JP2010260367A - シートベルト用リトラクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】高い信頼性でモータを防水し、モータに接続されるハーネスの接続強度および耐久性を向上させることが可能なシートベルト用リトラクタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるシートベルト用リトラクタ120は、シャフト142を回転させて、シートベルトの巻取りおよび引出しのための駆動力を生成するモータ140と、ギアを内部に収容するギアケース170と、モータの、ギアケースに対向するシャフトを有する側に接続されるハーネス150と、一端のみに開口を有し、モータを、モータのハーネスが接続されない側から収容するモータケース130と、ハーネスを外部に挿通する挿通部162を有するモータキャップ160と、を備え、モータキャップが、モータケースとギアケースとで相対する方向から挟まれることにより、モータケースの開口が密封されることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両に備えられ、モータの駆動力を利用してシートベルトの巻取りおよび引出しを行うシートベルト用リトラクタに関するものである。
従来から車両の座席には、車両の急停止や衝突等、車両に大きな減速度が作用した時に、乗員が慣性力によって前方へ飛び出してしまうことを抑止するための乗員拘束用のシートベルト装置が装備されている。
シートベルト装置には、シートベルトの巻取りおよび引出しを行うリトラクタが設けられている。リトラクタはシートベルトを緩みなく巻き取るため、乗員の動きに合わせてシートベルトは引き出され、あるいは巻き取られ、乗員に密着した状態を保つ。急停止や衝突等の緊急時には、リトラクタからシートベルトが引出不能となり、乗員が拘束される。
上記のリトラクタは、近年ではモータ付きのリトラクタ、所謂電動リトラクタが主流となっている。電動リトラクタは、モータの駆動力を利用してシートベルトの巻取りおよび引出しを行うため、乗員の安全性および利便性が向上する。
電動リトラクタとしては、例えば特許文献1には、構造の簡略化、および巻取り特性のバリエーションの容易な設定が可能なウェビング巻取り装置が開示されている。また特許文献2には、ハーネスアッシとモータ端子との電気的接続およびハーネスアッシの組み付け作業を容易にして作業効率を良好にすることができるモータリトラクタおよびこれを用いたシートベルト装置が開示されている。
図8は、従来のシートベルト用リトラクタを例示する図である。従来のシートベルト用リトラクタ10(以下、単にリトラクタ10と称する)は、ギアケースアッパ11aおよびギアケースロア11bからなるギアケース11と、ギアケース11内に収容されギアを構成する複数のギア部材12と、モータ14を収容するモータフロントケース13と、モータ14と、防水部材であるOリング15と、モータリアケース16と、ハーネス接続部材17と、ハーネス18と、モータリアキャップ19とを含んで構成される。
特開2005−297676号公報 特開2008−018815号公報
上述したように多くの利点を有する電動リトラクタであるが、モータを使用しているため使用する部品点数が多く、工数や製造コストが増大してしまう。このため、製造コストの削減が課題となっている。
製造コストを削減するためには部品点数を減らすことが最も効果的であるが、それによる不具合等が発生しないようにする必要がある。特に、不具合の発生原因となりやすい、モータを収容するモータケースの防水性、およびモータとこれに電力を供給するハーネスとの接続を十分に確保する必要がある。
詳細には、モータ内部に水が浸入するとモータの故障が発生しやすくなるため、モータを収容するモータケースには高い防水性が要求される。例えば特許文献2に記載のモータリトラクタでは、モータシールリング(Oリングとも称される。)およびグロメットによりモータのリア側への水等の浸入を防止している。更にかかるモータリトラクタでは、モータカバーにおいても開口部を有するため、その部分(モータのフロント側)からの水の浸入にも対処しなくてはならない。
またモータとハーネスの接触不良が生じると、モータの正常な動作が阻害されるため、モータとハーネスとの接続部分には確実な接続が要求される。例えば特許文献1に記載のウェビング巻取り装置では、ハーネスがリトラクタの周囲を巻回しているため、リトラクタを車体に取り付ける際に不意に引っ張られ、モータとハーネスの接続不良が生じるおそれがあった。
本発明は、このような課題に鑑み、モータケースの防水性およびハーネスの接続を十分に確保しつつ、部品点数を削減し、工数および製造コストを低減することが可能なシートベルト用リトラクタを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるシートベルト用リトラクタの代表的な構成は、シャフトを回転させて、シートベルトの巻取りおよび引出しのための駆動力を生成するモータと、シャフトの回転力を駆動力に変換するギアを内部に収容するギアケースと、モータの、ギアケースに対向するシャフトを有する側に接続され、モータに電力を供給するハーネスと、一端のみに開口を有し、モータを、モータのハーネスが接続されない側から収容するモータケースと、モータの、ギアケースに対向するシャフトを有する側に配置され、ハーネスを外部に挿通する挿通部を有するモータキャップと、を備え、モータキャップが、モータケースとギアケースとで挟まれることにより、モータケースの開口が密封されることを特徴とする。
上記構成によれば、モータの、ギアケースに対向するシャフトを有さない側にハーネスが接続されていた従来のリトラクタと異なり、ハーネスはモータにおけるギアケースに対向するシャフトを有する側に接続される。すなわち、ギアケースに対向するシャフトとハーネスとはモータにおいて同じ側に設けられ、かかるシャフトを有さない側には、モータケース外に導出するべき部材が何ら設けられないこととなる。したがって、モータケースは、一端のみに開口を有すればよく、その開口を通して、モータを、ギアケースに対向するシャフトを有しない側から収容し、他端(モータ収容後にかかるシャフトを有さない側と対面する側)は、最初から密閉された構成としておくことができる。これにより、モータケースの防水は開口を有する一端でしか必要とされない。
そして防水を要するモータケースの開口は、モータキャップが、モータケースとギアケースとで挟まれるという簡便な方法により、高い信頼性でモータを防水可能である。
また上記構成によれば、ハーネスを外部に挿通する挿通部によってハーネスが保護され、ハーネスの接続強度および耐久性が向上する。ハーネスは、ギアケースに対向するシャフトとともに、モータの同じ側に設けられているため、上記の挿通部をギアケースに設けることができる。
さらに、従来、モータケースの他端からハーネスが導出されていたために、モータケースと、モータにおけるギアケースに対向するシャフトを有さない側との間に設けられていた、Oリング等の防水用部材を削減することができ、部品点数および工数の削減、ひいては製造コストの低減が可能となる。
またモータケースの、ギアケースに対向するシャフトを導出する側の開口は、モータキャップが、モータケースとギアケースとで相対する方向から挟まれることにより密封される。かかる構成によれば、Oリング等の防水用部材を要さず、部品点数を増大させずにモータケースの防水性が確保される。
上記のモータキャップはさらに、側面から外周に沿って突出している被挟持部を有し、被挟持部がモータケースとギアケースとで挟まれるとよい。
上記構成により、モータキャップを挟む際の安定性が担保される。モータケースとギアケースは、防水上、相対する方向から大きな力でモータキャップを挟むこととなるが、このとき、モータキャップ全体を挟むと、モータキャップの側面全体に負荷がかかり、モータキャップに変形を生じてしまうおそれがある。しかし上記構成によればモータキャップの被挟持部のみを挟めばよいから、かかる問題は生じない。
上記の挿通部はモータキャップの側面から突出していて、挿通部がモータケースとギアケースとで挟まれるとよい。
上記構成のように、モータキャップの側面から突出している挿通部がモータケースおよびギアケースで挟まれることで、防水はもとより、モータキャップの水平方向への回転および上下方向への移動(ずれ)が規制される。これにより、モータキャップ、ひいてはこれを介してモータに接続されるハーネスが正確に位置決めされる。したがって、モータキャップのずれによるハーネスとモータとの接触不良を防ぎ、これらの接続の信頼性を向上することができる。
上記のモータキャップはさらに、シャフトを貫通させる筒状の貫通孔を有し、貫通孔のモータ側の縁には内周に突出する突出部が設けられ、突出部がモータとギアケースとで挟まれることにより、モータキャップの貫通孔が密封されるとよい。
上記構成によれば、貫通孔を通じてのモータケース内への浸水を防止することができ、かかるモータケースの防水性を向上することが可能となる。また、貫通孔はモータキャップの中央にあるため、モータケースで挟むことは困難であるが、突出部を貫通孔のモータ側の縁に設けることにより、モータ自体で挟むことが可能な構成となっている。
上記のモータキャップは、被挟持部以外の側面においても、モータケースまたはギアケースと密着するとよい。
かかる構成により、モータキャップは、被挟持部以外の側面においても、モータケースまたはギアケースと密着可能となるため、モータキャップと、モータケースまたはギアケースとの密着面積が増大する。このため、モータケース内、ひいてはモータへの浸水を更に好適に防止することができる。
上記の被挟持部は、モータキャップの側面の縁の近傍に設けられたフランジであるとよい。
上記構成によれば、モータキャップは、モータケースに近接したフランジで挟まれるため、ギアケースはほとんどモータキャップ全体と重なり合った位置でフランジを挟むこととなる。したがって、上述したモータケースまたはギアケースとの密着面積を最大限に広げることができ、モータケースの防水性を著しく向上することが可能となる。
上記のギアケースは、モータキャップと対向する面に筒状に突出した導入孔を有し、モータキャップは、貫通孔の内面に、導入孔の外面が密着するとよい。
突出部は既に述べたように貫通孔のモータ側の縁に設けられている。かかる構成により、モータキャップは、突出部よりもギアケース寄りの内面、すなわち貫通孔の内面においても、ギアケースの導入孔の外面と密着可能である。これにより、モータキャップとギアケースとの密着面積が増大するため、モータケースの防水性を更に向上することが可能となる。
上記のギアケースは、挿通部から外部に挿通されるハーネスを取り回す、変曲点を有する軌道に沿った配線溝を有するとよい。
かかる構成により、仮にハーネスに、これを挿通部からモータキャップの外側へ引き出す方向の力が作用しても、その力は配線溝の変曲点部分にて受け止められる。このように上記の力は、モータとハーネスとの脆弱な接続部分に直接作用せず、強度の高いハーネス部分に作用することとなるから、ハーネスがモータから外れることが回避され、これらの接続の信頼性を向上することが可能となる。
本発明によれば、簡便な方法により、高い信頼性でモータを防水可能である。また、モータに接続されるハーネスの接続強度および耐久性が向上する。さらに、部品点数を削減し、工数および製造コストを低減することが可能なシートベルト用リトラクタを提供することができる。
本実施形態にかかるシートベルト用リトラクタを備えたシートベルト装置を例示する図である。 図1のシートベルト用リトラクタの詳細を例示する図である。 図2のモータキャップの詳細を例示する図である。 図2のギアケースの詳細を例示する図である。 図2のリトラクタの組み立てを説明する図である。 図5の部分拡大図である。 図6の断面図である。 従来のシートベルト用リトラクタを例示する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(シートベルト装置)
図1は、本実施形態にかかるシートベルト用リトラクタを備えたシートベルト装置を例示する図である。図1において、シートベルト装置100は、乗員拘束用のシートベルト102と、一端がシートベルト102に接続されたワイヤ104と、ワイヤ104を緊急時に引き込むプリテンショナ106と、シートベルト102を繰り出すシートベルト用リトラクタ120(以下、単にリトラクタ120と称する。)とを備え、シートベルト102により乗員(図示は省略)を拘束する。
リトラクタ120は、シートベルト102を巻き取る装置であり、車室内側のセンタピラー110の下部に固設されている。リトラクタ120から車体上方へ繰り出されたシートベルト102は、センタピラー110の上部に取り付けられたスルーリング112を挿通して、車体下方に向けて折り返される。そして、シートベルト102の先端部は、センタピラー110と座席114との間に設けられたアンカープレート116に固定されている。
シートベルト102におけるスルーリング112とアンカープレート116との間の部分には、タング118がシートベルト102を挿通させるように設けられている。タング118は、座席114を挟んでアンカープレート116の反対側に配置されたシートベルトバックル108に着脱される。
(シートベルト用リトラクタ)
図2は、図1のシートベルト用リトラクタ120の詳細を例示する図である。シートベルト用リトラクタ120は、モータケース130と、モータ140と、ハーネス150と、モータキャップ160と、ギアケース170とを備える。なお、シートベルト用リトラクタ120には、上記の部材以外にも、ギアケース170内に収容されるギア類を備えていて、図2のギアケース170は、厳密にはギアケースの一部(ギアケースロア)であり、これと対になりギア類を内部に収容するギアケースアッパが実際には存在するが、理解を容易にするため、それらの図示は省略する。
モータケース130は、一端のみに開口130aを有し、モータ140を、モータ140のハーネス150が接続されない側から収容する。モータケース130の開口130aは、モータキャップ160を、当該モータケース130とギアケース170とで相対する方向から挟むことにより密封される。
モータ140は、シャフト142を回転させて、シートベルト102(図1参照)の巻取りおよび引出しのための駆動力を生成する。シャフト142は、モータ140の回転によりギア(図示せず)を回転させるための軸であり、図2においては図示されていないが、モータ140のモータケース130と対向する面においても突出していてよい。
モータ140は、ギアケース170に対向するシャフト142を有する側に、ハーネス150が接続される接続端子144を有する。したがって、当該リトラクタ120では、ハーネス150が、モータ140においてギアケース170に対向するシャフト142を有するのと同じ側に接続される。換言すれば、モータ140においてギアケース170に対向するシャフト142を有さない側(モータ140のモータケース130に対向する側)には、モータケース130外に導出するべき部材が何ら設けられないこととなる。
このような構成により、上述したモータケース130は、その一端のみに開口130aを有すればよく、他端(モータ140収容後にモータ140のギアケース170に対向するシャフト142を有さない側と対面する側)は、最初から密閉された構成としておくことができる。これにより、モータケース130の防水は開口130aを有する一端でしか必要とされない。
そして防水を要するモータケース130の開口130aは、モータキャップ160が、モータケース130とギアケース170とで挟まれるという簡便な方法により、高い信頼性でモータを防水可能である。
また上記構成によれば、ハーネス150を外部に挿通する挿通部162によってハーネス150が保護され、ハーネス150の接続強度および耐久性が向上する。ハーネス150は、ギアケース170に対向するシャフト142とともに、モータ140の同じ側に設けられているため、上記の挿通部162をギアケース170に設けることができる。
さらに、従来、モータケース130と、モータ140のギアケース170に対向するシャフト142を有さない側との間に設けられていた、Oリング等の防水用部材の削減が図れる。したがって、当該リトラクタ120の部品点数および工数の削減、ひいては製造コストの低減が可能となる。
本実施形態においては、モータ140は接続端子144を2つ有するが、かかる例に限定するものではなく、接続端子144の数は、これに接続されるハーネス150のラインの数に応じて任意に変更してよい。
ハーネス150は、モータキャップ160を介して、モータ140の、ギアケース170に対向するシャフト142を有する側(本実施形態においてはその側に設けられた接続端子144)に接続され、モータ140に電力を供給する。
モータキャップ160は、モータ140の、ギアケース170に対向するシャフト142を有する側(モータ140のハーネス150が接続される側)に配置され、かかるモータキャップ160が、モータケース130とギアケース170とで相対する方向から挟まれることにより、モータケース130の開口が密封される。これにより、上述したモータケース130の防水性を確保することができる。
図3は図2のモータキャップ160の詳細を例示する図である。図3(a)はモータキャップ160を例示する図であり、図3(b)は、モータキャップ160を介したモータ140へのハーネス150の接続状態を例示する断面図である。
図3(a)に例示するように、モータキャップ160は、ハーネス150を外部に挿通する挿通部162を有する。挿通部162はモータキャップ160の側面から突出している。これにより、挿通部162をモータケース130と、ギアケース170とで挟み、モータケース130の防水性、およびモータキャップ160の移動(ずれ)が規制される。
本実施形態において、挿通部162は2つの挿通穴162aを有し、かかる挿通穴162aに上述したハーネス150を挿通させる。図3(b)に例示するように、ハーネス150はモータキャップ160(挿通部162)を介してモータ140に接続される。なお、挿通穴162aの数はかかる例に限定されず、モータ140に接続されるハーネス150の数に応じて適宜変更してよい。
またモータキャップ160は、その側面から外周に沿って突出している被挟持部164を有する。これにより、被挟持部164をモータケース130と、ギアケース170とで挟むことができ、モータキャップ160を挟む際の安定性が担保される。
特に本実施形態では、被挟持部164を、モータキャップ160の側面の縁の近傍に設けられたフランジとする。モータキャップ160は、モータケース130に近接したフランジにおいてモータケース130とギアケース170とで挟持されるため、ギアケース170はモータキャップ160全体とほぼ重なり合うこととなる。
更にモータキャップ160は、ギアケース170に対向するシャフト142を貫通させる筒状の貫通孔166を有する。これにより、シャフト142を、貫通孔166に貫通させ、ギアケース170内に収容したギアに連結することが可能となる。また図3中には図示されていないが、貫通孔166のモータ140側の縁には内周に突出する突出部166aが設けられている(図7参照)。突出部166aをモータ140とギアケース170とで相対する方向から挟むことにより、貫通孔166が密封される。
図4は図2のギアケース170の詳細を例示する図である。ギアケース170は、シャフト142の回転力を駆動力に変換するギア(図示せず)を内部に収容する。図4(a)は図2のA−A断面図であり、図4(b)は、ハーネス150を挿通されたギアケース170を例示する図である。
ギアケース170は、モータキャップ160と対向しない面に、ギアを収容するギア収容部172を有する(図2参照)。ギアケース170内にはギアを収容し、かかるギアにモータ140のシャフト142を連結することが可能である。またギアケース170は、図4(a)に例示するように、モータキャップ160と対向する面に、モータキャップ160を収容するキャップ収容部174を有する。ギアケース170内にはモータキャップ160を収容することが可能である。
ギアケース170は、モータキャップ160と対向する面に、変曲点176aを有する軌道に沿った形状(図4では逆S字形状)を為す配線溝176を有する。モータキャップ160およびハーネス150を図4(a)の状態から矢印の方向に移動させることより、図4(b)のように、配線溝176は、モータキャップ160の挿通部162の出口に位置し、その内部に、挿通部162から外部に挿通されるハーネス150を取り回す。
かかる構成が可能となっているのは、既に述べたように、モータキャップ160の被挟持部164を、モータキャップ160の側面の縁の近傍に設けられたフランジとしているからである。ギアケース170はほとんどモータキャップ160全体と重なり合った位置でフランジを挟むこととなる。したがって、ギアケース170は、その内部にモータキャップ160の挿通部162をほぼ完全に収容可能であり、挿通部162の出口から配線溝176が開始されるようにすることができる。
このような構成により、仮にハーネス150に、これを挿通部162からモータキャップ160の外側へ引き出す方向の力が作用しても、その力を配線溝176の変曲点176a部分にて受け止めることができる。すなわち、上記の力は、モータ140の接続端子144とハーネス150との脆弱な接続部分に直接作用せず、強度の高いハーネス150部分に作用することとなる。変曲点176aを有しない例えば単一のカーブのような軌道でハーネス150が取り回される場合と異なり、ハーネス150がモータ140から外れることが回避され、これらの接続の信頼性を向上することが可能となる。
ギアケース170は、モータキャップ160と対向する面に、筒状に突出した導入孔178を有する。これにより、モータ140のギアケース170に対向するシャフト142が、かかる導入孔178にモータキャップ160を介して導入され、ギアケース170のギア収容部172内に収容されるギアと連結することが可能となる。
図5は図2のリトラクタ120の組み立てを説明する図である。まず図2のモータケース130の開口130aを通じて、モータ140を、ギアケース170に対向するシャフト142を有さない側から収容する。次に、ハーネス150を、モータキャップ160の挿通部162に挿通させ、モータ140の接続端子144に接続する。そして、ハーネス150を挿通されたモータキャップ160を、モータケース130の開口130aに被せる。これにより、図5(a)に例示する状態となる。
その後、図5(a)に例示するようにモータキャップ160を被せたモータケース130に、ギアケース170を装着する。これにより、図5(b)に例示するように、モータケース130の開口130aが密封される。そして、ギアケース170のギア収容部172内にギア(図示せず)を収容し、かかるギアケース170と対になるギアケース(図示せず)によりギア収容部172を密閉する。以上の作業により当該リトラクタ120が組み立てられる。
なお、上記の作業の順番はこれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、ギアケース170(ギア収容部172)内に先にギアを収容し、その後に、かかるギアケース170にモータキャップ160やモータ140、モータケース130を取り付けてもよい。
図6は図5の部分拡大図である。図7は図6の断面図であり、図7(a)は図6のB−B断面図であり、図7(b)は図6のC−C断面図である。なお、理解を容易にするために、図6および図7(a)では、図5において密着した状態となっているモータケース130とギアケース170との間に、若干の隙間を設けた状態で図示している。
図6に例示するように、上述の如く当該リトラクタ120を組み立てると、モータキャップ160の挿通部162は、モータケース130とギアケース170とで挟まれ、挿通穴162aの出口部分のみがギアケース170から露出した状態となる。このように挿通部162がモータケース130およびギアケース170で挟まれることで、モータキャップ160の水平方向への回転および上下方向への移動(ずれ)が規制される。
詳細には図7(a)に例示するように、挿通部162の上方にはギアケース170が、下方にはモータケース130が位置するため、モータキャップ160の上下方向への移動が規制される。また挿通部162の左右にはギアケース170が位置するため、モータキャップ160の水平方向への移動が規制される。これにより、モータキャップ160、ひいてはこれを介してモータ140(接続端子144)に接続されるハーネス150が正確に位置決めされる。したがって、モータキャップ160のずれによるハーネス150とモータ140との接触不良を防ぎ、これらの接続の信頼性を向上することができる。
次に図7(b)を参照すると、当該リトラクタ120を組み立てることで、モータキャップ160の側面から突出している被挟持部164(本実施形態においてはフランジ)は、モータケース130とギアケース170とで相対する方向から挟まれる。モータキャップ160の被挟持部164のみを挟む構成にすることで、モータキャップ160全体を挟んだ場合と比較し、モータキャップ160の側面全体にかかる負荷を低減することができる。したがって、かかる負荷によるモータキャップ160の変形を回避し、これを挟む際の安定性が担保される。
モータキャップ160は、被挟持部164にてモータケース130とギアケース170とで挟持されるため、被挟持部164以外の側面(図7(b)中の破線部180内)において、モータケース130またはギアケース170と密着する。モータキャップ160と、モータケース130またはギアケース170との密着面積が増大するため、モータケース130内、ひいてはモータ140への浸水を更に好適に防止することができる。
更に、当該リトラクタ120を組み立てると、モータキャップ160の貫通孔166のモータ140側の縁に設けられ内周に突出する突出部166aが、モータ140とギアケース170とで相対する方向から挟まれる。このように貫通孔166のモータ140側の縁に突出部166aを設けることで、モータキャップ160の中央にあるためモータケース130で挟むことが困難な貫通孔166を、モータ140自体で挟み、密封することが可能となる。これにより、貫通孔166を通じてのモータケース130内への浸水を防止し、モータケース130の防水性を向上することができる。
モータキャップ160は、貫通孔166の、突出部166aよりもギアケース170寄りの内面(図7(b)中の一点鎖線部182内)、すなわち貫通孔166の内面においても、ギアケース170の導入孔178の外面と密着する。これにより、モータキャップ160とギアケース170との密着面積が増大するため、モータケース130の防水性を更に向上することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、自動車等の車両に備えられ、モータの駆動力を利用してシートベルトの巻取りおよび引出しを行うシートベルト用リトラクタに利用することができる。
10 …リトラクタ、11 …ギアケース、11a …ギアケースアッパ、11b …ギアケースロア、12 …ギア部材、13 …モータフロントケース、14 …モータ、14a …シャフト、15 …リング、16 …モータリアケース、17 …ハーネス接続部材、18 …ハーネス、19 …モータリアキャップ、100 …シートベルト装置、102 …シートベルト、104 …ワイヤ、106 …プリテンショナ、108 …シートベルトバックル、110 …センタピラー、112 …スルーリング、114 …座席、116 …アンカープレート、118 …タング、120 …リトラクタ、130 …モータケース、130a …開口、140 …モータ、142 …シャフト、144 …接続端子、150 …ハーネス、160 …モータキャップ、162 …挿通部、162a …挿通穴、164 …被挟持部、166 …貫通孔、166a …突出部、170 …ギアケース、172 …ギア収容部、174 …キャップ収容部、176 …配線溝、176a …変曲点、178 …導入孔、180 …破線部、182 …一点鎖線部

Claims (8)

  1. シャフトを回転させて、シートベルトの巻取りおよび引出しのための駆動力を生成するモータと、
    前記シャフトの回転力を前記駆動力に変換するギアを内部に収容するギアケースと、
    前記モータの、前記ギアケースに対向するシャフトを有する側に接続され、前記モータに電力を供給するハーネスと、
    一端のみに開口を有し、前記モータを、該モータの前記ハーネスが接続されない側から収容するモータケースと、
    前記モータの、前記ギアケースに対向するシャフトを有する側に配置され、前記ハーネスを外部に挿通する挿通部を有するモータキャップと、
    を備え、
    前記モータキャップが、前記モータケースと前記ギアケースとで挟まれることにより、該モータケースの開口が密封されることを特徴とするシートベルト用リトラクタ。
  2. 前記モータキャップはさらに、側面から外周に沿って突出している被挟持部を有し、
    前記被挟持部が前記モータケースと前記ギアケースとで挟まれることを特徴とする請求項1に記載のシートベルト用リトラクタ。
  3. 前記挿通部は前記モータキャップの側面から突出していて、
    前記挿通部が前記モータケースと前記ギアケースとで挟まれることを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルト用リトラクタ。
  4. 前記モータキャップはさらに、前記シャフトを貫通させる筒状の貫通孔を有し、
    前記貫通孔のモータ側の縁には内周に突出する突出部が設けられ、
    前記突出部が前記モータと前記ギアケースとで挟まれることにより、該モータキャップの貫通孔が密封されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシートベルト用リトラクタ。
  5. 前記モータキャップは、前記被挟持部以外の側面においても、前記モータケースまたは前記ギアケースと密着することを特徴とする請求項2に記載のシートベルト用リトラクタ。
  6. 前記被挟持部は、前記モータキャップの側面の縁の近傍に設けられたフランジであることを特徴とする請求項5に記載にシートベルト用リトラクタ。
  7. 前記ギアケースは、前記モータキャップと対向する面に筒状に突出した導入孔を有し、
    前記モータキャップは、前記貫通孔の内面に、前記導入孔の外面が密着することを特徴とする請求項4に記載のシートベルト用リトラクタ。
  8. 前記ギアケースは、前記挿通部から外部に挿通される前記ハーネスを取り回す、変曲点を有する軌道に沿った配線溝を有することを特徴とする請求項3に記載のシートベルト用リトラクタ。
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