JP2010260018A - 液体移送装置 - Google Patents

液体移送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010260018A
JP2010260018A JP2009114147A JP2009114147A JP2010260018A JP 2010260018 A JP2010260018 A JP 2010260018A JP 2009114147 A JP2009114147 A JP 2009114147A JP 2009114147 A JP2009114147 A JP 2009114147A JP 2010260018 A JP2010260018 A JP 2010260018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
tank
pressurized air
pressurizing
supply system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009114147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5473395B2 (ja
Inventor
Yasushi Aoki
康 青木
Takahiro Aoki
崇浩 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2009114147A priority Critical patent/JP5473395B2/ja
Publication of JP2010260018A publication Critical patent/JP2010260018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5473395B2 publication Critical patent/JP5473395B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】
潤滑油,洗浄液等の液体を使用する機械工作機,食品加工機等の機器類で液体を自由に使用できるようにするコンパクトな液体移送装置を提供する。
【解決手段】
液体Wを貯溜する液体貯溜槽Tと加圧された空気を供給する加圧空気供給系Gとを備えた機器類で使用されるものである。液体貯溜槽Tに貯溜された液体Wに沈漬される加圧用タンク1と、加圧用タンク1に取付けられ液体Wが加圧用タンク1の内部に導入される導入口2と、加圧用タンク1に取付けられ加圧用タンク1の内部に収容されている液体Wを外部に吐出させる吐出口3と、導入口2に接続され加圧用タンク1に対する液体Wの導入時に開放され液体Wの吐出時に閉鎖される逆止弁4と、吐出口3に接続され加圧用タンク1からの液体Wの吐出を断続する操作弁5と、導入口2から液体Wが導入される際に加圧用タンク1の内部の空気が排出されるのを許容し吐出口3から液体Wを吐出させる際に加圧された空気が送込まれるのを許容する切換弁機構6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、潤滑油,洗浄液等の液体を使用する機械工作機,食品加工機等の機器類で液体を自由に使用できるようにする液体移送装置に係る技術分野に属する。
液体を使用する機器類では、液体をある程度の容積をもった液体貯溜槽に貯溜している。液体貯溜槽に貯溜されている液体は、接続されている供給駆動部によって、機器類の本来の工作作業,加工作業の際にのみ必要箇所にだけ供給されるように設定されている。従って、機器類において臨時的に任意の箇所で液体貯溜槽に貯溜されている液体を使用することは不可能となっている。然しながら、機器類の保守,清掃等の際に液体貯溜槽に貯溜されている液体を使用することができれば非常に便利である。このため、機器類の液体貯溜槽に貯溜されている液体を自由に使用できるようにする技術の開発が要望されている。
従来、機器類の液体貯溜槽に貯溜されている液体を自由に使用できるようにすることを指向した技術としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1には、液体貯溜槽に加圧器を接続して、液体貯溜槽に貯溜されている液体を加圧器で加圧して外部に供給する液体移送装置が記載されている。
特許文献1に係る液体移送装置は、液体貯溜槽を加圧用タンクとして機能させるものである。
実用新案登録第3120282号公報
特許文献1に係る液体移送装置では、液体貯溜槽が加圧用タンクとして機能可能な耐圧性,密閉性を有していない場合には実施することができないため、有用性が低いという問題点がある。
なお、最近の液体を使用する機器類には、バルブ,シリンダを駆動するため等の加圧空気供給系を備えられることが多くなってきている。そこで、本発明の開発にあったっては、この機器類に加圧空気供給系が備えられる傾向を考慮した。
本発明は、このような問題点,傾向を考慮してなされたもので、潤滑油,洗浄液等の液体を使用する機械工作機,食品加工機等の機器類で液体を自由に使用できるようにするコンパクトな液体移送装置を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本発明に係る液体移送装置は、特許請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、液体を貯溜する液体貯溜槽と加圧された空気を供給する加圧空気供給系とを備えた機器類で使用されるものであって、液体貯溜槽に貯溜された液体に沈漬される加圧用タンクと、加圧用タンクに取付けられ液体が加圧用タンクの内部に導入される導入口と、加圧用タンクに取付けられ加圧用タンクの内部に収容されている液体を外部に吐出させる吐出口と、導入口に接続され加圧用タンクに対する液体の導入時に開放され液体の吐出時に閉鎖される逆止弁と、吐出口に接続され加圧用タンクからの液体の吐出を断続する操作弁と、加圧用タンクに接続されて加圧空気供給系にも接続が可能で導入口から液体が導入される際に加圧用タンクの内部の空気が排出されるのを許容し吐出口から液体を吐出させる際に加圧用タンクの内部に加圧空気供給系からの加圧された空気が送込まれるのを許容する切換弁機構とを備えたことを特徴とする。
この手段では、加圧用タンクに各部が接続されたり取付けられたりして、機器類の液体貯溜槽に加圧用タンクを投入して切換弁機構に機器類の加圧空気供給系を接続するだけで使用することができ、加圧用タンクの内部に収容された液体を加圧空気供給系からの加圧された空気で加圧して吐出させることができる。
また、請求項2では、請求項1の液体移送装置において、切換弁機構は加圧用タンクから立上げられた接続パイプの上部に接続されていることを特徴とする。
この手段では、切換弁機構が接続パイプの上部に接続されることで、接続パイプの立上げ長によって切換弁機構が液体貯溜槽に貯溜されている液体よりも高い位置に支持される。
また、請求項3では、請求項1または2の液体移送装置において、逆止弁は開閉動作が助勢されるアシスト機構が付設されていることを特徴とする。
この手段では、逆止弁にアシスト機構が付設されることで、逆止弁の開閉動作が助勢される。
また、請求項4では、請求項3の液体移送装置において、アシスト機構は逆止弁を開放させるバネ材と逆止弁を加圧空気供給系からの加圧された空気に応動しバネ材に抗して閉鎖させるリンク部とを含むことを特徴とする。
この手段では、アシスト機構がバネ材,リンク部を含むことで、アシスト機構が簡素な機械的機構で構成される。
また、請求項5では、請求項4の液体移送装置において、アシスト機構のリンク部は加圧用タンクに設けられたシリンダとシリンダにスライド可能に収容され加圧空気供給系からの加圧された空気に応動するピストンとを含むことを特徴とする。
この手段では、アシスト機構がシリンダ,ピストンを含むことで、アシスト機構として流体圧力応動の基本的な構成が採用される。
本発明に係る液体移送装置は、加圧用タンクに各部が接続されたり取付けられたりして、機器類の液体貯溜槽に加圧用タンクを投入して切換弁機構に機器類の加圧空気供給系を接続するだけで使用することができ、加圧用タンクの内部に収容された液体を加圧空気供給系からの加圧された空気で加圧して吐出させることができるため、コンパクト化されるとともに、潤滑油,洗浄液等の液体を使用する機械工作機,食品加工機等の機器類で液体を自由に使用できるようにすることができる効果がある。
さらに、請求項2として、切換弁機構が接続パイプの上部に接続されることで、接続パイプの立上げ長によって切換弁機構が液体貯溜槽に貯溜されている液体よりも高い位置に支持されるため、切換弁機構に防水構造を備えることが不要になる効果がある。
さらに、請求項3として、逆止弁にアシスト機構が付設されることで、逆止弁の開閉動作が助勢されるため、逆止弁の開閉が確実に実行される効果がある。
さらに、請求項4として、アシスト機構がバネ材,リンク部を含むことで、アシスト機構が簡素な機械的機構で構成されるため、アシスト機構の構造の複雑化が避けられる効果がある。
さらに、請求項5として、アシスト機構がシリンダ,ピストンを含むことで、アシスト機構として流体圧力応動の基本的な構成が採用されるため、機器類の加圧空気供給系からの加圧された空気に確実に応動する効果がある。
本発明に係る液体移送装置を実施するための形態の側面図である。 図1の要部の流通回路図である。 図1の要部の拡大断面図である。 図3の他動作図である。 図3,図4の他動作図である。
以下、本発明に係る液体移送装置を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
この形態では、片手,片足で操作するタイプを示してある。
この形態は、図1に示すように、潤滑油,洗浄液等の液体Wを貯溜する液体貯溜槽Tと、加圧された空気Aを供給する加圧空気供給系Gとを備えた機械工作機,食品加工機等の機器類で使用されるものである。そして、加圧用タンク1,導入口2,吐出口3,逆止弁4,操作弁5,切換弁機構6,アシスト機構7を主要部として構成されている。
加圧用タンク1は、内部に液体Wを収容して加圧するもので、金属材,合成樹脂材等によって加圧空気供給系Gの一般的な供給圧力である4〜10Kgf/cm2よりも高い耐圧性を備えた中空体に形成されている。好ましくは、液体貯溜槽Tの底部に転倒しないで安置される形状に形成する。加圧用タンク1の一方の側端部には、ステンレスメッシュ等からなるストレーナ8が取付けられている。
導入口2は、加圧用タンク1の内部に液体Wを導入するもので、加圧用タンク1のストレーナ8が取付けられた側の側端部の下部に開口されている。
吐出口3は、加圧用タンク1の内部に収容されている液体Wを外部に吐出させるさせるもので、加圧用タンク1のストレーナ8が取付けられた側と反対側の側端部の下部に開口されている。
逆止弁4は、加圧用タンク1に対する液体Wの導入時に開放され液体Wの吐出時に閉鎖されるもので、筒形に形成された導入口2を弁座4aとして板状の弁体4bが開閉される格好で導入口2に接続されている。弁体4bは、加圧用タンク1の内側面に固定された支持座4cに回動可能に支持され、弁座4aである導入口2における加圧用タンク1の内部側の端面を開閉する。
操作弁5は、加圧用タンク1からの液体Wの吐出を断続するもので、吐出口3に接続されたホース9の先端に接続されたノズルガンとして構成されている。ノズルガンは、片手でグリップ5aを握って指で引金5bを引くと、弁5cが開放されてノズル5dから液体Wが噴射されるものである。
切換弁機構6は、加圧用タンク1の上部から立上げられた接続パイプ10の上部に接続されて、加圧空気供給系Gに接続され、導入口2から液体Wが導入される際に加圧用タンク1の内部の空気aが排出されるのを許容し、吐出口3から液体Wを吐出させる際に加圧用タンク1の内部に加圧空気供給系Gからの加圧された空気Aが送込まれるのを許容するものである。即ち、図2に詳細に示されるように、接続パイプ10に一方が大気圧で開放される急速動作タイプのシャトル弁6aが接続されて3方路が形成され、分岐された2路にそれぞれ流量制御弁6b,6cが接続されている。シャトル弁6aの大気圧で開放される側に接続された流量制御弁6bは、そのまま大気に開放されている。シャトル弁6aの大気圧で閉鎖される側に接続された流量制御弁6cは、ホース11で加圧空気供給系Gの端末に接続される。ホース11には、加圧空気供給系G側からレギュレータ12,フットペダル13が接続されている。レギュレータ12は、加圧空気供給系Gから供給される加圧された空気Aを調圧する。フットペダル13は、片足の踏操作で加圧空気供給系Gからの加圧された空気Aの供給を断続するもので、加圧された空気Aの供給を遮断した際には下流側の残圧が解消される構造になっている。
アシスト機構7は、逆止弁4の開閉動作を助勢するもので、バネ材7a,リンク部7b,シリンダ7c,ピストン7dを主要部として構成されている。バネ材7aは、逆止弁4を開放させるもので、加圧用タンク1の内側面に固定された支持ベース7eと逆止弁4の弁体4bとの間に掛渡され逆止弁4(弁体4b)を開放させるように弾圧付勢されたコイルスプリングからなる。リンク部7bは、主に逆止弁4を閉鎖させるもので、逆止弁4の弁体4bに回動可能に支持された長孔7ba付きのリンクプレート7bbと、先端部が長孔7baにスライド可能に連係され支持ベース7eにスライド可能に貫通支持されたスライドプレート7bcとからなる。シリンダ7cは、ピストン7dをスライド可能に収容するもので、リンク部7bのスライドプレート7bcの延長線上の加圧用タンク1の上部に突出するように設けられ、加圧用タンク1への接続部分である下端部に下方へ向けて拡開した拡開部7fが形成されている。シリンダ7cには、上端部にナット14で接続パイプ10が接続され内部が連通されている。ピストン7dは、加圧空気供給系Gからの加圧された空気Aに応動してリンク部7bを動作させるもので、軸方向のほぼ中央部の外周面にシリンダ7cに圧接されるOリング7daが取付けられ、Oリング7daを介した上半部の中央部に上部側空気排出路7dbが設けられ側面部に空気供給路7dcが設けられ、Oリング7daを介した下半部に下部側空気排出路7deが設けられ、Oリング7da周りの中央部に上部側空気排出路7db,下部側空気排出路7deを連通させる排出連通路7dfが設けられている。ピストンの7d下端部には、リンク部7bのスライドプレート7bcが固定されている。ピストン7dの上部側空気排出路7dbには、排出連通路7dfを開閉する比重の軽い合成樹材等のボール7gが収容されている。ピストン7dの下部側空気排出路7deには、排出連通路7bfを開閉する比重の軽い合成樹材等のボール7hが収容されている。ボール7hは、ボール7gよりも軽い(液体Wに浮上する)発泡性合成樹脂材等で形成するのが好ましい。ピストン7dと支持ベース7eとの間には、ピストン7dを上死点に弾圧するコイルスプリング7iが設けられている。
この形態を使用するには、図1に示すように、加圧用タンク1を液体貯溜槽Tに投入する。
液体貯溜槽Tに投入された加圧用タンク1は、液体貯溜槽Tの底面に安置されて液体Wに沈漬されるが、上方に延びた接続パイプ10が切換弁機構6を液体Wよりも高い位置に支持する。従って、切換弁機構6に防水構造を備えることが不要になる。
液体Wに沈漬され加圧用タンク1は、アシスト機構7のバネ材7aによって逆止弁4が開放され、内部が切換弁機構6のシャトル弁6aによって大気に開放されている。従って、導入口2から加圧用タンク1の内部に液体Wが導入されることになる。このとき、図3に示すように、加圧用タンク1の内部への液体Wの導入にともなって、加圧用タンク1の内部の空気aがアシスト機構7のピストン7dの下部側空気排出路7deから排出連通路7dfを通過してボール7gを押上げ上部側空気排出路7dbに排出される。ピストン7dの上部側空気排出路7dbに排出された空気aは、連通している接続パイプ10,切換弁機構6を介して大気に放出される。このとき、空気aが切換弁機構6で流量制御弁6bを通過するため、ピストン7d周りに付着して排出された空気aに混入した液体Wが大気に放出される際に霧化することがない。
なお、加圧用タンク1の内部に液体Wが充満すると、図4に示すように、アシスト機構7の下側のボール7hが液体Wとともに上昇してピストン7dの排出連通路7dfを閉鎖する。従って、液体Wがアシスト機構7のピストン7dから接続パイプ10側に漏出することがない。
さらに、図1に示すように、ホース11を加圧空気供給系Gに接続する。
加圧用タンク1の内部に液体Wが充満した状態でフットペダル13を踏むと、加圧空気供給系Gから供給された加圧された空気Aがレギュレータ12で調圧され切換弁機構6の流量制御弁6b,6cで流量が調整されてシャトル弁6aを切換えて接続パイプ10に浸入する。
接続パイプ10に浸入した加圧された空気Aは、図5に示すように、アシスト機構7の上側のボール7gをピストン7dの排出連通路7dfに圧接させて閉鎖させ、ピストン7dを降下させる。そして、アシスト機構7のピストン7dのOリング7daが拡開部7fに至ることによって、ピストン7dの空気供給路7dcと加圧用タンク1の内部とが連通される。この結果、加圧空気供給系Gから供給された加圧された空気Aによって、加圧用タンク1の内部に収容されている液体Wが加圧される。
この後、操作弁5を操作すれば、使用する機器類が稼動していなくとも、液体Wを噴射して機器類の保守,清掃を実施することができる。
加圧用タンク1に収容されている液体Wがなくなった場合には、操作弁5の液体Wを噴射する操作を止めフットペダル13を踏操作を解除することによって、図3に示す状態に復帰される。
この形態によると、加圧用タンク1に各部が接続されたり取付けられたりして、機器類の液体貯溜槽Tに加圧用タンク1を投入して切換弁機構6に機器類の加圧空気供給系Gを接続するだけで使用することができるため、全体がコンパクト化されて取扱いが容易である。また、加圧用タンク1の内部に収容された液体を加圧空気供給系Gからの加圧された空気Aで加圧して吐出させることができるため、潤滑油,洗浄液等の液体Wを使用する機械工作機,食品加工機等の機器類で液体Wを自由に使用できるようにすることができる。
以上、図示した形態の外に、切換弁機構6のシャトル弁6aを3方電磁弁とすることも可能である。
本発明に係る液体移送装置は、機械工作機,食品加工機以外に、液体を貯溜する液体貯溜槽と加圧された空気を供給する加圧空気供給系とを備えた広範な機器類での使用が可能である。

加圧用タンク
2 導入口
3 吐出口
4 逆止弁
5 操作弁
6 切換弁機構
7 アシスト機構
7a
バネ材
7b
リンク部
7c
シリンダ
7d
ピストン
10 接続パイプ
a 空気(排出される)
A 空気(加圧された)
G 加圧空気供給系

液体貯溜槽

液体

Claims (5)

  1. 液体を貯溜する液体貯溜槽と加圧された空気を供給する加圧空気供給系とを備えた機器類で使用されるものであって、液体貯溜槽に貯溜された液体に沈漬される加圧用タンクと、加圧用タンクに取付けられ液体が加圧用タンクの内部に導入される導入口と、加圧用タンクに取付けられ加圧用タンクの内部に収容されている液体を外部に吐出させる吐出口と、導入口に接続され加圧用タンクに対する液体の導入時に開放され液体の吐出時に閉鎖される逆止弁と、吐出口に接続され加圧用タンクからの液体の吐出を断続する操作弁と、加圧用タンクに接続されて加圧空気供給系にも接続が可能で導入口から液体が導入される際に加圧用タンクの内部の空気が排出されるのを許容し吐出口から液体を吐出させる際に加圧用タンクの内部に加圧空気供給系からの加圧された空気が送込まれるのを許容する切換弁機構とを備えたことを特徴とする液体移送装置。
  2. 請求項1の液体移送装置において、切換弁機構は加圧用タンクから立上げられた接続パイプの上部に接続されていることを特徴とする液体移送装置。
  3. 請求項1または2の液体移送装置において、逆止弁は開閉動作が助勢されるアシスト機構が付設されていることを特徴とする液体移送装置。
  4. 請求項3の液体移送装置において、アシスト機構は逆止弁を開放させるバネ材と逆止弁を加圧空気供給系からの加圧された空気に応動しバネ材に抗して閉鎖させるリンク部とを含むことを特徴とする液体移送装置。
  5. 請求項4の液体移送装置において、アシスト機構のリンク部は加圧用タンクに設けられたシリンダとシリンダにスライド可能に収容され加圧空気供給系からの加圧された空気に応動するピストンとを含むことを特徴とする液体移送装置。
JP2009114147A 2009-05-11 2009-05-11 液体移送装置 Expired - Fee Related JP5473395B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009114147A JP5473395B2 (ja) 2009-05-11 2009-05-11 液体移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009114147A JP5473395B2 (ja) 2009-05-11 2009-05-11 液体移送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010260018A true JP2010260018A (ja) 2010-11-18
JP5473395B2 JP5473395B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=43358567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009114147A Expired - Fee Related JP5473395B2 (ja) 2009-05-11 2009-05-11 液体移送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5473395B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910406A (ja) * 1972-06-01 1974-01-29
JPS4973809U (ja) * 1972-10-11 1974-06-26
JPS63110699U (ja) * 1987-01-12 1988-07-15
JPH01194957A (ja) * 1987-11-09 1989-08-04 Arag Spa 農作物用スプンレーガン
JPH06307400A (ja) * 1993-04-23 1994-11-01 Tatsuno Co Ltd エアポンプ
JP2000202379A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Nikon Corp ネジ穴洗浄装置および部品の洗浄方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910406A (ja) * 1972-06-01 1974-01-29
JPS4973809U (ja) * 1972-10-11 1974-06-26
JPS63110699U (ja) * 1987-01-12 1988-07-15
JPH01194957A (ja) * 1987-11-09 1989-08-04 Arag Spa 農作物用スプンレーガン
JPH06307400A (ja) * 1993-04-23 1994-11-01 Tatsuno Co Ltd エアポンプ
JP2000202379A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Nikon Corp ネジ穴洗浄装置および部品の洗浄方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5473395B2 (ja) 2014-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102026730B (zh) 喷射装置器械
US20110215174A1 (en) Washing fluid supply structure of water outlet device and shower device
JP5362822B2 (ja) 安全操作噴霧機器
ATE401259T1 (de) Vorrichtung zur ausgabe von fluiden, besonders arzneifluiden unter druck
US20080031081A1 (en) Mixing device for delivering a resin or other products mixed with a foaming gas
IL188441A0 (en) Spray device for dispensing a cooling fluid
JP2008537506A5 (ja)
US4121736A (en) Hand held atomizer washing device
US20020186996A1 (en) Dispenser
WO2008094926A3 (en) Portable liquid oxygen storage unit
EP1684881B1 (en) Water gun with adjustable pressure chamber
US6155498A (en) Sprayer
JP5473395B2 (ja) 液体移送装置
ATE325572T1 (de) Reinigungsgerät
JPS6354147B2 (ja)
CA2598345A1 (en) Arrangement related to a separator for the cleaning of such separator
JP2006051407A5 (ja)
JP2004223486A (ja) トリガー式液体噴出器
JPH09192552A (ja) 噴霧器
CN220215343U (zh) 一种可倒立喷雾的喷枪
JPS6145457Y2 (ja)
CN2928261Y (zh) 一种喷雾器开关
US715658A (en) Aeration of liquids.
JP2003172250A (ja) 加圧装置および吐出装置
DE159690C (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5473395

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees