JPH1194639A - 負帰還式3出力型受振器 - Google Patents

負帰還式3出力型受振器

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JPH1194639A
JPH1194639A JP27037497A JP27037497A JPH1194639A JP H1194639 A JPH1194639 A JP H1194639A JP 27037497 A JP27037497 A JP 27037497A JP 27037497 A JP27037497 A JP 27037497A JP H1194639 A JPH1194639 A JP H1194639A
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JP
Japan
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feedback
displacement
circuit
pendulum
feedback circuit
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Application number
JP27037497A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kinoshita
繁夫 木下
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NAT Research INST FOR DISASTER
National Research Institute for Earth Science and Disaster Prevention (NIED)
Original Assignee
NAT Research INST FOR DISASTER
National Research Institute for Earth Science and Disaster Prevention (NIED)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな変位量までの測定を可能にするととも
に、高精度、広測定範囲を可能にする。 【解決手段】 振り子3と該振り子3の変位量を検出す
る変位検出器5と該変位検出器5の検出信号を帰還する
帰還回路と該帰還回路の帰還電流により振り子2を静止
状態に保つ制動部1、2とからなる負帰還式地震計にお
いて、2階微分回路6、7により帰還回路を構成して検
出信号の2階微分量に比例した帰還電流を制動部2に負
帰還し、変位検出器5の検出信号及び2階微分回路6、
7の各微分信号を変位Dと速度Vと加速度Aの検出信号
として取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振り子と該振り子
の変位量を検出する変位検出器と該変位検出器の検出信
号を帰還する帰還回路と該帰還回路の帰還電流により前
記振り子を静止状態に保つ制動部とからなる負帰還式地
震計に関する。
【0002】
【従来の技術】地震の観測や振動実験等では、変位量の
測定が要求され、例えば地震のマグニチュードは、変位
量で定義されている。このような変位量を測定するため
の地震計には、機械式地震計とサーボ式地震計がある。
機械式地震計は、例えば1mの変位を計測するにはそれ
だけ変位する重りが必要であるというように機械の大き
さによって計測できる範囲が限定される。これに対しサ
ーボ式地震計は、零位法という原理で振り子が動かない
ように変位する力に反比例する力を加えて計測するもの
であり、機械式地震計のように機械の大きさによって計
測範囲が制約されるものではない。地震工学の分野で用
いられる地震計は、強震計用換振器をはじめ、地中埋設
用地震計等そのほとんどがこのようなサーボ式地震計と
称されるものである。
【0003】図6は従来のサーボ式地震計の構成例を示
す図であり、21は永久磁石、22は制動コイル、23
は振り子、24はダンパー、25は変位検出器、26は
帰還抵抗、27は微分回路、RL は負荷抵抗を示す。
【0004】従来のサーボ式地震計は、例えば図6に示
すような負帰還式地震計であって、ダンパー24を介し
て振り子23を支持して、振り子23の変位を変位検出
器25で検出し、この変位量を永久磁石21と対向配置
した制動コイル22に帰還するように構成し、制動コイ
ル22の駆動信号を計測信号として取り出すものであ
る。この負帰還式地震計には、図6(A)に示すように
帰還抵抗26を通して検出変位に比例する信号を制動部
の制動コイル22への帰還量とする方式や、図6(B)
に示すように微分回路27を通して検出変位の微分量に
比例する信号を制動部の制動コイル22への帰還量とす
る方式があり、加速度Aout もしくは速度Vout を測定
する地震計として構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り地震や振動実験等の周波数帯域で、測定範囲の広い変
位計は存在しなかった。通常の磁石とコイルからなる電
気式の変位計も大きい変位は測定不能であった。また、
図6に示すような従来の負帰還式地震計は、変位ではな
く加速度もしくは速度の測定に限られていた。これらの
測定から変位を得るためには、計算機を用いた数値積分
が通常行われる。しかしながら、地震計のもつノイズ特
性や記録に伴う外乱ノイズのため、十分な精度で変位を
得ることは困難である。そのため、1m近い大きな変位
量まで測定可能で、かつ、100dBを越えるような広
測定範囲を有する変位計が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、大きな変位量までの測定を可能に
するとともに、高精度、広測定範囲を可能にするもので
ある。
【0007】そのために本発明は、振り子と該振り子の
変位量を検出する変位検出器と該変位検出器の検出信号
を帰還する帰還回路と該帰還回路の帰還電流により前記
振り子を静止状態に保つ制動部とからなる負帰還式地震
計において、2階微分回路により前記帰還回路を構成し
て前記検出信号の2階微分量に比例した帰還電流を前記
制動部に負帰還し、前記検出信号及び前記2階微分回路
の各微分信号を変位と速度と加速度の検出信号として取
り出すように構成したことを特徴とするものである。
【0008】また、前記帰還回路は、2階微分回路と並
列に補助帰還回路を接続し2重帰還回路を構成し、前記
補助帰還回路は、2階微分回路の後段に並列に接続した
ことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る負帰還式3
出力型受振器の実施の形態を示す図、図2は図1に示す
負帰還式3出力型受振器のブロック線図であり、1は永
久磁石、2は制動コイル、3は振り子、4はダンパー、
5は変位検出器、6、7は微分器、RLは負荷抵抗を示
す。
【0010】図1において、永久磁石1は、非計測部で
あるフレームに固定されるものであり、制動コイル2
は、永久磁石1と対向配置され、帰還電流により振り子
の振動を静止状態に保つ制動部を構成するものである。
振り子3は、バネを介して支持され外力の作用によって
振動するものであり、変位検出器5は、例えば振り子3
の変位量をコンデンサの容量変位等に基づき検出するも
のである。微分器6、7は、帰還回路を構成するもので
あり、変位検出器5による検出変位量に比例する電流を
2階微分して制動コイル2への帰還電流として負帰還し
ている。
【0011】上記のように本発明に係る負帰還式3出力
型受振器では、マス−スプリング系におけるマス(振り
子3)のフレームに対する相対変位を変位検出器5で電
気信号に変換し、帰還回路を通して帰還電流を制動部に
帰還することにより、マスを平衡位置に戻すための力に
変換する。このとき、変位検出器5の検出信号の2階微
分量に比例した電流の帰還信号を制動部の制動コイル2
へ負帰還するように変位計を構成し、変位検出器5によ
る検出信号を変位の信号Dout として、微分器6による
1階微分信号を速度の信号Vout として、さらに微分器
7による2階微分信号を加速度の信号Aout として取り
出すようにしている。
【0012】上記負帰還式3出力型受振器をブロック線
図で示すと図2のようになる。図2において、S(s)
はマス−スプリング系の入出力特性であり、G1 (s)
は微分器6、7の伝達関数、Gは永久磁石1と制動コイ
ル2との間における発電感度、mは振り子3の質量、R
fは負荷抵抗である。このように本発明に係る負帰還式
3出力型受振器は、変位検出器5の加速度量(速度検出
器の場合には加加速度量)を負帰還するものであるが、
演算増幅器を用いて十分な増幅量を持たせた能動形2階
微分回路とすることにより、1m程度の変位は測定可能
になる。周波数特性としては、0.01〜30Hz程度
の帯域を確保することができる。
【0013】以上のように本発明は、図6に示す従来例
では直接得られなかった変位出力が得られるようになる
だけでなく、加速度、速度、変位の3出力が安定して得
られる。すなわち、3出力とも閉ループ系から取り出す
ことができ、出力は零位法の条件下にあるため安定して
いる。これに対し、図6に示す従来の地震計において、
変位出力を得るためには、加速度Aout や速度Vout
出力を計算機で積分しなければならない。この場合、加
速度Aout や速度Vout の記録手段やサーボ回路外から
の外乱の影響が大きく、積分に伴ってこれら外乱雑音が
拡大され、安定した変位出力を得ることはできない。
【0014】図3は本発明に係る負帰還式3出力型受振
器の他の実施の形態を示す図、図4は本発明に係る負帰
還式3出力型受振器のさらに他の実施の形態を示す図、
図5は図3及び図4に示す負帰還式3出力型受振器のブ
ロック線図である。
【0015】負帰還式地震計の利点は、その出力特性が
帰還回路の特性のみで設計、制御できることにあるが、
図1に示す負帰還式3出力型受振器では、その特性に帰
還回路以外の構成部からの影響がでると、負帰還式の利
点が失われる。これを解決するための本発明に係る負帰
還式3出力型受振器の他の例を示したのが図3及び図4
である。
【0016】微分器6、7による負帰還では、高感度化
すると他の構成部からの影響が除ききれないのを補償す
るため、図3に示す例は、微分器6、7に対して並列に
補助帰還回路11を設けたものであり、微分器6、7と
補助帰還回路11との2重帰還をかけるように構成して
いる。そのブロック線図を示したのが図5(A)であ
る。この場合には、主帰還回路を構成する微分器6、7
を受動素子のみで構成して、補助帰還回路11を用いる
ことにより開ループ系の特性を相殺する。このように構
成することにより、主帰還回路である微分器6、7から
の帰還量を少なく保ちながら、負帰還式地震計のあるべ
き特性を維持することができるため、測定分解能を上げ
ることが可能となる。
【0017】また、図4に示す例は、微分器7に対して
並列に補助帰還回路12を設け、微分器7と補助帰還回
路12との2重帰還をかけるようにするものであり、こ
の場合も補助帰還回路12が並列に接続される微分器7
は受動素子で構成される。そのブロック線図を示したの
が図5(B)である。なお、補助帰還回路11、12の
ない図1に示す構成では、微分器6、7が能動素子で構
成される。この補助帰還回路11又は12を設けた2重
帰還回路の採用により、帰還回路の特性のみで感度の高
い変位計の特性を決定することができる。
【0018】次に、補助帰還回路11、12を設けた負
帰還式3出力型受振器について図5に基づき入出力関係
(周波数応答関数)を説明する。まず、図5(A)に示
す回路では、その周波数応答関数が次式となる。
【0019】
【数1】 D(s)/〔−s2 Y(s)〕=S(s)/A ただし、A=〔{1−S(s)(G/mRf )G
2 (s)}+S(s)(G/mRf ){G
1 (s)}2 〕 ここで、
【0020】
【数2】G2 (s)=(mRf /G)/S(s) とすれば、
【0021】
【数3】D(s)/〔−s2 Y(s)〕=(mRf
G)/{G1 (s)}2 となる。故に、G1 (s)を微分回路で構成すれば、地
震計の周波数応答特性は変位特性となる。この時、G2
(s)は1/S(s)に比例する回路を主体に構成す
る。また、この補助回路は主帰還回路と独立に設計でき
る利点を有する。
【0022】また、図5(B)に示す回路では、その周
波数応答関数が次式となる。
【0023】
【数4】 D(s)/〔−s2 Y(s)〕=S(s)/B ただし、B=〔{1−S(s)(G/mRf )G
1 (s)G2 (s)}+S(s)(G/mRf ){G1
(s)}2 〕 ここで、
【0024】
【数5】 G2 (s)=(mRf /G)/{S(s)G1 (s)} とすれば、
【0025】
【数6】D(s)/〔−s2 Y(s)〕=(mRf
G)/{G1 (s)}2 となる。故に、G1 (s)を微分回路で構成すれば、地
震計の周波数応答特性は変位特性となる。この時、G2
(s)は1/{S(s)G1 (s)}に比例する回路を
主体に構成する。ただし、この補助回路は主帰還回路に
従属する設計を行わなければならないが、実際の回路構
成は前述のものより容易である。
【0026】帰還回路に能動素子を用いると、高感度化
は不可能であるが、上記のように補助帰還回路の導入
は、主帰還回路を受動素子のみで設計可能になるため、
地震計の高感度化が可能となる。すなわち、補助帰還回
路は、振り子系3、4と変位検出器5からなる閉ループ
系の特性を相殺するものである。例えば図2でいえば、
1/S(s)がこれに相当する。したがって、この補助
帰還回路を設けることにより、地震計の特性を任意の微
分器6、7のみで設計できる。したがって、ノイズの発
生が抑えられる抵抗とコンデンサのみを用いて微分器を
つくることが可能となり、これらがノイズの小さい受動
素子であることから感度の高いかつ広帯域の地震計を製
作することができる。
【0027】因みに、補助帰還回路を用いないで変位型
地震計を設計しようとすると、開ループ系の特性を殺す
ために、図1に示す構成の場合でも微分器が任意のもの
を用いるわけにはいかず、かなり大きな増幅要素を含ま
せる必要がある。これは、微分器を増幅演算器等の半導
体(能動)素子を用いて設計することを意味する。しか
し、半導体(能動)素子には、周波数に反比例する1/
fノイズが固有のものとしてあるので、感度の高い地震
計を設計することに限度が生じる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、帰還回路に2階微分回路を用いて変位検出器
の検出信号の2階微分量に比例した電流の帰還信号、つ
まり変位検出器の加速度量を制動部へ負帰還するので、
十分な帰還量を持たせ広い範囲の測定が可能となる。し
かも、閉ループの途中から加速度及び速度出力を得るこ
とができ、変位、速度、加速度の3出力形の受信器を実
現することができる。さらには、2階微分回路を主帰還
回路としてこれに並列に補助帰還回路を接続して2重帰
還とすることにより、測定分解能を上げることができ安
定性及び精度の高い測定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る負帰還式3出力型受振器の実施
の形態を示す図である。
【図2】 図1に示す負帰還式3出力型受振器のブロッ
ク線図である。
【図3】 本発明に係る負帰還式3出力型受振器の他の
実施の形態を示す図である。
【図4】 本発明に係る負帰還式3出力型受振器のさら
に他の実施の形態を示す図である。
【図5】 図3及び図4に示す負帰還式3出力型受振器
のブロック線図である。
【図6】 従来のサーボ式地震計の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…永久磁石、2…制動コイル、3…振り子、4…ダン
パー、5…変位検出器、6、7…微分器、RL …負荷抵

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振り子と該振り子の変位量を検出する変
    位検出器と該変位検出器の検出信号を帰還する帰還回路
    と該帰還回路の帰還電流により前記振り子を静止状態に
    保つ制動部とからなる負帰還式地震計において、2階微
    分回路により前記帰還回路を構成して前記検出信号の2
    階微分量に比例した帰還電流を前記制動部に負帰還し、
    前記検出信号及び前記2階微分回路の各微分信号を変位
    と速度と加速度の検出信号として取り出すように構成し
    たことを特徴とする負帰還式3出力型受振器。
  2. 【請求項2】 前記帰還回路は、2階微分回路と並列に
    補助帰還回路を接続し2重帰還回路を構成したことを特
    徴とする請求項1記載の負帰還式3出力型受振器。
  3. 【請求項3】 前記補助帰還回路は、2階微分回路の後
    段に並列に接続したことを特徴とする請求項2記載の負
    帰還式3出力型受振器。
JP27037497A 1997-09-18 1997-09-18 負帰還式3出力型受振器 Pending JPH1194639A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048751A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Mitsutoyo Corp 動電型振動計
JP2010271324A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Schlumberger Holdings Ltd 地震信号検出のための方法及びシステム

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