JP2010268078A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、鑑賞者に不快感を与えることのない3D動画像を提供することのできる撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、視差を有する複数の視点から被写体を撮影することによって3D動画像を撮影することが可能な撮影部と、前記3D動画像中における前記被写体の所定の周期の振動を検出する画像振動検出部と、前記3D動画像と、当該3D動画像の撮影中に前記画像振動検出部により検出された前記被写体の所定の周期の振動が発生している振動期間と、を関連づけて記録する記録部と、を具備することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の異なる視点から被写体を撮影することにより、立体表示可能な画像を撮影することが可能な撮像装置に関する。
複数の異なる視点から同一の被写体を撮影することによって、3D表示(立体表示)可能な静止画像(3D静止画像)や動画像(3D動画像)を撮影する技術が知られている。
3D表示可能な画像を撮影する方法としては、例えば特許第3722498号公報に開示されているように、1台の撮像装置を所定の距離だけ移動させながら複数の視点で撮影する方法が知られている。また、3D表示可能な画像を撮影する方法としては、所定の距離だけ離間して配設された2つの撮影用レンズを備えた撮像装置を用いて撮影する方法や、2台の撮像装置を所定の距離だけ離間させた状態に固定して撮影する方法も知られている。
また、例えば特許第4148811号公報に開示されているように、3D画像を表示する表示装置も一般的なものとなりつつあり、使用者が手軽に3D静止画像や3D動画像を撮影し、鑑賞することが可能である。
特許第3722498号公報 特許第4148811号公報
3D画像を表示する表示装置は、鑑賞者に臨場感のある映像を提供することができることが特徴であるが、鑑賞者が3D画像から得る感覚と、鑑賞者の実際の周囲の環境の感覚とに不整合が生じた場合には、鑑賞者に不快感や目の疲れを与えてしまう場合がある。
例えば、携帯型の撮像装置で3D動画像を撮影する場合、撮影者の移動や手ぶれによって、3D動画中において被写体が振動してしまう。このように被写体が振動した状態の3D動画像を鑑賞すると、鑑賞者の頭部は実際には静止しているにもかかわらず、鑑賞者が視覚を通じて3D動画像から得る感覚はあたかも頭部が振動しているかのようなものとなるため、鑑賞者は不快に感じやすい。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、鑑賞者に不快感を与えることのない3D動画像を提供することのできる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、視差を有する複数の視点から被写体を撮影することによって3D動画像を撮影することが可能な撮影部と、前記3D動画像中における前記被写体の所定の周期の振動を検出する画像振動検出部と、前記3D動画像と、当該3D動画像の撮影中に前記画像振動検出部により検出された前記被写体の所定の周期の振動が発生している振動期間と、を関連づけて記録する記録部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、鑑賞者に不快感を与えることのない3D動画像を提供することが可能な撮像装置を提供することができる。
デジタルカメラの正面側を示す斜視図である。 デジタルカメラの背面側を示す斜視図である。 デジタルカメラの概略的な構成を説明するブロック図である。 3D効果判定処理のフローチャートである。 問題振動判定処理のフローチャートである。 被写体の動きベクトルを算出する領域を説明する図である。 3D動画中において被写体が振動している様子を説明する図である。 メインルーチンのフローチャートである。 動画像撮影処理のフローチャートである。 類似振動判定処理のフローチャートである。 再生処理のフローチャートである。 第2の実施形態のデジタルカメラの構成を説明する図である。
本発明の撮像装置の好ましい形態について図面を参照して説明する。以下では、一例として本発明を撮像装置としてのデジタルカメラ1に適用した例を説明する。なお、以下の説明に用いた各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
本実施形態のデジタルカメラ1は、静止画像及び動画像を電子的に記録可能な装置であって、複数の異なる視点から同一の被写体を撮影して被写体の立体的な表示が可能な画像を得るためのものである。
以下では、複数の異なる視点から略同期して被写体を撮影して得られる視差を有する静止画像の組み合わせ及び視差を有する動画像の組み合わせを、それぞれ3D静止画像及び3D動画像と称するものとする。また、一つの視点から被写体を撮影して得られる、視差を持たない静止画像及び動画像を、それぞれ2D静止画像及び2D動画像と称するものとする。
本実施形態のデジタルカメラ1は、一例として、図1に示すように所定の長さの基線長BLだけ離間した2つの視点から被写体を撮影する撮影部2を具備している。撮影部2は、2つの視点にそれぞれ対応する、左撮影部2a及び右撮影部2bを具備してなる。
デジタルカメラ1は、この左撮影部2a及び右撮影部2bによって異なる視点から被写体を撮影することによって、被写体の3D静止画像及び3D動画像を記録することが可能である。また、デジタルカメラ1は、左撮影部2a及び右撮影部2bの一方によって被写体を撮影することによって、被写体の2D静止画像及び2D動画像を記録することが可能である。
撮影部2の構成は異なる2つの視点から視差を有して被写体を撮影することが可能であれば特に限定されるものではないが、本実施形態では、左撮影部2a及び右撮影部2bのそれぞれに撮影用レンズとCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子とが配設されて構成されるものとする。
なお、撮影部2は、単一の撮像素子と、左撮影部2a及び右撮影部2bにそれぞれ配設され該撮像素子に被写体像を結像する一対の撮影用レンズとを備えるものであって、一対の撮影用レンズから撮像素子へ至る光束を、可動ミラーや液晶シャッタ等により高速に切り替え可能な構成であってもよい。例えば、撮像素子によって1/120秒毎に左撮影部2aを介して得られる左視点画像と右撮影部2bを介して得られる右視点画像と、を切り換えて撮影することができれば、2つの異なる視点から略同期して被写体を撮影して得られる3D静止画像及び3D動画像を記録することができる。
まず、図1及び図2を参照して、デジタルカメラ1の外観上の構成を説明する。デジタルカメラ1の被写体に対向する前面には、上述した左撮影部2a及び右撮影部2bの他に、音声を記録するためのマイクロホン3が配設されている。
デジタルカメラ1の背面には、音声を出力するためのスピーカ7と、画像を表示出力するための画像表示部10が配設されている。スピーカ7は、例えば2D動画像や3D動画像の撮影と同時に記録された音声を出力することができる。
画像表示部10は、2D静止画像及び2D動画像を表示することが可能であるとともに、異なる2つの視点から撮影された視差を有する画像を表示することにより、3D静止画像及び3D動画像を表示することが可能に構成されている。このような画像表示部10は周知のものであるため、詳細な説明は省略するものとする。なお、画像表示部10は、表示面上に操作部材としてのタッチセンサを具備した、いわゆるタッチパネルとして構成されるものであってもよい。
また、デジタルカメラ1の上面及び背面には、使用者がデジタルカメラ1の動作指示を入力するための操作部材が配設されている。操作部材は、静止画撮影スイッチ4、動画撮影スイッチ5、電源スイッチ6、ズーム操作スイッチ8及び十字スイッチ9等からなる。
静止画撮影スイッチ4は、デジタルカメラ1による2D静止画像又は3D静止画像の撮影動作の指示を入力するためのスイッチである。動画撮影スイッチ5は、デジタルカメラ1による2D動画像又は3D動画像の撮影動作の開始及び停止の指示を入力するためのスイッチである。
電源スイッチ6は、デジタルカメラ1の電源オン状態及び電源オフ状態の切り替え指示を入力するためのスイッチである。ズーム操作スイッチ8は、左撮影部2a及び右撮影部2bの焦点距離の変更動作(ズーム動作)の指示を入力するためのスイッチである。また、十字スイッチ9は、デジタルカメラ1の動作モードの変更の指示を入力するためのスイッチである。
なお、本実施形態では、操作部材は、複数のプッシュスイッチにより構成されているが、操作部材は、レバースイッチ、ダイヤルスイッチ、タッチセンサ、照度センサ及び加速度センサ等を具備して構成されるものであってもよい。
次に図3を参照して、デジタルカメラ1の動作を制御するための構成を説明する。デジタルカメラ1には、制御部20と、操作判定部11と、記録部12と、時計部13とが配設されている。図示しないが、デジタルカメラ1には、デジタルカメラ1の各部構成の動作に必要な電力を供給するための電源部が配設されている。なお、デジタルカメラ1には、外部装置との間で有線又は無線の通信により画像等の送受信が可能な通信部が配設されてもよい。
制御部20は、演算装置、記憶装置、入出力装置及び電力制御装置等を具備して構成され、所定のプログラムに基づいてデジタルカメラ1の各部構成の動作を制御する制御装置である。制御部20は、後述するデジタルカメラ1の動作を実現するために必要な構成として、画像処理部21、3D効果判定部22及び画像振動検出部23を具備して構成されている。なお、画像処理部21、3D効果判定部22及び画像振動検出部23の制御部20への実装は、ハードウェア的なものであってもよいしソフトウェア的なものであってもよい。
画像処理部30は、撮影部2により撮影された画像に対し所定の画像処理を行うものである。本実施形態では、画像処理部30は、画像中における人物の顔の数、位置、大きさ及び表情を、パターンマッチング等の所定の画像処理により認識する顔認識部24を具備して構成されている。また、画像処理部30は、撮影部2における合焦動作に用いるための画像のコントラスト値を算出するコントラスト算出部等を具備している。
3D効果判定部22は、詳しくは後述するが、撮影部2の焦点距離及び合焦距離、顔認識部24により認識された画像中の人物の顔の位置や大きさ等の情報に基づいて、撮影部2の基線長BLに対してデジタルカメラ1と主要被写体との距離が立体的な表示をする場合に適切な関係にあるか否かを判定するものである。
画像振動検出部23は、詳しくは後述するが、撮影部2による動画像の撮影中において、動画像のフレーム間の比較等に基づいて、動画像中の動きベクトルを算出し、被写体に対するデジタルカメラ1の所定の範囲の周期の揺れを検出するものである。言い換えれば、画像振動検出部23は、動画像中における被写体の所定の範囲の周期の振動を検出する。
操作判定部11は、使用者によって上述した操作部材を介して入力される操作指示を判定するものである。操作判定部11による判定結果は制御部20へ出力される。
記録部12は、情報を記録可能な装置であり、本実施形態では、撮影部2により撮影された画像を記録する。記録部12は、半導体の不揮発メモリや、小型のハードディスクドライブ等の記録媒体を具備して構成されている。なお、記録部12はデジタルカメラ1とは別体であって、有線又は無線の通信形式によりデジタルカメラ1との間で情報の授受が可能なものであってもよい。
時計部13は、撮影部2により撮影された画像の日時を記録するためのものである。デジタルカメラ1により撮影される画像には、この時計部13から読み取られた日時が撮影日時情報として付加される。
以下に、図4から図8のフローチャートを参照して、上述した構成を有するデジタルカメラ1の動作を説明する。
まず、3D効果判定部22の詳細な動作について説明する。3D効果判定部22は、図4に示す3D効果判定処理を実施する。3D効果判定処理は、概略的には、撮影部2の基線長BLに対してデジタルカメラ1と主要被写体との距離が立体的な表示をする場合に適切な関係にあるか否かを判定する処理である。
例えば、デジタルカメラ1と主要被写体との距離が遠い場合、左撮影部2aによって得られる左視点画像と及び右撮影部2bによって得られる右視点画像との間における差異、すなわち視差が僅かとなってしまうため、効果的に立体的な表示を行うことができる3D静止画像又は3D動画像を得ることは困難である。
本実施形態では、デジタルカメラ1を携帯が容易な大きさとした場合に設定し得る基線長BLの大きさを考慮して、デジタルカメラ1と主要被写体との距離の適切な値LAを、一例として3mとする。なお、この値LAは、3D静止画像又は3D動画像を表示する表示装置の仕様等も加味して定められることが好ましい。
以下では、撮影部2の基線長BLに対してデジタルカメラ1と主要被写体との距離が立体的な表示をするのに適切な関係にある場合を、3D効果が有効であると称し、不適切な関係にある場合を、3D効果が無効であると称するものとする。
まず、ステップS20において、顔認識部24により、撮影部2により得られた画像中に人物の顔の存在を認識する顔認識処理を行う。そして、ステップS21において、画像の中央部に人物の顔が存在するか否かを判定する。すなわち、ステップS21では、人物が主要被写体であるか否かを判定する。
ステップS21において、画像の中央部に人物の顔が存在すると判定した場合には、ステップS22へ移行する。ステップS22からステップS24では、主要被写体である人物の画像中における顔の大きさDf、及び撮影部2の撮影用レンズの焦点距離Zに基づいて、デジタルカメラ1と主要被写体との距離が立体的な表示をするのに適切な関係にあるか否かを判定する。
具体的には、ステップS24において、画像中において最も中心に近い人物の顔の大きさの代表値Df、例えば人物の顔の面積や縦方向の画素数等を、撮影用レンズの焦点距離Zにより除算した値が、所定の値A0よりも大きければ、ステップS25において3D効果は有効であると判定する。また、人物の顔の大きさの代表値Dfを焦点距離Zにより除算した値が、所定の値A0以下であれば、ステップS28において3D効果は無効であると判定する。
ここで、ステップS24において、人物の顔の大きさの代表値Dfを焦点距離Zにより除算するのは、画像中の主要被写体である人物の顔が大きい場合であっても焦点距離Zが大きい場合には、デジタルカメラ1と人物との距離が遠く3D効果が得られにくいからである。本実施形態のように、人物の顔の大きさの代表値Dfを焦点距離Zにより除算すれば、このような撮影用レンズの焦点距離Zの変化の影響を排除することができる。
また、判定に用いる所定の値A0は、デジタルカメラ1と主要被写体との距離の適切な値LAや撮影部2の撮像素子のサイズ等を考慮して定められる。
一方、ステップS21において、画像の中央部に人物の顔が存在しないと判定した場合、すなわち主要被写体が人物ではない場合には、ステップS26へ移行する。ステップS26及びステップS27では、ピントが合わせられたものが主要被写体であるとみなし、撮影用レンズの合焦距離Lに基づいてデジタルカメラ1と主要被写体との距離が立体的な表示をするのに適切な関係にあるか否かを判定する。
具体的には、ステップS27において、撮影用レンズの合焦距離Lが、デジタルカメラ1と主要被写体との距離の適切な値LAよりも小さければ、ステップS25において3D効果は有効であると判定する。また、撮影用レンズの合焦距離Lが、デジタルカメラ1と主要被写体との距離の適切な値LA以上であれば、ステップS28において3D効果は無効であると判定する。
なお、本実施形態では、画像の中央に人物の顔が認識された場合には、画像中の人物の顔の大きさによって3D効果の有効無効を判定しているが、画像中に人物が存在するか否かに関わらず撮影用レンズの合焦距離Lによって3D効果の有効無効を判定してもよい。
次に、画像振動検出部23の詳細な動作について図5から図7を参照して説明する。画像振動検出部23は、図5に示す問題振動判定処理を実施する。問題振動判定処理は、概略的には、撮影部2により撮影された3D動画像中における被写体の振動を検出し、該振動の振幅が所定の値以上であった場合に、その振動を問題振動として判定する処理である。
本実施形態では一例として、図6に示すように、画像振動検出部23は、撮影部2が撮影中の3D動画像の、中央部の上側である領域A1及び中央部の下側である領域A2の二つの領域における、所定の単位時間における被写体の動きベクトルを算出することが可能である。
まず、ステップS60において、3D動画像の中央部上側の領域A1における動きベクトルX1を算出する。次に、ステップS61において、3D動画像の中央部下側の領域A2における動きベクトルX2を算出する。
次に、ステップS62及びステップS63に示すように、この2つの領域A1及びA2における動きベクトルX1及びX2の大きさの大小を比較する。例えば、図7に示すように、3D動画像中において被写体が中央部下側を略中心として揺動している場合には、領域A1の動きベクトルX1の大きさの方が、領域A2の動きベクトルX2よりも大きくなる。
そして、ステップS64及びS65に示すように、動きベクトルX1及びX2のうちの大きさが大きいと判定された方の動きベクトルの大きさをX3として一時記憶する。また、ステップS64に示すように、領域A1の動きベクトルX1の大きさの方が領域A2の動きベクトルX2よりも大きい場合には、この振動をパターン1として記憶する。一方、、ステップS65に示すように、領域A2の動きベクトルX2の大きさの方が領域A1の動きベクトルX1よりも大きい場合には、この振動をパターン2として記憶する。
次に、ステップS66において、X3の値が、所定のしきい値X0よりも大きいか否かを判定する。すなわち、振動の振幅が所定の値以上であるか否かを判定する。そして、X3の値が、所定のしきい値X0よりも大きければ、ステップS67においてこの振動を問題振動と判定する。
なお、本実施形態では、図6に示すように、画像の二つの領域における動きベクトルから被写体の振動を判定するようにしているが、本発明はこの形態に限られるものではない。例えば、画像中の動きベクトルを算出する領域をさらに増やしてもよい。また、被写体が人物である場合には、フレーム間における顔認識部24により認識された人物の顔の位置や角度の変化から、3D動画像中における被写体の振動を判定してもよい。
次に、図8を参照して、デジタルカメラ1の動作制御のメインルーチンを説明する。このメインルーチンは、電源スイッチ6が操作されて、デジタルカメラ1が電源オン状態とされることにより開始される。
まず、ステップS01において、電源スイッチ6が操作されてデジタルカメラ1を電源オフ状態とする指示入力がなされたか否かを判定する。電源オフ状態とする指示入力がなされたと判定した場合には、撮影用レンズの位置を所定の位置に移動する等の終了処理を実施した後に、デジタルカメラ1を電源オフ状態とする。
一方、電源オフ状態とする指示入力がなされていないと判定した場合には、ステップS02へ移行し、デジタルカメラ1の動作モードが撮影モードに設定されているか否かを判定する。
ステップS02で撮影モードに設定されていないと判定した場合には、ステップS03において、デジタルカメラ1の動作モードが再生モードに設定されているか否かを判定する。ステップS03で再生モードに設定されていないと判定した場合には、動作モードの設定に異常がある旨を画像表示部10に表示してステップS01へ戻る。ステップS03で再生モードに設定されていると判定した場合には、ステップS04において詳しくは後述する再生処理を実行する。
一方、ステップS02で撮影モードに設定されていると判定した場合には、ステップS10へ移行する。ステップS10及びステップS11では、いわゆるライブビューと称される、被写体の最新のスルー画像を画像表示部10に表示する。具体的には、ステップS10において、撮影部2の左撮影部2a及び右撮影部2bの少なくとも一方によって撮影を行い、ステップS11においてその画像を画像表示部10に表示する。
そして、ステップS12において、図4を参照して説明した3D効果判定処理を実行する。すなわち、ステップS10で撮影した画像について、3D効果が有効であるか否かを判定する。
ステップS12において、3D効果が有効であると判定した場合には、ステップS14において、効果的に立体的な表示を行うことができる3D静止画像を撮影可能である旨を画像表示部10に表示する。なお、音によって3D効果が有効であることを出力してもよい。また、ステップS10において、左撮影部2a及び右撮影部2bの双方で撮影を行った場合には、ステップS14において左視点画像及び右視点画像を同時に画像表示部10に表示し3D表示を行ってもよい。
そして、ステップS15及びステップS17において、使用者により静止画像又は動画像の撮影の指示が入力されたか否かを判定する。静止画像又は動画像の撮影の指示が入力されていないと判定した場合には、ステップS01へ戻る。
ステップS15において、使用者により静止画撮影スイッチ4が操作され、2D静止画像又は3D静止画像の撮影動作の指示が入力されたと判定した場合には、ステップS16に移行して、撮影部2により2D静止画像又は3D静止画像を撮影し記録部12に記録する。ステップS16において、2D静止画像及び3D静止画像のどちらを撮影して記録するかは、事前に使用者により設定された動作条件に従うものとする。
なお、3D効果が有効である場合には3D静止画像を撮影し、3D効果が無効である場合には、左撮影部2a及び右撮影部2bの一方のみによって2D静止画像を撮影するように、自動的に撮影部2の動作を切り替える形態であってもよい。このような形態であれば、3D効果が無効である場合に、左撮影部2a及び右撮影部2bの撮影に用いない方を停止させることができるため、消費電力を抑制することができる。また、記録部12の記録容量も節約することができる。
一方、ステップS17において、使用者により動画撮影スイッチ5が操作され、動画像の撮影動作の開始指示が入力されたと判定した場合には、ステップS18に移行し、詳しくは後述する動画像撮影処理を実行する。
次に、図9を参照して、ステップS18の動画像撮影処理について説明する。
本実施形態では、動画像撮影処理は、撮影部2の左撮影部2a及び右撮影部2bによって被写体を異なる複数の視点から撮影し、被写体の3D動画像を記録部12に記録するものとする。また詳しくは後述するが、この動画像撮影処理では、3D動画像の撮影中に、画像振動検出部23によって問題振動と判定された振動が所定の周期で所定の時間継続した場合に、この振動の継続期間を振動期間として記録する。
まず、ステップS30に示すように、3D動画像の撮影を開始する。なお、本実施形態では3D動画像と同期して音声も記録する。そして、ステップS31において、整数の変数である振動期間カウンタMを0とする。
次に、ステップS32において、動画撮影スイッチ5が再び操作される等により動画像の撮影動作の終了指示が入力されたか否かを判定する。ステップS32において、動画像の撮影動作の終了指示が入力されたと判定した場合には、ステップS50へ移行し、3D動画像及び音声をファイル化して記録部12に記録するとともに、該ファイルに振動期間の情報を紐付けて記録する。
ステップS32において、動画像の撮影動作の終了指示が入力されていないと判定した場合には、ステップS33へ移行し、画像振動検出部23による前述した問題振動判定処理を行う。
ステップS33の問題振動判定処理において問題振動が発生したと判定されていなければ、ステップS31へ戻る(ステップS34のNO)。一方、ステップS33の問題振動判定処理において問題振動が発生したと判定されていれば、ステップS35へ移行する(ステップS34のYES)。
ステップS35では、振動期間カウンタMの値に1を足し、さらに整数の変数である振動回数カウンタNの値を0とする。そして、図10に示す類似振動判定処理を実行する。類似振動判定処理では、ステップS70に示すように、画像振動検出部23による前述した問題振動判定処理を行い、ステップS72に示すように、最新の問題振動と判定された振動が、過去に問題振動と判定された振動と、パターン1及びパターン2のうちの同じパターンであるか否かを判定する。
ここで、最新の問題振動と判定された振動が、過去に問題振動と判定された振動と、同じパターンであれば、この振動を類似振動と判定する。例えば図7に示すように、3D動画像中において被写体が中央部下側を略中心とした揺動を繰り返した場合には、パターン1の振動が繰り返し発生するため、類似振動が発生したと判定する。
類似振動は発生していないと判定した場合(ステップS37のNO)には、ステップS49において、振動期間カウンタMの値から1を引き、ステップS32に戻る。一方、類似振動が発生したと判定した場合(ステップS37のYES)には、ステップS38において、類似振動の発生時刻と、当該類似振動と同様のパターンであると判定された前回の振動の発生時刻との間の間隔が、所定の範囲内であるか否かを判定する。
すなわち、ステップS38においては、同様のパターンの問題振動の発生周期が、所定の範囲内であるか否かを判定する。ここで、所定の範囲は、一例として0.1秒から1秒程度とする。
ステップS38の判定において、同様のパターンの問題振動の発生間隔が所定の範囲外であった場合(ステップS38のNO)には、ステップS49において、振動期間カウンタMの値から1を引き、ステップS32に戻る。
一方、ステップS38の判定において、同様のパターンの問題振動の発生間隔が所定の範囲内であった場合(ステップS38のYES)には、ステップS39において、振動回数カウンタNの値に1を足す。
そして、ステップS40において、振動回数カウンタNの値が3より大きいか否かを判定する。すなわち、ステップS40では、同様のパターンの問題振動が、所定の回数以上繰り返されたか否かを判定する。振動回数カウンタNの値が3以下であれば、ステップS36へ戻り、振動回数カウンタNの値が3より大きければ、ステップS41へ移行する。
ステップS41では、第M回目の振動期間の開始時刻ts(M)として、現在の時刻を記録する。そして、ステップS42において、タイマーTwの値を0とする。ここで、タイマーTwは、カウントアップタイマーであり、すなわち、ステップS42の時点から計時を開始する。
そして、ステップ43において、前述した類似振動判定処理を実行する。ステップS43の類似振動判定処理において、類似振動が発生したと判定された場合(ステップS44のYES)には、ステップS42へ戻る。すなわち、類似振動が繰り返し発生している間は、タイマーTwの値は0にリセットされ続ける。
ステップS43の類似振動判定処理において、類似振動は発生していないと判定された場合(ステップS44のNO)には、ステップS45へ移行し、タイマーTwの値が5秒よりも大きいか否かを判定する。ステップS45において、タイマーTwの値が5秒以下の場合には、ステップS43に戻る。
一方、ステップS45において、タイマーTwの値が5秒より大きい場合、すなわち類似振動が5秒間よりも長い期間発生していない場合には、ステップS46へ移行する。ステップS46では、第M回目の振動期間の終了時刻te(M)として、現在の時刻を記録する。
以上に説明したように、本実施形態の動画像撮影処理では、振動方向(パターン)が類似した所定の振幅以上の被写体の問題振動が、0.1秒から1秒の間の周期で4回以上繰り返し生じた場合に、振動期間の開始時刻ts(M)を記録する。
そして、この問題振動が発生しなくなった後に、タイマーTwの値が5秒を超えた時点で、振動期間の終了時刻te(M)を記録する。このタイマーTwの値が5秒に達するまで、すなわち現在の振動期間の継続中に新たにパターンが類似した問題振動が生じた場合には、再びタイマーTwの値を0として、5秒間の振動期間の延長を行う。
なお、本実施形態では、0.1秒から1秒の間の周期の被写体の振動が問題振動であるとしているが、この周期の値は本実施形態に限られるものではない。この問題振動の周期及び振幅は、あらかじめ設定された値の他に、使用者がその値を変更可能であってもよい。
次に、図11を参照して、ステップS04の再生処理について説明する。
再生処理は、ステップ80に示すように、デジタルカメラ1の動作モードが再生モードに設定されている期間中に実施される。再生処理では、まずステップS81において、記録部12に記録されている静止画像及び動画像の一覧を画像表示部10に表示する、いわゆるサムネイル表示を行う。
そして、ステップS82において、使用者により、静止画像及び動画像のうちのいずれかを選択する指示が操作部材により入力されたと判定した場合には、ステップS83に移行して、選択されたものが静止画像であるか動画像であるかを判定する。
静止画像が選択された場合には、ステップS84において、選択された静止画像を画像表示部10に拡大して表示する。ここで、使用者が十字スイッチ9を操作する等により送り指示が入力されたと判定した場合(ステップS85のYES)には、次の静止画像又は動画像が選択されたものとしてステップS83へ戻る。また、使用者がズーム操作スイッチ8を操作する等により一覧表示指示が入力されたと判定した場合(ステップS86のYES)には、ステップS80へ戻る。
一方、ステップS83で使用者により選択されたものが3D動画像であると判定した場合には、ステップS90において、選択された3D動画像に紐付けられて記録された振動期間の情報を読み出す。
次にステップS91において、選択された3D動画像を再生し画像表示部10に表示する。この3D動画像の再生動作時においては、ステップS92及びステップS93に示すように、動画像の再生時間が振動期間中である場合には、3D動画像を2D動画像として画像表示部10に表示する。ここで、振動期間中とは、前述したように、記録部12に記録された振動期間の開始時刻ts(M)と終了時刻ts(M)との間の期間のことである。
3D動画像を2D動画像として表示するためには、左撮影部2a及び右撮影部2bにより撮影された画像のうちの一方を、左視点画像及び右視点画像として同時に表示すればよい。なお、ステップS93において、3D動画像と同時に記録された音声は、2D動画像として表示している間もそのまま再生しスピーカ7から出力する。
そして、ステップS94に示すように、再生中の3D動画像の再生が終了する、または再生処理の終了指示が操作部材により入力されるまで、各フレームについてステップS92の判定を繰り返す。
以上のように、本実施形態では、3D動画像の再生であっても、被写体の所定の領域の周期の振動が発生している振動期間については、当該3D動画像を2D動画像として再生し表示する。
以上に説明したように、本実施形態のデジタルカメラ1は、3D動画像の撮影時において、3D動画像中の被写体の所定の周期の振動を検出し、その振動が発生している振動期間を3D動画像とともに記録部12に記録する。そして、画像表示部10にこの3D動画像を再生して表示する場合には、3D動画像中の被写体の所定の周期の振動が検出された振動期間中は、3D動画像を2D動画像として表示する。
このため、本実施形態のデジタルカメラ1は、鑑賞者に不快感を与えやすい周期で被写体が振動している状態の3D動画像を表示することがないため、鑑賞者に不快感を与えることなく3D動画像を表示することができる。
なお、上述した実施形態では、画像振動検出部23は、3D画像中における被写体の振動を検出するものとしたが、画像振動検出部23は、3D画像中の動きベクトルに基づいて被写体の急激な拡大や縮小も検出するものであってもよい。この場合、急激なズーム動作等による被写体の拡大や縮小によって鑑賞者に不快感を与えることも防止することができる。
(第2の実施形態)
以下に、図12を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態は、上述した第1の実施形態に比して画像振動検出部23の構成のみが異なる。以下ではこの相違点のみを説明するものとし、また、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
本実施形態では、図12に示すように、画像振動検出部23は、振動検出センサ25を具備して構成されている。振動検出センサ25は、デジタルカメラ1の振動を検出するためのものであって、例えば角加速度センサや、加速度センサ等により構成されている。
画像振動検出部23は、この振動検出センサ25により検出されたデジタルカメラ1の振動の状態、及び撮影部2の撮影用レンズの焦点距離Zに基づいて、3D動画像中における被写体の振動を算出し、被写体の所定の周期の振動を検出する。
このような構成であれば、3D動画像のフレーム間の比較から被写体の動きベクトルを算出するという比較的処理能力を必要とする処理が不要となるため、第1の実施形態に比して消費電力を抑えることができる。また、振動検出センサ25は、いわゆる手ぶれ防止機構に用いられる手ぶれ検出用のセンサと併用することができる。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う撮像装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、3D動画像の撮影中に鑑賞者に不快感を与えやすい周期で被写体が振動している状態を検出するものとしたが、3D静止画像であっても、右視点画像及び左視点画像の少なくとも一方に像のブレが生じた場合には、鑑賞者に不快感を与えてしまうことがある。したがって、3D静止画像を撮影可能な撮像装置であって、3D静止画像の撮影時に右視点画像及び左視点画像の少なくとも一方に像のブレが検出された場合には、2D静止画像として記録する、またはブレが検出された3D静止画像を2D静止画像として表示する撮像装置も本発明に含まれる。
また上述した実施形態では、デジタルカメラ1は、2つの視点に対応する一対の左撮影部2a及び右撮影部2bを具備してなるが、例えば単一の撮影部を有する2台のデジタルカメラを組み合わせて使用し、該2台のデジタルカメラを有線又は無線による通信により略同期させて動作させる構成にも本発明は適用可能である。
本発明は、上述の実施形態で説明したデジタルカメラに限らず、撮影機能を備えた録音機器、携帯電話、PDA、パーソナルコンピューター、ゲーム機、デジタルメディアプレーヤー、テレビ、GPS、時計等の電子機器にも適用可能である。
1 デジタルデジタルカメラ、
2 撮影部、
2a 左撮影部、
2b 右撮影部、
3 マイクロホン、
4 静止画撮影スイッチ、
5 動画撮影スイッチ5、
6 電源スイッチ、
8 ズーム操作スイッチ、
9 十字スイッチ9、
10 画像表示部、
11 操作判定部、
12 記録部、
13 時計部、
20 制御部、
21 画像処理部、
22 被写体状況判定部、
23 画像振動検出部、
24 顔認識部。

Claims (2)

  1. 視差を有する複数の視点から被写体を撮影することによって3D動画像を撮影することが可能な撮影部と、
    前記3D動画像中における前記被写体の所定の周期の振動を検出する画像振動検出部と、
    前記3D動画像と、当該3D動画像の撮影中に前記画像振動検出部により検出された前記被写体の所定の周期の振動が発生している振動期間と、を関連づけて記録する記録部と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記3D動画像を再生して表示可能な画像表示部を具備し、
    前記画像表示部は、前記3D動画像の表示時において、当該3D動画像に関連付けられて前記記録部に記録された前記振動期間中は、前記3D動画像を、2D動画像として表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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