JP2010265716A - 浴室構造体及び浴室ユニットの設置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】在来工法による既存浴室を撤去して浴室ユニットを設置する改修工事において、省力化と工期の短縮を図るとともに、多種多様な形式の浴室ユニットへの対応を実現させて汎用性を高める。
【解決手段】所定間隔で平行に配置された一対の基礎梁F・Tの間に打設された土間コンクリートCの上方の浴室空間Sに、既存浴室に代えて設置される浴室構造体1であって、浴室空間Sにおいて一対の基礎梁F・Tに固定される一対の支持金具11・12と、支持金具11・12で支持されることにより土間コンクリートCの上方に架け渡される板材13・14と、を有する浴室ユニット支持部10と、浴室ユニット支持部10の板材13・14の上方に載置される浴室ユニット20と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、在来工法で設置されていた既存浴室に代えて新たに設置される浴室構造体及び浴室ユニットの設置方法に関するものである。
戸建て住宅に浴室を設置する場合、従来においては、図4及び図5に示すように、所定の浴室空間Sに土間コンクリートCを段差CSを設けて打設し、一段低い土間コンクリート面C1に浴槽110を据え付け、洗い場となる一段高い土間コンクリート面C2や壁面130については、モルタル下地にタイルを貼着して仕上げる工法(いわゆる在来工法)が主に採用されていた。
現在は、このような在来工法で設置された既存浴室を改修する場合に、改修に要する工期が短く断熱性や水密性にも優れたいわゆる「浴室ユニット」を採用することが多くなっている。浴室ユニットとしては、専用の架台を架け渡して架台で支持する形式のものも一部に存在するが、フラットな床面に載置する形式のものが一般的に採用されている。近年においては、凹凸や施工誤差のある既存の床面に対応し得る支持体や架台を用いた浴室ユニットの設置方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−232134号公報
ところで、在来工法による既存浴室を撤去して浴室ユニットを設置する改修工事は、おおむね以下のような手順で行われる。
(1)天井、内装壁、浴槽、床及び土間コンクリート(新設の浴室ユニットと干渉する領域における部分)の撤去。
(2)新設する浴室ユニット用の給水管、給湯管及び排水管の配管(位置変更)。
(3)浴室ユニットの支持面となる新規土間コンクリートの打設。
(4)浴室ユニットの組立て。
(5)給水管、給湯管及び排水管の接続。
(6)浴室周辺の内装壁の復旧。
このような改修工事は、浴室ユニットを採用することによって省力化や工期の短縮が図られてはいるものの、それでもなお住宅の他の部位の改修に比べて労力や時間を要するものであり、更なる改善が求められていた。なお、特許文献1に記載された設置方法は、凹凸や施工誤差のある既存の床面への浴室ユニットの設置を実現させるものであるが、浴室ユニットの形状や大きさにその都度対応させて架台を設計・製作する必要があるため、多種多様な形式の浴室ユニットを施工する施工業者にとっては採用が困難となっていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、在来工法による既存浴室を撤去して浴室ユニットを設置する改修工事において、省力化と工期の短縮を図るとともに、多種多様な形式の浴室ユニットへの対応を実現させて汎用性を高めることを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の第一の側面は、所定間隔で平行に配置された一対の基礎梁の間に打設された土間コンクリートの上方の浴室空間に、既存浴室に代えて設置される浴室構造体であって、浴室空間において一対の基礎梁に固定される少なくとも一対の支持金具と、これら支持金具で支持されることにより土間コンクリートの上方に架け渡される板材と、を有する浴室ユニット支持部と、この浴室ユニット支持部の板材の上方に載置される浴室ユニットと、を備えるものである。
また、本発明の第二の側面は、所定間隔で平行に配置された一対の基礎梁の間に打設された土間コンクリートの上方の浴室空間に、既存浴室に代えて新規の浴室ユニットを設置する方法であって、浴室空間において一対の基礎梁に少なくとも一対の支持金具を固定する金具固定工程と、板材の縁部を支持金具で支持することにより土間コンクリートの上方に板材を架け渡す板材架橋工程と、板材の上方に新規の浴室ユニットを載置するユニット載置工程と、を含むものである。
かかる構成及び方法を採用すると、所定の浴室空間に設置される新規の浴室ユニットを、少なくとも一対の支持金具と、既存の土間コンクリートの上方に架け渡された板材と、によって支持することができる。従って、浴室の改修工事において、既存の土間コンクリートの撤去作業を低減させたり新規の土間コンクリートの打設作業を不要にしたりすることができるので、省力化と工期の短縮を図ることができる。また、浴室ユニットを載置させる板材は、必ずしも浴室ユニットの形状や大きさにその都度対応させて設計・製作する必要がない。このため、多種多様な形式の浴室ユニットへの対応を実現させて汎用性を高めることができる。
前記浴室構造体において、浴室ユニット支持部の板材として、浴室ユニットの脚部に対応した位置に部分的に形成されるものを採用する(前記設置方法の板材架橋工程において、浴室ユニットの脚部に対応した位置に板材を部分的に形成する)ことが好ましい。
かかる構成及び方法を採用すると、(浴室ユニット支持部の)板材が、浴室ユニットの脚部に対応した位置に部分的に形成されるので、板材が形成されていない領域に、浴室ユニットに接続される排水管等を配管することができる。従って、板材に配管用の貫通孔等を設ける必要がなくなるため、さらなる省力化を実現させることができる。
本発明によれば、在来工法による既存浴室を撤去して浴室ユニットを設置する改修工事において、省力化と工期の短縮を図るとともに、多種多様な形式の浴室ユニットへの対応を実現させて汎用性を高めることが可能となる。
本発明の実施形態に係る浴室構造体を構成する浴室ユニット支持部を示す平面図である。 図1のII-II部分の断面図である。 図1のIII-III部分の断面図である。 既存の浴室の平面図である。 図4のV-V部分の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、建物内の所定の浴室空間に設置されていた既存浴室(図4及び図5)に代えて設置される浴室構造体(図1〜図3)と、既存浴室を撤去して新たに浴室ユニットを設置する方法と、について説明する。
最初に、図4及び図5を用いて、所定間隔で平行に配置された一対の基礎梁の間に打設された土間コンクリートの上方の所定の浴室空間Sに予め設置されていた既存浴室100の構成について説明する。本実施形態においては、建物の1階の浴室や玄関土間以外の領域の床がALC(Autoclaved Light-weight Concrete)パネルで構成されるものとし、既存浴室100は、・RC(Reinforced Concrete)造の布基礎FやH形鋼からなる鉄骨梁T等の基礎梁の上方に設置されているものとする。
既存浴室100は、図4に示すように、浴槽110及び洗い場120を備え、平面視矩形状を呈している。既存浴室100の外周辺のうち建物の外周壁に隣接する辺101側には、RC造の布基礎Fが配置され、外周壁側の辺101と対向する辺102側には、H形鋼からなる鉄骨梁Tが配置されている。そして、これらの基礎梁(布基礎F及び鉄骨梁T)の上端により既存浴室100の周辺の領域に敷設されるALCパネルPが支持されている。布基礎F及び鉄骨梁Tは、本発明における基礎梁に相当するものであり、これら布基礎F及び鉄骨梁Tの上方には、既存浴室100の撤去後に、本実施形態に係る浴室構造体1が設置される。
既存浴室100は、浴槽110が建物の外周壁に面しており、浴槽110以外の領域が洗い場120となっている。既存浴室100の下方領域には、土間コンクリートCが打設されている。土間コンクリートCは、割栗石や砕石等による地業が施された後に打設されており、段差CSを有し、洗い場120側が高く浴槽110側が低く形成されている。洗い場120の床は、モルタル層を下地としてタイルで仕上げられており、その高さは、洗面所等他の床よりも1段低くなっている。
既存浴室100の壁130は、木下地にラス網が取り付けられ、ラス網に塗り込められたモルタルを下地としたタイルで仕上げられている。天井140は、木下地に固定された硬質プラスチックの板材で仕上げられている。既存浴室100の外周辺のうち基礎梁(布基礎F及び鉄骨梁T)の配置されていない辺の下方及び地盤面Gと接触していない鉄骨梁Tの下方には、土間コンクリートCを構築する際の土留め又はコンクリートの流出防止手段としてのコンクリートブロックBが設置されている。
次いで、図1〜図3を用いて、本実施形態に係る浴室構造体1について説明する。
浴室構造体1は、前記した既存浴室100の撤去後に、所定空間Sの基礎梁の上方に設置されるものであり、図1〜図3に示すように、一対の基礎梁に取り付けられる浴室ユニット支持部10と、この浴室ユニット支持部10の上方に載置される浴室ユニット20と、を備えている。浴室ユニット支持部10は、一対の基礎梁(布基礎F及び鉄骨梁T)に固定される一対の支持金具11、12と、これら支持金具11、12で縁部が支持されることにより土間コンクリートCの上方に架け渡される2枚の板材13、14と、を有している。浴室ユニット20としては、一般的なフラットな床面に載置する形式のものを採用することができる。
本実施形態においては、基礎梁として、RC造の布基礎F及び鉄骨梁Tを採用しているが、浴室ユニット20の重量を支持することができるものであれば、いかなる構造のものを採用してもよい。RC造の布基礎Fを採用した場合、支持金具を固定する為のアンカーボルトをメカニカルアンカーやケミカルアンカーを用いて埋設することができる。かかる場合、埋設位置は布基礎Fの側面でも上面でもよいが、一般に住宅規模の布基礎Fの上面は幅が狭く埋設用の孔を設ける作業を行い難いため、布基礎Fの側面に水平方向に埋設するのが好ましい。H形鋼からなる鉄骨梁Tを採用した場合、鉄骨梁TのフランジTFやウェブTWにある既存の(又は新たに穿設した)ボルト孔を用いて、支持金具をボルト固定するようにする。
浴室ユニット支持部10を構成する支持金具は、少なくとも、基礎梁の側面に当接する垂直な面を有する当接片と、板材が載置される水平な面を有する載置片と、を有するものである。基礎梁が布基礎Fの場合、上端面に掛止される掛止片を有していてもよい。また、基礎梁がH形鋼からなる鉄骨梁Tの場合、下フランジTFに掛止される掛止片を有していてもよい。断面形状としては、L字状、逆L字状、横倒しT字状、掛止片を有するクランク(Z字)状、W字状等、様々な形状を適用することができる。当接片又は掛止片には、基礎梁に固定するためのボルトを挿通するボルト孔が設けられる。支持金具としては、溶融亜鉛めっき等で防錆処理された鋼板やステンレス板を加工して形成するのが好ましい。また、補強用の部材を適宜追加することもできる。
本実施形態においては、図2に示すように、外周壁側の布基礎Fの内側の側面に、当接辺11a及び載置辺11bを有する断面L字状の支持金具11が固定されている。また、鉄骨梁Tには、当接辺12a及び載置辺12bのほか中間部に下フランジTFへの掛止片12cを有する断面W字状の支持金具12が固定されている。支持金具11は、予め布基礎Fの側面の所定位置に穿孔具にて形成された孔にメカニカルアンカー11cを埋め込み、メカニカルアンカー11cと当接片11aに穿設された孔の位置を合わせた状態でナット11dを締結して固定されている。支持金具12は、鉄骨梁Tの下フランジTFに掛止片12cが掛止され、当接辺12aのボルト孔と鉄骨梁TのウェブTWのボルト孔の位置合わせを行った状態でボルト12d等の固定手段にて固定されている。支持金具11、12ともに、長尺の鋼板をL字状、W字状に加工し当接辺11a、12aの所定位置にボルト孔を穿設した上で溶融亜鉛めっき処理して形成されたものである。
浴室ユニット支持部10を構成する板材は、浴室ユニット20を支持し得る強度と剛性があり、腐食等の恐れがなく、既存の住宅内部に搬入しやすい大きさと重量であることが好ましく、ALCパネルが好適である。板材は、浴室ユニット20の底部の全面積に対応するように全面的に配置してもよいが、浴室ユニット20の脚部の位置に応じて配置すると無駄がなく好ましい。このようにすると、浴室の領域のうち板材が存在しない領域は給水管、給湯管、排水管等の配管部として利用することができる。板材の高さは、洗い場の床と洗面所等の他の床の段差を解消しうるように設定されており、板材と干渉する洗い場側の床タイル、下地モルタル、土間コンクリート、地業等が撤去され、板材とは干渉しない浴槽側の土間コンクリートCは残されたままの状態である。
本実施形態においては、図1及び図3に示すように、新設の浴室ユニット20の脚部21の位置に対応させて長方形状の2枚の板材13、14が所定間隔をおいて配置されており、その間の板材13、14のない領域(浴室ユニット支持部10が形成されていない領域)は、排水管E等の配管部として利用されている。このように、浴室ユニットの脚部の位置に対応させて、板材を複数枚に分割することができる。
続いて、本実施形態に係る浴室構造体1を構成する手順(浴室ユニット20の設置方法)について説明する。
まず、図4及び図5に示した建物内の浴室空間Sから既存浴室100を撤去した後、この浴室空間Sに所定間隔で平行に配置された一対の基礎梁(RC造の布基礎F及び鉄骨梁T)に、一対の支持金具11、12を固定する(金具固定工程)。金具固定工程においては、図2に示すように、布基礎Fの内側の側面に取り付けられたメカニカルアンカー11cと、断面L字状の支持金具11の当接辺11aに穿設された孔と、を位置合わせした状態でナット11dを締結することにより、支持金具11を布基礎Fに固定することができる。また、金具固定工程においては、図2に示すように、鉄骨梁Tの下フランジTFに断面W字状の支持金具12の掛止片12cを掛止させ、支持金具12の当接片12aのボルト孔と、鉄骨梁TのウェブTWのボルト孔と、を位置合わせした状態でボルト12d等の固定手段を用いて、支持金具12を鉄骨梁Tに固定することができる。
次いで、一対の支持金具11、12の載置片11b、12bに2枚の板材13、14を載置する(2枚の板材13、14の縁部を一対の支持金具11、12の載置片11b、12bで支持する)ことにより、土間コンクリートCの上方に2枚の板材13、14を架け渡す(板材架橋工程)。かかる板材架橋工程においては、図1及び図3に示すように、所定間隔をおいて2枚の板材13、14を配置しており、これにより、浴室ユニット20の脚部21に対応した位置に浴室ユニット支持部10が部分的に形成されることとなる。この後、板材13、14の上方に新規の浴室ユニット20を載置して(ユニット載置工程)、設置作業を終了する。以上の工程群を経て、浴室空間Sに浴室ユニット20が設置され、浴室構造体1が構成されることとなる。
以上説明した実施形態に係る浴室構造体1においては、所定の浴室空間Sに設置される新規の浴室ユニット20を、一対の支持金具11、12と既存の土間コンクリートCの上方に架け渡された板材13、14とを有する浴室ユニット支持部10によって支持することができる。従って、浴室の改修工事において、既存の土間コンクリートCの撤去作業を低減させ、かつ、新規の土間コンクリートの打設作業を不要とすることができるので、省力化と工期の短縮を図ることができる。また、浴室ユニット20を載置させる板材13、14は、必ずしも浴室ユニット20の形状や大きさにその都度対応させて設計・製作する必要がない。従って、本実施形態に係る浴室構造体1は、多種多様な形式の浴室ユニットに対応可能であり、高い汎用性を有するものとなる。
また、以上説明した実施形態に係る浴室構造体1においては、浴室ユニット支持部10の板材13、14が、浴室ユニット20の脚部21に対応した位置に部分的に形成されるので、板材13、14が形成されていない領域に、浴室ユニット20に接続される排水管E等を配管することができる。従って、板材13、14に配管用の貫通孔等を設ける必要がなくなるため、さらなる省力化を実現させることができる。
なお、本実施形態においては、洗い場側の床タイル、下地モルタル、土間コンクリート、地業等の撤去作業を伴うものであるが、新設する浴室ユニット20の設置レベルや、既存浴室100の床のレベルによっては、最も労力を要するこれら床周りの撤去作業の範囲を低減させる(ないし不用とする)ことができる。また、本実施形態においては、浴室ユニット支持部10を構成する支持金具を一対設けた例を示したが、支持金具を二対以上設けることもできる。
1…浴室構造体
10…浴室ユニット支持部
11・12…支持金具
13・14…板材
20…浴室ユニット
21…脚部
100…既存浴室
C…土間コンクリート
F…布基礎(基礎梁)
S…浴室空間
T…鉄骨梁(基礎梁)

Claims (4)

  1. 所定間隔で平行に配置された一対の基礎梁の間に打設された土間コンクリートの上方の浴室空間に、既存浴室に代えて設置される浴室構造体であって、
    前記浴室空間において前記一対の基礎梁に固定される少なくとも一対の支持金具と、前記支持金具で支持されることにより前記土間コンクリートの上方に架け渡される板材と、を有する浴室ユニット支持部と、
    前記浴室ユニット支持部の前記板材の上方に載置される浴室ユニットと、を備える、
    浴室構造体。
  2. 前記浴室ユニット支持部の前記板材は、前記浴室ユニットの脚部に対応した位置に部分的に形成されるものである、
    請求項1に記載の浴室構造体。
  3. 所定間隔で平行に配置された一対の基礎梁の間に打設された土間コンクリートの上方の浴室空間に、既存浴室に代えて新規の浴室ユニットを設置する方法であって、
    前記浴室空間において、前記一対の基礎梁に少なくとも一対の支持金具を固定する金具固定工程と、
    板材の縁部を前記支持金具で支持することにより、前記土間コンクリートの上方に前記板材を架け渡す板材架橋工程と、
    前記板材の上方に新規の浴室ユニットを載置するユニット載置工程と、を含む、
    浴室ユニットの設置方法。
  4. 前記板材架橋工程において、前記浴室ユニットの脚部に対応した位置に前記板材を部分的に形成する、
    請求項3に記載の浴室ユニットの設置方法。
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