JP2010258004A - 欠陥検査方法、欠陥検査装置、欠陥検査プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

欠陥検査方法、欠陥検査装置、欠陥検査プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】欠陥検査装置において、欠陥の生じた膜を特定することにより、欠陥発生の原因分析を迅速化し、生産性の低下を防止する。
【解決手段】複数種の膜が積層された被検査対象の基板Wを撮像し、撮像データDを取得するステップと、取得した撮像データから欠陥の有無を検出するステップと、検出された欠陥の領域の色情報を、所定の表色系に準ずる値として抽出するステップと、データベースに記録された全ての膜種の教示データから、前記検出された欠陥の領域と同領域の色情報を、前記所定の表色系に準ずる値として膜種ごとに抽出するステップと、前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との相違度を膜種ごとに算出するステップと、相違度が所定値より小さい場合に、その色情報を有する教示データにおいて成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定するステップとを実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウエハ等の被処理基板上に生じた欠陥を特定する欠陥検査方法、欠陥検査装置、欠陥検査プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
例えば、半導体デバイスの製造プロセスにおけるフォトリソグラフィ工程においては、半導体ウエハの表面にレジスト膜を形成するレジスト塗布処理と、レジスト塗布後の半導体ウエハに対して所定パターンの露光処理を行った後に、そのパターンを現像する現像処理とが行われている。
この一連のレジスト塗布処理を終了した基板は、検査装置によって、基板表面に所定の膜が形成されているか否か、あるいは適切な露光処理が行われているかどうかについて、さらには、傷、異物の付着があるかどうかの所謂マクロ欠陥検査が行われている。
前記マクロ欠陥検査は、特許文献1に記載されているように基板を載置している載置台に対して、撮像装置、例えばCCDラインセンサが、相対的に移動して基板の画像を取り込み、この画像を画像処理して欠陥の有無を判定するようにしている。
特開2007−240519号公報
ところで、前記フォトリソグラフィ工程にあっては、図6(a)に示す例えば半導体ウエハW上に下地膜50が形成され(図6(b))、その上にレジスト膜51(図6(c))、保護膜のトップコート52(図6(d))が順に成膜され積層される。
そして、露光処理前に前記マクロ欠陥検査を行う場合、例えばCCDカメラにより前記多層に成膜されたウエハWを上方から撮像し、図7に示すような撮像データDを得て、得られた撮像データDに対し所定の画像処理を施すことにより欠陥部60が検出される。
しかしながら、前記マクロ欠陥検査にあっては、前記撮像データDから欠陥部60を検出できたとしても、その欠陥部60が下地膜50とレジスト膜51とトップコート52のいずれの層に生じたものかまでは判別できないという課題があった。
即ち、前記マクロ欠陥検査では、欠陥が生じた膜種の判定ができないため、その欠陥がクリティカルなものか否かの原因を特定するには時間を要し、生産性に大きく影響を及ぼすという課題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、被処理基板に対する成膜工程において生じた欠陥を特定する欠陥検査装置において、欠陥の生じた膜を特定することにより、欠陥発生の原因分析を迅速化し、生産性の低下を防止することのできる欠陥検査方法、欠陥検査装置、欠陥検査プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係る欠陥検査方法は、複数種の膜が積層される基板の欠陥検査において、各々種類の異なる一つの膜のみが成膜されていない複数の基板の撮像データを膜種ごとにカテゴリ分けし、教示データとして予めデータベースに記録し、検査対象である基板の欠陥を検出する欠陥検査方法であって、前記複数種の膜が積層された被検査対象の基板を撮像し、撮像データを取得するステップと、取得した前記撮像データから欠陥の有無を検出するステップと、前記検出された欠陥の領域の色情報を、所定の表色系に準ずる値として抽出するステップと、前記データベースに記録された全ての膜種の教示データから、前記検出された欠陥の領域と同領域の色情報を、前記所定の表色系に準ずる値として膜種ごとに抽出するステップと、前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との相違度を膜種ごとに算出するステップと、前記相違度が所定値より小さい場合に、その色情報を有する教示データにおいて成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定するステップとを実行することに特徴を有する。
尚、前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との相違度は、該2つの色情報間のユークリッド距離であることが望ましい。
このような方法により、複数種の膜が積層される基板の欠陥検査において、欠陥の発生した膜が特定できるため、欠陥発生の原因分析が迅速となり、その原因を適切に取り除くことで、生産性の低下を防止することができる。
また、前記した課題を解決するために、本発明に係る欠陥検査装置は、複数種の膜が積層される基板の欠陥検査装置において、各々種類の異なる一つの膜のみが成膜されていない複数の基板の撮像データを膜種ごとにカテゴリ分けし、教示データとして記録するデータベースと、前記複数種の膜が積層された被検査対象の基板を撮像し、撮像データを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段が取得した前記撮像データから欠陥の有無を検出する欠陥検出手段と、前記欠陥検出手段により検出された欠陥の領域の色情報を、所定の表色系に準ずる値として抽出する欠陥情報抽出手段と、前記データベースに記録された全ての膜種の教示データから、前記検出された欠陥の領域と同領域の色情報を、前記所定の表色系に準ずる値として膜種ごとに抽出する教示データ色情報抽出手段と、前記欠陥情報抽出手段により検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データ色情報抽出手段により抽出された色情報との相違度を膜種ごとに算出する色相違度計算手段と、前記色相違度計算手段により算出された相違度が所定値より小さい場合に、その色情報を有する教示データにおいて成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定する比較判定手段とを備えることに特徴を有する。
尚、前記色相違度計算手段は、前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との間のユークリッド距離を前記相違度として出力することが望ましい。
このような装置により、複数種の膜が積層される基板の欠陥検査において、欠陥の発生した膜が特定できるため、欠陥発生の原因分析が迅速となり、その原因を適切に取り除くことで、生産性の低下を防止することができる。
また、前記した課題を解決するために、本発明に係る欠陥検査プログラムは、積層される複数種の膜のうち、各々種類の異なる一つの膜のみが成膜されていない複数の基板の撮像データを膜種ごとにカテゴリ分けし、教示データとして記録するデータベースと、前記複数種の膜が積層された被検査対象の基板を撮像し、撮像データを取得するデータ取得手段と、前記基板上の欠陥を検査するコンピュータとを備える欠陥検査装置において、前記コンピュータにより実行され、前記コンピュータを、前記データ取得手段が取得した前記撮像データから欠陥の有無を検出する欠陥検出手段と、前記欠陥検出手段により検出された欠陥の領域の色情報を、所定の表色系に準ずる値として抽出する欠陥情報抽出手段と、前記データベースに記録された全ての膜種の教示データから、前記検出された欠陥の領域と同領域の色情報を、前記所定の表色系に準ずる値として膜種ごとに抽出する教示データ色情報抽出手段と、前記欠陥情報抽出手段により検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データ色情報抽出手段により抽出された色情報との相違度を膜種ごとに算出する色相違度計算手段と、前記色相違度計算手段により算出された相違度が所定値より小さい場合に、その色情報を有する教示データにおいて成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定する比較判定手段として機能させることに特徴を有する。
尚、前記色相違度計算手段は、前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との間のユークリッド距離を前記相違度として出力することが望ましい。
このようなプログラムを実行させることにより、複数種の膜が積層される基板の欠陥検査において、欠陥の発生した膜が特定できるため、欠陥発生の原因分析が迅速となり、その原因を適切に取り除くことで、生産性の低下を防止することができる。
本発明によれば、被処理基板に対する成膜工程において生じた欠陥を特定する欠陥検査装置において、欠陥の生じた膜を特定することにより、欠陥発生の原因分析を迅速化し、生産性の低下を防止することのできる欠陥検査方法、欠陥検査装置、欠陥検査プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を得ることができる。
図1は、本発明に係る欠陥検査装置の全体構成を示すブロック図である。 図2は、図1の欠陥検査装置が備える色判定用データベースに記録される教示データを説明するための図である。 図3は、図1の欠陥検査装置が備える色判定用データベースに記録される教示データを説明するための図である。 図4は、図1の欠陥検査装置による欠陥検査方法の流れを説明するためのアクティビティ図である。 図5は、図1の欠陥検査装置による欠陥検査方法における欠陥領域抽出と色情報の相違度算出について説明するための図である。 図6は、ウエハ上に積層される膜について説明するための図である。 図7は、従来のマクロ欠陥検査について説明するための図である。
以下、本発明の欠陥検査方法、欠陥検査装置、欠陥検査プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体にかかる実施の形態につき、図に基づいて説明する。本発明にあっては、たとえば半導体ウエハ(単にウエハとも呼ぶ)を被検査対象とし、半導体デバイス製造プロセスにおいてフォトリソグラフィ工程中の、露光処理前等の検査工程に好適に用いることができる。
図1は、本実施形態に用いられる欠陥検査装置1の全体構成を示すブロック図である。
この欠陥検査装置1は、フォトリソグラフィ工程において複数の膜、例えば下地膜、レジスト膜、トップコート等が順に積層されたウエハWにおいて、特にその成膜過程に生じた欠陥(未塗布部分等)を検出するものである。
図1において、欠陥検査装置1は、検査対象であるウエハWの二次元画像を撮像し、撮像データとして得るデータ取得部2(データ取得手段)を備える。
さらに、欠陥検査装置1は、データ取得部2によって取得された撮像データDsを、処理レシピに従い正常に処理されたウエハの撮像データ21と所定の画像処理により比較し、ウエハW上の欠陥を検出する欠陥検出部20(欠陥検査手段)を備える。
また、前記欠陥検出部20の検出結果に基づき、欠陥の位置(領域)、色、形状等の情報を抽出する欠陥情報抽出部26(欠陥情報抽出手段)と、前記欠陥情報抽出部26により抽出された欠陥部の色情報と所定の教示データの色情報との相違度(ユークリッド距離)を算出する色相違度計算部27(色相違度計算手段)とを備える。
また、欠陥検査装置1は、さらに前記色相違度計算部27が算出した色の相違度に基づいて、欠陥が生じた膜を特定する比較判定部29(比較判定手段)と、欠陥の種類(パーティクル、スクラッチ等)を分類する欠陥分類部28と、特定結果の表示等を行う結果出力部30とを備える。
一方、欠陥検査装置1は、ウエハWの欠陥検査に先立ち、予め前記色相違度計算部27で用いる教示データを記録する記憶手段である色判定用データベース22と、欠陥検出部20により検出された欠陥の領域と同じ領域の色情報を前記色判定用データベース22の教示データから抽出する欠陥領域抽出部23とを備える。
さらに、前記色相違度計算部27において色相違度の算出を行う際に色を3つの変数で表す表色系、例えばRGB表色系、XYZ表色系、xyY表色系、HSV表色系等のいずれかを選択する表色系選択部24と、前記表色系選択部24で選択された表色系に基づいて前記欠陥領域抽出部23から抽出された色情報を変換し、教示データの色情報として出力する色情報抽出部25(教示データ色情報抽出手段)とを備えている。
尚、欠陥検査装置1はコンピュータ(図示せず)を備えており、前記した欠陥検出部20、欠陥領域抽出部23、色情報抽出部25、欠陥情報抽出部26、色相違度計算部27、比較判定部29等は、前記コンピュータによって実行され、該コンピュータによって読み取り可能な各種の記憶媒体に記録されたコンピュータプログラム(欠陥検査プログラム)により構成される。
次に前記データ取得部2の構成例について説明する。データ取得部2は、外側を覆うケーシング3内の上方空間に撮像ユニット7を有している。この撮像ユニット7は、略直方体の外形を有するカバー8内の一端部に、撮像装置9を有している。本実施の形態では、前記撮像装置9として広角型のCCDカメラを使用している。
カバー8内の他端部側には、ハーフミラー10が設けられている。ハーフミラー10の背後には、照明装置11が設けられている。カバー8の他端部下面には、開口部12が形成されており、照明装置11からの照明は、ハーフミラー10を通過して、開口部12から撮像ユニット7の下方に向けて照射される。したがって、この照射領域にある物体の反射光は、ハーフミラー10で反射して、撮像装置9に取り込まれる。すなわち、撮像装置9は、照射領域にある物体を撮像することができる。
撮像ユニット7は、データ取得部2のケーシング3内を図中の矢印に示したように、直線移動が可能である。本実施の形態では、ケーシング3内の両側に設けられたガイドレール13に沿って、撮像ユニット7が移動する。撮像ユニット7の駆動は、例えばパルスモータなどの駆動装置14の駆動によって行なわれる。
すなわち駆動装置14の駆動によって回転する駆動軸15に、撮像ユニット7のカバー8に固定されているスライダ16がかみ合っており、ボールネジ構成のように、駆動装置15による駆動軸15の回転によって、スライダ16を有する撮像ユニット7が、データ取得部2のケーシング3内を直線移動する。
ケーシング3内の下方空間の端部側には、ウエハWを載置する載置台4が設けられている。この載置台4は、モータなどの回転駆動部5によって、回転、停止が自在であり、アライメント機能を有している。なおケーシング3内の端部には、載置台4に対して、ウエハWを搬入、搬出するための搬入出口6が設けられている。
以上の構成を有するデータ取得部2によれば、撮像ユニット7が、ケーシング3内の上方空間をガイドレール13に沿って移動する間に、載置台4上のウエハWの上面を走査して、撮像装置9によってウエハW全面を撮像することができる。
次に、色判定用データベース22に記録される教示データについて具体的に説明する。例えば、図2(a)に示すように、ウエハW上に下地膜31、レジスト膜32、トップコート33が順に積層された段階(即ち露光処理前)でウエハWの欠陥検査が行われるものとする。
この場合、教示データとしては、ウエハWに積層されるべき全ての膜のうち、いずれか1つの膜のみが成膜されていないウエハWを、考え得るパターンについて全て作成し、その撮像データが教示データとなされる。
即ち、図2(b)に示すように、トップコート33のみが成膜されていないウエハW(便宜的に膜種Pと呼ぶ)の撮像データ、レジスト膜32のみが成膜されていないウエハW(便宜的に膜種Qと呼ぶ)の撮像データ、下地膜31のみが成膜されていないウエハW(便宜的に膜種Rと呼ぶ)の撮像データがそれぞれ教示データとなされる。
図3に示すように、これら教示データとされる膜種P,Q,Rの撮像データDp、Dq、Drは、欠陥検査前において予め膜種ごとにカテゴリ分けされ色判定用データベース22に記録される。
続いて、この欠陥検査装置1による欠陥検査方法の流れについて、図4、図5に基づき説明する。尚、図1に示した色判定用データベース22には、図2、図3を用いて説明した膜種P,Q,Rの撮像データDp、Dq、Drが予めそれぞれ記録されているものとする。
先ず、データ取得部2内の載置台4上に検査対象となるウエハWが載置されると、所定のアライメントが行われた後、撮像ユニット7が移動して、撮像ユニット7内の撮像装置9によるウエハWの撮像が行われる(図4のステップS1)。これにより図5に示すように撮像データDsが得られる。
検査対象の撮像データDsは、欠陥検出部20において、所定の画像処理によって欠陥の無い撮像データと比較検証され、欠陥の有無が検出される(図4のステップS2)。
図5に示すように欠陥40(スクラッチによる未塗布部分等)がある場合、撮像データDsは欠陥領域抽出部23及び欠陥情報抽出部26に送られる。
欠陥領域抽出部23においては、欠陥検出部20によって得られた撮像データDsに基づき、色判定用データベース22に記録されている教示データ、即ち撮像データDp、Dq、Drのそれぞれから、図5に示すようにウエハWに欠陥40が存在する領域Asと同領域Ap、Aq、Arの画像データが抽出される(図4のステップS3)。
次いで、表色系選択部24において、所定の表色系(例えばRGB表色系)が選択され、色情報抽出部25において、前記抽出された各領域Ap、Aq、Arのそれぞれから色情報P(xp1,yp1,zp1)、Q(xq1,yq1,zq1)、R(xr1,yr1,zr1)が抽出される(図4のステップS4)。
一方、欠陥情報抽出部26では、前記選択された表色系に準じて、撮像データDsから欠陥領域の色情報(x2,y2,z2)が抽出される(図4のステップS5)。
色相違度計算部27では、前記教示データから得られた各色情報と、前記検査対象から得られた色情報との相違度Δ(Δp、Δq、Δr)が、式(1)に示すユークリッド距離として算出される(図4のステップS6)。尚、式(1)において、(wx,wy,wz)は、それぞれ予め設定された重み係数である。
Figure 2010258004
より具体的には、色相違度Δp、Δq、Δrは、それぞれ式(2)、式(3)、式(4)により算出される。
Figure 2010258004
Figure 2010258004
Figure 2010258004
次いで、色相違度計算部27において算出された各膜種との色相違度Δp、Δq、Δrは、比較判定部29において、予め設定された閾値Thと比較される(図4のステップS7)。ここで、膜種P,Q,Rのうち、閾値Thよりも小さい色相違度Δの膜種が特定される(図4のステップS8)。
即ち、色相違度が小さく略色特徴が同じという結果は、未塗布部分である欠陥40の領域に関しては、欠陥40が生じた膜が成膜されていない膜種と同じ積層状態であることを意味する。このため、閾値Thより小さい(即ち色特徴が略同じ)色相違度Δの膜種に成膜されていない膜が、欠陥の生じた膜であると判定することができる。
また、膜種P,Q,Rに対する色相違度Δp、Δq、Δrが全て閾値Th以上である場合、膜種P,Q,Rのいずれにおいて生じた欠陥でもないと判定され、未分類となされる(図4のステップS9)。
ここで具体例を表1に示すと、閾値Th=4と設定され、検査対象がウエハW1の場合、相違度が値1である膜種Pが特定され、膜種PのウエハWに成膜されていないトップコートに欠陥を有すると判定される。また、検査対象がウエハW2の場合、相違度が値2である膜種Qが特定され、膜種QのウエハWに成膜されていないレジスト膜に欠陥を有すると判定される。また、検査対象がウエハW3、W4の場合、それぞれ相違度が閾値Thより全て大きいため、いずれの膜に生じた欠陥ではないと判定され未分類となされる。また、検査対象がウエハW5の場合、相違度が値2である膜種Pが特定され、膜種PのウエハWに成膜されていないトップコートに欠陥を有すると判定される。
Figure 2010258004
このようにして得られた判定結果(欠陥検出結果)は、欠陥分類部28における欠陥種類の分類結果(表1参照)と共に結果出力部30(モニタ等)に出力される。
尚、表1に示す欠陥分類部28による欠陥分類において、プアコートは、欠陥の形状情報に基づき、そのウエハ上の塗布膜形状が塗布工程に起因する異常パターンであると判断される欠陥種類である。また、スクラッチは、スクラッチ傷に起因する塗布異常の欠陥種類である。
また、図4のステップS9のように膜種判定が未分類と判断された場合(表1のウエハW3、W4)、欠陥分類部28による欠陥分類は、それぞれプアコート、スクラッチと判定されている。
この場合、膜種の判定が出来なかった原因として、色判定用データベース22への未学習の可能性が考えられる(即ち、膜種P,Q,R以外のカテゴリである)。そのため、例えば検査対象のウエハWの画像データをユーザが確認し、過去の経験により欠陥原因が予測できる可能性が高ければ(図4のステップS10)、その欠陥情報を新たなカテゴリの教示データとして、データベース22に登録することが望ましい(図4のステップS11)。そのようにしてデータベース22に学習させ、教示データを蓄積していくことによって、より確実且つ迅速に欠陥原因を特定することができる。
以上のように、本発明に係る実施の形態によれば、複数種の膜が積層されるウエハWの欠陥検査において、ウエハWの欠陥領域(塗布不良による未塗布部分)から抽出した色情報と、予めデータベース22に記録している複数膜種(所定の膜のみ未塗布)の教示データから抽出した前記欠陥領域と同領域の色情報とを比較判定し、その相違度が所定の閾値Thより小さい膜種が特定される。そして、特定された教示データの膜種において成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定がなされる。
このように欠陥の生じた膜が特定されるため、欠陥発生の原因分析が迅速化し、その原因を適切に取り除くことで、生産性の低下を防止することができる。
尚、前記実施の形態においては、3種の膜が積層された基板(ウエハW)を検査対象とする場合を例に説明したが、本発明の欠陥検査方法及び欠陥検査装置にあっては、基板上に積層する膜数は限定されるものではない。
また、検査対象とする基板としては、半導体ウエハの他に、フラットディスプレイパネル等に用いるガラス基板等でもよい。
1 欠陥検査装置
2 データ取得部
9 撮像装置
20 欠陥検出部
22 色判定用データベース
23 欠陥領域抽出部
24 表色系選択部
25 色情報抽出部(教示データ色情報抽出部)
26 欠陥情報抽出部
27 色相違度計算部
28 欠陥分類部
29 比較判定部
30 結果出力部
Th 閾値
W 半導体ウエハ(基板)

Claims (7)

  1. 複数種の膜が積層される基板の欠陥検査において、各々種類の異なる一つの膜のみが成膜されていない複数の基板の撮像データを膜種ごとにカテゴリ分けし、教示データとして予めデータベースに記録し、検査対象である基板の欠陥を検出する欠陥検査方法であって、
    前記複数種の膜が積層された被検査対象の基板を撮像し、撮像データを取得するステップと、
    取得した前記撮像データから欠陥の有無を検出するステップと、
    前記検出された欠陥の領域の色情報を、所定の表色系に準ずる値として抽出するステップと、
    前記データベースに記録された全ての膜種の教示データから、前記検出された欠陥の領域と同領域の色情報を、前記所定の表色系に準ずる値として膜種ごとに抽出するステップと、
    前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との相違度を膜種ごとに算出するステップと、
    前記相違度が所定値より小さい場合に、その色情報を有する教示データにおいて成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定するステップとを実行することを特徴とする欠陥検査方法。
  2. 前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との相違度は、該2つの色情報間のユークリッド距離であることを特徴とする請求項1に記載された欠陥検査方法。
  3. 複数種の膜が積層される基板の欠陥検査装置において、
    各々種類の異なる一つの膜のみが成膜されていない複数の基板の撮像データを膜種ごとにカテゴリ分けし、教示データとして記録するデータベースと、
    前記複数種の膜が積層された被検査対象の基板を撮像し、撮像データを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段が取得した前記撮像データから欠陥の有無を検出する欠陥検出手段と、
    前記欠陥検出手段により検出された欠陥の領域の色情報を、所定の表色系に準ずる値として抽出する欠陥情報抽出手段と、
    前記データベースに記録された全ての膜種の教示データから、前記検出された欠陥の領域と同領域の色情報を、前記所定の表色系に準ずる値として膜種ごとに抽出する教示データ色情報抽出手段と、
    前記欠陥情報抽出手段により検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データ色情報抽出手段により抽出された色情報との相違度を膜種ごとに算出する色相違度計算手段と、
    前記色相違度計算手段により算出された相違度が所定値より小さい場合に、その色情報を有する教示データにおいて成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定する比較判定手段とを備えることを特徴とする欠陥検査装置。
  4. 前記色相違度計算手段は、前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との間のユークリッド距離を前記相違度として出力することを特徴とする請求項3に記載された欠陥検査装置。
  5. 積層される複数種の膜のうち、各々種類の異なる一つの膜のみが成膜されていない複数の基板の撮像データを膜種ごとにカテゴリ分けし、教示データとして記録するデータベースと、前記複数種の膜が積層された被検査対象の基板を撮像し、撮像データを取得するデータ取得手段と、前記基板上の欠陥を検査するコンピュータとを備える欠陥検査装置において、前記コンピュータにより実行され、
    前記コンピュータを、
    前記データ取得手段が取得した前記撮像データから欠陥の有無を検出する欠陥検出手段と、
    前記欠陥検出手段により検出された欠陥の領域の色情報を、所定の表色系に準ずる値として抽出する欠陥情報抽出手段と、
    前記データベースに記録された全ての膜種の教示データから、前記検出された欠陥の領域と同領域の色情報を、前記所定の表色系に準ずる値として膜種ごとに抽出する教示データ色情報抽出手段と、
    前記欠陥情報抽出手段により検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データ色情報抽出手段により抽出された色情報との相違度を膜種ごとに算出する色相違度計算手段と、
    前記色相違度計算手段により算出された相違度が所定値より小さい場合に、その色情報を有する教示データにおいて成膜されていない膜と同種の膜に欠陥を有すると判定する比較判定手段として機能させることを特徴とする欠陥検査プログラム。
  6. 前記色相違度計算手段は、前記検出された欠陥の領域の色情報と、前記教示データから抽出された色情報との間のユークリッド距離を前記相違度として出力することを特徴とする請求項5に記載された欠陥検査プログラム。
  7. 前記請求項5または請求項6に記載の欠陥検査プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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