JP2010261724A - タイヤ内面検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ内面の検査において、ハレーションを抑制してタイヤ内面のキズや汚れ及び異物などの検出精度を向上させるタイヤ内面検査装置を提供する。
【解決手段】タイヤ内面検査装置が、タイヤ内面の一方のタイヤサイド側に光を照射する第1照射手段とタイヤ内面の他方のタイヤサイド側に光を照射する第2照射手段と、第1照射手段の照射面に取り付けられる第1偏光手段と第2照射手段の照射面に取り付けられる第2偏光手段と、第1照射手段と第2照射手段が照射する光に基づき一方、他方のタイヤサイドを含むタイヤ内面を撮像する撮像手段とを備え、撮像手段が第1照射手段と第2照射手段によってタイヤ内面に照射された光のタイヤ内面からの反射光を偏光する撮像用偏光手段を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤを検査する装置に関し、特にタイヤの内面を検査する装置に関する。
従来、外部から光が入りにくい内部空間などの内面を検査する検査装置では、外部から光を照射して検査対象となる内面をカメラなどにより撮像して内面の異常の有無が検査されている。
例えば、検査対象がタイヤである場合には、タイヤ内面に照明の光を照射してカラーカメラなどで撮像することにより内面のキズや汚れ及び異物などの有無を調べることにより行われる。しかし、タイヤ内面に照射された光は、鏡面反射光と拡散反射光とにわかれて反射してカラーカメラに入射してタイヤ内面が撮像されるため、図6に示すように、タイヤ内面で鏡面反射した光が、直接カメラの受光部に入射すると撮像した画像にハレーションが生じてしまいタイヤ内面の汚れや異物の検出に必要な色情報が欠如することになり、汚れや異物の検出を困難にしている。
そこで、内面を検査する場合には、ハレーションを抑制するために光源の照射面に偏光フィルタを取り付けて照射光を偏光させて内面に照射し、内面で反射した光、特に鏡面反射した光が直接カメラの受光部に入射しないようにカメラと光源にそれぞれ偏光フィルタを取り付け、互いの偏光角度が直角になるように取り付けてハレーションを抑制するようにしている(例えば特許文献1参照)。
特開平5−307144号公報
しかしながら、特許文献1の方法によれば、タイヤ内面のような空間の検査においては、タイヤトレッド部分のハレーションを抑制することはできるが、タイヤショルダー部からタイヤサイドの曲面部分にかけてのハレーションを十分に抑制できず、タイヤ内面のキズや汚れ及び異物などが検出できないおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するため、タイヤ内面の検査において、ハレーションを抑制してタイヤ内面のキズや汚れ及び異物などの検出精度を向上させるタイヤ内面検査装置を提供する。
本発明の第1の構成として、タイヤ内面を検査するタイヤ内面検査装置であって、タイヤ内面の一方のタイヤサイド側に光を照射する第1照射手段とタイヤ内面の他方のタイヤサイド側に光を照射する第2照射手段と、第1照射手段の照射面に取り付けられる第1偏光手段と第2照射手段の照射面に取り付けられる第2偏光手段と、第1照射手段と第2照射手段が照射する光に基づき一方、他方のタイヤサイドを含むタイヤ内面を撮像する撮像手段とを備え、撮像手段が第1照射手段と第2照射手段によってタイヤ内面に照射された光のタイヤ内面からの反射光を偏光する撮像用偏光手段を備える構成とした。
本発明によれば、タイヤ内面検査装置が、タイヤ内面の一方のタイヤサイド側に光を照射する第1照射手段と他方のタイヤサイド側に光を照射する第2照射手段を設けて、第1照射手段の照射面に第1偏光手段を取り付け、第2照射手段の照射面に第2偏光手段を取り付けてタイヤ内面を撮像することで、タイヤ内面を照射する照射光を任意の方向に偏光させることが可能になる。また、撮像手段の偏光フィルタが、上記照射光の鏡面反射成分を抑制することで、両方のタイヤサイド側に照射される光の反射光が撮像手段に直接入射しにくくなるため、撮像したカラー画像中のハレーションを抑制してタイヤ内面の汚れや異物を検出する精度を向上させることができる。
本発明の第2の構成として、第1偏光手段と第2偏光手段は、第1照射手段の照射面と第2照射手段の照射面に対して90°より大きく135°以下の偏光角度で取り付けられる構成とした。
本発明によれば、第1偏光手段と第2偏光手段が、各々照射面に対して90°より大きく135°以下の偏光角度で取り付けられることで、第1照射手段と第2照射手段の照射光が、撮像手段の撮像用偏光手段の偏光角度に対して角度を有して入射するため、タイヤサイド側のハレーションを抑制してタイヤ内面の汚れやキズを精度よく検出できるようになる。また、検査するタイヤのサイズなどが変更されたときには、適宜偏光角度を上記範囲内で調整することにより、タイヤの曲面に合わせて汚れやキズをさらに精度よく検出できるようになる。
本発明の第3の構成として、撮像用偏光手段は、第1照射手段と第2照射手段が照射した光の反射光が撮像手段に入射しない偏光角度で取り付けられる構成とした。
本発明によれば、第1照射手段と第2照射手段がタイヤサイド側に照射した光の反射光が撮像手段に入射しないので、撮像手段がタイヤ内面を撮像したときにタイヤサイドに生じるハレーションを抑制して、タイヤ内面の汚れやキズを精度よく検出できる。
本発明の第4の構成として、第1照射手段と第2照射手段は、撮像手段の撮像面方向に対して一方が45°、他方が−45°傾斜するように設けられる構成とした。
本発明によれば、第1照射手段と第2照射手段の照射光が、撮像手段の撮像面方向に対して一方が45°、他方が−45°の角度、つまり、両方のタイヤサイド側の撮像面にそれぞれ45°斜め方向から光が照射されるので、タイヤ内面での反射光が直接撮像手段に入射することを抑制し、ハレーションを防止することができる。
本発明の第5の構成として、撮像手段は、魚眼レンズを備える構成とした。
本発明によれば、撮像手段が、魚眼レンズを備えたことで、タイヤ内面における両タイヤサイド及びタイヤトレッドを一度に撮像することができる。
本発明の第6の構成として、タイヤ内面検査装置が、偏光手段を有し、タイヤ内面のタイヤトレッドの裏面側を照射する照射手段をさらに備え、偏光手段の偏光角度が撮像用偏光手段に対して直角となるように構成した。
本発明によれば、タイヤ内面のタイヤトレッドの裏面側を照射する照射手段に照射光を偏光する偏光手段が、偏光手段の偏光角度が撮像用偏光手段に対して直角となることで、タイヤ内面のタイヤトレッド部分のハレーションが抑制され、タイヤ内面の汚れやキズを精度よく検出できる。
本発明の実施形態に係るタイヤ内面検査装置の概略図。 本発明の実施形態に係る検査手段による検査概念の側面図。 本発明の実施形態に係る検査手段による検査概念の正面図。 本発明の実施形態に係る偏光フィルタの偏光角度を示す図。 本発明の実施形態に係る偏光角度による輝度の変化図。 従来のタイヤ内面検査装置によるハレーション発生図。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らず、選択的に採用される構成を含むものである。
本発明は、概略、タイヤ内面を検査するタイヤ内面検査装置であり、タイヤ内面検査装置は、タイヤ内面の一方のタイヤサイド側に光を照射する第1照射手段に第1偏光手段を取り付け、タイヤ内面の他方のタイヤサイド側に光を照射する第2照射手段に第2偏光手段を取り付け、第1偏光手段と第2偏光手段を第1照射手段の照射面と第2照射手段の照射面に対して90°より大きく135°以下の偏光角度となるように取り付けて、第1の照射手段と第2の照射手段を撮像面方向に対して一方が45°、他方が−45°傾斜するように設け、第1照射手段と第2照射手段が照射する光に基づき一方、他方のタイヤサイドを含むタイヤ内面が反射する反射光を偏光する撮像用偏光手段を備えた撮像手段によりタイヤの内面検査が行われる。
以下、本発明のタイヤの内面検査装置の一例としての形態について詳説する。
図1は、タイヤ内面検査装置の概略図である。図1に示すように、タイヤ内面検査装置は、タイヤ内面TSを撮像手段であるカメラ11aによって撮像してタイヤ内面TSにおけるキズや汚れなどを検査する装置である。タイヤ内面検査装置は、概略、検査台40,検査手段10および制御手段100によって構成される。
検査台40は、回転テーブル42及び回転テーブル42を回転せしめるモーター43によって構成される。
回転テーブル42は、検査台40の上面中央に位置し、分割された複数の片42aにより構成される。片42aは、それぞれが同期して半径方向に移動可能な移動機構を備え、種々のタイヤ径に対応するように半径方向に拡縮する。この回転テーブル42上に、検査されるタイヤTが、いずれかのタイヤTの側面を回転テーブル42に当接させて、横向きに載置される。
回転モーター43は基台41の内部に収容され、図外の伝達機構により回転テーブル42と接続されることにより回転テーブル42を回転させる。伝達機構としては、プーリーやベルト、ギア機構などを用いればよく、好ましくは回転角度が検出できるように回転角検出器などを設け、後述の制御装置100により回転テーブル42上に載せられたタイヤTが所定の角度で回転できるように制御可能に構成してもよい。
図2は、検査手段10による検査概念の側面図を示し、図3は、検査手段10による検査概念の正面図を示す。
図2,図3に示すように、検査手段10は、カメラ11aと、カメラ用偏光フィルタ11bと、第1照明21a,第2照明22a,第3照明23a,第4照明24aと、照明用の第1偏光フィルタ21b,第2偏光フィルタ22b,第3偏光フィルタ23b,第4偏光フィルタ24bとによって構成される。検査手段10は、タイヤTの幅方向に伸縮自在、かつタイヤTの半径方向に移動可能なロッド8に取着される固定プレート9に一体に取り付けられるユニットである。
カメラ11aは、魚眼レンズ12を備えた後述のカラーカメラからなり、タイヤ内面TSのトレッド部分(クラウン部T1)のタイヤ幅方向の中心Aに対向するように撮像方向を向け、かつ、カメラ11aのレンズ部分がタイヤTの両サイドのビード部T2,T2を結ぶ直線P上にほぼ位置するように設置される。なお、魚眼レンズ12は、約185°の画角を有し、一方のビード部T2から他方のビード部T2までのタイヤ内面TSを一度に撮像することができる。
カメラ11aは、CCDカラーラインカメラが採用され、CCDカラーラインカメラは、撮像する縦横の範囲において、タイヤTの周方向に対しては相対的に幅の狭い領域の範囲を撮像するもので、撮像される画像は図3の撮像領域Rに示すように、タイヤTの周方向に対しては4ピクセルの範囲でタイヤ幅方向が長手方向の帯状になる。
なお、画像データをコンピューターなどで処理できるカメラであればよく、カラーラインカメラだけでなくモノクロラインカメラや通常のカラーカメラ、モノクロカメラであってもよい。
カメラ用偏光フィルタ11bは、カメラ11aに入射する光の波を一つの平面状に規定するライン偏光フィルタからなり、偏光方向がタイヤ幅方向となるようにタイヤ内面TSに向けてカメラ11aに取り付けられる。偏光方向がタイヤ幅方向とは、偏光フィルタの偏光子11dの延長方向がタイヤTの幅方向を向く方向である。
図4は、照明の照射面に取り付けられる偏光フィルタの偏光角度を示す。なお、図3とともに説明する。
第1照明21aは、カメラ11aに向かって左側方かつ上方に位置するように固定プレート9に取り付けられ、検査開始の際にタイヤ半径方向の約半分まで進入し、照射面21cがタイヤTの上面側のタイヤサイドの撮像領域Rに対して45°の照射角度で光を照射するように設けられる。
図4(d)に示すように、第1偏光フィルタ21bは、第1照明21aの照射面21cに取り付けられ、偏光子21dの偏光角度αが照射面21cに対して90°より大きく135°以下となるように取り付けられる。
また、第2照明22aは、カメラ11aに向かって左側方かつ下方に位置するように固定プレート9に取り付けられる。
また、第2照明22aは第1照明21aと同様に検査開始の際にタイヤ半径方向の約半分まで進入し、照射面22cがタイヤ下面側のタイヤサイドの撮像領域Rに対して45°の照射角度で光を照射するように設けられる。
図4(d)に示すように、第2偏光フィルタ22bは、第2照明21aの照射面22cに取り付けられ、偏光子22dの偏光角度βが照射面22cに対して90°より大きく135°以下となるように取り付けられる。
すなわち、第1照射手段と第2照射手段は、カメラ11aを上下に挟むようにして、照射方向が両方のタイヤサイドT5の撮像面方向に対して一方が45°、他方が−45°傾斜するように固定プレート9に設けられる。
なお、第1偏光フィルタ21b及び第2偏光フィルタ22bは取り付けられる照射面21c及び照射面22cに対して偏光子21d及び偏光子22dの偏光角度α,βが任意に変更可能に取り付けられている。また、偏光角度αと偏光角度βは異なって設定されてもよい。
また、第3照明23aは、タイヤ内面TSのクラウン部T1を照射する照明である。具体的には照射面23cがカメラ11aの上方に位置し、かつ、魚眼レンズ12と面一又は後方に位置し、さらにタイヤ内面TSのトレッド部分(クラウン部T1)に対向するように固定プレート9に取り付けられる。
図4(a)に示すように、第3偏光フィルタ23bは、第3照明23aの照射面23cに対して取り付けられる。具体的には、偏光子23dの偏光角度がカメラ用偏光フィルタ11bの偏光子11dの偏光角度に対して90°ずれるように取り付けられる。
また、第4照明24aは、タイヤ内面TSのクラウン部T1を照射する照明である。具体的には照射面24cがカメラ11aの上方に位置し、かつ、魚眼レンズ12と面一又は後方に位置し、さらにタイヤ内面TSのトレッド部分(クラウン部T1)に対向するように固定プレート9に取り付けられる。
図4(a)に示すように、第4偏光フィルタ24bは、第4照明24aの照射面24cに対して取り付けられる。具体的には、偏光子24dの偏光角度がカメラ用偏光フィルタ11bの偏光子11dの偏光角度に対して90°ずれるように取り付けられる。
本実施形態においては、第1照明21a,第2照明22a,第3照明23a及び第4照明24aには、白色LED照明が用いられる。また、照明としては、ハロゲンランプや白熱球などを用いてもよいが、LED照明を用いることで検査における消費電力を抑制し、さらに照明からほとんど熱を発しないのでタイヤ内面TSを加熱することなく光を照射し、照明としての耐久性を向上させることができる。
また、カメラ用偏光フィルタ11b,第1偏光フィルタ21b,第2偏光フィルタ22b,第3偏光フィルタ23b及び第4偏光フィルタ24bは、ガラス製偏光フィルタやフィルム製偏光フィルタのいずれであってもよい。特にカメラ用偏光フィルタ11bにあっては撮像手段がCCDカメラであればCCD素子に蒸着された偏光フィルタであってもよい。
上記構成によれば、第3偏光フィルタ23bと第4偏光フィルタ24bが、カメラ用偏光フィルタ11bに対して90°ずれているので、第3照明23aと第4照明24aの照射光がタイヤ内面TSのクラウン部T1で鏡面反射しても、鏡面反射した光がカメラ11aに入射することをカメラ用偏光フィルタ11bが防ぐため、ハレーションが抑制され、クラウン部T1のタイヤ内面TSの汚れやキズを精度よく検出できるようになる。
また、第1照明21aの第1偏光フィルタ21bと第2照明22aの第2偏光フィルタ22bが、90°より大きく135°以下の偏光角度α,βでそれぞれ設定されているため、第1照明21aと第2照明21aの照射光が、タイヤ内面TSのショルダー部T3から湾曲するサイド部T4で鏡面反射しても、カメラ11aのカメラ用偏光フィルタ11bがカメラ11aへの入射を抑制するためにハレーションを抑制することができる。
第1偏光フィルタ21bと第2偏光フィルタ22bが第1照明21aと第2照明22aの照射面に対して90°より大きく135°以下に設定される理由には、特にタイヤ内面のショルダー部T3から湾曲するサイド部T4が曲率の変化に富んでいることやタイヤサイズの種類の豊富さによるものである。
なお、第1偏光フィルタ21bと第2偏光フィルタ22bとをカメラ用偏光フィルタ11bに対して90°となるように偏光角度を設定することも考えられるが、あらかじめ90°に設定するとショルダー部T3から湾曲するサイド部T4の湾曲により、特にショルダー部T3にハレーションが生じ易くなるため90°よりも大きく設定されることが好ましい。
図1に示すように、検査台40及び上記構成からなる検査手段10は、制御手段100によって制御される。制御手段100は、コンピューターにより構成され、検査制御手段101、画像処理手段102及び比較判定手段103を備える。
検査制御手段101は、検査手段10に検査開始の信号を出力するとともに回転モーター43に信号を出力して回転テーブル42の回転を制御する。
画像処理手段102は、カメラ11aによって撮像された画像を、光度(輝度)やカラー情報を構成するRGBの色情報を分解して、例えば、R−B,R−G,B−G成分などのように組み合わせて画像データとして画像処理し、さらに、撮像する毎に回転するタイヤTの撮像部分を結合してタイヤ内面全体の画像データとなるように結像処理をする。
比較判定手段103は、上記画像処理手段102により処理され、光度やR−B,R−G,B−G成分などに分解された画像データをしきい値と比較して、画像データ内に例えば、不連続な光度の変化やR−B,R−G,B−G成分の変化を検出してタイヤ内面の汚れやキズなどの有無を判定する。
例えば、タイヤ内面TSに凹部のようなキズがある場合には、照射された光が、キズ内部に入射しにくいため、カメラ11aによって撮像された画像データの色情報は、キズの色情報がキズ周囲の色情報に比べて黒く検出され、キズとその周囲の濃淡差がしきい値よりも大きいときにキズとして検出される。また、凸部のような汚れがある場合には、照射された光の拡散成分が、凸部を明るく照らす一方で、凸部の周囲に影を落とすことにより、カメラ11aによって撮像された画像データの色情報は、キズの色情報がキズ周囲の色情報に比べて黒く検出され、キズとその周囲の濃淡差がしきい値よりも大きいときに汚れとして検出される。
次に、上記構成により行われるタイヤTの内面の検査方法について説明する。
まず、回転テーブル42に載せられたタイヤTに対して、ロッド8を移動させて上記検査手段10を所定の位置に配置する。具体的には、カメラ11aのレンズ部分が、両端のビード部T2,T2を仮想的に結ぶ直線P上に位置するように配置させ、撮像領域Rのビード部T2,T2の両端部方向にタイヤ内面TSから外部範囲が多少見える位置に検査手段10を配置する。
次に各照明21a,22a,23a,24aが、タイヤ内面TSを照射し、カメラ11aが、タイヤ内面TSを撮像しつつ回転テーブル42を回転させることによりタイヤ周方向全体に渡り撮像する。本実施形態では、タイヤ周方向360°を約10000ピクセルに分割して検査する。なお、カメラ11aによって撮像される周方向の幅は約4ピクセルである。
回転テーブル42は、例えば1箇所を撮像したのちに、4ピクセル分タイヤTを回転させて、隣接する部分の撮像を行い、順次撮像、回転を繰り返して、タイヤ内面TSを周方向一周分撮像する。
一周分の撮像が終了したのちに、画像処理手段102によって光度やR−B,R−G,B−G成分などに分解された画像データから不連続な光度の変化やR−B,R−G,B−G成分の変化などがしきい値と比較されるなどして、比較判定手段103によってタイヤ内面の汚れやキズなどの有無が判定される。
図5は、本発明の効果を検証するために照明に取り付けられる偏光フィルタの偏光角度を変化させて、カメラ11aによってタイヤ内面TSを撮像した画像の輝度を調べた結果を示す。具体的には、タイヤ内面TSのうち下面側のタイヤサイドT5のビード部T2からショルダー部T3までを照射する第2照明22aに取り付けられる第2偏光フィルタ22bの偏光角度βを図4(a)〜(d)に示す0°,45°,90°,135°及び図示しない110°と120°に変化させてタイヤ内面TSを撮像し、ビード部T2からタイヤセンターの中心Aまでの範囲における偏光角度と画像の輝度の関係を調べた結果を示す(図2参照)。
なお、タイヤサイドT5は、上面側と下面側においてほぼ対称となるため、下面側を用いて検証した。また、図5において、縦軸は輝度を表し、横軸はタイヤ内面TSの位置をピクセル数で示し、横軸のピクセル数が少ない方、例えば、ピクセル数20のときにビード部T2側を示し、ピクセル数が大きい方がタイヤセンターの中心A側を示している。
ビード部T2からタイヤセンターの中心Aまでの範囲における偏光角度と画像の輝度の関係を見てみる。まず、ビード部T2では、偏光角度βが0°のときに最も輝度が大きく、次いで、偏光角度βが45°,135°,120°,110°の順に輝度が小さくなり、偏光角度βが90°のときに最も輝度が小さく測定されている。
そして、偏光角度βが0°,45°,135°では、サイド部T4の中央付近に近づくに従い輝度が徐々に減少している。このとき、偏光角度βが90°,110°,120°では、輝度はビード部T2からほぼ横ばいである。
そして、偏光角度βが0°,45°では、ショルダー部T3に近づくに従い輝度が徐々に大きくなり、サイド部T4とショルダー部T3との境目近傍においてほぼ同じ輝度80が測定されている。一方で偏光角度βが90°,110°,120°,135°のときの輝度は、ほぼ横ばいでほとんど変化していない。
さらに、偏光角度βが0°,45°では、ショルダー部T3の中央過ぎまで輝度が上昇し続け、45°では、輝度が約130でピークとなり、0°では、輝度が約110でピークとなる。一方で偏光角度βが90°,110°,120°,135°の場合には、輝度の変化はほぼ横ばいであるにもかかわらず偏光角度βが90°の場合には、ピクセル位置230あたりから輝度が上昇し始め、偏光角度βが0°,45°と同様にショルダー部T3の中央過ぎまで輝度が上昇し続け、輝度が約75でピークとなる。
そして、ショルダー部T3において、輝度にピークを有する0°,45°,90°は、タイヤセンターの中心Aに近づくとその輝度が減少し、中心Aにおいては、終始輝度がほぼ横ばいで測定された110°,120°,135°の輝度と同じになり、ほぼ輝度30で収束している。
つまり、ショルダー部T3において、輝度の変化が偏光角度βによって大きな変化を示している。このためショルダー部T3での輝度の変化が少ない偏光角度βがタイヤ内面TSの検査において適している。
次に、ショルダー部T3について見てみる。図5に示すように、第2偏光フィルタ22bの偏光角度βを0°(図4(a)参照),45°(図4(b)参照),90°(図4(c)参照)に設定した場合、タイヤ内面TSにおけるショルダー部T3からショルダー部T3近傍のサイド部T4の輝度が、他の部分に比べて輝度が顕著に高くなりハレーションが生じているおそれがあることがわかる。
特に、第2偏光フィルタ22bの偏光角度βが45°(図4(b)参照)の場合には、ショルダー部T3近傍で偏光角度βが0°,90°である場合に比べて最も輝度が高くなり、ハレーションが確実に発生していることが分かる。
一方で、第2偏光フィルタ22bの偏光角度βが、110°,120°,135°(図4(d)参照)に設定された場合、照射範囲のうちのショルダー部T3での輝度が変化することなく測定されていることが分かる。特にピクセル数が220から320の範囲は、図2に示すタイヤ内面TSにおけるショルダー部T3であり、この部分の輝度が効果的に抑制されたことでハレーションの発生が抑制されることが分かる。
また、図4(b),(d)に示すように、偏光角度βが45°と135°の場合には、偏光角度βが90°を挟んで対称の関係であるにも関わらず、一方の45°では、輝度が高くハレーションが発生する恐れがあり、他方の135°では、輝度が低くハレーションが抑制されることが分かる。
これは、偏光角度βを大きくすることで、カメラ用偏光フィルタ11bの偏光角度に対して効果的に鏡面反射した光が抑制される偏光角度βとなるからである。
また、偏光角度βを90°に設定した場合、サイド部T4寄りのショルダー部T3では、偏光角度βが110°,120°,135°の輝度であるにも関わらず、ショルダー部T3からタイヤセンターの中心Aに近づくに従い輝度が上昇している。
すなわち、第2偏光フィルタ22bは、偏光角度βが90°よりも大きくなるように設定されて、第2照明22aの照射面22cに取り付けられればよいことが分かる。
さらに、全領域で、輝度が殆ど変化しないで測定された110°,120°,135°の輝度の数値を撮像の輝度の最適値と考えた場合、偏光角度を135°以下に設定することで、ショルダー部T3における輝度を低下させることでハレーションを抑制し、カメラ11aによって撮像される画像データの色情報が正確に得られ、キズや汚れの検出精度を向上させることができる。
なお、135°以上に設定することも考えられるが、2枚のカメラ用偏光フィルタ11bの偏光角度と第2偏光フィルタ22bの偏光角度とを相対的に位置ずれさせて鏡面反射光を抑制するようにしているので、照射光の第2偏光フィルタ22bの偏光角度を135°以上に設定してしまうと、鏡面反射光以外の拡散反射光も抑制されてしまうので、逆に輝度不足となるおそれがある。
以上から、第2偏光フィルタ22bが、照射面22cに対して偏光角度βが90°よりも大きく135°以下に設定されることにより下面側のタイヤサイドT5で鏡面反射した光が、カメラ用偏光フィルタ11bによって制限され、ハレーションが抑制されることが分かる。同様に、第1偏光フィルタ21bが、照射面21cに対して偏光角度βが90°よりも大きく135°以下に設定されることにより上面側のタイヤサイドT5で鏡面反射した光が、カメラ用偏光フィルタ11bによって制限され、ハレーションが抑制される。
より好ましくは、第1偏光フィルタ21bと第2偏光フィルタ22bが、照射面21cと照射面22cに対して偏光角度βが110°以上135°以下に設定されることにより両方のタイヤサイドT5で鏡面反射した光が、カメラ用偏光フィルタ11bによって制限され、ハレーションが抑制されることが分かる。
本検証によれば、タイヤ内面TSの検査において、全領域でハレーションが生じることなくタイヤ内面TSが撮像されるので、精度の良い検査を行うことができる。つまり、タイヤ内面TSに生じている成型によるキズやゴムかすの付着などがハレーションにより隠されることなく検出することが可能となることを示している。
本発明の構成によれば、タイヤ内面TSで反射する光の主要な拡散反射と鏡面反射の2つの成分のうち、撮像した画像にハレーションを引き起こす鏡面反射成分が、タイヤ内面TSに照射される光の、反射光の偏光方向が、入射光の偏光方向と同じになることに着目して、照明から照射される無偏光の光に直線偏光フィルタを取り付けて照射光の偏光角度を任意の方向に偏光させ、カメラが受光する鏡面反射光がカメラに入射しないように偏光フィルタを取り付けて、カメラの備える偏光フィルタに対して照明に取り付けた偏光フィルタが偏光した照射光が直交するように照明に偏光フィルタを取り付けることで鏡面反射成分を除去してハレーションを抑制することが可能となる。
なお、上記説明において、検査装置10の撮像手段は、1台のカメラ11aに魚眼レンズ12を取り付けるとしたが、複数のカメラで撮像してもよく、この場合にカメラに取り付けられるレンズは、魚眼レンズ12でなくてもよい。複数のカメラを用いて、一般的なレンズにより撮像することで、各カメラにより撮像される画像の歪が小さくなり、検出されるキズや汚れが原寸のまま検出される。
また、第1照明21aと第2照明22aが、カメラ11aを上下に挟むようにして、照射方向が両方のタイヤサイドT5の撮像面方向に対して一方が45°、他方が−45°傾斜するように固定プレート9に設けたが、必要に応じていずれか一方だけ設けてもよい。
また、さらに照明の台数を増やして、各照明が狭い領域を照射するように上記角度で設けて、偏光フィルタをそれぞれに取り付けてもよい。このように構成することで、各変更フィルタの偏光角度を90°よりも大きく135°以下に設定して照明に取り付けることでハレーションを抑制し、精度よくキズや汚れを検出できる。
また、上記したように、複数の偏光フィルタを備えたカメラによって撮像する場合、偏光フィルタを備えた照明を各カメラごとに取り付けて、セットとなるカメラの偏光フィルタの偏光角度と照明の偏光フィルタの偏光角度が、ほぼ直角となるように互いの偏光角度を設定すれば、上記実施形態と同様に、ハレーションを抑制して、精度よくキズや汚れを検出できる。
10 検査手段、11a カメラ、11b カメラ用偏光フィルタ、11d 偏光子、
13 魚眼レンズ、21a 第1照明、21b 第1偏光フィルタ、21c 照射面、
21d 偏光子、22a 第2照明、22b 第2偏光フィルタ、22c 照射面、
22d 偏光子、23a 第3照明、23b 第3偏光フィルタ、23c 照射面、
23d 偏光子、24a 第4照明、24b 第4偏光フィルタ、24c 照射面、
24d 偏光子、40 検査台、42 回転テーブル、43 回転モーター、
100 制御手段、101 検査制御手段、102 画像処理手段、
103 比較判定手段、A 中心、R 撮像領域、T タイヤ、
T1 クラウン部(トレッド部分)、T2 ビード部、T3 ショルダー部、
T4 サイド部、T5 タイヤサイド、TS タイヤ内面、
α 偏光角度、β 偏光角度。

Claims (6)

  1. タイヤ内面を検査するタイヤ内面検査装置であって、
    前記タイヤ内面の一方のタイヤサイド側に光を照射する第1照射手段と
    前記タイヤ内面の他方のタイヤサイド側に光を照射する第2照射手段と、
    前記第1照射手段の照射面に取り付けられる第1偏光手段と
    前記第2照射手段の照射面に取り付けられる第2偏光手段と、
    前記第1照射手段と前記第2照射手段が照射する光に基づき前記一方、他方のタイヤサイドを含むタイヤ内面を撮像する撮像手段とを備え、
    前記撮像手段が前記第1照射手段と前記第2照射手段によって前記タイヤ内面に照射された光の前記タイヤ内面からの反射光を偏光する撮像用偏光手段を備えることを特徴とするタイヤ内面検査装置。
  2. 前記第1偏光手段と前記第2偏光手段は、前記第1照射手段の照射面と前記第2照射手段の照射面に対して90°より大きく135°以下の偏光角度で取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ内面検査装置。
  3. 前記撮像用偏光手段は、前記第1照射手段と前記第2照射手段が照射した光の反射光が前記撮像手段に入射しない偏光角度で取り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイヤ内面検査装置。
  4. 前記第1照射手段と前記第2照射手段は、前記撮像手段の撮像面方向に対して一方が45°、他方が−45°傾斜するように設けられることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ内面検査装置。
  5. 前記撮像手段は、魚眼レンズを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載のタイヤ内面検査装置。
  6. 前記タイヤ内面検査装置は、偏光手段を有し、前記タイヤ内面のタイヤトレッドの裏面側を照射する照射手段をさらに備え、前記偏光手段の偏光角度が前記撮像用偏光手段に対して直角となることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれかに記載のタイヤ内面検査装置。
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