JP2010257813A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2010257813A
JP2010257813A JP2009107570A JP2009107570A JP2010257813A JP 2010257813 A JP2010257813 A JP 2010257813A JP 2009107570 A JP2009107570 A JP 2009107570A JP 2009107570 A JP2009107570 A JP 2009107570A JP 2010257813 A JP2010257813 A JP 2010257813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
base
connector
housing
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009107570A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Asai
浅井  清
Takayuki Minami
貴之 南
Satoshi Ueno
聡 上野
Akira Tanigawa
明 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
SMK Corp
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
SMK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuriku Electric Industry Co Ltd, SMK Corp filed Critical Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2009107570A priority Critical patent/JP2010257813A/ja
Publication of JP2010257813A publication Critical patent/JP2010257813A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】コネクタを構成するベースをセラミック部材で形成し、パウダー成形で所望の厚みに形成するようにコネクタを介在させて、ボード同士で嵌合するときのスタッキング高さをベースの厚みを変えることで変えられるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタは、表面から縁を介して裏面に至る端部に樹脂めっきを施して樹脂めっき部を形成するベースと、側面からコンタクトを挿入して係合するコンタクト収納室を有するハウジングと、く字型形状に折り曲げた先端部位が第1接触部とし、更に先端を内側方向に折り曲げた部位が第2接触部を有する金属性部材で形成されるコンタクトと、からなり、ハウジングにコンタクトを挿入して組み込み、ベースをハウジングの底方向から取付けて、第2接触部がベースの樹脂めっき部に対峙した状態とし、且つ第1接触部が上部方向に突出した状態に維持されるコネクタであり、ベースはその厚みが所望の厚みになるように成形する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関し、詳しくは携帯電話機等で使用されているB−B(Board to Board)コネクタに関するもので、セラミックス材で形成されたベースをパウダー成形してスタッキング高さ可変及び極数可変にした構造のコネクタに関する。
従来技術におけるB−Bコネクタとして、例えば、8ピンソケットのB−Bコネクタが存在する。この8ピンソケットのB−Bコネクタは、図9乃至図10に示すように、ハウジング112とコンタクト113から構成され、ハウジング112は直方体形状に形成され、その内部において前後に互い違いになるように8個のコンタクト収納室121を設けた構造となっている。
コンタクト113は、円弧状に形成した接触部132に連設して弾性力を付与するためのコ字状に折り曲げた付勢力部131を備え、その付勢力部131の先端がボード141の接点に接続する接続部116を備えた構成になっている。
コンタクト収納室121は、上部の側部側及び側部を開口とし、天井部分でコンタクト113を抑え、接触部132を外側に飛び出した状態にし、底部においてコンタクト113の付勢力部131の下側部位を支持すると共に接続部116を下部外方向に露出させた状態に支持する。
このような構造のコンタクト113は、コンタクト収納室121の開口部分に合わせて収納することで、接触部132がハウジング112の上部に突出した状態となり、接続部116が下部方向に露出した状態となる。
このようなコネクタは、ボード141の接点に接続部116を合わせて半田付けにより装着する。
そして、ボード141に取り付けられたコネクタにおいては、上部方向から他のボード142を嵌合させることによりコンタクト113の接触部132がハウジング112内に押圧された状態で接触部132とボード142の接点部が電気的な接続を維持する。
特開2005−330419号公報
しかし、従来技術で説明した、B−Bコネクタにおいて、所謂、スタッキング高さ、コンタクトのハウジングに嵌合するときの高さは、ハウジングの構造からして固定であり、最近の需要に応じて嵌合高さを容易に変更することができないという問題がある。
又、極数に関しても、従来技術で説明したものは8ピンと固定され、ハウジングの形状からして任意に変更することができないという問題もある。
従って、スタッキング高さが需要に応じて任意に変更できるような構造にすると共に、極数に関しても需要に応じて任意に変更できる構造に解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本願発明のコネクタは、次に示す構成にしたことである。
(1)コネクタは、表面から縁を介して裏面に至る端部に樹脂めっき部を形成してなるベースと、コンタクトを挿入して係合するコンタクト収納室を有するハウジングと、く字型形状に折り曲げた先端部位が第1接触部とし、該第1接触部より更に先端を内側方向に折り曲げた部位が第2接触部を有する金属性部材で形成されているコンタクトと、からなり、前記ハウジングに前記コンタクトを組み込み、前記ベースを前記ハウジングの一方の面方向から取付けて、前記第2接触部が前記ベースの樹脂めっき部に対峙した状態となり、且つ前記第1接触部が他方の面方向から突出して臨ました状態に維持されるコネクタであって、前記ベースは、予め、その厚みが所望の厚みになるように成形して形成されたことである。
(2)前記ベースはセラミック部材で形成され、パウダーによる成形で所望の厚みを形成したことを特徴とする(1)に記載のコネクタ。
本発明によれば、コネクタを構成するベースをセラミック部材で形成し、その厚みをパウダー成形で所望の厚みに形成するようにしたことで、コネクタを介在させてボード同士で嵌合するときのスタッキング高さを、ベースの厚みを変えることで変えることができるという効果がある。
本願発明に係るコネクタを構成するハウジング、コンタクト、ベースそれぞれの斜視図である。 同、ハウジングにコンタクト及びベースを組み立てた様子を示す斜視図である。 同、ハウジングにコンタクト及びベースを組み立てた様子を背後からみた斜視図である。 同、コネクタの断面図である。 同、コネクタの平面図である。 同、コネクタの正面図である。 同、コネクタの側面図である。 所望の極数からなるベースを作成するための説明図である。 従来技術におけるB−Bコネクタの断面図である。 同、B−Bコネクタの側面図である。
次に、本願発明に係るコネクタの実施形態について、図面を参照して以下説明する。
本願発明のコネクタは、図1乃至図7に示すように、10ピンのB−Bコネクタであり、セラミック材で形成され両端部に樹脂めっき部14を有するベース11、上部及び下部方向を開口にしコンタクト13を側面方向から圧入して挿入するコンタクト収納室21を備えたハウジング12、金属性平板部材を、く字型形状に折り曲げた上部側を更に内側方向に折り曲げて接片となし、基部側の平板部材の中間位置を刳り貫いて形成されたコンタクト13とからなる。
ベース11は、セラミック材で形成され、その厚みが用途により自由に選択できるようになっており、セラミック材のパウダーによる厚み違いを成形する。例えば、実施例においては予め、8種類の厚みの違うベースを用意することができ、その厚みは、0.23、0.33、0.43、0.53、0.63、0.73、0.83、0.93mmである。
そして、その特定した厚みのベース11には、樹脂によるめっきが両端部に整列状態で5個表面から縁を介して裏面に至るように施された樹脂めっき部14を形成し、この樹脂めっき部14のうち表面の位置のめっきが接点部15を形成し、裏面の位置のめっきが接続部16(図3参照)を形成する。
この樹脂めっき部14は、金、銀、パラジウム、ニッケル、銅などの金属を使用した導電性樹脂系厚膜電極又は導電性ガラス系厚膜電極又はめっき電極又は薄膜電極などで形成されている。
そして、略中央位置にハウジング12と係合したときに位置決めを行う2つの位置決穴17を設けた構造となっている。
ハウジング12は、両側の横方向からコンタクト13が挿入できるコンタクト収納室21を備えた構造となっており、このコンタクト収納室21は、端部まで刳り貫いた開口部22を有し、基部側にコンタクト13の弾性部を載置する弾性載置部23を備え、弾性載置部23から外方向に向かった壁面にコンタクト13の係合部35が係合するスリット24を設けた構造となっている。そして、ハウジング12の裏面には、ベース11と位置決めするための2つの位置決ボス25を備えた構成となっている。
コンタクト13は、く字型形状に形成され、金属性の長方形に形成された板部材の略中央位置から折り曲げて弾性力を付けるように折り曲げて弾性部31を形成し、更に、その折り曲げた所定遠方の位置の先細身形状を更に上方向に折り曲げ、その上方向に折り曲げた位置の同一板幅で細長く形成された位置を下方向に折り曲げて第1接触部32を形成し、その先端部を更に上方向に折り曲げることで第2接触部33を形成する。
基部側の平板部材の中間位置を刳り貫いて接点開口部34を形成し、この接点開口部34に臨むように第2接触部33が位置している。そして、この基部側の横方向端部に外方向に突出した係合部35を備えた構造となっている。
以上のような構成からなるベース11、ハウジング12、コンタクト13からなるコネクタにおいては、図1に示すように、先ず、ハウジング12にコンタクト13を側面方向からコンタクト収納室21にスリット24にコンタクト13の係合部35を合わせて圧入して挿入する。次に、ハウジング12にベース11の位置決穴17に位置決ボス25を合わせることで取り付ける。そうすると、ベース11の接点部15がハウジング12のコンタクト収容室21の開口部22に臨んだ状態となり、第2接触部33が接点開口部34を介して接点部15に対峙した状態となる(図4参照)。
そして、図4に示すように、第1のボード41の接点にベース11の接続部16を接続させて第1のボード41の所定位置に装着する。
そして、第1のボード41に装着されたコネクタは、上方向から他の第2のボード42を装着すると、第1接触部32が第2のボード42の接点部に電気的に接続して当接され、第2接触部33が下部方向に押されてベース11の接点部15に電気的に接続する。
次に、ベースの作成方法について説明する。
セラミック部材で形成されているベースをシート形状に起工し、使用極数に応じてカット位置を変更するというものである。
例えば、図8(A)に示すように、セラミック部材で形成されているベース11は樹脂めっき部14を30極になるように予め形成しておく。
そして、図8(B)に示すように、必要な極数が10極数であるならば、30極数のベースを3等分するようにスリットを入れておけばよい。そして、このスリットでカットすれば、所望の10極数のベースを得ることができる。
もし、図8(C)に示すように、必要な極数が6極数であるならば、30極数のベースを5等分するようにスリットを入れておけばよい。そして、このスリットでカットすれば、所望の6極数のベースを得ることができる。
ここで、所望の極数のベースを得たならば、その極数に見合った形状のハウジングを生成する必要がある。
このようにして、必要に応じた極数のベースをカット位置を変更することで簡単に得ることができる。
コネクタを構成するベースをセラミック部材で形成し、その厚みをパウダー成形で所望の厚みに形成するようにしたことで、コネクタを介在させてボード同士で嵌合するときのスタッキング高さをベースの厚みを変えることで変えることができるコネクタを提供する。
11 ベース
12 ハウジング
13 コンタクト
14 樹脂めっき部
15 接点部
16 接続部
17 位置決穴
21 コンタクト収納室
22 開口部
23 弾性載置部
24 スリット
25 位置決ボス
31 弾性部
32 第1接触部
33 第2接触部
34 接点開口部
35 係合部
41 第1のボード
42 第2のボード

Claims (2)

  1. 表面から縁を介して裏面に至る端部に樹脂めっき部を形成してなるベースと、
    コンタクトを挿入して係合するコンタクト収納室を有するハウジングと、
    く字型形状に折り曲げた先端部位が第1接触部とし、該第1接触部より更に先端を内側方向に折り曲げた部位が第2接触部を有する金属性部材で形成されているコンタクトと、
    からなり、
    前記ハウジングに前記コンタクトを組み込み、前記ベースを前記ハウジングの一方の面方向から取付けて、前記第2接触部が前記ベースの樹脂めっき部に対峙した状態となり、且つ前記第1接触部が他方の面方向から突出して臨ました状態に維持されるコネクタであって、
    前記ベースは、予め、その厚みが所望の厚みになるように成形して形成されたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ベースはセラミック部材で形成され、パウダーによる成形で所望の厚みを形成したことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
JP2009107570A 2009-04-27 2009-04-27 コネクタ Pending JP2010257813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009107570A JP2010257813A (ja) 2009-04-27 2009-04-27 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009107570A JP2010257813A (ja) 2009-04-27 2009-04-27 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010257813A true JP2010257813A (ja) 2010-11-11

Family

ID=43318509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009107570A Pending JP2010257813A (ja) 2009-04-27 2009-04-27 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010257813A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013171790A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Aisin Seiki Co Ltd 端子接続構造体
WO2016200134A1 (ko) * 2015-06-12 2016-12-15 주식회사 에스알비 세라믹을 이용한 플러그 커넥터 및 리셉터클 커넥터 그리고 이들의 제조방법
KR101797063B1 (ko) 2016-04-12 2017-11-14 주식회사 에스알비 내구성이 향상된 리셉터클 커넥터 및 이의 제조 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013171790A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Aisin Seiki Co Ltd 端子接続構造体
WO2016200134A1 (ko) * 2015-06-12 2016-12-15 주식회사 에스알비 세라믹을 이용한 플러그 커넥터 및 리셉터클 커넥터 그리고 이들의 제조방법
KR101797063B1 (ko) 2016-04-12 2017-11-14 주식회사 에스알비 내구성이 향상된 리셉터클 커넥터 및 이의 제조 방법
WO2017179963A3 (ko) * 2016-04-12 2017-12-07 주식회사 에스알비 내구성이 향상된 리셉터클 커넥터 및 이의 제조 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5533838B2 (ja) 同軸コネクタプラグ
JP3156761U (ja) 電気コネクタ
JP3149104U (ja) 電気コネクタ
US7794285B1 (en) Audio jack connector
JP3109493U (ja) 電気コネクタ
JP5218490B2 (ja) 同軸コネクタプラグ
JP5356621B1 (ja) コネクタ
JP2016173998A (ja) コンタクト及び該コンタクトを使用するコネクタ
JP6028995B2 (ja) コネクタ装置
US7625235B2 (en) Electrical connector with a shielding shell having soldering tails
CN104821451B (zh) 电连接器
TWM318210U (en) Electrical connector
JP3804925B2 (ja) スピーカのコネクタ
US20150044899A1 (en) Electrical connector with additional exterior shell
JP2010257813A (ja) コネクタ
WO2006126624A1 (ja) 接続端子及びこれを用いた電気部品
CN205069919U (zh) 电连接器
JP2006244841A (ja) 電子部品の構成部品同士の接合方法とそれを利用した電子部品
JP3150829U (ja) 金属シェル、該金属シェルを備えた電気コネクタ及び電気コネクタ組立て体
WO2017189363A1 (en) Electrical connector
JP2014010938A (ja) 基板対基板用のコネクタ
JP5896513B2 (ja) ジャックコネクタ
JP5597030B2 (ja) 電気コネクタ組立体
JP2006253142A (ja) 差込コネクタのためのばね形ソケット
JP2014229383A (ja) 基板用コネクタ