JP2010265714A - ルーバー開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のルーバーを回動自在に並設してなるルーバー窓であって、電動によっても手動によっても円滑に開閉することができるルーバー窓の開閉装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ5の回転によってウオーム6、ウオームギヤ7、中間歯車列9を介して一つのルーバー2の軸体に固着した歯車8を回動させると共にリンク機構4を介して全てのルーバー2にその回動力を伝達してこれらのルーバーを一斉に回動させ、ルーバー窓Aを開閉させるように構成していると共に、手動時には、まず、上記中間歯車列9における隣接する歯車の噛合を解いて、上記ルーバー側からの回動力をウオーム6側に伝達しないようにし、この状態にしてルーバー2をハンドル操作により回動させるように構成している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、建物における窓等の開口部に設けられて遮光や採光、換気、防音、防犯等を行うルーバー窓におけるルーバーの開閉装置に関するものである。
従来から、上記のようなルーバー窓としては、窓枠内にこの窓枠の両側縦枠に両端軸体を回動自在に支持させた複数のルーバーを並設し、これらのルーバーをリンク機構を介して連動するように連結すると共に、このリンク機構を手動、又は、電動によって作動させることにより、全てのルーバーを一斉に開閉させるように構成した構造のものが広く知られている。さらに、上記手動によるルーバーの開閉操作では、特に全開或いは全閉させるには操作ハンドルを何回も回動させなければならないために手間を要するといった問題点がある一方、電動によるルーバーの開閉では、停電や電池切れ等のように電源からの通電が切断した場合には、ルーバーの開閉ができなくなる等の問題点がある。
このため、例えば、特許文献1に記載されているように、手動によっても電動によってもルーバーを開閉できるように構成したルーバー窓が開発されている。このルーバー窓における上記ルーバーの開閉装置としては、窓枠の一側縦枠に電動モータを配設し、この電動モータの回転軸にウオームを固着すると共に、このウオームに噛合したウオームギヤにアームを突設して該アームを可動アームを介して上記リンク機構に連結してあり、さらに、上記ウオームの先端面に手動ハンドル取付用角軸を設けてなる構造を有している。
このように構成したので、上記電動モータを作動させると、ウオームからこのウオームに噛合しているウオームギヤが回転し、その回転によりアームを介して上記リンク機構が作動して全てのルーバーを一斉に開閉させることができるものであり、また、手動ハンドルをウオームの先端面に突設している角軸に連結して手回しすれば、上記同様にウオームを回動させてルーバーを開閉させることができる。
実公平6−40873号公報
しかしながら、上記のように構成したルーバーの開閉装置によれば、停電や電池切れ等によって電動モータが作動不能となった時に、手動によってルーバーを開閉するには、ウオームの先端面に突設している角軸に連結するための手動ハンドルを必要とするため、この手動ハンドルの保管場所を別に設けておかねばならないばかりでなく、上記角軸に手動ハンドルを連結してこの手動ハンドルの回動操作を可能にするには、比較的広い空間部を必要として、開閉装置を窓枠内に配設することができなくなって、ルーバー窓の設置にも影響を及ぼす虞れがある。
その上、手動ハンドルを電動モータの回転軸に固着しているウオーム側に連結してルーバーの開閉操作を行うので、電動モータに過負荷が掛かって故障する虞れがあるばかりでなく、全開或いは全閉させるには上述したように操作ハンドルを何回も回動しなければならないために、火災が発生した場合のような非常時に、ルーバーを開放して煙を排出する等の作業が円滑に行えないといった問題点がある。さらに、手動ハンドルを紛失すると、手動による開閉操作ができなくなる。
また、上記ウオームを回動させてルーバーを開閉するよりも、窓枠に並設している複数のルーバーのうち、任意のルーバーを直接、人手によって回動することができればルーバーの開閉が素早く行えるが、ルーバーを直接、回動させようとしても、ウオームギヤ側からウオームへの回転の伝達はロック状態となっていて行うことができない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、電動によるルーバーの円滑な開閉操作と共に、手動時にはルーバーを直接回動させて素早い開閉操作を可能にし、且つ、窓枠の縦枠内にコンパクトに配設することができるルーバー開閉装置を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明のルーバー開閉装置は、請求項1に記載したように、窓枠内に、この窓枠の両側縦枠に両端軸体を回動自在に支持させた複数のルーバーを並設し、これらのルーバーをリンク機構を介して連動するように連結していると共に、窓枠に配設したモータの回転を噛合歯車列を介してこの噛合歯車列の最後部の歯車を固着した上記複数のルーバーにおける一つのルーバーの軸体に伝達して上記リンク機構を介して全てのルーバーを開閉させるように構成したルーバー開閉装置において、上記噛合歯車列は、電動モータの回転軸に固着したウオームとこのウオームに噛合したウオームギヤと、このウオームギヤから上記最後部の歯車に亘って順次噛合させている複数個の歯車からなる中間歯車列とからなり、さらに、この中間歯車列の隣接する二つの歯車における一方の歯車を他方の歯車から離間させてこれらの歯車の噛合を解除する噛合解除機構を備えていることを特徴とする。
このように構成したルーバー開閉装置において、上記噛合解除機構は、請求項2に記載したように、ウオームギヤ側の歯車を支点として回動し、且つ、その長さ方向の中間部にこの歯車に噛合している上記二つの歯車における一方の歯車を回転自在に支持しているレバーと、このレバーを一方の歯車と他方の歯車との噛合を解く方向に弾圧しているスプリングと、ギヤケースに上記レバーの先端に向かって摺動自在に配設され、且つ、このレバーの先端に対向する端面を、レバーの先端と係合した際に該レバーを上記スプリング力に抗して回動させて一方の歯車を他方の歯車に噛合させるカム面と、この噛合状態を保持する係止面とに形成している操作部材とから構成している。
請求項3に係る発明は、上記とは別な構造を有する噛合解除機構であって、一方の歯車に周溝を設けていると共にこの歯車をその中心軸に沿って軸芯方向に摺動可能に構成してあり、さらに、この歯車を回転自在に支持しているギヤケースに、先端に上記周溝に係合した係合片を突設している操作摘みを上記中心軸に平行する方向に移動可能に配設して、この操作摘みにより一方の歯車を軸芯方向に移動させて他方の歯車との噛合を解くように構成している。
また、請求項4に係る発明は、上記中間歯車列における一つの歯車に、ルーバーの全開、全閉位置でモータを停止させるマイクロスイッチ等のセンサの切替スイッチ片に当接する突片を突設していることを特徴とする。
さらに、請求項5に係る発明は、窓枠内に並設しているルーバーにおける一枚のルーバーの一側部背面に、窓枠の一側縦枠に向かって進退するロッド体を設けたケース体を固着すると共にこのケース体の背面に左右方向の回動操作によって上記ロッド体を進退させる手動ハンドルの基端部を回動自在に支持している一方、窓枠の一側縦枠の内壁面に上記ルーバーの回動軸を中心として上記ロッド体の先端部を挿脱自在に係合させる複数個の係止孔を設けていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、電動モータの回転を、この電動モータの回転軸に固着したウオームとこのウオームに噛合したウオームギヤと、このウオームギヤに噛合した中間歯車列とから構成している噛合歯車列を介してこの噛合歯車列の最後部の歯車を固着した一枚のルーバーの軸体に伝達すると共に、この軸体から全てのルーバーを連結しているリンク機構を作動させてルーバーを一斉に開閉させるように構成しているので、電動モータの回転を噛合歯車列によって減速し、且つ、回転トルクを増大させてリンク機構を確実に作動させ、全てのルーバーを一斉に回動させてルーバー窓を円滑に開閉させることができる。
さらに、上記中間歯車列の隣接する二つの歯車における一方の歯車を他方の歯車から離間させてこれらの歯車の噛合を解除する噛合解除機構を備えているので、停電時等のように電源が切断された状態の場合には、この噛合解除機構を操作して上記中間歯車列における互いに噛合した二つの歯車間の噛合を解除すれば、一つのルーバーの軸体に固着している最後部の歯車側と、電動モータ側の歯車列との連結が解かれてウオームとウオームギヤとによるロック機能に関係なく、さらには、電動モータに負荷を与えることなく、手動によりルーバーを直接、回動させて素早く開閉操作を行うことができ、従って、火災の発生等の非常時に、電動によるルーバー窓の開閉が行えなくなっても、手動によってルーバーを迅速に開閉することができる。その上、手動によって所望の開度にまで開口させた状態にしたのち、上記噛合解除機構を操作して上記中間歯車列における二つの歯車を噛合させれば、その開度でもってロックさせることができる。また、上記噛合歯車列を窓枠の一側縦枠内に配設して、窓枠にルーバー開閉装置をコンパクトに収納したルーバー窓を構成することができる。
請求項2に係る発明によれば、中間歯車列における互いに噛合した二つの歯車間の噛合解除機構は、ウオームギヤ側の歯車を支点として回動し、且つ、その長さ方向の中間部にこの歯車に噛合している上記二つの歯車における一方の歯車を回転自在に支持しているレバーと、このレバーを一方の歯車と他方の歯車との噛合を解く方向に弾圧しているスプリングと、ギヤケースに上記レバーの先端に向かって摺動自在に配設され、且つ、このレバーの先端に対向する端面に、レバーの先端と係合した際に該レバーを上記スプリング力に抗して回動させて一方の歯車を他方の歯車に噛合させるカム面及びこの噛合状態を保持する係止面を形成している操作部材とから構成しているので、この操作部材の係止面に上記レバーの先端を係止させて上記中間歯車列における両歯車を噛合させている状態から、操作部材を操作してその係止面レバーの先端から離間させる方向に移動させれば、レバーはスプリング力によってその先端側がルーバー側に配設されている上記他方の歯車から離間する方向に移動して中間歯車列におこる上記両歯車の噛合を瞬時に解除することができ、一つのルーバーの軸体に固着している最後部の歯車側と、電動モータの回転軸に固着しているウオームとウオームギヤ側との連結が解かれてルーバーを手動により簡単且つ確実に回動させてリンク機構を介して全てのルーバーを一斉に回動させ、ルーバー窓を円滑に開閉させることができる。
また、上記操作部材をレバーの先端に向かってスライドさせれば、レバーの先端面をそのカム面に摺動させながらスプリング力に抗して該レバーを他方の歯車側に移動させて一方の歯車をこの他方の歯車に簡単且つ確実に噛合させることができると共に、レバーの先端面をカム面から係止面に連続自動的に係止させて両歯車の噛合を確実に保持し、電動モータの回転を噛合歯車列を介してルーバーに伝達する電動ルーバとして使用することができる。
また、請求項3に記載した噛合解除機構によれば、一方の歯車に周溝を設けていると共にこの歯車をその中心軸に沿って軸芯方向に摺動可能に構成してあり、さらに、この歯車を回転自在に支持しているギヤケースに、先端に上記周溝に係合した係合片を突設している操作摘みを上記中心軸に平行する方向に移動可能に配設して、この操作摘みにより一方の歯車を軸芯方向に移動させて他方の歯車との噛合を解くように構成しているので、通常は、中間歯車列における上記両歯車を噛合させた状態に保持して電動ルーバーとして使用することができるのは勿論、非常時等において、操作摘みを歯車の中心軸に平行する方向に移動させれば、一方の歯車の周溝に係合しているこの操作摘みの先端係合片で該歯車を一体に移動させて簡単且つ確実に他方の歯車に対する噛合を解くことができ、上記同様に手動によるルーバー窓の開閉が円滑に行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、中間歯車列における一つの歯車に、ルーバーの全開、全閉位置でモータを停止させるマイクロスイッチ等のセンサの切替スイッチ片に当接する突片を突設しているので、電動ルーバーとしての使用時において電動モータを始動させるだけで、全開状態又は全閉状態に自動的に停止させることができる。
また、請求項5に係る発明によれば、窓枠内に並設しているルーバーにおける一つのルーバーの一側部背面に、窓枠の一側縦枠に向かって進退するロッド体を設けたケース体を固着すると共にこのケース体の背面に左右方向の回動操作によって上記ロッド体を進退させる手動ハンドルの基端部を回動自在に支持している一方、窓枠の一側縦枠の内壁面に上記ルーバーの回動軸を中心として上記ロッド体の先端部を挿脱自在に係合させる複数個の係止孔を設けているので、上記噛合解除機構によって手動によるルーバー開閉操作を可能にしたのち、手動ハンドルを把持して前後方向に回動操作することによりこのハンドルを備えているケースを取り付けたルーバーを簡単に開閉方向に回動させることができると共に、リンク機構を介して全てのルーバーを一斉に同一角度となるように開口させることができ、その上、手動ハンドルを左右方向に回動操作することによって、ロッド体をケース体から窓枠の一側縦枠側に移動させ、該一側縦枠の内壁面に設けている複数個の係止孔の一つに係止させてルーバーを所望の角度でもって開口した状態に保持することができる。
ルーバー窓の簡略斜視図。 簡略正面図。 そのルーバー開閉装置を備えた部分の一部縦断正面図。 ルーバー開閉装置の一部縦断側面図。 手動可能な状態にしたルーバー開閉装置の一部縦断側面図。 リンク機構部分の側面図。 並設したルーバーの簡略側面図。 ルーバーを手動により開閉させるハンドル装着部分の斜視図。 その背面図。 ルーバーを手動で開放させている状態の一部の斜視図。 ルーバーを回動不能に固定させた状態の一部の斜視図。 噛合解除機構の別な構造を備えたルーバー開閉装置の一部縦断背面図。 中間歯車列を噛合させた状態の縦断側面図。 中間歯車列の一部の噛合を解除した状態の縦断側面図。
本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、一定長さを有する両側縦枠材1a、1bの上端間と下端間をそれぞれ上側横枠材1cと下側横枠材1dとによって一体に連結することにより、正面矩形状の窓枠1を形成してあり、この窓枠1内に正面横長長方形状のルーバー2を複数、上下方向に一定間隔毎に並設し、これらのルーバー2の両側端面の中央から外側方に水平に突設している両端軸体3a、3bを両側縦枠材1a、1bの対向する側壁板部に貫通状態にして回動自在に支持させることにより、ルーバー窓Aを構成している。上記両側縦枠材1a、1bは横断面コ字状の枠材からなり、その外側に向かって開口している開口端を蓋材1e(図3に示す)によって着脱自在に閉止して内部を中空部に形成している。
なお、各ルーバー2は図7に示すように、その前面における上端と後面における下端とに係合部2a、2bを設けていて、上下に隣接するルーバー2、2における上側のルーバー2の下端係合部2bと下側のルーバー2の上端係合部2aとが互いに係合するように一定の上下幅を有していると共に、これらの上下係合部2a、2bが係合した状態においては、上下に隣接するルーバー2、2間の空間部が密閉された閉止状態となるように構成している。
上記一方の縦枠材1aに回動自在に支持された全てのルーバー2における一方の軸体3aは、この縦枠材1aの側壁板部から突出したその端部に図1、図3、図6に示すように、レバー4aの基端部を固着させていると共に、全てのルーバー2のレバー4aの先端を一つの縦長長方形状の連結杆4bに回動自在に連結し、これらのレバー4aと連結杆4bとで、この連結杆4bを上下方向に移動させることによって、全てのルーバー2を一斉に回動させてルーバー窓Aを開閉するリンク機構4を構成している。
ルーバー窓Aは、手動と電動のいずれによっても開閉可能に構成してあり、電動による開閉装置は図3、図4に示すように、電動モータ5の回転を噛合歯車列を介して上記複数のルーバー2における一つのルーバー2の他端側の軸体3bに伝達し、この軸体3bから上記リンク機構4を介して全てのルーバー2を一斉に回動させ、ルーバー窓Aを開閉させるようにしている。上記噛合歯車列は、電動モータ5の回転軸5aに固着したウオーム6と、このウオーム6に噛合したウオームギヤ7と、このウオームギヤ7から上記一つのルーバー2の他端側の軸体3bに固着している最後部の歯車8に亘って順次噛合している中間歯車列9とからなり、この中間歯車列9はウオームギヤに噛合した第1歯車9aと、第1歯車9aに噛合した第2歯車9bと、第2歯車9bに噛合した第3歯車9cと、第3歯車9cに噛合した第4歯車9dとからなり、この第4歯車9dは上記最後部の歯車8に噛合している。
なお、上記ウオームギヤ7と中間歯車列9における第1、第2歯車9a、9bは大小径の歯車部からなり、ウオーム6をウオームギヤ7の大径歯車部に噛合させ、このウオームギヤ7の小径歯車部に第1歯車9aの大径歯車部を噛合させ、この第1歯車9aの小径歯車部に第2歯車9bの大径歯車部を噛合させ、該第2歯車9bの小径歯車部に第3歯車9cを噛合させてあり、電動モータ5の回転をこれらの噛合歯車によって減速して上記最後部の歯車8に伝達するように構成している。
上記電動モータ5及び噛合歯車列はギヤケースB内に収納されていて、電動モータ5はギヤケースBの上部に装着され、ウオームギヤ7と中間歯車列9における第1、第2、第4歯車9a、9b、9dはこのギヤケースBに回転自在に軸支されてあり、最後部の歯車8はギヤケースB内に突出した上記一つのルーバー2の他端側の軸体3bに固着している。ギヤケースBは上記窓枠1における他方の縦枠材1bの中空部内に収納可能な角筒形状に形成されてあり、この縦枠材1bの上部内にネジ等によって固定されている。なお、電動モータ5は商業電源に配線(図示せず)を介して接続しているが、乾電池等のバッテリーを電源として使用してもよい。
また、上記電動によるルーバー窓の開閉装置は、火災の発生等のような非常時において停電した場合や、或いは、バッテリーの消耗によって電動モータ5の駆動ができなくなった場合に手動によりルーバー2を回動させてルーバー窓Aを開放させようとしても、ウオームギヤ7からウオーム6を回転させることができずロック状態となっているので、上記中間歯車列9の歯車間の噛合を解除して手動によるルーバー2の回動力が上記ウオーム6に噛合したウオームギヤ7側に伝達しないように切り替える歯車噛合解除機構を備えている。
この噛合解除機構は図4、図5に示すように、中間歯車列9における互い噛合した二つの歯車間、例えば、第3歯車9cと第4歯車9dとの噛合を解除可能に構成しているものであり、具体的には、中間歯車9における第2歯車9bの回転中心軸にその基端部(上端部)を回動自在に枢着し、且つ、その長さ方向の中間部に第3歯車9cを回転自在に支持しているレバー10と、上記第2歯車9bの回転中心軸に中央部を巻装してその一端部を第1歯車9aに回転中心軸に受止させると共に他端部をレバー10に支持されている上記第3歯車9cの回転中心軸に圧接させてレバー10をこの第3歯車9cと第4歯車9dとの噛合を解く方向に弾圧しているスプリング11と、ギヤケースBの室内側に面したケース背面部の下端部に上記レバー10の先端面(下端面)に向かって上下摺動自在に取付けられ、上記レバー10を回動させて上記第3、第4の両歯車9c、9dの噛合及び噛合解除の切り替えを行う操作部材12とから構成されている。
この操作部材12は、縦枠材1bの切欠部から露出させているギヤケースBの背面部の外面に沿って上下方向に摺動する操作片12a と、この操作片12a の内面に一体に取付けられてギヤケースB内においてケース背面部の内面に沿って上下動するカム片12b とからなり、レバー10の先端と対向するこのカム片12b の上端面には、上動した際にレバー10の先端面に係合、押接してレバー10を上記スプリング11の力に抗して第4歯車9dに向かって回動させて第3歯車9cを第4歯車9dに噛合させるための外端から内端に向かって斜め下方に傾斜したカム面12c を形成していると共に、この傾斜カム面12c の内端に連なる内端側上部を断面L字状に切欠くことによって、上記レバー10の先端部を係止させて上記第3、第4歯車9c、9dを噛合状態に保持する係止面12d に形成している。
また、上記中間歯車列9における第4歯車9dの下方に近接してマイクロスイッチ等のセンサ13を配設していると共に、上記第4歯車9dに周方向に所定の角度間隔を存して突片14a 、14b を突設してあり、この突片14a 、14b を上記センサ13に突設した切替スイッチ片13a に当接させることにより、ルーバー窓を全開、全閉位置で電動モータ5を停止させるように構成している。
さらに、窓枠1内に並設している上記複数のルーバー2における一つのルーバー2、例えば、図2に示すように中間部のルーバー2の一側部背面に、図8〜図11に示すように、このルーバー2を手動によって回動させてルーバー窓Aを開閉するための手動ハンドル15を設けている。詳しくは、上記ルーバー2の一側部背面に縦幅がルーバー2の縦幅に略等しい矩形枠状の中空ケース体16を固着し、この中空ケース体16の背面中央部に上記手動ハンドル15の基端部(下端部)を左右方向に回動自在に支持させてあり、中空ケース体15から上方に突設したこの手動ハンドル15を把持して前後方向に起伏回動させることにより、ルーバー2を回動させてルーバー窓Aを開閉させるように構成している。
また、中空ケース体15内には図9に示すように、窓枠1の一側縦枠1aに向かって進退するロッド体17を左右方向に摺動自在に配設していると共に、このロッド体17の基端部下面に形成しているラック18に、中空ケース体16に回動自在に支持された上記手動ハンドル15の基端部中心に突設している回動軸15a に固着した扇形歯車19を噛合させて手動ハンドル15を図において右方向に回動操作することにより、上記ロッド体17の先端部を中空ケース体15の一側面から突出させて、上記窓枠1の一側縦枠1aの内壁面に穿設している係止孔20に係脱可能に係止させるように構成している。なお、この係止孔20は、中空ケース体15を取付けているルーバー2の軸体3aを中心として一定の角度間隔毎に周方向に複数個設けられてあり、ルーバー2を所望の回動角度でもって固定してルーバー窓Aの開度を調節可能にしている。
次に、上記のように構成したルーバー窓Aのルーバー開閉装置の作用を述べると、通常は、ルーバー窓Aを電動モータ5の作動による電動ルーバー窓として使用するものであり、全てのルーバー2がその両端軸体3a、3bを支点として上下方向に起立した状態にまで回動させて図7に示すように、隣接するルーバー2、2の上下係合部2a、2bを係合させることにより、ルーバー窓Aを全閉している状態から、スイッチ(図示せず)を押して電動モータ5を駆動すると、この電動モータ5の回転がウオーム6からウオームギヤ7、中間歯車列9からなる噛合歯車列を介して最後部の歯車8に伝達され、この歯車8を軸体3bに固着している上記一つのルーバー2が回動してこのルーバー2の一側端側の軸体3aに固着しているレバー4aが同時に回動し、その回動によって連結杆4bが上下方向に移動し、この連結杆4bに連結する他のルーバー2のレバー4aが一斉に作動して全てのルーバー2がルーバー窓Aを開口させる方向に回動する。
而して、ルーバー窓Aが全開状態になるまでルーバー2が水平方向に回動すると、中間歯車9における第4歯車9dに突設している一方の突片14a がセンサ13の切替スイチッチ片13a に当接して上記電動モータ5が停止する。なお、ルーバー窓Aが所望の開度にするには、第4歯車9dの一方の突片14a がセンサ13の切替スイチッチ片13a に当接するまでに電動モータ5を停止させればよい。この状態から電動モータ5を駆動すると、ルーバーAが全開状態となるまで、即ち、上記突片14a がセンサ13の切替スイチッチ片13a に当接するまで作動する。突片14a がセンサ13の切替スイチッチ片13a に当接すると、電動モータ5が停止すると共に次に作動させた場合には逆転方向に回転するように切り替わっている。
このようにルーバー窓Aを全開している状態から閉止させるには、上記スイッチ(図示せず)を押すと、電動モータ5が上記と逆方向に回転して、上記噛合歯車列を介して最後部の歯車8に伝達され、この歯車8を軸体3bに固着している上記一つのルーバー2が上記と逆方向、即ち、起立する方向に回動してこの回動によりリンク機構4を介して全てのルーバー2が一斉にルーバー窓Aを閉止させる方向に回動する。而して、ルーバー窓Aが全閉状態になるまでルーバー2が起立方向に回動すると、中間歯車9における第4歯車9dに突設している他方の突片14b がセンサ13の切替スイチッチ片13a に当接して上記電動モータ5が停止する。
次に、手動によりルーバー2を回動させてルーバー窓Aを開閉するには、まず、ギヤケースBの背面に設けている操作部材12を下動させて中間歯車列9の噛合を解くことによりルーバー2の軸体3aに固着している歯車8側と電動モータ5の回転軸5aに固着しているウオーム6に噛合したウオームギヤ7側との連結を解き、ルーバー2の手動による回動操作を可能にする。
詳しくは、操作部材12の操作片12a を下動させると、カム片12b が一体に下動して、中間歯車列9の第3歯車9cを軸支しているレバー10の先端がカム片12b の係止面12d から離脱してスプリング11の復元力によりレバー10がその先端面をカム片12b の上端傾斜カム面12c 上で摺動させながら中間歯車列9の第4歯車9dから離間する方向に回動し、第3歯車9cと上記ルーバー2の軸体3aに固着している歯車8に噛合している第4歯車9dとの噛合を解く。
しかるのち、ルーバー2の一側部背面に取付けている中空ケース体16に左右回動自在に支持させている手動ハンドル15を把持或いは摘持してルーバー2を前後方向に回動操作すると、このルーバー2の両端軸体3a、3bにおける他方の軸体3bに固着している上記歯車8とこの歯車8に噛合している上記中間歯車列9の第4歯車9dとは何ら電動モータ5側に上記回動力を伝達することなく空回りする一方、ルーバー2の一方の軸体3aに固着しているレバー4aはルーバー2の回動によって一体に回動してリンク機構4を介し、全てのルーバー2が一斉に回動し、ルーバー窓Aが開閉する。
なお、ルーバー窓Aは、ルーバー2が垂直方向に起立している状態から手動ハンドル15を手前(後方)に引き寄せれば、全てのルーバー2が水平方向に伏動して開放し、この状態にすると、手動ハンドル15が後方に向かって傾斜した状態を保持している。この状態から手動ハンドル15を前方に回動操作すると、ルーバー2が起立方向に回動してルーバー窓Aを閉止させることができる。
また、手動ハンドル15を操作して上記のようにルーバー2を回動させ、ルーバー窓Aが所望の開口度になった時に、手動ハンドル15を窓枠1における一側縦枠1a側に向かって回動操作すると、この手動ハンドル15の回動軸15a に固着している扇形歯車19が一体に回動して該扇形歯車19に噛合しているラック18を設けたロッド体17が中空ケース体16から一側縦枠1aに向かって移動し、その先端部を該一側縦枠1aに穿設している係止孔20に挿入、係止させてルーバー窓Aを上記開口度でもって固定、保持することができる。この場合、窓枠1の一側縦枠1aには、上記係止孔20をルーバー2の軸体3aを中心として一定の角度間隔毎に周方向に複数個、ロッド体17と対向するように設けているので、ロッド体17の先端部を所望の係止孔20に挿入、係止させることによってルーバー窓Aの開度を調節することができる。
なお、手動によるルーバー窓Aの開閉から、電動によるルーバー窓Aの開閉に切り替えるには、歯車噛合解除機構の操作部材12を上動させてそのカム片12b の上端傾斜カム面12c でレバー10の下端面を押圧し、該レバー10をスプリング11の力に抗して上記傾斜カム面12c 上を摺動させながら中間歯車列9の第4歯車9d側に向かって回動させ、このレバー10に軸支している中間歯車列9における第3歯車9cを上記第4歯車9dに噛合させ、レバー10の先端部を上記傾斜カム面12c から係止面12d に係止させてその噛合状態を保持させればよい。
また、上記手動によるルーバー窓Aの開放時において、手動ハンドル15を窓枠1における一側縦枠1a側に向かって回動操作してロッド体17の先端部を一側縦枠1aに穿設している係止孔20に挿入、係止させれば、ルーバー窓Aを所定の開度でもって開放させることができるが、このような操作、即ち、ロッド体17を係止孔20に係止させる操作を行うことなく、上記のように手動によって所望の開度にまで開口させた状態にしたのちに、上記噛合解除機構を操作して上記中間歯車列9における二つの歯車9c、9dを噛合させれば、手動によりルーバー2を回動させてルーバー窓Aを開放させようとしても、ウオーム6とウオームギヤ7とのロック機能が働いてルーバー窓Aをその開度でもって固定させることができ、従って、ルーバー窓Aを無段階でもって所望の開度に開放させることができる。
図12〜図14は、噛合解除機構の別な実施の形態を示すもので、上記実施の形態においては、中間歯車列9における第2歯車9bを中心として回動するレバー10に第3歯車9cを軸支してレバー10の回動によりこの第3歯車9cを第4歯車9dから離間させて噛合を解除するように構成しているが、この実施の形態においては、中間歯車列9の第1〜第4歯車9a〜9dを全てギヤケースBに回転自在に軸支させ、レバー10によることなく第3歯車9cを操作摘み22により軸芯方向に移動させ、第4歯車9dからの噛合を解くように構成している。
具体的には、中間歯車列9における第3歯車9cをギヤケースBの前後対向面に回転自在に支持された中心軸9c1 に摺動自在に支持させていると共に、この第3歯車9cにおける後面中央部に周溝9c2 を形成している円形突部9c3 を設けてあり、円形突部9c3 とギヤケースBの後面との間にコイルスプリング21を介在させてこのコイルスプリング21の力によっ第3歯車9cを第4歯車9dとの噛合位置に押圧、保持している。また、この第3歯車9cが噛合している中間歯車列9における第2歯車9bの小径歯車9b1 は、第3歯車9cがその中心軸9c1 に沿って第4歯車9dからの噛合を解く方向である後方に移動しても、常にこの第3歯車9cを噛合させておくことができるように第3歯車9cの厚みよりも肉厚に形成している。
一方、ギヤケースBの後面下部に操作摘み22を第3歯車9cの中心軸9c1 に平行する方向に移動可能に挿通、支持させ、ギヤケースB内に挿入している該操作摘み22の先端に上記第3歯車9cに設けている周溝9c2 に係合した係合片22a を突設している。その他の構造については上記実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
このように構成した歯車の噛合解除機構は、上記ルーバー窓Aを電動ルーバー窓として使用する場合には、上記実施例と同様に電動モータ5の回転を該電動モータ5に固着したウオーム6からルーバー2の軸体3bに固着した最後部の歯車8に至る噛合歯車列を介して該最後部の歯車8を有する上記ルーバー2に伝達すると共に、リンク機構4を介して全てのルーバー2を一斉に回動させてルーバー窓Aの開閉を行う。
また、ルーバー窓Aを手動によって開閉させるには、まず、ギヤケースBの背面から後方に突出している上記操作摘み22における摘み部を把持或いは摘持して後方に引き寄せると、第3歯車9cに設けた周溝9c2 に係合している操作摘み22の係合片22a によって第3歯車9cがコイルフプリング21の力に抗して操作摘み22と一体的にその中心軸9c1 上を後方に移動し、第4歯車9dとの噛合が解かれてウオーム6とウオームギヤ7とによるロック作用を受けることなく上記同様にして手動ハンドル15の回動操作によりルーバー窓Aを開閉することができる。
なお、以上のいずれの実施の形態においても、歯車の噛合解除機構として、中間歯車列9における第3歯車9cと第4歯車9dとの噛合を解くように構成しているが、本発明はこれに限定されることなく、要するに中間歯車列9における隣接する二つの歯車間の噛合を解くように構成しておけばよい。
A ルーバー窓
B ギヤケース
1 窓枠
2 ルーバー
4 リンク機構
5 電動モータ
6 ウオーム
7 ウオームギヤ
8 最後部の歯車
9 中間歯車列
10 レバー
11 スプリング
12 操作部材
15 手動ハンドル

Claims (5)

  1. 窓枠内にこの窓枠の両側縦枠に両端軸体を回動自在に支持させた複数のルーバーを並設し、これらのルーバーをリンク機構を介して連動するように連結していると共に、窓枠に配設したモータの回転を噛合歯車列を介してこの噛合歯車列の最後部の歯車を固着した上記複数のルーバーにおける一つのルーバーの軸体に伝達して上記リンク機構を介して全てのルーバーを開閉させるように構成したルーバー開閉装置において、上記噛合歯車列は、電動モータの回転軸に固着したウオームとこのウオームに噛合したウオームギヤと、このウオームギヤから上記最後部の歯車に亘って順次噛合させている複数個の歯車からなる中間歯車列とからなり、さらに、この中間歯車列の隣接する二つの歯車における一方の歯車を他方の歯車から離間させてこれらの歯車の噛合を解除する噛合解除機構を備えていることを特徴とするルーバー開閉装置。
  2. 噛合解除機構は、ウオームギヤ側の歯車を支点として回動し、且つ、その長さ方向の中間部にこの歯車に噛合している上記二つの歯車における一方の歯車を回転自在に支持しているレバーと、このレバーを一方の歯車と他方の歯車との噛合を解く方向に弾圧しているスプリングと、ギヤケースに上記レバーの先端に向かって摺動自在に配設され、且つ、このレバーの先端に対向する端面を、レバーの先端と係合した際に該レバーを上記スプリング力に抗して回動させて一方の歯車を他方の歯車に噛合させるカム面と、この噛合状態を保持する係止面とに形成している操作部材とから構成していることを特徴とする請求項1に記載のルーバー開閉装置。
  3. 噛合解除機構は、一方の歯車に周溝を設けていると共にこの歯車をその中心軸に沿って軸芯方向に摺動可能に構成してあり、さらに、この歯車を回転自在に支持しているギヤケースに、先端に上記周溝に係合した係合片を突設している操作部材を上記中心軸に平行する方向に移動可能に配設して、この操作部材により一方の歯車を軸芯方向に移動させて他方の歯車との噛合を解くように構成していることを特徴とする請求項1に記載のルーバー開閉装置。
  4. 中間歯車列における一つの歯車に、ルーバーの全開、全閉位置でモータを停止させるマイクロスイッチ等のセンサの切替スイッチ片に当接する突片を突設していることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のルーバー開閉装置。
  5. 窓枠内に並設しているルーバーにおける一つのルーバーの一側部背面に、窓枠の一側縦枠に向かって進退するロッド体を設けたケース体を固着すると共にこのケース体の背面に左右方向の回動操作によって上記ロッド体を進退させる手動ハンドルの基端部を回動自在に支持している一方、窓枠の一側縦枠の内壁面に上記ルーバーの回動軸を中心として上記ロッド体の先端部を挿脱自在に係合させる複数個の係止孔を設けていることを特徴とする請求項1に記載のルーバー開閉装置。
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