの観察側となる透明基板、該透明基板上に貼り合される透明シートと、該透明シートの一方の面に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板であって、
前記カラーフィルターは、前記透明シートの一方の面に設けた、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層に、カラーインクを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板によっても達成される。
前記カラーフィルターは、前記透明シートの一方の面に設けた、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層に、カラーインクを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板によっても達成される。
また、前記カラーフィルター上に透明な保護層を有するものでもよい。
また、前記カラーフィルター上の透明な保護層は、透明樹脂によるコーティング層とすることができる。
また、前記インク受容層は、シリカ粒子とポリビニルアルコールを含んだ層として形成してもよい。
また、前記カラーフィルター上の透明な保護層は、透明樹脂によるコーティング層とすることができる。
また、前記インク受容層は、シリカ粒子とポリビニルアルコールを含んだ層として形成してもよい。
上記目的は、情報表示用パネルの観察側となる透明基板と該透明基板上に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板の製造方法であって、
前記透明基板上に、インクに接触するとこれを吸収して保持することが可能で、透明なインク受容層を形成するインク受容層形成ステップと、
前記インク受容層に、インクジェット印刷法によりカラーインクを色別で所定領域に印刷して、前記カラーフィルターを形成するカラーフィルター形成ステップとを含む、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板の製造方法によっても達成される。
前記透明基板上に、インクに接触するとこれを吸収して保持することが可能で、透明なインク受容層を形成するインク受容層形成ステップと、
前記インク受容層に、インクジェット印刷法によりカラーインクを色別で所定領域に印刷して、前記カラーフィルターを形成するカラーフィルター形成ステップとを含む、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板の製造方法によっても達成される。
また、情報表示用パネルの観察側となる透明基板、該透明基板上に貼り合される透明シートと、該透明シートの一方の面に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板の製造方法であって、前記透明シートの一方の面に、インクに接触するとこれを吸収して保持することが可能で、透明なインク受容層を形成するインク受容層形成ステップと、前記インク受容層に、インクジェット印刷法によりカラーインクを色別で所定領域に印刷して、前記カラーフィルターを形成するカラーフィルター形成ステップとを含む、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板の製造方法によって達成される。
前記カラーフィルター上に透明な保護層を形成する透明保護層形成ステップを更に含むものでもよい。
また、前記カラーフィルター形成ステップ後、前記カラーインクを硬化させるインク硬化処理ステップを更に含むものでもよい。
また、前記インク受容層は、シリカ粒子とポリビニルアルコールを含んだ層として形成したものでもよい。
また、前記カラーフィルター形成ステップ後、前記カラーインクを硬化させるインク硬化処理ステップを更に含むものでもよい。
また、前記インク受容層は、シリカ粒子とポリビニルアルコールを含んだ層として形成したものでもよい。
カラーフィルターを配置した透明な観察側パネル基板と、背面側パネル基板とを対向させた空間に、帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体を配置し、表示媒体を電界で移動させることで情報を表示するように構成されたカラーフィルター付き情報表示用パネルの観察側パネル基板に、上記に記載のカラーフィルター付き透明基板を用いていることを特徴とするカラーフィルター付き情報表示用パネルであれば、色再現性の高い表示装置として提供できる。
本発明のカラーフィルターは、透明でインクに接触すると、これを速やかに吸収し、その後は内部に保持するインク受容層に印刷することにより形成される。そのため、印刷した際にインク受容層の表面でインキが広がり、異色のインキ同士が接触して混色したり、内部に浸透後に接触して混色したりすることがない。また、インクが周辺を汚染することも抑制できる。よって、カラーフィルターを情報表示用パネルの観測側パネル基板に対して、異なる色間の境界が明瞭に配置することができる。
このようにカラーフィルターを観測側透明基板に配置した構成のカラーフィルター付き情報表示用パネルは、色の再現性が高く、信頼性がある情報表示装置として提供できる。
このようにカラーフィルターを観測側透明基板に配置した構成のカラーフィルター付き情報表示用パネルは、色の再現性が高く、信頼性がある情報表示装置として提供できる。
以下、さらに本発明の好適な実施形態を図を参照して説明する。
図1は、カラー表示可能な情報表示用パネルに適用される、本発明に係るカラーフィルター付き透明基板またはカラーフィルター付き情報表示用パネルの一形態例について示した図である。図1で、1は情報表示用パネルの観察側となる透明基板であり、40は情報表示用パネル前駆体である。1を情報表示用パネル前駆体40の観測側透明基板と考えてもよい。この観察側透明基板1の上にカラーフィルター21R、21G、21BLを備えてカラーフィルター付き透明基板10またはカラーフィルター付き情報表示用パネル50が構成されている。
図1は、カラー表示可能な情報表示用パネルに適用される、本発明に係るカラーフィルター付き透明基板またはカラーフィルター付き情報表示用パネルの一形態例について示した図である。図1で、1は情報表示用パネルの観察側となる透明基板であり、40は情報表示用パネル前駆体である。1を情報表示用パネル前駆体40の観測側透明基板と考えてもよい。この観察側透明基板1の上にカラーフィルター21R、21G、21BLを備えてカラーフィルター付き透明基板10またはカラーフィルター付き情報表示用パネル50が構成されている。
ここで、カラーフィルターは、後述する新規なインク受容層2の所定領域に、各色のインク(ここでは赤インク21RI、緑インク21GI、青インク21BLIを例する)を適宜に配置した構造として実現されている。なお、各色は情報表示用パネルを構成する表示要素である1セルに一色が対応するように配設されている。図1を参照すると、観察側透明基板1の下側に複数のセルが存在し、そのセル毎に1つの色(ここでは、赤(R)、緑(G)、青(BL)のいずれか)が配置される。カラーフィルターの各色とセルとの位置関係は、後述する情報表示用パネルの全体構成で明らかにする。
さて、本カラーフィルター付き透明基板10では、インク受容層2が特徴的な構成である。この点について説明する。このインク受容層2は、当初は透明であって、インクに接触するとこれを速やかに吸収し、その後はインクを内部に保持することが可能な層として形成されている。特に、このインク受容層2は、インクジェット印刷法などで印刷がなされたときに、そのインクを短時間(例えば1秒以内)で内部に浸透させ、また表面にインクを残さない構造に設計してある。更に、このインク受容層2は、一旦、内部に浸透させたインクを、その位置に留めて、その後に周囲に拡散させないように設計してある。
上記のようなインク受容層2は、例えばシリカ粒子とポリビニルアルコールとを混練したものを、透明基板1上に配置することにより形成することができる。ここで、シリカ粒子はその粒子径が10〜200nmであるものを採用するのが好ましい。シリカ粒子とを混錬ができる範囲でできるだけ多量にポリビニルアルコールに混合した混合物を準備して透明基板1上に配置するのが好ましい。塗工して配置するのが好ましいので、混合物の粘度は塗工できるようにポリビニルアルコールで希釈して調整する。このインク受容層21の層厚は、5〜30μmとするのが好ましい。
上記のような所定のシリカ粒子とポリビニルアルコールとを用いて、インク受容層2を形成すると、インクと接触したときに、インクがインク受容層内部に速やかに浸透する。よって、インクはインク受容層2の表明に残存しない。しかも、浸透したインクは、インク受容層2で安定に保持される。
上記のような所定のシリカ粒子とポリビニルアルコールとを用いて、インク受容層2を形成すると、インクと接触したときに、インクがインク受容層内部に速やかに浸透する。よって、インクはインク受容層2の表明に残存しない。しかも、浸透したインクは、インク受容層2で安定に保持される。
これは、シリカ粒子とポリビニルアルコールとを含む層が空隙を有し、毛細管現象によりインクを空隙間に引き込むように作用するので、インクが速やかに浸透し、その後にあっては内部に安定に保持される構造を実現していると推測される。
上記のようにシリカ粒子とポリビニルアルコールとで、インク受容層21を形成するのが好適であるが、他に、アルミナ、ポリビニルピロリドン(PVP)、アクリル樹脂などの粒子(粒子径は10〜200nm程度)なども同様に採用できる。
上記のようにシリカ粒子とポリビニルアルコールとで、インク受容層21を形成するのが好適であるが、他に、アルミナ、ポリビニルピロリドン(PVP)、アクリル樹脂などの粒子(粒子径は10〜200nm程度)なども同様に採用できる。
図1は、インク受容層2にインクジェット印刷装置を用いて、情報表示用パネルの画素に対応する所定の領域に赤インク21RI、緑インク21GI、青インク21BLIを印刷した場合で、これによりカラーフィルター21R,21G,21BLが形成されている。図1のカラーフィルター2は、インク受容層2内に安定保持されているので、隣接して位置した異色のインクが互いに接触することを抑制できるので混色することがなく、境界ラインが明確となる。よって、このようなカラーフィルターを含むカラーフィルター付き透明基板を採用するカラーフィルター付き情報表示用パネルは、色の再現性が高いカラー情報表示を行える。
なお、インクジェット印刷を行う際に、インク受容層の層厚に応じて、吐出するインク液滴数やその大きさ、またインク吐出ノズルの移動速度(インク受容層に対する相対速度)をコントロールして、インクがインク受容層に速やかに浸透するように適宜に調整する。
なお、インクジェット印刷を行う際に、インク受容層の層厚に応じて、吐出するインク液滴数やその大きさ、またインク吐出ノズルの移動速度(インク受容層に対する相対速度)をコントロールして、インクがインク受容層に速やかに浸透するように適宜に調整する。
図2は、本発明に係るカラーフィルター付き透明基板またはカラーフィルター付き情報表示用パネルの他の形態例について示した図である。図1は、観察側透明基板1上に直接、カラーフィルターを配置する場合を示したが、本発明に係るカラーフィルター付き透明基板またはカラーフィルター付き情報表示用パネルはこのような形態には限らない。図2は、透明な透明シート(または透明フィルム)3上にカラーフィルターを形成し、透明な粘着層4を介して透明シート3を観察側透明基板1上に配置した形態である。
透明シート3としては、例えばシート状またはフィルム状のポリエチレンテレフタレート(PET)を好適に採用できる。また、この透明シート3を観察側透明基板1上に貼り付けるための透明な粘着層4として、例えばアクリル系やエポキシ系などの透明な接着剤や透明な粘着剤などを好適に採用できる。
他の構成は、図1で説明したものと同様であるので、図1と同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
透明シート3としては、例えばシート状またはフィルム状のポリエチレンテレフタレート(PET)を好適に採用できる。また、この透明シート3を観察側透明基板1上に貼り付けるための透明な粘着層4として、例えばアクリル系やエポキシ系などの透明な接着剤や透明な粘着剤などを好適に採用できる。
他の構成は、図1で説明したものと同様であるので、図1と同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
図2で示す形態は、透明シート3にカラーフィルターを形成してから粘着層4を介して観察側透明基板1上に配置できるので、製造工程での手順などについて自由度を得ることができる。なお、図1、図2では観察側透明基板1だけを図示しているが、情報表示用パネル前駆体の観察側パネル基板を構成している状態の透明基板1であってもよいし、1枚の透明基板1であってもよい。
更に、図3は、より好ましい形態に改善したカラーフィルター付き透明基板について示した図である。図3(a)は図1に示した形態のカラーフィルター付き透明基板10またはカラーフィルター付き情報表示用パネルに関して、カラーフィルターの印刷面上に更に保護層5Aを設けた構造を示した図である。図3(a)の保護層5Aの場合は、透明な樹脂剤、例えばアクリル樹脂などをコーティングすることなどにより形成できる。このように保護層5Aを更に設けておけば、印刷面の損傷を防止できる。
また、図3(b)はPETなどの透明な樹脂フィルムを保護層5Bとし、透明な粘着層6を介して、カラーフィルター上に配置した構造である。このような構造の保護層5Bでも同様に印刷面の損傷を防止できる。
更に、上記保護層5A、5Bについては、表面の反射を低減する反射防止(Anti−reflectin:AR)層、防眩(Anti−glaring:AG)層、また観察側透明基板やインクを劣化させる、オゾンなど酸化性ガスの透過を防止するバリア機能、紫外線の進入を防止する紫外線カット機能などを更に備えているものとするのがより好ましい。
図3(a)において、5Aを透明シートとして準備し、この透明シート5Aにインク受容層2を設け、このインク受容層2にカラーインクを配置して硬化させてカラーフィルターを形成してカラーフィルター付き透明シートとしたものを透明な接着剤または透明な粘着剤を用いて透明基板1または情報表示用パネル前駆体40の観察側パネル基板の上に貼り合せることもできる。この場合の透明な接着剤または透明な粘着剤は、カラーフィルター付き透明シートにおいて、丁度、図2と反対の面に配置してから透明基板1または情報表示用パネル前駆体40の観察側パネル基板の上に貼り合せることになる。透明シートがカラーフィルターの外側に配置される構成となるので、インク受容層を設ける透明シートに前述した各種機能を備えたものを用いると前述と同様の効果を持たせることができる。
この図3は、図1に示した形態のカラーフィルター付き透明基板の改善する場合として説明したが、図2で示す他の形態のカラーフィルター付き透明基板にも同様に適用できる。
更に、上記保護層5A、5Bについては、表面の反射を低減する反射防止(Anti−reflectin:AR)層、防眩(Anti−glaring:AG)層、また観察側透明基板やインクを劣化させる、オゾンなど酸化性ガスの透過を防止するバリア機能、紫外線の進入を防止する紫外線カット機能などを更に備えているものとするのがより好ましい。
図3(a)において、5Aを透明シートとして準備し、この透明シート5Aにインク受容層2を設け、このインク受容層2にカラーインクを配置して硬化させてカラーフィルターを形成してカラーフィルター付き透明シートとしたものを透明な接着剤または透明な粘着剤を用いて透明基板1または情報表示用パネル前駆体40の観察側パネル基板の上に貼り合せることもできる。この場合の透明な接着剤または透明な粘着剤は、カラーフィルター付き透明シートにおいて、丁度、図2と反対の面に配置してから透明基板1または情報表示用パネル前駆体40の観察側パネル基板の上に貼り合せることになる。透明シートがカラーフィルターの外側に配置される構成となるので、インク受容層を設ける透明シートに前述した各種機能を備えたものを用いると前述と同様の効果を持たせることができる。
この図3は、図1に示した形態のカラーフィルター付き透明基板の改善する場合として説明したが、図2で示す他の形態のカラーフィルター付き透明基板にも同様に適用できる。
以下では、さらに、図を参照して、本発明に係るカラーフィルター付き透明基板の製造方法について説明する。
図4(a)〜(c)は、上記カラーフィルター付き透明基板10の製造工程の概略を示した図である。なお、この製造工程は図1に示した形態のカラーフィルター付き透明基板10に係るものである。
ここでは、観察側透明基板1として、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム11を用いている。このPETフィルム11の表面はハードコート処理が施されており、一般にその表面に印刷をすることが困難である。なお、観察側透明基板1の裏面には、200μmピッチ、長さ30μmのストライプ形状の電極(以下、ストライプ電極)が形成されている。このストライプ電極12は、情報表示用パネルが完成したときに前述した基板間の空間に封入した表示媒体を駆動させるための構造である。このストライプ電極12にはドライバへの引き回しのライン部分や情報表示用パネル製造時に貼り合わせなどのためのアライメントマークが透明なITO(インジウムスズ酸化物)をエッチング加工技術により形成してあるが、図4(a)ではストライプ電極12だけを示している。また、カラーフィルターを形成するための印刷の際に50mm間隔のアライメントマーク(十字マーク13)を形成してある。
図4(a)〜(c)は、上記カラーフィルター付き透明基板10の製造工程の概略を示した図である。なお、この製造工程は図1に示した形態のカラーフィルター付き透明基板10に係るものである。
ここでは、観察側透明基板1として、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム11を用いている。このPETフィルム11の表面はハードコート処理が施されており、一般にその表面に印刷をすることが困難である。なお、観察側透明基板1の裏面には、200μmピッチ、長さ30μmのストライプ形状の電極(以下、ストライプ電極)が形成されている。このストライプ電極12は、情報表示用パネルが完成したときに前述した基板間の空間に封入した表示媒体を駆動させるための構造である。このストライプ電極12にはドライバへの引き回しのライン部分や情報表示用パネル製造時に貼り合わせなどのためのアライメントマークが透明なITO(インジウムスズ酸化物)をエッチング加工技術により形成してあるが、図4(a)ではストライプ電極12だけを示している。また、カラーフィルターを形成するための印刷の際に50mm間隔のアライメントマーク(十字マーク13)を形成してある。
図4(b)は、(a)の観察側透明基板1としてのPETフィルム11の表面上にシリカ粒子(ここでは、平均粒子径100nmのものを用いた)とポリビニルアルコールとの混練物を塗工して、インク受容層2を形成した状態を示した図である。なお、図2で示した他の形態の場合は、別に準備する透明シートにインク受容層を形成して、観察側透明基板1上に透明な粘着層を介して貼り合わせる。
図4(c)は、インクジェット印刷装置などを用いて、赤インク21RI、緑インク21GI、青インク21BLIを所定領域に色別に印刷が完了した様子を示している。これにより、透明な観察側基板1(ここでは、PETフィルム11)上にカラーフィルターを含むカラーフィルター付き透明基板10が形成される。このように形成したカラーフィルターは、新規な構造のインク受容層2に印刷したものであるので、前述したように印刷後にインクが速やかに浸透し、しかも内部で隣接するカラーインク同士が接触することがない。
なお、ここでの印刷工程では例えば50mm間隔に開口を有するステンレス鋼(SUS)板をカメラにて観察、画面での位置を確認した後、PETフィルム11上の十字マーク13の位置を確認し、距離のずれから十字マーク13間の距離を測定した。設計寸法から伸縮を計算し、印刷用画像をその補正率で補正を行い、印刷を行った。このインクジェット印刷では、市販の水溶性の赤インク、緑インク、青インクを使用した。この図4(c)のX−X断面での断面構成は図1で示す状態に対応する。
なお、ここでの印刷工程では例えば50mm間隔に開口を有するステンレス鋼(SUS)板をカメラにて観察、画面での位置を確認した後、PETフィルム11上の十字マーク13の位置を確認し、距離のずれから十字マーク13間の距離を測定した。設計寸法から伸縮を計算し、印刷用画像をその補正率で補正を行い、印刷を行った。このインクジェット印刷では、市販の水溶性の赤インク、緑インク、青インクを使用した。この図4(c)のX−X断面での断面構成は図1で示す状態に対応する。
使用するカラーインクは、設定したインク受容層2との関係で適宜に選択すればよいが、上記で例示しているシリカ粒子とポリビニルアルコールとによりインク受容層を形成した場合は、水溶性のインクを採用するのが好ましい。
また、インク受容層に浸透したインクを内部により確実に保持するという観点から、印刷後に硬化処理してインク位置を確実に保持するのが好ましい。例えば紫外線(UV)硬化型のインクを用いて、インク受容層上に印刷をした後、所定時間後に更に紫外線照射してインクを硬化させてもよい。同様に、熱硬化性のインクを用いて、インク受容層上に印刷をした後、所定時間後に更に加熱処理をしてインクを硬化させてもよい。
また、インク受容層に浸透したインクを内部により確実に保持するという観点から、印刷後に硬化処理してインク位置を確実に保持するのが好ましい。例えば紫外線(UV)硬化型のインクを用いて、インク受容層上に印刷をした後、所定時間後に更に紫外線照射してインクを硬化させてもよい。同様に、熱硬化性のインクを用いて、インク受容層上に印刷をした後、所定時間後に更に加熱処理をしてインクを硬化させてもよい。
図3で説明した保護層5を形成する場合は、図4(c)で示しているカラーフィルター形成ステップ後に、カラーフィルター上に、図3の(a)、(b)で示したいずれかの保護層を形成すればよい。上記のように、インク硬化処理をする場合は、その後に保護層を形成してもよい。
以下、さらに上述したカラーフィルター付き透明基板が好適に適用されるカラー表示可能な情報表示用パネルDPあるいはカラーフィルター付き情報表示用パネルの一例を、図5(a)、(b)及び図6(a)、(b)に基づき説明する。
図5(a)、(b)に示す例では、3個のセル(画素)で1表示単位を構成するカラー表示の例を示している。図5(a)、(b)に示す例では、表示媒体としてはすべてのセル31−1〜31−3に、少なくとも光学的反射率と帯電性とを有する粒子を含んだ粒子群として構成した2種類の表示媒体(負帯電性白色粒子33Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体33Wと正帯電性黒色粒子33Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体33B)を充填し、第1のセル31−1の観察者側に赤インク21RIによる赤色カラーフィルター21RFを設け、第2のセル31−2の観察者側に緑インク21GIによる緑色カラーフィルター21GFを設け、第3のセル31−3の観察者側に青インク21BLI青色カラーフィルター21BLFを設け、第1のセル31−1、第2のセル31−2および第3のセル31−3の三個のセルで1表示単位(1ドット)を構成している。この例では、観察側の透明基板1側に設けた電極36(ストライプ電極)と背面側の基板32に設けた電極35(ストライプ電極)とが対向直交交差して形成する電極対の間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、表示媒体を基板1、32間で垂直方向に移動させる。各電極対と各色カラーフィルターおよびセルの全ては1対1に対応させている。そして、図5(a)に示すように、観察者側に、すべてのセルにおいて白色表示媒体33Wを移動することで、観察者に対し白色ドット表示を行ったり、図5(b)に示すように、観察者側に、すべてのセルにおいて黒色表示媒体33Bを移動することで、観察者に対し黒色ドット表示を行ったりしている。セル内の表示媒体の移動のさせ方で多色カラードット表示が行える。なお、図5(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
図5において、上側の赤色カラーフィルター21RF、緑色カラーフィルター21GF、青色カラーフィルター21BLFは、透明シート3に設けたインク受容層2に形成され、このカラーフィルター面と観察側の透明基板1とを透明粘着剤(図示しない)で貼り合せている。なお、ここでは、透明基板1は既にパネルとなっている情報表示用パネル前駆体の観察側パネル基板であり、この透明シート3がより好ましい構造として、カラーフィルター上の保護層となっている。
図6(a)、(b)に示す例では、3個のセル(画素)で1表示単位を構成するカラー表示の他の例を示している。図6(a)、(b)に示す例では、表示媒体としてはすべてのセル31−1〜31−3に、少なくとも光学的反射率と帯電性とを有する粒子を含んだ粒子群として構成した2種類の表示媒体(負帯電性白色粒子33Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体33Wと正帯電性黒色粒子33Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体33B)を充填し、第1のセル31−1の観察者側に赤色カラーフィルター21RFを設け、第2のセル31−2の観察者側に緑色カラーフィルター21GFを設け、第3のセル31−3の観察者側に青色カラーフィルター21BLFを設け、第1のセル31−1、第2のセル31−2および第3のセル31−3の三個のセルで1表示単位(1ドット)を構成している。観察側の透明基板1側に設けた電極36(共通電極)と背面側の基板32に設けた電極35(TFT(薄膜トランジスタ)付き画素電極)とで構成した電極対の間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、表示媒体を基板1、32間で垂直方向に移動させる。各電極対と各色カラーフィルターおよびセルは全て1対1に対応させている。そして、図6(a)に示すように、観察者側に、すべてのセルにおいて白色表示媒体33Wを移動することで、観察者に対し白色ドット表示を行ったり、図6(b)に示すように、観察者側に、すべてのセルにおいて黒色表示媒体33Bを移動することで、観察者に対し黒色ドット表示を行ったりしている。セル内の表示媒体の移動のさせ方で多色カラードット表示が行える。なお、図6(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
この図6においては、透明基板1上に設けたインク受容層2に赤色カラーフィルター21RF、緑色カラーフィルター21GF、青色カラーフィルター21BLFを形成した構成のカラーフィルター付き透明基板10となる。なお、ここでは、より好ましい構造として、カラーフィルター2上に保護層5を備えている。
更に、図7は、図4で示す製造方法により製造されたカラーフィルター付き透明基板を用いて、情報表示用パネルDPを製造する工程の概略を示した図である。図4で示す方法で製造したカラーフィルター付き透明基板10を観察側(表面側)とし、これと対となる表示媒体と収納するセルが形成された背面側基板32と貼り合わせる(図7(a))。貼り合わせ後に、その一部である。情報表示画面領域を打ち抜いたり、切り取ったりすることにより所定サイズの情報表示用パネルDPを製造することができる(図7(b))。背面側基板32には、情報を表示するための表示媒体を充填したセルや電極が、カラーフィルター付き透明基板側と対応して形成されている。
本発明のカラーフィルター付き透明基板あるいはカラーフィルター付き情報表示用パネルは、インクジェット印刷などの印刷法でカラーフィルターを形成してもインクが広がって隣接する他色と混色することがない。よって、
カラーフィルター内で色間の境界ラインが明確となる。このようなカラーフィルター付き透明基板を用いて製造された情報表示用パネルやカラーフィルター付き情報表示用パネルは、色の再現性が良く、高品質で鮮明な画像表示を行える情報表示装置となる。
カラーフィルター内で色間の境界ラインが明確となる。このようなカラーフィルター付き透明基板を用いて製造された情報表示用パネルやカラーフィルター付き情報表示用パネルは、色の再現性が良く、高品質で鮮明な画像表示を行える情報表示装置となる。
1 観察側パネル基板(透明基板)
2 インク受容層
5 保護層
10 カラーフィルター付き透明基板
21RI 赤インク
21GI 緑インク
21BLI 青インク
21RF、21GF、21BLF カラーフィルター
40 情報表示用パネルの前駆体
100 背面側パネル基板
2 インク受容層
5 保護層
10 カラーフィルター付き透明基板
21RI 赤インク
21GI 緑インク
21BLI 青インク
21RF、21GF、21BLF カラーフィルター
40 情報表示用パネルの前駆体
100 背面側パネル基板
Claims (11)
- 情報表示用パネルの観察側となる透明基板と該透明基板上に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板であって、
前記カラーフィルターは、透明基板上に設けられた、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層に、カラーインクを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板。 - 情報表示用パネルの観察側となる透明基板、該透明基板上に貼り合される透明シートと、該透明シートの一方の面に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板であって、
前記カラーフィルターは、前記透明シートの一方の面に設けた、透明であって、インクに接触するとこれを吸収して保持するインク受容層に、カラーインクを色別で所定領域に印刷することによって形成したものである、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板。 - 前記カラーフィルター上に透明な保護層を有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のカラーフィルター付き透明基板。
- 前記カラーフィルター上の透明な保護層は、透明樹脂によるコーティング層である、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカラーフィルター付き透明基板。
- 前記インク受容層は、シリカ粒子とポリビニルアルコールを含んだ層として形成したものである、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカラーフィルター付き透明基板。
- 情報表示用パネルの観察側となる透明基板と該透明基板上に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板の製造方法であって、
前記透明基板上に、インクに接触するとこれを吸収して保持することが可能で、透明なインク受容層を形成するインク受容層形成ステップと、
前記インク受容層に、インクジェット印刷法によりカラーインクを色別で所定領域に印刷して、前記カラーフィルターを形成するカラーフィルター形成ステップとを含む、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板の製造方法。 - 情報表示用パネルの観察側となる透明基板、該透明基板上に貼り合される透明シートと、該透明シートの一方の面に設けられるカラーフィルターとを含むカラーフィルター付き透明基板の製造方法であって、前記透明シートの一方の面に、インクに接触するとこれを吸収して保持することが可能で、透明なインク受容層を形成するインク受容層形成ステップと、前記インク受容層に、インクジェット印刷法によりカラーインクを色別で所定領域に印刷して、前記カラーフィルターを形成するカラーフィルター形成ステップとを含む、ことを特徴とするカラーフィルター付き透明基板の製造方法。
- 前記カラーフィルター上に透明な保護層を形成する透明保護層形成ステップを更に含むことを特徴とする請求項6又は7に記載のカラーフィルター付き透明基板の製造方法。
- 前記カラーフィルター形成ステップ後、前記カラーインクを硬化させるインク硬化処理ステップを更に含むことを特徴とする請求項8に記載のカラーフィルター付き透明基板の製造方法。
- 前記インク受容層は、シリカ粒子とポリビニルアルコールを含んだ層として形成したものである、ことを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載のカラーフィルター付き透明基板の製造方法。
- カラーフィルターを配置した透明な観察側パネル基板と、背面側パネル基板とを対向させた空間に、帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体を配置し、表示媒体を電界で移動させることで情報を表示するように構成されたカラーフィルター付き情報表示用パネルの観察側パネル基板に、請求項1〜5のいずれかに記載したカラーフィルター付き透明基板を用いていることを特徴とするカラーフィルター付き情報表示用パネル。
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JP2009131210A JP2010276986A (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | カラーフィルター付き透明基板、カラーフィルター付き情報表示用パネル及びそれらの製造方法 |
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US10416523B2 (en) | 2011-02-10 | 2019-09-17 | Toppan Printing Co., Ltd. | Electrophoretic display device and method of manufacturing the same |
-
2009
- 2009-05-29 JP JP2009131210A patent/JP2010276986A/ja not_active Withdrawn
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