JP2010271352A - プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像ローラとアジテータとをそれぞれ別々に回転させることを可能にしつつ、部品点数の減少および装置の小型化を図ることができるプロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プロセスカートリッジ50は、感光体(感光ドラム53)を駆動させるためのドラム駆動ギヤ53Gと、現像ローラ63を駆動させるための現像ローラ駆動ギヤ63Gと、アジテータ66を駆動させるためのアジテータ駆動ギヤ66Gと、外部から駆動力が伝達される入力ギヤ(カップリング61C)と、を備えている。そして、現像ローラ駆動ギヤ63Gは、ドラム駆動ギヤ53Gから駆動力が伝達され、アジテータ駆動ギヤ66Gは、入力ギヤから駆動力が伝達されるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、感光ドラム、現像ローラおよびアジテータを備えるプロセスカートリッジや、このプロセスカートリッジを備える画像形成装置に関する。
従来、プロセスカートリッジとして、静電潜像が形成される感光ドラムと、感光ドラムに現像剤を供給する現像ローラと、現像ローラに駆動力を与える第1カップリングと、現像剤を撹拌するアジテータと、アジテータに駆動力を与える第2カップリングとを備えたもので知られている(特許文献1参照)。この技術によれば、装置本体に設けられる駆動源から各カップリングに駆動力が選択的に伝達されることで、現像ローラとアジテータとをそれぞれ別々に独立して回転させることが可能となっている。なお、感光ドラムは、感光ドラムと同軸に設けられるギヤに、装置本体から駆動力が伝達されることで、現像ローラ等とは別に回転するようになっている。
特開2006−235473号公報
しかしながら、前述した従来技術では、カップリング(外部から駆動力が入力される入力ギヤ)が2つも必要であるため、部品点数が増大し、装置が大型化してしまうといった問題があった。
そこで、本発明は、現像ローラとアジテータとをそれぞれ別々に回転させることを可能にしつつ、部品点数の減少および装置の小型化を図ることができるプロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、現像剤収容部を有する筐体と、前記筐体に設けられ、前記現像剤収容部内の現像剤を攪拌するアジテータと、前記筐体に設けられ、前記アジテータによって攪拌された現像剤を担持する現像ローラと、前記筐体に設けられ、表面に形成される静電潜像が前記現像ローラに担持された現像剤によって現像される感光体と、を備えるプロセスカートリッジであって、画像形成装置に設けられた第1駆動力付与手段から駆動力が伝達され、前記感光体を駆動させるためのドラム駆動ギヤと、前記現像ローラを駆動させるための現像ローラ駆動ギヤと、前記アジテータを駆動させるためのアジテータ駆動ギヤと、前記第1駆動力付与手段とは別に画像形成装置に設けられた第2駆動力付与手段から駆動力が伝達される入力ギヤと、を備え、前記現像ローラ駆動ギヤは、前記ドラム駆動ギヤから駆動力が伝達され、前記アジテータ駆動ギヤは、前記入力ギヤから駆動力が伝達されるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、現像ローラ駆動ギヤにはドラム駆動ギヤから駆動力が伝達され、アジテータ駆動ギヤには入力ギヤから駆動力が伝達されるので、現像ローラとアジテータをそれぞれ別々に回転させることが可能となる。なお、このように現像ローラとアジテータとを個別に駆動する場合には、従来のように外部から駆動力が入力される入力部が少なくとも2つ必要となるが、現像ローラを駆動するための入力部がドラム駆動ギヤを兼ねることで、アジテータを駆動する入力部を別個に1つ設けるだけ済むので、装置の小型化および部品点数の削減を図ることができる。
本発明によれば、現像ローラの駆動力をドラム駆動ギヤから得ることで入力ギヤが1つで済むので、現像ローラとアジテータとをそれぞれ別々に回転させることを可能にしつつ、部品点数の減少および装置の小型化を図ることができる。
画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図である。 プロセスカートリッジの構造を示す拡大断面図である。 プロセスカートリッジに設けられる各ギヤや本体筐体側の駆動力伝達機構を示す説明図である。 複数のプロセスカートリッジと本体筐体側の駆動力伝達機構の関係を示す説明図である。 印字指令を受けたときの制御を示すフローチャートである。 カラープリンタの電源がONされたときの制御を示すフローチャートである。 ギヤ配列の変形例を示す説明図である。 タイミングをずらす制御を示すフローチャートである。 図7の形態における制御の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、カラープリンタの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分を説明することとする。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側(手前側)」、紙面に向かって右側を「後側(奥側)」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<カラープリンタの全体構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10内に、用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
本体筐体10の上部には開閉自在なアッパーカバー12が、後側に設けられたヒンジ(図示せず)を支点として上下に回動自在に設けられている。アッパーカバー12の上面は、本体筐体10から排出された用紙Pを蓄積する排紙トレイ13となっており、下面には後述する露光装置の一例としてのLEDユニット40を保持する複数の保持部材14が設けられている。
給紙部20は、本体筐体10内の下部に設けられ、本体筐体10に着脱自在に装着される給紙トレイ21と、この給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22を主に備えている。この給紙部20では、給紙トレイ21内の用紙Pが、用紙供給機構22によって一枚ずつ分離されて画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とから主に構成されている。
プロセスカートリッジ50は、アッパーカバー12と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、図2に示すように、感光体カートリッジ51と、感光体カートリッジ51に対して着脱可能な現像カートリッジ61とを備えている。なお、各プロセスカートリッジ50は、現像カートリッジ61内に収容される現像剤の一例としてのトナーの色が相違するのみであり、構成は同一である。
感光体カートリッジ51は、筐体の一例としてのドラムケース52と、このドラムケース52内に収容される感光体の一例としての感光ドラム53および帯電器54とを主に備えている。
現像カートリッジ61は、筐体の一例としての現像ケース62と、現像ケース62内に収容される現像ローラ63、供給ローラ64、ブレード組立体65およびアジテータ66と、現像ケース62内に形成される現像剤収容部67とを有している。また、現像剤収容部67を形成する壁には、トナーの残量を検出するための光が透過される光透過部の一例としての検知窓68が形成されている。この光は、公知の光センサによって出射される。
図1に示すように、転写ユニット70は、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73および転写ローラ74を主に備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光ドラム53に接している。また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム53との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム53に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム53の表面が、帯電器54により一様に帯電された後、各LEDユニット40から照射される光により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。
また、現像剤収容部67内のトナーが、アジテータ66で撹拌された後、供給ローラ64で現像ローラ63に供給され、現像ローラ63の回転により現像ローラ63とブレード組立体65との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ63上に担持される。
現像ローラ63上に担持されたトナーは、現像ローラ63が感光ドラム53に対向して接触するときに、感光ドラム53上に形成された静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム53上でトナーが選択的に担持されて静電潜像が可視像化(現像)され、反転現像によりトナー像が形成される。
そして、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム53と搬送ベルト73の内側に配置される各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム53上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過すると、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着ユニット80の出口から上方に向かって延び、手前側に反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Pを搬送する複数対の搬送ローラ92を備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、本体筐体10の外部に排出されて排紙トレイ13に蓄積される。
<プロセスカートリッジの構造>
次に、プロセスカートリッジ50を構成する感光体カートリッジ51と現像カートリッジ61について説明する。まず、最初に、感光体カートリッジ51について説明する。
<感光体カートリッジの構造>
図3に示すように、感光体カートリッジ51は、感光ドラム53を駆動させるためのドラム駆動ギヤ53Gを備えている。ここで、図3は、ギヤ配列を示す図であるため、現像カートリッジ61の現像ケース62や感光体カートリッジ51のドラムケース52は、外形のみを簡略的に図示している。
ドラム駆動ギヤ53Gは、感光ドラム53の回転軸53Aに同軸(同心)に固定されることで、感光ドラム53と一体に回転可能となっている。そして、このドラム駆動ギヤ53Gは、現像カートリッジ61に設けられる現像ローラ駆動ギヤ63Gと、本体筐体10に設けられる本体側ギヤ10Gとに噛み合っている。
また、ドラムケース52には、ドラム駆動ギヤ53Gから現像ローラ駆動ギヤ63Gに加わる力Fの方向に直交した面52Aで、現像ローラ63の回転軸63Aの移動を規制する規制部52Bが設けられている。ここで、「力Fの方向」とは、圧力角αから定まるドラム駆動ギヤ53Gの歯が現像ローラ駆動ギヤ63Gの歯に圧力を伝える方向である。なお、圧力角とは、ピッチ円の接線と歯面の法線とのなす角度であり、例えば20°に設定される。なお、この規制部52Bは、現像カートリッジ61を感光体カートリッジ51に装着する際に現像ローラ63の回転軸63Aを案内するU字状のガイド部52Cの一部として構成されている。
<現像カートリッジの構造>
現像カートリッジ61は、現像ローラ63を駆動させるための現像ローラ駆動ギヤ63Gと、供給ローラ64を駆動させるための供給ローラ駆動ギヤ64Gと、アジテータ66を駆動させるためのアジテータ駆動ギヤ66Gと、外部から駆動力が伝達される入力ギヤの一例としてのカップリング61Cとを備えている。
現像ローラ駆動ギヤ63Gは、現像ローラ63の回転軸63Aに同軸に固定されることで、現像ローラ63と一体に回転可能となっている。供給ローラ駆動ギヤ64Gは、供給ローラ64の回転軸64Aに同軸に固定されることで、供給ローラ64と一体に回転可能となっている。
そして、現像ローラ駆動ギヤ63Gと供給ローラ駆動ギヤ64Gは、現像ケース62に回転可能に支持される1つの中間ギヤG1を介して連結されている。これにより、ドラム駆動ギヤ53Gと噛み合う現像ローラ駆動ギヤ63Gに、ドラム駆動ギヤ53Gから駆動力が伝達されると、その駆動力が中間ギヤG1を介して供給ローラ駆動ギヤ64Gにも伝達されるようになっている。本実施形態においては、トナーを良好に帯電させるべく、現像ローラ63と供給ローラ64とは、それらの接触点において、アゲインスト(互いに反対方向に向かうよう)に摺接するように構成されている。
アジテータ駆動ギヤ66Gは、アジテータ66の回転軸66Aに同軸に固定されることで、アジテータ66と一体に回転可能となっている。そして、このアジテータ駆動ギヤ66Gは、現像ケース62に回転可能に支持されるカップリング61Cが有する外周のギヤと噛み合っており、このカップリング61Cから駆動力が伝達されるようになっている。
なお、カップリング61Cの端面には、所定形状(カップリング61Cの回転軸を中心とした円とはならないような形状)に形成される接続穴C1が軸方向外側に開口するように形成されている。一方、本体筐体10には、カップリング61Cに対して軸方向に進退して接続穴C1に嵌り込む駆動部材(図示せぬ)が設けられており、この駆動部材と接続穴C1とが係合することで、駆動部材からカップリング61Cに駆動力が伝達される。
<本体筐体側の駆動力伝達機構>
次に、前述したカップリング61Cや本体側ギヤ10Gに駆動力を伝達させる駆動力伝達機構について説明する。
駆動力伝達機構PTは、本体筐体10に設けられており、主に、第1駆動力付与手段の一例としてのドラム側駆動源101、第2駆動力付与手段の一例としてのカップリング側駆動源102、切替機構103および制御装置104を備えている。
ドラム側駆動源101は、モータ等の駆動源であり、本体側ギヤ10Gを介してドラム駆動ギヤ53Gに駆動力を伝達している。なお、本実施形態では、このドラム側駆動源101からの駆動力によって、前述した定着ユニット80の加熱ローラ81等も回転するように構成されている。
カップリング側駆動源102は、モータ等の駆動源であり、切替機構103を介してカップリング61Cに駆動力を伝達している。
切替機構103は、カップリング側駆動源102からカップリング61Cに駆動力を伝達あるいは遮断する機構である。そして、この切替機構103は、図4に示すように、4つのプロセスカートリッジ50に対応するように4つ設けられている。
制御装置104は、CPU、ROM、RAM、通信機器などの公知のハードウェアを備えて構成されている。制御装置104は、公知の印字制御を行う他、LEDユニット40およびドラム側駆動源101を制御することで静電潜像が形成されない状態で感光ドラム53を回転させるときには、カップリング側駆動源102からカップリング61Cへの駆動力の伝達がなされないようにする制御を実行する。
具体的に、制御装置104は、単色印字の印字指令を受けたときには図5に示すフローチャートに従って、カップリング側駆動源102からカップリング61Cへの駆動力の伝達を切るといった制御を実行する。また、制御装置104は、カラープリンタ1の電源がONされたときには図6に示すフローチャートに従って、カップリング側駆動源102を停止させたままにする制御を実行する。
図5に示すように、制御装置104は、印字指令を受けると(START)、まず、その指令が単色印字(例えばブラック)であるか否かを判断する(S11)。ステップS11において単色印字であると判断すると(Yes)、制御装置104は、指定されている色(例えばブラック)以外の3色のトナーをそれぞれ収容した3つのプロセスカートリッジ50に対応する3つの切替機構103を切断状態(OFF)にする(S12)。つまり、初期状態においてはすべての切替機構103は接続状態(ON)になっており、この状態から、制御装置104は3つの切替機構103をOFFにする。
ステップS12の後、制御装置104は、カップリング側駆動源102を駆動させる(S13)。これにより、指定されている色(例えばブラック)に対応したプロセスカートリッジ50のアジテータ66が回転し、その他の3つのプロセスカートリッジ50では、アジテータ66が回転しない。そのため、後述するトナー残量の検知時において、印字に寄与しないプロセスカートリッジ50では、アジテータ66の回転を止めておくことが可能となっている。
ステップS13の後、制御装置104は、アジテータ66で撹拌される現像剤収容部67内のトナーに光を出射する公知の光センサを用いて現像剤収容部67内のトナーの残量が所定値以上か否かを判断する(S14)。ステップS14においてトナー残量が所定値未満であると判断した場合には(No)、制御装置104は、メッセージやブザー等によりユーザにトナー残量が少ないことを報知した後(S15)、本制御を終了する。
また、ステップS14においてトナー残量が所定値以上であると判断した場合には(Yes)、制御装置104は、ドラム側駆動源101を駆動させる(S16)。これにより、指定されている色(例えばブラック)に対応したプロセスカートリッジ50のすべてのギヤが回転し、その他の3つのプロセスカートリッジ50では、カップリング61Cやアジテータ駆動ギヤ66G以外のギヤ(53G,63G,G1,64G)が回転する。
ステップS16の後、制御装置104は、公知の印字制御を実行して(S17)、単色印字を行う。ここで、単色印字では、指定されている色に対応した感光ドラム53だけを露光するため、他の3つの感光ドラム53は静電潜像が形成されない状態で回転して用紙Pの搬送のみに使用される。
すなわち、制御装置104は、少なくとも1つの感光ドラム53を静電潜像が形成されない状態で回転させるときには、その感光ドラム53に対応した切替機構103をOFFにして、カップリング側駆動源102からカップリング61Cへの駆動力の伝達を切る制御を実行する。これにより、単色印字制御中において、印字に寄与しないプロセスカートリッジ50では、アジテータ66の回転を止めておくことが可能となっている。
また、ステップS11において単色印字でないと判断した場合には(No)、制御装置104は、ステップS12の処理を飛ばしてステップS13の処理を行う。これにより、すべてのプロセスカートリッジ50内のトナー残量が検知された後(S14;Yes)、ドラム側駆動源101の駆動によりすべてのプロセスカートリッジ50のすべてのギヤが回転して、カラー印字が行われる(S17)。
また、図6に示すように、制御装置104は、電源がONされると(START)、まず、ドラム側駆動源101のみを駆動させる(S21)。これにより、各感光ドラム53が回転するとともに、定着ユニット80の加熱ローラ81等も回転して、ウォーミングアップ動作が実行される。
ここで、ウォーミングアップ動作とは、定着ユニット80の加熱ローラ81を回転させながら、加熱ローラ81の温度を所定温度まで上げる処理であり、本実施形態では、加熱ローラ81を加熱するヒータの制御については別のフローで行うものとする。このウォーミングアップ動作中においては、各感光ドラム53は静電潜像が形成されない状態で回転する。この状態において、制御装置104は、カップリング側駆動源102を停止状態のままに維持している。これにより、ウォーミングアップ動作中においては、すべてのプロセスカートリッジ50のアジテータ66の回転を止めておくことが可能となっている。
ステップS21の後、制御装置104は、加熱ローラ81の温度が所定温度になったか否かを判断することで、ウォーミングアップ動作が完了したか否かを判断する(S22)。ステップS22においてウォーミングアップ動作が完了したと判断すると(Yes)、制御装置104は、ドラム側駆動源101を停止させて(S23)、本制御を終了する。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
現像ローラ63の駆動力を感光ドラム53から得ることでカップリング61Cが1つで済むので、現像ローラ63とアジテータ66とをそれぞれ別々に回転させることを可能にしつつ、部品点数の減少および装置の小型化を図ることができる。また、感光ドラム53と現像ローラ63とを連動させて回転させることができるので、それらの間の磨耗を防止することができる。すなわち、感光ドラム53と現像ローラ63とが接触する構成において、それらの一方のみが回転するとこれら各部材に摩擦による磨耗を生じることになるが、本実施形態においては、感光ドラム53と現像ローラ63とを連動させて回転させることによりこのような問題を解消することができる。
供給ローラ駆動ギヤ64Gをドラム駆動ギヤ53Gから伝達される駆動力により駆動するように構成したので、たとえば、トナー残量の検知時(S14)に、アジテータ66のみを回転させ、現像ローラ63と供給ローラ64をともに止めた状態にすることができる。したがって、現像ローラ63と供給ローラ64が無駄に摺接するのを抑えることができ、現像ローラ63と供給ローラ64の寿命を延ばすことができる。とりわけ、本実施形態では現像ローラ63と供給ローラ64とがアゲインストで摺接するため、現像ローラ63と供給ローラ64が無駄に摺接するのを抑えることにより、各ローラの寿命を効果的に延ばすことができる。なお、トナー残量の検知以外にも、現像ローラ63と供給ローラ64をともに止めた状態にしつつ、アジテータ66のみを回転させることで、トナーの凝集を防止することもできる。
ドラム駆動ギヤ53Gから現像ローラ駆動ギヤ63Gに加わる力Fの方向に直交した面52Aで、現像ローラ63の回転軸63Aの移動を規制する規制部52Bを感光体カートリッジ51に設けたので、ドラム駆動ギヤ53Gからの力によって現像ローラ駆動ギヤ63Gがずれることを防止することができる。したがって、ドラム駆動ギヤ53Gからの駆動力を確実に現像ローラ駆動ギヤ63Gに伝達させることができる。
規制部52Bがガイド部52Cの一部として構成されているので、規制部とガイド部とを別々に設ける場合(この場合のガイド部は現像ローラの軸以外の部位を案内する)に比べ、感光体カートリッジ51の形状を単純化して、製造コストを下げることができる。
静電潜像が形成されない状態で感光ドラム53を回転させるとき(単色印字制御中やウォーミングアップ動作中)には、静電潜像が形成されない感光ドラム53を有するプロセスカートリッジ50のアジテータ66の回転を止めておくことができるので、アジテータ66の無駄な撹拌によってトナーが劣化するのを抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、供給ローラ駆動ギヤ64Gを中間ギヤG1を介して現像ローラ駆動ギヤ63Gに連結することで、ドラム駆動ギヤ53Gから駆動力を得るように構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図7に示すように、現像ローラ駆動ギヤ63Gと供給ローラ駆動ギヤ64Gとの連結を切って、供給ローラ駆動ギヤ64Gを中間ギヤG2を介してカップリング61Cに連結させることで、カップリング61Cから伝達される駆動力により供給ローラ駆動ギヤ64Gを回転させてもよい。
この構造によれば、現像ローラ駆動ギヤ63Gと供給ローラ駆動ギヤ64Gとの連結が切られているので、現像ローラ63と供給ローラ64の回転開始のタイミングをずらす制御を行うことができる。
なお、このようなタイミングをずらす制御としては、例えば図8のフローチャートのように、カップリング側駆動源102を駆動してから(S41)、僅かな微小時間が経過したときに(S42;Yes)、ドラム側駆動源101を駆動する(S43)といった制御を行えばよい。このように現像ローラ63と供給ローラ64の回り始めのタイミングをずらすことで、後から回すローラには動摩擦係数による小さな摩擦力しかかからないので、後から回すローラに対応した駆動源にかかる負荷を低減することができる。
また、図7の形態では、図9に示すような制御を実行してもよい。この図9の制御では、制御装置は、まず、印字枚数の総数やトナー残量などに基づいてトナーの劣化状態を推定する(S31)。ステップS31の後、制御装置は、劣化状態が所定レベルまで達したか否かを判断する(S32)。具体的に、制御装置は、例えば印字枚数の総数で劣化状態を推定する場合には、印字枚数の総数が所定枚数に達したか否かをステップS32で判断する。
ステップS32において劣化状態が所定レベルに達していない場合には(No)、制御装置は、ステップS31の処理に戻る。ステップS32において劣化状態が所定レベルに達したと判断した場合には(Yes)、制御装置は、カップリング側駆動源102の回転速度を初期状態よりも上げるように制御する(S33)。
これにより、劣化状態が所定レベルに達した場合には、供給ローラ64が初期状態よりも早く回転することとなる。これにより、劣化状態が所定レベルに達することでトナーが帯電しにくい状態になっていても、早く回転する供給ローラ64と現像ローラ63との間でトナーが強く擦られることでトナーを良好に帯電させることができる。なお、初期状態においては、トナーが劣化していないので、供給ローラ64を早く回転させなくても供給ローラ64と現像ローラ63の間で良好にトナーを帯電させることができる。さらに、初期状態では、供給ローラ64が早く回転しないので、供給ローラ64と現像ローラ63との間でトナーが強く擦られてトナーの劣化が進むのを抑えることができる。
前記実施形態では、ドラム駆動ギヤ53G、現像ローラ駆動ギヤ63G、供給ローラ駆動ギヤ64Gおよびアジテータ駆動ギヤ66Gを、感光ドラム53、現像ローラ63、供給ローラ64およびアジテータ66に同軸に固定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、感光ドラム等に駆動力を伝達させることができれば、どのように配置してもよい。すなわち、例えば感光ドラムに同軸に設けたギヤと噛み合うことで、感光ドラムに駆動力を伝達するギヤをドラム駆動ギヤとしてもよい。
前記実施形態では、単色印字の場合に、指定された色以外の3色に対応した3つの切替機構をOFFすることとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば2色印字においては指定された2色以外の2色に対応する2つの切替機構をOFFにしてもよい。
また、前記実施形態では、初期状態において切替機構がON状態であることとしたが、本発明はこれに限定されず、初期状態において切替機構がOFF状態であってもよい。なお、この場合は、図5のステップS12の処理を、指定された色に対応した1つの切替機構をONする処理にすればよい。
前記実施形態では、プロセスカートリッジを感光体カートリッジと現像カートリッジの2部品で構成したが、本発明はこれに限定されず、例えば感光体カートリッジと現像カートリッジとを一体化したものであってもよい。
前記実施形態では、露光装置としてLEDユニット40を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばレーザ光を出射するスキャナユニットであってもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機やモノクロのプリンタなどに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、第1駆動力付与手段の一例としてドラム側駆動源101、第2駆動力付与手段の一例としてカップリング側駆動源102を採用することで、モータ等の駆動源を2つ設ける構成としたが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、モータ等の駆動源を1つとし、この駆動源からドラム駆動ギヤへ駆動力を伝達あるいは遮断する第1クラッチを第1駆動力付与手段とし、駆動源から入力ギヤへ駆動力を伝達あるいは遮断する第2クラッチを第2駆動力付与手段としてもよい。この場合も、第1クラッチや第2クラッチを適宜制御することで、前記実施形態と同様の効果を得ることができる。
前記実施形態では、静電潜像が形成されない状態で感光体を回転させる例として、ウォーミングアップ時の動作(加熱ローラ81を所定温度まで加熱する動作)を挙げたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、何らかの原因により用紙搬送経路の途中で用紙が止まっている場合に、これを検知して感光ドラムや他の搬送ローラ等を回転させることで用紙を排出させるときにも本発明を適用できる(例えばアジテータを止めておくことができる)。
50 プロセスカートリッジ
51 感光体カートリッジ
52 ドラムケース
52A 面
52B 規制部
53 感光ドラム
53G ドラム駆動ギヤ
61 現像カートリッジ
61C カップリング
62 現像ケース
63 現像ローラ
63G 現像ローラ駆動ギヤ
64 供給ローラ
64G 供給ローラ駆動ギヤ
66 アジテータ
66G アジテータ駆動ギヤ
67 現像剤収容部
101 ドラム側駆動源
102 カップリング側駆動源
103 切替機構
104 制御装置
G1 中間ギヤ

Claims (9)

  1. 現像剤収容部を有する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記現像剤収容部内の現像剤を攪拌するアジテータと、
    前記筐体に設けられ、前記アジテータによって攪拌された現像剤を担持する現像ローラと、
    前記筐体に設けられ、表面に形成される静電潜像が前記現像ローラに担持された現像剤によって現像される感光体と、
    を備えるプロセスカートリッジであって、
    画像形成装置に設けられた第1駆動力付与手段から駆動力が伝達され、前記感光体を駆動させるためのドラム駆動ギヤと、
    前記現像ローラを駆動させるための現像ローラ駆動ギヤと、
    前記アジテータを駆動させるためのアジテータ駆動ギヤと、
    前記第1駆動力付与手段とは別に画像形成装置に設けられた第2駆動力付与手段から駆動力が伝達される入力ギヤと、を備え、
    前記現像ローラ駆動ギヤは、前記ドラム駆動ギヤから駆動力が伝達され、
    前記アジテータ駆動ギヤは、前記入力ギヤから駆動力が伝達されるように構成されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記筐体に設けられ、前記現像ローラと接触して前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、
    前記供給ローラを駆動させるための供給ローラ駆動ギヤと、
    を備え、
    前記供給ローラ駆動ギヤは、前記ドラム駆動ギヤから伝達される駆動力により駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記筐体の前記現像剤収容部に設けられ、前記現像剤の残量を検出するための光が透過される光透過部を備えることを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記筐体に設けられ、前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、
    前記供給ローラを駆動させるための供給ローラ駆動ギヤと、を備え、
    前記供給ローラ駆動ギヤは、前記入力ギヤから伝達される駆動力により駆動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記筐体には、前記ドラム駆動ギヤ側から前記現像ローラ駆動ギヤに加わる力の方向に直交した面で、前記現像ローラの軸の移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記筐体は、
    前記感光体を収容する感光体カートリッジと、
    少なくとも前記現像ローラおよびアジテータを収容し、前記感光体カートリッジに着脱可能な現像カートリッジとに分割して構成され、
    前記感光体カートリッジには、前記現像カートリッジを前記感光体カートリッジに装着する際に前記現像ローラの軸を案内するガイド部が設けられ、
    前記規制部が、前記ガイド部の一部として構成されていることを特徴とする請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジと、
    前記感光体を露光して当該感光体上に静電潜像を形成する露光装置と、
    前記ドラム駆動ギヤに駆動力を伝達する前記第1駆動力付与手段と、
    前記入力ギヤに駆動力を伝達する前記第2駆動力付与手段と、を備える画像形成装置であって、
    前記露光装置および前記第1駆動力付与手段を制御して、静電潜像が形成されない状態で前記感光体を回転させるときに、前記第2駆動力付与手段から前記入力ギヤへの駆動力の伝達がなされないように制御する制御装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項4に記載のプロセスカートリッジと、
    前記ドラム駆動ギヤに駆動力を伝達する第1駆動力付与手段と、
    前記入力ギヤに駆動力を伝達する第2駆動力付与手段と、を備える画像形成装置であって、
    前記現像ローラと前記供給ローラの回り始めのタイミングがずれるように、前記第1駆動力付与手段と前記第2駆動力付与手段の動作開始のタイミングを制御する制御装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項4に記載のプロセスカートリッジと、
    前記ドラム駆動ギヤに駆動力を伝達する第1駆動力付与手段と、
    前記入力ギヤに駆動力を伝達する第2駆動力付与手段と、を備える画像形成装置であって、
    前記現像カートリッジ内の現像剤の劣化状態を推定し、推定した劣化状態が所定レベルまで達したと判断したときに、前記第2駆動力付与手段を制御して、前記供給ローラを初期状態よりも早く回転させるように制御する制御装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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