JPS6145457Y2 - - Google Patents

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JPS6145457Y2
JPS6145457Y2 JP9774778U JP9774778U JPS6145457Y2 JP S6145457 Y2 JPS6145457 Y2 JP S6145457Y2 JP 9774778 U JP9774778 U JP 9774778U JP 9774778 U JP9774778 U JP 9774778U JP S6145457 Y2 JPS6145457 Y2 JP S6145457Y2
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JP
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filling
valve
cylinder
rod
air
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JP9774778U
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JPS5514547U (ja
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はLPG、液化酸素、化学薬液等の流体を
供給タンクから被供給容器に送つて充填し、一定
量充填したとき秤量器の秤桿の動作にて供給を止
める流体の計量充填装置に関するものであつて、
秤量器1上の被供給容器9に流体を供給する供給
管3と、供給管3に設けた開閉弁4と、往動によ
り開閉弁4を開にし且つ復動により開閉弁4を閉
にする復動型シリンダ5と、充填開始時第1送り
管6にてシリンダ5が往動するようにシリンダ駆
動用のエアを送ると共に充填完了時第2送り管7
にてシリンダ5が復動するようにシリンダ駆動用
のエアを送る切換弁8と、秤量器1の秤桿の動作
を感知する感知部9と、感知部9の感知により切
換弁を駆動する駆動部10とより成る流体計量充
填装置に係るものである。
従来の流体計量充填装置にあつては、1つのバ
ルブ体内に流体の供給管を開閉する開閉弁と、秤
量器の秤桿の動作にて開閉弁を駆動する駆動部と
を組込んであつた。従つて、被供給容器に供給す
る流体の種類や圧力が変つたときバルブ体全体を
異なる種類のものと交換しなければならなく、取
換えに手間がかかると共に複数種のバルブ体を必
要として設備的に高くつくという欠点があつた。
つまり酸性流体やアルカリ流体により開閉弁の材
質を変えなければ開閉弁が腐食したりするのであ
る。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは開閉弁をシリン
ダにて駆動するようにして独立した開閉弁のみを
流体の供給路に配置してあるから流体の種類や圧
力によつて開閉弁を取替えるだけでよく、しかも
開閉弁だけを複数種用意しておけばよく設備費が
安価になる流体計量充填装置を提供するにある。
以下を実施例により詳述する。1は秤量器であつ
て、秤量器には被供給容器2を載置してある。1
1はLPG、液化酸素、化学薬品等の供給タンクで
あつて、供給タンク11より導出せる供給管3の
端部を被供給容器2に連結できるようになつてい
る。この供給管3には開閉弁4を取替え自在に配
設してあつて、この開閉弁4を復動型のシリンダ
5にて開閉できるようになつている。かかるシリ
ンダ5と開閉弁4とはラツク・ピニオンのような
手段にて連動せしめてある。秤量器1の上部には
シリンダ5の往復駆動を制御するバルブ体12を
配設してあり、バルブ体12の第1出力ポート1
3とシリンダ5の一方のポートとを第1送り管6
にて連通せしめると共にバルブ体12の第2出力
ポート65とシリンダ5の他方のポートとを第2
送り管7にて連通せしめてあつて、第1送り管6
並びに第2送り管7には絞り弁14aと逆止弁1
4bとによりなるスピードコントローラ14を配
設してある。またエア源15より導出せるエア供
給管16にはストレーナ17を配設してあり、エ
ア供給管16を制御用エア供給管16aとシリン
ダ駆動用エア供給管16bとに分岐してある。制
御用エア供給管16aには例えば1.5Kg/cm2程度
の低い圧力に調整する圧力調整器18を配設して
あり、制御用エア供給管16aの端部をバルブ体
12の制御用入力ポート19に連結してある。シ
リンダ駆動エア供給管16bには例えば5Kg/cm2
程度の高い圧力に調整する圧力調整器20とオイ
ラー21とを配設してあつて、シリンダ駆動用エ
ア供給管16bをバルブ体12の供給通路22に
連通せしめてある。バルブ体12内には切換弁体
23を上下に摺動自在に内装して切換弁8を形成
してあり、切換弁8には第1送り管6に連通せる
第1送り通路24、第2送り管7に連通せる第2
送り通路25、大気に連通せる第1出口26、大
気に連通せる第2出口27、前記供給通路22を
設けてある。バルブ体12の上部にダイヤフラム
室28を設けてあり、ダイヤフラム室28にはダ
イヤフラム29を配設してあつて、ダイヤフラム
29の中央にダイヤフラム押え30にて上記切換
弁体23を連結して駆動部を形成してある。ダイ
ヤフラム29はダイヤフラム押圧ばね31にて下
方に押圧されている。このダイヤフラム押圧ばね
31の略中央には上下に移動自在なパイロツトシ
ヤフト32を挿通してあつて、パイロツトシヤフ
ト32をパイロツト33が蓋体34に係止するよ
うにパイロツトばね35にて附勢してあり、パイ
ロツトシヤフト32の下端に螺着したパイロツト
ビス36の先端を前記切換弁体23の上端に当接
してある。またバルブ体12にはダイヤフラム室
28の制御用エア入口37と前記制御用入口ポー
ト19とを連通させる入力路38を設けてあつ
て、入力路38にはストレーナ39やポール弁4
0を配設してある。ポール弁40はOリング押ば
ね41にて押圧せるOリングの弁座42に当接さ
れ、通常ボール弁押圧ばね43にて弁座42に密
着して入力路38を閉じている。押釦44にて押
圧される押釦ロツド45はボール弁40に当接さ
れ、押釦44と押釦ロツド45との間には隔膜4
6を介装してあり、押釦44及び押釦ロツド46
は夫々押釦ばね47及びロツドばね48にて戻る
方向に附勢されている。感知部9にはダイヤフラ
ム室28に連通する空気抜き路49を穿設してあ
つて、空気抜き路49にはボール弁50を配設し
てあり、Oリング押えばね51にて押圧せるOリ
ングの弁座52にボール弁50を自重にて当接し
てある。ボール弁50の下面にはロツド53の上
端を当接してあり、ロツド53には隔膜54を装
着してあつて、この隔膜54を信号エア入口66
に対向させてある。また秤桿55に取付けた遮蔽
板56を介して第1オリフイス57と第2オリフ
イス58とを対向させてあつて、前記入力路38
のポート67と第2オリフイス58とを第1連通
路59にて連通せしめてあり、ポート55と信号
エア入口66とは第3オリフイス61を介して第
2連通60にて連通せしめてあつて、第2連通路
60と第1オリフイス57とを連通せしめてあ
る。かかる第1オリフイス57、第2オリフイス
58、第3オリフイス61の径は第1オリフイス
>第2オリフイス>第3オリフイスである。
次に叙述の如く構成せる流体計量充填装置の動
作を説明する。秤量器1に被供給容器2を載置
し、供給タンク11と被供給容器2とを供給管3
にて連結し、押釦44を押すと、押釦ロツド45
にてボール弁40が開かれる。すると入力路38
からダイヤフラム室28に制御用エアが流入し、
ダイヤフラム29が上動してダイヤフラム29に
て切換弁体23が駆動され、第1送り通路24と
供給通路22とが連通し、第1送り通路24から
第1送り管6を経てシリンダ駆動用エアがシリン
ダ5の一方に入いり、開閉弁4が開成され、供給
管3から被供給容器3に流体が供給される。この
際シリンダの他方のエアは第2送り管7から第2
送り通路25、第2出口27を経て大気に放出さ
れる。またこの際第1オリフイス57と第2オリ
フイス58から遮蔽板56に信号エアが吹出さ
れ、信号入口66にエアが送られずボール弁50
は閉じられている。被供給容器2に定量の流体が
供給されたとき秤桿55が作動して遮蔽板56が
第1オリフイス57と第2オリフイス58の間か
ら離れる。すると第2オリフイス58の圧力が高
くて第1オリフイス57内にエアが流入して信号
入口66から信号エアが流入し、ボール弁50が
開放され、空気抜き路49よりダイヤフラム室2
8内の制御用エアが抜かれ、ダイヤフラム29に
て切換弁体23が戻り、第2送り通路24と供給
通路22とが連通し、第2送り通路24から第2
送り管7を介してシリンダ5の他方のポートにシ
リンダ駆動用エアが入り、開閉弁4が閉成され、
供給管3から被供給容器21への流体の供給が停
止される。この際シリンダ5の一方のポートから
第1送り管6、第1送り通路24、第1出口26
を経て大気に放出される。
また第4図、第5図は叙述の他の実施例を示す
ものである。感知部9のロツド53よりプツシユ
部62を連出してあつて、秤桿55に連動せるて
こ63の先端にてこ調整ビス64を装着してあつ
て、秤桿55が作動したときてこ63が連動し、
てこ調整ビス64でロツド53のプツシユ部62
を押圧してボール弁50を開くようになつてい
る。
本考案は叙述の如く流体の充填の制御をする切
換弁とシリンダとを第1送り管及び第2送り管に
て連通せしめると共にシリンダにて開閉弁を開閉
するようにしてあるので、開閉弁のみが独立して
供給路に配置され、流体の種類や圧力によつて開
閉弁を取替えるだけでよく、しかも開閉弁だけを
複数種用意しておけばよく設備費が安価になるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略全体図、第2
図は同上の制御部分の系統図、第3図は同上のバ
ルブ体の説明断面図、第4図は同上の制御部分の
他の実施例の系統図、第5図は第4図のバルブ体
の断面図であつて、 1は秤量器、2は被供給容器、3は供給管、4
は開閉弁、5はシリンダ、6は第1送り管、7は
第2送り管、8は切換弁、9は感知部、10は駆
動部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 秤量器上の被供給容器に流体を供給する供給
    管と、供給管に設けた開閉弁と、往動により開
    閉弁を開にし且つ復動により開閉弁を閉にする
    復動型シリンダと、充填開始時第1送り管にて
    シリンダが往動するようにシリンダ駆動用のエ
    アを送ると共に充填完了時第2送り管にてシリ
    ンダが復動するようにシリンダ駆動用のエアを
    送る切換弁と、秤量器の秤桿の動作を感知する
    感知部と、感知部の感知により切換弁を駆動す
    る駆動部とより成る流体計量充填装置。 2 充填開始時ダイヤフラム室に制御用のエアが
    封入されて第1送り管にシリンダ駆動用のエア
    を送るようにダイヤフラムにて切換弁を切換え
    且つ充填完了時ダイヤフラム室より制御用のエ
    アを抜いて第2送り管にシリンダ駆動用のエア
    が送られるようにダイヤフラムにて切換弁を切
    換える駆動部を有した実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の流体計量充填装置。 3 ダイヤフラム室の空気抜き路に配設した空気
    抜き弁体を充填完了時秤桿に連動するロツドに
    て開放する感知部を有した実用新案登録請求の
    範囲第2項記載の流体計量充填装置。 4 充填完了時に秤桿の動作にて制御用のエアが
    送られてロツドを駆動する実用新案登録請求の
    範囲第3項記載の流体計量充填装置。 5 充填完了時秤桿の動作をてこによりロツドに
    連動せしめた実用新案登録請求の範囲第3項記
    載の流体計量充填装置。
JP9774778U 1978-07-15 1978-07-15 Expired JPS6145457Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9774778U JPS6145457Y2 (ja) 1978-07-15 1978-07-15

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JP9774778U JPS6145457Y2 (ja) 1978-07-15 1978-07-15

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Publication Number Publication Date
JPS5514547U JPS5514547U (ja) 1980-01-30
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ID=29032875

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JP9774778U Expired JPS6145457Y2 (ja) 1978-07-15 1978-07-15

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