JP2010269784A - ワイパーブレード用警報装置、その作動方法及び警報装置を備えるワイパーブレード - Google Patents

ワイパーブレード用警報装置、その作動方法及び警報装置を備えるワイパーブレード Download PDF

Info

Publication number
JP2010269784A
JP2010269784A JP2010113054A JP2010113054A JP2010269784A JP 2010269784 A JP2010269784 A JP 2010269784A JP 2010113054 A JP2010113054 A JP 2010113054A JP 2010113054 A JP2010113054 A JP 2010113054A JP 2010269784 A JP2010269784 A JP 2010269784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper blade
wiper
alarm device
alarm
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010113054A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4960477B2 (ja
Inventor
In-Kyu Kim
仁奎 金
Hong-Nam Kim
洪南 金
Tae Young Kim
泰榮 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ADM Tech Co Ltd
ADM 21 Co Ltd
Original Assignee
ADM Tech Co Ltd
ADM 21 Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ADM Tech Co Ltd, ADM 21 Co Ltd filed Critical ADM Tech Co Ltd
Publication of JP2010269784A publication Critical patent/JP2010269784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4960477B2 publication Critical patent/JP4960477B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/38Wiper blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M1/00Design features of general application
    • G06M1/22Design features of general application for visual indication of the result of count on counting mechanisms, e.g. by window with magnifying lens
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M3/00Counters with additional facilities
    • G06M3/06Counters with additional facilities for printing or separately displaying result of count
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/38Wiper blades
    • B60S2001/3844Wiper blades equipped with means to indicate wear or usage of blade

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、ワイパーブレードに設けられてワイパーブレードの交換に関連する警報を表示する装置を提供する。
【解決手段】本発明の警報装置は、ワイパー装置の往復回動するワイパーブレードに結合するように構成されるハウジングと、ハウジング内に配置され、ワイパーブレードの一回の往復回動を感知してワイパーブレードの回動数が累積的に増加するように構成される計数ユニットと、ハウジング上に露出され、回動数が所定値に到達すれば計数ユニットにより作動して警報を表示する表示ユニットと、ハウジング内に配置されて計数ユニットと表示ユニットに電力を供給する電源とを備える。前記構成によると、ワイパーブレードのワイパーストリップの摩耗による交換時期をワイパーブレードの回動数に応じて自動的にユーザに警報する警報装置が提供される。
【選択図】図3

Description

本発明は、往復運動する物体に設けられ、物体の所定回数の往復運動の後に警報を表示する装置に関する。詳細には、本発明はワイパー装置のワイパーブレードに設けられて所定回数の往復運動後に警報を表示する装置に関する。
自動車には、ウインドシールド(windshield)の表面を拭き取るためのワイパー装置が通常設けられる。ワイパー装置は、例えば、駆動モータと、ワイパーアームと、ウインドシールドの表面に位置するワイパーブレードとを備える。
駆動モータは、往復回動を発生させるように機能する。ワイパーアームは基端部で駆動モータの回動軸に結合する。ワイパーブレードはワイパーアームの末端部に脱着可能に結合する。ワイパーアームの基端部にはワイパーアームの末端部をウインドシールド側に付勢する要素が設けられる。従って、ワイパーブレードはワイパーアームの付勢力下でウインドシールドの表面に密着し、駆動モータの往復回動によりウインドシールドの表面をスライドしながらウインドシールドの表面を拭き取る。
ワイパーブレードは、ウインドシールドの表面に接触するゴム材質の長いワイパーストリップと、ワイパーストリップの長手方向に沿ってワイパーストリップを固定して支持するフレーム部材を備える。フレーム部材は複数のヨークを有する組立体で構成されることもあり、所定の曲率で曲がった1つのフレームで構成されることもある。ヨーク組立体のフレーム部材を備えるワイパーブレードはヨークタイプワイパーブレードとして知られており、1つのフレームを備えるワイパーブレードはフラットワイパーブレードまたはフラットバーワイパーブレードとして知られている。
図11及び図12は、従来のワイパーブレードを示す。図11にはヨークタイプワイパーブレード10が示されており、図12にはフラットワイパーブレード20が示されている。
ヨークタイプワイパーブレード10は、メインヨーク12aとメインヨーク12aに分岐状態で連結されている複数のサブヨーク12bを備えるワイパーフレーム12と、サブヨーク12bに付着されて支持されるワイパーストリップ11を備える。フラットワイパーブレード20は、1つのフラットバーフレーム22とフラットバーフレーム22にその長手方向に沿って形成されたスリットに除去可能に嵌合されるワイパーストリップ21を備える。ワイパーブレード10、20はメインヨーク12aまたはフラットバーフレーム22の中間でワイパーアーム30の末端部31に回動可能に連結される。
ワイパーストリップ11、21はウインドシールドに接触する側が逆三角形の断面を有し、その先端部11a、21aに沿ってウインドシールドの表面に接触する。ワイパー装置の駆動モータの作動によって、ワイパーブレード10、20がワイパーアーム30により往復回動しながら、ワイパーストリップ11、21の先端部11a、21aはウインドシールドの表面とのスライド接触により持続的に摩耗する。このような摩耗はワイパーストリップ11、21の先端部11a、21aの長手方向に沿って均一に発生せず、従って、摩耗が相当進行されれば、ワイパーストリップ11、21の先端部11a、21aとウインドシールドの表面との間に均一の密着が行われず、浮き上がった部分が形成される。結局、摩耗が進行されたワイパーストリップを用いれば、ウインドシールドの表面が十分に拭き取れなくなり、運転者は雨天時や雪天時に鮮明に前方を注視できなくなり、交通事故を引き起こし得るという問題がある。これに対処するために、ワイパーストリップ(またはこれを含むワイパーブレード)を適切な時期に新品に交換する必要がある。
このような必要性に対応した従来技術の一例として、下記特許文献1はワイパーストリップの先端部の付近に交換表示突起が形成されたワイパーブレードを提示している。この文献によると、ユーザが肉眼でワイパーストリップの先端部の摩耗が表示突起まで進行したことを確認するように提案している。
しかし、ユーザがワイパーストリップの摩耗程度を肉眼で確認するのは実際には不便であるという問題がある。即ち、ワイパーアームを持ち上げてワイパーストリップの摩耗程度を確認しなければならず、これは相当な不便さを与えるようになる。また、ユーザがワイパーストリップの摩耗程度を確認するのを忘れる場合、ワイパーストリップの摩耗がある許容可能な限界を超えて継続して進行してもユーザはそれを認識できなくなり、ワイパーブレードの適切な交換時期を逃して相当摩耗したワイパーストリップをそのままにして自動車を運行するようになるという問題もある。
大韓民国登録実用新案第20−0202621号公報
本発明は、前記のような問題を解決するために創案されたものであって、本発明は、ワイパーストリップの摩耗によるワイパーブレードの交換時期に関連する警報をユーザに適切な時点で自動で表示できる警報装置を提供することを課題とする。
また、本発明はこのような警報装置を備えたワイパーブレードを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の例示的一実施例によれば、ワイパー装置の往復回動するワイパーブレードに結合するハウジングと、ハウジング内に配置され、ワイパーブレードの一回の往復回動を感知してワイパーブレードの回動数が累積的に増加するように構成される計数ユニットと、ハウジングに外部に露出されるように装着され、回動数が所定値に到達すれば計数ユニットによって作動して警報を表示する表示ユニットと、ハウジング内に配置されて計数ユニットと表示ユニットとに電力を供給する電源とを備えるワイパーブレード用警報装置が提供される。
計数ユニットは、ハウジング内に電源に接続されて配置され、ワイパーブレードの一回の往復回動時に信号を発生する信号発生ユニットと、信号発生ユニットに接続されて信号の入力時に回動数を1つずつ増加させるように構成される制御ユニットとを備えることができ、表示ユニットは制御ユニットによって制御され得る。
信号発生ユニットは、所定の長さで延びるレースに沿って第1の位置と第2の位置との間で移動可能な導電性の移動体と、第1の位置及び第2の位置のうちいずれか一つに隣接するように配置され、電源に電気接続されている第1の電気接点及び制御ユニットに電気接続されている第2の電気接点とを備えることができる。移動体と第1及び第2の電気接点とが接触して信号が発生し得る。
レースはワイパーブレードの長手方向に垂直にまたは所定角度で配向することができる。
信号発生ユニットは、レースを形成する管状体をさらに備えることができ、移動体は管状体内にスライド可能に配置され得る。この場合、第1の位置は管状体の一端部を含み、第2の位置は管状体の他端部を含み、第1及び第2の電気接点は管状体の他端部の付近に配置され得る。また、管状体の一端部は磁性体を備えるか或いは移動体が安着可能な安着孔を備えることができる。
基準値は、等間隔で増加する多数の警報回動数を含むことができる。
表示ユニットは、多色発光ダイオードを備えることができる。この場合、制御ユニットは回動数が警報回動数に到達する度に多色発光ダイオードを多色発光ダイオードの色のうちいずれか1つの色で少なくとも一回点滅させ、回動数が警報回動数のうち最大値に到達すれば多色発光ダイオードの色のうち前記いずれか一つの色またはもう一つの色で所定時間点滅させるように構成され得る。表示ユニットは第1の単色発光ダイオードと第2の単色発光ダイオードを備えることができる。この場合、制御ユニットは回動数が警報回動数に到達する度に第1の単色発光ダイオードを少なくとも一回点滅させ、回動数が最大警報回動数に到達すれば第2の単色発光ダイオードを所定時間点滅させるように構成され得る。
警報装置は、計数ユニット及び電源が装着される印刷回路基板をさらに備えることができ、印刷回路基板はハウジングの内で防水物質で覆われるように構成することができる。
本発明の他の態様によれば、前述したワイパーブレード用警報装置の作動方法が提供される。一実施例において、ワイパーブレード用警報装置の作動方法は、ワイパーブレードを複数の回数で往復回動させる段階と、信号発生ユニットによりワイパーブレードの往復回動ごとに信号を発生させる段階と、制御ユニットにより信号発生ユニットからの信号が所定期間内に所定回数で入力されるかを判断する段階と、信号が所定期間内に所定回数で入力されると判断されれば制御ユニットによって信号発生ユニットからの後続信号に対応して回動数を累積的に増加させる段階とを備える。
他の実施例において、ワイパーブレード用警報装置の駆動方法は、信号発生ユニットにより制御ユニットに複数の信号を入力する段階と、制御ユニットによって複数の信号の期間及び間隔を予め定められた期間及び間隔と比較する段階と、複数の信号の期間及び間隔が予め定められた期間及び間隔と一致すれば制御ユニットにより信号発生ユニットからの後続信号に対応して回動数を累積的に増加させる段階とを備える。この場合、回動数を累積的に増加させる段階は制御ユニットにより複数の信号の入力回数だけ回動数を増加させる段階を備えることができる。
本発明の他の態様によれば、自動車のウインドシールド表面に接触するように形成された長いワイパーストリップと、ワイパーストリップを支持して付着するためのワイパーフレームと、ワイパーフレームに固定される前述した警報装置を備えるワイパーブレードが提供される。一実施例において、前記ワイパーフレームはメインヨークとメインヨークに分岐状態で連結される複数のサブヨークを備えることができる。他の実施例において、前記ワイパーフレームは1つの長いフラットバーを備えることができる。
本発明のワイパーブレード用警報装置によると、ワイパーブレードが交換されなければならない程度まで使用されれば警報装置が自動に視覚的警報を表示し、ユーザはワイパーブレードの交換時期を容易に認知できる。
本発明における警報装置が装着されたヨークタイプワイパーブレードの斜視図である。 本発明における警報装置が装着されたフラットワイパーブレードの斜視図である。 本発明の一実施例における警報装置の構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施例における警報装置の内部構成を概略的に示す平面図である。 図4のV−V線に沿った断面図である。 信号発生ユニットの他の配向を示す平面図である。 一実施例における信号発生ユニットの内部を示す概略的な断面図である。 他の実施例における信号発生ユニットの内部を示す概略的な断面図である。 他の実施例における表示ユニットを示す警報装置の平面図である。 他の実施例における表示ユニットを示す警報装置の平面図である。 従来のヨークタイプワイパーブレードを示す側面図である。 従来のフラットワイパーブレードを示す側面図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明のワイパーブレード用警報装置(以下、簡単に“警報装置”という)の実施例について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明における警報装置が設けられたワイパーブレードを示す。本発明による警報装置100はワイパーブレード210、220に結合し、ワイパーブレード210、220の往復回動の回数を計数してその回動数が所定値を超えればユーザにワイパーストリップ211、221またはワイパーブレード210、220の交換時期になったことを知らせるように機能する。警報装置100はワイパーブレード210、220への結合のためのハウジング110、110´を備える。
警報装置100が設けられるワイパーブレードとしては、例えば、図1に示したような、ヨークタイプワイパーブレードでもよく、図2に示したような、フラットワイパーブレードでもよい。他の実施例において、警報装置100は市販中である全てのワイパーブレードに採用することができる。
図1に示すヨークタイプワイパーブレード210は、ゴム材質の長いワイパーストリップ211とワイパーストリップ211を支持して付着するためのワイパーフレーム212を備える。ワイパーフレーム212は1つのメインヨーク212aとメインヨーク212aとに分岐状態で連結されている複数のサブヨーク212bを備える。図1において、警報装置100はハウジング110によってメインヨーク212aに固定されている。ハウジング110はメインヨーク212aに例えばスナップ結合で固定され得る。
図2に示したフラットワイパーブレード220は、ワイパーストリップ221と、ワイパーストリップ221を支持して付着する1つの長いフラットバー222を備える。フラットバー222は所定曲率で曲がったりあるいはほとんど平らであってもよい。図2において、警報装置100はハウジング110´によりフラットバー222に固定されている。ハウジング110´はフラットバー222との間に空間をおいて固定されるように形成されている。前記空間はワイパーストリップ221をフラットバー222に嵌合するのに必要である。ハウジング110´はフラットバー222に例えばスナップ結合または嵌合で固定され得る。
図1及び図2を再度参照すると、警報装置100はハウジング110、110´上に露出されている表示ユニット150を備える。ワイパーブレード210、220の回動数が所定値に到達すれば、表示ユニット150により警報が表示される。図1及び図2に示す実施例において、表示ユニット150は赤緑点滅の多色発光ダイオード151を備える。例えば、ワイパーブレード210、220が所定基準値に到達すれば、警報装置100は多色発光ダイオード151を点滅させ、ユーザにワイパーブレード210、220の交換に関連した警報を知らせる。
図3は一実施例による警報装置100の構成を概略的に示すブロック図である。図4は警報装置100の内部構造を概略的に示す平面図である。図3及び図4を参照すると、警報装置100はワイパーブレード210、220のメインヨーク212aまたはフラットバー222に装着されるように構成されるハウジング110、110´と、ハウジング110、110´内に配置されてワイパーブレード210、220の一回の往復回動を感知して回動数を累積的に計数する計数ユニット120と、計数ユニット120により制御されてユーザに警報を表示するための表示ユニット150と、計数ユニット120と表示ユニット150に電力を供給するための電源160とを備える。
計数ユニット120は、ワイパーブレード210、220の一回の往復回動を感知して信号を発生させ、発生した信号を用いてワイパーブレードの回動数を累積的に計数するように構成されている。計数ユニット120は信号発生のための信号発生ユニット130と、回動数の累積的な計数及び表示ユニット150の動作のための制御ユニット140とを備える。計数ユニット120は例えば印刷回路基板として形成されてもよく、信号発生ユニット130と制御ユニット140は前記印刷回路基板上に装着されてもよい。ワイパー装置は一般に雨天時にまたは雪天時に作動する。計数ユニット120の水による誤作動を防止するために、前記印刷回路基板はその全体がハウジング110、110´内で例えばウレタンのような防水物質のコーティング層111で覆われている(図5参照)。
信号発生ユニット130は電源160と制御ユニット140とに接続されている。信号発生ユニット130はワイパーブレード210、220の一回往復回動時に電気信号を発生させ、発生した信号を制御ユニット140に伝達するように構成されている。一実施例において、信号発生ユニット130はワイパーブレード210、220の回動が転換される時に電気信号を発生するように構成されてもよい。他の実施例において、信号発生ユニット130はワイパーブレード210、220の一方向の回動中に電気信号を発生するように構成されてもよい。
制御ユニット140は、信号発生ユニット130から信号が入力される度に回動数を累積的に増加させるように構成されている。例えば、制御ユニット140は回動数の初期値が「0」に設定されたままで警報装置100に設けられる。制御ユニット140は信号発生ユニット130から信号入力がある度に回動数を初期値から「1」ずつ累積的に増加させる。一例として、制御ユニット140は計数処理を実行するための処理部141と、回動数の初期値が記憶されており、累積的に増加する回動数の値が記憶される記憶部142とを備えてもよい。
また、制御ユニット140は増加する回動数が所定値に到達すれば表示ユニット150を作動させるように構成されている。前記所定値は等間隔で増加する多数の警報回動数を含む。この実施例においては、前記多数の警報回動数は100の間隔で増加する一連の値、例えば100回の回動数、200回の回動数、300回の回動数等で定義されている。制御ユニット140は増加する回動数が前記警報回動数に到達する度に表示ユニット150を少なくとも一回作動させるように構成されている。一方、前記多数の警報回動数のうち最大値はワイパーストリップ211、221の許容可能な摩耗限界値を意味する。この実施例においては、前記最大警報回動数は10万回の回動数で定義されている。制御ユニット140は増加する回動数が前記最大警報回動数に到達すれば表示ユニット150を持続的にまたは所定期間作動させるように構成されている。前記最大警報回動数はワイパー装置の使用環境(例えば、気候等)を考慮して適宜設定され得る。
表示ユニット150は制御ユニット140によって制御され、ワイパーブレード210、220の回動数が前記警報回動数に到達する度に警報を表示するように作動する。表示ユニット150がワイパーブレード210、220の回動数と関連してユーザまたは運転者に警報を表示することによって、ユーザまたは運転者はワイパーブレード210、220の使用程度を正しく知ることができる。
表示ユニット150は視覚的な警報をユーザに表示できるように構成されている。この実施例で、表示ユニット150は多色発光ダイオード151を備える。一例として、多色発光ダイオード151は赤色光及び緑色光で点滅するように構成されている。ワイパーブレード210、220の回動数が前記警報回動数に到達すれば、多色発光ダイオード151は制御ユニット140により少なくとも一回緑色光で点滅するように構成されている。ワイパーブレード210、220の回動数が前記最大警報回動数に到達すれば、多色発光ダイオード151は制御ユニット140により所定期間赤色光で点滅するように構成されている。
電源160は信号発生ユニット130と、制御ユニット140と表示ユニット150とに電力を供給する。一実施例において、電源160は小型水銀乾電池のように交換可能な乾電池を備えることができる。電源160は計数ユニット120として形成される印刷回路基板上に装着されて警報装置100に備えられてもよい。
図6は図4に類似の図面であり、信号発生ユニット130の他の配向を示す。図7及び図8は信号発生ユニット130の内部を概略的に示す断面図である。図3〜図8を参照し、信号発生ユニット130についてさらに説明する。
信号発生ユニット130はワイパーブレード210、220が往復回動する時に毎回電気信号を発生するように構成されている。一実施例において、信号発生ユニット130は所定の長さのレース131aと、レース131a上で第1の位置及び第2の位置の間で移動可能な移動体(例えば、金属球132)と、移動体との接触によって相互に電気接続される第1の電気接点133a及び第2の電気接点133bとを備える。レース131aはワイパーブレード210、220の長手方向に垂直でまたは所定角度で配向する。前記第1の位置はワイパーブレード210、220が回動しない時に前記移動体が待機している位置であり、前記第2の位置はワイパーブレード210、220の往復回動途中に前記移動体と前記電気接点との間の接触が実行されて電気信号が発生する位置である。
また、一実施例において、信号発生ユニット130は長い管状体131、131´を備え、管状体131、131´はその内部空間がレース131aを形成するように構成され得る。管状体131、131´はワイパーブレード210、220の長手方向に垂直な方向(例えば、図4で垂直位置)へ配向され得る。管状体131、131´はワイパーブレード210、220の長手方向に対して所定角度(θ)だけ傾くように配向してもよい。(図6参照)管状体131、131´は向かい合う両端部が少なくとも部分的に閉鎖されており、この両端部のうちいずれか一つが前記第1の位置になって他の一つが前記第2の位置になる。
以下の説明において、図7及び図8に示す管状体131、131´の左側端部が第1の位置であり、向かい合う右側端部が第2の位置であると説明される。また、ワイパーブレード210、220が回動する前に停止している位置は「待機位置」として参照され、ワイパーブレード210、220の往復回動において回動が転換される位置は「切替位置」として参照される。
前記移動体は、導電性物質からなり、管状体131、131´の内部空間(即ち、レース131a)内でスライドできるように形成される。この実施例において、前記移動体は金属球132を備える。金属球132はワイパーブレード210、220の待機位置で第1の位置に維持される。第2の位置には第1の電気接点133aと第2の電気接点133bとが互いに隣接するように配置されている。例えば、第1の電気接点133aは電源160に接続されており、第2の電気接点133bは制御ユニット140に接続されている。ワイパーブレード210、220の一方向の回動時に金属球132は第1の位置から第2の位置に移動する。その後、ワイパーブレード210、220の他の方向の回動時に金属球132は第2の位置から再度第1の位置に戻る。従って、ワイパーブレード210、220の往復回動時に第2の位置で金属球132と第1及び第2の電気接点133a、133bとが互いに接触して電源160と信号発生ユニット130と制御ユニット140とが繋がる電気回路が形成されるので、電気信号が制御ユニット140に伝達される。
前述した信号発生ユニット130の一実施例の構成によると、ワイパーブレード210、220が待機位置にある時、金属球132は第1の位置に維持される。このために、管状体131、131´はその一端部が地面に向かうように配向する。即ち、図4のように信号発生ユニット130が配向する場合、管状体131、131´はその左側端部が地面に向かうように置かれる。また、図6のように信号発生ユニット130が配向している場合、管状体131、131´はその左側端部が地面に向かいながらワイパーブレード210、220に鋭角で傾斜するように置かれる。従って、ワイパーブレード210、220の待機位置で金属球132は移動せず、第1の位置に維持することができる。
ワイパーブレード210、220が一方向に回動すれば、その回動によって管状体131、131´の配向が変わるようになる。例えば、信号発生ユニット130が図4に示したように配置されている状態から、ワイパーブレード210、220が鈍角で回動するに連れて、管状体131、131´の配向も垂直配向から水平配向を過ぎて傾斜配向に変わるようになり、水平配向から傾斜配向へ行く過程で金属球132は重力によって第2の位置に移動する。そして、第2の位置に移動した金属球132により前記電気回路が形成されながら信号発生ユニット130が電気信号を発生させる。反対に、ワイパーブレードが傾斜配向から水平配向を過ぎて垂直配向に戻れば、第2の位置での金属球132は重力によって第1の位置に戻る。
例えば、信号発生ユニット130が図6に示したように配置される場合、管状体131、131´が既にワイパーブレード210、220に対して所定角度(θ)で配向しているので、ワイパーブレード210、220が図6に示される配向で垂直位置に回動しなくても金属球132は第2の位置に移動することができる。このような場合、警報装置100はワイパーブレード210、220の回動範囲が小さい(例えば、90°以内)ワイパー装置にも容易に設けることができる。前記所定角度(θ)は警報装置100が採用されるワイパーブレードが用いられるワイパー装置の設置方式に従って定められることができる。例えば、移動体(例えば、金属球132)がワイパーブレードの待機位置で第1の位置に維持されるように前記所定角度(θ)が定められる。
一方、一部自動車の場合、ワイパーブレードが水平の待機位置とその下方の垂直の切替位置との間で往復回動するように構成されたワイパー装置、またはワイパーブレードが垂直の待機位置とその下方の水平の切替位置との間で往復回動するように構成されたワイパー装置が採用できる。このような場合にも、図4及び図6に示したように信号発生ユニット130が配向した警報装置100が用いられる。
一方、自動車が走行しながら減速バンプを通ったり未舗装路または傾斜路を走行する時、自動車に印加される振動または衝撃などによって金属球132が第1の位置から離脱し、第2の位置に移動することによって、信号発生ユニット130はワイパー装置が作動していなくても電気信号を発生させることがあり、制御ユニット140は無駄に回動数を増加させることもある。このような状況に備えるためにまたは移動体を第1の位置に、より確実に維持するために、図7及び図8に示したように、第1の位置に移動体を維持するための要素が管状体131、131´に設けられてもよい。
このような要素の一例として、図7に示したように、信号発生ユニット130は管状体131の左側端部に(即ち、第1の位置の付近に)磁性体(例えば、マグネット134)をさらに備えることができる。従って、ワイパーブレードの待機位置で、金属球132はマグネット134の磁気引力によって第1の位置に維持され得る。また、前記要素の他の例として、図8に示したように、信号発生ユニット130は管状体131´の左側端部付近に金属球132が挟まれて安着できる安着孔135をさらに備えることができる。マグネット134または安着孔135によって金属球132がワイパーブレードの待機位置で第1の位置に維持できる。マグネット134の磁気引力はワイパーブレード210、220の往復回動途中に金属球132が第1の位置で離脱できる程度に定められる。
前記要素の他の実施例において、管状体131、131´の一端部付近に金属球132を第1の位置に止らせて弾発的に作動するストッパ(図示せず)が設けられることもある。即ち、ストッパの弾発力によって金属球132が第1の位置に維持されてワイパーブレード210、220の往復回動の途中に金属球132がその遠心力によりストッパの弾発力を克服して第1の位置で離脱するように構成することもできる。
前記移動体は他の構成を有してもよい。例えば、前記移動体は導電性がある物質からなり、管状体131、131´内部でスライド可能な円柱形状になされてもよい。
他の実施例において、図9に示したように、表示ユニット150は二つの単色発光ダイオード152a、152bを備えてもよい。一例として、赤色発光ダイオード152aと緑色発光ダイオード152bが用いられてもよい。この場合、制御ユニット140は回動数が前記警報回動数に到達する度に緑色発光ダイオード152bを少なくとも一回点滅させ、回動数が前記最大警報回動数に到達すれば赤色発光ダイオード152aを持続的に点滅させるように構成することができる。また、赤色と緑色を発する多色または単色発光ダイオードの使用を説明したが、赤色と青色など区分可能な色を発光する発光ダイオードが採用され得る。
他の実施例において、図10に示したように、表示ユニット150は液晶ディスプレイ153を備えてもよい。この場合、制御ユニット140は累積的に増加する回動数を前記警報回動数に関係なく、液晶ディスプレイ153を通じて数字で表すように構成されてもよい。
一方、図1及び図2に示す実施例では、表示ユニット150がハウジング110、110´の上面に露出されている。他の実施例において、表示ユニット150は運転者またはユーザが容易に見ることができる位置、例えば運転者に向かうハウジング110、110´の側面に露出されるように装着されてもよい。
前述した一実施例による警報装置100の作動例を休眠モードと作動モードとに区分して説明する。
休眠モードにおいては、回動数が「0」に設定されており、例えば警報装置100が新品として未使用状態の場合、またはリサイクル品として未使用状態である駆動モードである。休眠モードの警報装置100はワイパーブレード210、220とは別個にユーザに提供するか或いはワイパーブレード210、220と共にユーザに提供することができる。
休眠モードの警報装置100が装着されたワイパーブレード210、220を信号発生ユニット130が信号を発生できる角度範囲で複数の回数(例えば、3回〜5回)往復回動させる。このような往復回動によって信号発生ユニット130から制御ユニット140に概ね規則的或いは定期的な信号が前記複数の回数だけ入力される。制御ユニット140はこのような規則的な複数の回数の信号の入力があれば休眠モードから作動モードに転換されると同時に表示ユニット150を所定回数(例えば、約5回)作動させてユーザに作動の開始を知らせるように構成される。このために、制御ユニット140は所定時間内で規則的な複数の信号入力があれば(例えば、3回〜5回)休眠モードから作動モードに転換され、表示ユニット150を所定回数作動させるように予めプログラムすることができる。また、制御ユニット140は休眠モードで前述した条件の規則的な複数の信号入力がなければ、休眠モードを維持するように予めプログラムすることができる。このようにワイパーブレードを往復回動する方式で、警報装置100の作動開始が容易に行われることができ、警報装置100は別個の電源スイッチなく、作動モードに転換することができる。表示ユニット150を通じて警報装置100が作動モードに転換されたことを認知したユーザはワイパーブレード210、220をワイパーアーム30に装着できる。
警報装置100が作動モードになった状態で、制御ユニット140は信号発生ユニット130から信号が入力されれば(即ち、ワイパーブレードの一回の往復回動ごとに)、処理部141と記憶部142との相互作用または協力によって回動数を累積的に増加させる。
具体的には、作動モードは待機モードと、判定モードと、計数モードと表示モードとで構成され、このようなモードに関連した動作は制御ユニット140に予めプログラムすることができる。待機モードにおいては、制御ユニット140は信号発生ユニット130からの信号入力を待機する。判定モードにおいては、制御ユニット140がワイパーブレード210、220の往復回動に関係なく入力され得る信号(例えば、自動車が減速バンプまたは非舗装路を運行する時に発生する信号)によって誤計数しないように信号発生ユニット130からの信号入力が正常信号であるかを判定する。計数モードにおいては、判定モードにおける判定に基づいて信号発生ユニット130から制御ユニット140に信号入力があれば、制御ユニット140は処理部141と記憶部142との協力によって回動数を累積的に計数する。表示モードにおいては、前述したように、回動数が警報回動数に到達する度に表示ユニット150が少なくとも一回作動し、回動数が最大警報回動数に到達すれば表示ユニット150が持続的にまたは所定期間作動する。
待機モードにおける待機中、信号発生ユニット130から信号が入力されると、警報装置100は判定モードに移行する。判定モードにおいて、制御ユニット140は信号発生ユニット130からの所定回数の信号入力の期間とその間隔とを判定する。例えば、実際のワイパーブレード210、220の作動時にワイパー装置によってワイパーアームは規則的な周期で往復回動するので、このような周期的往復回動によって発生する信号の期間とその間隔とを用いてワイパーブレード210、220の正常作動を判定できる。また、例えばウインドシールドを洗浄液を用いて拭き取るためにワイパー装置を作動させる場合、ワイパー装置は所定回数規則的に作動後に停止する。このような状況に対処するために、制御ユニット140は待機モードで待機中に入力される所定回数の信号の期間及び間隔を予め定められた期間及び間隔と比較してワイパーブレード210、220の正常作動を判定する。前記予め定められた期間及び間隔はワイパー装置によって多様に設定できる(例えば、30秒内で3回の信号入力)。判定モードにより正常作動であると判定されれば、警報装置100は計数モードに移行し、後続する信号発生ユニット130からの信号に対応して回動数を1つずつ累積的に計数する。判定モードから計数モードに移行する時、制御ユニット140は判定モードで入力された信号の回数だけ回動数を増加させて計数モードを実行する。このように、判定モードを介して、ワイパーブレードの正常ワイピング動作に関係なく信号発生ユニット130から入力され得る信号によって回動数の誤計数が行われることを防止することができる。
計数モードにおいて回動数が前記警報回動数に到達すれば、警報装置100は表示モードに移行して制御ユニット140が表示ユニット150(例えば、多色発光ダイオード151、単色発光ダイオード152a、152b)を少なくとも1回作動させる。従って、ユーザは警報装置100が正常に作動中であり、正常に計数を実行していることが分かる。表示ユニット150が多色発光ダイオード151を備える場合、多色発光ダイオード151は例えば緑色光で点滅するように制御ユニット140により制御することができる。また、表示ユニット150が単色発光ダイオード152a、152bを備える場合、表示ユニット150は例えば緑色発光ダイオード152bを作動するように制御ユニット140によって制御することができる。
計数モードにおいて回動数が前記最大警報回動数に到達すれば、警報装置100は表示モードに移行して制御ユニット140が表示ユニット150を持続的に作動させる。多色発光ダイオード151の表示ユニット150の場合、多色発光ダイオード151は赤色光で持続的に点滅するように制御ユニット140によって制御することができる。単色発光ダイオード152a、152bの表示ユニット150の場合、表示ユニット150は赤色発光ダイオード152aを持続的に点滅するように制御ユニット140によって制御することができる。また、このような持続的点滅の場合、表示ユニット150は例えば電源160が完全に消耗するまで作動することができる。
以上で説明した本発明は前述した実施例及び添付の図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であるということが本発明の属する分野で通常の知識を有する者において明白なものである。
100:警報装置
110、110´:ハウジング
111:防水物質のコーティング層
120:計数ユニット
130:信号発生ユニット
131、131´:管状体
132:金属球
133a、133b:電気接点
134:磁性体
135:安着孔
140:制御ユニット
141:処理部
142:記憶部
150:表示ユニット
151:多色発光ダイオード
152a、152b:単色発光ダイオード
153:液晶ディスプレイ
160:電源
210、220:ワイパーブレード
211、221:ワイパーストリップ
212:ワイパーフレーム
212a:メインヨーク
212b:サブヨーク
222:フラットバー

Claims (17)

  1. ワイパー装置の往復回動するワイパーブレードに結合するハウジングと、
    前記ハウジング内に配置され、前記ワイパーブレードの一回の往復回動を感知して前記ワイパーブレードの回動数が累積的に増加するように構成される計数ユニットと、
    前記ハウジング上に露出され、前記回動数が所定値に到達すれば前記計数ユニットによって作動して警報を表示する表示ユニットと、
    前記ハウジング内に配置され、前記計数ユニットと前記表示ユニットとに電力を供給する電源と、
    を備えることを特徴とするワイパーブレード用警報装置。
  2. 前記計数ユニットは、前記ハウジング内に前記電源に接続されて配置され、前記ワイパーブレードの一回の往復回動時に信号を発生する信号発生ユニットと、前記信号発生ユニットに接続され、前記信号の入力時に前記回動数を1つずつ増加するように構成される制御ユニットとを備え、
    前記表示ユニットは前記制御ユニットによって制御されることを特徴とする請求項1に記載のワイパーブレード用警報装置。
  3. 前記信号発生ユニットは、所定の長さのレースに沿って第1の位置と第2の位置との間で移動可能な導電性の移動体と、前記第1の位置及び第2の位置のうちいずれか一つに隣接するように配置され、前記電源に接続される第1の電気接点及び前記制御ユニットに接続される第2の電気接点とを備え、
    前記移動体と前記第1及び第2の電気接点とが接触して前記信号が発生することを特徴とする請求項2に記載のワイパーブレード用警報装置。
  4. 前記レースは、前記ワイパーブレードの長手方向に垂直に配向することを特徴とする請求項3に記載のワイパーブレード用警報装置。
  5. 前記レースは、前記ワイパーブレードの長手方向に所定角度で配向することを特徴とする請求項3に記載のワイパーブレード用警報装置。
  6. 前記信号発生ユニットは、前記レースを形成する管状体をさらに備え、前記移動体は前記管状体内にスライド可能に配置されることを特徴とする請求項3に記載のワイパーブレード用警報装置。
  7. 前記第1の位置は、前記管状体の一端部を含んで前記第2の位置は前記管状体の他端部を含み、
    前記管状体は前記一端部に磁性体を備え、
    前記第1及び第2の電気接点は前記管状体の前記他端部の付近に配置されることを特徴とする請求項6に記載のワイパーブレード用警報装置。
  8. 前記第1の位置は前記管状体の一端部を含み、前記第2の位置は前記管状体の他端部を含み、
    前記管状体は前記一端部に前記移動体が安着する安着孔を備え、
    前記第1及び第2の電気接点は前記管状体の前記他端部の付近に配置されることを特徴とする請求項6に記載のワイパーブレード用警報装置。
  9. 前記表示ユニットは多色発光ダイオードを備え、
    前記所定値は等間隔で増加する多数の警報回動数を含み、
    前記制御ユニットは前記回動数が前記警報回動数に到達すれば前記多色発光ダイオードを前記多色発光ダイオードの色のうちいずれか1つの色で少なくとも一回点滅させ、前記回動数が前記警報回動数の最大値に到達すれば前記多色発光ダイオードの色のうち、前記いずれか一つの色またはその他の色で所定時間点滅させるように構成されることを特徴とする請求項2に記載のワイパーブレード用警報装置。
  10. 前記表示ユニットは、第1の単色発光ダイオードと第2の単色発光ダイオードを備え、
    前記所定値は等間隔で増加する多数の警報回動数を含み、
    前記制御ユニットは前記回動数が前記警報回動数に到達すれば前記第1の単色発光ダイオードを少なくとも一回点滅させ、前記回動数が前記警報回動数中の最大値に到達すれば前記第2の単色発光ダイオードを所定時間点滅させるように構成されることを特徴とする請求項2に記載のワイパーブレード用警報装置。
  11. 前記計数ユニットと前記電源とが装着される印刷回路基板をさらに備え、前記印刷回路基板は前記ハウジング内で防水物質で覆われていることを特徴とする請求項1に記載のワイパーブレード用警報装置。
  12. 請求項2に記載のワイパーブレード用警報装置を作動する方法であり、
    前記ワイパーブレードを複数の回数で往復回動させる段階と、
    前記信号発生ユニットにより前記ワイパーブレードの往復回動ごとに信号を発生させる段階と、
    前記制御ユニットにより前記信号発生ユニットからの信号が所定期間内に所定回数で入力されるかを判断する段階と、
    前記信号が前記所定期間内に前記所定回数で入力されれば前記制御ユニットにより前記信号発生ユニットからの後続信号に対応して前記回動数を累積的に増加させる段階と、
    を備えることを特徴とするワイパーブレード用警報装置の作動方法。
  13. 請求項2に記載のワイパーブレード用警報装置を作動する方法であり、
    前記信号発生ユニットにより前記制御ユニットに複数の信号を入力する段階と、
    前記制御ユニットにより前記複数の信号の期間及び間隔を予め定められた期間及び間隔と比較する段階と、
    前記複数の信号の期間及び間隔が前記予め定められた期間及び間隔と一致すれば前記制御ユニットにより前記信号発生ユニットからの後続信号に対応して前記回動数を累積的に増加させる段階と、
    を備えることを特徴とするワイパーブレード用警報装置の作動方法。
  14. 前記回動数を累積的に増加させる段階は、前記制御ユニットにより前記複数の信号の数だけ前記回動数を増加させる段階を備えることを特徴とする請求項13に記載のワイパーブレード用警報装置の作動方法。
  15. 自動車のウインドシールドの表面に接触するように形成された長いワイパーストリップと、
    前記ワイパーストリップを支持して付着するためのワイパーフレームと、
    前記ワイパーフレームに固定される請求項1〜11のいずれか1項に記載のワイパーブレード用警報装置と、
    を備えることを特徴とするワイパーブレード。
  16. 前記ワイパーフレームは、メインヨークと前記メインヨークに分岐状態で連結される複数のサブヨークを備えることを特徴とする請求項15に記載のワイパーブレード。
  17. 前記ワイパーフレームは、1つの長いフラットバーを備えることを特徴とする請求項15に記載のワイパーブレード。
JP2010113054A 2009-05-19 2010-05-17 ワイパーブレード用警報装置、その作動方法及び警報装置を備えるワイパーブレード Active JP4960477B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020090043752A KR101053022B1 (ko) 2009-05-19 2009-05-19 와이퍼블레이드용 경보장치, 그 구동방법 및 경보장치를 구비한 와이퍼블레이드
KR10-2009-0043752 2009-05-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010269784A true JP2010269784A (ja) 2010-12-02
JP4960477B2 JP4960477B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=42357461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010113054A Active JP4960477B2 (ja) 2009-05-19 2010-05-17 ワイパーブレード用警報装置、その作動方法及び警報装置を備えるワイパーブレード

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8468643B2 (ja)
EP (1) EP2253520B1 (ja)
JP (1) JP4960477B2 (ja)
KR (1) KR101053022B1 (ja)
CN (1) CN101890919B (ja)
CA (1) CA2704438C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2461594A2 (en) 2010-12-02 2012-06-06 Sony Corporation Image processing device, image processing method, and program
KR101327031B1 (ko) 2011-10-31 2013-11-13 현대자동차주식회사 와이퍼 블레이드의 내구성 판단 장치

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130227809A1 (en) 2012-02-24 2013-09-05 Pylon Manufacturing Corp. Wiper blade
US9457768B2 (en) 2011-04-21 2016-10-04 Pylon Manufacturing Corp. Vortex damping wiper blade
US9174609B2 (en) 2011-04-21 2015-11-03 Pylon Manufacturing Corp. Wiper blade with cover
EP2524845B1 (en) * 2011-05-20 2014-07-09 Valeo Systèmes D'Essuyage Method and device to control power consumption in a windshield wiper unit
CA2843527C (en) 2011-07-28 2018-11-27 Pylon Manufacturing Corp. Windshield wiper adapter, connector and assembly
US8806700B2 (en) 2011-07-29 2014-08-19 Pylon Manufacturing Corporation Wiper blade connector
US9108595B2 (en) 2011-07-29 2015-08-18 Pylon Manufacturing Corporation Windshield wiper connector
US9481343B2 (en) 2011-12-14 2016-11-01 Federal-Mogul Corporation Windscreen wiper device
US20130219649A1 (en) 2012-02-24 2013-08-29 Pylon Manufacturing Corp. Wiper blade
US10829092B2 (en) 2012-09-24 2020-11-10 Pylon Manufacturing Corp. Wiper blade with modular mounting base
US10166951B2 (en) 2013-03-15 2019-01-01 Pylon Manufacturing Corp. Windshield wiper connector
US9505380B2 (en) 2014-03-07 2016-11-29 Pylon Manufacturing Corp. Windshield wiper connector and assembly
USD777079S1 (en) 2014-10-03 2017-01-24 Pylon Manufacturing Corp. Wiper blade frame
US20160207500A1 (en) * 2015-01-19 2016-07-21 GM Global Technology Operations LLC Methods and systems for monitoring wiper blades
CN104816708A (zh) * 2015-05-01 2015-08-05 陈瑞昆 一种具有延时功能的汽车用雨刷器
FR3056783B1 (fr) * 2016-09-28 2020-06-12 Valeo Systemes D'essuyage Procede d'evaluation du vieillissement d'une lame d'essuyage d'un balai d'essuie-glace d'un vehicule automobile
FR3056784B1 (fr) * 2016-09-28 2018-11-16 Valeo Systemes D'essuyage Procede de determination de l'usage en balayage d'un balai d'essuie-glace, et systeme d'essuyage
FR3056785B1 (fr) * 2016-09-28 2019-08-16 Valeo Systemes D'essuyage Procede de suivi de l'evolution de l'etat d'usure d'un balai d'essuie-glace
DE102016220087A1 (de) * 2016-10-14 2018-04-19 Robert Bosch Gmbh Wischerblatt und Scheibenwischersystem
KR101895762B1 (ko) * 2017-02-13 2018-09-05 주식회사 캐프 와이퍼 블레이드 교체시기 표시장치
CN110901590A (zh) * 2018-09-14 2020-03-24 罗伯特·博世有限公司 雨刮器系统、控制方法及车辆
KR102540929B1 (ko) 2018-10-15 2023-06-08 현대자동차주식회사 차량의 와이퍼 제어 장치 및 그 방법
CN110136400B (zh) * 2019-03-29 2021-04-23 广州明珞汽车装备有限公司 一种电极帽更换报警方法和系统
CN110775018A (zh) * 2019-10-31 2020-02-11 安徽百宏达汽车电器有限公司 带有故障自检系统的电动雨刮器及其自检方法
US11414216B2 (en) * 2019-12-13 2022-08-16 Rosemount Aerospace Inc. Monitoring aircraft windscreen blade usage and health
CN112141045A (zh) * 2020-09-30 2020-12-29 广州东领科技有限公司 一种防腐蚀挡风玻璃自动清洁橡胶刷雨刮器
KR20230017059A (ko) 2021-07-27 2023-02-03 주식회사 캐프 와이퍼 블레이드용 알림 장치 및 와이퍼 블레이드
BR102022012671A2 (pt) * 2022-06-24 2024-01-09 Jefferson Cândido De Oliveira Lâmina com identificação do prazo de validade para limpador de parabrisa

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000507902A (ja) * 1996-04-10 2000-06-27 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ワイパブレードの状態を検出する装置
JP2009056958A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Asmo Co Ltd ワイパ装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3459911A (en) * 1968-01-16 1969-08-05 Inertia Switch Inc Inertia switch with magnetic shunting
DE3639831A1 (de) 1986-11-21 1988-05-26 Swf Auto Electric Gmbh Verfahren und vorrichtung zur erhoehung der betriebssicherheit eines kraftfahrzeuges
US5612931A (en) * 1994-07-07 1997-03-18 Casio Computer Co., Ltd. Switch device and electronic instruments equipped with the switch device
US5640786A (en) 1995-07-05 1997-06-24 Buyayez; Taher Monitored footwear with step counter and speedometer display
DE19620320C2 (de) 1996-05-21 2002-07-18 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung des Zustands eines Wischblatts eines Kraftfahrzeugs
US7161313B2 (en) * 1997-08-26 2007-01-09 Color Kinetics Incorporated Light emitting diode based products
KR100249342B1 (ko) * 1998-02-21 2000-04-01 손일호 부상방지용와이퍼
KR200202621Y1 (ko) 2000-06-29 2000-11-15 주식회사캄코 교체표시수단을 구비한 와이퍼 블레이드
US6555772B1 (en) * 2001-10-05 2003-04-29 Tien-Ming Chou Vibration switch
KR20030037357A (ko) * 2001-11-01 2003-05-14 주식회사 유비케어 가속도 변화 검출장치
DE10235566A1 (de) 2002-08-03 2004-02-12 Robert Bosch Gmbh Scheibenwischvorrichtung
KR100444019B1 (ko) 2002-11-11 2004-08-12 현대자동차주식회사 와이퍼 블레이드 교환시기 알림 장치 및 그 방법
GB0301153D0 (en) 2003-01-17 2003-02-19 Sarbar Ltd Electrical switch
KR100494620B1 (ko) * 2003-06-09 2005-06-13 현대자동차주식회사 와이퍼블레이드 교환 알림 장치
DE102005044667A1 (de) 2005-09-19 2007-03-22 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zum Zählen von Schritten einer Person

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000507902A (ja) * 1996-04-10 2000-06-27 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ワイパブレードの状態を検出する装置
JP2009056958A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Asmo Co Ltd ワイパ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2461594A2 (en) 2010-12-02 2012-06-06 Sony Corporation Image processing device, image processing method, and program
KR101327031B1 (ko) 2011-10-31 2013-11-13 현대자동차주식회사 와이퍼 블레이드의 내구성 판단 장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR101053022B1 (ko) 2011-08-01
CN101890919A (zh) 2010-11-24
EP2253520B1 (en) 2015-08-26
CN101890919B (zh) 2014-06-11
US8468643B2 (en) 2013-06-25
CA2704438C (en) 2013-12-17
KR20100124636A (ko) 2010-11-29
EP2253520A3 (en) 2012-05-16
JP4960477B2 (ja) 2012-06-27
CA2704438A1 (en) 2010-11-19
US20100293738A1 (en) 2010-11-25
EP2253520A2 (en) 2010-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4960477B2 (ja) ワイパーブレード用警報装置、その作動方法及び警報装置を備えるワイパーブレード
US8745814B2 (en) Wiper with reciprocating cleaning apparatus
US8505153B2 (en) Wiper with vibrating cleaning apparatus
EP1985513A1 (en) Windscreen wiper arm
KR101327031B1 (ko) 와이퍼 블레이드의 내구성 판단 장치
WO2006065833A2 (en) Low oil level indicator
CN112351920A (zh) 车用清洗装置
JP3118410U (ja) ワイパースポイラー
JP2010137606A (ja) ワイパ装置
CN103350686A (zh) 一种新型雨刮器
KR101895762B1 (ko) 와이퍼 블레이드 교체시기 표시장치
CN213168000U (zh) 一种便于拆卸的汽车雨刮器
JP2017095075A (ja) 全自動一体型自動車用ワイパーアップ
US11130472B2 (en) Wiping device for motor vehicle windows, comprising a windscreen wiper frame and a piezoelectric film
KR200431877Y1 (ko) 윈드실드 글라스용 와이퍼
JP3207347U (ja) 自動車搭載用のスイング残像表示器
US20210061235A1 (en) A windscreen wiper arm, particularly for automobiles
KR200298336Y1 (ko) 회전식 정보 표시장치의 브러쉬 마모 감지장치
US10769871B2 (en) Method for determining the wiping use of a wiper blade, and wiper system
US20230386274A1 (en) Wiper blade for vehicle notifying of replacement timing
JP2015104964A (ja) 自動車のフロントガラス用雨水吸水ワイパー装置
CN117561185A (zh) 用于确定雨刮器片的磨损状态的装置
JP3631241B1 (ja) ワイパー付きヘルメット
JP2012011842A (ja) 車両用表示装置
KR200221074Y1 (ko) 다중 회전식 와이퍼

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250