JP2010269932A - 反転装置及び反転装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙を反転する際に用紙の曲がりや片寄りを防止する。
【解決手段】垂直ベルト510,511は吸引ダクト53により用紙Pを吸着して反転位置まで用紙Pを引き込む。その後、斜行ベルト520,521は吸引ダクト53により用紙Pを吸着して、反転位置から用紙Pの側端部Paを側面規制板54に当接させながら該用紙Pを斜め方向P2送り出す。これにより、用紙反転時に用紙Pの側端部Paの位置を一定に揃えることができる。従って、用紙反転時に生じる用紙Pの曲がりや片寄りを矯正することができる。
【選択図】図5
【解決手段】垂直ベルト510,511は吸引ダクト53により用紙Pを吸着して反転位置まで用紙Pを引き込む。その後、斜行ベルト520,521は吸引ダクト53により用紙Pを吸着して、反転位置から用紙Pの側端部Paを側面規制板54に当接させながら該用紙Pを斜め方向P2送り出す。これにより、用紙反転時に用紙Pの側端部Paの位置を一定に揃えることができる。従って、用紙反転時に生じる用紙Pの曲がりや片寄りを矯正することができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、画像が形成された用紙を反転する反転装置及び反転装置を備えた画像形成装置に関し、特に同一経路内で用紙を往復させる機能に関するものである。
従来、画像形成装置は、画像が形成された用紙を反転するスイッチバック形式の反転部を備えているものが多い。ここで、スイッチバック形式とは同一経路内で用紙を往復させる形式である。すなわち、正転及び逆転する駆動部を備え、駆動部を正転させて用紙を引き込み、その後、駆動部を逆転させて用紙を排出方向に鋭角的に送り出す。これにより、用紙が引っ繰り返って表裏が逆になるので、両面印刷や反転排紙が可能となる。
最近では、印刷速度の高速化に伴って反転部の動作を極限まで高める努力がされている。例えば、反転部の駆動部にはローラが用いられ、用紙を高速で反転部に受け入れて一旦ローラを停止して用紙を停止し、その後、ローラを高速で逆転させて用紙を排出して再給紙する。このように、反転部の処理を高速で行うために、特に用紙を反転部に受け入れて一旦停止する場合に、急制動されたローラにより用紙の向きが曲がることがある。用紙の向きが曲がった状態で、ローラを高速で逆転させて用紙を排出すると、用紙が片寄って誤った方向に排出されて後段の搬送経路から大きく外れて用紙が詰まる可能性がある。また、急制動されたローラにより用紙の本体が湾曲して曲がることがある。
特許文献1には、このような反転部における用紙が片寄る問題に対処した用紙反転装置が開示されている。特許文献1の用紙反転装置によれば、用紙の両端に当接する2枚のジョガフェンスを備えている。このジョガフェンスにより用紙の両端を挟み込んで、用紙の幅方向を揃えて用紙の片寄りを矯正する。
また、特許文献2には、反転部における用紙の方向を矯正するシート給送装置が開示されている。このシート給送装置によれば、反転ローラの近傍に用紙の端部を検出するセンサを設け、このセンサからの検出の有無により、反転ローラの位置を平行移動させて用紙の進行方向を規制する。これにより、用紙の片寄りを矯正することができる。
ところで、特許文献1の用紙反転装置によれば、左右のジョガフェンスの当接面による規制が一定のため、用紙サイズのバラツキには対応できず各々の用紙を一定に矯正することが困難である。また、用紙の進入時にはジョガフェンスが閉じて用紙を規制しているが、再給紙時にはジョガフェンスが幅方向に開いているので用紙が規制されておらず、再給紙時に用紙の曲がりや片寄りが発生しやすい。
また、特許文献2のシート給送装置によれば、反転ローラの位置を平行移動させて用紙の進行方向を規制するため、用紙の本体が湾曲する曲がりを矯正することはできない。また、特許文献1の用紙反転装置と同様に、用紙の進入時に用紙を規制してその後に再給紙するため、再給紙時には用紙の進行方向が規制されておらず用紙の片寄りが発生しやすい。
そこで、本発明は従来例に係るこのような課題を解決したものであって、用紙を反転する際に用紙の曲がりや片寄りを防止した反転装置及び反転装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る反転装置は、用紙を反転する反転装置であって、前記用紙を搬送する搬送方向に対して略平行に設けられた側面規制板と、前記用紙を反転する反転位置まで引き込む第1搬送部と、前記反転位置まで引き込まれた用紙の側端部を前記側面規制板に当接させながら該用紙を送り出す第2搬送部とを備えるものである。
請求項1に係る反転装置によれば、反転位置から用紙を送り出す場合に、用紙の側端部の位置を側面規制板により一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
請求項2に係る反転装置は、請求項1において、前記第1搬送部は、前記搬送方向に対して略並行に配置された垂直ベルトと、空気を吸引して前記垂直ベルトに前記用紙を張り付かせる第1の吸引部とを有し、前記第2搬送部は、前記側面規制板の方向を向くように斜めに配置された斜行ベルトと、空気を吸引して前記斜行ベルトに前記用紙を張り付かせる第2の吸引部とを有する。請求項3に係る反転装置は、請求項2において、前記斜行ベルトと前記垂直ベルトを交互に配置する。
請求項2及び3に係る反転装置によれば、第1の吸引部による空気の吸引により垂直ベルトに用紙が張り付いた状態で、垂直ベルトが回転して搬送方向に用紙を反転位置まで搬送する。第2の吸引部による空気の吸引により斜行ベルトに用紙が張り付いた状態で、斜行ベルトが回転して反転位置から用紙を斜め方向に搬送する。斜行ベルトにより斜め方向に搬送された用紙は、その側端部が側面規制板に当接しながら搬送される。これにより、用紙の側端部の位置を一定に揃えることができる。
請求項4に係る反転装置は、請求項2において、前記垂直ベルトにより前記用紙を反転位置まで引き込んだ場合に、前記反転位置に位置する用紙の後端部は、前記斜行ベルトと前記垂直ベルトよりも突出している。請求項4に係る反転装置によれば、斜行ベルトと垂直ベルトの全面が用紙に当接するので、用紙を精度よく制動できるようになる。
請求項5に係る反転装置は、請求項1において、前記側面規制板を移動させる駆動部を備え、前記側面規制板は、前記駆動部により用紙のサイズに合わせて移動する。これにより、用紙のサイズが異なる場合であっても、用紙反転時に用紙のセンター位置を一定に保つことができる。
請求項6に係る反転装置は、請求項1において、前記第1搬送部により前記用紙を反転位置まで引き込んだ場合に、前記側面規制板は、前記反転位置に位置する用紙の後端部よりも突出している。請求項6に係る反転装置によれば、用紙の後端部から送り出す場合に、用紙の側端部が必ず側面規制板に当接するようになる。
請求項7に係る反転装置は、請求項1において、前記第1搬送部は、前記搬送方向に対して略並行に配置された複数個の垂直ローラと、前記側面規制板の方向を向くように斜めに配置された複数個の斜行ローラとを備える。請求項7に係る反転装置によれば、反転位置から用紙を送り出す場合に、用紙の側端部の位置を一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
請求項8に係る反転装置を備えた画像形成装置は、用紙を反転する反転装置を備えた画像形成装置であって、用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成された用紙を搬送する搬送方向に対して略平行に設けられた側面規制板と、前記用紙を反転する反転位置まで引き込む第1搬送部と、前記反転位置まで引き込まれた用紙の側端部を前記側面規制板に当接させながら該用紙を送り出す第2搬送部とを備えるものである。
請求項8に係る反転装置を備えた画像形成装置によれば、画像が形成された用紙を反転位置から送り出す場合に、用紙の側端部の位置を側面規制板により一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
本発明に係る反転装置及び反転装置を備えた画像形成装置によれば、反転位置まで引き込まれた用紙の側端部を側面規制板に当接させながら該用紙を送り出すものである。これにより、反転位置から用紙を送り出す場合に、用紙の側端部の位置を一定に揃えることができる。従って、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
続いて、図面を参照しながら本発明に係る反転装置について説明する。図1は、第1の実施形態としての反転装置50を搭載した画像形成装置100の構成例を示す概略図である。図1に示す反転装置50は、反転位置まで引き込まれた用紙の側端部を側面規制板54に当接させながら該用紙を送り出すことで、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正できるようにするものである。
先ずは、画像形成装置100の全体の機能を説明して、次に本発明に係る反転装置50について詳細に説明する。画像形成装置100は、画像形成部GH、画像読取装置YS等で構成される。画像形成部GHは、タンデム型カラー画像形成部と称されるもので、複数組の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kや中間転写体6、2次転写部7A等で構成される。
画像形成部GHの上部には、自動原稿送り装置501と走査露光装置502からなる画像読取装置YSが設置されている。自動原稿送り装置501の原稿台上に載置された用紙Pは搬送部により搬送され、走査露光装置502の光学系により原稿の片面または両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれる。
ラインイメージセンサCCDにより光電変換された画像信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シューディング補正、画像圧縮処理等が行われた後、露光部3Y、3M、3C、3Kに送られる。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット10Yは、ドラム状の感光体1Yの周囲に帯電部2Y、露光部3Y、現像部4Y、一次転写部7Y及びクリーニング部8Yを有する。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット10Mは、ドラム状の感光体1Mの周囲に帯電部2M、露光部3M、現像部4M、一次転写部7M及びクリーニング部8Mを有する。シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット10Cは、ドラム状の感光体1Cの周囲に帯電部2C、露光部3C、現像部4C、一次転写部7C及びクリーニング部8Cを有する。黒(Bk)色の画像を形成する画像形成ユニット10Kは、ドラム状の感光体1Kの周囲に帯電部2K、露光部3K、現像部4K、一次転写部7K及びクリーニング部8Kを有する。そして、帯電部2Yと露光部3Y、帯電部2Mと露光部3M、帯電部2Cと露光部3C及び帯電部2Kと露光部3Kは、潜像形成部を構成する。
なお、現像部4Y、4M、4C、4Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)のトナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容している。
中間転写体6は、複数のローラにより巻き回され、回動可能に支持されている。定着装置9は、定着ローラ91及び加圧ローラ92を有し、定着ローラ91と加圧ローラ92との間に形成されたニップ部で用紙P上のトナー像を加熱及び加圧して定着する。
送りローラ27は、トナー像が定着された用紙Pを切替ゲート31に向けて送り出す。切替ゲート31は、通常の排紙を行う通常排紙経路28と、両面印刷や反転排紙を行う反転経路29の分岐点に方向切替自在に配置されている。切替ゲート31は、用紙Pの進行方向を通常排紙経路28又は反転経路29に変更する。
切替ゲート31により反転経路29に排出された用紙は、反転装置50により反転排紙経路34又は両面経路35に搬送される。例えば、反転装置50は、第1搬送部の一例である垂直ベルト部51、第2搬送部の一例である斜行ベルト部52及び側面規制板54を備えている。反転経路29に設けられたローラ60から送り出された用紙は、垂直ベルト部51により反転位置まで引き込まれる。その後、用紙は反転位置で一旦停止し、反転位置から斜行ベルト部52により反転排紙経路34又は両面経路35に送り出す。このとき、用紙は、斜行ベルト部52により進行方向が斜めに変更されて用紙の側端部が側面規制板54に当接しながら送り出される。これにより、用紙の側端部の位置を側面規制板54により一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
続いて、画像形成装置100の動作例について説明する。画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kにより形成された各色のトナー像は、回動する中間転写体6上に一次転写部7Y、7M、7C、7Kにより逐次転写され、中間転写体6上に各色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
給紙トレイ21内に収容された用紙Pは、給紙部20の給紙ローラ22により1枚毎に分離され、給紙ローラ23を経て、停止状態にあるレジストローラ24へ給紙される。レジストローラ24で一旦停止され、用紙Pの先端部と中間転写体6上のトナー像との位置が一致するタイミングで、レジストローラ24が回転を開始する。これにより2次転写部7Aに用紙Pが給紙され、この用紙P上にカラートナー像が転写される(2次転写)。カラートナー像が転写された用紙Pは定着装置9において加熱および加圧され、用紙P上にカラートナー像が定着される。その後、送りローラ27は、用紙Pを切替ゲート31に向けて送り出す。切替ゲート31は、用紙Pの進行方向を通常排紙経路28又は反転経路29に変更する。通常排紙経路28に送出された用紙Pは、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。また、反転経路29に送出された用紙Pは、
反転装置50により反転されて反転排紙経路34又は両面経路35に搬送される。
反転装置50により反転されて反転排紙経路34又は両面経路35に搬送される。
一方、2次転写部7Aにより用紙Pにカラートナー像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間転写体6は、中間転写体クリーニング部8Aにより残留トナーが除去される。なお、以上はカラー画像を形成する画像形成装置100であったが、モノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよい。
続いて、反転装置50について説明する。図2は、反転装置50の構成例を示す斜視図である。図2に示す反転装置50は、垂直ベルト部51、斜行ベルト部52、吸引ダクト53及び側面規制板54を備えている。側面規制板54は、用紙を搬送する搬送方向P1に対して略平行に設けられている。
反転装置50の垂直ベルト部51は、反転位置まで用紙を引き込んで用紙を反転位置で一旦停止する。斜行ベルト部52は、この反転位置に停止した用紙の側端部を側面規制板54に当接させながら用紙を送り出す。これにより、用紙の側端部の位置を一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
垂直ベルト部51は垂直ベルト510及び垂直ベルト511から構成されている。垂直ベルト510,511はそれぞれ搬送方向に対して略並行に配置され、プーリー51a,51a及びベルト51bを備えている。ベルト51bは吸引ダクト53に巻き回されて、上側のプーリー51aと下側のプーリー51aにより支持されている。ベルト51bには、多数の通気孔51cが設けられている。
これらの通気孔51cは、吸引ダクト53により吸引された空気を通す孔である。図3は、吸引ダクト53の構成例を示す斜視図である。図3に示す吸引ダクト53は、第1の吸引部の一例である吸引部530,531、第2の吸引部の一例である吸引部540,541及び排気部53aを備えている。吸引ダクト53の本体内部は、中空状に形成されている。排気部53aには不図示のファンが結合される。このファンの回転により吸引部530,531,540,541から空気が吸い込まれて排気部53aから排出される。
吸引部530,531は、垂直方向に多数の吸引孔53bが形成されている。吸引部530,531と垂直ベルト510,511のベルト51bは重なり合うように配置されている。吸引部530,531の吸引孔53bは、垂直ベルト510,511のベルト51bの通気孔51cを経由して空気を吸引する。従って、垂直ベルト510,511のベルト51bに用紙が吸引されて張り付くようになる。これにより、垂直ベルト510,511で用紙を搬送方向P1に搬送できるようになる。
また、吸引部540,541は、斜め方向に多数の吸引孔53bが形成されている。吸引部540,541と斜行ベルト520,521のベルト52bは重なり合うように配置されている。これにより、吸引部540,541の吸引孔53bは、斜行ベルト520,521のベルト52bの通気孔51cを経由して空気を吸引する。したがって、斜行ベルト520,521のベルト52bに用紙が吸引されて張り付くようになる。これにより、斜行ベルト520,521で用紙を斜め方向P2に搬送できるようになる。
なお、垂直ベルト510,511により用紙を搬送する時には、不図示のシャッターにより吸引部540,541を閉じるようにしてもよい。これにより吸引部540,541から空気が吸い込まれないので、停止した斜行ベルト520,521と用紙が接触して生じる摩擦力を減少できる。従って、垂直ベルト510,511による用紙の引き込み精度を向上できる。
また、斜行ベルト520,521により用紙を搬送する時には、不図示のシャッターにより吸引部530,531を閉じるようにしてもよい。これにより吸引部530,531から空気が吸い込まれないので、停止した垂直ベルト510,511と用紙が接触して生じる摩擦力を減少できる。従って、斜行ベルト520,521による用紙の送り出し精度を向上できる。
図2に示す垂直ベルト510,511のベルト51bは、上側のプーリー51aと下側のプーリー51aにより支持されている。例えば、上下のプーリー51a,51aの回転軸は、側面規制板54に対して垂直に配置され、ベルト51bは側面規制板54に対して平行に配置されている。プーリー51a,51aが回転されることによりベルト51bが回転する。なお、プーリー51aは不図示のモータにより駆動される。例えば、垂直ベルト510,511における上側のプーリー51a,51aが不図示のモータにより駆動され、下側のプーリー51a,51aは従動する。
図2に示す斜行ベルト520,521のベルト52bは、上側のプーリー52aと下側のプーリー52aにより支持されている。例えば、上下のプーリー52a,52a及びベルト52bは、側面規制板54の方向を向くように斜めに配置されている。プーリー52a,52aが回転されることによりベルト52bが回転する。斜行ベルト520,521のベルト52bの回転方向は、側面規制板54に対して斜め方向P2になる。これにより、斜行ベルト520,521のベルト52bに張り付いた用紙を斜め方向P2に搬送できるようになる。従って、斜行ベルト520,521により斜め方向P2に搬送された用紙は、その側端部が側面規制板54に当接しながら搬送される。これにより、用紙の側端部の位置を一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
この例では、斜行ベルトと垂直ベルトを交互に配置する。すなわち、垂直ベルト510、斜行ベルト520、垂直ベルト511、斜行ベルト521の順番に交互に配置する。
なお、プーリー52aは不図示のモータにより駆動される。例えば、斜行ベルト520,521における上側のプーリー52a,52aが不図示のモータにより駆動され、下側のプーリー52a,52aは従動する。
側面規制板54は用紙のサイズに合わせて矢印P3の方向に平行移動する。例えば側面規制板54は、周知技術のラック・アンド・ピニオン機構やボールネジ機構など(駆動部の一例)を用いて平行移動する。側面規制板54は、用紙のセンター位置からの用紙サイズの差分だけ移動する。これにより、用紙サイズが異なる場合であっても、用紙反転時に用紙のセンター位置を一定に保つことができる。
続いて反転装置50の動作について説明する。図4A〜図4C並びに図5A及び図5Bは、反転装置50の動作例を示す斜視図である。図4A及び図4Bに示す一点鎖線の用紙Pは、反転装置50の垂直ベルト510,511により搬送方向P1に搬送されている。例えば、吸引ダクト53による空気の吸引により垂直ベルト510,511に用紙Pが張り付いた状態で、垂直ベルト510,511が回転して搬送方向P1に用紙を搬送する。このとき、斜行ベルト520,521は停止している。なお、停止した斜行ベルト520,521と用紙Pが接触して摩擦が生じ、垂直ベルト510,511による用紙Pの引き込み精度に問題がある場合、停止中の斜行ベルト520,521を用紙Pと離間させる方向に一旦移動させるようにしてもよい。
図4Cに示す用紙Pは、反転装置50の垂直ベルト510,511が停止すると共に用紙Pが反転位置P4で停止している。この場合、吸引ダクト53による空気の吸引により垂直ベルト510,511に用紙Pが張り付いている。このとき、斜行ベルト520,521は停止している。垂直ベルト510,511により用紙Pを反転位置P4まで引き込んだ場合に、図4Cに示すように側面規制板54は、用紙Pの後端部Pbよりも突出している。これにより、用紙Pの後端部Pbから送り出す場合に、用紙Pの側端部Paが必ず側面規制板54に当接するようになる。
また、垂直ベルト510,511により用紙Pを反転位置P4まで引き込んだ場合に、反転位置P4に位置する用紙Pの後端部Pbは、斜行ベルト520,521と垂直ベルト510,511よりも突出している。これにより、斜行ベルト520,521と垂直ベルト510,511の全面が用紙Pに当接するので、用紙Pを精度よく制動できるようになる。
図5A示す用紙Pは、反転位置P4で停止した状態から反転装置50の斜行ベルト520,521により斜め方向P2に搬送されている。例えば、吸引ダクト53による空気の吸引により斜行ベルト520,521に用紙Pが張り付いた状態で、斜行ベルト520,521が回転して用紙を斜め方向P2に搬送する。このとき、用紙は、斜行ベルト520,521により斜め方向P2に搬送される。なお、垂直ベルト510,511は停止している。なお、停止した垂直ベルト510,511と用紙Pが接触して摩擦が生じ、斜行ベルト520,521による用紙Pの送り出し精度に問題がある場合、停止中の垂直ベルト510,511を用紙Pと離間させる方向に一旦移動させるようにしてもよい。
図5B示す反転装置50の斜行ベルト520,521により斜め方向P2に搬送された用紙Pは、その側端部Paが側面規制板54に当接しながら搬送される。これにより、用紙Pの側端部Paの位置を一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙Pの曲がりや片寄りを矯正することができる。
続いて、反転装置50の制御系について説明する。図6は、反転装置50の制御系の構成例を示すブロック図である。図6に示す反転装置50の制御部70は、図示せずも、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等のメモリと、CPU(Central Processing Unit)と、インタフェースとを有して構成されている。
制御部70には、モータ71〜74、センサ75〜77及び操作部78が接続されている。操作部78は、両面印刷選択ボタンや反転排紙選択ボタン、用紙サイズ選択ボタンなどを備えている。操作部78はユーザにより各選択ボタンが選択されて、両面印刷又は反転排紙を示す操作信号S78を制御部70に出力する。例えば、操作部78は、両面印刷選択ボタン又は反転排紙選択ボタンが押下されると、図1に示した反転経路29に用紙を搬送することを示す操作信号S78を制御部70に出力する。
センサ75は反射型のセンサであり、図1に示した反転経路29上に設置され、反転経路29を通過した用紙Pの先端部Pcを検知して用紙検知信号S75を制御部70へ出力する。用紙検知信号S75は、反転装置50における垂直ベルト用のモータ73及びファン用のモータ72を駆動するタイミングを示す信号である。
センサ76は反射型のセンサであり、図1に示した反転装置50の下方に設置され、図4Cに示した反転位置P4で用紙Pの先端部Pcを検知して用紙検知信号S76を制御部70へ出力する。用紙検知信号S76は、反転装置50における垂直ベルト用のモータ73を停止するタイミング及び斜行ベルト用のモータ74を駆動するタイミングを示す信号である。
センサ77は反射型のセンサであり、図1に示した反転装置50の上方に設置され、反転装置50から搬送される反転後の用紙Pの先端部Pcを検知して用紙検知信号S77を制御部70へ出力する。用紙検知信号S77は、反転装置50における斜行ベルト用のモータ74を停止するタイミングを示す信号である。
制御部70は、モータ用の制御信号S71を側面規制板用のモータ71に出力する。例えば、ユーザにより操作部78の両面印刷選択ボタン及び用紙サイズ選択ボタンが操作されると、制御部70は、操作部78から操作信号S78を入力して、用紙サイズに応じて駆動する制御信号S71を側面規制板用のモータ71に出力する。側面規制板用のモータ71が駆動すると、不図示のラック・アンド・ピニオン機構などにより、図2に示した側面規制板54が用紙サイズに応じて矢印P3の方向に平行移動する。
制御部70は、モータ用の制御信号S72をファン用のモータ72に出力する。例えば、制御部70は、センサ75から、反転経路29を通過した用紙Pの先端部Pcを検知した用紙検知信号S75を入力すると、モータを駆動する制御信号S72をファン用のモータ72に出力する。ファン用のモータ72が駆動すると、図3に示した吸引ダクト53の吸引部530,531,540,541から空気が吸い込まれて排気部53aから排出される。
制御部70は、モータ用の制御信号S73を垂直ベルト用のモータ73に出力する。例えば、制御部70は、センサ75から、反転経路29を通過した用紙Pの先端部Pcを検知した用紙検知信号S75を入力すると、モータを駆動する制御信号S73を垂直ベルト用のモータ73に出力する。垂直ベルト用のモータ73が駆動すると、図4Aに示した垂直ベルト510,511が回転する。
制御部70は、モータ用の制御信号S74を斜行ベルト用のモータ74に出力する。例えば、制御部70は、センサ76から、反転位置P4を示す用紙検知信号S76を入力すると、モータを駆動する制御信号S74を斜行ベルト用のモータ74に出力すると共に、モータを停止する制御信号S73を垂直ベルト用のモータ73に出力する。図4Cに示した垂直ベルト510,511が停止すると共に、図4Cに示した斜行ベルト520,521が回転する。
続いて、反転装置50の制御部70の動作について説明する。図7は、反転装置50の制御部70の動作例を示すフローチャートである。この例では、両面印刷を行う場合について説明する。図7に示すステップST1で、制御部70は、操作部78から両面印刷又は反転排紙を示す操作信号S78を入力したか否かを判定する。この操作信号S78を入力した場合、ステップST2に移行する。
ステップST2で、制御部70は、側面規制板54を移動させる。例えば、側面規制板用のモータ71を駆動させて、不図示のラック・アンド・ピニオン機構などにより、図2に示した側面規制板54を用紙サイズに応じて矢印P3の方向に平行移動する。続いてステップST3に移行する。
ステップST3で、制御部70は、ファン用のモータ72を駆動するタイミングを示す信号である用紙検知信号S75を入力したか否かを判定する。この用紙検知信号S75を入力したと判定した場合、ステップST4に移行する。
ステップST4で、制御部70は、吸引ダクト53により空気を吸引させる。例えば、ファン用のモータ72を駆動させて、図3に示した吸引ダクト53の吸引部530,531,540,541から空気を吸い込んで排気部53aから空気を排出する。続いてステップST5に移行する。
ステップST5で、制御部70は、垂直ベルト510,511を回転させる。例えば、垂直ベルト用のモータ73を駆動して、図4Aに示した垂直ベルト510,511を回転させる。続いてステップST6に移行する。
ステップST6で、制御部70は、図4Cに示した反転位置P4を示す用紙検知信号S76を入力したか否かを判定する。この用紙検知信号S76を入力したと判定した場合、ステップST7に移行する。
ステップST7で、制御部70は、垂直ベルト510,511を停止する。例えば、制御信号S73を垂直ベルト用のモータ73に出力して垂直ベルト510,511を停止する。続いてステップST8に移行する。
ステップST8で、制御部70は、斜行ベルト用のモータ74を駆動して、図4Cに示した斜行ベルト520,521を回転させる。用紙Pは、斜行ベルト520,521により斜め方向P2に送り出される。このとき、用紙Pの側端部Paは、側面規制板54に当接しながら送り出される。これにより、用紙Pの側端部Paの位置を一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙Pの曲がりや片寄りを矯正することができる。続いてステップST9に移行する。
ステップST9で、制御部70は、反転装置50から用紙が送り出されたことを示す用紙検知信号S77を入力したか否かを判定する。この用紙検知信号S77を入力したと判定した場合、ステップST10に移行する。
ステップST10で、制御部70は、斜行ベルト520,521を停止する。例えば、制御信号S74を斜行ベルト用のモータ74に出力して斜行ベルト520,521を停止する。続いてステップST11に移行する。
ステップST11で、制御部70は、両面印刷の用紙が終了したか否かを判定する。両面印刷の用紙が終了していないと判定した場合、ステップST5に戻る。また両面印刷の用紙が終了した判定した場合、ステップST12に移行する。
ステップST12で、制御部70は、吸引ダクト53を停止させる。例えば、ファン用のモータ72を停止させて、図3に示した吸引ダクト53の吸引部530,531,540,541からの空気の吸い込みを停止する。続いてステップST13に移行する。ステップST13で、制御部70は、図2に示した側面規制板54を待機位置へ移動させて両面印刷処理の終了となる。
このように本発明に係る反転装置50によれば、反転位置P4まで引き込まれた用紙Pの側端部Paを側面規制板54に当接させながら該用紙Pを送り出すものである。これにより、反転位置P4から用紙Pを送り出す場合に、用紙Pの側端部Paの位置を一定に揃えることができる。従って、用紙反転時に生じる用紙Pの曲がりや片寄りを矯正することができる。
続いて、第2の実施形態としての反転装置50Aについて説明する。図8は、反転装置50Aの構成例を示す模式図である。図8に示す反転装置50Aは、4個から成る垂直ローラ81、4個から成る斜行ローラ82及び側面規制板54を備えている。4個から成る垂直ローラ81は第1搬送部の一例であり、4個から成る斜行ローラ82は第2搬送部の一例である。
垂直ローラ81の各々は搬送方向P1に対して略並行に配置され、駆動ローラ81a及び従動ローラ81bから構成されている。駆動ローラ81aは、不図示の駆動軸が取り付けられてモータにより回転される。従動ローラ81bは不図示の回転軸に取り付けられると共に駆動ローラ81aに当接されている。従動ローラ81bは、この駆動ローラ81aが回転することにより従動して回転する。駆動ローラ81a及び従動ローラ81bの表面は、例えばゴム素材から成り、凹凸状に形成されている。
斜行ローラ82の各々は側面規制板54の方向を向くように斜めに配置され、駆動ローラ82a及び従動ローラ82bから構成されている。駆動ローラ82aは、不図示の駆動軸が取り付けられてモータにより回転される。従動ローラ82bは不図示の回転軸に取り付けられると共に駆動ローラ82aに当接されている。従動ローラ82bは、この駆動ローラ82aが回転することにより従動して回転する。駆動ローラ82a及び従動ローラ82bの表面は、例えばゴム素材から成り、凹凸状に形成されている。
斜行ローラ82の各々は、側面規制板54に対してθだけ傾斜して配置されている。従って、斜行ローラ82の回転方向は、側面規制板54に対して斜め方向P2になる。これにより、斜行ローラ82により挟み込んだ用紙を斜め方向P2に搬送できるようになる。従って、4個の斜行ローラ82により斜め方向P2に搬送された用紙は、その側端部が側面規制板54に当接しながら搬送される。これにより、用紙の側端部の位置を一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。
続いて反転装置50Aの動作について説明する。図9A〜図9C並びに図10A及び図10Bは、反転装置50Aの動作例を示す模式図である。図9A及び図9Bに示す用紙Pは、反転装置50Aの4個の垂直ローラ81により搬送方向P1に搬送されている。例えば、垂直ローラ81は、駆動ローラ81aと従動ローラ81bにより用紙Pを挟み込んで搬送方向P1に搬送する。このとき、4個の斜行ローラ82は停止している。斜行ローラ82と用紙Pとに摩擦が生じるようであれば、斜行ローラ82の駆動ローラ82aと従動ローラ82bを離間させて間隙を有するようにしてもよい。図9Cに示す用紙Pは、反転装置50Aの垂直ローラ81が停止すると共に用紙Pが反転位置P4で停止している。側面規制板54は、用紙Pの後端部Pbよりも突出している。
図10A示す用紙Pは、反転位置P4で停止した状態から反転装置50Aの斜行ローラ82により斜め方向P2に搬送されている。例えば、斜行ローラ82は、駆動ローラ82aと従動ローラ82bにより用紙Pを挟み込んで斜め方向P2に搬送する。このとき、4個の垂直ローラ81は停止している。垂直ローラ81と用紙Pとに摩擦が生じるようであれば、垂直ローラ81の駆動ローラ81aと従動ローラ81bを離間させて間隙を有するようにしてもよい。
図10B示す反転装置50Aの斜行ローラ82により斜め方向P2に搬送された用紙Pは、その側端部Paが側面規制板54に当接しながら搬送される。これにより、用紙Pの側端部Paの位置を一定に揃えることができるので、用紙反転時に生じる用紙Pの曲がりや片寄りを矯正することができる。このとき、垂直ローラ81は停止している。
このようにベルトの替わりにローラを用いた反転装置50Aでも用紙Pの側端部Paの位置を一定に揃えることができる。特に、画像形成装置100において、反転装置を直線箇所ではなく湾曲した箇所に設ける必要がある場合に反転装置50Aは有効である。例えば、垂直ローラ81と斜行ローラ82を湾曲ラインに沿って配置すれば、湾曲した箇所であっても、用紙反転時に生じる用紙の曲がりや片寄りを矯正することができる。この場合、側面規制板は、少なくとも用紙が通過する湾曲ラインを覆う範囲に設ける必要がある。
本発明は、画像が形成された用紙を反転する反転装置に関し、特に同一経路内で用紙を往復させる反転装置に適用して極めて好適である。
51・・・垂直ベルト部(第1搬送部)、52・・・斜行ベルト部(第2搬送部)、53・・・吸引ダクト、54・・・側面規制板、81・・・垂直ローラ(第1搬送部)、82・・・斜行ローラ(第2搬送部)、510,511・・・垂直ベルト、520,521・・・斜行ベルト、530,531・・・吸引部(第1の吸引部)、540,541・・・吸引部(第2の吸引部)
Claims (8)
- 用紙を反転する反転装置であって、
前記用紙を搬送する搬送方向に対して略平行に設けられた側面規制板と、
前記用紙を反転する反転位置まで引き込む第1搬送部と、
前記反転位置まで引き込まれた用紙の側端部を前記側面規制板に当接させながら該用紙を送り出す第2搬送部とを備えることを特徴とする反転装置。 - 前記第1搬送部は、
前記搬送方向に対して略並行に配置された垂直ベルトと、
空気を吸引して前記垂直ベルトに前記用紙を張り付かせる第1の吸引部とを有し、
前記第2搬送部は、
前記側面規制板の方向を向くように斜めに配置された斜行ベルトと、
空気を吸引して前記斜行ベルトに前記用紙を張り付かせる第2の吸引部とを有することを特徴とする請求項1に記載の反転装置。 - 前記斜行ベルトと前記垂直ベルトを交互に配置することを特徴とする請求項2に記載の反転装置。
- 前記垂直ベルトにより前記用紙を反転位置まで引き込んだ場合に、前記反転位置に位置する用紙の後端部は、前記斜行ベルトと前記垂直ベルトよりも突出していることを特徴とする請求項2に記載の反転装置。
- 前記側面規制板を移動させる駆動部を備え、
前記側面規制板は、前記駆動部により用紙のサイズに合わせて移動することを特徴とする請求項1に記載の反転装置。 - 前記第1搬送部により前記用紙を反転位置まで引き込んだ場合に、
前記側面規制板は、前記反転位置に位置する用紙の後端部よりも突出していることを特徴とする請求項1に記載の反転装置。 - 前記第1搬送部は、
前記搬送方向に対して略並行に配置された複数個の垂直ローラと、
前記側面規制板の方向を向くように斜めに配置された複数個の斜行ローラとを備えることを特徴とする請求項1に記載の反転装置。 - 用紙を反転する反転装置を備えた画像形成装置であって、
用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により画像が形成された用紙を搬送する搬送方向に対して略平行に設けられた側面規制板と、
前記用紙を反転する反転位置まで引き込む第1搬送部と、
前記反転位置まで引き込まれた用紙の側端部を前記側面規制板に当接させながら該用紙を送り出す第2搬送部とを備えることを特徴とする反転装置を備えた画像形成装置。
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JP2009125837A JP2010269932A (ja) | 2009-05-25 | 2009-05-25 | 反転装置及び反転装置を備えた画像形成装置 |
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CN112752724A (zh) * | 2018-11-01 | 2021-05-04 | 日立欧姆龙金融系统有限公司 | 片状类回转输送机构、正反翻转机构、片状类处理装置以及现金处理装置 |
-
2009
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CN112752724B (zh) * | 2018-11-01 | 2023-02-21 | 日立金融系统株式会社 | 输送机构、翻转机构、片状类处理装置以及现金处理装置 |
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