JP2010273793A - 可動機構および超音波診断装置 - Google Patents

可動機構および超音波診断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ケーブルの配線作業が容易な可動機構を提供する。
【解決手段】可動機構30は、軸方向に延びる筒状の外側部材50であって、軸方向の端部から軸方向に延びる開口51が設けられた外側部材50と、外側部材50内に軸方向に移動可能に保持される、軸方向に延びる筒状の内側部材60であって、外側部材50の開口51と同じ方向を向く開口61が軸方向の全長にわたって設けられた内側部材60と、内側部材60の開口61を開閉可能に覆う蓋体70とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、可動機構および超音波診断装置に関する。
装置本体と、当該装置本体に昇降可能に支持された操作パネルとを有する超音波診断装置がある(例えば、特許文献1を参照)。操作パネルを昇降可能に支持する可動機構としては、例えば、装置本体に固定されるアウターパイプと、操作パネルに取り付けられるインナーパイプとを有し、アウターパイプ内にインナーパイプが上下方向に移動可能に保持されるものがある。このインナーパイプの内部には、装置本体と操作パネルとの間を結ぶケーブルが収容される場合がある。この場合、インナーパイプの端部開口からインナーパイプの中にケーブルを通す配線作業が必要となる。
特開2008−22874号公報
ところで、例えば上記のような超音波診断装置において、可動機構に対するケーブルの配線作業を容易化したいという要望がある。
そこで、本発明は、ケーブルの配線作業が容易な可動機構を提供する。
本発明に係る可動機構は、軸方向に延びる筒状の外側部材であって、軸方向の端部から軸方向に延びる開口が設けられた外側部材と、前記外側部材内に軸方向に移動可能に保持される、軸方向に延びる筒状の内側部材であって、前記外側部材の開口と同じ方向を向く開口が軸方向の全長にわたって設けられた内側部材と、前記内側部材の開口を開閉可能に覆う蓋体と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様では、前記外側部材の前記端部において前記外側部材の開口の両端同士を接続する接続部材を含む。
また、本発明の一態様では、前記内側部材は、当該内側部材の内部空間を仕切る、軸方向に延びる仕切り部を含む。
本発明に係る超音波診断装置は、装置本体と、ユーザインタフェース部と、前記装置本体に支持され、前記ユーザインタフェース部を昇降可能に支持する可動機構と、を備える超音波診断装置であって、前記可動機構は、前記装置本体に取り付けられる、上下方向に延びる筒状の外側部材であって、上端から下方向に延びる開口が設けられた外側部材と、前記外側部材内に上下方向に移動可能に保持され、前記ユーザインタフェース部が取り付けられる、上下方向に延びる筒状の内側部材であって、前記外側部材の開口と同じ方向を向く開口が上下方向の全長にわたって設けられた内側部材と、前記内側部材の開口を開閉可能に覆う蓋体と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ケーブルの配線作業が容易な可動機構を提供することができる。
実施の形態に係る超音波診断装置の全体構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る超音波診断装置の全体構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る超音波診断装置の全体構成を示す斜視図である。 可動機構のうち装置本体から飛び出した部分を示す拡大斜視図である。 可動機構の斜視図である。 可動機構の分解斜視図である。 可動機構の上面図である。 可動機構の分解上面図である。 可動機構を構成する内側部材および蓋体を示す分解上面図である。 比較例に係る可動機構の斜視図である。 比較例に係る可動機構の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1〜3は、本実施の形態に係る超音波診断装置1の全体構成を示す斜視図である。この超音波診断装置1は、被検体(例えば生体)に対して超音波の送受波を行って、これにより得られた受信信号に基づいて断層画像などの超音波画像を形成する装置である。なお、図1〜3においては、超音波の送受波を行う超音波探触子については図示が省略されている。また、図2,3では、説明の便宜上、装置本体10の右面カバー15が取り外され、装置本体10の内部が見えるようになっている。
図1〜3に示されるように、超音波診断装置1は、装置本体10と、ユーザインタフェース部20と、可動機構30とを有する。
装置本体10は、超音波診断装置1の中心となる部分であり、ユーザインタフェース部20を支持する土台となる。具体的には、装置本体10は、コンピュータなど、超音波診断装置1の動作を制御する制御装置と、制御装置を収容する金属製の筐体11と、筐体11を覆う樹脂製の外装カバーとを有する。外装カバーは、前面カバー12、背面カバー13、左面カバー14、右面カバー15、および上面カバー16が組み合わされて構成される。装置本体10には、超音波診断装置1を床面上で移動させるためのキャスタ40が取り付けられている。
ユーザインタフェース部20は、利用者からの操作入力の受付または利用者に対する情報の提示の少なくとも一方を行うものである。一つの態様では、ユーザインタフェース部20は、利用者からの操作入力を受け付ける操作部21と、超音波画像などの情報を表示する表示部22とを含む。操作部21は例えば各種の操作ボタンやトラックボールなどを含む操作パネルであり、表示部22は例えば液晶ディスプレイなどのフラットパネルディスプレイである。図1の例では、操作部21の上部背面にアーム部材23が取り付けられており、このアーム部材23の上部に表示部22が取り付けられている。
可動機構30は、装置本体10に支持され、ユーザインタフェース部20を昇降可能に支持する。図2には操作部21を最下点に下げた状態が示されており、図3には操作部21を最上点に上げた状態が示されている。
図4は、可動機構30のうち装置本体10から飛び出した部分を示す拡大斜視図である。図5は可動機構30の斜視図、図6は可動機構30の分解斜視図、図7は可動機構30の上面図、図8は可動機構30の分解上面図、図9は可動機構30を構成する内側部材60および蓋体70を示す分解上面図である。以下、図1〜9を参照して、可動機構30について説明する。
可動機構30は、外側部材50と、内側部材60と、蓋体70と、接続部材80と、を含んで構成される。これらの各部材は、例えば金属製であるが、他の材料で構成されてもよい。
外側部材50は、軸方向に延びる筒状の部材であり、アウターパイプとも呼ばれる。この外側部材50には、軸方向の端部から軸方向に延びる開口51が設けられる。ここでは、外側部材50は、上下方向に延びる筒状の部材であり、その上端から下方向に延びる開口51が設けられている。一つの態様では、図5,6に示されるように、開口51は、外側部材50の軸方向の全長にわたって設けられる。ただし、開口51は、軸方向の全長にわたって形成されなくてもよく、その長さは、昇降動作などを考慮して適宜に設定されればよい。また、本例においては、外側部材50は、図5〜8に示されるように、上下方向に延びる本体部52と、この本体部52の上端に螺子固定されるフランジ部53とを含んで構成されている。
外側部材50は、装置本体10に取り付けられて支持される。具体的には、外側部材50の下端部は、装置本体10の筐体11の底部に螺子止めなどにより固定される。一つの態様では、外観上などの観点より、外側部材50は、開口51が背面を向くように設置される。ただし、外側部材50を装置本体10に取り付ける態様は、上記に限定されない。
内側部材60は、軸方向に延びる筒状の部材であり、インナーパイプとも呼ばれる。この内側部材60には、軸方向の全長にわたって開口61が設けられる。ここでは、内側部材60は、上下方向に延びる筒状の部材であり、上下方向の全長にわたって開口61が設けられている。
内側部材60は、その開口61が外側部材50の開口51と同じ方向(ここでは背面方向)を向くように、外側部材50内に軸方向(ここでは上下方向)に移動可能に保持される。一つの態様では、内側部材60の移動は、案内レールと当該案内レールに案内されて移動する移動ブロックとを含む直線運動案内機構(LMガイド)によって案内される。例えば、外側部材50の内面側にLMレールが設けられ、内側部材60の外面側にLMブロックが設けられる。LMガイドは、例えば図7,8に示される空間91に配置される。
内側部材60には、ユーザインタフェース部20が取り付けられる。具体的には、図5〜9に示されるように、内側部材60の上端部には螺子孔62が設けられており、内側部材60の上端部に操作部21が螺子止めによって組み付けられる。
内側部材60の内部には、装置本体10とユーザインタフェース部20との間を結ぶケーブル100が収容される。ケーブル100の両端には、装置本体10に接続されるコネクタ101と、ユーザインタフェース部20(例えば操作部21)に接続されるコネクタ102とが設けられている。可動機構30は、ケーブル100を内側部材60内に、外側部材50の開口51および内側部材の開口61から出し入れできるように構成される。分かり易く言えば、可動機構30は、水平方向からケーブルを内側部材60内に出し入れできるように構成される。したがって、内側部材60の開口61は、内側部材60内にケーブル100を開口51および61から出し入れできる程度に、開口51と同じ方向を向いていればよい。なお、図5,6,8,9には2本のケーブル100が示されているが、ケーブル100は1本でも3本以上でもよい。
内側部材60の内部には、装置本体10に支持され、ユーザインタフェース部20を上方に付勢する付勢機構が挿通される。この付勢機構は、ユーザインタフェース部20を上昇させる作業をアシストする役割や、ユーザインタフェース部20が急に下降することを抑制する役割を果たすものである。具体的な一態様では、内側部材60の内部には、下端側が装置本体10に固定され、上端側が操作部21に取り付けられるガススプリングが配される。ガススプリングなどの付勢機構は、ユーザインタフェース部20を所望の位置に固定するロック機能を備えていてもよい。
一つの態様では、剛性や組立性の向上などの観点より、内側部材60は、当該内側部材60の内部空間を仕切る、軸方向に延びる仕切り部63を含む。図5〜9では、内側部材60は、上下方向の全長にわたって延びる仕切り部(仕切り壁とも言える)63を含み、内側部材60内には、開口61と連通する空間64と、仕切り部63によって開口61から隔てられた空間65とが形成される。空間64には、ケーブル100が収容される。別の言い方をすると、内側部材60は、筒状の部材の側面に凹みを設け、この凹みにケーブルを沿わせる構造となっている。なお、空間65には、ガススプリングが収容される。
蓋体70は、内側部材60の開口61を開閉可能に覆うものである。この蓋体70は、ケーブルの保護や、ケーブルのはみ出し防止、意匠性向上などの役割を果たし、ケーブルカバーとも呼べる。ここでは、図5〜9に示されるように、蓋体70は、内側部材60と別体で設けられた板状の部材である。蓋体70の幅は、開口61の幅よりも若干広い寸法に設定されている。蓋体70の長さは、開口61の上端から下端近傍までの所定範囲を覆う寸法に設定されている。蓋体70の幅方向の端部71,72のうち一方の端部72には、長手方向に沿って複数の螺子挿通孔73が設けられている。内側部材60のうち開口61の一方端側には、蓋体70の端部71を受け入れるための溝66が設けられており、他方端側には、蓋体70の螺子挿通孔73に対応する位置に複数の螺子孔67が設けられている。そして、内側部材60に蓋体70を組み付ける場合には、溝66に蓋体70の端部71が嵌められ、雄螺子74が螺子挿通孔73に通されて螺子孔67に締結され、蓋体70が内側部材60に螺子固定される。ただし、蓋体70の構成や組み付け方法は、上記に限定されず、適宜変更されてもよい。また、蓋体70は、内側部材60と別体でなくてもよく、開閉扉のように内側部材60に一体的に取り付けられていてもよい。
接続部材80は、外側部材50の開口した端部(ここでは上端)において外側部材50の開口51の両端同士を接続するものである。この接続部材80は、外側部材50の変形(具体的には開口51が開く変形)を抑える役割を果たし、開き防止部材とも呼べる。具体的には、図5〜8に示されるように、接続部材80は、開口51の幅よりも若干大きい長さを持ち、その両端部には螺子挿通孔81,82が設けられている。外側部材50の上端部において開口51の両端側には、螺子挿通孔81,82に対応する螺子孔54,55が設けられている。そして、外側部材50に接続部材80を組み付ける場合には、雄螺子83,84が、それぞれ螺子挿通孔81,82に通されて螺子孔54,55に締結され、接続部材80が外側部材50に螺子固定される。ただし、接続部材80の構成や組み付け方法は、上記に限定されず、適宜変更されてもよい。
外側部材50のフランジ部53および接続部材80には、内側部材60の移動時の衝撃を吸収するための衝撃吸収部材56,57,85が設けられている。衝撃吸収部材56,57,85は、例えば樹脂ブロックであり、外側部材50や接続部材80に螺子固定される。
上記構成を有する超音波診断装置1では、作業者は、ガススプリングのロックを解除して、操作部21を昇降させ、所望の高さでロックする。この操作部21の昇降動作に応じケーブル100が動くことになるが、以下これについて説明する。図5に示されるように、内側部材60内にケーブル100が収容され、蓋体70が装着された状態において、ケーブル100は、外側部材50の開口51から可動機構30の外部に引き出されることができる。すなわち、開口51は、ケーブル100を外部に引き出す通路の役割を果たす。ケーブル100は蓋体70で規制されており、ケーブル100を引き出し可能な上下方向範囲は、蓋体70の下端の位置で決まり、可動機構30の昇降動作に応じて変化する。具体的には、内側部材60が上昇するほど、蓋体70の下端が高くなり、ケーブル100を引き出し可能な最高点が高くなり、引き出し可能な範囲が拡大する。これにより、昇降動作によるケーブル100への負荷の軽減や、ケーブル100の長さの短縮などが図られる。図3に示されるように、操作部21が最高点に位置する状態では、ケーブル100は、蓋体70の下端近傍の開口51から引き出され、装置本体10の背面側のコネクタ(図3では隠れている)に接続される。図2に示されるように、操作部21が最下点に位置する状態では、ケーブル100は、蓋体70の下端近傍の開口51から引き出され、装置本体10の底側に設けられたケーブル収容トレイ17で弛まされて、装置本体10の背面側のコネクタ(図2では隠れている)に接続される。
また、上記構成を有する超音波診断装置1では、次のようにケーブル100の交換作業が行われる。まず、図1に示される状態において、右面カバー15および上面カバー16が取り外される。ついで、接続部材80が取り外され、蓋体70が取り外される。そして、コネクタ101が装置本体10から抜かれ、コネクタ102が操作部21から抜かれ、ケーブル100が開口61,51を通って取り除かれる。次に、交換用のケーブル100が開口51,61から内側部材60の空間64に入れられ、コネクタ101が装置本体10に接続され、コネクタ102が操作部21に接続される。ついで、蓋体70が装着され、接続部材80が取り付けられる。そして、右面カバー15および上面カバー16が取り付けられて、図1に示される状態となる。このように、超音波診断装置1は、装置本体10の筐体11とユーザインタフェース部20とを切り離すことなく組み上げた状態でケーブルの着脱が可能なように構成されている。
以上説明した本実施の形態によれば、以下の効果が得られ得る。
(1)軸方向に延びる筒状の外側部材と、外側部材内に軸方向に移動可能に保持される、軸方向に延びる筒状の内側部材とを有する可動機構において、外側部材には、軸方向の端部から軸方向に延びる開口が設けられ、内側部材には、外側部材の開口と同じ方向を向く開口が軸方向の全長にわたって設けられる。この構成によれば、ケーブルを内側部材内に、外側部材の開口および内側部材の開口から出し入れすることができ、可動機構内へのケーブルの出し入れを容易化することができる。すなわち、可動機構に対するケーブルの配線作業を容易化することができる。
図10,11は、それぞれ比較例に係る可動機構の斜視図、断面図である。この可動機構は、軸方向に延びる筒状の外側部材50’と、外側部材50’内に軸方向に移動可能に保持される、軸方向に延びる筒状の内側部材60’とを有する。外側部材50’には開口51’が設けられているが、内側部材60’には軸方向に延びる開口は設けられていない。このような構成では、内側部材60’内にケーブル100’を収容するには、端部開口から内側部材60’の中にケーブル100’およびコネクタ101’,102’を通す作業が必要であり、作業が容易でない。特に、ケーブルの本数が多い場合や、コネクタのサイズが大きい場合には、作業が非常に困難となる。また、コネクタのサイズによっては、内側部材60’に通すことが不可能となる。
これに対し、本実施の形態に係る可動機構30によれば、上記比較例のように端部開口から内側部材の中にケーブルおよびコネクタを通す作業が不要となり、上記比較例での問題が回避または軽減され、作業性が向上する。
(2)可動機構は、外側部材の端部において外側部材の開口の両端同士を接続する接続部材を含む。これにより、外側部材の開口が開く変形を防止または軽減することができる。
(3)内側部材は、当該内側部材の内部空間を仕切る、軸方向に延びる仕切り部を含む。これにより、内側部材の剛性を高めることができる。また、内側部材内にガススプリングなどの付勢機構を配置する場合には、ケーブルを収容する空間と付勢機構を収容する空間とを分けることができ、組立性を向上させることができる。
(4)装置本体と、ユーザインタフェース部と、装置本体に支持されユーザインタフェース部を昇降可能に支持する可動機構とを有する超音波診断装置において、可動機構は、装置本体に取り付けられる上下方向に延びる筒状の外側部材と、外側部材内に上下方向に移動可能に保持され、ユーザインタフェース部が取り付けられる、上下方向に延びる筒状の内側部材とを有する。そして、外側部材には、上端から下方向に延びる開口が設けられ、内側部材には、外側部材の開口と同じ方向を向く開口が上下方向の全長にわたって設けられる。この構成によれば、装置本体とユーザインタフェース部との間を結ぶケーブルを、内側部材内に、外側部材の開口および内側部材の開口から出し入れすることができ、可動機構内へのケーブルの出し入れを容易化することができる。これにより、超音波診断装置の組立時や保守時における、ケーブルの着脱や交換の作業を容易化することができ、超音波診断装置の組立や保守の作業性を向上させることができる。また、装置本体の筐体、操作部、表示部を切り離すことなく組み上げた状態でケーブルの着脱が可能となるように構成することができ、より一層の作業性の向上を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することができる。
1 超音波診断装置、10 装置本体、20 ユーザインタフェース部、21 操作部、22 表示部、30 可動機構、50 外側部材、51 開口、60 内側部材、61 開口、63 仕切り部、70 蓋体、80 接続部材、100 ケーブル、101,102 コネクタ。

Claims (4)

  1. 軸方向に延びる筒状の外側部材であって、軸方向の端部から軸方向に延びる開口が設けられた外側部材と、
    前記外側部材内に軸方向に移動可能に保持される、軸方向に延びる筒状の内側部材であって、前記外側部材の開口と同じ方向を向く開口が軸方向の全長にわたって設けられた内側部材と、
    前記内側部材の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
    を有することを特徴とする可動機構。
  2. 請求項1に記載の可動機構であって、
    前記外側部材の前記端部において前記外側部材の開口の両端同士を接続する接続部材を含むことを特徴とする可動機構。
  3. 請求項1または2に記載の可動機構であって、
    前記内側部材は、当該内側部材の内部空間を仕切る、軸方向に延びる仕切り部を含むことを特徴とする可動機構。
  4. 装置本体と、
    ユーザインタフェース部と、
    前記装置本体に支持され、前記ユーザインタフェース部を昇降可能に支持する可動機構と、
    を備える超音波診断装置であって、
    前記可動機構は、
    前記装置本体に取り付けられる、上下方向に延びる筒状の外側部材であって、上端から下方向に延びる開口が設けられた外側部材と、
    前記外側部材内に上下方向に移動可能に保持され、前記ユーザインタフェース部が取り付けられる、上下方向に延びる筒状の内側部材であって、前記外側部材の開口と同じ方向を向く開口が上下方向の全長にわたって設けられた内側部材と、
    前記内側部材の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
    を有する、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
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