JP2003032704A - 撮影装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

撮影装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体

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JP2003032704A
JP2003032704A JP2001219287A JP2001219287A JP2003032704A JP 2003032704 A JP2003032704 A JP 2003032704A JP 2001219287 A JP2001219287 A JP 2001219287A JP 2001219287 A JP2001219287 A JP 2001219287A JP 2003032704 A JP2003032704 A JP 2003032704A
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image
shooting
photographing
unit
stereoscopic
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JP2001219287A
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English (en)
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Shigeaki Sumiya
繁明 角谷
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステレオ撮影における撮影結果の予測を可能
とする撮影装置等を提供する。 【解決手段】 表示部30が、被写体を異なる位置から
撮影した第一画像22aおよび撮影前画像22bに基づ
き立体画像を生成し表示するため、立体視することがで
きる。しかも、このような表示後に撮影指示部42によ
り第二画像22cの撮影が指示されるため、第二画像2
2cの撮影前に立体視を行なうことができる。よって、
ステレオ撮影(第一画像22aおよび第二画像22cの
撮影)における撮影結果の予測が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステレオ撮影に関
する。
【0002】
【従来の技術】写真そのものは平面であるが、立体的に
見える写真としてステレオ写真がある。ステレオ写真の
撮影法として、2ショット撮影がある。2ショット撮影
法を図28を参照して説明する。この方法は、まず被写
体100をある撮影点からカメラ200で撮影する(図
28(a))。そして、カメラ200を撮影点から基線
長Lだけ横にずらして同じ被写体100を撮影する(図
28(b))。なお、基線長Lは、遠景用に数メートル
以上に設定することも可能であり、かなり自由に定めら
れる。また、カメラ200を横にずらすには、撮影者が
適当に移動すれば良い。このようにして撮影された二枚
の写真202、204は少しずつずれており、これらの
写真を左右両眼で観察する(図28(c))ことにより
被写体が立体的に見える。上記のように、二回撮影する
ので2ショット撮影という。
【0003】上記のような2ショット撮影は、特殊な装
置が不要であり、しかも基線長Lをかなり自由に定めら
れるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような2ショット撮影によれば、撮影結果の予測が困難
である。このため、二枚の写真202、204の撮影範
囲が一致しているか否かの確認が困難である。さらに、
二枚の写真202、204の撮影倍率が一致しているか
否かの確認も困難である。なお、カメラ二台で同時に一
回撮影する1ショット撮影を行なう場合も同様の問題が
生じる。
【0005】そこで、本発明は、ステレオ撮影における
撮影結果の予測を可能とする撮影装置等を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被写体の画像を含む第一画像、前記被写体の画像を
含み前記第一画像とは撮影位置が異なる第二画像および
前記第二画像を撮影する前の撮影前画像を撮影する撮影
手段と、前記第一画像および前記撮影前画像に基づき立
体画像を生成し表示する表示手段と、前記表示手段によ
る表示後に前記第二画像の撮影を指示する撮影指示手段
と、を備えて構成される。
【0007】表示手段が、第一画像および撮影前画像に
基づき立体画像を生成し表示するため、立体視すること
ができる。しかも、このような表示後に撮影指示手段に
より第二画像の撮影が指示されるため、第二画像の撮影
前に立体視を行なうことができる。よって、ステレオ撮
影における撮影結果の予測が可能となる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の撮影装置であって、前記第一画像の画素の画像
データと、前記撮影前画像において前記第一画像の画素
に対応する画素の画像データとの合計に基づき立体画像
を生成する画像合成手段を備えて構成される。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の撮影装置であって、前記第一画像の画素の輝
度と、前記撮影前画像において前記第一画像の画素に対
応する画素の輝度との大小関係に基づき、前記画素ごと
に前記第一画像または前記撮影前画像を選択して立体画
像を生成する画像合成手段を備えて構成される。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の撮影装置であって、前記第一画像または前記撮
影前画像の一方の画素の画像データに、他方の画像にお
ける前記画素に対応する画素の明度を加算したものに基
づき立体画像を生成する画像合成手段を備えて構成され
る。
【0011】さらに、請求項5に記載の発明は、請求項
1に記載の撮影装置であって、前記第一画像または前記
撮影前画像の一方の画素の画像データの明度を、前記第
一画像および前記撮影前画像の前記画素の画像データの
差の絶対値が所定値以上である場合に、所定の基準明度
を平均値とするように変換して立体画像を生成する画像
合成手段を備えて構成される。
【0012】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
に記載の撮影装置であって、前記第一画像を分割した分
割第一画像の表示領域および前記撮影前画像を分割した
分割撮影前画像の表示領域が隣接するように前記表示領
域を指示する画像表示領域指示手段を備えて構成され
る。
【0013】さらに、請求項7に記載の発明は、請求項
1に記載の撮影装置であって、前記第一画像および前記
撮影前画像の表示を所定の周期で切り換える画像切換手
段を備えて構成される。
【0014】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
乃至7のいずれか一項に記載の撮影装置であって、前記
第一画像および前記撮影前画像の合致を検出する合致検
出手段を備えて構成される。
【0015】さらに、請求項9に記載の発明は、請求項
8に記載の撮影装置であって、前記合致検出手段は、前
記被写体の内で充分な遠距離にある遠距離被写体が、前
記第一画像および前記撮影前画像において一致した場合
に合致を検出するように構成される。
【0016】また、請求項10に記載の発明は、請求項
8または9に記載の撮影装置であって、前記合致検出手
段は合致を検出した旨を報知するように構成される。
【0017】さらに、請求項11に記載の発明は、請求
項8または9に記載の撮影装置であって、前記撮影指示
手段は、前記合致検出手段が合致を検出した旨を受け
て、前記第二画像の撮影を指示するように構成される。
【0018】また、請求項12に記載の発明は、請求項
1乃至7のいずれか一項に記載の撮影装置であって、前
記撮影前画像から所定の範囲の画像を切り出して切出画
像を出力する画像切出手段と、前記第一画像および前記
切出画像の合致を検出する合致検出手段と、を備えて構
成される。
【0019】さらに、請求項13に記載の発明は、請求
項12に記載の撮影装置であって、前記合致検出手段
は、前記被写体の内で充分に遠距離にある遠距離被写体
が、前記第一画像および前記切出画像において一致した
場合に合致を検出するように構成される。
【0020】また、請求項14に記載の発明は、請求項
1乃至7のいずれか一項に記載の撮影装置であって、前
記撮影手段の撮影した画像の内から前記第一画像および
前記撮影前画像の内の一つ以上を指定する立体視用画像
指示手段を備えて構成される。
【0021】さらに、請求項15に記載の発明は、請求
項1乃至7のいずれか一項に記載の撮影装置であって、
共通の前記被写体の画像を含む前記第一画像および前記
撮影前画像には、共通の前記被写体の画像を含む旨の識
別データが付加されるように構成される。
【0022】また、請求項16に記載の発明は、請求項
1乃至7のいずれか一項に記載の撮影装置であって、前
記第一画像および前記撮影前画像の撮影条件を合致させ
る撮影条件制御手段を備えて構成される。
【0023】さらに、請求項17に記載の発明は、被写
体の画像を含む第一画像、前記被写体の画像を含み前記
第一画像とは撮影位置が異なる第二画像および前記第二
画像を撮影する前の撮影前画像を撮影する撮影工程と、
前記第一画像および前記撮影前画像に基づき立体画像を
生成し表示する表示工程と、前記表示工程による表示後
に前記第二画像の撮影を指示する撮影指示工程と、を備
えて構成される。
【0024】また、請求項18に記載の発明は、被写体
の画像を含む第一画像、前記被写体の画像を含み前記第
一画像とは撮影位置が異なる第二画像および前記第二画
像を撮影する前の撮影前画像を撮影する撮影処理と、前
記第一画像および前記撮影前画像に基づき立体画像を生
成し表示する表示処理と、前記表示処理による表示後に
前記第二画像の撮影を指示する撮影指示処理と、をコン
ピュータに実行させるためのプログラムである。
【0025】さらに、請求項19に記載の発明は、請求
項18に記載のプログラムを記録したコンピュータによ
って読取可能な記録媒体である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の実施形態にかかる撮影装
置1の構成を示すハードウェアブロック図である。撮影
装置1は、撮影部10、立体画像処理回路20、表示部
30、指示部40、RAM(Random Access Memory)5
2、メディアR/W(Read/Write)部54、メモリカー
ド56、インタフェース58、制御部60、距離測定部
70、撮影条件制御回路80を備える。
【0028】撮影部10は、被写体を撮影するためのも
のである。撮影部10は、絞り12、集光レンズ14、
CCD(Charge Coupled Device)16、A/D変換器18
を有する。絞り12は、集光レンズ14に与えられる光
量を調節する。集光レンズ14は、絞り12を介して外
部の光を集めてCCD16に与える。CCD16は、与えられ
た光をアナログ電気信号に変換して出力する。A/D変
換器18は、CCD16が出力したアナログ電気信号をデ
ジタル信号に変換して出力する。
【0029】立体画像処理回路20は、撮影部10から
出力されたデジタル信号、すなわち撮影部10の撮影結
果を処理して立体的に見えるように処理する。立体画像
処理回路20の機能の詳細については、後述する。
【0030】表示部30は、VRAM(Video RAM)32、L
CD(Liquid Crystal Display)34、立体画像生成部3
5を有する。VRAM32はLCD34が表示する画像等のデ
ータが書き込まれるメモリである。LCD34は、VRAM3
2から画像等のデータを読み出して表示するための液晶
ディスプレイである。立体画像生成部35は、第一画像
および撮影前画像に基づき立体画像を生成する。
【0031】指示部40は、撮影指示部42、立体視用
画像指示部44、用途指示部46を有する。撮影指示部
42は、撮影を指示する。撮影指示部42は、例えば、
シャッター用のボタンである。立体視用画像指示部44
は、撮影部10が撮影した画像の内、立体視に使用する
ものを指定する。用途指示部46は、画像を左目用また
は右目用のいずれに使用するかを指示する。
【0032】RAM(Random Access Memory)52は、立
体画像処理回路20の処理結果(ステレオ画像等)を記
録する。メディアR/W(Read/Write)部54は、メモ
リカードなどの情報記録媒体(メディア)から情報を読
み込みまたは情報記録媒体(メディア)に情報を書き込
む。メディアR/W(Read/Write)部54は、例えばRA
M52から立体画像処理回路20の処理結果(ステレオ
画像等)を読み出して情報記録媒体(メディア)に書き
込む。メモリカード56は、情報記録媒体(メディア)
の一種であり、メディアR/W部54に装着される。イ
ンタフェース58は、メモリカード56の記録内容を外
部に出力するためのものである。
【0033】制御部60は、各部を制御する。
【0034】距離測定部70は、発光素子72a、受光
素子72b、投光レンズ74a、受光レンズ74b、距
離測定制御回路76を有する。距離測定部70は、撮影
対象と撮影装置1との距離を測定する。
【0035】投光レンズ74aは、発光素子72aが発
した光を撮影対象に向けて投光する。受光レンズ74b
は、投光レンズ74aが投光して撮影対象が反射した光
を受けて受光素子72bに集める。受光素子72bは、
受光レンズ74bからの光を受ける。距離測定制御回路
76は、発光素子72aおよび受光素子72bの動作を
制御する。そして、発光素子72aの発する光と受光素
子72bの受けた光の位相差等から撮影対象と撮影装置
1との距離を測定する。距離測定の原理については周知
なので詳細な説明は省略する。
【0036】撮影条件制御回路80は、撮影部10の撮
影条件を記録および制御する。
【0037】第一の実施形態 図2は、第一の実施形態にかかる撮影装置1の構成を示
す機能ブロック図である。第一の実施形態にかかる撮影
装置1は、撮影部10、立体画像処理回路20、表示部
30、撮影指示部42を備える。
【0038】撮影部10は、被写体の画像を含む第一画
像、被写体の画像を含み第一画像とは撮影位置が異なる
第二画像および第二画像を撮影する前の撮影前画像を撮
影する。ここで、図3を参照して、撮影装置1が備える
撮影部10の撮影する被写体および撮影位置について説
明する。
【0039】撮影装置1は、図3(a)に示すように、
ある撮影位置において、被写体2を撮影する。この撮影
結果が第一画像となる。次に、撮影装置1は、図3
(b)に示すように、右に基線長Lだけ移動され、被写
体2を撮影する。なお、左に撮影装置1を移動させても
よい。この撮影結果が第二画像または撮影前画像とな
る。撮影前画像は、第二画像を撮影する前に撮影される
画像である。第一画像および第二画像が立体視に供され
るのであるが、第二画像の撮影前に撮影前画像を撮影
し、第一画像および撮影前画像を立体視に供すること
で、どのように立体視できるのかが予測できる。
【0040】ここで、図2に戻り、立体画像処理回路2
0は、画像記録部22を備える。
【0041】画像記録部22は、撮影部10が撮影した
第一画像22aおよび撮影前画像22bならびに第二画
像22cを記録する。ここで、図4を参照して、画像記
録部22の記録内容を説明する。図4(a)は、図3
(a)に対応する、第一画像22aの例である。第一画
像22aは、被写体2をやや左から見た画像となってい
る。図4(b)は、図3(b)に対応する、撮影前画像
22bならびに第二画像22cの例である。撮影前画像
22bならびに第二画像22cは、被写体2をやや右か
ら見た画像となっている。図4(a)および(b)に示
すように、風景2の画像は互いにややずれており、この
ずれが立体視を引き起こす。これは、第一画像22aお
よび撮影前画像22b(第二画像22c)が合成された
場合も同様である。
【0042】表示部30の構成を図5に示す。図5を参
照して、表示部30は画像合成部35a、VRAM32、LC
D34を備える。
【0043】画像合成部35aは立体画像生成部35
(図1参照)の一態様である。画像合成部35aは、第
一画像22aの画素の画像データおよび撮影前画像22
bにおいて第一画像22aの画素に対応する画素の画像
データの合計に基づき立体画像を生成する。立体画像の
生成法を図6を参照して説明する。
【0044】第一画像22aおよび撮影前画像22bの
大きさが共に同じであるとする。第一画像22aのある
画素(P,Q)の画像データが(L1,a1,b1)とし、撮影前画
像22bの対応する画素(P,Q)の画像データが(L2,a2,
b2)とする。すると、立体画像の画素(P,Q)の画像デー
タ(L,a,b)は、L=f(L1,L2)、a=g(a1,a2)、b=h(b1,b2)と
なる。すなわち、LはL1,L2の関数、aはa1,a2の関数、b
はb1,b2の関数である。例えば、L=L1+L2、a=a1+a2、b=b
1+b2としてもよい。または、L=(L1+L2)/2、a=(a1+a2)
/2、b=(b1+b2)/2としてもよい。この例では、画像デ
ータをLab空間で表現したが他の色空間で表現したもの
を用いてもかまわない。
【0045】なお、画像合成部35aはこの他にも色々
な合成法をとることができる。例えば、第一画像22a
の画素(P,Q)の輝度および撮影前画像22bの対応す
る画素の輝度を比較する。そして、第一画像22aの画
素(P,Q)の輝度が、撮影前画像22bの対応する画素
(P,Q)の輝度よりも高ければ、第一画像22aの画素
(P,Q)を立体画像の画素の画像データとする。その他
の場合は、撮影前画像22bの画素(P,Q)を立体画像
の画素の画像データとする。このように、輝度の大小関
係に基づき、画素ごとに第一画像22aの画素の画像デ
ータまたは撮影前画像22bの画素の画像データを選択
することで、立体画像を生成する。
【0046】また、第一画像22aまたは撮影前画像2
2bの一方の画素の画像データに、他方の画素の明度を
加算したものを画像データとして立体画像を生成するよ
うにしてもよい。例えば撮影前画像22bの画素(P,
Q)の画像データに、第一画像22aの画素(P,Q)の明
度を加算したものを画像データとして立体画像を生成す
る。
【0047】さらに、第一画像22aまたは撮影前画像
22bの一方の画素の画像データの明度を、所定の条件
を満たした場合に、ネガポジ反転して立体画像を生成す
るようにしてもよい。例えば、第一画像22aの画素の
画像データの明度を、所定の条件を満たした場合にネガ
ポジ反転し、所定の条件を満たさない場合にはそのまま
にしたものを立体画像とする。この場合、第一画像22
aの明度以外は、所定の条件に関係なくそのまま立体画
像の画像データとなる。
【0048】なお、ここでいうネガポジ反転とは、明度
を所定の基準明度を平均値とするように変換することを
いう。例えば、基準明度が50であるとし、ある画素の明
度が75であれば、明度を25(=50×2−75)とする。ま
たある画素の明度が30であれば、明度を70(=50×2−3
0)とする。さらに、所定の条件とは、第一画像22a
の画素の画像データと、撮影前画像22bの画素の画像
データとの差の絶対値が所定値以上であることをいう。
例えば、所定値を20とすると、第一画像22aの画素
(P,Q)の画像データL1=30、撮影前画像22bの画素
(P,Q)の画像データL2=80ならば、L1−L2の絶対値は50
であるため、所定値以上であり、所定の条件を満たす。
【0049】VRAM32はLCD34が表示する画像等のデ
ータが書き込まれるメモリである。LCD34は、VRAM3
2から画像等のデータを読み出して表示するための液晶
ディスプレイである。
【0050】図2に戻り、撮影指示部42は、撮影を指
示する。撮影指示部42が、撮影を指示すると、撮影部
10が第一画像22aおよび撮影前画像22bを出力す
る。また、第二画像22cの撮影指示は画像記録部22
に送られ、撮影前画像22bが第二画像22cとされ
る。なお、撮影指示部42は、表示部30により立体画
像が表示された後に、第二画像22cの撮影指示を行な
う。
【0051】次に、第一の実施形態の動作を説明する。
図7は、第一の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。まず、撮影装置1を図3(a)に示すような撮影
位置に置き、撮影指示部42が撮影指示を与え、第一画
像22a(図4(a)参照)を撮影する(S12)。第
一画像22aは画像記録部22に記録される。
【0052】この後、撮影装置1を図3(b)に示すよ
うな撮影位置に移動させる。その後に、撮影指示部42
が撮影指示を与え、撮影前画像22b(図4(b)参
照)を撮影する(S14)。撮影前画像22bは画像記
録部22に記録される。
【0053】表示部30の画像合成部35aは、第一画
像22aおよび撮影前画像22bに基づき立体画像を合
成する(S16)。立体画像はVRAM32に書き込まれ、
LCD34により表示される。これにより表示部30によ
るプレビューが可能となる(S18)。これにより、第
一画像22aおよび第二画像22cを立体視に供した場
合にどのように見えるかが予測できる。
【0054】ユーザは表示部30を見て画像が適正か否
かを判断する(S20)。例えば、思うような立体視画
像となっているか否かを判断する。
【0055】ここで、画像が適正でなければ(S20、
No)、撮影前画像22b(図4(b)参照)の撮影
(S14)に戻る。画像が適正であれば(S20、Ye
s)、撮影指示部42が撮影指示を与え、第二画像22
c(図4(b)参照)を撮影する(S22)。すなわ
ち、撮影前画像22bを第二画像22cとする。
【0056】第一の実施形態によれば、表示部30が、
第一画像22aおよび撮影前画像22bに基づき立体画
像を合成するため、立体視することができる。しかも、
このような表示後に撮影指示部42により第二画像22
cの撮影が指示されるため、第二画像22cの撮影前に
立体視を行なうことができる。よって、ステレオ撮影に
おける撮影結果、すなわち第一画像22aおよび第二画
像22cによる立体視の予測が可能となる。
【0057】第二の実施形態 第二の実施形態は、第一画像22aおよび撮影前画像2
2bを分割して表示する点が第一の実施形態と異なる。
【0058】図8は、第二の実施形態にかかる撮影装置
1の構成を示す機能ブロック図である。第二の実施形態
にかかる撮影装置1は、撮影部10、立体画像処理回路
20、表示部30、撮影指示部42、用途指示部46、
偏光板300を備える。以下、第一の実施形態と同様な
部分は、同一の番号を付して説明を省略する。
【0059】撮影部10および立体画像処理回路20
は、第一の実施形態と同様である。
【0060】表示部30の構成を図9に示す。図9を参
照して、表示部30は画像表示領域指示部35b、VRAM
32、LCD34を備える。
【0061】画像表示領域指示部35bは立体画像生成
部35(図1参照)の一態様である。画像表示領域指示
部35bは、第一画像22aを分割した分割第一画像の
表示領域および撮影前画像22bを分割した分割撮影前
画像の表示領域が隣接するように表示領域を指示する。
表示領域の指示法を図10を参照して説明する。
【0062】図10(a)に示すように、第一画像22
aおよび撮影前画像22bの大きさが共に同じ(640×4
80画素)であるとする。ここで、第一画像22aおよび
撮影前画像22bを一列ずつ640個に分割する。分割
された画像が、分割第一画像および分割撮影前画像であ
る。
【0063】次に、図10(b)に示すように、分割第
一画像および分割撮影前画像を交互にVRAM32に書
き込む。すなわち、水平方向の0、2、4、…、127
8画素目の列32aを分割第一画像の表示領域とし、水
平方向の1、3、…、1279画素目の列32bを分割
撮影前画像の表示領域とする。
【0064】VRAM32およびLCD34は第一の実施形態
と同様である。ただし、LCD34に表示された画像は、
偏光板300を通して見ることが好適である。偏光板3
00は、LCD34の上に配置される。偏光板300の側
面は図8に表されており、図11が偏光板300の平面
図である。偏光板300の領域302はLCD34の分割
第一画像の表示領域(列32aに対応)の上に配置さ
れ、領域304はLCD34の分割撮影前画像の表示領
(列32bに対応)域の上に配置される。なお、領域3
02の偏光方向と領域304の偏光方向とは互いに直交
するようにしておく。
【0065】ここで、ユーザは、領域302の偏光方向
と同じ偏光方向の第一グラスと領域304の偏光方向と
同じ偏光方向の第二グラスとを備える偏光サングラス4
00をかければ立体視ができる。例えば、第一画像22
aが左目用で撮影前画像22bが右目用ならば、第一グ
ラスを左目上にし、第二グラスを右目上に配置する。こ
れにより、分割第一画像を左目で、分割撮影前画像を右
目で見ることになる。よって、第一画像22aを左目
で、撮影前画像22bを右目で見ることになり、立体視
が可能となる。
【0066】図8に戻り、撮影指示部42は第一の実施
形態と同様である。用途表示部46は、第一画像22a
および撮影前画像22bを左目または右目で見るかを指
示する。例えば、第一画像22aを左目で、撮影前画像
22bを右目で見る旨を指示する。このように、第一画
像22aを一方の目で見て、撮影前画像22bを他方の
目で見ることで立体視を可能とする。
【0067】次に、第二の実施形態の動作を説明する。
図12は、第二の実施形態の動作を示すフローチャート
である。まず、用途指示部46により第一画像22aお
よび撮影前画像22b(第二画像22c)を左目用また
は右目用のいずれに使用するかを指示する(S10)。
【0068】次に、撮影装置1を図3(a)に示すよう
な撮影位置に置き、撮影指示部42が撮影指示を与え、
第一画像22a(図4(a)参照)を撮影する(S1
2)。第一画像22aは画像記録部22に記録される。
【0069】この後、撮影装置1を図3(b)に示すよ
うな撮影位置に移動させる。その後に、撮影指示部42
が撮影指示を与え、撮影前画像22b(図4(b)参
照)を撮影する(S14)。撮影前画像22bは画像記
録部22に記録される。
【0070】表示部30の画像表示領域指示部35b
は、第一画像22aおよび撮影前画像22bの表示領域
を指示する(S17)。立体画像はVRAM32に書き込ま
れ、LCD34により表示される。LCD34を偏光サングラ
ス400をかけて見ることにより表示部30によるプレ
ビューが可能となる(S18)。これにより、第一画像
22aおよび第二画像22cを立体視に供した場合にど
のように見えるかが予測できる。
【0071】ユーザは表示部30を見て画像が適正か否
かを判断する(S20)。例えば、思うような立体視画
像となっているか否かを判断する。
【0072】ここで、画像が適正でなければ(S20、
No)、撮影前画像22b(図4(b)参照)の撮影
(S14)に戻る。画像が適正であれば(S20、Ye
s)、撮影指示部42が撮影指示を与え、第二画像22
c(図4(b)参照)を撮影する(S22)。すなわ
ち、撮影前画像22bを第二画像22cとする。
【0073】第二の実施形態によれば、第一の実施形態
と同様な効果を奏する。
【0074】第三の実施形態 第三の実施形態は、第一画像22aおよび撮影前画像2
2bの表示を所定の周期で切り換える点で第二の実施形
態と異なる。
【0075】図13は、第三の実施形態にかかる撮影装
置1の構成を示す機能ブロック図である。第三の実施形
態にかかる撮影装置1は、撮影部10、立体画像処理回
路20、表示部30、撮影指示部42、用途指示部46
を備える。以下、第二の実施形態と同様な部分は、同一
の番号を付して説明を省略する。
【0076】撮影部10および立体画像処理回路20
は、第二の実施形態と同様である。
【0077】表示部30の構成を図14に示す。図14
を参照して、表示部30は画像切換部35c、VRAM3
2、LCD34を備える。
【0078】画像切換部35cは立体画像生成部35
(図1参照)の一態様である。画像切換部35cは、第
一画像22aおよび撮影前画像22bの表示を所定の周
期で切り換える。表示の切換法を図15を参照して説明
する。
【0079】表示開始から1/60秒までは、第一画像2
2aのみを表示するものとし、第一画像22aの画像デ
ータのみをVRAM32に書き込む。表示開始後1/60秒か
ら2/60秒までは、撮影前画像22bのみを表示するも
のとし、撮影前画像22bの画像データのみをVRAM32
に書き込む。表示開始後2/60秒から3/60秒までは、第
一画像22aのみを表示するものとし、第一画像22a
の画像データのみをVRAM32に書き込む。このようにし
て、1/60秒周期で表示する画像を切り換えていく。
【0080】VRAM32およびLCD34は第一の実施形態
と同様である。ただし、LCD34に表示された画像は、
液晶シャッターグラス410を通して見ることが好適で
ある。液晶シャッターグラス410は、図16(a)に
示すように、左目用グラス412と右目用グラス414
とを有する。左目用グラス412と右目用グラス414
とは液晶でできており、電圧のかけ方により光の透過、
不透過を切り換えることができる。ここで、図16
(b)に示すように、表示開始から1/60秒までは、左
目用グラス412のみを透過とする。表示開始後1/60
秒から2/60秒までは、右目用グラス414のみを透過
とする。表示開始後2/60秒から3/60秒までは、左目用
グラス412のみを透過とする。このようにして、画像
切換部35cの表示切換と同期して1/60秒周期で透過
するレンズを切り換えていく。なお、同期をとる方法
は、色々な方法が周知であり、ここでは詳細な説明を省
略する。
【0081】これにより、第一画像22aは左目用グラ
ス412を通して、撮影前画像22bは右目用グラス4
14を通して見ることになり、立体視が可能となる。
【0082】図13に戻り、撮影指示部42および用途
表示部46は第二の実施形態と同様である。
【0083】次に、第三の実施形態の動作を説明する。
図17は、第三の実施形態の動作を示すフローチャート
である。まず、用途指示部46により第一画像22aお
よび撮影前画像22b(第二画像22c)を左目用また
は右目用のいずれに使用するかを指示する(S10)。
【0084】次に、撮影装置1を図3(a)に示すよう
な撮影位置に置き、撮影指示部42が撮影指示を与え、
第一画像22a(図4(a)参照)を撮影する(S1
2)。第一画像22aは画像記録部22に記録される。
【0085】この後、撮影装置1を図3(b)に示すよ
うな撮影位置に移動させる。その後に、撮影指示部42
が撮影指示を与え、撮影前画像22b(図4(b)参
照)を撮影する(S14)。撮影前画像22bは画像記
録部22に記録される。
【0086】表示部30の画像切換部35cは、第一画
像22aおよび撮影前画像22bの表示を切り換える
(S18a)。立体画像はVRAM32に書き込まれ、LCD
34により表示される。また、液晶シャッターグラス4
10は、左目用グラス412と右目用グラス414との
透過、不透過を表示切換と同期して切り換えて、液晶シ
ャッターグラス410の視野を切り換える(S18
b)。
【0087】これにより、第一画像22aは左目用グラ
ス412を通して、撮影前画像22bは右目用グラス4
14を通して見ることになり、立体視が可能となる。よ
って、第一画像22aおよび第二画像22cを立体視に
供した場合にどのように見えるかが予測できる。
【0088】ユーザは表示部30を見て画像が適正か否
かを判断する(S20)。例えば、思うような立体視画
像となっているか否かを判断する。
【0089】ここで、画像が適正でなければ(S20、
No)、撮影前画像22b(図4(b)参照)の撮影
(S14)に戻る。画像が適正であれば(S20、Ye
s)、撮影指示部42が撮影指示を与え、第二画像22
c(図4(b)参照)を撮影する(S22)。すなわ
ち、撮影前画像22bを第二画像22cとする。
【0090】第三の実施形態によれば、第一の実施形態
と同様な効果を奏する。
【0091】第四の実施形態 第四の実施形態以降の実施形態は、これまでの第一から
第三の実施形態に付加的な機能を加えたものである。第
四の実施形態では、第一画像22aおよび撮影前画像2
2bが合致していることを検出する点が付加機能となっ
ている。
【0092】図18は、第四の実施形態にかかる撮影装
置1の構成を示す機能ブロック図である。第四の実施形
態にかかる撮影装置1は、撮影部10、立体画像処理回
路20、表示部30、撮影指示部42、用途指示部46
を備える。第一から第三の実施形態と同様な部分は、同
一の番号を付して説明を省略する。
【0093】撮影部10は、第一から第三の実施形態と
同様である。
【0094】立体画像処理回路20は、画像記録部2
2、合致検出部24を備える。画像記録部22は、第一
から第三の実施形態と同様である。
【0095】合致検出部24は、第一画像22aおよび
撮影前画像22bの合致を検出する。ここでいう合致と
は、撮影範囲および撮影倍率等の一致をいう。合致検出
部24は合致を検出すると、音や光をユーザに発して、
合致したことを報知する。さらに、合致検出部24は合
致を検出すると、撮影指示部42に第二画像22cの撮
影を指示させる。
【0096】合致検出部24の合致の検出の方法を図1
9を参照して説明する。図19(a)に示すように、撮
影装置1を左に配置して、後に撮影装置1を右に配置
し、撮影装置1から近い物体4、遠い物体6、充分遠い
物体8を撮影する。この場合、撮影装置1を左に配置し
た場合の撮影結果と、撮影装置1を右に配置した場合の
撮影結果とを重ね合わせると図19(b)に示すよう
に、遠近法による表現に似通った結果となる。すなわ
ち、近い物体4は大きくずれ(ずれd1)、遠い物体6
は小さくずれる(ずれd2)。充分遠い物体8は、ずれ
がない。
【0097】この原理を用いて、以下のようにして合致
を検出する。まず、距離測定部70(図1参照)によ
り、色々な物体との距離を測定する。そして、遠近法に
よる表現をとった場合に、ずれが無視できる程度の距離
にある物体、すなわち充分に遠距離にある遠距離被写体
を特定する。そして、遠距離被写体の画像が、第一画像
22aおよび撮影前画像22bの両者において一致して
いるか否かを合致検出部24は判定する。一致していれ
ば、第一画像22aおよび撮影前画像22bが合致して
いることとなる。
【0098】表示部30、撮影指示部42および用途指
示部46は、第一から第三の実施形態と同様である。
【0099】次に、第四の実施形態の動作を説明する。
図20は、第四の実施形態の動作を示すフローチャート
である。まず、用途指示部46により第一画像22aお
よび撮影前画像22b(第二画像22c)を左目用また
は右目用のいずれに使用するかを指示する。(S1
0)。
【0100】次に、撮影装置1を図3(a)に示すよう
な撮影位置に置き、撮影指示部42が撮影指示を与え、
第一画像22a(図4(a)参照)を撮影する(S1
2)。第一画像22aは画像記録部22に記録される。
【0101】この後、撮影装置1を図3(b)に示すよ
うな撮影位置に移動させる。その後に、撮影指示部42
が撮影指示を与え、撮影前画像22b(図4(b)参
照)を撮影する(S14)。撮影前画像22bは画像記
録部22に記録される。
【0102】表示部30は、第一から第三の実施形態に
示したように立体画像を表示し、表示部30によるプレ
ビューが行なわれる(S180)。
【0103】合致検出部24は第一画像22aおよび撮
影前画像22bの合致を検出する(S21)。ここで、
合致しなければ(S21、No)、撮影前画像22b
(図4(b)参照)の撮影(S14)に戻る。画像が合
致すれば(S21、Yes)、合致検出部24は撮影指
示部42に第二画像22cの撮影を指示させる。撮影指
示部42は撮影指示を与え、第二画像22c(図4
(b)参照)を撮影する(S23)。すなわち、撮影前
画像22bを第二画像22cとする。第二画像22cの
撮影は、第一画像22aおよび撮影前画像22bが合致
すれば行なわれるため、いわば自動的な撮影である。
【0104】第四の実施形態によれば、第一の実施形態
と同様な効果を奏する。しかも、第一画像22aおよび
撮影前画像22bが合致すれば、第二画像22cの撮影
が自動的に行なわれるため、第一画像22aおよび第二
画像22cの撮影範囲、撮影倍率等を一致させやすい。
【0105】第五の実施形態 第五の実施形態では、撮影前画像22bから所定の範囲
の画像を切り出して、第一画像22aと一致しているか
を比較することにより第一画像22aと撮影前画像22
bとを一致させる点が第一から第三の実施形態への付加
機能となっている。
【0106】図21は、第五の実施形態にかかる撮影装
置1の構成を示す機能ブロック図である。第五の実施形
態にかかる撮影装置1は、撮影部10、立体画像処理回
路20、表示部30、撮影指示部42、用途指示部46
を備える。第一から第三の実施形態と同様な部分は、同
一の番号を付して説明を省略する。
【0107】撮影部10は、第一から第三の実施形態と
同様である。
【0108】立体画像処理回路20は、画像記録部2
2、合致検出部24、画像切出部26を備える。
【0109】画像記録部22は、第一から第三の実施形
態とほぼ同様である。ただし、第一画像22aの撮影範
囲よりも撮影前画像22bの撮影範囲を広くしてある。
例えば、第一画像22aの撮影範囲を720×480画
素とし、撮影前画像22bの撮影範囲を900×600
画素とする。
【0110】合致検出部24は、第一画像22aおよび
画像切出部26が撮影前画像22bから切り出した切出
画像の合致を検出する。ここでいう合致とは、撮影範囲
および撮影倍率等の一致をいう。合致検出部24は合致
を検出すると、画像切出部26に合致した旨を報知す
る。合致検出部24の合致の検出の方法は、第四の実施
形態と同様である。
【0111】画像切出部26は、撮影前画像22bから
所定の範囲の画像を切り出して表示する。そして、合致
検出部24から合致した旨の報知を受けると、撮影前画
像22bを切出画像に置き換える。撮影前画像22bを
切出画像に置き換えられることにより、第一画像22a
および撮影前画像22bの撮影装置1の手ぶれ等による
不一致を解消できる。
【0112】画像切出部26による画像の切り出し方法
を図22を参照して説明する。第一画像22aに充分遠
距離にある遠距離被写体が写っているとする。本来なら
ば、撮影前画像は仮想的画像22dのように遠距離被写
体が第一画像22aの遠距離被写体と一致していなけれ
ばならない。しかし、手ぶれ等により、実際の画像22
eのように遠距離被写体がずれてしまう。
【0113】そこで、実際の画像22eの上下左右方向
に撮影範囲を広げて撮影前画像22bを撮影する。そし
て、矢印に示した方向(上下左右方向)に切り出し範囲
を変えて遠距離被写体が一致するようにする。例えば、
右2画素、下8画素にずらして切出す、左4画素、下1
2画素にずらして切出す。
【0114】表示部30は、第一から第三の実施形態と
ほぼ同様である。ただし、第一画像22aおよび画像切
出部26により切出画像に置き換えられた撮影前画像2
2bを立体画像の生成に使用する。これにより、手ぶれ
等によるずれが補正されたより正確なステレオ画像をプ
レビューすることができる。
【0115】撮影指示部42、用途指示部46は、第一
から第三の実施形態と同様である。
【0116】次に、第五の実施形態の動作を説明する。
図23は、第五の実施形態の動作を示すフローチャート
である。まず、用途指示部46により第一画像22aお
よび撮影前画像22b(第二画像22c)を左目用また
は右目用のいずれに使用するかを指示する(S10)。
【0117】次に、撮影装置1を図3(a)に示すよう
な撮影位置に置き、撮影指示部42が撮影指示を与え、
第一画像22a(図4(a)参照)を撮影する(S1
2)。第一画像22aは画像記録部22に記録される。
【0118】この後、撮影装置1を図3(b)に示すよ
うな撮影位置に移動させる。その後に、撮影指示部42
が撮影指示を与え、撮影前画像22b(図4(b)参
照)を撮影する(S14)。撮影前画像22bは画像記
録部22に記録される。
【0119】ここで、画像切出部26は撮影前画像22
bから所定の範囲の画像を切り出し、この切出画像と第
一画像22aとが合致するか否かを合致検出部24が判
定する(S32)。合致しなければ(S32、No)、
画像切出部26は画像切出範囲を変更して(S34)、
合致の判定(S32)に戻る。
【0120】切出画像と第一画像22aとが合致すれば
(S32、Yes)、撮影前画像22bは切出画像に置
き換えられる。そして、表示部30は、第一から第三の
実施形態に示したように立体画像を表示し、表示部30
によるプレビューが行なわれる(S180)。
【0121】ユーザは表示部30を見て画像が適正か否
かを判断する(S20)。例えば、思うような立体視画
像となっているか否かを判断する。
【0122】ここで、画像が適正でなければ(S20、
No)、撮影前画像22b(図4(b)参照)の撮影
(S14)に戻る。画像が適正であれば(S20、Ye
s)、撮影指示部42が撮影指示を与え、第二画像22
c(図4(b)参照)を撮影する(S22)。すなわ
ち、撮影前画像22bを第二画像22cとする。
【0123】第五の実施形態によれば、第一の実施形態
と同様な効果を奏する。しかも、合致検出部24により
第一画像22aと切出画像との合致が検出されれば、画
像切出部26により撮影前画像22bが切出画像に置き
換えられる。このため、手ぶれ等による誤差が補正され
たより正確なプレビューおよび第二画像22cの撮影を
行なえる。
【0124】第六の実施形態 第六の実施形態は、画像記録部22に立体視とは関係な
い中間画像22dが記録されている点が第一から第三の
実施形態への付加機能となっている。
【0125】図24は、第六の実施形態にかかる撮影装
置1の構成を示す機能ブロック図である。第六の実施形
態にかかる撮影装置1は、撮影部10、立体画像処理回
路20、表示部30、撮影指示部42、立体視用画像指
示部44、用途指示部46、を備える。第一から第三の
実施形態と同様な部分は、同一の番号を付して説明を省
略する。
【0126】撮影部10は、第一から第三の実施形態と
同様である。
【0127】立体画像処理回路20は、画像記録部22
を備える。画像記録部22は、第一の実施形態とほぼ同
様である。ただし、画像記録部22は、第一画像22
a、撮影前画像22b、第二画像22cに加えて中間画
像22dを記録している。
【0128】画像記録部22の記録内容を図25を参照
して説明する。第一画像22a、撮影前画像22bの他
に、中間画像22dが記録されている。中間画像22d
は、例えば第一画像22aを撮影してから撮影前画像2
2bを撮影するまでの間に撮影した、立体視とは関係の
ない画像である。基線長Lが数十メートルもあるような
場合は、第一画像22aを撮影してから撮影前画像22
bを撮影するまでにはある程度の時間がかかるので、他
の画像を撮影したい場合がある。他の画像が、中間画像
22dである。なお、中間画像22dは、立体視とは関
係ない画像であればよく、第一画像22aを撮影してか
ら撮影前画像22bを撮影するまでの間に撮影した画像
でなくてもよい。
【0129】立体視用画像指示部44は、画像記録部2
2に記録された画像の内、第一画像22aおよび撮影前
画像22bの内の一つ以上を指定する。両方指定しても
よいし、片方のみ指定してもよい。例えば、撮影前画像
22bは最後に撮影した画像と決めておき、第一画像2
2aのみを最後の撮影から何枚前と指定してもよい。な
お、第一画像22aおよび撮影前画像22b(第二画像
22c)が決定されれば、それらの画像に識別データを
付加し、共通の被写体に関する画像であることを明確に
する。
【0130】表示部30、撮影指示部42、用途指示部
46は第一から第三の実施形態と同様である。
【0131】次に、第六の実施形態の動作を説明する。
図26は、第六の実施形態の動作を示すフローチャート
である。まず、用途指示部46により第一画像22aお
よび撮影前画像22b(第二画像22c)を左目用また
は右目用のいずれに使用するかを指示する。(S1
0)。
【0132】次に、撮影装置1を図3(a)に示すよう
な撮影位置に置き、撮影指示部42が撮影指示を与え、
第一画像22a(図4(a)参照)を撮影する(S1
2)。第一画像22aは画像記録部22に記録される。
【0133】この後、撮影装置1を図3(b)に示すよ
うな撮影位置に移動させる。その間に、撮影指示部42
が撮影指示を与え、中間画像22dを撮影する(S1
3)。中間画像22dは画像記録部22に記録される。
撮影位置の移動を終えた後に、撮影指示部42が撮影指
示を与え、撮影前画像22b(図4(b)参照)を撮影
する(S14)。撮影前画像22bは画像記録部22に
記録される。
【0134】表示部30は、第一から第三の実施形態に
示したように立体画像を表示し、表示部30によるプレ
ビューが行なわれる(S180)。ただし、表示の前
に、画像記録部22に記録された画像の内、いずれを第
一画像22aおよび撮影前画像22bとするかを立体視
用画像指示部44により指示しておく。この指示によ
り、第一画像22aおよび撮影前画像22bには識別デ
ータが付加される。
【0135】ユーザは表示部30を見て画像が適正か否
かを判断する(S20)。例えば、思うような立体視画
像となっているか否かを判断する。
【0136】ここで、画像が適正でなければ(S20、
No)、撮影前画像22b(図4(b)参照)の撮影
(S14)に戻る。画像が適正であれば(S16、Ye
s)、撮影指示部42が撮影指示を与え、第二画像22
c(図4(b)参照)を撮影する(S22)。すなわ
ち、撮影前画像22bを第二画像22cとする。第二画
像22cにも識別データが付加される。
【0137】第六の実施形態によれば、第一の実施形態
と同様な効果を奏する。しかも、立体視用画像指示部4
4により、画像記録部22に記録された画像の内、第一
画像22aおよび撮影前画像22bの内の一つ以上を指
定する。このため、第一画像22aおよび撮影前画像2
2bの撮影の間であっても、立体視とは関わりのない中
間画像22dを撮影できる。さらに、識別データの付加
により、立体視に関する画像(第一画像22a、撮影前
画像22b、第二画像22c)と中間画像22dとを混
同せずに識別できる。
【0138】第七の実施形態 第七の実施形態は、第一画像22aおよび撮影前画像2
2bの撮影条件を同一のものとする点が第一から第三の
実施形態への付加機能となっている。
【0139】図27は、第七の実施形態にかかる撮影装
置1の構成を示す機能ブロック図である。第七の実施形
態にかかる撮影装置1は、撮影部10、立体画像処理回
路20、表示部30、撮影指示部42、用途指示部4
6、撮影条件記録部82、撮影条件制御部84を備え
る。第一から第三の実施形態と同様な部分は、同一の番
号を付して説明を省略する。
【0140】撮影部10、立体画像処理回路20、表示
部30、撮影指示部42および用途指示部46は、第一
から第三の実施形態と同様である。
【0141】撮影条件記録部82は、第一画像22aの
露出条件(絞り、シャッター速度)やズーム位置を記憶
する。または、第一画像22aの被写体の大きさおよび
撮影明度を記憶する。これらを、撮影条件という。
【0142】撮影条件制御部84は、撮影条件記録部8
2から第一画像22aの撮影条件を読み出して、撮影前
画像22b(第二画像22c)の撮影条件を第一画像2
2aの撮影条件と同じくするように調整する。調整方法
自体は周知なので説明を省略する。
【0143】第七の実施形態にかかる撮影装置1の動作
は第一から第三の実施形態と同様である。
【0144】第七の実施形態によれば、第一の実施形態
と同様の効果を奏する。しかも、第一画像22aおよび
撮影前画像22b(第二画像22c)の撮影条件を同一
にすることができるので、正確なステレオ画像が得られ
る。
【0145】また、上記の実施形態は、以下のようにし
て実現できる。CPU、ハードディスク、メディア(フ
ロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)読
み取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装
置に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメ
ディアを読み取らせて、ハードディスクにインストール
する。このような方法でも、上記の機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる撮影装置1の構成を
示すハードウェアブロック図である。
【図2】第一の実施形態にかかる撮影装置1の構成を示
す機能ブロック図である。
【図3】撮影装置1が備える撮影部10の撮影する被写
体および撮影位置について説明する図であり、第一画像
の撮影位置(図3(a))、第二画像または撮影前画像
の撮影位置(図3(b))を示す。
【図4】画像記録部22の記録内容を説明する図であ
り、第一画像22a(図4(a))、撮影前画像22b
ならびに第二画像22c(図4(b))を示す。
【図5】表示部30の構成を示す図である。
【図6】立体画像の生成法を示す図である。
【図7】第一の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】第二の実施形態にかかる撮影装置1の構成を示
す機能ブロック図である。
【図9】表示部30の構成を示す図である。
【図10】表示領域の指示法を示す図であり、第一画像
22aおよび撮影前画像22bの分割(図10
(a))、表示領域の指示(図10(b))を示す。
【図11】偏光板300の平面図である。
【図12】第二の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図13】第三の実施形態にかかる撮影装置1の構成を
示す機能ブロック図である。
【図14】表示部30の構成を示す図である。
【図15】表示の切換法を説明する図である。
【図16】液晶シャッターグラス410の平面図(図1
6(a))および視野の切換タイミング(図16
(b))を示す図である。
【図17】第三の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図18】第四の実施形態にかかる撮影装置1の構成を
示す機能ブロック図である。
【図19】合致検出部24の合致の検出の方法を説明す
る図であり、撮影装置1および物体の配置(図19
(a))、撮影結果(図19(b))を示す。
【図20】第四の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図21】第五の実施形態にかかる撮影装置1の構成を
示す機能ブロック図である。
【図22】画像切出部26による画像の切り出し方法を
説明する図である。
【図23】第五の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図24】第六の実施形態にかかる撮影装置1の構成を
示す機能ブロック図である。
【図25】画像記録部22の記録内容を説明する図であ
る。
【図26】第六の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図27】第七の実施形態にかかる撮影装置1の構成を
示す機能ブロック図である。
【図28】従来技術である2ショット撮影法を示す図で
あり、最初の撮影(図28(a))、次の撮影(図28
(b))、両者の撮影結果(図28(c))を示す。
【符号の説明】
1 撮影装置 10 撮影部 20 立体画像処理回路 22 画像記録部 22a 第一画像 22b 撮影前画像 22c 第二画像 22d 中間画像 24 合致検出部 26 画像切出部 30 表示部 35 立体画像生成部 35a 画像合成部 35b 画像表示領域指示部 35c 画像切換部 42 撮影指示部 44 立体視用画像指示部 46 用途指示部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の画像を含む第一画像、前記被写
    体の画像を含み前記第一画像とは撮影位置が異なる第二
    画像および前記第二画像を撮影する前の撮影前画像を撮
    影する撮影手段と、 前記第一画像および前記撮影前画像に基づき立体画像を
    生成し表示する表示手段と、 前記表示手段による表示後に前記第二画像の撮影を指示
    する撮影指示手段と、 を備えた撮影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮影装置であって、 前記第一画像の画素の画像データと、前記撮影前画像に
    おいて前記第一画像の画素に対応する画素の画像データ
    との合計に基づき立体画像を生成する画像合成手段を備
    えた撮影装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の撮影装置であって、 前記第一画像の画素の輝度と、前記撮影前画像において
    前記第一画像の画素に対応する画素の輝度との大小関係
    に基づき、前記画素ごとに前記第一画像または前記撮影
    前画像を選択して立体画像を生成する画像合成手段を備
    えた撮影装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の撮影装置であって、 前記第一画像または前記撮影前画像の一方の画素の画像
    データに、他方の画像における前記画素に対応する画素
    の明度を加算したものに基づき立体画像を生成する画像
    合成手段を備えた撮影装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の撮影装置であって、 前記第一画像または前記撮影前画像の一方の画素の画像
    データの明度を、前記第一画像および前記撮影前画像の
    前記画素の画像データの差の絶対値が所定値以上である
    場合に、所定の基準明度を平均値とするように変換して
    立体画像を生成する画像合成手段を備えた撮影装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の撮影装置であって、 前記第一画像を分割した分割第一画像の表示領域および
    前記撮影前画像を分割した分割撮影前画像の表示領域が
    隣接するように前記表示領域を指示する画像表示領域指
    示手段を備えた撮影装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の撮影装置であって、 前記第一画像および前記撮影前画像の表示を所定の周期
    で切り換える画像切換手段を備えた撮影装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
    撮影装置であって、 前記第一画像および前記撮影前画像の合致を検出する合
    致検出手段を備えた撮影装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の撮影装置であって、 前記合致検出手段は、前記被写体の内で充分な遠距離に
    ある遠距離被写体が、前記第一画像および前記撮影前画
    像において一致した場合に合致を検出する、撮影装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の撮影装置で
    あって、 前記合致検出手段は合致を検出した旨を報知する、撮影
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項8または9に記載の撮影装置で
    あって、 前記撮影指示手段は、前記合致検出手段が合致を検出し
    た旨を受けて、前記第二画像の撮影を指示する、撮影装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載
    の撮影装置であって、 前記撮影前画像から所定の範囲の画像を切り出して切出
    画像を出力する画像切出手段と、 前記第一画像および前記切出画像の合致を検出する合致
    検出手段と、 を備えた撮影装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の撮影装置であっ
    て、 前記合致検出手段は、前記被写体の内で充分に遠距離に
    ある遠距離被写体が、前記第一画像および前記切出画像
    において一致した場合に合致を検出する、撮影装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載
    の撮影装置であって、 前記撮影手段の撮影した画像の内から前記第一画像およ
    び前記撮影前画像の内の一つ以上を指定する立体視用画
    像指示手段を備えた撮影装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載
    の撮影装置であって、 共通の前記被写体の画像を含む前記第一画像および前記
    撮影前画像には、共通の前記被写体の画像を含む旨の識
    別データが付加される撮影装置。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載
    の撮影装置であって、 前記第一画像および前記撮影前画像の撮影条件を合致さ
    せる撮影条件制御手段を備えた撮影装置。
  17. 【請求項17】 被写体の画像を含む第一画像、前記被
    写体の画像を含み前記第一画像とは撮影位置が異なる第
    二画像および前記第二画像を撮影する前の撮影前画像を
    撮影する撮影工程と、 前記第一画像および前記撮影前画像に基づき立体画像を
    生成し表示する表示工程と、 前記表示工程による表示後に前記第二画像の撮影を指示
    する撮影指示工程と、を備えた撮影方法。
  18. 【請求項18】 被写体の画像を含む第一画像、前記被
    写体の画像を含み前記第一画像とは撮影位置が異なる第
    二画像および前記第二画像を撮影する前の撮影前画像を
    撮影する撮影処理と、 前記第一画像および前記撮影前画像に基づき立体画像を
    生成し表示する表示処理と、 前記表示処理による表示後に前記第二画像の撮影を指示
    する撮影指示処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のプログラムを記録
    したコンピュータによって読取可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182122A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Fujitsu Ltd 立体画像撮影装置、立体画像撮影方法および立体画像撮影プログラム
JP2013078038A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sharp Corp 撮像装置、画像処理方法、およびプログラム

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