JP2010273037A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010273037A
JP2010273037A JP2009122258A JP2009122258A JP2010273037A JP 2010273037 A JP2010273037 A JP 2010273037A JP 2009122258 A JP2009122258 A JP 2009122258A JP 2009122258 A JP2009122258 A JP 2009122258A JP 2010273037 A JP2010273037 A JP 2010273037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
image pickup
unit
image
operations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009122258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5407547B2 (ja
Inventor
Masakazu Terauchi
正和 寺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP2009122258A priority Critical patent/JP5407547B2/ja
Publication of JP2010273037A publication Critical patent/JP2010273037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5407547B2 publication Critical patent/JP5407547B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】フレーム間で画像のズレが無い状態で撮像動作を行う撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、撮像動作のために、レンズを介して入射した光学像を撮像する撮像素子を備える。レンズに含まれる可動レンズと撮像素子のいずれか一方を、レンズの光軸に垂直な平面上で、可動レンズ以外のレンズに対して相対的に移動させる移動制御を行う制御部を備える。撮像動作は、露光条件の異なる状態で、複数回行われる。複数回の撮像動作の少なくとも露光時間開始時点における、被写体の撮像素子の結像面上の位置を一定にするために、複数回の撮像動作のうち、二回目以降の撮像動作の露光時間開始時点の位置と、一回目の撮像動作の露光時間開始時点における位置との差異に基づいて、二回目以降の撮像動作の露光時間開始時点における移動制御が行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置に関し、実質的なダイナミックレンジを拡大させるために、複数枚の画像を合成する撮像装置に関する。
従来、露光条件の異なる状態で複数回の撮像動作を行い、得られた画像を合成することにより、実質的なダイナミックレンジを拡大させる撮像装置が提案されている。
特許文献1は、フレーム間の画像のズレに基づいて、合成可能な領域を注出し、かかる領域の画像を合成して、実質的なダイナミックレンジを拡大させる撮像装置を開示する。
特開平05−7336号公報
しかし、フレーム間の画像のズレは解消されないため、合成可能な領域は、撮像により得られた画像よりも小さくなる。
したがって本発明の目的は、フレーム間で画像のズレが無い状態で撮像動作を行う撮像装置を提供することである。
本発明に係る撮像装置は、撮像動作のために、レンズを介して入射した光学像を撮像する撮像素子と、レンズに含まれる可動レンズと撮像素子のいずれか一方を、レンズの光軸に垂直な平面上で、可動レンズ以外のレンズに対して相対的に移動させる移動制御を行う制御部とを備え、撮像動作は、複数回行われ、複数回の撮像動作の少なくとも露光時間開始時点における、被写体の撮像素子の結像面上の位置を一定にするために、複数回の撮像動作のうち、二回目以降の撮像動作の露光時間開始時点の位置と、一回目の撮像動作の露光時間開始時点における位置との差異に基づいて、二回目以降の撮像動作の露光時間開始時点における移動制御が行われる。
撮像装置の保持状態、すなわち、一回目の撮像動作の露光時間開始時点における撮像装置の位置(保持状態)と二回目の撮像動作の露光時間開始時点における撮像装置の位置(保持状態)との差異に応じて、撮像素子(または可動レンズ)を移動させるので、フレーム間でズレの無い状態で、すなわち被写体像の結像面位置を一定に保った状態で、複数回の撮像動作を行う事が出来る。このため、実質的なダイナミックレンジを広げるために行われる、該複数回の撮像動作で得られた画像の合成を、ズレの無い状態で行うことが可能になる。このため、撮像により得られた画像の全範囲を使って合成画像を得ることが可能になる。
好ましくは、複数回の撮像動作の露光時間中においても、被写体の結像面上の位置を一定にするために、一回目の撮像動作の露光時間開始時点における位置に基づいて、移動制御が行われる。
これにより、露光時間中に発生する手ブレを考慮して、被写体の結像面位置を一定に保つことが可能になる。
また、好ましくは、制御部は、複数回の撮像動作で得られた画像を合成して、合成画像を生成する。
また、好ましくは、複数回の撮像動作は、露光条件の異なる状態で行われる。
以上のように本発明によれば、フレーム間で画像のズレが無い状態で撮像動作を行う撮像装置を提供することができる。
本実施形態における撮像装置の構成図である。 本実施形態における第1ズレ角度と第1差異との関係を示す図である。 複数回の撮像動作、及び合成処理手順の手順を示すフローチャートである。 手ブレ補正機能を有する静止画の撮像装置における第1ズレ角度と第1差異などとの関係を示す図である。 手ブレ補正機能を有する動画の撮像装置における第1ズレ角度と、手ブレ補正処理後のズレ角度との関係を示す図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。撮像装置1は、デジタルカメラであり、操作部11、AF部13、AE部15、絞り17、レンズ19、ミラー21、シャッタ23、CCDなどの撮像素子を含む撮像部25、DSPやCPUなどの信号処理部27、内部メモリ29、フラッシュメモリ31、外部メモリ33、表示部35、検知部37、及び補正部39を備える。
操作部11は、レリーズボタン、使用モード選択キー、及び補正モード選択キーを有する。
操作部11に含まれるレリーズボタン(不図示)を半押しすることにより、測光スイッチがオン状態にされ、AF部13による測距や、AE部15による測光が行われる。測距結果は、AF部13から信号処理部27に出力され、合焦動作に使用される。測光結果は、AE部15から信号処理部27に出力され、露光条件(シャッタ速度や絞り)の算出に使用される。
また、レリーズボタンを全押しすることにより、レリーズスイッチがオン状態にされ、撮像部23などによる撮像動作が行われる。撮像動作では、所定のタイミングで、絞り17の開閉、ミラー21のアップ/ダウン、シャッタ23の開閉、及び撮像部25の露光が行われる。
操作部11に含まれる使用モード選択キーを操作することにより、第1使用モードと、第2使用モードとが切り替えられる。撮像装置1が第1使用モードにされている場合は、露光条件が異なる状態で連続して複数回の撮像動作が行われ、複数回の撮像動作で得られた複数の画像を合成して、実質的にダイナミックレンジが広い画像を得る。撮像装置1が第2使用モードにされている場合は、通常の撮像動作が行われる。
操作部11に含まれる補正モード選択キーを操作することにより、第1使用モードにおけるズレ補正モードのオンオフ制御が行われる。撮像装置1が第1使用モードで且つズレ補正モードにされている場合は、複数回の撮像動作の露光時間開始時点における、被写体の撮像部25の結像面上の位置を一定にするズレ補正処理が行われ、撮像部25の位置が調整される。撮像装置1が第2使用モードにされている場合、及び第1使用モードにされているがズレ補正モードにされていない場合は、撮像部25は移動範囲の中心に固定される。
信号処理部27は、撮像動作において撮像部25で得られた画像信号について、画像処理を施す。また、信号処理部27は、該画像信号を、画像処理を施さない状態または画像処理を施した状態で、外部メモリ33に記録させる。また、信号処理部27は、画像処理を施して得られた画像を、表示部35に表示させる。
また、信号処理部27は、撮像装置1が第1使用モードにされている場合に、露光条件が異なる状態で連続して複数回の撮像動作を行うように各部を制御し、複数回の撮像動作で得られた画像信号について画像処理を施し、画像処理を施して得られた複数の画像の合成し、一枚の合成画像を生成する。特に、撮像装置1がズレ補正モードにされている場合には、複数回の撮像動作の際に、後述する検知部37からの情報に基づいて、補正部39を駆動し、撮像部25の移動制御(ズレ補正処理)を行う。
内部メモリ29は、画像処理におけるデータの一時記録に使用される。特に、第1使用モードにおいては、合成に使用する複数の画像を一時記録する。フラッシュメモリ31は、画像処理など撮像装置1における各動作を行うためのプログラムを記録する。特に、ズレ補正処理プログラムや、複数回の撮像動作で得た画像の合成処理プログラムがインストールされる。
検知部37は、角速度センサを有し、一定時間(例えば1ms)ごとに、撮像装置1のヨーイングに基づく第1角速度やピッチングに基づく第2角速度を検出し、信号処理部27に出力する。信号処理部27は、これらの角速度を時間積分して、かかる積分時間の移動量(ヨーイングに基づく第1ズレ角度、ピッチングに基づく第2ズレ角度)を算出する。従って、第1、第2ズレ角度は、一定時間ごとに更新される。撮像装置1が第1使用モードで且つズレ補正モードにされている場合には、信号処理部27は、ズレ補正処理において行う複数回の撮像動作のうち、一回目の撮像動作における露光時間開始時点の第1、第2ズレ角度を、それぞれ第1、第2初期値として、内部メモリ29に一時記録させる。
補正部39は、信号処理部27によって駆動され、撮像部25を、レンズ19の光軸LXに垂直な平面上を移動させる。補正部39による撮像部25の移動制御は、例えば、電磁力による移動と、ホールセンサによる位置検出とを使ったPID制御で行われる。
撮像装置1が第1使用モードで且つズレ補正モードにされている場合には、補正部39は、複数回の撮像動作のうち、一回目の撮像動作における露光時間開始時点に、撮像部25を移動範囲の中心に移動させ、二回目以降の撮像動作における露光時間開始時点に、撮像部25を第1、第2初期値からのズレ量(第1、第2ズレ角度と第1、第2初期値との第1、第2差異)を補正する位置に移動させる(図2参照)。露光時間中は、補正部39は、露光時間開始時点の位置を維持する。これにより、フレーム間で、手ブレなど撮像装置1の保持位置の移動によって生じた被写体像の結像面におけるズレが無くなり、被写体像の結像面位置が一定に保たれる。
撮像装置1が第1使用モードにされているがズレ補正モードにされていない場合には、補正部39は、複数回の撮像動作のうち、一回目の撮像動作における露光時間開始時点に、撮像部25を移動範囲の中心に移動させ、二回目以降の撮像動作でも、移動範囲の中心への固定を維持する。露光時間中は、補正部39は、露光時間開始時点の位置(移動範囲の中心)を維持する。第2使用モードにおいては、補正部39は、撮像部25を移動範囲の中心に固定する。
次に、第1使用モードにおける複数回の撮像動作、及び合成処理手順について、図3のフローチャートを用いて説明する。
なお、検知部37による第1、第2角速度の検出、及び信号処理部27による第1、第2ズレ角度の算出は、撮像装置1の電源がオン状態にされた時点から、一定時間ごとに、行われている。
撮像装置1が第1使用モードにされた状態で、レリーズボタンが全押しされると、ステップS11で、信号処理部27は、撮像装置1がズレ補正モードにされているか否かを判断する。ズレ補正モードにされていない場合は、ステップS12に進められ、ズレ補正モードにされている場合は、ステップS16に進められる。
ステップS12で、信号処理部27は、補正部39を駆動し、撮像部25を移動範囲の中心に移動させ、次の撮像動作の露光時間開始時点までかかる位置に固定する。ステップS13で、信号処理部27は、撮像動作を行うために撮像装置1の各部の制御を行い、撮像動作が行われる。ステップS13の撮像動作で得られた画像は、内部メモリ29に一時記録される。ステップS14で、信号処理部27は、合成画像を得るために設定した複数回の撮像動作が行われたか否かを判断する。なお、本実施形態では、合成画像を得るために設定した撮像動作の回数が2回である例を説明するが、3回以上行われる形態であってもよい。行われた場合は、ステップS15に進められる。行われていない場合は、ステップS11に戻され、次の撮像動作が露光条件を変えて行われる。
複数枚の画像が得られると、ステップS15で、信号処理部27は、内部メモリ29に一時記録された複数枚の画像を合成し、実質的なダイナミックレンジが広げられた一枚の画像を生成し、外部メモリ33への記録や、表示部35への表示を行う。
ステップS16で、信号処理部27は、これから行う撮像動作が、合成画像を得るために設定した複数回の撮像動作のうち、一回目の撮像動作であるか否かを判断する。一回目の撮像動作である場合には、ステップS17に進められ、二回目以降の撮像動作である場合には、ステップS18に進められる。
ステップS17で、信号処理部27は、補正部39を駆動し、撮像部25を移動範囲の中心に移動させ、次の撮像動作の露光時間開始時点までかかる位置に固定する。また、信号処理部27は、撮像動作における露光時間開始時点の第1、第2ズレ角度を、それぞれ第1、第2初期値として、内部メモリ29に一時記録させる。
ステップS18で、信号処理部27は、第1、第2差異(今回の撮像動作における露光時間開始時点の第1、第2ズレ角度と、内部メモリ29に一時記録された第1、第2初期値との差異)を算出する。ステップS19で、信号処理部27は、補正部39が撮像部25を、第1、第2差異に基づいて、ズレを補正する位置に移動させることが出来るか否かを判断する。すなわち、第1、第2差異に基づく撮像部25の移動量が、撮像部25の移動範囲内にあるか否かを判断する。移動させることが出来る場合は、ステップS20に進められ、出来ない場合は、ステップS21に進められる。
ステップS20で、信号処理部27は、補正部39を駆動し、撮像部25を、第1、第2差異に基づいて、ズレを補正する位置に移動させ、次の撮像動作の露光時間開始時点までかかる位置に固定する。
ステップS21で、信号処理部27は、ズレ補正処理を継続出来ない旨の警告を表示部35に表示させ、手順を終了する。
本実施形態では、撮像装置1の保持状態(第1、第2ズレ角度)、すなわち、一回目の撮像動作の露光時間開始時点における撮像装置1の位置(保持状態)と二回目の撮像動作の露光時間開始時点における撮像装置1の位置(保持状態)との差異(第1、第2差異)に応じて、撮像部25を移動させるので、フレーム間でズレの無い状態で、すなわち被写体像の結像面位置を一定に保った状態で、複数回の撮像動作を行う事が出来る。このため、実質的なダイナミックレンジを広げるために行われる、該複数回の撮像動作で得られた画像の合成を、ズレの無い状態で行うことが可能になる。このため、撮像により得られた画像の全範囲を使って合成画像を得ることが可能になる。
また、撮像部25の移動制御を行っても、複数回の撮像動作の少なくとも露光時間開始時点における、被写体の撮像素子の結像面上の位置を一定にすることが出来ない程度に、第1、第2差異が大きい、すなわち、撮像部25の移動でズレを無くすことが出来ない場合には、ズレの無い合成画像を得ることが出来ないと判断して、撮像動作、及び画像の合成処理を中止する。
なお、手ブレ補正機能を有する静止画の撮像装置において、連続して静止画の撮像を行う場合、撮像部(又は像ブレ補正レンズ)が移動して、露光期間中のブレは補正されるが、撮像動作における露光開始の度に、撮像部は、移動範囲の中心に移動せしめられる(図4参照)。このため、フレーム間で、被写体像の結像面位置を一定に保つことは出来ない。
また、手ブレ補正機能を有する動画の撮像装置において、動画の撮像を行う場合、撮像部は、複数回の撮像動作のうち、一回目の撮像動作における露光時間開始時点に、移動範囲の中心に移動せしめられ、それ以降は、撮像部を第1、第2初期値からのズレ量(第1、第2ズレ角度と第1、第2初期値との第1、第2差異)を少なくする位置に移動せしめられるが、パンニングなど手ブレ補正で対応出来ない大きなブレを考慮した上で、ブレの少ない動画像が得るための調整を行うので、完全にズレ量を0にする位置に移動せしめられる訳では無い(図5参照)。このため、フレーム間で、被写体像の結像面位置を一定に保つことは出来ない。
なお、本実施形態では、検知部37が、ヨーイングに基づく第1ズレ角度、及びピッチングに基づく第2ズレ角度を検知する形態を説明したが、これらに加えて、ローリングに基づく第3ズレ角度を検知する形態であってもよい。この場合は、撮像部25を、レンズ19の光軸LXに垂直な平面上で、回転を含む移動をさせる制御を行って、第1〜第3ズレ角度に基づくズレ補正処理を行う。
具体的には、信号処理部27は、撮像動作における露光時間開始時点の第1〜第3ズレ角度を、それぞれ第1〜第3初期値として、内部メモリ29に一時記録させる。信号処理部27は、第1〜第3差異(今回の撮像動作における露光時間開始時点の第1〜第3ズレ角度と、内部メモリ29に一時記録された第1〜第3初期値との差異)を算出する。信号処理部27は、補正部39が撮像部25を、第1〜第3差異に基づいて、ズレを補正する位置に移動させることが出来るか否かを判断する。
移動させることが出来る場合は、信号処理部27は、補正部39を駆動し、撮像部25を、第1〜第3差異に基づいて、ズレを補正する位置に回転を含む移動を行い、次の撮像動作の露光時間開始時点までかかる位置に固定する。移動させることが出来ない場合は、信号処理部27は、ズレ補正処理を継続出来ない旨の警告を表示部35に表示させ、撮像動作、及び画像の合成処理を中止する。
なお、第3ズレ角度の検出は、角速度センサによるものであってもよいし、所定方向の重力加速度成分を検出する加速度センサによるものであってもよい。
また、本実施形態では、撮像部25を移動制御してズレ補正処理を行う形態を説明したが、レンズ19内に設けられた可動レンズを、光軸LXに垂直な平面上で移動制御してズレ補正処理を行う形態であってもよい。但し、この場合には、ローリングに基づくズレは考慮されない。
また、本実施形態では、第1、第2差異に基づいて、二回目以降の露光時間開始時点の撮像部25の位置を制御して、フレーム間の被写体の結像面位置を一定に保つ形態を説明したが、更に露光時間中も一定時間ごとに第1、第2差異を算出し、かかる第1、第2差異に基づいてズレ(手ブレ)を補正するように、撮像部25を移動制御してもよい。これにより、露光時間中に発生する手ブレを考慮して、被写体の結像面位置を一定に保つことが可能になる。
なお、本実施形態では、露光条件の異なる状態で複数回の撮像動作が行われる形態を説明したが、露光条件が同じ状態で複数回の撮像動作が行われる形態であってもよい。
1 撮像装置
11 操作部
13 AF部
15 AE部
17 絞り
19 レンズ
21 ミラー
23 シャッタ
25 撮像部
27 信号処理部
29 内部メモリ
31 フラッシュメモリ
33 外部メモリ
35 表示部
37 検知部
39 補正部
LX レンズの光軸

Claims (4)

  1. 撮像動作のために、レンズを介して入射した光学像を撮像する撮像素子と、
    前記レンズに含まれる可動レンズと前記撮像素子のいずれか一方を、前記レンズの光軸に垂直な平面上で、前記可動レンズ以外のレンズに対して相対的に移動させる移動制御を行う制御部とを備え、
    前記撮像動作は、複数回行われ、
    前記複数回の撮像動作の少なくとも露光時間開始時点における、被写体の前記撮像素子の結像面上の位置を一定にするために、前記複数回の撮像動作のうち、二回目以降の撮像動作の露光時間開始時点の位置と、一回目の撮像動作の露光時間開始時点における位置との差異に基づいて、前記二回目以降の撮像動作の露光時間開始時点における前記移動制御が行われることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記複数回の撮像動作の露光時間中においても、被写体の前記結像面上の位置を一定にするために、前記一回目の撮像動作の露光時間開始時点における位置に基づいて、前記移動制御が行われることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、前記複数回の撮像動作で得られた画像を合成して、合成画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記複数回の撮像動作は、露光条件の異なる状態で行われることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
JP2009122258A 2009-05-20 2009-05-20 撮像装置 Active JP5407547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122258A JP5407547B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122258A JP5407547B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010273037A true JP2010273037A (ja) 2010-12-02
JP5407547B2 JP5407547B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=43420730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009122258A Active JP5407547B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5407547B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016012811A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2017021250A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 オリンパス株式会社 撮像装置、画像処理方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10191136A (ja) * 1996-12-27 1998-07-21 Canon Inc 撮像装置及び画像合成装置
JP2005277812A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Canon Inc 手振れ低減装置を持ったデジタルカメラ装置および画像再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10191136A (ja) * 1996-12-27 1998-07-21 Canon Inc 撮像装置及び画像合成装置
JP2005277812A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Canon Inc 手振れ低減装置を持ったデジタルカメラ装置および画像再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016012811A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2017021250A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 オリンパス株式会社 撮像装置、画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5407547B2 (ja) 2014-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010273038A (ja) 撮像装置
US8144203B2 (en) Image pickup apparatus including image shake correction
JP6004785B2 (ja) 撮像装置、光学機器、撮像システムおよび制御方法
JP6282152B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2006222935A (ja) 電子スチルカメラ及び撮像方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2006086978A (ja) カメラシステム、カメラ本体及び交換レンズ
JP2006208691A (ja) 撮像装置並びにそのカメラ本体及び交換レンズ
JP2008157979A (ja) デジタルカメラ
JP2007139952A (ja) 撮像装置
JP2007288726A (ja) 撮像装置
JP2009124661A (ja) 撮像装置
JP2010250156A (ja) 電子カメラ
JP4876550B2 (ja) 撮像装置、制御方法および制御プログラム
JP5407547B2 (ja) 撮像装置
JP4306438B2 (ja) 撮像装置
JP6168827B2 (ja) 像振れ補正装置および光学機器
JP2009063896A (ja) 撮像装置
JP2011082901A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2005352043A (ja) 撮像装置及び合焦制御方法
JP6061481B2 (ja) 像振れ補正装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置
JP2008083344A (ja) 光学機器
JP2008170748A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP7451152B2 (ja) 撮像装置、制御方法及びコンピュータプログラム
JP6278798B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP6289070B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111222

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5407547

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250