JP2010262411A - 情報配信装置、情報配信装置の情報配信方法及びプログラム - Google Patents

情報配信装置、情報配信装置の情報配信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】配信者が意図した配信タイミングでコンテンツをクライアントに送信する。
【解決手段】配信指示情報記憶部23は、オペレータが操作端末3に入力した配信対象情報No、配信対象ユーザ属性、配信タイミング情報を記憶する。また、配信管理装置24は、キャッシュを内蔵し、キャッシュは、コンテンツの送信を要求したクライアント1−k(k;1〜nのうちのすくなくとも1つ)の接続者ID、ユーザ属性を一時記憶する。配信指示情報記憶部23に記憶された配信対象ユーザ属性とキャッシュが一時記憶したユーザ属性とがマッチングした場合、配信管理装置24は、この配信タイミングで、接続管理装置22に接続者IDと配信指示情報記憶部23に記憶された配信対象情報Noとを通知する。接続管理装置22は、コンテンツ管理装置26がコンテンツ記憶部25から取り出したコンテンツをクライアント1−1に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報配信装置、情報配信装置の情報配信方法及びプログラムに関するものである。
特許文献1に記載の情報配信装置は、ネットワークリソースを占有することなく、ユーザ属性に応じた情報を効率的に配信する。
特開2008−134951号公報(第7頁、図1)
しかし、かかる特許文献1に記載の情報配信装置では、配信がユーザのクライアント操作に依存しており、配信者が意図したタイミングでの情報配信はされていない。
また、ユーザの操作に依存する以上、配信はあくまでも1クライアントに対してであり、類似属性を有する複数のクライアントに対して一括した送信が課題となる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、指定された配信タイミングで配信情報の配信が可能な情報配信装置、情報配信装置の情報配信方法及びプログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る情報配信装置は、
クライアントとの接続を管理し、前記クライアントから、固有の接続者識別情報と配信情報の配信要求とを受信し、受信した前記接続者識別情報に対応付けられた接続者属性を取得し、配信先の前記接続者識別情報が通知されて、通知された前記接続者識別情報に対応する前記クライアントに、供給された前記配信情報を配信する接続管理部と、
配信先属性と前記配信情報とを対応付けて記憶する配信情報記憶部と、
前記配信情報記憶部が記憶する前記配信情報を管理し、前記配信先属性が通知されて、通知された前記配信先属性に対応する前記配信情報を前記配信情報記憶部から読み出して前記接続管理部に供給する配信情報管理部と、
前記配信情報を配信する配信タイミング情報と前記配信先属性とが指定され、指定された前記配信タイミング情報に基づいて指定される配信タイミングで、前記配信先属性を前記配信情報管理部に通知し、前記接続管理部が取得した前記接続者属性のうち、前記配信先属性と一致する前記接続者属性に対応する前記接続者識別情報を前記接続管理部に通知して前記クライアントへの前記配信情報の配信を管理する配信管理部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る情報配信装置の情報配信方法は、
配信先属性と配信情報とを対応付けて記憶する配信情報記憶部を備え、クライアントに前記配信情報を配信する情報配信装置の情報配信方法であって、
前記クライアントから、固有の接続者識別情報と配信要求とを受信する第1のステップと、
受信した前記接続者識別情報に対応付けられた接続者属性を取得する第2のステップと、
配信タイミング情報と前記配信先属性とが指定され、指定された前記配信タイミング情報に基づいて指定される配信タイミングで、前記配信情報記憶部から、指定された前記配信先属性に対応する前記配信情報を読み出す第3のステップと、
前記第2のステップにおいて取得した前記接続者属性と前記第3のステップにおいて指定された前記配信先属性とを比較し、第3のステップにおいて指定された前記配信先属性と一致する前記接続者属性を取得し、取得した前記接続者属性に対応する前記接続者識別情報を取得する第4のステップと、
前記第4のステップにおいて取得した前記接続者識別情報に対応する前記クライアントに、前記第3のステップにおいて前記配信情報記憶部から読み出した前記配信情報を配信する第5のステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
クライアントから、固有の接続者識別情報と配信要求とを受信する第1の手順、
受信した前記接続者識別情報に対応付けられた接続者属性を取得する第2の手順、
配信タイミング情報と配信先属性とが指定され、指定された前記配信タイミング情報に基づいて指定される配信タイミングで、前記配信先属性と配信情報とを対応付けて記憶する配信情報記憶部から、指定された前記配信先属性に対応する前記配信情報を読み出す第3の手順、
前記第2の手順において取得した前記接続者属性と前記第3の手順において指定された前記配信先属性とを比較し、前記第3の手順において指定された前記配信先属性と一致する前記接続者属性を取得し、取得した前記接続者属性に対応する前記接続者識別情報を取得する第4の手順、
前記第4の手順において取得した前記接続者識別情報に対応する前記クライアントに、前記第3の手順において読み出した前記配信情報を配信する第5の手順、
を実行するためのものである。
本発明によれば、指定された配信タイミングで配信情報を配信することができる。
本発明の実施形態に係る情報配信システム及び情報配信装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す属性情報記憶部が記憶する接続者IDとユーザ属性とを示す図である。 図1に示す配信情報記憶部が記憶する配信対象情報Noと配信対象ユーザ属性と配信タイミング情報とを示す図である。 図1に示すコンテンツ記憶部が記憶する配信対象情報Noとコンテンツとを示す図である。 図1に示す情報配信システムの動作を示すシーケンス図である。 1つのクライアントからコンテンツの要求があった場合に図1に示す情報配信システムの動作を示す図である。 複数のクライアントからコンテンツの要求があった場合に図1に示す情報配信システムの動作を示す図である。 応用例(1)を示すブロック図である。 応用例(2)を示すブロック図である。 図9に示す情報配信システムの動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態に係る装置を図面を参照して説明する。
本実施形態に係る情報配信システムの構成を図1に示す。
本実施形態に係る情報配信システムは、クライアント1−1〜1−n(nは自然数)と、情報配信装置2と、操作端末3と、ネットワーク4と、を備え、クライアント1−1〜1−nと情報配信装置2とは、ブロードバンド等のネットワーク4を介して接続される。
この情報配信システムは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を使って、擬似的にサーバからのプッシュを実現するシステムである。Pushは、利用している端末に情報を届けるシステムを指す。
クライアント1−1〜1−nは、固有の接続者ID(識別情報)として、それぞれ、ID_1〜ID_nを保有する端末である。クライアント1−1〜1−nは、それぞれ、コンテンツを要求するときは、ネットワーク4を介して、情報配信装置2に接続者ID_1〜ID_nを送信する。
また、クライアント1−1〜1−nは、それぞれ、情報配信装置2からWebページが送信されて、開いたWebページに記述された命令文中のXMLhttprequestを情報配信装置2に送信する。
XMLhttprequestは、サーバ(情報配信装置2)との間でHTTP通信を行うためのオブジェクトであり、各クライアント1−1〜1−nが送信するXMLhttprequestには、それぞれ、ユーザ属性が紐づけられている。
情報配信装置2は、Push型情報配信装置であり、クライアント1−1〜1−nからコンテンツの送信要求があった場合、このレスポンスを保留し、操作端末3に入力された配信タイミング情報の配信タイミングでクライアント1−1〜1−nにコンテンツを送信するように構成されている。
かかる情報配信装置2は、属性情報記憶部21と、接続管理装置22と、配信指示情報記憶部23と、配信管理装置24と、コンテンツ記憶部25と、コンテンツ管理装置26と、を備える。
属性情報記憶部21は、例えば、図2に示すような接続者IDとユーザ属性との対応関係を示す属性情報を予め記憶するものである。
接続管理装置22は、クライアント1−k(k;1〜nのうちの少なくとも1つ)との接続を管理し、配信可否を判別するものである。クライアント1−kと接続管理装置22との接続は、HTTPに従って確立される。
接続管理装置22は、クライアント1−kから接続者IDを受信すると、接続者IDで特定されるクライアント1−kに、Java(登録商標)scriptが埋め込まれたHTML形式のWebページを返却する。
接続管理装置22は、クライアント1−kからXMLhttprequestを受信すると、属性情報記憶部21から、接続者IDに対応する接続者属性としてのユーザ属性を取得し、接続者IDと取得したユーザ属性と接続状態とを配信管理装置24に通知する。接続状態は、現在、クライアント1−kとが接続されているか(OK)か接続されていないか(NG)を示す情報である。
接続管理装置22は、配信管理装置24から接続者IDと配信対象情報No(ナンバー)とが供給されると、供給された配信対象情報Noをコンテンツ管理装置26に供給する。
そして、コンテンツ管理装置26から、配信情報として供給されたコンテンツをクライアント1−kに送信する。
配信指示情報記憶部23は、配信指示情報を記憶するものであり、例えば、配信指示情報として、図3に示すような配信対象情報Noと、配信先属性としての配信対象ユーザ属性と配信タイミング情報とを記憶する。配信対象情報Noは、配信対象ユーザ属性の識別情報である。
配信管理装置24は、配信対象を分類、管理するものであり、キャッシュ(図示せず)を内蔵する。キャッシュは、接続者IDと接続状態と配信対象ユーザ属性とを一時記憶するものである。
配信管理装置24は、接続管理装置22から、接続者IDとユーザ属性と接続状態とが通知されると、これらの情報をキャッシュに一時記憶する。
キャッシュは、ある期間、例えば、適合する配信情報が検索されるまで、あるいは、接続管理装置22から接続断の情報が通知されるまで、保持期限が切れるまで情報を保存する。
配信管理装置24は、操作端末3から配信対象ユーザ属性と配信対象情報Noと配信タイミング情報とが供給されると、これらの情報を配信指示情報記憶部23に記憶する。
配信管理装置24は、配信指示情報記憶部23に記憶した配信タイミング情報に基づいて、登録された配信タイミングになると、キャッシュに一時記憶したユーザ属性と配信指示情報記憶部23に記憶された配信対象ユーザ属性とを比較する。
配信管理装置24は、比較した結果、キャッシュから、配信対象ユーザ属性と一致(マッチング)するユーザ属性に対応する接続者IDを読み出して接続管理装置22に通知する。
また、配信管理装置24は、配信対象情報Noを配信指示情報記憶部23から読み出して、読み出した配信対象情報Noを、接続管理装置22を介してコンテンツ管理装置26に通知する。
コンテンツ記憶部25は、例えば、図4に示すような配信対象情報Noとコンテンツとを対応付けて記憶するものである。コンテンツ管理装置26は、コンテンツ記憶部25が記憶するコンテンツを管理するものである。
コンテンツ管理装置26は、接続管理装置22を介して配信対象情報Noが通知されると、コンテンツ記憶部25から、この配信対象情報Noに対応するコンテンツを読み出し、読み出したコンテンツを接続管理装置22に供給する。
操作端末3は、配信管理装置24に対して配信情報の配信対象ユーザ属性と配信タイミングとを指定するための端末であり、操作端末3と配信管理装置24とは、ブロードバンド等のネットワーク4によって接続される。
操作端末3は、オペレータによって配信対象ユーザ属性、配信対象情報No、配信タイミング情報が入力されると、これらの情報を、配信管理装置24に供給する。
次に本実施形態に係る情報配信装置2の動作を説明する。
図5に示すように、クライアント1−kが情報配信装置2にコンテンツの送信を要求する場合、クライアント1−kは、ユーザが入力した接続者ID(図中、「ID」と記す。)を、ネットワーク4を介して情報配信装置2(接続管理装置22)に送信する(ステップS11)。
接続管理装置22は、Java(登録商標)scriptが埋め込まれたHTML形式のWebページをクライアント1−kに返却する(ステップS12)。
クライアント1−kは、このWebページを受信し、Webページに埋め込まれたJava(登録商標)scriptの記述により、接続管理装置22にXMLhttprequestを送信する(ステップS13)。
接続管理装置22は、XMLhttprequestを受信すると、属性情報記憶部21に接続者IDを送り(ステップS14)、接続者IDに対応するユーザ属性(図中、「属性」と記す。)を属性情報記憶部21から読み取る(ステップS15)。
接続管理装置22は、接続者IDと、接続状態と、読み取ったユーザ属性と、を配信管理装置24に通知する(ステップS16)。
配信管理装置24は、通知された接続者IDとユーザ属性とを、内蔵するキャッシュに保存する(ステップS17)。
オペレータが操作端末3に、配信対象ユーザ属性(図中、「属性」と記す。)、配信対象情報No(図中、「No」と記す。)、配信タイミング情報(図中、「タイミング」と記す。)を入力すると、操作端末3は、これらの情報を、配信管理装置24に供給する(ステップS18)。配信管理装置24は、供給された情報を配信指示情報記憶部23に保存する(ステップS19)。
配信管理装置24は、配信指示情報記憶部23から、配信対象ユーザ属性と配信対象情報Noと配信タイミング情報とを読み出す(ステップS20)。
配信管理装置24は、読み出した配信タイミング情報に基づいて配信タイミングを判別し、この配信タイミングになると、キャッシュから、ユーザ属性と配信対象ユーザ属性とがマッチングする接続者IDを取り出す(ステップS21)。
そして、配信管理装置24は、配信対象情報Noと接続者IDとを、接続管理装置22に通知する(ステップS22)。通知後、配信管理装置24は、キャッシュ内の対象情報を削除する。
接続管理装置22は、配信管理装置24から通知された配信対象情報Noをコンテンツ管理装置26に通知し、配信対象のコンテンツをコンテンツ記憶部25から取得するように要求する(ステップS23)。
コンテンツ管理装置26は、接続管理装置22から通知された配信対象情報Noに該当するコンテンツをコンテンツ記憶部25から読み込み(ステップS24)、読み込んだコンテンツを接続管理装置22に送信する(ステップS25)。
接続管理装置22は、受信したコンテンツをクライアント1−kへ送信する(ステップS26)。
クライアント1−kは、このコンテンツを受信し、ブラウザ等で、このコンテンツを展開する。
この動作をさらに具体的に説明する。
例えば、クライアント1−1(k=1)が情報配信装置2にコンテンツの送信を要求した場合、配信管理装置24は、図6に示すように、キャッシュに接続者ID:「ID_1」、接続状態:「OK」、ユーザ属性:「A」を一時記憶する(ステップS11〜S17)。
また、オペレータが操作端末3に、それぞれ、、配信対象情報No:「info_1」、配信対象ユーザ属性:「A」、配信タイミング情報:「即時」を入力した場合、配信管理装置24は、これらの情報を配信指示情報記憶部23に記憶する(ステップS19)。
この場合、キャッシュが一時記憶しているユーザ属性「A」と配信指示情報記憶部23に記憶されている配信対象ユーザ属性「A」とがマッチングする。また、配信指示情報記憶部23に記憶された配信タイミング情報は「即時」である。このため、配信管理装置24は、すぐにキャッシュに記憶されている「ID_1」と、配信指示情報記憶部23に記憶されている「info_1」とを接続管理装置22に通知する(図5のステップS20〜S22)。
接続管理装置22は、コンテンツ管理装置26に「info_1」を通知すると(ステップS23)、コンテンツ管理装置26は、コンテンツ記憶部25から、この「info_1」に対応するコンテンツ「Cnt_1」を読み出して(ステップS24)、接続管理装置22に送信する(ステップS25)。
接続管理装置22は、この「Cnt_1」をクライアント1−1に送信する(ステップS26)。
次に、例えば、クライアント1−1〜1−3(k=1〜3)が情報配信装置2にコンテンツの送信を要求した場合、配信管理装置24は、図7に示すように、キャッシュにクライアント1−1の接続者ID:「ID_1」、接続状態:「OK」、ユーザ属性:「A」と、クライアント1−2の接続者ID:「ID_2」、接続状態:「OK」、ユーザ属性:「B」と、クライアント1−3の接続者ID:「ID_3」、接続状態:「OK」、ユーザ属性:「A」と、を一時記憶する(ステップS11〜S17)。
また、オペレータが操作端末3に、それぞれ、配信対象情報No:「info_1」、ユーザ属性:「A」、配信タイミング情報:「即時」を入力した場合、配信管理装置24は、これらの情報を配信指示情報記憶部23に記憶する(ステップS19)。
この場合、キャッシュが一時記憶している「ID_1」、「ID_3」のユーザ属性「A」と配信指示情報記憶部23に記憶されている配信対象ユーザ属性「A」とがマッチングする。また、配信指示情報記憶部23に記憶された配信タイミング情報は「即時」である。
このため、配信管理装置24は、キャッシュに記憶されている「ID_1」,「ID_3」と、配信指示情報記憶部23に記憶されている「info_1」とを接続管理装置22に送信する(ステップS20〜S22)。
接続管理装置22は、コンテンツ管理装置26に「info_1」を送信し(ステップS23)、コンテンツ管理装置26は、コンテンツ記憶部25から、この「info_1」に対応するコンテンツ「Cnt_1」を読み出して(ステップS24)、接続管理装置22に送信する(ステップS25)。
接続管理装置22は、この「Cnt_1」をクライアント1−1,1−3に送信する(ステップS26)。
以上説明したように、本実施形態によれば、情報配信装置2は、クライアント1−kからコンテンツの送信要求があった場合、このレスポンスを保留し、操作端末3に入力された配信タイミング情報の配信タイミングでクライアント1−kにコンテンツを送信するようにした。
従って、情報配信装置2は、配信者が意図した配信タイミングで、クライアント1−kにコンテンツを送信することができる。
また、同じユーザ属性を有する複数のクライアント1−kからコンテンツの送信要求があった場合、この複数のクライアント1−kにコンテンツを一括して送信することができる。
また、ユーザ属性を任意に選択することもでき、同じユーザ属性を有する対象ユーザグループの複数のクライアント1−kに対してコンテンツを同時配信することができる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、各装置と別システムとがSOAP(Simple Object Access Protocol)を用いてメッセージ交換、RPC(Remote Procedure Call)を行うようにしてもよい。SOAPは、ソフトウェア同士がメッセージ(オブジェクト)を交換するためのプロトコルである。
この場合、情報配信装置2は、図8に示すように、ESB(Enterprise Service Bus)31を備え、接続管理装置22と配信管理装置24とコンテンツ管理装置26とは、このESB31を介して接続される。
そして、別システム5が、ネットワーク4aを介して、このESB31に接続され、情報配信装置2に対して配信指示を行う。
このように、情報配信装置2がESB31を備え、別システム5がこのESB31に接続されることにより、情報配信装置2の代わりに別システム5が意図した配信タイミングで、クライアント1−kにコンテンツを送信することができる。
次に、クライアント1−kは、図9に示すような移動端末41であってもよい。この場合、ネットワーク4は、移動端末41との間で情報を送受信する基地局(又はアクセスポイント)6を含む。
移動端末41が基地局6以外の基地局の管轄エリアから基地局6の自管轄エリアに進入した場合、ハンドオーバが発生する。基地局6は、自管轄エリアに進入したこの移動端末41の接続者IDを取得する。
情報配信装置2は、位置管理装置42とE-Mail配信装置43とを備える。位置管理装置42は、移動端末41の位置情報を基地局6から取得して移動端末41の位置を管理するものであり、ネットワーク4に接続される。位置管理装置42は、基地局6から自管轄エリアに進入した移動端末41の接続者IDを受信し、移動端末41の位置情報を取得する。
そして、位置管理装置42は、この移動端末41の接続者IDと位置情報とを配信管理装置24に送信する。
配信管理装置24は、位置管理装置42から移動端末41の接続者IDと端末位置情報とを受信して、接続管理装置22を介して配信対象情報Noをコンテンツ管理装置26に通知する。
そして、配信管理装置24は、位置管理装置42から受信した移動端末41の接続者IDと端末位置情報と、コンテンツ管理装置26から受信したコンテンツとを、配信情報としてE-Mail配信装置43に送信する。
E-Mail配信装置43は、配信管理装置24から受信した配信情報に基づいてコンテンツをE-Mailとして基地局6に送信するものであり、ネットワーク4に接続される。E-Mail配信装置43は、移動端末41の接続者IDに対応するE-Mailアドレスを予め保持する。
次に、この構成による動作を説明する。
コンテンツをE-Mailで配信する場合、情報配信装置2及び基地局6は、図10に示すシーケンスに従って動作する。
まず、操作端末3は、オペレータ(配信者)によって入力された配信対象ユーザ属性、配信対象情報No、配信タイミング情報を配信管理装置24に供給する(ステップS31)。尚、配信タイミングはハンドオーバ時に設定される。
配信管理装置24は、供給されたこれらの情報を配信指示情報記憶部23に記憶する(ステップS32)。
移動端末41が、基地局6の管轄エリアに進入した時、ハンドオーバが発生し(ステップS33)、基地局6の通知により、位置管理装置42は、基地局6から、管轄エリアに進入した移動端末41の接続者IDを取得する(ステップS34)。
位置管理装置42は、取得した移動端末41の接続者ID、位置情報を配信管理装置24へ送信する(ステップS35)。配信管理装置24は、受信した接続者IDとユーザ属性とを、内蔵するキャッシュに保存する
配信管理装置24は、配信指示情報記憶部23から、配信対象のユーザ属性と配信対象情報Noと配信タイミング情報とを読み出し、読み出した配信タイミング情報に基づいて判別される配信タイミングになると、キャッシュが一時記憶しているユーザ属性と配信対象ユーザ属性とがマッチングする接続者IDを検索する(ステップS36)。
このような接続者IDがキャッシュ内に存在しないとき、配信管理装置24は、接続者IDなしを判別し、存在する場合、配信管理装置24は、キャッシュから、この接続者IDを取得する(ステップS37)。
配信管理装置24は、接続管理装置22を介して、コンテンツ管理装置26に配信対象情報Noを送信する(ステップS38)。
コンテンツ管理装置26は、配信対象情報Noでコンテンツ記憶部25内を検索する(ステップS39)。
コンテンツ管理装置26は、コンテンツ記憶部25からコンテンツを読み出して(ステップS40)、読み出したコンテンツを配信管理装置24に送信する(ステップS41)。
配信管理装置24は、移動端末41の接続者IDとコンテンツとをE-Mail配信装置43に送信する(ステップS42)。
E-Mail配信装置43は、受け取ったコンテンツをE-Mailとして、E-Mailアドレスで特定される移動端末41に送信する(ステップS43)。
このように、クライアント1−kが移動端末41の場合であっても、情報配信装置2は、位置管理装置42とE-Mail配信装置43とを備えることにより、配信者が意図した配信タイミングで、移動端末41にコンテンツを送信することができる。
次に、上記実施形態では、操作端末3に入力される配信対象ユーザ属性、配信タイミング情報を1つとして説明した。しかし、これらの情報は、2つ以上であってもよい。
また、上記実施形態では、配信管理装置24が接続管理装置22を介して、配信対象情報Noをコンテンツ管理装置26に通知するものとして説明した。しかし、配信管理装置24は、直接、コンテンツ管理装置26に、配信対象情報Noを通知するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、プログラムが、それぞれメモリ等に予め記憶されているものとして説明した。しかし、情報配信装置を、装置の全部又は一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等するものとしてもよい。
1−1〜1−n(nは自然数) クライアント
2 情報配信装置
3 操作端末
4 ネットワーク
6 基地局
21 属性情報記憶部
22 接続管理装置
23 配信指示情報記憶部
24 配信管理装置
25 コンテンツ記憶部
26 コンテンツ管理装置
41 移動端末
42 位置管理装置
43 E-Mail配信装置

Claims (6)

  1. クライアントとの接続を管理し、前記クライアントから、固有の接続者識別情報と配信情報の配信要求とを受信し、受信した前記接続者識別情報に対応付けられた接続者属性を取得し、配信先の前記接続者識別情報が通知されて、通知された前記接続者識別情報に対応する前記クライアントに、供給された前記配信情報を配信する接続管理部と、
    配信先属性と前記配信情報とを対応付けて記憶する配信情報記憶部と、
    前記配信情報記憶部が記憶する前記配信情報を管理し、前記配信先属性が通知されて、通知された前記配信先属性に対応する前記配信情報を前記配信情報記憶部から読み出して前記接続管理部に供給する配信情報管理部と、
    前記配信情報を配信する配信タイミング情報と前記配信先属性とが指定され、指定された前記配信タイミング情報に基づいて指定される配信タイミングで、前記配信先属性を前記配信情報管理部に通知し、前記接続管理部が取得した前記接続者属性のうち、前記配信先属性と一致する前記接続者属性に対応する前記接続者識別情報を前記接続管理部に通知して前記クライアントへの前記配信情報の配信を管理する配信管理部と、を備えた、
    ことを特徴とする情報配信装置。
  2. 前記接続者識別情報と前記接続者属性との対応関係を示す属性情報を属性情報記憶部を備え、
    前記接続管理部は、受信した前記接続者識別情報に対応する前記接続者属性を、前記属性情報記憶部から取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。
  3. 前記接続管理部と前記配信情報管理部と前記配信管理部とは、バスを介して接続され、
    さらに、前記バスに第2の配信管理部が接続され、
    前記配信情報管理部は、前記バスを介して前記第2の配信管理部から前記配信先属性が通知され、
    前記接続管理部は、前記バスを介して前記第2の配信管理部から配信先の前記接続者識別情報が通知される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報配信装置。
  4. 前記クライアントとして移動端末と情報を送受信する局から、前記移動端末の位置情報を取得して位置を管理する位置情報管理部と、
    前記局に情報を送信する情報送信部と、を備え、
    前記配信管理部は、位置情報管理部が管理する位置情報に基づいて前記移動端末のハンドオーバを判別し、判別した前記ハンドオーバ時を配信タイミングとして、前記配信先属性を前記配信情報管理部に通知し、前記配信先属性と一致する前記接続者属性に対応する前記接続者識別情報を前記接続管理部に通知する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報配信装置。
  5. 配信先属性と配信情報とを対応付けて記憶する配信情報記憶部を備え、クライアントに前記配信情報を配信する情報配信装置の情報配信方法であって、
    前記クライアントから、固有の接続者識別情報と配信要求とを受信する第1のステップと、
    受信した前記接続者識別情報に対応付けられた接続者属性を取得する第2のステップと、
    配信タイミング情報と前記配信先属性とが指定され、指定された前記配信タイミング情報に基づいて指定される配信タイミングで、前記配信情報記憶部から、指定された前記配信先属性に対応する前記配信情報を読み出す第3のステップと、
    前記第2のステップにおいて取得した前記接続者属性と前記第3のステップにおいて指定された前記配信先属性とを比較し、第3のステップにおいて指定された前記配信先属性と一致する前記接続者属性を取得し、取得した前記接続者属性に対応する前記接続者識別情報を取得する第4のステップと、
    前記第4のステップにおいて取得した前記接続者識別情報に対応する前記クライアントに、前記第3のステップにおいて前記配信情報記憶部から読み出した前記配信情報を配信する第5のステップと、を備えた、
    ことを特徴とする情報配信装置の情報配信方法。
  6. コンピュータに、
    クライアントから、固有の接続者識別情報と配信要求とを受信する第1の手順、
    受信した前記接続者識別情報に対応付けられた接続者属性を取得する第2の手順、
    配信タイミング情報と配信先属性とが指定され、指定された前記配信タイミング情報に基づいて指定される配信タイミングで、前記配信先属性と配信情報とを対応付けて記憶する配信情報記憶部から、指定された前記配信先属性に対応する前記配信情報を読み出す第3の手順、
    前記第2の手順において取得した前記接続者属性と前記第3の手順において指定された前記配信先属性とを比較し、前記第3の手順において指定された前記配信先属性と一致する前記接続者属性を取得し、取得した前記接続者属性に対応する前記接続者識別情報を取得する第4の手順、
    前記第4の手順において取得した前記接続者識別情報に対応する前記クライアントに、前記第3の手順において読み出した前記配信情報を配信する第5の手順、
    を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013097432A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Masahiro Sone 連絡先不明者へのメール伝送システム及びメール伝送方法
JP2020510904A (ja) * 2017-02-16 2020-04-09 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation コグニティブ・コンテンツ・フィルタリング
CN112989383A (zh) * 2021-03-26 2021-06-18 北京市商汤科技开发有限公司 数据分发方法、装置、计算机设备及存储介质

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