JP2010271324A - 地震信号検出のための方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地震信号検出で使用するためのシステムであって、ハウジングと、前記ハウジング内に装着された、磁場を発生させるための少なくとも1つの磁石と、
前記ハウジングに対して径方向に固定されるとともに前記ハウジングの軸方向に可動であるように構築及び配列された前記ハウジング内の可動コイルと、を含む少なくとも1つの電気浮上式感震センサと、前記感震センサに電気信号を供給するように構成又は設計された電気回路と、前記感震センサと通信するデジタル信号プロセッサと、前記プロセッサにより実行可能な命令セットと、を備え、前記命令セットは実行時に、前記感震センサに前記電気信号を印加することにより、前記可動コイルを重力に対して浮上させて、前記感震センサ内の前記磁場に対して中心位置にくるようにするシステム。
【選択図】図1B
Description
mg=kξ0 式1
この場合、mは移動質量であり、kはばね定数であり、ξ0は固有変位である。
であるので、
となる。
式2は、固有変位が固有周波数の二乗に反比例し、低い固有周波数の受振器ではこの量が大きくなることを示している。
となる。
この場合、gは重力加速度であり、θは垂直から測った傾斜であり、ω0は2πf0に等しい角固有周波数であり、kはばね定数であり、mは移動質量である。下付き文字vは、受振器が垂直な場合に可動コイルを中心に置くようにプレストレスを与えられたばねを有する垂直受振器を示す。
となる。
図2Dに示すように、固有変位は受振器の固有周波数が低いときに大きく、傾斜に起因する固有変位のシフトが大きくなる。可動コイルのストロークには設計により制限があるので、可動コイルが運動するための最大空間を超える可能性があり、受振器が振動に反応しなくなる。
を生成する。
この場合、Bは磁束密度であり、lはコイル長であり、vはコイルの磁場に対する速度である。積Blは、受振器の地動速度から電気信号egへの変換係数であり、通常は感度S0として扱われる。
コイル内の電流は、コイルの運きを阻止するための力f、すなわち減衰力を引き起こす。
可動コイルの運動方程式は、
のように書かれる。
この場合、uは地動の変位であり、μは摩擦係数であり、kはばね定数である。固有周波数ω0及び開回路減衰率D0は、
と定義される。
全体の減衰Dは、
と定義される。
移動質量の運動方程式は、
と書き直される。
地動は、
で与えられると仮定する。
この結果、式12の解は、
のように書かれる。
正弦項及び余弦項を位相遅延と組み合わせて、
とすることができる。
この結果、電気信号は、
となる。
出力信号は分路抵抗及びコイル抵抗により低減され、分路抵抗器Rsを通るセンサ出力はRs/(r+Rs)だけ低減される。
表1
全体の減衰率Dを適当な分路抵抗器Rsによって調整して式11を使用することにより、以下の表2に示すようにD=0.3、D=0.7、及びD=1.0が生じた。
表2
となる。
表3の受振器2のパラメータ及び式19を使用して、分路抵抗器Rsを調整することによる全体の減衰率D=0.7、1.0、及び2.75を使用して、以下の表4に示すように可動コイルの変位を計算した。
表4
結果として生じる可動コイルの変位を図1Eに周波数の関数として示す。全体の減衰率が小さいときに、固有周波数において変位が最大になることに留意されたい。全体の減衰が高い場合には、変位は、一定の速度入力では幅広い周波数範囲にわたって一定である。
となる。
この場合、mは移動質量であり、gは重力加速度であり、θは垂直から測定した傾斜角である。印加電流に起因する力は、
となる。
この場合、S0は開回路感度であり、Bl(Bは磁束密度であり、lはコイル長である)と同じである。重力と電流に起因する力とが互いに相殺されるので、必要な電流量は、
となる。
移動質量mが小さくて感度S0が高い場合には、電流量が小さくなることが分かる。従って小さな移動質量及び高い感度を有する感震センサ要素を設計することが望ましい。本開示において提案する設計基準は、同一出願人による米国特許第7,099,235号により開示される特徴と同様のものであり、該特許の内容全体は引用により本明細書に組み入れられる。
表5
となる。
演算増幅器の入力は、架空短絡に起因してゼロボルトである。可動コイル内の電流
は、入力抵抗器Riに注入される電流と同じ電流である。従って、この回路は、いかなるコイル抵抗rの場合でも供給電圧EL及び入力抵抗器Riにより決定される定電流を可動コイルに供給し、たとえrが変化しても電流は一定である。図3Bの回路の1つの利点は、Riを小さくなるように設計することにより、抵抗器を横切る電圧降下が低減されるようになる点である。分路抵抗器Rsをコイルと並列に追加して、感震センサ動作の減衰率を制御することができる。
表6
として表される。
図4Bは、銅線の抵抗と温度との関係、すなわち温度係数のグラフ表現である。摂氏200度における抵抗は、摂氏20度における抵抗の1.8倍である。環境温度が変化し続ける動作状況では、下げ孔の温度も変化することがある。例えば、油井の掘削時には、泥水循環により下げ孔地層が冷却される。しかしながら、油井温度が安定するには長い時間がかかる。さらに、油井内で石油が流れると温度が変動する。従って、分路抵抗器を介して感震センサの可動コイルに電圧を印加する場合、電流は温度の関数であり、温度変化に伴って電圧を修正する必要がある。
となる。
重力と電気浮上とを相殺する上での誤差は、ばね要素の変形により吸収される。ばね要素が弱く、移動質量が大きい場合、例えばf0が低い場合には、相殺誤差に起因するばねの変形が大きくなる(図6を参照)。このような場合には、電気浮上電流を十分な精度で決定する必要がある。この場合、浮上電流の誤差をばね要素の変形で相殺する必要があり、すなわち
となる。式2及び式25を使用することにより、ばね変形のパーセンテージ誤差が、
として求められる。
この場合、ξはばね変位であり、ξ0はばね要素の固有変位である。浮上電流のパーセンテージ誤差は、固有変位の誤差のパーセンテージと同じである。
のように書くことができる。
この場合、fは、可動コイルに作用する電気力の和である。コイルの出力側で、フィードバック電流とコイル出力とが合併する。電流の方向は、コイル内に流れ込む方向である。抵抗器Riを通じてフィードバック電流が供給される。可動コイルは出力egを生成する。「r」は可動コイルの抵抗である。
となる。
出力電圧は、
となる。
変位も含んだ速度フィードバックの量は、
となる。
この場合、c1は増幅器の利得及びフィードバックの量を含む。変位フィードバックは、
となる。
この場合、c2は変位感度及び増幅器の利得を含む。式28は、
のように再整理することができる。
可動コイルに作用する電気力は、
となる。
式27を、
のように書き直す。
修正された固有周波数と減衰率とにより、式34を、
のように簡略化することができる。
この場合、修正された減衰率D及び修正された固有周波数ωcは、
となる。
式27の解は、
のように求めることができる。
正弦項と余弦項とを組み合わせることができ、振幅及び位相を使用して式38を、
と表すことができる。
なので、式12の積分は、
となる。
式40は、可動コイルのハウジングに対する速度、変位及び変位の積分の重み付き総和が地動の速度に等しいことを表す。式40に示すように、変位の重みは2ω0Dであり、積分の重みはω0 2である。
のように行うことができる。
となる。
この場合、下付文字「α」は、理想的な受振器のパラメータを表す。両受振器が同じ動きに応答するので、両受振器の運動方程式の左辺は同じである。
実際の受振器からの出力信号は
なので、式44における理想的な受振器の可動コイルの動きξαを、実際の受振器の出力により数値的に計算することができる。換言すれば、実際の受振器により検出される信号を望ましい応答信号に変換することができる。
である。式44の右辺にある変位項は変位の直接測定から求められ、速度はコイルからの速度出力により求められ、加速度項は速度出力の微分によって求められる。この結果、信号がセンサからの変位信号及び速度信号に照らしてデジタル化されると、式44における可動コイルの動きξαをリアルタイムで数値的に計算することができる。このようにして、二重感知要素受振器からの速度信号と変位信号とを組み合わせて理想的な受振器の速度を表す。
この場合、f0(20)は摂氏20度における固有周波数であり、D0(20)は摂氏20度における減衰率であり、S0(20)は摂氏20度における感度である。
として設定することができる。DSPは、変位データのDC成分をモニタし、電気浮上電圧を計算する。DSPは、電気浮上電圧データをDAC1に出力し、Q3は、フィードバックシステムに電気浮上電圧を加える。DSPは、浮上電圧E0、変位出力のDCレベルEc、及びフィードバック抵抗RからDC抵抗rを計算する。
摂氏20度の温度では可動コイルの抵抗が既知であるので、センサ要素の温度は、
となる。
動作温度を把握することにより、DSPは、実際の現場の温度における応答パラメータに基づいて信号組み合わせのための処理パラメータを再計算する(再度図14を参照)。この処理パラメータの調整を継続的に行って温度変化に適応することができる。有線電子機器では、フィードバックパラメータを調整することが困難であるが、デジタル的には容易に調整を行うことができる。信号組み合わせに加え、電気フィードバックの調整を全体のフィードバックとして適用することもできる。また、ハウジングに取り付けられた、又はセンサ要素内に実装された外部温度センサを使用することにより受振器応答パラメータを調整することも可能である。
Claims (28)
- 地震信号検出で使用するためのシステムであって、
ハウジングと、
前記ハウジング内に装着された、磁場を発生させるための少なくとも1つの磁石と、
前記ハウジングに対して径方向に固定されるとともに前記ハウジングの軸方向に可動であるように構築及び配列された前記ハウジング内の可動コイルと、
を含む少なくとも1つの電気浮上式感震センサと、
前記感震センサに電気信号を供給するように構成又は設計された電気回路と、
前記感震センサと通信するデジタル信号プロセッサと、
前記プロセッサにより実行可能な命令セットと、
を備え、前記命令セットは実行時に、
前記感震センサに前記電気信号を印加することにより、前記可動コイルを重力に対して浮上させて、前記感震センサ内の前記磁場に対して中心位置にくるようにする、
ことを特徴とするシステム。 - 前記電気回路が、前記感震センサの前記可動コイルの動きを調整するための分路抵抗器を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記電気回路が、前記可動コイルの動きを速度フィードバックによって調整するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記電気回路が、前記感震センサに統合フィードバックを与えるようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記デジタル信号プロセッサが、前記感震センサによる地震データの捕捉中に、該感震センサからの電気信号出力をモニタして該感震センサの温度を求め、センサパラメータを温度依存性に関して補償するように構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記電気回路が、前記感震センサの前記可動コイルに定電流を供給するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記感震センサが、掘削孔の下げ孔内で使用するように構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記感震センサが、地震信号検出において恒久的又は半恒久的に設置されるように構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記感震センサが、摂氏約125度を超える高温環境内で長期配置されるように構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記浮上力が一定である、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記感震センサが、掘削孔の下げ孔内で低周波地震信号を検出するように構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記感震センサが、ジンバルで支えなくても全方向傾斜可能である、
ことを特徴とする請求項11に記載のシステム。 - 前記電気回路が、浮上中に前記可動コイルの位置を測定するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記可動コイルの前記測定された位置に基づいて、浮上電圧をリアルタイムで調整して前記可動コイルの場所を保持するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項13に記載のシステム。 - 前記感震センサが、前記可動コイルの位置を感知するように構成又は設計された位置センサを前記ハウジング内にさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記電気回路が、浮上電流に起因するDCオフセット及びノイズの1又はそれ以上を補償するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記電気回路が、前記感震センサの出力に正の変位フィードバック信号を与えて前記感震センサの前記固有周波数を低減させるようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記感震センサから出力される速度信号と変位信号との組み合わせを含む出力信号を供給するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記電気回路が、幅広い周波数範囲の速度信号を出力するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 前記感震センサを温度変化に関して較正するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 地震信号検出で使用するためのシステムであって、
ハウジングと、
前記ハウジング内に装着された、磁場を発生させるための少なくとも1つの磁石と、
前記ハウジングに対して径方向に固定されるとともに前記ハウジングの軸方向に可動であるように構築及び配列された前記ハウジング内の可動コイルと、
を含む少なくとも1つの感震センサと、
前記感震センサに電気信号を供給するように構成又は設計された電気回路と、
前記感震センサと通信するデジタル信号プロセッサと、
実行時に前記感震センサに電気信号を印加する、前記プロセッサにより実行可能な命令セットと、
を備え、前記システムは、地震信号を検出する一方で前記感震センサの前記可動コイルのDC抵抗を継続的にモニタして感震センサ温度を求め、感震センサ温度の変化に基づいてセンサパラメータを補償するように構成又は設計された、
ことを特徴とするシステム。 - 地震信号検出中の温度変化に関してセンサパラメータを補償するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項21に記載のシステム。 - 前記デジタル信号プロセッサが、信号データをリアルタイムで処理するようにさらに構成又は設計された、
ことを特徴とする請求項21に記載のシステム。 - ハウジングと、該ハウジング内に装着された、磁場を発生させるための少なくとも1つの磁石と、前記ハウジングに対して径方向に固定されるとともに前記ハウジングの軸方向に可動であるように構築及び構成された該ハウジング内の可動コイルとを備えた少なくとも1つの電気浮上式感震センサを使用する地震信号検出法であって、
地震信号を検出するための場所に少なくとも1つの電気浮上式感震センサを配置するステップと、
前記感震センサに電気浮上信号を供給して前記可動コイルを重力に抗して浮上させることにより、前記可動コイルが前記感震センサ内の前記磁場に対して中心位置にくるようにするステップと、
前記少なくとも1つの電気浮上式感震センサを使用して地震信号を検出するステップと、
前記感知した地震信号に基づいて前記感震センサから速度信号及び変位信号を出力するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 掘削孔の下げ孔内における地震信号検出で使用するための感震センサであって、
ハウジングと、
前記ハウジング内に装着された、磁場を発生させるための少なくとも1つの磁石と、
前記ハウジングに対して径方向に固定されるとともに前記ハウジングの軸方向に可動であるように構築及び配列された前記ハウジング内の可動コイルと、
前記可動コイルに該可動コイルを浮上させる電気信号を供給して前記可動コイルを重力に抗して浮上させることにより、前記可動コイルを前記感震センサ内の前記磁場に対して中心位置に置くように構成又は設計された電気回路と、
を備えることを特徴とする感震センサ。 - 前記感震センサの前記可動コイルの固有周波数(fo)が約0.5Hz〜約5Hzであり、前記感震センサハウジングの外径(OD)及び高さ(H)が約1.5インチ未満である、
ことを特徴とする請求項25に記載の感震センサ。 - 地震信号検出で使用するためのシステムであって、
ハウジングと、
前記ハウジング内に装着された、磁場を発生させるための少なくとも1つの磁石と、
前記ハウジングに対して径方向に固定されるとともに前記ハウジングの軸方向に可動であるように構築及び配列された前記ハウジング内の可動コイルと、
を含む少なくとも1つの感震センサと、
前記感震センサの速度測定に基づく第1の信号と、変位測定に基づく第2の信号とをそれぞれ生成するように構成又は設計された少なくとも2つの感知要素と、
を備え、前記システムは、前記第1の信号と前記第2の信号とを組み合わせて組み合わせ出力信号を生成するように構成又は設計された、
ことを特徴とするシステム。 - 地震信号検出のための方法であって、
であって、
ハウジングと、
前記ハウジング内に装着された、磁場を発生させるための少なくとも1つの磁石と、
前記ハウジングに対して径方向に固定されるとともに前記ハウジングの軸方向に可動であるように構築及び配列された前記ハウジング内の可動コイルと、
を備えた少なくとも1つの感震センサを配置するステップと、
前記感震センサを使用して地震信号を感知するステップと、
前記感震センサの速度測定に基づく第1の信号と、変位測定に基づく第2の信号とを生成するステップと、
前記第1の信号と前記第2の信号とを組み合わせて組み合わせ出力信号を生成するステップと、
を含むことを特徴とする方法。
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