JP2010257055A - 回転式入力装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転操作子と、回転角度を検出する回転検出部14及び回転検出プログラム403aと、回転力を付与する超音波モータ16と、画像をスクロールする表示制御プログラム403bと、回転操作子の回転角度が臨界角度に達したかを判断する判断プログラム403cと、回転操作子の回転角度が臨界角度に達し且つ操作者の回転操作が解除された場合に、回転操作子を初期位置又は基準位置まで逆回転させる回転制御プログラム403eと、を備え、表示制御プログラム403bは、回転操作子が初期位置又は基準位置まで逆回転された場合に、画像を初期位置又は基準位置に対応する表示位置に表示させる。
【選択図】図2
Description
そこで、例えば、特許文献1には、回転機構部の回転操作の速度に応じて、操作方向と反対方向の中立位置へ押し戻すように操作反力を発生させてレバー操作感覚をユーザに与える機構について開示されている。
操作者の回転操作を受けて、軸周りに回転可能な回転操作子と、
前記回転操作子の回転角度を検出する回転検出手段と、
前記回転操作子に回転力を付与する回転駆動手段と、
前記回転操作子の回転によって表示部に表示中の画像をスクロールする表示制御手段と、
前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度が、前記表示部に表示された画像の範囲終端部に対応する臨界角度に達したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断され、且つ操作者の前記回転操作子への回転操作が解除された場合に、前記回転操作子を初期位置又は基準位置まで逆回転させる回転制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記回転制御手段により、前記回転操作子が前記初期位置又は前記基準位置まで逆回転された場合に、前記表示部に表示される画像を前記初期位置又は前記基準位置に対応する表示位置に表示させることを特徴とする。
前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度に応じて、前記回転駆動手段により前記回転操作子に負荷回転力を付与して当該回転操作子を操作する操作者に力覚を呈示する力覚呈示手段を備えることを特徴とする。
前記力覚呈示手段は、前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断された場合に、前記回転駆動手段により前記回転操作子に順方向及び逆方向の回転力を周期的に付与して操作者へそれ以上回転できないことを伝えることを特徴とする。
操作者の回転操作を受けて、軸周りに回転可能な回転操作子と、
前記回転操作子の回転角度を検出する回転検出手段と、
前記回転操作子に回転力を付与する回転駆動手段と、
前記回転操作子の回転によって表示部に表示中の画像をスクロールする表示制御手段と、
前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度が、前記表示部に表示された画像の範囲終端部に対応する臨界角度に達したか否かを判断する判断手段と、
前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度に応じて、前記回転駆動手段により前記回転操作子に負荷回転力を付与して当該回転操作子を操作する操作者に力覚を呈示する力覚呈示手段と、
前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断され、且つ操作者の前記回転操作子への回転操作が解除された場合に、前記回転操作子を初期位置又は基準位置まで逆回転させる回転制御手段と、
を備え、
前記力覚呈示手段は、前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断された場合に、前記回転駆動手段により前記回転操作子に順方向及び逆方向の回転力を周期的に付与して操作者へそれ以上回転できないことを伝え、
前記表示制御手段は、前記回転制御手段により、前記回転操作子が前記初期位置又は前記基準位置まで逆回転された場合に、前記表示部に表示される画像を前記初期位置又は前記基準位置に対応する表示位置に表示させることを特徴とする。
請求項1〜4の何れか一項に記載の回転式入力装置と、表示部と、
を備えることを特徴とする。
本実施形態では、本発明に係る回転式入力装置を備える電子機器として、無線通信によって音声通話を行う携帯電話機を例示して説明することとする。
なお、以下の説明では、本実施形態の携帯電話機1において、回転式入力装置10や表示部33が備える表示画面331が配置された側を前側、回転式入力装置10や表示画面331が配置された側と対向する側を後側とする。そして、表示画面331が配置された側を上側、回転式入力装置10が配置された側を下側とし、前後方向及び上下方向の双方に直交する方向を左右方向とする。
ここで、「力覚」とは、単なる振動による触覚ではなく、回転操作子を回転させるときに指にかかる重さの感覚をいう。具体的には、回転が軽いと感じたり、重いと感じたりする感覚のことをいう。より具体的には、例えば、回転操作子13を3〜6msec或いは1〜5度で、且つ0.05Ncm以上の力で回転させる場合に指にかかる感覚をいう。
回転式入力装置10は、例えば、図2〜図5に示すように、操作者が手動で回転させることが可能な回転操作子13と、回転操作子13の後側に設けられ、回転操作子13を回転自在に支持する支持台18と、を備えており、全体が略円盤形状を成している。
前面部131は、操作者が回転操作を行うための操作面となっており、操作者は、前面部131の一点を指先で押えながら或いは周面部132を摘んで、回転操作子13を回転させることで、携帯電話機ユニット30に対する入力操作を行う。
回転操作子13は、例えばアルミニウム等の放熱性のある材料、外部からの衝撃に対する耐性が強い材料によって形成されていてもよいし、樹脂などによって形成されていてもよい。
各延出部1812には、ネジ取り付け用のネジ孔1812aと、ネジ孔1812aよりも外側の後面に後方に向かって延出する突起1812bと、が設けられている。
ベース181は、例えばポリカーボネート等の材料により形成されている。
また、PCB基板182の後面側には、回転操作子13に対する軸方向(前後方向)圧力を検知する押圧検知部20が配置されている。
受光素子1422は、少なくとも2つの受光面を有し、互いに90度の位相差を有するA相、B相の検出信号を出力するようになっている。
フォトインタラプタ142は、発光素子1421がコードホイール141に向けて発した光の反射光を受光素子1422で受光してカウントすることで、回転操作子13の回転量及び回転方向を検出し、当該検出結果を制御部21に出力する。制御部21は、フォトインタラプタ142からの検出結果を、入出力部22を介してメイン制御部40に出力し、そして、メイン制御部40において、当該検出結果に基づいて、回転操作子13の回転角度が特定される。
ステータ162の前部には、周方向に沿って配設された複数の凸部が備わり、ステータ162の後面には、駆動信号に基づく駆動電圧の印加に応じて振動エネルギーを発生させる複数の圧電素子163が、ステータ162の周方向に沿って配置されている。
ロータ161は、コードホイール141の内周側であって、ステータ162と回転操作子13とにより挟まれる位置に配設され、ロータ161の中心が回転操作子13の中心と一致するように配置された状態で、平板円環状の両面テープ15によって回転操作子13に固定されており、回転操作子13の回転に連動して回転する。すなわち、ロータ161の前面は、回転操作子13の前面部131の後面に接着された両面テープ15の後面に接着されており、そして、ロータ161は、その後面が、ステータ162の凸部と接触している。ロータ161の後面は摩擦係数が高くなっており、その後面に接触するステータ162の振動により発生する進行波の向きと反対方向に回転するようになっている。
押圧検知部20は、回転操作子13が軸方向(前後方向)に押圧されたことを各感圧センサ201で検知し、当該検知結果を制御部21に出力する。
制御部21は、押圧検知部20からの検知結果を、入出力部22を介してメイン制御部40に出力する。そして、メイン制御部40において、当該検知結果に基づいて、回転操作子13の押圧された位置が特定され、当該回転操作子13の押圧された位置における押圧力が算出される。
なお、感圧センサ201としては、例えば、抵抗膜式、拡散式、成膜式、静電容量式、機械式等の感圧センサを用いることができる。
また、本実施形態では4つの感圧センサ201を備えた構成について説明したが、感圧センサ201の数は、4つに限ることはなく、3つ以上であれば任意である。
制御部21は、入出力部22を介してメイン制御部40と接続しており、回転式入力装置10を構成する各部から入力された信号を、メイン制御部40に出力すると共に、メイン制御部40から入力される制御信号に従って、回転式入力装置10を構成する各部の動作を集中制御する。
具体的には、入出力部22は、回転検出部14から出力される回転量や回転方向に基づいて、制御部21において検出された回転操作子13の回転位置である回転角度を示す信号を、携帯電話機ユニット30側に送信する。また、入出力部22は、PCB基板182の後側に配設された4つの各感圧センサ201から出力される検出値に基づいて、制御部21において検出された回転操作子13の回転操作における押圧力及び押圧位置を示す信号を、携帯電話機ユニット30側に送信する。
なお、回転検出部14や各感圧センサ201から出力される信号を、A/D変換せずに、アナログ信号のまま携帯電話機ユニット30側に送信するように構成されていても良い。
携帯電話機ユニット30は、図2に示すように、アンテナ(図示省略)を備え、外部機器との間で無線信号を送受信する通信部31と、操作者が第三者と通話を行う通話部32と、表示画面331上に各種画面を表示させる表示部33と、携帯電話機1全体を統括制御するメイン制御部40と、を備えて構成される。
なお、外部機器との間で無線信号による通話機能を実現するための通信部31や通話部32は、公知の技術を用いるため、詳しい説明は省略する。
表示画面331に表示された画像は、操作者による回転操作子13の回転操作に応じてスクロールや、選択切替される。
図6において、表示画面331に表示中の画像Sは、時計回りの回転操作で右方向にスクロールし、反時計回りの回転操作で左方向にスクロールするものとする。なお、表示中の画像Sの左右の端部をそれぞれS1、S2とする。
図6(A)に示すように、例えば、表示画面331の中央部に画像Sが表示されている状態で、操作者が回転操作子13を時計回りに回転操作すると、当該回転操作に応じて画像Sは右方向にスクロールする。その後、図6(B)に示すように、画像Sの端部(範囲終端部)S1が表示画面331の端部に達すると、その時点で画像Sはそれ以上スクロールしなくなる。
このとき、回転操作子13に、超音波モータ16により反時計回り方向の回動力が付与され、それ以上回転しないようになっている。この回転しなくなる時点(スクロールしなくなる時点)での回転操作子13の回転角度を臨界角度という。そして、臨界角度に達した時点で操作者が操作位置から指を放した場合、回転操作子13は逆回転して初期位置に戻り、回転操作子13の逆回転に連動して画像Sも回転操作子13の初期位置に対応した当初の位置(移動前)に戻ることとなる。
なお、回転操作子13の回転角度と、回転角度に応じた画像Sの移動距離とは、例えば回転角度10°毎に0.5cm移動するなどのように、予め設定可能である。
また、範囲終端部の位置は任意に設定可能であり、例えば、右方向にスクロールした際の範囲終端部を、画像Sの右側の端部S2としても良い。この場合、画像Sの端部S2が表示画面331の端部に達すると、その時点で画像Sはそれ以上スクロールしなくなる。
具体的には、基準位置として、例えば、右方向にスクロールした際、画像Sの端部S2の位置が表示画面の右端部と重なる位置を範囲終端部とした場合、臨界角度に達した時点で操作者が操作位置から指を放すと、画像Sは、かかる位置まで戻る。
なお、上記の例においても、1つの画像移動させるための回転角度は適宜設定可能である。例えば、回転角度20°毎に1つの画像移動するよう設定した場合、160°が臨界角度となる。
具体的には、メインCPU401は、回転検出プログラム403aを実行することにより、操作者が回転操作子13に対して回転操作を行った場合に、回転操作子13の回転量及び回転方向をフォトインタラプタ142により検出し、当該検出結果に基づいて、回転操作子13の回転角度を特定する。
メインCPU401は、かかる回転検出プログラム403aを実行することで、回転検出部14と共に回転検出手段として機能する。
具体的には、メインCPU401は、回転検出プログラム403aの実行によって回転操作子13の回転角度が検出された場合、表示制御プログラム403bを実行することにより、その回転角度に応じた移動距離分だけ表示部33に表示中の画像をスクロールする。ここで、回転操作子13が時計回りに回転された場合には画像は右方向にスクロールし、回転操作子13が反時計回りに回転された場合には画像は左方向にスクロールする。
なお、回転角度と画像の移動距離(スクロール量)とは、予め決められてROM403に記憶されている。
また、メインCPU401は、回転制御プログラム403eの実行によって回転操作子13が初期位置又は基準位置まで逆回転された場合、表示制御プログラム403bを実行することにより、表示部33に表示される画像の表示位置を初期位置又は基準位置に対応する位置に表示させる。
メインCPU401は、かかる表示制御プログラム403bを実行することで、表示制御手段として機能する。
具体的には、メインCPU401は、回転検出プログラム403aの実行によって回転操作子13の回転角度が検出された場合、判断プログラム403cを実行することにより、その検出された回転角度に応じた画像の移動距離を算出し、算出した移動距離と、臨界角度に応じた移動距離とを比較することで、回転角度が臨界角度に達したか否かを判断する。
メインCPU401は、かかる判断プログラム403cを実行することで、判断手段として機能する。
具体的には、メインCPU401は、回転検出プログラム403aの実行によって回転操作子13の回転角度が検出された場合、力覚呈示プログラム403dを実行することにより、超音波モータ16によって回転操作子13にその回転角度に応じた負荷回転力を付与する。負荷回転力は、回転角度が大きいほど大きくなるように設定されている。このため操作者は、回転操作子13を回転させるほど大きな力覚を得ることとなる。つまり、回転操作子13を回転させるほど、操作感が重くなる。
なお、回転角度と付与する負荷回転力の大きさとは、予め対応付けられてROM403に記憶されている。
以下、回転操作子13の回転角度が臨界角度である場合に付与される負荷回転力を「最大力覚」という。
すなわち、メインCPU401は、回転操作子13の回転角度が臨界角度に達し、操作者が回転操作子13から指を放さない状態(最大力覚以上の順方向の圧力が付加されている場合)には、所定周期で順方向と逆方向とに交互に回転力を付与することとなる。
従って、操作者は、回転操作子13を回転させるほど大きな力覚を得て、最大力覚を得た後もそれまでと同方向の回転操作を続けようとすると、順方向逆方向と交互に付与される回転力を得ることとなる。
メインCPU401は、かかる力覚呈示プログラム403dを実行することで、力覚呈示手段として機能する。
具体的には、メインCPU401は、判断プログラム403cの実行によって回転操作子13の回転角度が臨界角度に達したと判断された場合、回転制御プログラム403eを実行することによって、操作者の回転操作における順方向の圧力が、最大力覚より小さいか否か判定し、操作者の回転操作における順方向の圧力が最大力覚より小さい場合、初期位置又は基準位置で付与される力覚がなくなるように超音波モータ16を制御する。
一方、操作者の回転操作における順方向の圧力が最大力覚以上の場合、回転操作子13はその位置で停止することとなる。そして、この場合には、操作者の回転操作子13への回転操作が解除されていないものとして、上記力覚呈示プログラム403dが実行され、回転操作子13に順方向及び逆方向の回転力が周期的に付与されることとなる。
メインCPU401は、かかる回転制御プログラム403eを実行することで、回転制御手段として機能する。
まず、ステップS1において、操作者により回転操作子13に対する操作が行われると、ステップS2において、メイン制御部40は、かかる操作における回転操作子13の回転角度を検出する。
次に、ステップS3において、メイン制御部40は、ステップS2において検出した回転角度が臨界角度に達するか否かを判断する。
そして、臨界角度に達しない場合(ステップS3;NO)、続くステップS4において、メイン制御部40は、表示部33に表示中の画像を回転角度に応じた距離だけスクロールさせ、続くステップS5において、回転操作子13に回転角度に応じた力覚(負荷回転力)を付与して本処理を終了する。
そして、回転操作が解除されない場合(ステップS6;NO)、続くステップS7において、メイン制御部40は、回転操作子13に周期的な力覚(順方向・逆方向の回転力)を付与して本処理を終了する。
一方、ステップS6において回転操作が解除された場合(ステップS6;YES)、続くステップS8において、メイン制御部40は、表示部33に表示中の画像を初期位置又は基準位置に戻し、続くステップS9において、回転操作子13を初期位置又は基準位置に戻して本処理を終了する。
また、回転操作子13の回転角度が臨界角度に達したと判断された場合に、回転操作子13に順方向及び逆方向の回転力が周期的に付与されるため、回転操作中に範囲終端に到達したことを、操作者が感覚的に認識できる。
また、回転操作子13を前後方向に沈みこませずに力覚の呈示が可能であるため、装置の薄型化を実現することができる。
その場合、メインCPU401は、判断プログラム403cの実行によって回転操作子13の回転角度が臨界角度に達したと判断されると、回転制御プログラム403eを実行することによって、操作者の回転操作における順方向の圧力が所定値以下であるか否か判定し、所定値以下の場合、回転操作子13が逆回転して初期位置又は基準位置で停止するように超音波モータ16を制御する。
このときの「所定値」とは、予め設定されてROM403等に記憶させておけばよい。
さらに、回転操作子13の回転量及び回転方向に加え、絶対位置を検出可能なアブソリュート型のロータリー・エンコーダを用いても良い。
10 回転式入力装置
13 回転操作子
14 回転検出部(回転検出手段)
141 コードホイール
142 フォトインタラプタ
16 超音波モータ(回転駆動手段)
20 押圧検知部
201 感圧センサ
30 携帯電話機ユニット
33 表示部
331 表示画面
34 音声出力部
40 メイン制御部
401 メインCPU
402 RAM
403 ROM
403a 回転検出プログラム(回転検出手段)
403b 表示制御プログラム(表示制御手段)
403c 判断プログラム(判断手段)
403d 力覚呈示プログラム(力覚呈示手段)
403e 回転制御プログラム(回転制御手段)
Claims (5)
- 操作者の回転操作を受けて、軸周りに回転可能な回転操作子と、
前記回転操作子の回転角度を検出する回転検出手段と、
前記回転操作子に回転力を付与する回転駆動手段と、
前記回転操作子の回転によって表示部に表示中の画像をスクロールする表示制御手段と、
前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度が、前記表示部に表示された画像の範囲終端部に対応する臨界角度に達したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断され、且つ操作者の前記回転操作子への回転操作が解除された場合に、前記回転操作子を初期位置又は基準位置まで逆回転させる回転制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記回転制御手段により、前記回転操作子が前記初期位置又は前記基準位置まで逆回転された場合に、前記表示部に表示される画像を前記初期位置又は前記基準位置に対応する表示位置に表示させることを特徴とする回転式入力装置。 - 前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度に応じて、前記回転駆動手段により前記回転操作子に負荷回転力を付与して当該回転操作子を操作する操作者に力覚を呈示する力覚呈示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の回転式入力装置。
- 前記力覚呈示手段は、前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断された場合に、前記回転駆動手段により前記回転操作子に順方向及び逆方向の回転力を周期的に付与して操作者へそれ以上回転できないことを伝えることを特徴とする請求項2に記載の回転式入力装置。
- 操作者の回転操作を受けて、軸周りに回転可能な回転操作子と、
前記回転操作子の回転角度を検出する回転検出手段と、
前記回転操作子に回転力を付与する回転駆動手段と、
前記回転操作子の回転によって表示部に表示中の画像をスクロールする表示制御手段と、
前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度が、前記表示部に表示された画像の範囲終端部に対応する臨界角度に達したか否かを判断する判断手段と、
前記回転検出手段により検出された前記回転操作子の回転角度に応じて、前記回転駆動手段により前記回転操作子に負荷回転力を付与して当該回転操作子を操作する操作者に力覚を呈示する力覚呈示手段と、
前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断され、且つ操作者の前記回転操作子への回転操作が解除された場合に、前記回転操作子を初期位置又は基準位置まで逆回転させる回転制御手段と、
を備え、
前記力覚呈示手段は、前記判断手段により、前記回転操作子の回転角度が前記臨界角度に達したと判断された場合に、前記回転駆動手段により前記回転操作子に順方向及び逆方向の回転力を周期的に付与して操作者へそれ以上回転できないことを伝え、
前記表示制御手段は、前記回転制御手段により、前記回転操作子が前記初期位置又は前記基準位置まで逆回転された場合に、前記表示部に表示される画像を前記初期位置又は前記基準位置に対応する表示位置に表示させることを特徴とする回転式入力装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の回転式入力装置と、表示部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
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