JP2010272457A - 保護装置及びそれを用いた照明器具 - Google Patents
保護装置及びそれを用いた照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010272457A JP2010272457A JP2009125170A JP2009125170A JP2010272457A JP 2010272457 A JP2010272457 A JP 2010272457A JP 2009125170 A JP2009125170 A JP 2009125170A JP 2009125170 A JP2009125170 A JP 2009125170A JP 2010272457 A JP2010272457 A JP 2010272457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- lighting device
- power supply
- source lighting
- life
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
【解決手段】交流電源1もしくは光源点灯装置2に接続される入力部31と、光源点灯装置2もしくは光源FLに接続される出力部32と、入力部31から入力された電力を制御して出力部32へ伝達する出力制御部34と、光源点灯装置2が寿命時期を迎えたことを検知する寿命検知部33とを備え、寿命検知部33が光源点灯装置2の寿命時期を検知した場合に出力制御部34は入力部31からの電力供給を通常点灯状態とは異なる電力供給に制御して出力部32へ伝達する手段を有する。
【選択図】図1
Description
上述する従来例では、入力電圧が変わった場合に、平滑コンデンサのリップル電流が変わるため、平滑コンデンサの発熱量が入力電圧によって異なる。
本発明の実施形態1の基本構成を図1に示す。光源点灯装置2は光源FLを点灯させる機能を備える。交流電源1と光源点灯装置2の間に保護装置3が接続されている。保護装置3は、交流電源1を入力する入力部31と、交流電源1を光源点灯装置2に出力する出力部32と、光源点灯装置2が寿命時期を迎えたことを検知する寿命検知部33と、寿命検知部33によって制御される出力制御部34を備える。出力制御部34は寿命検知部33からの制御で交流電源1から光源点灯装置2への配線を短絡または開放する手段を備える。
本発明の実施形態2の基本構成を図4に、具体構成を図5に示す。基本的には実施形態1と同様の構成である。実施形態1との違いは保護装置3が電源1と光源点灯装置2の間に接続されているのではなく、光源点灯装置2と光源FLの間に接続されている点である。
本発明の実施形態3の構成を図7及び図8を用いて説明する。光源点灯装置2にはハーフブリッジ型インバータ回路を用いたものを採用している。直流電源Vdcにスイッチング素子Q1,Q2の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1,Q2の接続点と回路グランド間には共振用インダクタL1と、共振用コンデンサC1が直列に接続され、コンデンサC1の両端に共振兼直流阻止用コンデンサC2と光源FLが接続されている。スイッチング素子Q1,Q2は設定された周波数で交互にオン・オフされる。
本発明の実施形態4の構成を図10に示す。基本的には実施形態3と同様の構成である。実施形態3との違いは保護装置3内部の構成部品がインダクタL2ではなく、抵抗器Rであることである。
本発明の実施形態5の構成は図2と同じであり、寿命検知部33として累積通電時間タイマを有している。光源点灯装置2に電源が印加されるとその通電時間を計時する。通電が終わった時には内蔵の不揮発性メモリに計時後の通電時間を格納する。再び通電が始まると内蔵の不揮発性メモリから前回の通電が終了した時まで累積された通電時間を読み出して、この通電時間に継続して累積通電時間を計時する。上記動作を繰り返して光源点灯装置2の累積通電時間を計時する。
本発明の実施形態6の構成は図2と同じであり、寿命検知部33は累積電力供給カウンタを有している。光源点灯装置2に電源1が投入されるごとに電力供給回数を累積記録する。この累積電力供給カウンタには光源点灯装置3の設計寿命があらかじめ設定されている。累積電源供給回数がこの設計寿命に到達した時に、寿命検知部33は出力制御部34のスイッチを開放する制御を実施する。光源点灯装置2に電力供給がないため、当然、光源FLは点灯しない。光源FLが点灯しないため、ユーザーは光源点灯装置2が寿命に達したことを認知できる。
本発明の実施形態7の構成は図5と同じであり、寿命検知部33として累積通電時間タイマを有している。実施形態5との違いは保護装置3が電源1と光源点灯装置2の間に接続されているのではなく、光源点灯装置2と光源FLの間に接続されている点である。
本発明の実施形態8の構成は図5と同じであり、寿命検知部33として累積電力供給カウンタを有している。実施形態6との違いは保護装置3が電源1と光源点灯装置2の間に接続されているのではなく、光源点灯装置2と光源FLの間に接続されている点である。
本発明の実施形態9の構成を図11に示す。保護装置3は交流電源1と光源点灯装置2の間に接続されている。光源点灯装置2の入力ライン間にダイオードブリッジよりなる整流器DBが接続されている。整流器DBの出力端には、脈流の出力電圧を分圧する抵抗器R2,R3の直列回路が接続されている。抵抗器R2とR3の接続点と回路グランド間にダイオードD1と平滑用電解コンデンサC3が直列に接続され、コンデンサC3と並列に保護用のツェナーダイオードZD1が接続されている。
本発明の実施形態10の構成を図13に示す。保護装置3の入力ライン間に整流器DBが接続されている。整流器DBの出力端には出力電圧を分圧する抵抗器R2及びR3が接続されている。抵抗器R2とR3の接続点と回路グランド間に平滑用コンデンサC4が接続され、コンデンサC4と並列に保護用のツェナーダイオードZD1が接続されている。
本発明の実施形態11の構成を図15に示す。基本的な構成は実施形態10と同様である。累積通電時間タイマ35の後段に新たに制御部36を追加している。この制御部36は累積通電時間が規定値を超えると、電源投入ごとに所定の回数、スイッチSWを開放する。
本発明の実施形態12の構成は図15と同じであり、累積通電時間タイマ35の後段に新たに制御部36を追加している。この制御部36は累積通電時間が規定値を超えると電源投入ごとに所定の時間、スイッチSWを開放する。
本発明の実施形態13の構成を図18に示す。基本的な構成は実施形態11の図15と同様である。実施形態11との違いは保護装置3が電源1と光源点灯装置2の間に接続されているのではなく、光源点灯装置2と光源FLの間に接続されている点である。
本発明の実施形態14の構成は図18と同じである。実施形態12との違いは保護装置3が電源1と光源点灯装置2の間に接続されているのではなく、光源点灯装置2と光源FLの間に接続されている点である。
上記各実施形態に示した放電灯点灯装置は図21に示すような照明器具に使用されるものである。図中、S1〜S4はソケット、5は反射板である。内部構成として、図3または図6で述べたように保護装置3が設けられている。
2 光源点灯装置
3 保護装置
31 入力部
32 出力部
33 寿命検知部
34 出力制御部
FL 光源
Claims (9)
- 交流電源もしくは光源点灯装置に接続される入力部と、光源点灯装置もしくは光源に接続される出力部と、入力部から入力された電力を制御して出力部へ伝達する出力制御部と、光源点灯装置が寿命時期を迎えたことを検知する寿命検知部とを備え、寿命検知部が光源点灯装置の寿命時期を検知した場合に出力制御部は入力部からの電力供給を通常点灯状態とは異なる電力供給に制御して出力部へ伝達する手段を有することを特徴とする保護装置。
- 前記電力供給を通常点灯状態とは異なる電力供給に制御する手段は、前記入力部と前記出力部の間に抵抗器、インダクタもしくはコンデンサの少なくとも1つを接続することを特徴とする請求項1に記載の保護装置。
- 前記電力供給を通常点灯状態とは異なる電力供給に制御する手段は、前記入力部と前記出力部を接続する配線を開放することを特徴とする請求項1に記載の保護装置。
- 前記寿命検知部は交流電源から光源点灯装置への累積電力供給時間もしくは光源点灯装置から光源への累積電力供給時間のいずれかを計時し、累積電力供給時間と所定値の比較結果に応じて前記出力制御部を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の保護装置。
- 前記寿命検知部は交流電源から光源点灯装置への累積電力供給回数もしくは光源点灯装置から光源への累積電力供給回数のいずれかを計数し、累積電力供給回数と所定値の比較結果に応じて前記出力制御部を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の保護装置。
- 前記寿命検知部は保護装置が設置されてからの累積設置時間を計時し、累積設置時間と所定値の比較結果に応じて前記出力制御部を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の保護装置。
- 前記寿命検知部は保護装置内部の構成部品において累積使用時間に応じて変化する物理量と所定値の比較結果に応じて前記出力制御部を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の保護装置。
- 前記累積使用時間に応じて変化する物理量を検出する手段は少なくとも電解コンデンサと、電解コンデンサの両端電圧を検知する電圧検知回路と、電圧検知回路で検知された電解コンデンサの両端電圧と所定値を比較する比較器により構成され、交流電源から光源点灯装置への電力供給期間中もしくは光源点灯装置から光源への電力供給期間中に電解コンデンサが充電されていることを特徴とする請求項7に記載の保護装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の保護装置を備えたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009125170A JP5379559B2 (ja) | 2009-05-25 | 2009-05-25 | 保護装置及びそれを用いた照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009125170A JP5379559B2 (ja) | 2009-05-25 | 2009-05-25 | 保護装置及びそれを用いた照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010272457A true JP2010272457A (ja) | 2010-12-02 |
JP5379559B2 JP5379559B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=43420309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009125170A Expired - Fee Related JP5379559B2 (ja) | 2009-05-25 | 2009-05-25 | 保護装置及びそれを用いた照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5379559B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012126514A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの照明装置 |
KR101357678B1 (ko) | 2012-04-25 | 2014-02-04 | 대양전기공업 주식회사 | 항해등용 전원공급장치 |
JP2018019530A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 京セラ株式会社 | プロセッサ、電力管理装置、およびemsサーバ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06223982A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光ランプ点灯装置 |
JPH09245972A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-19 | Japan Atom Energy Res Inst | 高磁場用照明装置、高磁場用照明器具、および高磁場用照明システム |
JP2001185374A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 放電灯点灯装置及び照明装置 |
JP2004165137A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-06-10 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 調光システム |
JP2006236635A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP2006236712A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
-
2009
- 2009-05-25 JP JP2009125170A patent/JP5379559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06223982A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光ランプ点灯装置 |
JPH09245972A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-19 | Japan Atom Energy Res Inst | 高磁場用照明装置、高磁場用照明器具、および高磁場用照明システム |
JP2001185374A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 放電灯点灯装置及び照明装置 |
JP2004165137A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-06-10 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 調光システム |
JP2006236635A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP2006236712A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012126514A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの照明装置 |
KR101357678B1 (ko) | 2012-04-25 | 2014-02-04 | 대양전기공업 주식회사 | 항해등용 전원공급장치 |
JP2018019530A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 京セラ株式会社 | プロセッサ、電力管理装置、およびemsサーバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5379559B2 (ja) | 2013-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9608479B2 (en) | Apparatus and method for switch state detection and controlling electrical power | |
TWI432082B (zh) | LED lights, including LED lights lighting devices and LED lights current control method | |
JP5108994B1 (ja) | Ledランプ及びそのledランプを含む照明装置 | |
US10070495B2 (en) | Controlling the drive signal in a lighting fixture based on ambient temperature | |
JP2016536741A (ja) | Led照明システム | |
BR102012005134A2 (pt) | controladores, sistemas e métodos para controlar escurecimento de fontes de luz | |
JP2011054538A (ja) | Led点灯装置および照明装置 | |
WO2009154180A1 (ja) | 照明点灯装置、照明器具、及び照明システム | |
EP3871471B1 (en) | Led lamp arrangement with controlled power | |
JP5645254B2 (ja) | 半導体発光素子の点灯装置およびそれを用いた照明器具 | |
TW201641887A (zh) | 發光二極體照明系統 | |
JP5658497B2 (ja) | 半導体発光素子の点灯装置およびそれを用いた照明器具 | |
JP2011222267A (ja) | 点灯装置及びそれを用いた照明器具 | |
JP5501124B2 (ja) | 点灯装置および照明装置 | |
JP5379559B2 (ja) | 保護装置及びそれを用いた照明器具 | |
JP2011018557A (ja) | Led点灯用電源回路及び該led点灯用電源回路を搭載したled電球 | |
JP2010192266A (ja) | 調光装置及び点灯装置及び照明制御システム | |
JP6340988B2 (ja) | 停電補償機能付き照明装置、バックアップ電源装置、及びバッテリ放電制御ユニット | |
JP2010192267A (ja) | 調光装置及び点灯装置及び照明制御システム | |
JP2006236666A (ja) | 点灯装置、照明器具および照明システム | |
JP2010097839A (ja) | 放電灯点灯装置、及び照明器具 | |
KR100951476B1 (ko) | 발광 다이오드 조명 장치 | |
JP2017216086A (ja) | 点灯装置、及び、照明器具 | |
JP2009289664A (ja) | 放電灯点灯装置および照明器具 | |
JP2004296207A (ja) | 放電灯点灯装置及び照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20111207 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20111207 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111214 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120118 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130326 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130927 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |